JP2002260165A - 車両監視システム - Google Patents

車両監視システム

Info

Publication number
JP2002260165A
JP2002260165A JP2001053064A JP2001053064A JP2002260165A JP 2002260165 A JP2002260165 A JP 2002260165A JP 2001053064 A JP2001053064 A JP 2001053064A JP 2001053064 A JP2001053064 A JP 2001053064A JP 2002260165 A JP2002260165 A JP 2002260165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
image
monitoring system
monitoring range
constituting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001053064A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4511750B2 (ja
Inventor
Hideo Urata
秀夫 浦田
Yoshifumi Hayakawa
祥史 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2001053064A priority Critical patent/JP4511750B2/ja
Publication of JP2002260165A publication Critical patent/JP2002260165A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4511750B2 publication Critical patent/JP4511750B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速道路上を走行している各車両を高解像
度、高感度で、撮影させて、ナンバープレート上の漢
字、仮名、数字を認識させること。 【解決手段】 照明装置7から常時照明光を出射させ
て、高速道路2上の監視範囲5内を照明させながら、高
速道路2上を走行する各車両が監視範囲5内を通過する
とき、カメラ装置6の車両追跡センサ部23によって、
これを検知させて、ナンバー撮影部24を起動させると
ともに、このナンバー撮影部24によって、照明装置7
を制御させて、監視範囲5内を通過する各車両をストロ
ボ照明させながら、各車両を撮影させ、これによって得
られた画像信号(送信信号)を光ファイバーケーブル8
上に送出させて、画像解析装置9に供給させ、各車両の
ナンバーを構成する漢字、仮名、数字を認識させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速道路上などを
走行している車両のナンバーなどを認識して、車両を監
視する車両監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、高速道路などでは、ITS化によ
り、料金ゲートなどに、車両番号認識装置などを設置
し、料金ゲートなどを通過する車両のナンバープレート
を撮影させるともに、撮影動作で得られた画像を処理さ
せて、ナンバープレートに刻印されている漢字、仮名、
数字を読み取らせるシステムが実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、この
ような料金ゲートのみならず、高速道路上の各車線を走
行している各車両のナンバーを読み取って、各車両の通
行状況をリアルタイムで把握することができるシステム
の開発が強く望まれている。
【0004】そこで、料金ゲートなどに設けられる車両
番号認識装置を使用して、このようなシステムを構築す
ることも試みられているが、このような車両番号認識装
置を使用した場合、図12に示す如く各車両の通行状況
を監視するのに必要な視野範囲が狭いのみならず、ナン
バー認識可能な最高車両速度が遅すぎて、これをそのま
ま使用することができないという問題点があった。
【0005】ここで、ECSなどで使用されている車両
番号認識装置を使用することも考えられるが、このよう
な車両番号認識装置では、図12に示す如くアルファベ
ットと、数字しか認識することができないことから、高
速道路で、これを使用しても、高速道路上を走行する各
車両のナンバーを正確に読み取ることができないという
問題点があった。
【0006】また、このようなECSなど使用されてい
る照明装置では、大電流を必要とするキセノン管を使用
して、車両をストロボ照明するようにしているので、車
両が連続して、通過したとき、充電回路の充電が間に合
わなくなり、何台かの車両を照明することができなくな
ってしまうという問題があった。なお、ECSでは不正
車両のみを撮像しており、本発明では、全通行車両の撮
像が要求される。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、第1に、高速道路の各車線などを走行する各車両が
監視範囲を通過するとき、これを検知させて、車両を撮
影させ、これら車両のナンバーを認識させることができ
る車両監視システムを提供することを目的とする。
【0008】また、第2に、高速道路の各車線などを走
行する各車両が監視範囲を通過するとき、この各車両が
高速で走行していても、これを確実に検知させて、高解
像度、高感度で、車両を撮影させ、これら車両のナンバ
ーを認識させることができる車両監視システムを提供す
ることを目的とする。
【0009】また、第3に、車両を運転する運転者など
の運転を妨げないようにしながら、霧などにより、監視
範囲内の視界が悪い場合でも、高速道路の各車線などを
走行する各車両が監視範囲を通過するとき、この各車両
が高速で走行していても、高解像度、高感度で、車両を
撮影させ、これら車両のナンバーを認識させることがで
きる車両監視システムを提供することを目的とする。
【0010】また、第4に、夕暮れ時などのように、監
視範囲内が暗い場合でも、また監視範囲を照らす照明装
置の照度が低い場合でも、高速道路の各車線などを走行
する各車両が監視範囲を通過するとき、高い感度で、こ
の各車両を撮影させて、ナンバーを認識させることがで
きる車両監視システムを提供することを目的とする。
【0011】また、第5に、撮影装置の部品点数を少な
くさせて、自体の価格を低く抑えさせながら、高速道路
の各車線などを走行する各車両が監視範囲を通過すると
き、この各車両を撮影させて、ナンバーを認識させるこ
とができる車両監視システムを提供することを目的とす
る。
【0012】また、第6に、撮影装置自体を小型化、低
価格化させながら、高速道路の各車線などを走行する各
車両が監視範囲を通過するとき、この各車両を撮影させ
て、ナンバーを認識させることができる車両監視システ
ムを提供することを目的とする。
【0013】また、第7に、夕暮れ時、夜間などのよう
に、監視範囲内が暗い場合でも、高速道路の各車線など
を走行する各車両が監視範囲を通過するとき、短い照明
周期で、監視範囲を照明させながら、各車両を撮影さ
せ、ナンバーを認識させることができる車両監視システ
ムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めになされたものであり、請求項1にかかる発明では、
車両監視システムは、カメラ装置によって得られた画像
を処理して、車両を監視する車両監視システムにおい
て、道路上に設けられた監視範囲内を撮影し、この撮影
動作で得られた画像信号を処理し、車両の画像が検知さ
れたとき、車両検知信号を生成する車両追跡センサ部
と、この車両追跡センサ部から車両検知信号が出力され
たとき、前記監視範囲内を撮影して、画像信号を生成す
るナンバー撮影部と、このナンバー撮影部から出力され
る画像信号を画像処理して、前記監視範囲内を通過する
車両のナンバープレート文字を認識する画像解析装置と
を備えたことを特徴としている。
【0015】上記発明によれば、カメラ装置によって得
られた画像を処理して、車両を監視する車両監視システ
ムにおいて、車両追跡センサ部によって、道路上に設け
られた監視範囲内を撮影させ、この撮影動作で得られた
画像信号を処理させて、車両の画像が検知されたとき、
ナンバー撮影部によって、前記監視範囲内を撮影させ
て、画像信号を生成させるとともに、画像解析装置によ
って、前記ナンバー撮影部から出力される画像信号を画
像処理させて、前記監視範囲内を通過する車両のナンバ
ープレート文字を認識させることにより、高速道路の各
車線などを走行する各車両が監視範囲を通過するとき、
これを検知させて、車両を撮影させ、これら車両のナン
バーを認識させる。
【0016】また、請求項2にかかる発明では、請求項
1に記載の車両監視システムにおいて、前記車両追跡セ
ンサ部を構成する撮像素子を高速フレームレート、遅い
シャッター速度で動作させ、前記ナンバー撮影部を構成
する撮像素子を低速フレームレート、早いシャッター速
度で動作させることを特徴としている。
【0017】上記発明によれば、前記車両追跡センサ部
を構成する撮像素子を高速フレームレート、遅いシャッ
ター速度で動作させ、前記ナンバー撮影部を構成する撮
像素子を低速フレームレート、早いシャッター速度で動
作させることにより、高速道路の各車線などを走行する
各車両が監視範囲を通過するとき、この各車両が高速で
走行していても、これを確実に検知させて、高解像度、
高感度で、車両を撮影させ、これら車両のナンバーを認
識させる。
【0018】また、請求項3にかかる発明では、請求項
1または2に記載の車両監視システムにおいて、前記車
両追跡センサ部を構成する撮像素子、前記ナンバー撮影
部を構成する撮像素子として、近赤外波長域に高い感度
を持つ撮像素子を使用させることを特徴としている。
【0019】上記発明によれば、前記車両追跡センサ部
を構成する撮像素子、前記ナンバー撮影部を構成する撮
像素子として、近赤外波長域に高い感度を持つ撮像素子
を使用させることにより、車両を運転する運転者などの
運転を妨げないようにしながら、霧などにより、監視範
囲内の視界が悪い場合でも、高速道路の各車線などを走
行する各車両が監視範囲を通過するとき、この各車両が
高速で走行していても、高解像度、高感度で、車両を撮
影させ、これら車両のナンバーを認識させる。
【0020】また、請求項4にかかる発明では、請求項
1〜3のいずれか一つに記載の車両監視システムにおい
て、前記車両追跡センサ部を構成する撮像素子、前記ナ
ンバー撮影部を構成する撮像素子として、広い受光面積
を持つ受光セルを使用させることを特徴としている。
【0021】上記発明によれば、前記車両追跡センサ部
を構成する撮像素子、前記ナンバー撮影部を構成する撮
像素子として、広い受光面積を持つ受光セルを使用させ
ることにより、夕暮れ時などのように、監視範囲内が暗
い場合でも、また監視範囲を照らす照明装置の照度が低
い場合でも、高速道路の各車線などを走行する各車両が
監視範囲を通過するとき、高い感度で、この各車両を撮
影させて、ナンバーを認識させる。
【0022】また、請求項5にかかる発明では、請求項
1〜4のいずれか一つに記載の車両監視システムにおい
て、一つの撮像素子の動作モードを切り替えて、前記車
両追跡センサ部を構成する撮像素子、前記ナンバー撮影
部を構成する撮像素子の機能を持たせることを特徴とし
ている。
【0023】上記発明によれば、一つの撮像素子の動作
モードを切り替えて、前記車両追跡センサ部を構成する
撮像素子、前記ナンバー撮影部を構成する撮像素子の機
能を持たせることにより、撮影装置の部品点数を少なく
させて、自体の価格を低く抑えさせながら、高速道路の
各車線などを走行する各車両が監視範囲を通過すると
き、この各車両を撮影させて、ナンバーを認識させる。
【0024】また、請求項6にかかる発明では、請求項
1〜5のいずれか一つに記載の車両監視システムにおい
て、前記車両追跡センサ部を構成する撮像素子、前記ナ
ンバー撮影部を構成する撮像素子として、ライン型撮像
素子を使用させることを特徴としている。
【0025】上記発明によれば、前記車両追跡センサ部
を構成する撮像素子、前記ナンバー撮影部を構成する撮
像素子として、ライン型撮像素子を使用させることによ
り、撮影装置自体を小型化、低価格化させながら、高速
道路の各車線などを走行する各車両が監視範囲を通過す
るとき、この各車両を撮影させて、ナンバーを認識させ
る。
【0026】また、請求項7にかかる発明では、請求項
1〜6のいずれか一つに記載の車両監視システムにおい
て、前記ナンバー撮影部によって前記監視範囲を撮影す
るとき、多数のLEDを瞬間的に発行させて得られたス
トロボ光で、前記監視範囲を照明するLED照明装置を
備えたことを特徴としている。
【0027】上記発明によれば、前記ナンバー撮影部に
よって前記監視範囲を撮影するとき、LED照明装置に
よって、多数のLEDを瞬間的に発行させて得られたス
トロボ光で、前記監視範囲を照明させることにより、夕
暮れ時、夜間などのように、監視範囲内が暗い場合で
も、高速道路の各車線などを走行する各車両が監視範囲
を通過するとき、短い照明周期で、監視範囲を照明させ
ながら、各車両を撮影させ、ナンバーを認識させる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる車両監視
システムの実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説
明する。
【0029】(実施の形態1)図1は、本発明による車
両監視システムのうち、請求項1、2、3、4、7に対
応する車両監視システムの一実施の形態を示す構成図で
ある。この図に示す車両監視システム1は、高速道路2
の各車線3を跨ぐように配置されるガントリ4と、この
ガントリ4の上部に配置され、高速道路2の各車線3を
走行する各車両がガントリ4から所定距離だけ離れた監
視範囲5を通過する際、これを検知して、各車両を撮影
するカメラ装置6と、ガントリ4の上部に、カメラ装置
6と並んで配置され、監視範囲5内を通過中の各車両を
照明する照明装置7と、カメラ装置6から出力される送
信信号(画像信号を含む信号)を監視室などに導く光フ
ァイバーケーブル8と、図2に示す如く監視室などに配
置され、光ファイバーケーブル8を介して供給された送
信信号を画像処理して、監視範囲5内を通過する各車両
のナンバーを解析する画像解析装置9とを備えており、
高速道路2の各車線3を通過する各車両が監視範囲5内
を通過するとき、これを検知して、各車両を照明しなが
ら、各車両を撮影するとともに、これによって得られた
送信信号を監視室などに配置された画像解析装置9で画
像処理させて、各車両のナンバーを解析させる。
【0030】カメラ装置6は、図2に示す如く予め設定
された所定画角、たとえば約25度の画角で、高速道路
2上に設けられた監視範囲5内の光像を集める大口径レ
ンズ10と、図3に示す如く既存のCCD素子を構成す
る各受光セル100のサイズ“5.6μm×5.6μ
m”より大きめのサイズ、たとえば“17μm×17μ
m”に形成された受光セル11を所定数、たとえば図4
に示す如く“400×300”個だけ、マトリックス状
に並べた受光部12、この受光部12を構成する各受光
セル11によって得られた電荷を順次、シフトさせて得
られた電荷列をデジタル信号に変換する多数のA/D変
換素子13などによって構成され、大口径レンズ10に
よって集められた光像の各画素を電気信号(画像信号)
に変換する撮像素子14(たとえば、CMOS撮像素
子)とを備えている。
【0031】さらに、この撮像素子14を制御して、所
定のフレームレート、所定のシャッター速度、たとえば
図7に示す如く高いフレームレート、“1/100秒”
程度のシャッター速度で、光像を構成する各画素を電気
信号に変換させ、この変換処理で得られた画像信号を取
り込むとともに、2値化画像処理、微分処理などの高速
アルゴリズムで、画像信号を処理して、監視範囲5内を
通過する車両があるとき、これを検知し、車両検知信号
を生成するカメラ画像入力基板15と、装置全体の動作
を制御しながら、カメラ画像入力基板15から車両検知
信号が出力される毎に、撮影トリガー信号を生成する並
列処理プロセッサ16とを備えている。
【0032】また、カメラ装置6は、予め設定された所
定画角、たとえば約25度の画角で、高速道路2上に設
けられた監視範囲5内の光像を集める大口径レンズ17
と、図5に示す如く既存のCCD素子を構成する各受光
セル100のサイズ“5.6μm×5.6μm”より大
きめのサイズ、たとえば“17μm×17μm”に形成
された受光セル18を所定数、たとえば図6に示す如く
“2000×1500”個だけ、マトリックス状に並べ
た受光部19、この受光部19を構成する各受光セル1
8によって得られた電荷を順次、シフトさせて得られた
電荷列をデジタル信号に変換する多数のA/D変換素子
20などによって構成されている。
【0033】さらに、大口径レンズ17によって集めら
れた光像の各画素を電気信号(画像信号)に変換する撮
像素子21と、並列処理プロセッサ16から撮影トリガ
ー信号が出力される毎に、ストロボ照明指示信号を生成
し、これを照明装置7に供給しながら、撮像素子21を
制御して、所定のフレームレート、所定のシャッター速
度、たとえば図7に示す如く低いフレームレート、“1
/4000秒”程度のシャッター速度で、光像の各画素
を電気信号に変換させ、この変換処理で得られた画像信
号を取り込んで、所定フォーマットの送信信号に変換
し、光ファイバーケーブル8上に送出するカメラ画像入
力基板22とを備えている。
【0034】そして、ナンバー撮影部24によって、照
明装置7を制御させて、弱い常時光を出射させ、監視範
囲5内を通過する各車両を照明させながら、大口径レン
ズ10、撮像素子14、カメラ画像入力基板15により
構成される車両追跡センサ部23によって、監視範囲5
内を撮影させて、車両通過有無を監視させ、監視範囲5
内を車両が通過するとき、これを検知させて、車両検知
信号を生成させ、並列処理プロセッサ16から撮影トリ
ガー信号を出力させるとともに、大口径レンズ17、撮
像素子21、カメラ画像入力基板22により構成される
ナンバー撮影部24によって、照明装置7を制御させ
て、強いストロボ照明光を出射させ、監視範囲5内を通
過する各車両を強く照明させながら、各車両を撮影さ
せ、これによって得られた画像信号(送信信号)を光フ
ァイバーケーブル8上に送出させて、画像解析装置9に
供給させる。
【0035】また、照明装置7は、常時、小さい値の駆
動電流を生成しながら、カメラ装置6のカメラ画像入力
基板22からストロボ照明指示信号が出力される毎に、
予め設定された所定期間だけ、大きな値の駆動電流を生
成する駆動基板と、この駆動基板から小さい値の駆動電
流が出力されているとき、通常強度の照明光(通常照明
光)を発し、また駆動基板から大きな値の駆動電流が出
力されたとき、強いストロボ照明光を発する多数のLE
Dと、これら各LEDによって生成された通常照明光、
ストロボ照明光を集光して、高速道路2上の監視範囲5
内を通過する各車両を照明するレンズとを備えており、
通常照明光を生成し、高速道路2上の監視範囲5内を通
過する各車両を照明しながら、カメラ装置6のカメラ画
像入力基板22からストロボ照明指示信号が出力される
毎に、ストロボ照明光を生成し、高速道路2上の監視範
囲5内を通過する各車両を強く照明する。
【0036】画像解析装置9は、OS、画像処理プログ
ラムなどのインストール場所、画像信号の格納場所など
として使用されるハードディスク25と、光ファイバー
ケーブル8を介して供給される送信信号(画像信号を含
む信号)を取り込んで、画像信号を再生するとともに、
再生処理で得られた画像信号をシステムバス26上に送
出し、ハードディスク25に蓄積させる画像入力基板2
7と、システムバス26を介して、ハードディスク25
にインストールされている画像処理プログラムを読み出
しながら、ハードディスク25に格納されている画像信
号(画像入力基板27で再生された画像信号)を取り込
んで、各車両のナンバープレート部分を抽出する画像切
り出し処理、この画像切り出し処理で得られた画像信号
を画像処理して、各車両のナンバーとなる漢字、仮名、
数字を認識する認識処理などを行うCPU基板28とを
備えている。
【0037】そして、光ファイバーケーブル8を介して
供給される送信信号(画像信号を含む信号)を取り込ん
で、各車両のナンバープレート部分を切り出すととも
に、この切り出し処理で得られた画像信号を画像処理し
て、各車両のナンバーとなる漢字、仮名、数字を認識
し、これを記憶するとともに、表示装置(図示は省略す
る)に表示させる。
【0038】このように、この実施の形態では、照明装
置7から常時照明光を出射させて、高速道路2上の監視
範囲5内を照明させながら、高速道路2上を走行する各
車両が監視範囲5内を通過するとき、カメラ装置6の車
両追跡センサ部23によって、これを検知させて、並列
処理プロセッサ16から撮影トリガー信号を出力させ、
ナンバー撮影部24を起動させるとともに、このナンバ
ー撮影部24によって、照明装置7を制御させて、監視
範囲5内を通過する各車両をストロボ照明させながら、
各車両を撮影させ、これによって得られた画像信号(送
信信号)を光ファイバーケーブル8上に送出させて、画
像解析装置9に供給させ、各車両のナンバーを構成する
漢字、仮名、数字を認識させるようにしているので、図
8に示す如く各車両が高速道路2上を120km/h程
度の速度で走行していても、車両追跡センサ部23によ
って、各車両を短い撮影周期、高感度で、これを撮影さ
せて、車両通過を確実に検知させることができるととも
に、ナンバー撮影部24によって、各車両の映像を高解
像度、高感度で、撮影させて、画像解析装置9に、ナン
バープレート上の漢字、仮名、数字を認識させることが
できる(請求項1にかかる効果)。
【0039】また、この実施の形態では、図7に示す如
く車両追跡センサ部23のカメラ画像入力基板15によ
って、撮像素子14を制御させて、速いフレームレー
ト、1/100秒程度の遅いシャッター速度で、監視範
囲5を撮影させるようにしているので、各車両が高速道
路2上を“120km/h”以上の速度で、走行してい
ても、これを確実に、検知させることができるととも
に、ナンバー撮影部24のカメラ画像入力基板22によ
って、撮像素子21を制御させて、遅いフレームレー
ト、速いシャッター速度で、監視範囲5を撮影させるよ
うにしているので、各車両が高速道路2上を高速で、走
行していても、高解像度、高感度で、車両を撮影させる
ことができ、これによってぶれの無い鮮明な画像を解析
させて、ナンバーの誤認識を防止させることができる
(請求項2にかかる効果)。
【0040】また、この実施の形態では、車両追跡セン
サ部23、ナンバー撮影部24を構成する各撮像素子と
して、撮像素子14、21を使用させるようにしている
ので、撮像素子の感度特性を利用させて、図9に示す如
く既存のCCD撮像素子の分光感度より、近赤外波長域
に高い感度を持たせることができ、これによって霧など
により、車両を運転する運転者などの運転を妨げないよ
うにしながら、監視範囲5内の視界が悪い場合でも、高
速道路2の各車線3などを走行する各車両が監視範囲5
を通過するとき、この各車両が高速で走行していても、
高解像度、高感度で、車両を撮影させ、これら車両のナ
ンバーを認識させることができる(請求項3にかかる効
果)。
【0041】また、この実施の形態では、車両追跡セン
サ部23、ナンバー撮影部24を構成する各撮像素子と
して、既存のCCD撮像素子を構成する各受光セル10
0のサイズ“5.6μm×5.6μm”より大きい、
“17μm×17μm”の受光セル11、18によって
構成される撮像素子14、21を使用させるようにして
いるので、各受光セル11、18の受光面積を広くした
分だけ、感度をアップさせることができ、これによって
夕暮れ時などのように、監視範囲5内が暗い場合でも、
また監視範囲5を照らす照明装置7のカンデラ値が低い
場合でも、高速道路2の各車線3などを走行する各車両
が監視範囲5を通過するとき、高い感度で、この各車両
を撮影させて、ナンバーを認識させることができる(請
求項4にかかる効果)。
【0042】また、この実施の形態では、照明装置7の
発光源として、“2000×1500”個のLEDを使
用させ、充電動作が必要な大電流生成回路を設けること
なく、常時照明光、強いストロボ照明光のいずれかを生
成させるようにしているので、夕暮れ時、夜間などのよ
うに、監視範囲5内が暗い場合でも、高速道路2の各車
線3などを走行する各車両が監視範囲5を通過すると
き、短い照明周期で、監視範囲5を強く照明させなが
ら、各車両を撮影させて、ナンバーを認識させることが
できる(請求項7にかかる効果)。
【0043】(実施の形態2)また、上述した実施の形
態1では、カメラ装置6内に車両追跡センサ部23、ナ
ンバー撮影部24という、2系統の撮像部を設けるよう
にしているが、図10に示す如く1系統しか撮影部を持
たないカメラ装置31を使用し、このカメラ装置31の
動作を切り替えて、車両追跡センサ部23の機能(追跡
機能)と、ナンバー撮影部24の機能(ナンバー撮影機
能)とを持たせるようにしても良い。
【0044】この場合、カメラ装置31は、予め設定さ
れた所定画角、たとえば約25度の画角で、高速道路2
上の監視範囲5内の光像を集める大口径レンズ32と、
この大口径レンズ32で集められた光像の各画素を“1
7μm×17μm”程度の大きさに形成された“200
0×1500”個の受光セルで受光して、電荷を生成、
蓄積させるとともに、これら各受光セルに蓄積された電
荷を順次、シフトさせながら、多数のA/D変換素子に
よって、デジタル信号(画像信号)に変換させる撮像素
子33とを備えている。
【0045】さらに、撮影トリガー信号が供給されいな
いとき、追跡モードになって、撮像素子33を制御し、
“400×300個”程度の画素数、“128fps”
程度のフレームレート、“1/100秒”程度のシャッ
ター速度で、光像を構成する各画素を電気信号に変換さ
せるとともに、これによって得られた画像信号を画像処
理し、車両が検知されたとき、車両検知信号を生成し、
また撮影トリガー信号が供給されたとき、ナンバー撮影
モードになって、ストロボ照明指示信号を照明装置7に
供給しながら、撮像素子33を制御し、“2000×1
500個”程度の画素数、“8fps”程度のフレーム
レート、“1/4000秒”程度のシャッター速度で、
光像の各画素を電気信号に変換させるとともに、これに
よって得られた画像信号を所定フォーマットの送信信号
に変換し、光ファイバーケーブル8上に送出するカメラ
画像入力基板34と、装置全体の動作を制御しながら、
カメラ画像入力基板34から車両検知信号が出力される
毎に、撮影トリガー信号を生成し、これをカメラ画像入
力基板34に供給する並列処理プロセッサ35とを備え
ている。
【0046】そして、図11に示す如く並列処理プロセ
ッサ35によって、カメラ画像入力基板34を追跡モー
ドにさせ、照明装置7から常時照明光を出射させなが
ら、“400×300個”程度の画素数、“128fp
s”程度のフレームレート、“1/100秒”程度のシ
ャッター速度で、高速道路2の監視範囲5を撮影させる
とともに、この撮影動作で得られた画像信号を画像処理
させ、車両が検知されたとき、カメラ画像入力基板34
をナンバー撮影モードに切り替えさせて、照明装置7か
らストロボ照明光を出射させながら、“2000×15
00個”程度の画素数、“8fps”程度のフレームレ
ート、“1/4000秒”程度のシャッター速度で、高
速道路2の監視範囲5を撮影させ、これによって得られ
た画像信号(送信信号)を光ファイバーケーブル8上に
送出させて、画像解析装置9で、監視範囲5を通過する
各車両のナンバーを解析させる。
【0047】すなわち、読み出し感度を向上させるとき
は、2000×1500個のセルのうち、5×5のセル
を一つの画素としてこれら25個のセルを同時に読み出
す。これにより、複数セルを同時に読み出すことで高フ
レームレートを実現できるため、移動体である車両の検
出・追跡を有効に行える。一方、高解像度の画像を得る
ときは、2000×2000個のセルひとつひとつを一
画素として撮影する。これにより、車両のナンバーを読
み取るのに十分な解像度を持つ画像を得ることができ
る。
【0048】このように、この車両監視システム30で
は、並列処理プロセッサ35によって、カメラ画像入力
基板34の動作モードを切り替えさせて、車両追跡セン
サ部23の機能と、ナンバー撮影部24の機能とを持た
せるようにしているので、カメラ装置31の部品点数を
少なくさせて、自体の価格を低く抑えさせながら、高速
道路2の各車線3などを走行する各車両が監視範囲5を
通過するとき、この各車両を撮影させ、ナンバーを認識
させることができる(請求項5にかかる効果)。
【0049】また、上述した各実施の形態では、撮像素
子14、21、33として、“2000×1500”個
の受光セルをマトリックス状に配置したものを使用する
ようにしているが、“2000”個の受光セルをライン
状に配置したライン型の撮像素子を使用させるようにし
ても良い。
【0050】これにより、カメラ装置自体をさらに小型
化、低価格化させながら、高速道路2の各車線3などを
走行する各車両が監視範囲5を通過するとき、この各車
両を撮影させて、ナンバーを認識させることができる
(請求項6にかかる効果)。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1にかかる車両監視システムでは、高速道路の各車
線などを走行する各車両が監視範囲を通過するとき、こ
れを検知させて、車両を撮影させ、これら車両のナンバ
ーを認識させることができる。
【0052】また、請求項2にかかる車両監視システム
では、高速道路の各車線などを走行する各車両が監視範
囲を通過するとき、この各車両が高速で走行していて
も、これを確実に検知させて、高解像度、高感度で、車
両を撮影させ、これら車両のナンバーを認識させること
ができる。
【0053】また、請求項3にかかる車両監視システム
では、車両を運転する運転者などの運転を妨げないよう
にしながら、霧などにより、監視範囲内の視界が悪い場
合でも、高速道路の各車線などを走行する各車両が監視
範囲を通過するとき、この各車両が高速で走行していて
も、高解像度、高感度で、車両を撮影させ、これら車両
のナンバーを認識させることができる。
【0054】また、請求項4にかかる車両監視システム
では、夕暮れ時などのように、監視範囲内が暗い場合で
も、また監視範囲を照らす照明装置の照度が低い場合で
も、高速道路の各車線などを走行する各車両が監視範囲
を通過するとき、高い感度で、この各車両を撮影させ
て、ナンバーを認識させることができる。
【0055】また、請求項5にかかる車両監視システム
では、撮影装置の部品点数を少なくさせて、自体の価格
を低く抑えさせながら、高速道路の各車線などを走行す
る各車両が監視範囲を通過するとき、この各車両を撮影
させて、ナンバーを認識させることができる。
【0056】また、請求項6にかかる車両監視システム
では、撮影装置自体を小型化、低価格化させながら、高
速道路の各車線などを走行する各車両が監視範囲を通過
するとき、この各車両を撮影させて、ナンバーを認識さ
せることができる。
【0057】また、請求項7にかかる車両監視システム
では、夕暮れ時、夜間などのように、監視範囲内が暗い
場合でも、高速道路の各車線などを走行する各車両が監
視範囲を通過するとき、短い照明周期で、監視範囲を照
明させながら、各車両を撮影させ、ナンバーを認識させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両監視システムのうち、請求項
1、2、3、4、7に対応する車両監視システムの一実
施の形態を示す構成図である。
【図2】図1に示した車両監視システムの回路構成例を
示すブロック図である。
【図3】図2に示した車両追跡センサ部を構成する撮像
素子の各受光セルサイズ例を示す模式図である。
【図4】図2に示した車両追跡センサ部を構成する撮像
素子の回路構成例を示すブロック図である。
【図5】図2に示したナンバー撮影部を構成する撮像素
子の各受光セルサイズ例を示す模式図である。
【図6】図2に示したナンバー撮影部を構成する撮像素
子の回路構成例を示すブロック図である。
【図7】図2に示した車両追跡センサ部、ナンバー撮影
部の撮影動作例を示す図である。
【図8】図1に示した車両監視システムの動作特性例を
示す図である。
【図9】図2に示した撮像素子の分光感度特性例を示す
図である。
【図10】本発明による車両監視システムのうち、請求
項6に対応する車両監視システムの一実施の形態を示す
ブロック図である。
【図11】図10に示した車両監視システムの動作タイ
ミング例を示すタイミングチャートである。
【図12】従来から知られている車両監視システムの動
作特性例を示す図である。
【符号の説明】
1 車両監視システム 2 高速道路 3 車線 4 ガントリ 5 監視範囲 6 カメラ装置 7 照明装置(LED照明装置) 8 光ファイバーケーブル 9 画像解析装置 10 大口径レンズ 11 受光セル 12 受光部 13 A/D変換素子 14 撮像素子 15 カメラ画像入力基板 16 並列処理プロセッサ 17 大口径レンズ 18 受光セル 19 受光部 20 A/D変換素子 21 撮像素子 22 カメラ画像入力基板 23 車両追跡センサ部 24 ナンバー撮影部 25 ハードディスク 26 システムバス 27 画像入力基板 28 CPU基板 30 車両監視システム 31 カメラ装置 32 大口径レンズ 33 撮像素子 34 カメラ画像入力基板 35 並列処理プロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/48 G03B 17/48 5H180 19/06 19/06 19/07 19/07 G08G 1/017 G08G 1/017 H04N 5/225 H04N 5/225 C F Z 5/238 5/238 Z 7/18 7/18 D E U // H04N 101:00 101:00 Fターム(参考) 2H053 AA00 DA00 2H054 BB05 BB07 2H104 AA16 5C022 AA01 AA13 AA15 AB15 AB17 AC01 AC42 AC69 5C054 AA01 CA04 CA05 CC02 CH10 DA10 FC11 FE09 HA26 5H180 CC04 CC07 DD10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ装置によって得られた画像を処理
    して、車両を監視する車両監視システムにおいて、 道路上に設けられた監視範囲内を撮影し、この撮影動作
    で得られた画像信号を処理し、車両の画像が検知された
    とき、車両検知信号を生成する車両追跡センサ部と、 この車両追跡センサ部から車両検知信号が出力されたと
    き、前記監視範囲内を撮影して、画像信号を生成するナ
    ンバー撮影部と、 このナンバー撮影部から出力される画像信号を画像処理
    して、前記監視範囲内を通過する車両のナンバープレー
    ト文字を認識する画像解析装置と、 を備えたことを特徴とする車両監視システム。
  2. 【請求項2】 前記車両追跡センサ部を構成する撮像素
    子を高速フレームレート、遅いシャッター速度で動作さ
    せ、前記ナンバー撮影部を構成する撮像素子を低速フレ
    ームレート、早いシャッター速度で動作させることを特
    徴とする請求項1に記載の車両監視システム。
  3. 【請求項3】 前記車両追跡センサ部を構成する撮像素
    子、前記ナンバー撮影部を構成する撮像素子として、近
    赤外波長域に高い感度を持つ撮像素子を使用させること
    を特徴とする請求項1または2に記載の車両監視システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記車両追跡センサ部を構成する撮像素
    子、前記ナンバー撮影部を構成する撮像素子として、広
    い受光面積を持つ受光セルを使用させることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか一つに記載の車両監視システ
    ム。
  5. 【請求項5】 一つの撮像素子の動作モードを切り替え
    て、前記車両追跡センサ部を構成する撮像素子、前記ナ
    ンバー撮影部を構成する撮像素子の機能を持たせること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の車両
    監視システム。
  6. 【請求項6】 前記車両追跡センサ部を構成する撮像素
    子、前記ナンバー撮影部を構成する撮像素子として、ラ
    イン型撮像素子を使用させることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか一つに記載の車両監視システム。
  7. 【請求項7】 前記ナンバー撮影部によって前記監視範
    囲を撮影するとき、多数のLEDを瞬間的に発行させて
    得られたストロボ光で、前記監視範囲を照明するLED
    照明装置を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいず
    れか一つに記載の車両監視システム。
JP2001053064A 2001-02-27 2001-02-27 車両監視システム Expired - Lifetime JP4511750B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001053064A JP4511750B2 (ja) 2001-02-27 2001-02-27 車両監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001053064A JP4511750B2 (ja) 2001-02-27 2001-02-27 車両監視システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002260165A true JP2002260165A (ja) 2002-09-13
JP4511750B2 JP4511750B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=18913589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001053064A Expired - Lifetime JP4511750B2 (ja) 2001-02-27 2001-02-27 車両監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4511750B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009512038A (ja) * 2005-10-12 2009-03-19 アクティブ オプティクス ピーティーワイ リミテッド 複数の画像フレームに基づいて結合画像を生成する方法
WO2009066364A1 (ja) * 2007-11-19 2009-05-28 Fujitsu Limited 撮像装置、撮像方法および撮像プログラム
KR100942189B1 (ko) * 2009-08-24 2010-02-11 주식회사 엘리소프트 외부 펄스 트리거를 활용한 엘이디 조명 장치
JP2013012243A (ja) * 2012-09-28 2013-01-17 Toshiba Corp カメラシステム
KR101252671B1 (ko) 2011-04-29 2013-04-09 주식회사 디아이랩 차량 촬상 시스템 및 그를 위한 광량 제어 방법
CN105389989A (zh) * 2015-11-13 2016-03-09 合肥安奎思成套设备有限公司 一种运输安全在线监控系统
KR20160146915A (ko) 2014-05-27 2016-12-21 미츠비시 쥬고우 메카토로시스테무즈 가부시키가이샤 조명 장치, 조명 장치 조정 시스템, 조명 장치 조정 방법 및 프로그램
CN112489442A (zh) * 2020-12-10 2021-03-12 魏承友 一种智慧交通的路况传输系统及方法
CN113364989A (zh) * 2020-03-06 2021-09-07 浙江宇视科技有限公司 一种相机频闪的控制方法、装置、电子设备和存储介质
US11250274B2 (en) 2018-06-27 2022-02-15 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha In-vehicle device and control method
KR20230039162A (ko) * 2021-09-14 2023-03-21 (주)에프엠이엔지 양방향 차량 속도 검출 및 도로관제모드와 번호인식모드 자동 전환 cctv 시스템

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106971553A (zh) * 2017-04-13 2017-07-21 合肥圣博瑞科技有限公司 电子警察智能补光的系统
CN108932852B (zh) * 2018-06-22 2021-08-17 大连理工大学 一种记录机动车违法占用应急车道行为的方法及装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0883391A (ja) * 1994-09-14 1996-03-26 Hitachi Ltd 車番認識装置
JPH11225326A (ja) * 1998-02-05 1999-08-17 Toshiba Corp 画像監視装置
JP2000011157A (ja) * 1998-06-25 2000-01-14 Nec Corp 撮像装置
JP2000115759A (ja) * 1998-10-05 2000-04-21 Sony Corp 撮像表示装置
JP2000251191A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Mitsubishi Electric Corp ナンバ読取装置
JP2000322686A (ja) * 1999-05-13 2000-11-24 Toshiba Corp 車両のナンバプレート認識装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0883391A (ja) * 1994-09-14 1996-03-26 Hitachi Ltd 車番認識装置
JPH11225326A (ja) * 1998-02-05 1999-08-17 Toshiba Corp 画像監視装置
JP2000011157A (ja) * 1998-06-25 2000-01-14 Nec Corp 撮像装置
JP2000115759A (ja) * 1998-10-05 2000-04-21 Sony Corp 撮像表示装置
JP2000251191A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Mitsubishi Electric Corp ナンバ読取装置
JP2000322686A (ja) * 1999-05-13 2000-11-24 Toshiba Corp 車両のナンバプレート認識装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009512038A (ja) * 2005-10-12 2009-03-19 アクティブ オプティクス ピーティーワイ リミテッド 複数の画像フレームに基づいて結合画像を生成する方法
WO2009066364A1 (ja) * 2007-11-19 2009-05-28 Fujitsu Limited 撮像装置、撮像方法および撮像プログラム
KR100942189B1 (ko) * 2009-08-24 2010-02-11 주식회사 엘리소프트 외부 펄스 트리거를 활용한 엘이디 조명 장치
KR101252671B1 (ko) 2011-04-29 2013-04-09 주식회사 디아이랩 차량 촬상 시스템 및 그를 위한 광량 제어 방법
JP2013012243A (ja) * 2012-09-28 2013-01-17 Toshiba Corp カメラシステム
KR20160146915A (ko) 2014-05-27 2016-12-21 미츠비시 쥬고우 메카토로시스테무즈 가부시키가이샤 조명 장치, 조명 장치 조정 시스템, 조명 장치 조정 방법 및 프로그램
CN105389989A (zh) * 2015-11-13 2016-03-09 合肥安奎思成套设备有限公司 一种运输安全在线监控系统
US11250274B2 (en) 2018-06-27 2022-02-15 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha In-vehicle device and control method
CN113364989A (zh) * 2020-03-06 2021-09-07 浙江宇视科技有限公司 一种相机频闪的控制方法、装置、电子设备和存储介质
CN112489442A (zh) * 2020-12-10 2021-03-12 魏承友 一种智慧交通的路况传输系统及方法
CN112489442B (zh) * 2020-12-10 2021-12-07 青岛民航凯亚系统集成有限公司 一种智慧交通的路况传输系统及方法
KR20230039162A (ko) * 2021-09-14 2023-03-21 (주)에프엠이엔지 양방향 차량 속도 검출 및 도로관제모드와 번호인식모드 자동 전환 cctv 시스템
KR102590274B1 (ko) 2021-09-14 2023-10-17 (주)에프엠이엔지 양방향 차량 속도 검출 및 도로관제모드와 번호인식모드 자동 전환 cctv 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JP4511750B2 (ja) 2010-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7825829B2 (en) Modulated light trigger for license plate recognition cameras
US9025028B2 (en) Device and method for detecting vehicle license plates
EP2448251B1 (en) Bundling night vision and other driver assistance systems (DAS) using near infra red (NIR) illumination and a rolling shutter
JP4511750B2 (ja) 車両監視システム
KR101625538B1 (ko) 도시방범이 가능한 다차선 자동차 번호판 인식시스템
JP7428360B2 (ja) 車両監視システムおよび車両監視方法
JPH07134800A (ja) 運転者撮影装置
CN104134352A (zh) 基于长短曝光结合的视频车辆特征检测系统及其检测方法
KR20090127648A (ko) 외부환경 조건을 이용한 감시카메라의 작동장치 및작동방법
US20080012942A1 (en) Imaging System
CN110536814B (zh) 摄像机装置及与周围环境相适应地检测车辆周围环境区域的方法
KR101625571B1 (ko) 영상감시시스템을 이용한 차량번호인식 제어시스템 및 그 제어방법
JP7444423B2 (ja) 車両監視システムおよび車両監視方法
KR20110006453A (ko) 감시 카메라 교란 검출 방법
KR101146585B1 (ko) 차량검지를 통한 증거사진 촬영방법 및 이를 이용한 차량방범 시스템
JPS6290800A (ja) 車両ナンバ−自動読取りシステム
JP2003209742A (ja) 赤外線照明付撮影装置
JP2004229034A (ja) 赤外線照明内蔵型デイナイトカメラ
JP4005442B2 (ja) 物体検知方法及び物体検知装置
JP2003162796A (ja) 車両監視方法及びシステム
US20090167863A1 (en) Blackbody radiation referenced image capture of a moving object having transient light interference
JP5193016B2 (ja) 車両撮影装置
JPH07121794A (ja) 車両登録番号認識装置
JP3224875B2 (ja) 画像式信号無視車検出方法
KR102590274B1 (ko) 양방향 차량 속도 검출 및 도로관제모드와 번호인식모드 자동 전환 cctv 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100329

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100507

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4511750

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term