JPH0883379A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0883379A
JPH0883379A JP6243440A JP24344094A JPH0883379A JP H0883379 A JPH0883379 A JP H0883379A JP 6243440 A JP6243440 A JP 6243440A JP 24344094 A JP24344094 A JP 24344094A JP H0883379 A JPH0883379 A JP H0883379A
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JP
Japan
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circuit board
key input
electronic
device case
case
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JP6243440A
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Inventor
Yoshihiko Iwata
義彦 岩田
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品の取付けおよび電気的接続などの作
業が簡単にでき、かつ小型化をも図ることができるよう
にする。 【構成】 電子レジスタ(電子機器)は、表示装置1
6、電源トランス19、およびワインダーモータ22な
どの多数の各種の電子部品を搭載する回路基板13とキ
ー入力部12とを別々に構成し、このキー入力部12と
回路基板13とを電気的に接続し、かつ回路基板13を
機器ケース11内にキー入力部12と一部が重なり合う
ように配置した構造となっている。したがって、回路基
板13の部品搭載領域を大幅に広くすることができ、こ
れにより数多くの電子部品を回路基板13に搭載するこ
とができる。このため、電子部品の取付けおよび電気的
接続などの作業が簡単にでき、しかも回路基板13が機
器ケース11内にキー入力部13と一部が重なり合うよ
うに配置されていることにより、その分、機器全体の小
型化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子レジスタなどの電
子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子レジスタにおいては、図5
に示すような機器ケース1を備えている。機器ケース1
は、手前側(左側)が手前側に向かって次第に低くなる
穏やかな傾斜面に形成されており、後部側(右側)が急
な傾斜で立上って一段高く形成されている。機器ケース
1の手前側の低い部分には、キー入力部2が設けられて
いる。このキー入力部2は、複数のキートップが上下動
自在に設けられたキーユニット3と、このキーユニット
3のキー操作に応じてオンする接点スイッチを有する回
路基板4とからなっている。この回路基板4は、機器ケ
ース1内にキーユニット3の下に対応してキーユニット
3の後方に向けて突出して設けられている。この回路基
板4の突出した部分には、機器ケース1の一段高い部分
の立上り部に設けられた表示窓5に対応して配置される
表示装置6が取り付けられている。なお、機器ケース1
内には、表示装置6の他にジャーナル用のワインダーモ
ータ7や電源トランス8などが配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような電子レジスタでは、機器全体の回路基板をキ
ー入力部2の回路基板4で兼用しているが、この回路基
板4はその上にキーユニット3が配置されるため、キー
ユニット3以外の電子部品を搭載するための部品搭載領
域が狭くなり、このため表示装置6などの一部の電子部
品しか搭載することができない。したがって、表示装置
6などの一部の電子部品以外の電子部品、例えばワイン
ダーモータ7や電源トランス8などの電子部品は、回路
基板4に搭載することができず、機器ケース1内に取り
付けなければならないため、電子部品の取付け作業およ
び電子部品の回路基板4に対する電気的な接続作業など
が極めて煩雑になるとともに、機器全体が大型化すると
いう問題があった。この発明の目的は、電子部品の取付
けおよび電気的接続などの作業が簡単にでき、かつ小型
化をも図ることのできる電子機器を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。 (1)機器ケースの上面にキー入力部を設ける。例え
ば、機器ケースは、電子レジスタなどの電子機器のケー
スであり、手前側が手前側に向かって次第に低くなるよ
うに穏やかに傾斜し、この穏やかに傾斜した部分にキー
入力部が設けられている。キー入力部は、請求項5にお
いて記載したように、機器ケースの上面に形成した凹部
内に、上面に複数の固定接点が設けられた可撓性を有す
るフィルム状の基板と、基板の各固定接点にそれぞれ離
間対向して可動接点が設けられた可動接点シートと、可
動接点シートの上面に設けられたキーユニットとを備え
たものであることが望ましい。 (2)キー入力部が電気的に接続される回路基板に多数
の各種の電子部品を搭載する。例えば、キー入力部の基
板が回路基板のコネクタを介して電気的に接続してい
る。多数の各種の電子部品は、請求項4において記載し
たように、電源トランスであり、ワインダーモータであ
り、表示装置であることが望ましい。この場合、各電子
部品は、請求項3において記載したように、回路基板に
取付け部材を介して着脱可能に搭載されていることが望
ましい。 (3)回路基板を機器ケース内にキー入力部と一部が重
なり合うように配置する。例えば、回路基板は、機器ケ
ース内に手前側に向かって次第に低くなるように傾斜し
た状態で配置され、キー入力部の下側に潜り込んでキー
入力部と一部が重なり合っている。この場合、回路基板
は、請求項2において記載したように、機器ケース内に
フックにより着脱可能に設けられていることが望まし
い。
【0005】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。多数
の各種の電子部品を搭載する回路基板とキー入力部とを
別々に構成し、このキー入力部と回路基板とを電気的に
接続し、かつ回路基板を機器ケース内にキー入力部と一
部が重なり合うように配置したので、回路基板の部品搭
載領域を大幅に広くすることができ、これにより数多く
の電子部品を回路基板に搭載することができ、多くの電
子部品を集約することができる。このため、回路基板を
機器ケース内に取り付けることにより、一度に数多くの
電子部品を組み込むことができ、取付け作業の簡素化を
図ることができるとともに、電子部品が回路基板に搭載
されていることにより、電子部品の回路基板に対する電
気的な接続が極めて簡単になり、しかも回路基板が機器
ケース内にキー入力部と一部が重なり合うように配置さ
れていることにより、その分、機器全体の小型化を図る
ことができる。この場合、請求項2に記載したように、
機器ケースに回路基板をフックにより着脱可能に設けれ
ば、機器ケースに対する回路基板の取付けを容易に行う
ことができる。また、請求項3に記載したように、回路
基板に電子部品を取付け部材を介して着脱可能に搭載す
れば、多数の各種の電子部品を簡単に回路基板に取り付
けることができる。さらに、請求項5に記載したよう
に、キー入力部をフィルム状の基板と、可動接点シート
と、キーユニットとで構成し、フィルム状の基板に接続
部を設けた構造であれば、この接続部によりキー入力部
を回路基板に簡単に接続することができる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例を適用した電子レ
ジスタについて図1を参照しながら説明する。この電子
レジスタでは、機器ケース11を備えている。機器ケー
ス11は、手前側(左側)が手前側に向かって次第に低
くなる穏やかな傾斜面に形成されており、後部側(右
側)が急な傾斜で立上って一段高く形成されている。機
器ケース11の手前側の低い部分にはキー入力部12が
設けられている。このキー入力部12は、後で詳しく説
明するが、文字入力キー、数値入力キー、および四則演
算キーなどの各種キーを備え、キー操作によってデータ
を入力するためのものである。機器ケース11内には、
複数のフック11a、11bが設けられ、これらフック
11a、11bに回路基板13が手前側に向かって次第
に低くなるように傾斜した状態でワンタッチで着脱可能
に取り付けられている。この場合、回路基板13は、キ
ー入力部12の下側に潜り込んでキー入力部12と一部
が重なり合っている。また、回路基板13の上面の所定
の箇所にはコネクタ14が設けられ、このコネクタ14
を介してキー入力部12と回路基板13とが電気的に接
続している。回路基板13の上面の他の所定の箇所に
は、機器ケース11の一段高い部分の立上り部に設けら
れた表示窓15に対応して配置される表示装置16が取
り付けられている。表示装置16は蛍光表示装置やバッ
クライト付きの液晶表示装置などであり、入力されたデ
ータおよびその処理結果を表示するようになっている。
この表示装置16は取付け部材17の上端部に固定さ
れ、図示しないコネクタなどを介して回路基板13と電
気的に接続されている。取付け部材17は合成樹脂など
からなり、その下端部に係止突起18が設けられ、回路
基板13の所定の箇所に形成された係止孔(図示せず)
に挿入することで表示装置16が回路基板13にワンタ
ッチで着脱可能となっている。回路基板13の下面の後
部側の所定の箇所には、電源トランス19が取り付けら
れている。電源トランス19は回路基板13などに電源
を供給するようになっている。電源トランス19は取付
け部材20に固定され、図示しないコネクタなどを介し
て回路基板13と電気的に接続されている。取付け部材
20は合成樹脂などからなり、その上端部に係止突起2
1が設けられ、回路基板13の所定の箇所に形成された
係止孔(図示せず)に挿入することで電源トランス19
が回路基板13にワンタッチで着脱可能となっている。
回路基板13の下面の後部側の他の所定の箇所には、ワ
インダーモータ22が取り付けられている。ワインダー
モータ22はジャーナル(図示せず)を巻き取るように
なっている。ワインダーモータ22は取付け部材23に
固定され、図示しないコネクタなどを介して回路基板1
3と電気的に接続されている。取付け部材23は合成樹
脂などからなり、その上端部に係止突起24が設けら
れ、回路基板13の所定の箇所に形成された係止孔(図
示せず)に挿入することでワインダーモータ22が回路
基板13にワンタッチで着脱可能となっている。回路基
板13の下面の手前側の所定の箇所には、外部と電気的
に接続するコネクタ25が設けられている。
【0007】このように、表示装置16、電源トランス
19、およびワインダーモータ22などの多数の各種の
電子部品を搭載する回路基板13とキー入力部12とを
別々に構成し、このキー入力部12と回路基板13とを
電気的に接続し、かつ回路基板13を機器ケース11内
にキー入力部12と一部が重なり合うように配置したの
で、回路基板13の部品搭載領域を大幅に広くすること
ができ、これにより数多くの電子部品を回路基板13に
搭載することができ、多くの電子部品を集約することが
できる。このため、回路基板13を機器ケース11内に
取り付けることにより、一度に数多くの電子部品を組み
込むことができ、取付け作業の簡素化を図ることができ
るとともに、電子部品が回路基板13に搭載されている
ことにより、電子部品の回路基板13に対する電気的な
接続が極めて簡単になり、しかも回路基板13が機器ケ
ース11内にキー入力部12と一部が重なり合うように
配置されていることにより、その分、機器全体の小型化
を図ることができる。また、表示装置16、電源トラン
ス19、およびワインダーモータ22などの電子部品を
搭載した回路基板13は、機器ケース11にフック11
a、11bによってワンタッチで着脱可能となっている
ので、機器ケース11に対する回路基板13の取付けを
容易に行うことができる。さらに、表示装置16、電源
トランス19、およびワインダーモータ22などの電子
部品が回路基板13に係止突起18、21、24を備え
た取付け部材17、20、23を介してワンタッチで着
脱可能に搭載されているので、これら多数の各種の電子
部品を簡単に回路基板13に取り付けることができる。
なお、26はLSI、トランジスタ、コネクタなどの電
子部品である。
【0008】次に、キー入力部12について図2を参照
しながら説明する。キー入力部12は、機器ケース11
の上面に形成された凹部31内に組み込まれている(図
1参照)。すなわち、凹部31内の底面には接点基板3
2が配置されている。この接点基板32は可撓性を有す
る合成樹脂製のフィルムなどからなり、その上面には複
数の固定接点33が配線リード34により接続されて配
列されている。接点基板32上には可撓性を有する合成
樹脂製のフィルムなどからなるスペーサ35を介して可
動接点シート36が積層されている。可動接点シート3
6は可撓性を有する合成樹脂製のフィルムなどからな
り、その下面にはスペーサ35の貫通孔35aを介して
接点基板32の各固定接点33と離間対向する可動接点
37が複数設けられている。これら各可動接点37は配
線リード38により接続されている。可動接点シート3
6上にはキーユニット40が設けられている。キーユニ
ット40は、合成樹脂製の四角い筒形に形成された軸受
41が上面に複数設けられた軸受板42と、各軸受41
の内部に配置された押圧軸43を有する接点ゴム44
と、各軸受41上に上下動可能に配置されたキートップ
45と、各キートップ45上にキープレート46を介し
て装着されたキーキャップ47とからなり、一体で着脱
可能となっている。そして、このキー入力部12では、
キートップ45が上方から押し下げられると、押圧軸4
3が接点ゴム44を押圧して可動接点シート36の可動
接点37を押し下げ、この可動接点37がスペーサ35
の貫通孔35a内において接点基板32の固定接点33
に接触し、これによりキー入力が行われる。なお、接点
基板32の所定の箇所は2つに分岐し、2つに分岐した
接点基板32の先端部には接続部(図示せず)が設けら
れ、この接続部の一方は回路基板13のコネクタ14に
挿入されて回路基板13と電気的に接続され(図1参
照)、他方はスイッチ(図示せず)に電気的に接続され
ている。このように、キー入力部12をフィルム状の接
点基板32と、可動接点シート36と、キーユニット4
0とで構成し、フィルム状の接点基板32に接続部を設
けた構造であるので、この接続部によりキー入力部12
を回路基板13に簡単に接続することができる。また、
接点基板32、スペーサ35、および可動接点シート3
6が合成樹脂製のフィルムなどからなっているので、キ
ー入力部12を薄く形成することができ、回路基板13
との間の空間を多くとれる。さらに、キーユニット40
は一体で着脱可能となっているので、部品交換を容易に
行うことができる。
【0009】次に、プリンタの取付け構造について図3
を参照しながら説明する。プリンタ51は、レシートや
ジャーナルなどの帳票にキー入力部12(図1参照)か
ら入力されたデータおよびその処理結果などを印字して
発行するもので、機器ケース11の手前側の低い部分と
ドロア52との間に取り付けられている。プリンタ51
には左右に2つの貫通孔51a、51bが形成されてい
る。機器ケース11の内面の所定の箇所にはプリンタ5
1の左側の貫通孔51aに対応する先端が2つに割れた
仮固定フック53が設けられ、他の所定の箇所にはプリ
ンタ51の右側の貫通孔51bに対応する貫通孔11a
が形成されている。一方、ドロア52の上面の所定の箇
所にはL字状の台座54が設けられ、この台座54には
プリンタ51の右側の貫通孔51bに対応するネジ孔5
4aが形成されている。そして、プリンタ51の左側の
貫通孔51aに機器ケース11の仮固定フック53を挿
入するとプリンタ51が機器ケース11に仮固定され
る。次に、ドロア52の台座54に形成したネジ孔54
aに機器ケース11の貫通孔11aおよびプリンタ51
の右側の貫通孔51bを通して固定ネジ55を螺合する
と、プリンタ51は機器ケース11とドロア52との間
で固定される。この場合、プリンタ51は固定ネジ55
および台座54を介してドロア52に接地される。この
ように、プリンタ51の左側の貫通孔51aに機器ケー
ス11の仮固定フック53を挿入することでプリンタ5
1を機器ケース11に仮固定することができるので、プ
リンタ51を容易に取り付けることができる。また、従
来はプリンタ51の下面に金属製の固定板をネジ止め
し、この固定板を固定ネジ55でネジ止めしてプリンタ
51を固定していたが、この実施例の場合は固定板やこ
の固定板をプリンタ51に固定するネジが不要となるの
で、部品点数を少なくすることができるとともに、工程
数を少なくすることができる。
【0010】次に、機器ケース11とドロア52との取
付け構造について図4を参照しながら説明する。機器ケ
ース11の下端部には、片側に3つずつ合計6つの係止
突起61〜63が相対向して設けられている。これら係
止突起61〜63は、先端部61a〜63aが根本部6
1b〜63bよりも幅広となったほぼL字形をなしてい
る。一方、ドロア52の上面の所定の箇所には、機器ケ
ース11の係止突起61〜63に対応する係止孔64〜
66が片側に3つずつ合計6つ形成されている。このう
ち中央に位置する係止孔65は、内側の幅d1が対応す
る係止突起62の先端部62aの幅よりも多少広く形成
され、外側の幅d2が対応する係止突起62の根本部6
2bの幅よりも多少広く形成され、ほぼL字形をないし
ている。一方、残りの係止孔64、66は、その幅が対
応する係止突起61、63の先端部61a、63aの幅
よりも多少広く形成され、ほぼ方形状をなしている。そ
して、ドロア52の係止孔64〜66に機器ケース11
の対応する係止突起61〜63を挿入して、機器ケース
11を手前側(矢印A方向)に引くと、各係止突起61
〜63の先端部61a〜63aが係止される。この場
合、中央に位置する係止突起62は、その弾性力で矢印
B方向に移動し、対応する係止孔65の幅狭となった外
側の部分に嵌合し、これによって機器ケース11がドロ
ア52に確実に固定される。次に、機器ケース11の下
端部の中央部分を外側から矢印B方向とは逆方向に押し
ながら機器ケース11を後部側(矢印A方向とは逆方
向)に押すと、中央に位置する係止突起62が係止孔6
5の幅狭となった部分から外れるとともに、各係止突起
61〜63が対応する係止孔64〜66の下方に位置
し、そのまま機器ケース11を上昇させると、機器ケー
ス11をドロア52から取り外すことができる。このよ
うに、機器ケース11の下端部に係止突起61〜63を
設け、ドロア52の上面に機器ケース11の係止突起6
1〜63と対応する係止孔64〜66を設けたので、機
器ケース11とドロア52とを容易に着脱することがで
きるとともに、何度でも着脱することができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、多数の各種の電子部品を搭載する回路基板とキー入
力部とを別々に構成し、このキー入力部と回路基板とを
電気的に接続し、かつ回路基板を機器ケース内にキー入
力部と一部が重なり合うように配置したので、回路基板
の部品搭載領域を大幅に広くすることができ、これによ
り数多くの電子部品を回路基板に搭載することができ、
多くの電子部品を集約することができる。このため、回
路基板を機器ケース内に取り付けることにより、一度に
数多くの電子部品を組み込むことができ、取付け作業の
簡素化を図ることができるとともに、電子部品が回路基
板に搭載されていることにより、電子部品の回路基板に
対する電気的な接続が極めて簡単になり、しかも回路基
板が機器ケース内にキー入力部と一部が重なり合うよう
に配置されていることにより、その分、機器全体の小型
化を図ることができる。この場合、請求項2に記載した
ように、機器ケースに回路基板をフックにより着脱可能
に設けたので、機器ケースに対する回路基板の取付けを
容易に行うことができる。また、請求項3に記載したよ
うに、回路基板に電子部品を取付け部材を介して着脱可
能に搭載したので、多数の各種の電子部品を簡単に回路
基板に取り付けることができる。さらに、請求項5に記
載したように、キー入力部をフィルム状の基板と、可動
接点シートと、キーユニットとで構成し、フィルム状の
基板に接続部を設けた構造であるので、この接続部によ
りキー入力部を回路基板に簡単に接続することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を適用した電子レジスタの
断面図。
【図2】同電子レジスタのキー入力部の分解斜視図。
【図3】同電子レジスタのプリンタの取付け構造を示す
分解斜視図。
【図4】同電子レジスタの機器ケースとドロアとの取付
け構造を示す分解斜視図。
【図5】従来の電子レジスタを示す断面図。
【符号の説明】
11 機器ケース 12 キー入力部 13 回路基板 16 表示装置(電子部品) 19 電源トランス(電子部品) 22 ワインダーモータ(電子部品) 32 接点基板 33 固定接点 36 可動接点シート 37 可動接点 40 キーユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器ケースの上面にキー入力部を設け、
    このキー入力部が電気的に接続される回路基板に多数の
    各種の電子部品を搭載し、この回路基板を前記機器ケー
    ス内に前記キー入力部と一部が重なり合うように配置し
    たことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記回路基板は前記機器ケース内にフッ
    クにより着脱可能に設けられていることを特徴とする請
    求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記多数の各種の電子部品は前記回路基
    板に取付け部材を介して着脱可能に搭載されていること
    を特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記多数の各種の電子部品は電源トラン
    スであり、ワインダーモータであり、表示装置であるこ
    とを特徴とする請求項1〜3記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 前記キー入力部は、機器ケースの上面に
    形成した凹部内に、上面に複数の固定接点が設けられた
    可撓性を有するフィルム状の基板と、この基板の各固定
    接点にそれぞれ離間対向して可動接点が設けられた可動
    接点シートと、この可動接点シートの上面に設けられた
    キーユニットと、を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の電子機器。
JP6243440A 1994-09-13 1994-09-13 電子機器 Pending JPH0883379A (ja)

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