JPH088552B2 - 補助信号伝送回路 - Google Patents
補助信号伝送回路Info
- Publication number
- JPH088552B2 JPH088552B2 JP1090007A JP9000789A JPH088552B2 JP H088552 B2 JPH088552 B2 JP H088552B2 JP 1090007 A JP1090007 A JP 1090007A JP 9000789 A JP9000789 A JP 9000789A JP H088552 B2 JPH088552 B2 JP H088552B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- error correction
- signal
- auxiliary transmission
- transmission signal
- Prior art date
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデジタル多重化伝送に関し、特に中間中継局
において補助伝送信号を分離/挿入する回路に関する。
において補助伝送信号を分離/挿入する回路に関する。
従来のこの種の補助信号伝送回路のブロック図を第3
図に示す。図において、送信側端局では多重化回路10A
によってN列の誤り訂正符号化される伝送信号11〜1Nを
誤り訂正符号のブロックに同期させながら補助伝送信号
7を多重化し、誤り訂正符号化し、多重化伝送信号21〜
2Nを変調出力として送出する。多重化された伝送信号列
の一例を第4図に示す。各伝送信号列中には誤り訂正符
号のブロックA1〜ANと補助伝送信号B1〜BNが多重化され
ている。
図に示す。図において、送信側端局では多重化回路10A
によってN列の誤り訂正符号化される伝送信号11〜1Nを
誤り訂正符号のブロックに同期させながら補助伝送信号
7を多重化し、誤り訂正符号化し、多重化伝送信号21〜
2Nを変調出力として送出する。多重化された伝送信号列
の一例を第4図に示す。各伝送信号列中には誤り訂正符
号のブロックA1〜ANと補助伝送信号B1〜BNが多重化され
ている。
中間中継局においては、多重化された入力信号列31〜
3Nに対して誤り訂正復号化回路11A1〜11ANによって誤り
訂正復号化の演算を行い、復号化されたN列の多重化信
号41〜4Nを出力する。
3Nに対して誤り訂正復号化回路11A1〜11ANによって誤り
訂正復号化の演算を行い、復号化されたN列の多重化信
号41〜4Nを出力する。
補助伝送信号分離/挿入回路12Aは、多重化信号41〜4
Nを端局の多重化回路10Aによって挿入された誤り訂正符
号のブロックに同期させることによって、多重化信号中
の補助伝送信号81を分離し、新しい補助伝送信号82を挿
入する。
Nを端局の多重化回路10Aによって挿入された誤り訂正符
号のブロックに同期させることによって、多重化信号中
の補助伝送信号81を分離し、新しい補助伝送信号82を挿
入する。
誤り訂正符号化回路13A1〜13ANは補助伝送信号が分離
/挿入された後の多重化信号51〜5Nに誤り訂正符号化の
演算を行い、誤り訂正符号化された多重化信号61〜6Nを
変調出力として送出する。
/挿入された後の多重化信号51〜5Nに誤り訂正符号化の
演算を行い、誤り訂正符号化された多重化信号61〜6Nを
変調出力として送出する。
上述した従来の補助信号伝送回路では、中間中継局に
おける補助伝送信号の分離/挿入を全伝送信号列に対し
て行っているため、誤り訂正復号化及び符号化も全伝送
信号列に対して行わねばならない。このため、誤り訂正
復号化回路,誤り訂正符号化回路の回路構成が大規模に
なり、回路全体も大規模になってしまうという問題があ
る。
おける補助伝送信号の分離/挿入を全伝送信号列に対し
て行っているため、誤り訂正復号化及び符号化も全伝送
信号列に対して行わねばならない。このため、誤り訂正
復号化回路,誤り訂正符号化回路の回路構成が大規模に
なり、回路全体も大規模になってしまうという問題があ
る。
本発明は回路規模を小さく構成した補助信号伝送回路
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
本発明の補助信号伝送回路は、送信端局側に、N列
(N≧2)の信号列から選択されたM列(M<N)の信
号列にのみ補助伝送信号を多重化する多重化回路を備え
ている。また、中間中継局には、前記補助伝送信号が多
重化されたM信号列に対して誤り訂正復号化を行う誤り
訂正復号化回路と、誤り訂正符号のブロックに同期して
M信号列中の補助伝送信号を分離しかつ新しい補助伝送
信号を挿入する補助伝送信号分離/挿入回路と、M信号
列中の誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化回路と、前
記M信号列以外の信号列をM信号列に同期させる遅延回
路とを備えている。
(N≧2)の信号列から選択されたM列(M<N)の信
号列にのみ補助伝送信号を多重化する多重化回路を備え
ている。また、中間中継局には、前記補助伝送信号が多
重化されたM信号列に対して誤り訂正復号化を行う誤り
訂正復号化回路と、誤り訂正符号のブロックに同期して
M信号列中の補助伝送信号を分離しかつ新しい補助伝送
信号を挿入する補助伝送信号分離/挿入回路と、M信号
列中の誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化回路と、前
記M信号列以外の信号列をM信号列に同期させる遅延回
路とを備えている。
この構成では、中間中継局における誤り訂正復号化及
び誤り訂正符号化を、N信号列中の選択されたM信号列
に対してのみ実行すればよく、誤り訂正復号化回路及び
誤り訂正符号化回路の規模を小さくでき、回路全体を小
規模に構成できる。
び誤り訂正符号化を、N信号列中の選択されたM信号列
に対してのみ実行すればよく、誤り訂正復号化回路及び
誤り訂正符号化回路の規模を小さくでき、回路全体を小
規模に構成できる。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック構成図である。
なお、ここでは説明を簡単にするため、前記信号列Nを
N=3,補助伝送信号を多重化する選択された信号例Mを
M=1とした例を示している。
なお、ここでは説明を簡単にするため、前記信号列Nを
N=3,補助伝送信号を多重化する選択された信号例Mを
M=1とした例を示している。
送信側端局では、多重化回路10によって3列の誤り訂
正符号化される伝送信号11〜13を誤り訂正符号のブロッ
クに同期させながら補助伝送信号7を多重化し、誤り訂
正符号化し、多重化伝送信号21〜23を変調出力として送
出する。
正符号化される伝送信号11〜13を誤り訂正符号のブロッ
クに同期させながら補助伝送信号7を多重化し、誤り訂
正符号化し、多重化伝送信号21〜23を変調出力として送
出する。
送信側端局における多重化された伝送信号列を第2図
に示す。誤り訂正符号のブロックA1〜A3は21〜23の各伝
送信号列中に多重化され、補助伝送信号B1〜B3は一列の
伝送信号列21のみに多重化される。
に示す。誤り訂正符号のブロックA1〜A3は21〜23の各伝
送信号列中に多重化され、補助伝送信号B1〜B3は一列の
伝送信号列21のみに多重化される。
中間中継局においては、多重化された入力信号列31〜
33のうち、信号列31は従来と同様に誤り訂正復号化回路
11によって誤り訂正復号化の演算が行われ、復号化され
た1列の多重化信号41となって出力される。
33のうち、信号列31は従来と同様に誤り訂正復号化回路
11によって誤り訂正復号化の演算が行われ、復号化され
た1列の多重化信号41となって出力される。
補助伝送信号分離/挿入回路12は多重化信号41を端局
の多重化回路10によって挿入された誤り訂正符号のブロ
ックに同期させることにより、多重化信号中の補助伝送
信号81を分離し、新しい補助伝送信号82を挿入する。
の多重化回路10によって挿入された誤り訂正符号のブロ
ックに同期させることにより、多重化信号中の補助伝送
信号81を分離し、新しい補助伝送信号82を挿入する。
誤り訂正符号化回路13は、補助伝送信号が分離/挿入
された後の多重化信号51に誤り訂正符号化の演算を行
い、誤り訂正符号化された多重化信号61を変調出力とし
て送出する。
された後の多重化信号51に誤り訂正符号化の演算を行
い、誤り訂正符号化された多重化信号61を変調出力とし
て送出する。
一方、中間中継局における入力信号列32,33は遅延回
路14に入力される。遅延回路14は誤り訂正復号化回路11
と補助伝送信号分離/挿入回路12と誤り訂正符号化回路
13の各々で生ずる遅延時間の和に等して遅延時間を有
し、その結果出力の多重化信号列62,63は多重化信号列
61と同様の誤り訂正符号の同期ブロック位置をもち、前
記多重化信号列61と同様に変調出力として送出される。
路14に入力される。遅延回路14は誤り訂正復号化回路11
と補助伝送信号分離/挿入回路12と誤り訂正符号化回路
13の各々で生ずる遅延時間の和に等して遅延時間を有
し、その結果出力の多重化信号列62,63は多重化信号列
61と同様の誤り訂正符号の同期ブロック位置をもち、前
記多重化信号列61と同様に変調出力として送出される。
なお、本発明において、Nは4以上であってもよく、
MはNより小さければ2以上であってもよいことは言う
までもない。
MはNより小さければ2以上であってもよいことは言う
までもない。
以上説明したように本発明は、補助伝送信号の多重化
をN信号列の中の選択されたM信号列に対してのみ行っ
ているので、中間中継局における誤り訂正復号化及び誤
り訂正符号化を、M信号列に対してのみ実行すればよ
く、誤り訂正復号化回路及び誤り訂正符号化回路の規模
を小さくでき、回路全体を小規模に構成できるという効
果がある。
をN信号列の中の選択されたM信号列に対してのみ行っ
ているので、中間中継局における誤り訂正復号化及び誤
り訂正符号化を、M信号列に対してのみ実行すればよ
く、誤り訂正復号化回路及び誤り訂正符号化回路の規模
を小さくでき、回路全体を小規模に構成できるという効
果がある。
第1図は本発明の一実施例のブロック構成図、第2図は
第1図の回路における多重化伝送信号列を示す図、第3
図は従来の補助伝送信号回路のブロック構成図、第4図
は第3図の回路における多重化伝送信号列を示す図であ
る。 11〜1N……送信端局における誤り訂正符号化された伝送
信号列、21〜2N……送信端局における多重化伝送信号
列、31〜3N……中間中継局における入力の多重化信号
列、41〜4N……中間中継局における誤り訂正復号化され
た多重化信号列、51〜5N……中間中継局における補助伝
送信号分離/挿入後の多重化信号列、61〜6N……中間中
継局における誤り訂正符号化された多重化信号列、7…
…多重化される補助伝送信号、81……分離された補助伝
送信号、82……挿入される補助伝送信号、10,10A……多
重化回路、11,11A1〜11AN……誤り訂正復号化回路、12,
12A……補助伝送信号分離/挿入回路、13,13A1〜13AN…
…誤り訂正符号化回路、14……遅延回路、A1〜AN……誤
り訂正符号のブロック、B1〜BN……の補助伝送信号、。
第1図の回路における多重化伝送信号列を示す図、第3
図は従来の補助伝送信号回路のブロック構成図、第4図
は第3図の回路における多重化伝送信号列を示す図であ
る。 11〜1N……送信端局における誤り訂正符号化された伝送
信号列、21〜2N……送信端局における多重化伝送信号
列、31〜3N……中間中継局における入力の多重化信号
列、41〜4N……中間中継局における誤り訂正復号化され
た多重化信号列、51〜5N……中間中継局における補助伝
送信号分離/挿入後の多重化信号列、61〜6N……中間中
継局における誤り訂正符号化された多重化信号列、7…
…多重化される補助伝送信号、81……分離された補助伝
送信号、82……挿入される補助伝送信号、10,10A……多
重化回路、11,11A1〜11AN……誤り訂正復号化回路、12,
12A……補助伝送信号分離/挿入回路、13,13A1〜13AN…
…誤り訂正符号化回路、14……遅延回路、A1〜AN……誤
り訂正符号のブロック、B1〜BN……の補助伝送信号、。
Claims (1)
- 【請求項1】送信端局側に、N列(N≧2)の信号列か
ら選択されたM列(M<N)の信号列にのみ補助伝送信
号を多重化する多重化回路を備え、中間中継局には、前
記補助伝送信号が多重化されたM信号列に対して誤り訂
正復号化を行う誤り訂正復号化回路と、誤り訂正符号の
ブロックに同期してM信号列中の補助伝送信号を分離し
かつ新しい補助伝送信号を挿入する補助伝送信号分離/
挿入回路と、M信号列中の誤り訂正符号化を行う誤り訂
正符号化回路と、前記M信号列以外の信号列をM信号列
に同期させるべく前記誤り訂正復号化回路、補助伝送信
号分離/挿入回路、誤り訂正符号化回路の各々で生じる
遅延時間の和に等しい遅延時間を有する遅延回路とを備
えることを特徴とする補助信号伝送回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1090007A JPH088552B2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | 補助信号伝送回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1090007A JPH088552B2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | 補助信号伝送回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02268037A JPH02268037A (ja) | 1990-11-01 |
JPH088552B2 true JPH088552B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=13986582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1090007A Expired - Fee Related JPH088552B2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | 補助信号伝送回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH088552B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61255141A (ja) * | 1985-05-08 | 1986-11-12 | Nec Corp | 副信号伝送方式 |
JPS63119338A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-24 | Fujitsu Ltd | 補助信号中継伝送方式 |
JPS63187934A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-03 | Nec Corp | 同期多重化伝送システムの信号抽出/插入装置 |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP1090007A patent/JPH088552B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02268037A (ja) | 1990-11-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |