JPH0883391A - 車番認識装置 - Google Patents

車番認識装置

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JPH0883391A
JPH0883391A JP6219815A JP21981594A JPH0883391A JP H0883391 A JPH0883391 A JP H0883391A JP 6219815 A JP6219815 A JP 6219815A JP 21981594 A JP21981594 A JP 21981594A JP H0883391 A JPH0883391 A JP H0883391A
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vehicle
image
camera
illumination
shutter
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JP6219815A
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Tadaaki Kitamura
忠明 北村
Yoshiki Kobayashi
小林  芳樹
Masao Takato
政雄 高藤
Kazuya Takahashi
一哉 高橋
Yoshiyuki Sato
良幸 佐藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ナンバープレートの認識を行うための照明装置
を、小型省電力とし、夜間時の無灯火車両について的確
に通過を検知する。 【構成】車両が画面に一部分が見えるまではシャッター
速度OFF,照明を低パワーの連続照明モードに設定
し、画面に変化が現われた場合にシャッターをON,照
明パワーをフルに切り換える。 【効果】車両が画面に入りかけたときだけ照明をフルパ
ワーに設定し、消費電力,長寿命な車番認識用の照明装
置を提供可能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車のナンバープレート
(以下、プレートと称す)上の文字を画像処理により認
識する車番認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7はナンバープレート認識装置の道路
上における設置の一例を示す図である。位置センサ41
で車両40の到来を検知し、そのタイミングで照明43
を点灯し、そのときの映像をテレビカメラ42から画像
処理装置44に入力し、プレートの認識を実施する。こ
の時の照明装置43は、キセノン管などを利用したスト
ロボ照明が通常用いられている。このように、位置セン
サ41で車両を検知したときに、ストロボ照明43を点
灯する構成であるため、位置センサ41,ストロボ照明
43が組として必要であり、設置コストなどの面で問題
があった。
【0003】これを解決するため、従来、車両の検知を
画像処理で実行でき、かつ照明の消費電力を低減させる
方式として、特開平3−276379 号「車番自動読取装置」
に記載されている方式が提案されている。この方式は、
昼間,夜間の状態の時は、カメラのシャッター機能をO
N(高速シャッター)にした状態で画像を取り込み車両
の通過検知を行い、薄暮時にはカメラのシャッター機能
をOFFにして明るさを確保した状態で画像を取り込み
車両の通過検知を行い、それぞれの方式で車両を検知し
たら夜間,薄暮時のみストロボの照明を発光させた画像
を再度取り込みプレートの認識処理を行うものである。
すなわち、昼は太陽の明るさがあるのでカメラのシャッ
ターをONにしても照明を用いず画像の明るさを確保で
きるので、シャッターON,照明をOFFの状態で車両
を検知し、そのときの画像を入力する。薄暮時には、太
陽の明るさはほとんどなく、しかもヘッドライトを点灯
していない車両が多いため、車両検知時のみシャッター
機能をOFFにして車両検知処理を行い、車両が検知さ
れたらシャッターON,照明ONに設定し、再度画像を
取り込む。夜間の場合は、ヘッドライトの光が強いの
で、シャッターON,照明OFFの状態でもヘッドライ
トの画像が得られるので、この状態で車両の検知を実行
し、検知した場合に照明をONにして画像を再度取り込
む方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、夜間時の車両検出処理はヘッドライトをキャ
ッチする方式であるため、無灯火車両の検出ができない
問題がある。また、このため、ストロボ照明しようとす
ると消費電力が大きくなる欠点がある。さらに、ビデオ
レートで照明を点灯できないことから、車両の最適自動
取り込み処理が困難となる問題がある。
【0005】本発明の目的は、夜間時の無灯火車両でも
的確に通過を検知でき、かつ照明の消費電力を少なくす
ると共に、位置センサを用いなくても車両のナンバープ
レートを含んだ画像を的確に取り込み可能な車番認識装
置を提供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、車両のナン
バープレートを認識する車番認識装置において、任意も
しくは多段階に露光時間を制御可能なシャッター付きテ
レビカメラと,このテレビカメラの露光時間に合わせ、
照明パワー及び照明照射時間を任意もしくは多段階に設
定する照明装置と,前記カメラの映像を処理する画像処
理装置と,前記車両の通過タイミングに合わせて前記テ
レビカメラのシャッター速度及び前記照明装置の照明パ
ワー及び照射時間を変化させる手段とを備えることによ
り達成される。
【0007】
【作用】従来の照明装置はハロゲンやキセノン管などを
利用したストロボ照明であるが、ナンバープレート認識
に用いる照明は運転者に幻惑を与えないように近赤外の
照明を用いている。このため、照明装置に可視光カット
フィルターを装着して照明が見えないように工夫してい
る。したがって、照明そのもののパワーのうち可視光を
カットしているため、無駄な電力を用いていることにな
る。このように非常に容量の大きな電源が必要であるた
め、発光周期は1回/秒程度の間隔が限度であり、ビデ
オレート(1/60あるいは1/30秒周期)での照明
は困難である。また、連続光照明方式(通常の照明と同
じ)もあるが、カメラのシャッターが1/1000秒程
度であるため、シャッターが開いていない時間も照明し
ているのは非常に無駄な電力消費になる。
【0008】これに対し、本発明では、車両の通過タイ
ミングに合わせてテレビカメラのシャッター速度及び前
記照明装置の照明パワー及び照射時間を変化させるよう
にしたため、必要なときだけ大電流を流すようにパワー
をコントロールすることができ、車番認識に適用可能
で、かつ、省電力,小型の照明装置付き車番認識システ
ムを構築可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は本発明の車番認識システムの構成を示す。
車番認識装置1は、車両を撮影するテレビカメラ2と,
夜間,薄暮時に点灯する照明装置3と,画像処理装置4
からなる。テレビカメラは最近では一般化した電子シャ
ッター機能付きのテレビカメラで、シャッター速度を1
/60秒から1/10000秒程度の範囲を任意に変更
可能なカメラである。テレビカメラ2の映像は映像信号
5として画像処理装置4に入力されている。画像処理装
置4からはテレビカメラのシャッター速度を設定するシ
ャッター速度制御信号6と,照明のパワーを制御する照
明モード制御信号7がそれぞれに出力されている。ま
た、テレビカメラ3のシャッター開放タイミングを示す
シャッター同期信号8をテレビカメラ2から照明装置4
に接続している。
【0010】照明装置は図2のように近赤外LED素子
10をアレー状に並べた照明であり、LEDアレー1
1,パルス発生回路12,電源13からなる。照明装置
を応答が早くかつ電力コントロールの容易な、近赤外L
ED(発光ダイオード)素子を用いている。この近赤外
LED素子は中心波長800〜900ナノm付近の光を
照射するもので、可視光成分が非常に少ないため、照射
するパワーをフルに活用可能である。この素子を複数個
アレー状に並べナンバープレートを照明する。ところ
で、現状のLED素子の定格照射パワーはまだまだ小さ
いため、車番認識で必要な明るさを確保するためには多
数(数千個)の素子を備える必要がある。そこで、LE
D素子は電源を入れてから点灯するまでの立ち上がりが
非常に高速であり、ビデオレートでのパルス点灯が可能
であることに着目し、カメラのシャッター開放時間に合
わせLEDに瞬間的に大電流を流すパルス点灯方式を採
用することで、素子数を現実性のある数百個程度ですむ
ようにしてしている。
【0011】図3に制御信号との関連を示す。パルス発
生回路にはテレビカメラ2のシャッターが開放するタイ
ミングを示すシャッター同期信号8と照明モード制御信
号7が入力されており、照明モード0%の時はLEDア
レー11への電源供給を停止し、100%の時は照射時
間を例えば1m秒,照射パワーmaxVpがシャッター
同期信号に合わせ与えられ14.25% ならmaxVp
の25%のパワーで照射時間1m秒/25%=4m秒と
してLEDアレー11へ電源供給する。
【0012】以下、車両の検知処理から、画像認識まで
のカメラ,照明の動作について説明する。車番認識する
場合は、車両がカメラの視野内に進入したかどうかをチ
ェックし、進入したときの画像を取り込み認識処理す
る。移動物体の撮影であるため、通常1/1000秒程
度のシャッターカメラを用いてぶれのない静止画像とし
て撮影する。車両が画面に入りかけたときの画像は認識
対象外であるため、シャッターを高速にする必要はな
い。すなわち、常にシャッター速度を高速にするのでな
く、画面にナンバープレートが映るまでは低速シャッタ
ーで撮影し、車が視野に一部でも入ったら認識対象とな
る画像を取り込むまでを高速シャッターで撮影するよう
にすればよい。これに合わせ、照明もシャッター開放時
間に合わせシャッターが短いときは瞬間的に電流を多く
流し、シャッター開放時間が長いときは電流を小さく照
射時間を長く流すような、パワーコントロールを行い寿
命が長くなるようにする。車両取り込みまでの流れは、
画面変化監視モードと、車両検知モードの2つがあり、
以下説明する。
【0013】(1)画面変化監視モード 画面監視モードは車が近づいているかどうかの判断であ
るため、鮮明な静止画像を撮影する必要はない。このた
め、シャッター機能をOFFにしてカメラの感度を上げ
た状態にしておき、感度が向上している分照明パワーを
寿命が長い定格電流程度に下げて連続点灯と同じように
点灯し、画面の変化監視処理を実行する。画面の変化監
視処理はプレートが画面に入ったかどうかでなく、撮影
している画像に何らかの変化が生じたかどうかを監視す
る。すなわち、車が一部でも画面の視野内に入れば明る
さが変化するのでその状態を監視する。例えば、画像処
理で入力した画像の最大濃度や平均濃度が所定値以上に
なるまで監視を続ける。
【0014】なお、路面上に白線,文字などが記載され
ている場合などがあるため、入力した画像のうちあらか
じめ指定した領域だけの最大濃度あるいは平均濃度を監
視する方式も有る。
【0015】また、2枚の画像を入力し、その差画像を
求め、濃度変化が所定値以上の画素数が多いか否かを監
視する方式もある。
【0016】(2)車両検知モード 画面変化監視モードで画面内に何らかの変化が有った場
合を車が通過しそうなときと判断し、シャッター機能を
ONにして、照明をシャッターの開放時間に合わせたパ
ルス点灯モードに切り換え、鮮明な静止画像である画像
を取り込みながら車両のナンバープレートが画面の視野
内に入るまで繰り返し検知処理を行う。この車両検知処
理方式は特開昭62−262189号記載のように画像を入力し
て入力した画像の一部分に着目してその領域にエッジが
あるかどうかをチェックする方式などがあるが、ここで
は説明は省略する。
【0017】(3)認識処理 車両検知モードで車両のナンバープレートが画面上に進
入してきたら、検知処理を中止し、入力した画像に対し
プレートの文字を認識する処理を実行する。認識処理の
詳細は省略する。
【0018】このように構成することで、無灯火車両の
検出が可能でしかも、LEDに大電流を流す時間は車両
検知モードの時だけですみ、照明の高寿命化が図れる。
【0019】また、車両の通過間隔は0.8 秒程度ある
ため、ナンバープレートの映像を取り込んでから0.8
秒程度は照明を点灯しないようにすることで、更に照明
の消費電力を低減させている。以下、昼の処理,薄暮,
夜の処理に分けて詳細に動作を説明する。
【0020】(1)昼間の処理 昼間については照明を発光しなくても太陽の赤外線だけ
で十分な照度が得られるため、図4のようにテレビカメ
ラのシャッター速度を例えば1/1000秒の高速シャ
ッターに設定し、照明をOFFにして画像を取り込み車
両検知処理(プレートが画面内に入ったか否かの処理)
を実行する。昼間については常に鮮明な静止画像が得ら
れるため、画面変化監視モード(明るさ変動監視)は動
作しない。
【0021】ここで、図4の20はカメラのタイミング
を示す図で、垂直同期信号とカメラの露光時間及び映像
信号出力タイミングを示す。同図21はシャッター速度
モードと照明パワーの状態を示す。昼間はシャッターが
常に高速シャッター、照明はOFF(0%パワー)の状
態である。同図22は画面変化監視モードの処理状態を
示すもので、昼間は動作しない。同図23は車両検知,
認識処理の動作状態を示すもので、例えば、f(1)の映
像を取り込んで、その画像にプレートが入っているかど
うかを画像処理で監視し、入っている場合はこの時取り
込んだf(1)の映像を処理してプレートの認識処理を実
行する。図では認識処理時間は3フィールド程度しか記
載していないが、実際は0.2〜0.5秒程度認識に時間
を要する。
【0022】なお、昼間でも非常に暗い場合(例えば、
カメラレンズの絞り値が所定の値より開いている場合な
ど)は、下記で示す薄暮時モードに切り換えることは容
易に可能である。
【0023】(2)薄暮,夜間の処理 薄暮,夜間については照度が不足するため、照明を点灯
する(昼間でも所定の明るさが確保できない場合は薄暮
モードとして扱う)。この場合、車両が全く現われない
場合(特に、真夜中に車がほとんど走行していない場合
など)でも照明をパルス点灯するのは寿命の点で問題が
ある。
【0024】ところで、車両が通過しようとしているか
どうかの判断で有るため、多少の画像のぶれ、低照度の
低品質の画像で有っても何ら処理上問題がない。したが
って、図5−24,25,26のようにカメラのシャッ
ター速度を例えば1/60秒(シャッター機能OFF)
に設定し、LEDパルス照明のピークパワーを通常の連
続点灯が可能なレベル(定格電流値程度)に低下させて
(以下、連続点灯モードと称す)画面変化監視モードを
動作させる(シャッター機能をOFFにしているためカ
メラの蓄積時間は約16倍に向上していることから照明
パワーを1/16に低下させても画像は見える)。シャ
ッター速度が遅いため、ぶれの大きい画像が得られる
が、ぶれの大きな画像であっても、車が視野に入りかけ
たかどうかを判断することは可能である。例えば、入力
画像に対し、最大濃度を監視し、所定値を越えた場合は
車の何処かに照明が当たって、明るい部分が現われたと
判断する。車が存在しないときは道路だけを照射してい
るため、通常最大濃度は低いレベルにある。
【0025】画面変化監視モードで変化をキャッチした
場合、この時点ではプレートが画面視野に入ってはいな
いため、上記変化をキャッチした後に、図5−26のよ
うにシャッター速度を1/1000秒の高速シャッター
に戻し、更にシャッター開放時間に合わせたパルス点灯
に設定し(以下、パルス点灯モードと称す)、図5−2
5のようにビデオレートで照明を点灯し、画像を入力す
る。この画像を処理して図5−27のようにプレートが
画面視野内に入っているかを判定する。進入したと判断
した場合は、そのときに入力した画像を処理してプレー
トの文字を認識する。画面変化監視モード時に使用した
画像f(1)で車両が近づいていると判断してから、照
明,シャッター速度を切り換え、車両検知処理で使用す
るぶれのない静止画像は最短で3フィールド(約48ミ
リ秒)遅れた画像f(4)から得られるが、この時間につ
いては何ら問題ない時間である。
【0026】また、認識対象画像f(4)を取り込んでか
ら次の車両が到来するまでの時間は約1秒程度である
が、この間は照明はOFF,シャッター速度は低速状態
で待機し省電力を計ることが可能である。認識処理が終
了すると、照明を上記連続点灯モードに設定し、次の車
両の画面監視モードに動作がうつる。このようにするこ
とで、瞬間的にLED素子に大電流を流す回数が大幅に
減少するため、LED寿命を伸ばすことが可能であると
共に、次の車両が来るまでの時間は照明をOFFにする
ことができるため、省電力化にも貢献できる。
【0027】ところで、上記実施例はシャッター速度を
OFFにした状態を示したが、図6のように、例えばシ
ャッター速度とパルス照明の発光時間を1/250秒に
設定し、かつ照明パワーを25%程度に設定し(1/1
000秒の時を100%の照明とすると、1/250秒
時は25%で明るさは確保できる)、画面変化監視モー
ドを実行する。車両が近づいていると判断したら、シャ
ッター速度とパルス照明の発光時間を1/1000秒に
設定し、車両検知処理及び認識処理を上記実施例と同様
に実行する。このように、車両監視モードでもシャッタ
ーをある程度効かせることも可能である。
【0028】以上のように省電力,長寿命の車番認識用
照明装置が構築でき、かつ、車両検知センサがなくても
的確に車両の検知が可能である。
【0029】なお、本実施例ではLED素子を例に説明
したが、レーザーダイオード照明を拡散したような照
明、すなわち、近赤外線の発光効率が高く、照明のON/
OFF の立ち上がり,立ち下がりが非常に高速な照明でも
同様な効果が得られることは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】シャッター速度を任意あるいは多段階に
設定可能なカメラと、照明パワー,照射時間が任意、あ
るいは多段階に設定可能な照明とを用い、シャッター速
度,照明パワー,照明照射時間を制御することで、省電
力,長寿命の車番認識用照明装置が構築でき、かつ、車
両検知センサがなくても的確に車両の検知が可能であ
る。また、夜間でも照明を弱く点灯しているため、無灯
火車両の検知も容易に可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車番認識装置の構成を示す図である。
【図2】LEDアレー照明装置の構成を示す図である。
【図3】LEDアレー照明に与えられる制御信号と、動
作を説明する図である。
【図4】昼間の場合の車両検知処理を説明する図であ
る。
【図5】薄暮,夜間の場合の車両検知処理を説明する図
である。
【図6】薄暮,夜間の場合の車両検知処理で画面変化監
視モードでもシャッターを切る場合の状態を説明する図
である。
【図7】車番認識システムを道路に設置した構成を示す
図である。
【符号の説明】
2…テレビカメラ、3…照明、4…画像処理装置、6…
シャッター速度制御信号、7…照明モード制御信号、8
…シャッター同期信号。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 9/00 S 9061−5H G08G 1/017 G06F 15/64 325 G (72)発明者 高橋 一哉 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 佐藤 良幸 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両のナンバープレートを認識する車番認
    識装置において、任意もしくは多段階に露光時間を制御
    可能なシャッター付きテレビカメラと、このテレビカメ
    ラの露光時間に合わせ、照明パワー及び照明照射時間を
    任意もしくは多段階に設定する照明装置と,前記カメラ
    の映像を処理する画像処理装置と,前記車両の通過タイ
    ミングに合わせて前記テレビカメラのシャッター速度及
    び前記照明装置の照明パワー及び照射時間を変化させる
    手段とを備えた車番認識装置。
  2. 【請求項2】車両のナンバープレートを認識する車番認
    識装置において、任意に露光時間を制御可能なシャッタ
    ー付きテレビカメラと,このテレビカメラの露光時間に
    合わせて照明パワー及び照明照射時間を任意に設定する
    照明装置と,前記カメラの映像を処理する画像処理装置
    と,前記車両が前記テレビカメラの画面視野に入ってい
    ない場合は、前記カメラのシャッター速度を低速モード
    に設定すると共に、照明をカメラの露光時間分発光可能
    なパワーに設定し、この状態の画像を画像処理装置に順
    次入力して画面の変化を監視する画面変化監視モードを
    実行し、変化をキャッチした場合は、前記カメラのシャ
    ッター速度を高速モードに設定すると共に、前記照明を
    カメラの露光時間分発光可能なパワーに設定し、この状
    態の画像を画像処理装置に順次入力して車両の検知処理
    を実行し、車両のナンバープレートを検知した場合は、
    入力した画像を用いてプレートの文字認識処理を実行す
    る手段とを備えた車番認識装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、前記照明装置
    は複数の近赤外LED素子またはレーザーダイオード
    と、パルス電源発生部を有し、外部からそれぞれ与えら
    れるカメラのシャッター開放タイミングを示すシャッタ
    ー同期信号と照明のパワー及び照射時間を決める照明モ
    ード信号によって照明の点灯を制御する照明装置である
    車番認識装置。
  4. 【請求項4】請求項2において、前記画面変化監視モー
    ドは入力した画像の最大濃度あるいは平均濃度を用いて
    画面の変化を検知する処理である車番認識装置。
  5. 【請求項5】請求項2において、前記画面変化監視モー
    ドは入力した画像のうち、予め指定した領域内の最大濃
    度あるいは平均濃度を用いて画面の変化を検知する処理
    である車番認識装置。
  6. 【請求項6】請求項2において、前記画面変化監視モー
    ドは2枚の画像を入力し、その差画像を求め、濃度変化
    が所定値以上の画素数が多いか否かを監視する処理であ
    る車番認識装置。
JP6219815A 1994-09-14 1994-09-14 車番認識装置 Pending JPH0883391A (ja)

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