JP4652105B2 - 撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムの制御に関し、特に、昼夜を問わず監視画像を出力可能なデイナイトカメラを監視カメラとして使用し、警告用照明装置を備える監視システムおける警告用照明装置及び監視カメラの制御に関するものである。
従来の撮像素子を使用する監視カメラを使用した監視システムでは、終日にわたり監視を実施する場合には、昼夜を問わず監視画像を出力可能なデイナイトカメラが有効であることが知られている。また、デイナイトカメラの場合は、昼間には、太陽光の下でカラー画像を撮影でき、夜間は、赤外線照明を照射することで白黒画像を撮影する方法が、最も鮮明な画像を得ることができる方法として知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記のような撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムでは、単に監視画像を記録するだけでなく、侵入者を検知して、警告用照明装置を発光させることが、犯罪を抑止する上で非常に有効であることが知られている。
警告用照明装置を備える監視システムにおいて、警告用照明装置を発光させる場合には、例えば、デイナイトカメラから撮影した画像を映像信号ケーブルでカメラ制御部へ常時出力させて監視しておき、カメラ制御部が内部の動作により侵入者を検知した場合には、点灯制御信号を警告用照明装置に出力して警告用照明装置を点滅させるようにしている。この動作が侵入者が検知される度に繰り返されることになる。
特開2004−229034号公報(第1頁、第1図)
しかしながら、上記したような従来の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムでは、侵入者に対して警告用照明装置を動作させた場合、警告用照明装置を、昼夜を問わず一定の明るさで発光(点滅)させるため、昼間における警告動作には適切な明るさであるが、夜間における警告動作として明る過ぎになってしまう。
特に、監視カメラは、夜間は高感度状態で撮影しているため、警告用照明装置が点灯している時には、侵入者(人物)の顔等が白とび(ホワイトアウト)してしまう現象が発生し、人物の特定が困難になってしまう。
また、この警告用照明装置の点滅により、撮影画像の輝度レベルが大きく変化することで画像が見苦しくなるようにちらつき、そのちらつきをカメラコントローラーが画像の変化として認識してしまうので、侵入者が退出後も、警告用照明装置の点滅を継続させてしまう誤動作が誘発されるという問題点があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、夜間においても侵入者(人物)の顔等が白とびせず、ちらつきを抑制して画像を見やすくでき、侵入者の退出後には速やかに警告用照明装置の点滅を終了できる撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムを提供することを目的としている。
本発明の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムは、
撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムであって、
前記監視カメラで撮像された画像の被写体が侵入者であると判断された場合に電流が供給されて発光する警告用照明装置と、
前記被写体の撮影環境の照度を検出して出力する照度センサ部と、
前記警告用照明装置を前記照度センサ部の出力の変化に対応させて発光させる複数の発光モード用の各電流供給タイミングを記憶する発光モード記憶部と、
前記照度センサ部の出力の変化に基づいて、前記発光モード記憶部から対応する各発光モード用の電流供給タイミングを読み出し、前記警告用照明装置の発光タイミング及び発光量を制御する制御回路部とを備えることを特徴とする。
本発明の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムは、撮影環境の照度に対応して、適切な発光タイミング及び発光量で警告用照明装置を発光させることができるので、夜間においても侵入者(人物)の顔等が白とびせず、ちらつきを抑制して画像を見やすくでき、侵入者の退出後には速やかに警告用照明装置の点滅を終了させることができる。従って、従来の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムよりも良好な侵入者の画像を撮影することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムを示すブロック図である。
本実施の形態の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムは、撮像素子を使用しており、昼夜を問わず監視画像を出力可能なデイナイトカメラである監視カメラ1と、監視カメラ1で撮影された画像が映像信号ケーブル等で入力され、内部動作により侵入者を検知し、点灯制御信号を監視カメラ1(警告用照明装置8を内臓)に出力してその警告用照明装置8を点滅させるカメラ制御部13、及び、不図示の画像蓄積装置あるいは画像表示装置等により構成される。
次に、本実施の形態の監視カメラ1の内部構成を説明する。
光学レンズ部2は、被写体(侵入者)19からの入射光(反射光)21等が入力されて撮像素子部3に結像させるものである。
なお、光学レンズ部2の入射光21は、例えば、太陽22からの太陽光23の反射光、あるいは、警告用照明装置8からの警告光18の反射光である。
撮像素子部3は、例えば、CCD(電荷結合素子)イメージャー等であり、光学レンズ部2による入射光の焦点(結像)位置に配置されて、入射光を光電変換することにより画像信号を出力するものである。本実施の形態の撮像素子部3は、露光時間を制御するために受光により得られた電荷を露光時間は蓄積するが露光時間以外は強制的に掃き出すことができる可変速の電子シャッタを備えている。信号処理回路部4は、撮像素子部3から出力された画像信号に対して増幅あるいは補正等の処理を実施するものである。露光タイミングを制御する自動可変速電子シャッタを有するCCDとしては、例えば、垂直転送部を有するフレームインターライン型CCDが知られており、同タイプの中には蓄積部を有しているCCDもあり、そのようなCCDを使用すればよい。また、一般的にシャッター速度は、撮影速度間隔の1/5〜1/10程度のシャッタ定数となっている。
制御回路部5は、監視カメラ1内の各機能を制御するためにマイクロコンピューターのような演算可能な素子等により構成されている。又。照度センサ部7の出力の変化に基づき、警告用照明装置8の発光タイミング及び発光量を制御する。より具体的には、照度センサ部7の出力の変化に基づいて撮影環境が昼間、夕方及び夜間の何れかの状態であるかが判別されると、制御回路部5は、各状態に対応させて前記警告用照明装置8の発光タイミング及び発光量を制御する。制御内容としては、照度センサ部7の出力の変化に基づいて発光モード記憶部17から対応する各発光モード用の電流供給タイミングを読み出し、警告用照明装置8の発光タイミング及び発光量を制御している。
制御回路部5は、撮影環境が昼間の状態であると判別した場合には、発光モード記憶部17から昼間の状態に対応する発光モード用の電流供給タイミングを読み出し、撮影環境が夕方の状態であると判別した場合には、発光モード記憶部17から夕方の状態に対応する発光モード用の電流供給タイミングを読み出し、撮影環境が夜間の状態であると判別した場合には、発光モード記憶部17から夜間の状態に対応する発光モード用の電流供給タイミングを読み出して警告用照明装置8の発光タイミング及び発光量を制御する。
制御回路部5は、撮影環境の照度が低下した場合、特に、撮影環境が夜の状態であると判別した場合には、撮像素子部3あるいは撮像素子部3の後段の信号処理回路部4の処理を制御することにより、監視カメラ1を高感度状態にする。そして、照度センサ部7の出力の変化が所定照度よりも低下した場合、特に撮影環境が夜間の状態であると判別した場合に、電子シャッタの露光時間以外の時間に発光するように、警告用照明装置8の発光タイミング及び発光量を制御する。制御内容としては、例えば、発光モード記憶部17から読み出した対応する各発光モード用の電流供給タイミングを、電子シャッタの露光時間以外の時間に発光するように同期させる。
電源回路部6は、監視カメラ1内の各回路に電源を供給するものである。照度センサ部7は、被写体19が撮影される撮影環境の明るさ(照度)を被写体19からの反射光20等により検出する。従って、被写体19の撮影環境の照度を検出して出力する。
警告用照明装置8は、例えば、高輝度LEDあるいは白熱灯(ハロゲンライト)等を点灯させることで警告光18を投射することにより、侵入者(被写体19)に対して警告を与える。従って、監視カメラ1で撮像された画像の被写体19が侵入者であると判断された場合に電流が供給されて発光する。この警告用照明装置8の各発光モード用の発光量は、発光モード記憶部17に記憶される各電流供給タイミングにおける電流供給時間のパルス幅を変化させることにより制御される。
警告用照明装置駆動回路9は、警告用照明装置8に点灯制御信号(点灯用の電流)を供給する。電圧値10は、照度センサ部7で検出された照度に対応し、制御回路部5に出力される電圧値である。警告用出力制御信号11は、制御回路部5から警告用照明装置8を制御するために警告用照明装置駆動回路9に出力される制御信号である。
映像信号出力12は、信号処理回路部4からカメラ制御部13へ出力される画像信号である。制御用入力信号14は、カメラ制御部13から監視カメラ1を制御するために、監視カメラ1内の制御回路部5に向けて出力される点灯の制御用入力信号である。電源電力15は、監視カメラ1の電源となる電力を供給するために電源回路部6に向けて出力される電力である。映像信号16は、蓄積用あるいは表示用として、不図示の画像蓄積装置あるいは画像表示装置等に向けて出力される画像(映像)の信号である。
発光モード記憶部17は、本実施の形態では制御回路部5の内部に設けられており、撮影環境の照度に対応して警告用照明装置8を発光させるための複数の発光モードを記憶する(但し、発光モード記憶部17は、制御回路部5の外部に設けても良い)。つまり、警告用照明装置8を照度センサ部7の出力の変化に対応させて発光させる複数の発光モード用の各電流供給タイミングを記憶する。より具体的には、各発光モードとして昼間用、夕方用及び夜間用の各発光モード用の各々の電流供給タイミングを記憶する。また、照度センサ部7の出力の変化が所定照度よりも低下した場合、とくに夜間の発光モード用としては、電子シャッタの露光時間以外の時間に電流供給するタイミングを記憶する。
図2は、図1の監視システムのカメラ制御部における侵入者検知動作の処理内容を示すフローチャートである。
図2を用いて、以下に、本実施の形態1の監視システムのカメラ制御部13における侵入者検知動作の内容を説明する。
監視カメラ(デイナイトカメラ)1から、撮影した画像の映像信号出力12が映像信号ケーブルによりカメラ制御部13へ入力される(S1)。カメラ制御部13では、入力した映像信号出力12の画像の変化を判断し(S2)、画像の変化が侵入者であるか否かを判断する(S3)。侵入者があると判断した場合(S3:YES)には、監視カメラ1内の制御回路部5に、侵入者が侵入したので警告用照明装置8を点滅させるための指示信号である制御用入力信号14を出力する(S4)。画像変化が侵入者では無いと判断した場合(S3:NO)には、ステップS1に戻って、映像信号出力12の画像変化から侵入者が侵入したか否かの判断を繰り返す。
図3は、監視カメラ内の制御回路部における処理内容を示すフローチャートである。
照度センサ部7が、撮影対象の被写体19全体から反射されてくる反射光20の光量の強弱に応じて、被写体19が撮影される撮影環境の明るさ(照度)を検出し、その照度に対応する電圧値10を出力し、その電圧値10が制御回路部5(例えば、マイクロコンピュータのA/D入力ポート)に入力される(S11)。制御回路部5は、その電圧値10から、撮影環境の明るさ(照度)を検出し、その照度から、昼又は夕方であるか否かを判断する(S12)。
昼又は夕方である場合(S12:YES)には、制御回路部5は、監視カメラ1における撮像素子部3あるいは撮像素子部3の後段の信号処理回路部4の処理を、信号増幅度が上位側(高感度状態側)から、信号増幅度が下位側(通常感度{低感度}状態側)に切換る。現状の信号増幅度が下位側(通常感度{低感度}状態側)である場合はそのままにする(S13)。
昼又は夕方ではない、つまり夜である場合(S12:NO)には、制御回路部5は、監視カメラ1における撮像素子部3あるいは撮像素子部3の後段の信号処理回路部4の処理を、信号増幅度が下位側(通常感度{低感度}状態側)から、信号増幅度が上位側(高感度状態側)に切換る。現状の信号増幅度が上位側(高感度状態側)である場合はそのままにする(S14)。
この状態で、カメラ制御部13からの、侵入者が侵入したので警告用照明装置8を点滅させるための指示信号である制御用入力信号14を待ち受け(S15)、制御用入力信号14(警告信号)が入力されたか否かを判断する(S16)。
制御用入力信号14が入力された場合(S16:YES)には、侵入者が侵入した場合の警告照明を点滅させる処理を開始する(S17)が、制御用入力信号14が入力されない場合(S16:NO)には、ステップS11に戻って撮影環境の明るさ(照度)を検出する。但し、例えば、撮影環境の明るさ(照度)の検出のみを別ループで処理できるようにした場合には、(S16:NO)の場合に、ステップS15に戻って制御用入力信号14を待ち受ければよい。
警告照明を点滅させる処理としては、まず、制御回路部5は、照度センサ部7の照度に対応する電圧値10から昼であるか否かを判断する(S18)。昼である場合(S18:YES)には、制御回路部5は、発光モード記憶部17から昼の発光モード用の電流供給タイミングを読み出し、それに基づいて警告用照明装置8を点滅させるように制御する(S19)。
昼で無い場合(S18:NO)には、制御回路部5は、照度センサ部7の照度に対応する電圧値10から夕方であるか否かを判断する(S20)。夕方である場合(S20:YES)には、制御回路部5は、発光モード記憶部17から夕方の発光モード用の電流供給タイミングを読み出し、それに基づいて警告用照明装置8を点滅させるように制御する(S21)。
夕方で無い場合(S20:NO)には、制御回路部5は、撮影環境が夜間の状態であると判別し、発光モード記憶部17から夜の発光モード用の電流供給タイミングを読み出し、それに基づいて、警告用照明装置8を制御するために警告用照明装置駆動回路9に向けて警告用出力制御信号11を出力すると共に、電子シャッタを動作させる(S22)。制御回路部5は、夜間の発光モード用の電流供給タイミングに基づいて警告用照明装置8を点滅させるように制御する(S23)。
図4は、図3のステップS17以降の発光モードの選定処理をより詳しく示すフローチャートである。
制御回路部5は、制御用入力信号14が入力されて、侵入者が侵入した場合の警告照明を点滅させる処理を開始するか否かを判断する(S31)。制御用入力信号14が入力されて警告照明を点滅させる処理を開始する場合(S31:YES)には、発光モードの選定処理を開始する(S32)が、処理を開始しない場合(S31:NO)には、ステップS31に戻って、制御用入力信号14が入力されて警告照明を点滅させる処理が開始されるのを待ち受ける。
発光モードの選定処理では、まず、照度センサ部7の照度に対応する電圧値10を確認する(S33)。そして、電圧値10が昼間を示す電圧、例えば、2V以上であるか否かを判断する(S34)。電圧値が昼間を示す電圧である場合(S34:YES)には、制御回路部5は、発光モード記憶部17から昼の発光モード用の電流供給タイミングを読み出し、それに基づいて、警告用照明装置8を制御するために警告用照明装置駆動回路9に向けて警告用出力制御信号11を出力する。制御回路部5から警告用照明装置駆動回路9へ警告用出力制御信号11が出力されると、警告用照明装置駆動回路9は、昼の発光モード用の電流供給タイミングに基づく点灯制御信号により警告用照明装置8を点滅させるように制御する(S35)。
電圧値が昼間を示す電圧で無い場合(S34:NO)には、制御回路部5は、照度センサ部7の照度に対応する電圧値10が夕方を示す電圧、例えば、1V以上2V未満であるか否かを判断する(S36)。電圧値が夕方を示す電圧である場合(S36:YES)には、制御回路部5は、発光モード記憶部17から夕方の発光モード用の電流供給タイミングを読み出し、それに基づいて、警告用照明装置8を制御するために警告用照明装置駆動回路9に向けて警告用出力制御信号11を出力する。制御回路部5から警告用照明装置駆動回路9へ警告用出力制御信号11が出力されると、警告用照明装置駆動回路9は、夕方の発光モード用の電流供給タイミングに基づく点灯制御信号により警告用照明装置8を点滅させるように制御する(S37)。その結果、警告用照明装置8では、電流供給時間のパルス幅が小さくなるように変化されるため、発光量が昼間よりも減少する。
電圧値が夕方を示す電圧でない場合(S36:NO)には、制御回路部5は、撮影環境が夜間の状態であると判別し、発光モード記憶部17から夜の発光モード用の電流供給タイミングを読み出し、それに基づいて、警告用照明装置8を制御するために警告用照明装置駆動回路9に向けて警告用出力制御信号11を出力すると共に、電子シャッタの動作を開始させる(S38)。制御回路部5から警告用照明装置駆動回路9へ警告用出力制御信号11が出力されると、警告用照明装置駆動回路9は、夜間の発光モード用の電流供給タイミングに基づく点灯制御信号により警告用照明装置8を点滅させるように制御する。その結果、警告用照明装置8では、電流供給時間のパルス幅が夕方よりもさらに小さくなるように変化されるため、発光量が夕方よりも一層減少する。その際に、制御回路部5は、電子シャッタの露光時間以外の時間に発光するように、発光モード記憶部17から読み出した対応する各発光モード用の電流供給タイミングを、電子シャッタの露光時間以外の時間に発光するように同期させて、警告用照明装置8の発光タイミング及び発光量を制御する(S39)。
なお、発光モード記憶部17には、上記した昼、夕方、夜間の各々の区分の適する発光状態(各発光モード用の電流供給タイミング)を予め記憶させておく。
図5(a)は、昼間における警告用照明装置駆動回路9から警告用照明装置8への発光制御信号のタイミングチャートであり、図5(b)は、夕方における警告用照明装置駆動回路9から警告用照明装置8への発光制御信号のタイミングチャートである。
図5(a)では、昼間の警告用照明装置の発光モードとして、1秒毎に発光期間と無発光期間が繰り返される電流供給タイミングが示されている。それに対して、図5(b)では、夕方の警告用照明装置の発光モードとして、昼間の1秒の発光期間中がさらに細分化されて66msecの発光期間とそれよりもやや長い無発光期間が、1秒の中で繰り返される電流供給タイミングが示されている。
本実施の形態では、発光量の制御は、このように警告用照明装置に電流を流す期間を制御することで行われる。一般的に、電流を流している期間(図5(a)、(b)の各ON電流の期間)が長い程、人間の眼には明るく認識される。
図6(a)は、図5(b)にも示した夕方における警告用照明装置駆動回路9から警告用照明装置8への発光制御信号のタイミングチャートを夜間のタイミングとの比較用として時間軸を拡大して記載したものであり、図6(b)は、夜間における撮像素子に電荷が蓄積されるタイミングと蓄積量変化を示すタイミングチャートであり、図6(c)は、夜間における警告用照明装置駆動回路9から警告用照明装置8への発光制御信号のタイミングチャートである。
撮像素子を使用する監視カメラ1の撮像素子部3(CCD)は通常、NTSC方式TV信号準拠の場合、例えば、図6(b)に示したように1/60秒(約16.6msec)ごとに被写体19の光信号を撮像素子部3において蓄積し、その画像を静止画として、信号処理されて撮像素子を使用する監視カメラ1から出力する。しかし、図6(a)の夕方のタイミングそのままで発光させた場合には、撮像素子部3における光信号の蓄積動作の期間にも警告用照明装置8の発光期間が重なっているため、必ず、その警告用照明装置8の点滅が撮影画像に輝度レベルの変化として現れてしまうことになる。
ここで、図6(b)に示したように、撮像素子部3(CCD)において、1/70秒(約14.6msec)が開状態(電荷蓄積期間)で残りが閉状態(電荷を強制排出させる期間)となる電子シャッター機能を動作させた場合には、1/500秒(2msec)の光信号を蓄積しない期間が発生する。そしてこの電子シャッター機能が閉状態の期間に、図6(c)に示したように警告用照明装置8を点灯させ、電子シャッター機能が開状態の期間には警告用照明装置8を消灯させるように点滅を制御した場合には、撮影画像には、警告用照明装置8の点滅が輝度レベルの変化として現れないことになる。つまり、肉眼では警告用照明装置8の点滅は認識できるが、撮像素子を使用する監視カメラ1の撮影画像には、警告用照明装置8の点滅が撮影されないことになる。
本実施の形態の夜間における警告用照明装置8の制御についてさらに説明する。夜間においては、赤外線照明を使用するかしないかに係らず、感度を極力向上させる必要があるために、信号処理回路4の信号増幅量が非常に増大されている。従って、例えば、警告用照明装置8を夕方用の電流供給タイミングで点滅させた場合には、上記したように撮影画像の輝度レベルが大きく変化することになり、すなわち、画面がちらつくことになる。
この画像の輝度レベルのちらつきは、撮影画像を見辛いものにし、画像の変化を利用した人体(侵入者)検知等の機能に誤動作を誘発してしまう。本実施の形態の制御回路部5では、夜間においては、単に警告用照明装置駆動回路9に対して夜間用の発光タイミングを制御するための警告用出力制御信号11を出力しているだけではなく、撮像素子部3及び信号処理回路4に対しても制御を行っており、撮像素子部3の電子シャッター機能を動作させ、映像信号の蓄積しない期間を設けさせ、その期間に警告用照明装置8を発光させるように制御している。
このように動作させることにより、本実施の形態の監視システムでは、夜間に撮影した映像に、警告用照明装置8の点滅が画像の輝度レベルに一切影響を与えることがなくなる。従って、本実施の形態の監視システムでは、撮影環境の照度に対応して、適切な発光タイミング及び発光量で警告用照明装置を発光させることができるので、夜間においても侵入者(人物)の顔等が白とびせず、ちらつきを抑制して画像を見やすくでき、侵入者の退出後には速やかに警告用照明装置の点滅を終了させることができる。従って、従来の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムよりも良好な侵入者の画像を撮影することができる。
実施の形態2.
図7は、本発明の実施の形態2の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムを示すブロック図である。
上記した実施の形態1では、撮像素子を使用する監視カメラ1に警告用照明装置8を内蔵させている場合を示したが、本実施の形態では、警告用照明装置64を監視カメラ1の外部に配置し、カメラ制御部63の内部に警告用照明装置駆動回路66を配置させ、監視カメラ61内の信号処理回路部4からの映像信号出力12により、図2のフローチャートに示した侵入者の有無の判断を実施し、制御回路部5で実施された図3及び図4のフローチャートの判断結果信号及びその発光モードの発光(電流供給)タイミング信号67をカメラ制御部63で受信し、カメラ制御部63により警告用照明装置64を制御する信号を出力している。
つまり、本実施の形態では、警告用照明装置64は、監視カメラ1の外部に別体として設けられている。このように構成することによっても、実施の形態1と同様な効果を有する外付けの警告用照明装置64を撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムに設置することが可能である。
尚、本発明は上記した各実施の形態に限られるものではなく、例えば、各実施の形態におけるカメラ制御部13あるいは63は、従来と比較して説明を明確化する便宜上から制御回路部5と別構成として記載しているが、制御部として別個に設ける必要は無く、制御回路部5とカメラ制御部13あるいは63は統合した1個の制御部として構成させてもよい。
本発明の実施の形態1の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムを示すブロック図である。 図1の監視システムのカメラ制御部における侵入者検知動作の処理内容を示すフローチャートである。 監視カメラ内の制御回路部における処理内容を示すフローチャートである。 図3のステップS17以降の発光モードの選定処理をより詳しく示すフローチャートである。 (a)は昼間における警告用照明装置駆動回路から警告用照明装置への発光制御信号のタイミングチャートであり、(b)は夕方における警告用照明装置駆動回路から警告用照明装置への発光制御信号のタイミングチャートである。 (a)は夕方における警告用照明装置駆動回路から警告用照明装置への発光制御信号のタイミングチャートであり、(b)は夜間における撮像素子に電荷が蓄積されるタイミングと蓄積量変化を示すタイミングチャートであり、(c)は夜間における警告用照明装置駆動回路から警告用照明装置への発光制御信号のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態2の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムを示すブロック図である。
符号の説明
1、61 監視カメラ、 2 光学レンズ部、 3 撮像素子部、 4 信号処理回路部、 5 制御回路部、 6 電源回路部、 7 照度センサ部、 8、64 警告用照明装置、 9、66 警告用照明装置駆動回路、 10 電圧値、 11、65 警告用出力制御信号、 12、62 映像信号出力、 13、63 カメラ制御部、 14 制御用入力信号、 15 電源電力、 16 映像信号、 17 発光モード記憶部、 18 警告光、 19 被写体(侵入者)、 20 反射光、 21 入射光(反射光)、 22 太陽、 23 太陽光。

Claims (11)

  1. 撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システムであって、
    前記監視カメラで撮像された画像の被写体が侵入者であると判断された場合に電流が供給されて発光する警告用照明装置と、
    前記被写体の撮影環境の照度を検出して出力する照度センサ部と、
    前記警告用照明装置を前記照度センサ部の出力の変化に対応させて発光させる複数の発光モード用の各電流供給タイミングを記憶する発光モード記憶部と、
    前記照度センサ部の出力の変化に基づいて、前記発光モード記憶部から対応する各発光モード用の電流供給タイミングを読み出し、前記警告用照明装置の発光タイミング及び発光量を制御する制御回路部と
    を備えることを特徴とする撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システム。
  2. 前記制御回路部は、前記監視カメラで撮影された画像から侵入者を検知し、前記警告用照明装置に点灯制御信号を出力する機能を有し、
    前記照度センサ部の出力の変化に基づいて撮影環境が昼間、夕方及び夜間の何れかの状態であるかが判別されると、各状態に対応させて前記警告用照明装置の発光タイミング及び発光量を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システム。
  3. 前記発光モード記憶部は、前記各発光モードとして昼間用、夕方用及び夜間用の各発光モード用の各々の電流供給タイミングを記憶し、
    前記制御回路部は、撮影環境が昼間の状態であると判別した場合には、発光モード記憶部から昼間の状態に対応する発光モード用の電流供給タイミングを読み出し、
    撮影環境が夕方の状態であると判別した場合には、発光モード記憶部から夕方の状態に対応する発光モード用の電流供給タイミングを読み出し、
    撮影環境が夜間の状態であると判別した場合には、発光モード記憶部から夜間の状態に対応する発光モード用の電流供給タイミングを読み出し、
    前記警告用照明装置の発光タイミング及び発光量を制御する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システム。
  4. 前記警告用照明装置の各発光モード用の発光量は、発光モード記憶部に記憶される各電流供給タイミングにおける電流供給時間のパルス幅を変化させることにより制御される
    ことを特徴とする請求項1〜3に記載の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システム。
  5. 前記制御回路部は、前記撮影環境の照度が低下した場合には、前記撮像素子部あるいは該撮像素子部の後段の信号処理回路部の処理を制御することにより、前記監視カメラを高感度状態にする
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システム。
  6. 前記制御回路部は、前記撮影環境が夜の状態であると判別した場合に、前記監視カメラを高感度状態にする
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システム。
  7. 前記監視カメラの撮像素子部は、
    露光時間を制御するために受光により得られた電荷を露光時間は蓄積するが露光時間以外は強制的に掃き出すことができる可変速の電子シャッタを備え、
    前記制御回路部は、照度センサ部の出力の変化が所定照度よりも低下した場合に、前記電子シャッタの前記露光時間以外の時間に発光するように、前記警告用照明装置の発光タイミング及び発光量を制御する
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システム。
  8. 前記発光モード記憶部は、照度センサ部の出力の変化が所定照度よりも低下した場合の発光モード用としては、前記電子シャッタの前記露光時間以外の時間に電流供給するタイミングを記憶する
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システム。
  9. 前記制御回路部は、照度センサ部の出力の変化が所定照度よりも低下した場合に、前記発光モード記憶部から読み出した対応する各発光モード用の電流供給タイミングを、前記電子シャッタの前記露光時間以外の時間に発光するように同期させる
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システム。
  10. 前記制御回路部は、照度センサ部の出力の変化に基づいて撮影環境が夜間の状態であると判別した場合に、前記警告用照明装置の発光タイミング及び発光量を、前記電子シャッタの前記露光時間以外の時間に発光するように制御する
    ことを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システム。
  11. 前記警告用照明装置は、監視カメラの外部に別体として設けられる
    ことを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の撮像素子を使用する監視カメラを用いる監視システム。
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