JP2003206789A - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射制御装置Info
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- F02D41/18—Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow
- F02D41/187—Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow using a hot wire flow sensor
Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸気管圧力センサのない安価で精度のよい内
燃機関の燃料噴射制御装置を得る。 【解決手段】 内燃機関１の燃料タンク１５側に配置さ
れた燃料ポンプ２１および燃圧レギュレータ１６によ
り、一定圧力の燃料を燃料パイプ１７、デリバリパイプ
２２を経由して各気筒のインジェクタ１１に供給する内
燃機関の燃料噴射制御装置において、内燃機関の回転速
度を検出するエンジン回転センサ２３と、内燃機関に吸
入される空気量を検出する吸入空気量センサ２４と、大
気圧を検出する大気圧センサ２０と、上記検出された回
転速度と吸入空気量より内燃機関の吸気管圧力を推定
し、この推定された吸気管圧力と上記検出された大気圧
の差に応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算し、該演算
された燃料噴射量燃圧補正係数に基づいて燃料噴射量を
補正するエンジンコントロールユニット６とを備える。
燃機関の燃料噴射制御装置を得る。 【解決手段】 内燃機関１の燃料タンク１５側に配置さ
れた燃料ポンプ２１および燃圧レギュレータ１６によ
り、一定圧力の燃料を燃料パイプ１７、デリバリパイプ
２２を経由して各気筒のインジェクタ１１に供給する内
燃機関の燃料噴射制御装置において、内燃機関の回転速
度を検出するエンジン回転センサ２３と、内燃機関に吸
入される空気量を検出する吸入空気量センサ２４と、大
気圧を検出する大気圧センサ２０と、上記検出された回
転速度と吸入空気量より内燃機関の吸気管圧力を推定
し、この推定された吸気管圧力と上記検出された大気圧
の差に応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算し、該演算
された燃料噴射量燃圧補正係数に基づいて燃料噴射量を
補正するエンジンコントロールユニット６とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関の燃料
噴射制御装置に関し、特に、燃料リターンレスシステム
の内燃機関の燃料噴射制御装置に関する。
噴射制御装置に関し、特に、燃料リターンレスシステム
の内燃機関の燃料噴射制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図９は、従来の燃料リターンレスシステ
ムの内燃機関の燃料噴射制御装置を示す構成図である。
図において、１は内燃機関、２はシリンダ、３はピスト
ン、４はシリンダヘッド、５は燃焼室、６はエンジンコ
ントロールユニット、７は吸気ポート、８は吸気バル
ブ、９は排気ポート、１０は排気バルブ、１１はインジ
ェクタ（燃料噴射弁）、１２は点火プラグ、１３，１４
はアクチュエータ、１５は燃料タンク、１６は燃料圧力
レギュレータ、１７は燃料パイプ、１８は吸気マニホー
ルド、１９は吸気管圧力センサ、２０は大気圧センサ、
２１は燃料ポンプ、２２はデリバリパイプである。
ムの内燃機関の燃料噴射制御装置を示す構成図である。
図において、１は内燃機関、２はシリンダ、３はピスト
ン、４はシリンダヘッド、５は燃焼室、６はエンジンコ
ントロールユニット、７は吸気ポート、８は吸気バル
ブ、９は排気ポート、１０は排気バルブ、１１はインジ
ェクタ（燃料噴射弁）、１２は点火プラグ、１３，１４
はアクチュエータ、１５は燃料タンク、１６は燃料圧力
レギュレータ、１７は燃料パイプ、１８は吸気マニホー
ルド、１９は吸気管圧力センサ、２０は大気圧センサ、
２１は燃料ポンプ、２２はデリバリパイプである。
【０００３】エンジンコントロールユニット６は、吸気
管圧力センサ１９および大気圧センサ２０によって検出
された吸気管圧力と大気圧との差に応じて燃料噴射量補
正係数を演算する補正係数演算手段と、この燃料噴射量
補正係数に応じて燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正
手段とを備えており、補正された燃料噴射量にてインジ
ェクタ１１を駆動する。
管圧力センサ１９および大気圧センサ２０によって検出
された吸気管圧力と大気圧との差に応じて燃料噴射量補
正係数を演算する補正係数演算手段と、この燃料噴射量
補正係数に応じて燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正
手段とを備えており、補正された燃料噴射量にてインジ
ェクタ１１を駆動する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
装置では、吸気管圧力センサにより検出される吸気管圧
力により体積吸入空気量相当値を求めていたが、吸気温
度、排気還流ガス（ＥＧＲ）等の影響により実際の質量
吸入空気量と誤差が生じる場合があり、正確な吸入空気
量を計測しようとした場合、吸入空気量センサを設ける
必要がある。しかし、この場合に従来どおりの吸気管圧
力センサおよび大気圧センサによって検出された吸気管
圧力と大気圧による燃料圧力の補正を実施しようとすれ
ば精度の高い空気量計測を行うために不要となった吸気
管圧力センサが再度必要となり、高価なシステムとな
る。
装置では、吸気管圧力センサにより検出される吸気管圧
力により体積吸入空気量相当値を求めていたが、吸気温
度、排気還流ガス（ＥＧＲ）等の影響により実際の質量
吸入空気量と誤差が生じる場合があり、正確な吸入空気
量を計測しようとした場合、吸入空気量センサを設ける
必要がある。しかし、この場合に従来どおりの吸気管圧
力センサおよび大気圧センサによって検出された吸気管
圧力と大気圧による燃料圧力の補正を実施しようとすれ
ば精度の高い空気量計測を行うために不要となった吸気
管圧力センサが再度必要となり、高価なシステムとな
る。
【０００５】また、上記の吸入空気量を精度よく計測す
るために、吸入空気量センサを用いた燃料噴射制御装置
において、吸気管圧力と大気圧との差に応じた燃圧によ
る燃料噴射量の補正を行わねば、燃料噴射量の精度が大
幅に低下する。
るために、吸入空気量センサを用いた燃料噴射制御装置
において、吸気管圧力と大気圧との差に応じた燃圧によ
る燃料噴射量の補正を行わねば、燃料噴射量の精度が大
幅に低下する。
【０００６】また、上述の如き吸入空気量センサを用い
た燃料噴射制御装置において、排気ガス還流装置、可変
バルブタイミング機構等が具備された場合、吸入空気量
センサにおいて検出された質量吸入空気量が同一の場合
においても、排気ガス還流装置による外部排気還流ガス
や可変バルブタイミング機構による内部排気還流ガスの
量に応じて吸気管圧力が変化する。この場合、燃圧補正
に用いるエンジン回転数と充填効率にて推定した吸気管
圧力の排気ガス還流制御量、可変バルブタイミング制御
量による補正を行い、その補正された吸気管圧力を用い
た燃圧による燃料噴射量の補正を行わねば、燃料噴射量
の精度が大幅に低下する。
た燃料噴射制御装置において、排気ガス還流装置、可変
バルブタイミング機構等が具備された場合、吸入空気量
センサにおいて検出された質量吸入空気量が同一の場合
においても、排気ガス還流装置による外部排気還流ガス
や可変バルブタイミング機構による内部排気還流ガスの
量に応じて吸気管圧力が変化する。この場合、燃圧補正
に用いるエンジン回転数と充填効率にて推定した吸気管
圧力の排気ガス還流制御量、可変バルブタイミング制御
量による補正を行い、その補正された吸気管圧力を用い
た燃圧による燃料噴射量の補正を行わねば、燃料噴射量
の精度が大幅に低下する。
【０００７】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、安価で精度のよい内燃機
関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とするもの
である。
るためになされたものであり、安価で精度のよい内燃機
関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とするもの
である。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明に係る内
燃機関の燃料噴射制御装置は、内燃機関の燃料タンク側
に配置された燃料ポンプおよび燃圧レギュレータによ
り、一定圧力の燃料を燃料パイプ、デリバリパイプを経
由して各気筒のインジェクタに供給する内燃機関の燃料
噴射制御装置において、上記内燃機関の回転速度を検出
する回転速度検出手段と、上記内燃機関に吸入される空
気量を検出する吸入空気量検出手段と、大気圧を検出す
る大気圧検出手段と、上記検出された回転速度と吸入空
気量より内燃機関の吸気管圧力を推定し、該推定された
吸気管圧力と上記検出された大気圧の差に応じて燃料噴
射量燃圧補正係数を演算し、該演算された燃料噴射量燃
圧補正係数に基づいて燃料噴射量を補正する補正手段と
を備えたものである。
燃機関の燃料噴射制御装置は、内燃機関の燃料タンク側
に配置された燃料ポンプおよび燃圧レギュレータによ
り、一定圧力の燃料を燃料パイプ、デリバリパイプを経
由して各気筒のインジェクタに供給する内燃機関の燃料
噴射制御装置において、上記内燃機関の回転速度を検出
する回転速度検出手段と、上記内燃機関に吸入される空
気量を検出する吸入空気量検出手段と、大気圧を検出す
る大気圧検出手段と、上記検出された回転速度と吸入空
気量より内燃機関の吸気管圧力を推定し、該推定された
吸気管圧力と上記検出された大気圧の差に応じて燃料噴
射量燃圧補正係数を演算し、該演算された燃料噴射量燃
圧補正係数に基づいて燃料噴射量を補正する補正手段と
を備えたものである。
【０００９】請求項２の発明に係る内燃機関の燃料噴射
制御装置は、排気ガス還流装置の還流量を制御する制御
手段を備え、上記補正手段は、上記検出された回転速度
と吸入空気量より推定された吸気管圧力を上記還流量に
応じて補正し、該補正された吸気管圧力と上記検出され
た大気圧の差に応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算
し、該演算された燃料噴射量燃圧補正係数に応じて燃料
噴射量を補正するものである。
制御装置は、排気ガス還流装置の還流量を制御する制御
手段を備え、上記補正手段は、上記検出された回転速度
と吸入空気量より推定された吸気管圧力を上記還流量に
応じて補正し、該補正された吸気管圧力と上記検出され
た大気圧の差に応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算
し、該演算された燃料噴射量燃圧補正係数に応じて燃料
噴射量を補正するものである。
【００１０】請求項３の発明に係る内燃機関の燃料噴射
制御装置は、可変バルブタイミング機構の可変バルブタ
イミングを制御する制御手段を備え、上記補正手段は、
上記検出された回転速度と吸入空気量より推定された吸
気管圧力を上記可変バルブタイミングに応じて補正し、
該補正された吸気管圧力と上記検出された大気圧の差に
応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算し、該演算された
燃料噴射量燃圧補正係数に応じて燃料噴射量を補正する
ものである。
制御装置は、可変バルブタイミング機構の可変バルブタ
イミングを制御する制御手段を備え、上記補正手段は、
上記検出された回転速度と吸入空気量より推定された吸
気管圧力を上記可変バルブタイミングに応じて補正し、
該補正された吸気管圧力と上記検出された大気圧の差に
応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算し、該演算された
燃料噴射量燃圧補正係数に応じて燃料噴射量を補正する
ものである。
【００１１】請求項４の発明に係る内燃機関の燃料噴射
制御装置は、内燃機関の燃料タンク側に配置された燃料
ポンプおよび燃圧レギュレータにより、一定圧力の燃料
を燃料パイプ、デリバリパイプを経由して各気筒のイン
ジェクタに供給する内燃機関の燃料噴射制御装置におい
て、上記内燃機関の回転速度を検出する回転速度検出手
段と、上記内燃機関に吸入される空気量を検出する吸入
空気量検出手段と、上記内燃機関のスロットル弁の開度
を検出するスロットル開度検出手段と、上記内燃機関の
吸気管圧力を検出する吸気管圧力検出手段と、上記検出
された吸気管圧力、回転速度、スロットル開度および吸
入空気量より大気圧を推定し、該推定された大気圧と上
記検出された吸気管圧力の差に応じて燃料噴射量燃圧補
正係数を演算し、該演算された燃料噴射量燃圧補正係数
に応じて燃料噴射量を補正する補正手段とを備えたもの
である。
制御装置は、内燃機関の燃料タンク側に配置された燃料
ポンプおよび燃圧レギュレータにより、一定圧力の燃料
を燃料パイプ、デリバリパイプを経由して各気筒のイン
ジェクタに供給する内燃機関の燃料噴射制御装置におい
て、上記内燃機関の回転速度を検出する回転速度検出手
段と、上記内燃機関に吸入される空気量を検出する吸入
空気量検出手段と、上記内燃機関のスロットル弁の開度
を検出するスロットル開度検出手段と、上記内燃機関の
吸気管圧力を検出する吸気管圧力検出手段と、上記検出
された吸気管圧力、回転速度、スロットル開度および吸
入空気量より大気圧を推定し、該推定された大気圧と上
記検出された吸気管圧力の差に応じて燃料噴射量燃圧補
正係数を演算し、該演算された燃料噴射量燃圧補正係数
に応じて燃料噴射量を補正する補正手段とを備えたもの
である。
【００１２】請求項５の発明に係る内燃機関の燃料噴射
制御装置は、内燃機関の燃料タンク側に配置された燃料
ポンプおよび燃圧レギュレータにより、一定圧力の燃料
を燃料パイプ、デリバリパイプを経由して各気筒のイン
ジェクタに供給する内燃機関の燃料噴射制御装置におい
て、上記内燃機関の回転速度を検出する回転速度検出手
段と、上記内燃機関に吸入される空気量を検出する吸入
空気量検出手段と、上記内燃機関のスロットル弁の開度
を検出するスロットル開度検出手段と、上記検出された
回転速度、スロットル開度および吸入空気量より大気圧
を推定するとともに上記検出された回転速度と吸入空気
量より内燃機関の吸気管圧力を推定し、該推定された大
気圧と吸気管圧力の差に応じて燃料噴射量燃圧補正係数
を演算し、該演算された燃料噴射量燃圧補正係数に応じ
て燃料噴射量を補正する補正手段とを備えたものであ
る。
制御装置は、内燃機関の燃料タンク側に配置された燃料
ポンプおよび燃圧レギュレータにより、一定圧力の燃料
を燃料パイプ、デリバリパイプを経由して各気筒のイン
ジェクタに供給する内燃機関の燃料噴射制御装置におい
て、上記内燃機関の回転速度を検出する回転速度検出手
段と、上記内燃機関に吸入される空気量を検出する吸入
空気量検出手段と、上記内燃機関のスロットル弁の開度
を検出するスロットル開度検出手段と、上記検出された
回転速度、スロットル開度および吸入空気量より大気圧
を推定するとともに上記検出された回転速度と吸入空気
量より内燃機関の吸気管圧力を推定し、該推定された大
気圧と吸気管圧力の差に応じて燃料噴射量燃圧補正係数
を演算し、該演算された燃料噴射量燃圧補正係数に応じ
て燃料噴射量を補正する補正手段とを備えたものであ
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図に基づいて説明する。 実施の形態１．図１は、この発明の実施の形態１を示す
構成図である。図１において、１は内燃機関、２はシリ
ンダ、３はピストン、４はシリンダヘッド、５は燃焼
室、６は補正手段としてのエンジンコントロールユニッ
ト、７は吸気ポート、８は吸気バルブ、９は排気ポー
ト、１０は排気バルブ、１１はエンジンコントロールユ
ニット６からの制御信号により制御されるインジェクタ
（燃料噴射弁）、１２は点火プラグ、１５は燃料タン
ク、１６は燃料圧力レギュレータ、１７は燃料パイプ、
１８は吸気マニホールド、２０は大気圧検出手段として
の大気圧センサ、２１は燃料ポンプ、２２はデリバリパ
イプ、２３は回転速度検出手段としてのエンジン回転セ
ンサ、２４は吸入空気量検出手段としての吸入空気量セ
ンサ、２５はスロットル弁である。
図に基づいて説明する。 実施の形態１．図１は、この発明の実施の形態１を示す
構成図である。図１において、１は内燃機関、２はシリ
ンダ、３はピストン、４はシリンダヘッド、５は燃焼
室、６は補正手段としてのエンジンコントロールユニッ
ト、７は吸気ポート、８は吸気バルブ、９は排気ポー
ト、１０は排気バルブ、１１はエンジンコントロールユ
ニット６からの制御信号により制御されるインジェクタ
（燃料噴射弁）、１２は点火プラグ、１５は燃料タン
ク、１６は燃料圧力レギュレータ、１７は燃料パイプ、
１８は吸気マニホールド、２０は大気圧検出手段として
の大気圧センサ、２１は燃料ポンプ、２２はデリバリパ
イプ、２３は回転速度検出手段としてのエンジン回転セ
ンサ、２４は吸入空気量検出手段としての吸入空気量セ
ンサ、２５はスロットル弁である。
【００１４】次に、動作について、図２〜図３を参照し
て説明する。エンジン回転センサ２３により検出される
エンジン回転数Ｎｅおよび吸入空気量センサ２４により
検出される吸入空気量から算出されるシリンダへの充填
効率Ｅｃに応じた吸気管圧力データＰｂ(Ne,Ec)を、図
２に示すようなデータとしてエンジンコントロールユニ
ット６内に記憶し、このエンジン回転数Ｎｅと充填効率
Ｅｃで表されるエンジン運転状態に応じた吸気管圧力と
大気圧センサ２０により検出した大気圧Ｐａの差圧（Ｐ
ａ−Ｐｂ）に応じた、図３に示すようなデータとしてエ
ンジンコントロールユニット６内に記憶された燃圧補正
係数を充填効率Ｅｃより演算された基本燃料噴射量に乗
算補正する。
て説明する。エンジン回転センサ２３により検出される
エンジン回転数Ｎｅおよび吸入空気量センサ２４により
検出される吸入空気量から算出されるシリンダへの充填
効率Ｅｃに応じた吸気管圧力データＰｂ(Ne,Ec)を、図
２に示すようなデータとしてエンジンコントロールユニ
ット６内に記憶し、このエンジン回転数Ｎｅと充填効率
Ｅｃで表されるエンジン運転状態に応じた吸気管圧力と
大気圧センサ２０により検出した大気圧Ｐａの差圧（Ｐ
ａ−Ｐｂ）に応じた、図３に示すようなデータとしてエ
ンジンコントロールユニット６内に記憶された燃圧補正
係数を充填効率Ｅｃより演算された基本燃料噴射量に乗
算補正する。
【００１５】そして、エンジンコントロールユニット６
は燃料ポンプ２１を駆動し、燃圧レギュレータ１６にて
所定圧に調整された燃料をインジェクタ１１まで圧送
し、上記燃圧補正された燃料噴射量をインジェクタ１１
の駆動時間に変換して駆動し、エンジンのシリンダ２内
へ吸入される空気量および燃料圧力に応じた適切な量の
燃料を吸気ポート７へ供給し、適切な空燃比にてエンジ
ンを運転させる。
は燃料ポンプ２１を駆動し、燃圧レギュレータ１６にて
所定圧に調整された燃料をインジェクタ１１まで圧送
し、上記燃圧補正された燃料噴射量をインジェクタ１１
の駆動時間に変換して駆動し、エンジンのシリンダ２内
へ吸入される空気量および燃料圧力に応じた適切な量の
燃料を吸気ポート７へ供給し、適切な空燃比にてエンジ
ンを運転させる。
【００１６】このようにして、本実施の形態では、吸入
空気量センサを用いた燃料噴射制御装置において、エン
ジン回転数および吸入空気量から算出されるシリンダへ
の充填効率に応じた吸気管圧力データをコントローラ内
に記憶し、このエンジン運転状態に応じた吸気管圧力と
センサにより検出した大気圧の差圧に応じた燃圧補正係
数を充填効率より演算された基本燃料噴射量に乗算補正
するので、吸気温度等の影響を受けることなく、吸気管
圧力センサのない安価で精度のよい燃料噴射制御装置を
実現することが出来る。
空気量センサを用いた燃料噴射制御装置において、エン
ジン回転数および吸入空気量から算出されるシリンダへ
の充填効率に応じた吸気管圧力データをコントローラ内
に記憶し、このエンジン運転状態に応じた吸気管圧力と
センサにより検出した大気圧の差圧に応じた燃圧補正係
数を充填効率より演算された基本燃料噴射量に乗算補正
するので、吸気温度等の影響を受けることなく、吸気管
圧力センサのない安価で精度のよい燃料噴射制御装置を
実現することが出来る。
【００１７】実施の形態２．図４は、この発明の実施の
形態２で用いられるデータを示す図である。本実施の形
態では、その構成としては、上記実施の形態１と同様の
ものを使用するものとする。但し、その他に、図示せず
も、排気ガス還流装置（ＥＧＲ）が具備されているもの
とする。
形態２で用いられるデータを示す図である。本実施の形
態では、その構成としては、上記実施の形態１と同様の
ものを使用するものとする。但し、その他に、図示せず
も、排気ガス還流装置（ＥＧＲ）が具備されているもの
とする。
【００１８】そして、本実施の形態では、この排気ガス
還流装置をエンジンコントロールユニット６が制御して
いるシステムにおいて、排気還流ガス（ＥＧＲ）を導入
しない状態のエンジン回転数Ｎｅおよび充填効率Ｅｃに
応じた吸気管圧力データＰｂEGR0（Ne,Ec）と、エンジ
ン回転数Ｎｅおよび充填効率Ｅｃに応じてエンジンコン
トロールユニット６内で設定される目標ＥＧＲ量ＱEGR
(Ne,Ec)導入時のエンジン回転数Ｎｅおよび充填効率Ｅ
ｃに応じた吸気管圧力データＰｂEGR（Ne,Ec）を、図４
に示すようなデータとしてエンジンコントロールユニッ
ト６内に記憶し、２つの吸気管圧力データＰｂEGR0（N
e,Ec）、ＰｂEGR（Ne,Ec）をエンジンコントロールユニ
ット６にて制御される実ＥＧＲ量ＱEGRに応じて補間し
て吸気管圧力Ｐｂを次式に従って算出する。
還流装置をエンジンコントロールユニット６が制御して
いるシステムにおいて、排気還流ガス（ＥＧＲ）を導入
しない状態のエンジン回転数Ｎｅおよび充填効率Ｅｃに
応じた吸気管圧力データＰｂEGR0（Ne,Ec）と、エンジ
ン回転数Ｎｅおよび充填効率Ｅｃに応じてエンジンコン
トロールユニット６内で設定される目標ＥＧＲ量ＱEGR
(Ne,Ec)導入時のエンジン回転数Ｎｅおよび充填効率Ｅ
ｃに応じた吸気管圧力データＰｂEGR（Ne,Ec）を、図４
に示すようなデータとしてエンジンコントロールユニッ
ト６内に記憶し、２つの吸気管圧力データＰｂEGR0（N
e,Ec）、ＰｂEGR（Ne,Ec）をエンジンコントロールユニ
ット６にて制御される実ＥＧＲ量ＱEGRに応じて補間し
て吸気管圧力Ｐｂを次式に従って算出する。
【００１９】
Ｐｂ＝｛ＰｂＥＧＲ（Ne,Ec）−ＰｂＥＧＲＯ（Ne,Ec）｝
×｛ＱＥＧＲ／ＱＥＧＲ（Ne,Ec）｝＋ＰｂＥＧＲＯ（Ne,Ec）
（１）
【００２０】なお、上記式（１）において、ＰｂＥＧＲ
（Ne,Ec）は吸気管圧力（ＥＧＲ導入時）、Ｐｂ
ＥＧＲＯ（Ne,Ec）は吸気管圧力（ＥＧＲ非導入時）、
ＱＥＧＲはＥＧＲ導入量（制御量）、ＱＥＧＲ（Ne,E
c）はＥＧＲ目標導入量である。
（Ne,Ec）は吸気管圧力（ＥＧＲ導入時）、Ｐｂ
ＥＧＲＯ（Ne,Ec）は吸気管圧力（ＥＧＲ非導入時）、
ＱＥＧＲはＥＧＲ導入量（制御量）、ＱＥＧＲ（Ne,E
c）はＥＧＲ目標導入量である。
【００２１】次いで、上記式（１）に基づき、上記と同
様に、図３に示すような燃圧補正を求め、基本燃料量を
補正する。そして、上記実施の形態１と同様にインジェ
クタ１１を駆動し、適切な量の燃料を供給しエンジンを
運転させる。
様に、図３に示すような燃圧補正を求め、基本燃料量を
補正する。そして、上記実施の形態１と同様にインジェ
クタ１１を駆動し、適切な量の燃料を供給しエンジンを
運転させる。
【００２２】このようにして、本実施の形態では、ＥＧ
Ｒ非導入時のエンジン回転数および充填効率に応じた吸
気管圧力データとエンジン回転数および充填効率に応じ
た目標ＥＧＲ量導入時の吸気管圧力データをコントロー
ラ内に記憶し、２つの吸気管圧力データをＥＧＲ量に応
じて補間して吸気管圧力を算出し、上記実施の形態１と
同様に燃圧補正を求め基本燃料量を補正するので、排気
ガス還流装置が具備された場合でも、吸気管圧力センサ
なしで安価で還流ガス量に応じた精度のよい燃料噴射制
御装置を実現することが出来る。
Ｒ非導入時のエンジン回転数および充填効率に応じた吸
気管圧力データとエンジン回転数および充填効率に応じ
た目標ＥＧＲ量導入時の吸気管圧力データをコントロー
ラ内に記憶し、２つの吸気管圧力データをＥＧＲ量に応
じて補間して吸気管圧力を算出し、上記実施の形態１と
同様に燃圧補正を求め基本燃料量を補正するので、排気
ガス還流装置が具備された場合でも、吸気管圧力センサ
なしで安価で還流ガス量に応じた精度のよい燃料噴射制
御装置を実現することが出来る。
【００２３】実施の形態３．図５は、この発明の実施の
形態３で用いられるデータを示す図である。本実施の形
態では、その構成としては、上記実施の形態１と同様の
ものを使用するものとする。但し、その他に、図示せず
も、可変バルブタイミング機構（ＶＶＴ）が具備されて
いるものとする。
形態３で用いられるデータを示す図である。本実施の形
態では、その構成としては、上記実施の形態１と同様の
ものを使用するものとする。但し、その他に、図示せず
も、可変バルブタイミング機構（ＶＶＴ）が具備されて
いるものとする。
【００２４】そして、本実施の形態では、この可変バル
ブタイミング機構をエンジンコントロールユニット６が
制御しているシステムにおいて、ＶＶＴ非作動時とエン
ジン回転数Ｎｅおよび充填効率Ｅｃに応じてエンジンコ
ントロールユニット６内で設定される目標作動タイミン
グＱＶＶＴ(Ne,Ec)時の２つの状態のエンジン回転数Ｎ
ｅおよび充填効率Ｅｃに応じた吸気管圧力データＰｂ
ＶＶＶＴ０（Ne,Ec）、ＰｂＶＶＴ（Ne,Ec）を、図５に
示すようなデータとしてエンジンコントロールユニット
６内に記憶し、２つの吸気管圧力データＰｂ
ＶＶＴ０（Ne,Ec）、Ｐｂ ＶＶＴ（Ne,Ec）をＶＶＴ作動
量ＱＶＶＴに応じて補間して吸気管圧力Ｐｂを次式に従
って算出する。
ブタイミング機構をエンジンコントロールユニット６が
制御しているシステムにおいて、ＶＶＴ非作動時とエン
ジン回転数Ｎｅおよび充填効率Ｅｃに応じてエンジンコ
ントロールユニット６内で設定される目標作動タイミン
グＱＶＶＴ(Ne,Ec)時の２つの状態のエンジン回転数Ｎ
ｅおよび充填効率Ｅｃに応じた吸気管圧力データＰｂ
ＶＶＶＴ０（Ne,Ec）、ＰｂＶＶＴ（Ne,Ec）を、図５に
示すようなデータとしてエンジンコントロールユニット
６内に記憶し、２つの吸気管圧力データＰｂ
ＶＶＴ０（Ne,Ec）、Ｐｂ ＶＶＴ（Ne,Ec）をＶＶＴ作動
量ＱＶＶＴに応じて補間して吸気管圧力Ｐｂを次式に従
って算出する。
【００２５】
Ｐｂ＝｛ＰｂＶＶＴ（Ne,Ec）｝−ＰｂＶＶＴＯ（Ne,Ec）
×｛ＱＶＶＴ／ＱＶＶＴ（Ne,Ec）｝＋ＰｂＶＶＴＯ（Ne,Ec）
（２）
【００２６】なお、上記式（２）において、ＰｂＶＶＴ
（Ne,Ec）は吸気管圧力（ＶＶＴ作動時）、Ｐｂ
ＶＶＴＯ（Ne,Ec）は吸気管圧力（ＶＶＴ非作動時）、
ＱＶＶＴはＶＶＴ作動量（制御量）、ＱＶＶＴ（Ne,E
c）はＶＶＴ目標作動量である。
（Ne,Ec）は吸気管圧力（ＶＶＴ作動時）、Ｐｂ
ＶＶＴＯ（Ne,Ec）は吸気管圧力（ＶＶＴ非作動時）、
ＱＶＶＴはＶＶＴ作動量（制御量）、ＱＶＶＴ（Ne,E
c）はＶＶＴ目標作動量である。
【００２７】次いで、上記式（２）に基づき、上記と同
様に、図３に示すような燃圧補正を求め、基本燃料量を
補正する。そして、上記実施の形態１と同様にインジェ
クタ１１を駆動し、適切な量の燃料を供給しエンジンを
運転させる。
様に、図３に示すような燃圧補正を求め、基本燃料量を
補正する。そして、上記実施の形態１と同様にインジェ
クタ１１を駆動し、適切な量の燃料を供給しエンジンを
運転させる。
【００２８】このようにして、本実施の形態では、ＶＶ
Ｔ非作動時と目標作動タイミング時の２状態のエンジン
回転数および充填効率に応じた吸気管圧力データをコン
トローラ内に記憶し、２つの吸気管圧力データをＶＶＴ
作動量に応じて補間して吸気管圧力を算出し、上記実施
の形態１と同様に燃圧補正を求め、基本燃料量を補正す
るので、可変バルブタイミング機構が具備された場合で
も、吸気管圧力センサのなしで安価でＶＴＴ制御量に応
じた精度のよい燃料噴射制御装置を実現することが出来
る。
Ｔ非作動時と目標作動タイミング時の２状態のエンジン
回転数および充填効率に応じた吸気管圧力データをコン
トローラ内に記憶し、２つの吸気管圧力データをＶＶＴ
作動量に応じて補間して吸気管圧力を算出し、上記実施
の形態１と同様に燃圧補正を求め、基本燃料量を補正す
るので、可変バルブタイミング機構が具備された場合で
も、吸気管圧力センサのなしで安価でＶＴＴ制御量に応
じた精度のよい燃料噴射制御装置を実現することが出来
る。
【００２９】実施の形態４．図６は、この発明の実施の
形態４を示す構成図である。なお、図６において、図１
と対応する部分には同一符号を付し、その重複説明を省
略する。図６において、１９は吸気管圧力検出手段とし
ての吸気管圧力センサ、２６はスロットル開度検出手段
としてのスロットル開度センサである。
形態４を示す構成図である。なお、図６において、図１
と対応する部分には同一符号を付し、その重複説明を省
略する。図６において、１９は吸気管圧力検出手段とし
ての吸気管圧力センサ、２６はスロットル開度検出手段
としてのスロットル開度センサである。
【００３０】次に、動作について、図７〜図８を参照し
て説明する。エンジンコントロールユニット６では、図
７のエンジンの作動図にて示すエンジン停止（エンス
ト）時あるいはスロットル弁２５全開時の吸気管圧力セ
ンサ１９の吸気管圧力から検出する大気圧Ｐａと、エン
ジン運転状態に応じた吸気管圧力センサ１９から検出さ
れる吸気管圧力Ｐｂとの差圧に応じた燃圧補正係数を充
填効率Ｅｃより演算された基本燃料噴射量に乗算補正す
る。
て説明する。エンジンコントロールユニット６では、図
７のエンジンの作動図にて示すエンジン停止（エンス
ト）時あるいはスロットル弁２５全開時の吸気管圧力セ
ンサ１９の吸気管圧力から検出する大気圧Ｐａと、エン
ジン運転状態に応じた吸気管圧力センサ１９から検出さ
れる吸気管圧力Ｐｂとの差圧に応じた燃圧補正係数を充
填効率Ｅｃより演算された基本燃料噴射量に乗算補正す
る。
【００３１】また、エンジンコントロールユニット６で
は、エンジン回転センサ２３からの信号より検出される
エンジン回転数Ｎｅおよびスロットル開度センサ２６よ
り検出されるスロットル開度θ応じた、図８に示すよう
なデータとしてエンジンコントロールユニット６内に記
憶されたアイドル回転数制御（ＩＳＣ）空気制御量下限
値ＱＩＳＣＺ時の充填効率データＥＣＺ（Ne,θ）なら
びにＩＳＣ空気制御量上限値ＱＩＳＣＦ時の充填効率デ
ータＥＣＦ（Ne,θ）と吸入空気量センサ２４から検出
された充填効率ＥｃとＩＳＣ空気制御量ＱＩＳＣから次
式より大気圧Ｐａを算出する。
は、エンジン回転センサ２３からの信号より検出される
エンジン回転数Ｎｅおよびスロットル開度センサ２６よ
り検出されるスロットル開度θ応じた、図８に示すよう
なデータとしてエンジンコントロールユニット６内に記
憶されたアイドル回転数制御（ＩＳＣ）空気制御量下限
値ＱＩＳＣＺ時の充填効率データＥＣＺ（Ne,θ）なら
びにＩＳＣ空気制御量上限値ＱＩＳＣＦ時の充填効率デ
ータＥＣＦ（Ne,θ）と吸入空気量センサ２４から検出
された充填効率ＥｃとＩＳＣ空気制御量ＱＩＳＣから次
式より大気圧Ｐａを算出する。
【００３２】
Ｐａ＝Ｋ×Ｅｃ×（ＱＩＳＣＦ−ＱＩＳＣＺ）／｛ＥＣＺ（Ne,θ）×（ＱＩＳ ＣＺ
−ＱＩＳ Ｃ）＋ＥＣＦ（Ne,θ）×（ＱＩＳＣ−ＱＩＳＣＦ）｝
（３）
【００３３】なお、上記式（３）において、ＥＣＺ（N
e,θ）はＩＳＣ空気制御量下限値時充填効率、Ｅ
ＣＦ（Ne,θ）はＩＳＣ空気制御量上限値時充填効率、
Ｅｃは充填効率（検出値）、ＱＩＳＣはＩＳＣ空気制御
量、ＱＩＳＣＺはＩＳＣ空気制御量下限値、ＱＩＳＣＦ
はＩＳＣ空気制御量上限値、Ｋは変換係数である。
e,θ）はＩＳＣ空気制御量下限値時充填効率、Ｅ
ＣＦ（Ne,θ）はＩＳＣ空気制御量上限値時充填効率、
Ｅｃは充填効率（検出値）、ＱＩＳＣはＩＳＣ空気制御
量、ＱＩＳＣＺはＩＳＣ空気制御量下限値、ＱＩＳＣＦ
はＩＳＣ空気制御量上限値、Ｋは変換係数である。
【００３４】そして、この式（３）より得られた大気圧
Ｐａと、エンジン運転状態に応じた吸気管圧力センサ１
９から検出される吸気管圧力Ｐｂとの差圧（Ｐａ−Ｐ
ｂ）に応じた、上記図３に示すようなデータとしてコン
トローラ６内に記憶された燃圧補正係数を充填効率Ｅｃ
より演算された基本燃料噴射量に乗算補正する。そし
て、上記実施の形態１と同様にインジェクタ１１を駆動
し、適切な量の燃料を供給しエンジンを運転させる。
Ｐａと、エンジン運転状態に応じた吸気管圧力センサ１
９から検出される吸気管圧力Ｐｂとの差圧（Ｐａ−Ｐ
ｂ）に応じた、上記図３に示すようなデータとしてコン
トローラ６内に記憶された燃圧補正係数を充填効率Ｅｃ
より演算された基本燃料噴射量に乗算補正する。そし
て、上記実施の形態１と同様にインジェクタ１１を駆動
し、適切な量の燃料を供給しエンジンを運転させる。
【００３５】このようにして、本実施の形態では、エン
ジン停止時あるいはスロットル全開時の吸気管圧力から
検出する大気圧、あるいはエンジン回転数、スロットル
開度応じた充填効率データと検出された充填効率とから
算出して得られる大気圧と、エンジン運転状態に応じた
吸気管圧力との差圧に応じた燃圧補正係数を充填効率よ
り演算された基本燃料噴射量に乗算補正するので、吸気
管圧力センサを設けた代わりに大気圧センサを削除し、
上記実施の形態と同等に安価で精度のよい燃料噴射制御
装置を実現することが出来る。
ジン停止時あるいはスロットル全開時の吸気管圧力から
検出する大気圧、あるいはエンジン回転数、スロットル
開度応じた充填効率データと検出された充填効率とから
算出して得られる大気圧と、エンジン運転状態に応じた
吸気管圧力との差圧に応じた燃圧補正係数を充填効率よ
り演算された基本燃料噴射量に乗算補正するので、吸気
管圧力センサを設けた代わりに大気圧センサを削除し、
上記実施の形態と同等に安価で精度のよい燃料噴射制御
装置を実現することが出来る。
【００３６】実施の形態５．本実施の形態では、エンジ
ンコントロールユニット６により吸気管圧力Ｐｂを上記
実施の形態１〜３のいずれかの方法で算出するととも
に、大気圧Ｐａを上記図８に示すようなエンジン回転数
Ｎｅ、スロットル開度θ応じた充填効率データＥ
ＣＺ（Ne,θ）、ＥＣＦ（Ne,θ）と検出された充填効率
ＥｃとＩＳＣ制御量Ｑ ＩＳＣとから算出することによ
り、吸気管圧力センサ１９、大気圧センサ２０いずれも
なしに、上記図３に示すような燃圧補正係数を決定し、
基本燃料噴射量を補正する。そして、上記実施の形態１
と同様にインジェクタ１１を駆動し、適切な量の燃料を
供給しエンジンを運転させる。
ンコントロールユニット６により吸気管圧力Ｐｂを上記
実施の形態１〜３のいずれかの方法で算出するととも
に、大気圧Ｐａを上記図８に示すようなエンジン回転数
Ｎｅ、スロットル開度θ応じた充填効率データＥ
ＣＺ（Ne,θ）、ＥＣＦ（Ne,θ）と検出された充填効率
ＥｃとＩＳＣ制御量Ｑ ＩＳＣとから算出することによ
り、吸気管圧力センサ１９、大気圧センサ２０いずれも
なしに、上記図３に示すような燃圧補正係数を決定し、
基本燃料噴射量を補正する。そして、上記実施の形態１
と同様にインジェクタ１１を駆動し、適切な量の燃料を
供給しエンジンを運転させる。
【００３７】このようにして、本実施の形態では、吸気
管圧力センサ、大気圧センサなしで吸気管圧力、大気圧
を推定し、さらに安価で精度のよい燃料噴射制御装置を
実現することが出来る。
管圧力センサ、大気圧センサなしで吸気管圧力、大気圧
を推定し、さらに安価で精度のよい燃料噴射制御装置を
実現することが出来る。
【００３８】
【発明の効果】以上のように、請求項１の発明によれ
ば、内燃機関の燃料タンク側に配置された燃料ポンプお
よび燃圧レギュレータにより、一定圧力の燃料を燃料パ
イプ、デリバリパイプを経由して各気筒のインジェクタ
に供給する内燃機関の燃料噴射制御装置において、上記
内燃機関の回転速度を検出する回転速度検出手段と、上
記内燃機関に吸入される空気量を検出する吸入空気量検
出手段と、大気圧を検出する大気圧検出手段と、上記検
出された回転速度と吸入空気量より内燃機関の吸気管圧
力を推定し、該推定された吸気管圧力と上記検出された
大気圧の差に応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算し、
該演算された燃料噴射量燃圧補正係数に基づいて燃料噴
射量を補正する補正手段とを備えたので、吸気管圧力セ
ンサのない安価で精度のよい燃料噴射制御装置が得られ
るという効果がある。
ば、内燃機関の燃料タンク側に配置された燃料ポンプお
よび燃圧レギュレータにより、一定圧力の燃料を燃料パ
イプ、デリバリパイプを経由して各気筒のインジェクタ
に供給する内燃機関の燃料噴射制御装置において、上記
内燃機関の回転速度を検出する回転速度検出手段と、上
記内燃機関に吸入される空気量を検出する吸入空気量検
出手段と、大気圧を検出する大気圧検出手段と、上記検
出された回転速度と吸入空気量より内燃機関の吸気管圧
力を推定し、該推定された吸気管圧力と上記検出された
大気圧の差に応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算し、
該演算された燃料噴射量燃圧補正係数に基づいて燃料噴
射量を補正する補正手段とを備えたので、吸気管圧力セ
ンサのない安価で精度のよい燃料噴射制御装置が得られ
るという効果がある。
【００３９】また、請求項２の発明によれば、排気ガス
還流装置（ＥＧＲ）の還流量を制御する制御手段を備
え、上記補正手段は、上記検出された回転速度と吸入空
気量より推定された吸気管圧力を上記還流量に応じて補
正し、該補正された吸気管圧力と上記検出された大気圧
の差に応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算し、該演算
された燃料噴射量燃圧補正係数に応じて燃料噴射量を補
正するので、ＥＧＲ等が具備された場合でも、吸気管圧
力センサのない安価で還流ガス量に応じた精度のよい燃
料噴射制御装置が得られるという効果がある。
還流装置（ＥＧＲ）の還流量を制御する制御手段を備
え、上記補正手段は、上記検出された回転速度と吸入空
気量より推定された吸気管圧力を上記還流量に応じて補
正し、該補正された吸気管圧力と上記検出された大気圧
の差に応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算し、該演算
された燃料噴射量燃圧補正係数に応じて燃料噴射量を補
正するので、ＥＧＲ等が具備された場合でも、吸気管圧
力センサのない安価で還流ガス量に応じた精度のよい燃
料噴射制御装置が得られるという効果がある。
【００４０】また、請求項３の発明によれば、可変バル
ブタイミング機構（ＶＶＴ）の可変バルブタイミングを
制御する制御手段を備え、上記補正手段は、上記検出さ
れた回転速度と吸入空気量より推定された吸気管圧力を
上記可変バルブタイミングに応じて補正し、該補正され
た吸気管圧力と上記検出された大気圧の差に応じて燃料
噴射量燃圧補正係数を演算し、該演算された燃料噴射量
燃圧補正係数に応じて燃料噴射量を補正するので、ＶＶ
Ｔ等が具備された場合でも、吸気管圧力センサのない安
価でＶＴＴ制御量に応じた精度のよい燃料噴射制御装置
が得られるという効果がある。
ブタイミング機構（ＶＶＴ）の可変バルブタイミングを
制御する制御手段を備え、上記補正手段は、上記検出さ
れた回転速度と吸入空気量より推定された吸気管圧力を
上記可変バルブタイミングに応じて補正し、該補正され
た吸気管圧力と上記検出された大気圧の差に応じて燃料
噴射量燃圧補正係数を演算し、該演算された燃料噴射量
燃圧補正係数に応じて燃料噴射量を補正するので、ＶＶ
Ｔ等が具備された場合でも、吸気管圧力センサのない安
価でＶＴＴ制御量に応じた精度のよい燃料噴射制御装置
が得られるという効果がある。
【００４１】また、請求項４の発明によれば、内燃機関
の燃料タンク側に配置された燃料ポンプおよび燃圧レギ
ュレータにより、一定圧力の燃料を燃料パイプ、デリバ
リパイプを経由して各気筒のインジェクタに供給する内
燃機関の燃料噴射制御装置において、上記内燃機関の回
転速度を検出する回転速度検出手段と、上記内燃機関に
吸入される空気量を検出する吸入空気量検出手段と、上
記内燃機関のスロットル弁の開度を検出するスロットル
開度検出手段と、上記内燃機関の吸気管圧力を検出する
吸気管圧力検出手段と、上記検出された吸気管圧力、回
転速度、スロットル開度および吸入空気量より大気圧を
推定し、該推定された大気圧と上記検出された吸気管圧
力の差に応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算し、該演
算された燃料噴射量燃圧補正係数に応じて燃料噴射量を
補正する補正手段とを備えたので、大気圧センサを削除
し、構成簡単にして安価で精度のよい燃料噴射制御装置
が得られるという効果がある。
の燃料タンク側に配置された燃料ポンプおよび燃圧レギ
ュレータにより、一定圧力の燃料を燃料パイプ、デリバ
リパイプを経由して各気筒のインジェクタに供給する内
燃機関の燃料噴射制御装置において、上記内燃機関の回
転速度を検出する回転速度検出手段と、上記内燃機関に
吸入される空気量を検出する吸入空気量検出手段と、上
記内燃機関のスロットル弁の開度を検出するスロットル
開度検出手段と、上記内燃機関の吸気管圧力を検出する
吸気管圧力検出手段と、上記検出された吸気管圧力、回
転速度、スロットル開度および吸入空気量より大気圧を
推定し、該推定された大気圧と上記検出された吸気管圧
力の差に応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算し、該演
算された燃料噴射量燃圧補正係数に応じて燃料噴射量を
補正する補正手段とを備えたので、大気圧センサを削除
し、構成簡単にして安価で精度のよい燃料噴射制御装置
が得られるという効果がある。
【００４２】また、請求項５の発明によれば、内燃機関
の燃料タンク側に配置された燃料ポンプおよび燃圧レギ
ュレータにより、一定圧力の燃料を燃料パイプ、デリバ
リパイプを経由して各気筒のインジェクタに供給する内
燃機関の燃料噴射制御装置において、上記内燃機関の回
転速度を検出する回転速度検出手段と、上記内燃機関に
吸入される空気量を検出する吸入空気量検出手段と、上
記内燃機関のスロットル弁の開度を検出するスロットル
開度検出手段と、上記検出された回転速度、スロットル
開度および吸入空気量より大気圧を推定するとともに上
記検出された回転速度と吸入空気量より内燃機関の吸気
管圧力を推定し、該推定された大気圧と吸気管圧力の差
に応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算し、該演算され
た燃料噴射量燃圧補正係数に応じて燃料噴射量を補正す
る補正手段とを備えたので、さらに構成簡単にして安価
で精度のよい燃料噴射制御装置が得られるという効果が
ある。
の燃料タンク側に配置された燃料ポンプおよび燃圧レギ
ュレータにより、一定圧力の燃料を燃料パイプ、デリバ
リパイプを経由して各気筒のインジェクタに供給する内
燃機関の燃料噴射制御装置において、上記内燃機関の回
転速度を検出する回転速度検出手段と、上記内燃機関に
吸入される空気量を検出する吸入空気量検出手段と、上
記内燃機関のスロットル弁の開度を検出するスロットル
開度検出手段と、上記検出された回転速度、スロットル
開度および吸入空気量より大気圧を推定するとともに上
記検出された回転速度と吸入空気量より内燃機関の吸気
管圧力を推定し、該推定された大気圧と吸気管圧力の差
に応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算し、該演算され
た燃料噴射量燃圧補正係数に応じて燃料噴射量を補正す
る補正手段とを備えたので、さらに構成簡単にして安価
で精度のよい燃料噴射制御装置が得られるという効果が
ある。
【図１】 この発明の実施の形態１を示す構成図であ
る。
る。
【図２】 この発明の実施の形態１の動作説明に供する
ための図である。
ための図である。
【図３】 この発明の実施の形態１の動作説明に供する
ための図である。
ための図である。
【図４】 この発明の実施の形態２の動作説明に供する
ための図である。
ための図である。
【図５】 この発明の実施の形態３の動作説明に供する
ための図である。
ための図である。
【図６】 この発明の実施の形態４を示す構成図であ
る。
る。
【図７】 この発明の実施の形態４の動作説明に供する
ための図である。
ための図である。
【図８】 この発明の実施の形態４および５の動作説明
に供するための図である。
に供するための図である。
【図９】 従来の内燃機関の燃料噴射制御装置を示す構
成図である。
成図である。
１ 内燃機関、５ 燃焼室、６ エンジンコントロール
ユニット、１１はインジェクタ（燃料噴射弁）、１２
点火プラグ、１５ 燃料タンク、１６ 燃料圧力レギュ
レータ、１７ 燃料パイプ、１８ 吸気マニホールド、
１９ 吸気管圧力センサ、２０ 大気圧センサ、２１
燃料ポンプ、２２ デリバリパイプ、２３エンジン回転
センサ、２４ 吸入空気量センサ、２５ スロットル
弁、２６スロットル開度センサ。
ユニット、１１はインジェクタ（燃料噴射弁）、１２
点火プラグ、１５ 燃料タンク、１６ 燃料圧力レギュ
レータ、１７ 燃料パイプ、１８ 吸気マニホールド、
１９ 吸気管圧力センサ、２０ 大気圧センサ、２１
燃料ポンプ、２２ デリバリパイプ、２３エンジン回転
センサ、２４ 吸入空気量センサ、２５ スロットル
弁、２６スロットル開度センサ。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｆ０２Ｄ 43/00 ３０１ Ｆ０２Ｄ 43/00 ３０１Ｈ
３０１Ｎ
３０１Ｚ
45/00 ３６４ 45/00 ３６４Ｄ
Ｆ０２Ｍ 25/07 ５５０ Ｆ０２Ｍ 25/07 ５５０Ｒ
Ｆターム(参考） 3G062 AA03 BA04 CA06 DA01 DA02
EA04 EA10 ED01 ED04 FA02
FA05 FA06 FA23 GA01 GA02
GA06 GA13
3G084 AA00 BA13 DA04 FA01 FA07
FA10 FA11 FA33
3G092 AA01 AA11 AA17 BB01 DA03
DC09 EC09 FA06 HA01Z
HA05Z HA06Z HE01Z
3G301 HA01 HA13 HA19 LA00 LA03
LA07 MA11 PA01Z PA07Z
PA09Z PA11Z PE01Z
Claims (5)
- 【請求項１】 内燃機関の燃料タンク側に配置された燃
料ポンプおよび燃圧レギュレータにより、一定圧力の燃
料を燃料パイプ、デリバリパイプを経由して各気筒のイ
ンジェクタに供給する内燃機関の燃料噴射制御装置にお
いて、 上記内燃機関の回転速度を検出する回転速度検出手段
と、 上記内燃機関に吸入される空気量を検出する吸入空気量
検出手段と、 大気圧を検出する大気圧検出手段と、 上記検出された回転速度と吸入空気量より内燃機関の吸
気管圧力を推定し、該推定された吸気管圧力と上記検出
された大気圧の差に応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演
算し、該演算された燃料噴射量燃圧補正係数に基づいて
燃料噴射量を補正する補正手段とを備えたことを特徴と
する燃料噴射制御装置。 - 【請求項２】 排気ガス還流装置の還流量を制御する制
御手段を備え、上記補正手段は、上記検出された回転速
度と吸入空気量より推定された吸気管圧力を上記還流量
に応じて補正し、該補正された吸気管圧力と上記検出さ
れた大気圧の差に応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算
し、該演算された燃料噴射量燃圧補正係数に応じて燃料
噴射量を補正することを特徴とする請求項１記載の内燃
機関の燃料噴射制御装置。 - 【請求項３】 可変バルブタイミング機構の可変バルブ
タイミングを制御する制御手段を備え、上記補正手段
は、上記検出された回転速度と吸入空気量より推定され
た吸気管圧力を上記可変バルブタイミングに応じて補正
し、該補正された吸気管圧力と上記検出された大気圧の
差に応じて燃料噴射量燃圧補正係数を演算し、該演算さ
れた燃料噴射量燃圧補正係数に応じて燃料噴射量を補正
することを特徴とする請求項１記載の内燃機関の燃料噴
射制御装置。 - 【請求項４】 内燃機関の燃料タンク側に配置された燃
料ポンプおよび燃圧レギュレータにより、一定圧力の燃
料を燃料パイプ、デリバリパイプを経由して各気筒のイ
ンジェクタに供給する内燃機関の燃料噴射制御装置にお
いて、 上記内燃機関の回転速度を検出する回転速度検出手段
と、 上記内燃機関に吸入される空気量を検出する吸入空気量
検出手段と、 上記内燃機関のスロットル弁の開度を検出するスロット
ル開度検出手段と、 上記内燃機関の吸気管圧力を検出する吸気管圧力検出手
段と、 上記検出された吸気管圧力、回転速度、スロットル開度
および吸入空気量より大気圧を推定し、該推定された大
気圧と上記検出された吸気管圧力の差に応じて燃料噴射
量燃圧補正係数を演算し、該演算された燃料噴射量燃圧
補正係数に応じて燃料噴射量を補正する補正手段とを備
えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。 - 【請求項５】 内燃機関の燃料タンク側に配置された燃
料ポンプおよび燃圧レギュレータにより、一定圧力の燃
料を燃料パイプ、デリバリパイプを経由して各気筒のイ
ンジェクタに供給する内燃機関の燃料噴射制御装置にお
いて、 上記内燃機関の回転速度を検出する回転速度検出手段
と、 上記内燃機関に吸入される空気量を検出する吸入空気量
検出手段と、 上記内燃機関のスロットル弁の開度を検出するスロット
ル開度検出手段と、 上記検出された回転速度、スロットル開度および吸入空
気量より大気圧を推定するとともに上記検出された回転
速度と吸入空気量より内燃機関の吸気管圧力を推定し、
該推定された大気圧と吸気管圧力の差に応じて燃料噴射
量燃圧補正係数を演算し、該演算された燃料噴射量燃圧
補正係数に応じて燃料噴射量を補正する補正手段とを備
えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002005911A JP2003206789A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
| US10/139,240 US6725842B2 (en) | 2002-01-15 | 2002-05-07 | Fuel injection control device for internal combustion engine |
| CNB2005100924532A CN100376778C (zh) | 2002-01-15 | 2002-09-06 | 内燃机的燃料喷射控制装置 |
| CN02132040.3A CN1243908C (zh) | 2002-01-15 | 2002-09-06 | 内燃机的燃料喷射控制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002005911A JP2003206789A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003206789A true JP2003206789A (ja) | 2003-07-25 |
Family
ID=19191162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002005911A Pending JP2003206789A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6725842B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003206789A (ja) |
| CN (2) | CN100376778C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009293482A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の大気圧推定制御装置 |
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| JP4333709B2 (ja) * | 2006-08-10 | 2009-09-16 | 株式会社日立製作所 | 筒内噴射式内燃機関の制御装置 |
| JP2008057439A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の筒内圧検出装置 |
| EP2058498B1 (en) * | 2007-11-09 | 2013-07-10 | Continental Automotive GmbH | Method to determine the fuel temperature in a common rail injection system |
| DE102009033082B3 (de) * | 2009-07-03 | 2011-01-13 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Verfahren zur Regelung eines Gasmotors |
| JP6129097B2 (ja) * | 2014-02-26 | 2017-05-17 | ヤンマー株式会社 | ディーゼルエンジン |
| JP6323112B2 (ja) * | 2014-03-27 | 2018-05-16 | スズキ株式会社 | エンジン制御システム |
| CN104863759A (zh) * | 2015-06-03 | 2015-08-26 | 廖小雄 | 汽车发动机复合富氧助燃减排装置 |
| US10054076B1 (en) * | 2017-02-08 | 2018-08-21 | Delphi Technologies Ip Limited | Barometric pressure compensated fuel pressure control system |
| EP3647260A1 (de) * | 2018-10-30 | 2020-05-06 | Elaflex Hiby Tanktechnik GmbH & Co. | Einrichtung zum ausbringen und rückführen von fluiden |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4432635A1 (de) * | 1994-09-14 | 1996-03-21 | Bosch Gmbh Robert | Brennstoffeinspritzvorrichtung für eine Zweitakt-Brennkraftmaschine |
| JP3154038B2 (ja) * | 1995-01-06 | 2001-04-09 | 株式会社ユニシアジェックス | 内燃機関の吸気圧力推定装置及び燃料供給装置 |
| JP3819462B2 (ja) * | 1995-11-06 | 2006-09-06 | 株式会社日立製作所 | 筒内噴射エンジンの制御装置 |
| JPH11200918A (ja) | 1997-11-17 | 1999-07-27 | Denso Corp | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
| JPH11315768A (ja) | 1998-04-30 | 1999-11-16 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の燃料供給装置 |
| JP2000110618A (ja) * | 1998-10-05 | 2000-04-18 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の燃料噴射量制御装置 |
| JP2001107776A (ja) | 1999-10-12 | 2001-04-17 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の燃料噴射制御システム |
| JP3829035B2 (ja) * | 1999-11-30 | 2006-10-04 | 株式会社日立製作所 | エンジンの燃料圧力制御装置 |
-
2002
- 2002-01-15 JP JP2002005911A patent/JP2003206789A/ja active Pending
- 2002-05-07 US US10/139,240 patent/US6725842B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-09-06 CN CNB2005100924532A patent/CN100376778C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-09-06 CN CN02132040.3A patent/CN1243908C/zh not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009293482A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の大気圧推定制御装置 |
| JP4602438B2 (ja) * | 2008-06-04 | 2010-12-22 | 三菱電機株式会社 | 内燃機関の大気圧推定制御装置 |
Also Published As
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|---|---|
| CN1721677A (zh) | 2006-01-18 |
| US6725842B2 (en) | 2004-04-27 |
| US20030131832A1 (en) | 2003-07-17 |
| CN1243908C (zh) | 2006-03-01 |
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| CN100376778C (zh) | 2008-03-26 |
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