JPH0882654A - 半導体試験装置のcal.データ転送回路 - Google Patents

半導体試験装置のcal.データ転送回路

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Publication number
JPH0882654A
JPH0882654A JP6305327A JP30532794A JPH0882654A JP H0882654 A JPH0882654 A JP H0882654A JP 6305327 A JP6305327 A JP 6305327A JP 30532794 A JP30532794 A JP 30532794A JP H0882654 A JPH0882654 A JP H0882654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
timing
cal
user
calibration
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6305327A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Negishi
利幸 根岸
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Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
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Publication of JPH0882654A publication Critical patent/JPH0882654A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体試験装置のクロック発生器において、
タイミングデータとCAL.とを加算処理した校正タイ
ミングデータを、タイミングメモリに必要最小限の時間
で転送できるCAL.データ転送回路を提供する。 【構成】 タイミングメモリオフライン部1からのタイ
ミングデータ2と、校正値であるCAL.データ格納レ
ジスタ4からのCAL.データ5とをADDER3で加
えた校正タイミングデータ13を、TSアドレス9でタ
イミングメモリ6に出力するTSカウンタ8部にAND
ゲート10及びEX.ORゲート11を用いたTS−M
axレジスタ12の回路を追加して設け、TS−Max
レジスタ12にはユーザがその都度使用する最大の設定
値の数まで格納しておき、そのユーザが使用する数まで
しかTSカウンタ8によっては出力させない回路構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体試験装置におけ
るCAL.データ転送回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に、従来技術によるCAL.転送回
路のブロック図を示す。半導体試験装置のクロック発生
器の中にあってクロック発生をコントロールするコント
ローラ部ではクロックの周期をリアルタイムに変化させ
ることができる。ユーザは、タイミングメモリオフライ
ン部1にクロック周期をリアルタイムに変える為の周期
の設定値を当該タイミングメモリオフライン部の例え
ば、アドレスの1番地には10ms、2番地には15n
s・・・m番地には20nsというように設定すること
ができる。そして、それをタイミングをセットするカウ
ンタであるTSカウンタ(Timing Set Co
unter)8によって転送指令のアドレスであるTS
アドレス9を用いて1番地〜m番地までのタイミングデ
ータ2を出力する。
【0003】その際に、当該半導体試験装置の回路特性
に固有のものとして必要なCalibration D
ata(校正値=以下CAL.データと称す)を加味し
て、ユーザが所期の出力を得るべく設定したタイミング
データ2を正しい値にいわば校正済みのタイミングデー
タである校正タイミングデータ13を得て出力されねば
ならない。そのためには、タイミングメモリオフライン
部1からの出力であるタイミングデータ2とCAL.デ
ータ5とをTSカウンタ8からのTSアドレス9によっ
て出力して加算器であるADDER3によって加算処理
を行う。そして、TSカウンタ8からのTSアドレス9
信号によってタイミングメモリオフライン部1をアクセ
スして格納されているデータのアドレスを次々にインク
リメントしていく。
【0004】ところが、従来技術のCAL.データ転送
回路の構成では、ユーザが当該CAL.データ転送回路
にアクセスしなければならないとき、ユーザが実際に欲
しい出力データが例えば2個とか10個しか無い場合で
も、タイミングメモリオフライン部1に格納されている
全ての、例えば、128個とか256個のデータをタイ
ミングメモリ6に転送してしまう方式となっている。こ
のことは、タイミングメモリ6からの出力である校正タ
イミングデータ13をフルに必要とする場合には、便利
であった。しかし上記記載のように、必要のないデータ
まで転送してしまうので、少ないデータ数しか必要とし
ない場合には、転送時間が余分にかかるという欠点を有
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、半導体試験装置内のクロックを発生させる
コントロール部において、タイミングデータとCAL.
データとを加算処理して校正タイミングデータをタイミ
ングメモリに転送するのがCAL.データ転送回路であ
るが、その際従来技術では、TSカウンタの動作により
タイミングメモリに対し、ユーザが使用するか否かにか
かわらず、タイミングメモリオフライン部の1番地から
m番地までに格納されているデータの全てを無条件に転
送してしまうために、余分な時間を要しているのを、ユ
ーザが必要とするものだけに限定して、最小限の転送時
間に抑え込むことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来技術によるCAL.
データ転送回路の回路構成では、ユーザが、その都度の
作業においては使用しない校正タイミングデータまでも
全て無条件にタイミングメモリに入力してしまうため
に、それに要する転送時間が長時間となってしまうとい
う欠点があったが、それを解決するために本発明におい
ては、次のような回路構成の転送回路とした。
【0007】即ち、タイミングデータに校正値であるC
AL.データを加えた校正タイミングデータの出力をコ
ントロールするTSカウンタ部に、ANDゲート及びE
X.ORゲートとを用いたTS−Maxレジスタの回路
を追加して設けた。そしてまた、TS−Maxレジスタ
にはユーザがその都度使用する最大の設定値の数まで格
納しておく。つまり、タイミングデータとCAL.デー
タとを加算して校正された校正タイミングデータは、ユ
ーザが使用する数までしかTSカウンタは出力しない。
従って、CAL.データが加算処理されて校正タイミン
グデータを転送する所要時間は格段に減少し最小限に抑
えることが可能となった。
【0008】
【作用】近時、被測定対象となるデバイスの多機能化、
大規模化により、当該半導体試験装置においても、その
能力をより大きくして最大限まで対応させているため、
多機能で大規模な被測定対象デバイスの測定に最も便利
なように工夫されているのが実態である。また従来技術
のように無条件に全てのデータを転送してしまう方がハ
ード上の構成もよりシンプルにできたという理由もあっ
た。
【0009】しかし、実際のユーザにおいて使用される
状況は、多機能で大規模な被測定対象デバイスばかりと
は限らず、むしろ約50%近くが中機能で規模の小さい
デバイスが被測定対象となっているのが実態である。従
って、常にタイミングメモリから出力すべき校正タイミ
ングデータの数が、タイミングメモリオフライン部のメ
モリ格納能力である128個又は256個をフルに必要
とするほどにはならない。本発明によれば、被測定対象
デバイスの機能と規模に対応した必要最小限のデータ転
送時間にすることが可能となり、ユーザにとってはより
きめ細かな柔軟性のある使い勝手のよいものとなった。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の実施例の概念を示すブロッ
ク図である。 (1)本発明のCAL.データ転送回路の構成において
は、タイミングメモリオフライン部1からのタイミング
データ2と回路構成の特性に固有の校正値であるCA
L.データ5とを加算器であるADDER3で加算処理
した校正タイミングデータ13を、TSアドレス9でア
クセスしてタイミングメモリ6に出力するTSカウンタ
8部にANDゲート10及びEX.ORゲート11を用
いて成るTS−Maxレジスタ12の回路を追加して設
けた。
【0011】(2)TS−Maxレジスタ12には、ユ
ーザがその都度使用する最大の設定値の数まで格納して
おくことができる。つまり、ユーザが使用したい設定値
をタイミングメモリオフライン部1にユーザが設定した
らその件数分を当該TS−Maxレジスタ12に格納す
る。このようにしたことで、TSカウンタ8は、ユーザ
がその都度使用すべくTS−Maxレジスタ12に格納
した分だけしか、タイミングデータ2とCAL.データ
とを加算処理して校正タイミングデータ13として出力
することはしなくなった。従って、従来技術のようにタ
イミングメモリオフライン部1に設定値が設定されてい
る種類の数分だけ、常に無条件にTSカウンタ8がタイ
ミングメモリ6に校正タイミングデータ13を出力して
しまうことがないので、余分な転送時間が不要となっ
た。
【0012】(3)なお、TSカウンタからTSアドレ
スでアクセスすることで出力されるタイミングデータの
周期をリアルタイムに変えられる。つまり、TSカウン
タのTSアドレスのTS1でアクセスするとタイミング
メモリオフライン部に設定されたアドレスの1番地の設
定値である例えば10nsが出力される。そして、次の
TS2では2番地の設定値である例えば15nsが・・
・TSmではm番地の設定値である20nsが出力され
るものである。TSmはTSアドレスを発する最大の数
であり、それはTS−Maxレジスタに設定される最大
の数でもある。 (4)また、本発明によれば、ユーザの都合によりその
都度ユーザが使用したい設定値の種類と数分とが設定で
きるようになったので、ユーザにとっては被測定対象デ
バイスの機能や規模に対応した柔軟で効率的な測定作業
が可能となった。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。従
来技術のCAL.データ転送回路の構成によれば、ユー
ザがその都度の作業のおいては使用しない校正タイミン
グデータまでも、全てを無条件にタイミングメモリへ出
力してしまうために、その転送時間に長時間を要した
が、本発明では、ユーザがその都度使用する最大の設定
値の数までしかタイミングメモリへは出力しないCA
L.データの転送回路としたことで、校正タイミングデ
ータの転送に要する時間を格段に減少させることができ
た。例えば、ユーザが2個のデータしか必要としないと
きは最大で2/128=1/64、又は2/256=1
/128となり、10ヶ必要とする場合は最大で10/
128 1/13又は10/256 1/26となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概念を示すブロック図であ
る。
【図2】従来技術のCAL.データ転送回路の概念を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 タイミングメモリオフライン部 2 タイミングデータ 3 ADDER 4 CAL.データ格納レジスタ 5 CAL.データ 6 タイミングメモリ 7 可変遅延回路 8 TSカウンタ 9 TSアドレス 10 ANDゲート 11 EX.ORゲート 12 TS−Maxレジスタ 13 校正タイミングデータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイミングデータ(2)を出力し、任意
    のクロック周期のものを任意の種類だけm個までをユー
    ザが設定できる、タイミングメモリオフライン部(1)
    と、 当該半導体試験装置に固有の校正値であるCAL.デー
    タ(5)を出力するCAL.データ格納レジスタ(4)
    と、 タイミングデータ(2)とCAL.データ(5)とを加
    算処理し、校正タイミングデータ(13)として出力す
    るADDER(3)と、 校正タイミングデータ(13)を入力し記憶し、可変遅
    延回路(7)に出力するタイミングメモリ(6)と、 タイミングメモリオフライン部(1)とタイミングメモ
    リ(6)に対し、タイミングデータ(2)と校正タイミ
    ングデータ(13)とをユーザが設定した種類の数だけ
    TSアドレス(9)によって出力指令するTSカウンタ
    (8)と、 ユーザが使用する最大種類の設定数まで格納することが
    可能で、かつユーザがその都度出力するために設定した
    種類数までを、TSカウンタ(8)にカウントさせ出力
    させるANDゲート(10)とEX.ORゲート(1
    1)とを用いたレジスタであるTS−Maxレジスタ
    (12)と、 を具備することを特徴とする半導体試験装置のCAL.
    データ転送回路。
JP6305327A 1994-09-12 1994-09-12 半導体試験装置のcal.データ転送回路 Withdrawn JPH0882654A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6305327A JPH0882654A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 半導体試験装置のcal.データ転送回路

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JP6305327A JPH0882654A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 半導体試験装置のcal.データ転送回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0882654A true JPH0882654A (ja) 1996-03-26

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ID=17943783

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6305327A Withdrawn JPH0882654A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 半導体試験装置のcal.データ転送回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020010545A (ko) * 2000-07-27 2002-02-04 오우라 히로시 타이밍 교정방법 및 타이밍 교정기능을 가진 반도체 디바이스 시험장치

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020010545A (ko) * 2000-07-27 2002-02-04 오우라 히로시 타이밍 교정방법 및 타이밍 교정기능을 가진 반도체 디바이스 시험장치

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Effective date: 20011120