JPH0884245A - データ通信装置 - Google Patents
データ通信装置Info
- Publication number
- JPH0884245A JPH0884245A JP6241956A JP24195694A JPH0884245A JP H0884245 A JPH0884245 A JP H0884245A JP 6241956 A JP6241956 A JP 6241956A JP 24195694 A JP24195694 A JP 24195694A JP H0884245 A JPH0884245 A JP H0884245A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data communication
- slave telephone
- signal
- telephone set
- communication equipment
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- Pending
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 子電話機が接続可能なデータ通信装置におい
て、子電話機側にデータ通信中であることを通知できる
ようにすることを目的とする。 【構成】 電流センサ２にアナログ入力部を設けて、信
号を送出することにより、子電話機１側にメッセージを
送る構成とし、通信装置本体が通信動作中に、ユーザが
子電話機１を取り上げた場合に子電話機１の受話口から
通信中である旨のメッセージを聞けるようにした。
て、子電話機側にデータ通信中であることを通知できる
ようにすることを目的とする。 【構成】 電流センサ２にアナログ入力部を設けて、信
号を送出することにより、子電話機１側にメッセージを
送る構成とし、通信装置本体が通信動作中に、ユーザが
子電話機１を取り上げた場合に子電話機１の受話口から
通信中である旨のメッセージを聞けるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、子電話機が接続可能な
データ通信装置に関する。
データ通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、子電話の接続部を有し、この
接続部に子電話機を接続可能な、データ通信装置として
ファクシミリ装置が知られている。
接続部に子電話機を接続可能な、データ通信装置として
ファクシミリ装置が知られている。
【０００３】このデータ通信装置では、着信時に相手先
からのファクシミリ装置であることを示す発呼トーン信
号（ＣＮＧ信号）を検出して、自動的にファクシミリ受
信モードと通話モードとを切り換える電話／ファクシミ
リ自動切り換え機能（ＴＥＬ／ＦＡＸ自動切り換え機
能）を有するものがある。
からのファクシミリ装置であることを示す発呼トーン信
号（ＣＮＧ信号）を検出して、自動的にファクシミリ受
信モードと通話モードとを切り換える電話／ファクシミ
リ自動切り換え機能（ＴＥＬ／ＦＡＸ自動切り換え機
能）を有するものがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、データ通信装置が通信中である場合、ユーザ
が子電話側から発呼しようとした際に、データ通信装置
が使用中であるかどうかを知る方法がなく、また、デー
タ通信装置が使用中であると、発呼しても受け付けられ
ないことから、使いづらいという欠点があった。
来例では、データ通信装置が通信中である場合、ユーザ
が子電話側から発呼しようとした際に、データ通信装置
が使用中であるかどうかを知る方法がなく、また、デー
タ通信装置が使用中であると、発呼しても受け付けられ
ないことから、使いづらいという欠点があった。
【０００５】本発明は、子電話機側にデータ通信中であ
ることを通知できるデータ通信装置を提供することを目
的とする。
ることを通知できるデータ通信装置を提供することを目
的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、子電話機が接
続可能なデータ通信装置において、データ通信であるこ
とを示す識別信号を検出する検出手段と、この検出手段
による検出信号に従って、回線を上記子電話機側からデ
ータ通信部側に切り換えるとともに、データ通信を行わ
せる制御手段と、子電話機側に通知信号を送出する信号
送出手段とを有し、上記制御手段は、上記回線をデータ
通信側に切り換えた後に、上記識別信号の検出を判定
し、その判定結果に従ってデータ通信を開始させるとと
もに、子電話機側にデータ通信を行っている旨の通知信
号を送出することを特徴とする。なお、本発明では、デ
ータ通信装置側における通信全般を広くデータ通信とい
うものとし、例えばファクシミリにおける画像通信を含
むものとする。
続可能なデータ通信装置において、データ通信であるこ
とを示す識別信号を検出する検出手段と、この検出手段
による検出信号に従って、回線を上記子電話機側からデ
ータ通信部側に切り換えるとともに、データ通信を行わ
せる制御手段と、子電話機側に通知信号を送出する信号
送出手段とを有し、上記制御手段は、上記回線をデータ
通信側に切り換えた後に、上記識別信号の検出を判定
し、その判定結果に従ってデータ通信を開始させるとと
もに、子電話機側にデータ通信を行っている旨の通知信
号を送出することを特徴とする。なお、本発明では、デ
ータ通信装置側における通信全般を広くデータ通信とい
うものとし、例えばファクシミリにおける画像通信を含
むものとする。
【０００７】
【実施例】図１は、本発明の一実施例におけるファクシ
ミリ装置の構成を示す回路図である。なお、図１では図
示していないが、原稿を読み取る読取部、画像を記録す
る記録部、操作を行うための操作部等が設けられてい
る。
ミリ装置の構成を示す回路図である。なお、図１では図
示していないが、原稿を読み取る読取部、画像を記録す
る記録部、操作を行うための操作部等が設けられてい
る。
【０００８】図１において、子電話機１は、本実施例の
データ通信装置に接続されるものであり、電流センサ２
は、子電話機１への入力電流を検出するものである。Ｈ
リレー３は、子電話機１が動作するのに必要な電圧を与
えるものであり、第１のスイッチ４は、電流センサ２へ
の入力信号を選択するものである。
データ通信装置に接続されるものであり、電流センサ２
は、子電話機１への入力電流を検出するものである。Ｈ
リレー３は、子電話機１が動作するのに必要な電圧を与
えるものであり、第１のスイッチ４は、電流センサ２へ
の入力信号を選択するものである。
【０００９】ＯＧＭ回路５は、回線等へメッセージを送
出するものであり、ＣＰＵ６は、マイクロコンピュー
タ、ＲＯＭ、およびＲＡＭ等より構成され、本装置全体
の制御を行うものである。
出するものであり、ＣＰＵ６は、マイクロコンピュー
タ、ＲＯＭ、およびＲＡＭ等より構成され、本装置全体
の制御を行うものである。
【００１０】ＣＩ検知回路７は、呼出信号（ＣＩ）を検
知するものであり、モデム８は、送受信信号の変復調を
行うものである。ＣＭＬリレー９は、回線を子電話機１
側かファクシミリ側かに切り換えるものであり、第２の
スイッチ１０は、電流センサ２の出力信号を受信信号と
するか回線側からの信号を受信信号とするかを選択する
ものである。
知するものであり、モデム８は、送受信信号の変復調を
行うものである。ＣＭＬリレー９は、回線を子電話機１
側かファクシミリ側かに切り換えるものであり、第２の
スイッチ１０は、電流センサ２の出力信号を受信信号と
するか回線側からの信号を受信信号とするかを選択する
ものである。
【００１１】図２は、本実施例において、データ通信中
に子電話機１に信号を送出する場合の制御動作を示すフ
ローチャートである。
に子電話機１に信号を送出する場合の制御動作を示すフ
ローチャートである。
【００１２】まず、回線Ｌ１−Ｌ２からのＣＩ信号が、
ＣＩ検知回路７にて検知され、着信が検出される（Ｓ
１）と、ＣＭＬリレー９が、Ａ’−Ｂ’側に切り換わ
り、Ｈリレー３が、Ａ’−Ｂ’側に切り換わる。また、
第２のスイッチ１０が、Ａ’側に切り換わる（Ｓ２）。
ＣＩ検知回路７にて検知され、着信が検出される（Ｓ
１）と、ＣＭＬリレー９が、Ａ’−Ｂ’側に切り換わ
り、Ｈリレー３が、Ａ’−Ｂ’側に切り換わる。また、
第２のスイッチ１０が、Ａ’側に切り換わる（Ｓ２）。
【００１３】そして、モデム８にてＣＮＧが検出される
（Ｓ３）と、通常の通信動作を開始する（Ｓ４）。そし
て、ファクシミリ本体が通信動作中は、ＯＧＭ回路５か
らのメッセージが第１のスイッチ４のＡ側を通して、子
電話機１側に送出されている（Ｓ５）。
（Ｓ３）と、通常の通信動作を開始する（Ｓ４）。そし
て、ファクシミリ本体が通信動作中は、ＯＧＭ回路５か
らのメッセージが第１のスイッチ４のＡ側を通して、子
電話機１側に送出されている（Ｓ５）。
【００１４】その後、通信動作が終了し（Ｓ６）、ＯＧ
Ｍ回路５からのメッセージを停止する（Ｓ７）。次に、
ＣＭＬリレー９をＡ−Ｂ側に切り換え、Ｈリレー３をＡ
−Ｂ側に切り換える。また、第２のスイッチ１０をＡ側
に切り換える（Ｓ８）。
Ｍ回路５からのメッセージを停止する（Ｓ７）。次に、
ＣＭＬリレー９をＡ−Ｂ側に切り換え、Ｈリレー３をＡ
−Ｂ側に切り換える。また、第２のスイッチ１０をＡ側
に切り換える（Ｓ８）。
【００１５】以上のように、電流センサ２にアナログ入
力部を設けて、信号を送出することにより、子電話機１
側にメッセージを送ることができるようになるので、フ
ァクシミリ本体が通信動作中に、ユーザが子電話機１を
取り上げた場合、ユーザは子電話機１の受話口からファ
クシミリが通信中である旨のメッセージを聞くことがで
きる。
力部を設けて、信号を送出することにより、子電話機１
側にメッセージを送ることができるようになるので、フ
ァクシミリ本体が通信動作中に、ユーザが子電話機１を
取り上げた場合、ユーザは子電話機１の受話口からファ
クシミリが通信中である旨のメッセージを聞くことがで
きる。
【００１６】なお、以上の実施例では、ＣＮＧの検出は
モデム８にて行ったが、これに限定されるものではな
く、独立したＣＮＧ検出回路に行わせることも可能であ
る。
モデム８にて行ったが、これに限定されるものではな
く、独立したＣＮＧ検出回路に行わせることも可能であ
る。
【００１７】また、上述の実施例において、ＯＧＭ回路
５からのメッセージに代えて、ＣＰＵ６からのトーンシ
グナルをスイッチ４のＡ’側を通して子電話機１側に送
出し、ファクシミリが使用中である旨の信号にすること
も可能である。
５からのメッセージに代えて、ＣＰＵ６からのトーンシ
グナルをスイッチ４のＡ’側を通して子電話機１側に送
出し、ファクシミリが使用中である旨の信号にすること
も可能である。
【００１８】また、上述の実施例において、ＯＧＭ回路
５からのメッセージかＣＰＵ６からのトーンシグナルか
のどちらか一方に限定して、スイッチ４をなくすことも
可能である。
５からのメッセージかＣＰＵ６からのトーンシグナルか
のどちらか一方に限定して、スイッチ４をなくすことも
可能である。
【００１９】また、上述の実施例では、受信動作の場合
について説明しているが、送信動作の場合についても同
様に処理できることは勿論である。
について説明しているが、送信動作の場合についても同
様に処理できることは勿論である。
【００２０】また、上述の実施例では、ファクシミリ装
置を例に説明したが、本発明は、子電話機を接続できる
他のデータ通信装置に広く適用できるものである。
置を例に説明したが、本発明は、子電話機を接続できる
他のデータ通信装置に広く適用できるものである。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ通信装置が通信中であることを子電話側のユーザ
に知らしめることができ、データ通信装置のマン・マシ
ンインターフェースを向上させることができる効果があ
る。
データ通信装置が通信中であることを子電話側のユーザ
に知らしめることができ、データ通信装置のマン・マシ
ンインターフェースを向上させることができる効果があ
る。
【図１】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図２】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
１…子電話機、 ２…電流センサ、 ３…Ｈリレー、 ４…第１のスイッチ、 ５…ＯＧＭ回路、 ６…ＣＰＵ、 ７…ＣＩ検知回路、 ８…モデム、 ９…ＣＭＬリレー、 １０…第２のスイッチ。
Claims (3)
- 【請求項１】 子電話機が接続可能なデータ通信装置に
おいて、 データ通信であることを示す識別信号を検出する検出手
段と、この検出手段による検出信号に従って、回線を上
記子電話機側からデータ通信部側に切り換えるととも
に、データ通信を行わせる制御手段と、子電話機側に通
知信号を送出する信号送出手段とを有し、 上記制御手段は、上記回線をデータ通信側に切り換えた
後に、上記識別信号の検出を判定し、その判定結果に従
ってデータ通信を開始させるとともに、子電話機側にデ
ータ通信を行っている旨の通知信号を送出することを特
徴とするデータ通信装置。 - 【請求項２】 請求項１において、 上記識別信号は、データ通信網からの呼出信号であるこ
とを特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項３】 請求項１において、 上記識別信号は、発呼元のデータ通信装置から送出され
る信号であることを特徴とするデータ通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6241956A JPH0884245A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | データ通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6241956A JPH0884245A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | データ通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0884245A true JPH0884245A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=17082081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6241956A Pending JPH0884245A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | データ通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0884245A (ja) |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP6241956A patent/JPH0884245A/ja active Pending
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