JPH0881402A - 3,4−カランジオールの製造法 - Google Patents

3,4−カランジオールの製造法

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JPH0881402A JP21766294A JP21766294A JPH0881402A JP H0881402 A JPH0881402 A JP H0881402A JP 21766294 A JP21766294 A JP 21766294A JP 21766294 A JP21766294 A JP 21766294A JP H0881402 A JPH0881402 A JP H0881402A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】(工程a) 式 化1 【化1】 で示される3−カレンおよびニトリルの混合物に過酸化
水素を加えて、式 化2 【化2】 で示される3−カランエポキシドとしたのち、(工程
b) 該3−カランエポキシドに、加圧下、含水エタノ
ール中でアルカリ金属水酸化物またはアルカリ金属炭酸
塩を作用させることを特徴とする、式 化3 【化3】 で示される3,4−カランジオールの製造法。 【効果】 式 化3の3,4−カランジオールを工業的
にも有利に製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、害虫忌避剤等として有
用な3,4−カランジオールの製造法に関する。
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、特開平 5-4901 号公報に、下記式 化6で示される
3,4−カランジオールが害虫忌避剤の有効成分として
優れた効力を有することが記載されており、該3,4−
カランジオールの工業的にも有利な製造法が望まれてい
た。
【0002】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、鋭意検討
した結果、下記式 化4で示される3−カレンおよびニ
トリルの混合物に過酸化水素を加えて、式 化5で示さ
れる3−カランエポキシドとしたのち、該3−カランエ
ポキシドに、加圧下含水エタノール中でアルカリ金属水
酸化物またはアルカリ金属炭酸塩を作用させることによ
り、下記式 化6で示される3,4−カランジオールを
容易にしかも工業的にも有利に製造することができるこ
とを見い出し、本発明を完成した。即ち、本発明は、
(工程a) 式 化4
【化4】 〔式中、飛楔型表示は相対立体配置を表す。〕で示され
る3−カレンおよびニトリルの混合物に過酸化水素を加
えて、式 化5
【化5】 〔式中、飛楔型表示は相対立体配置を表す。〕で示され
る3−カランエポキシドとしたのち、(工程b) 該3
−カランエポキシドに、加圧下、含水エタノール中でア
ルカリ金属水酸化物またはアルカリ金属炭酸塩を作用さ
せることを特徴とする、式 化6
【化6】 で示される3,4−カランジオールの製造法を提供す
る。〔式中、飛楔型表示は相対立体配置を表す。〕
【0003】本発明において、原料化合物である式 化
4の3−カレン、中間体の式 化5の3−カランエポキ
シドおよび目的物の式 化6のカランジオールにおける
飛楔型表示はシス/トランスの相対立体配置を表し、式
化4の3−カレン、式 化5の3−カランエポキシド
および式 化6のカランジオールは各々光学活性体でも
ラセミ体でもよい。本発明の方法において、工程aにお
いて、式 化4の3−カレンは立体選択的に式 化5の
3−カランエポキシドにエポキシ化され、工程bにおい
て、式 化5の3−カランエポキシドは立体選択的に式
化6のカランジオールに変換される。本発明の方法に
よれば、良好な収率で目的物を取得することができるだ
けでなく、工程aのエポキシ化反応において、安価でか
つ反応後の後処理も容易な過酸化水素を用い、また、工
程bにおいては、含水エタノール中で反応を行うことに
より、反応の容積効率も良好な状態で行うことができ、
工業的規模の実施においても有利である。
【0004】以下、工程aについて詳しく説明する。反
応は通常、メタノール、エタノール、プロパノール、イ
ソプロパノール等のアルコール類またはこれらのアルコ
ール類と水との混合溶媒系(その混合比は容量比で通常
70:30〜99:1、好ましくは85:15〜95:
5である)において行い、反応温度は室温から80℃の
範囲が望ましく、特に55〜65℃の範囲が望ましく、
反応時間は通常3〜48時間である。用いられるニトリ
ルとしては、例えばアセトニトリル、プロピオニトリ
ル、イソブチロニトリル、ベンゾニトリル等があげられ
る。過酸化水素としては通常過酸化水素水を用い、該過
酸化水素水としては25〜75%濃度のものを通常用い
るが、特に35〜60%濃度のものを使用するのが良
い。式 化4の3−カレンとニトリルと過酸化水素の使
用比率としては、式 化4の3−カレン1モルに対し
て、ニトリルと過酸化水素を各々 1.0〜5.0 モルの割合
用いるのが良く、特に 1.5〜2.5 モルの割合用いるのが
望ましい。反応は、式 化4の3−カレンとニトリルの
溶液に、溶液中のpHを 7.5〜8.0 に保ちながら、過酸
化水素水を滴下することにより行うのが好ましい。溶液
中のpHを 7.5〜8.0 に保つのは、例えば、水酸化ナト
リウム水溶液等のアルカリ水を過酸化水素水と同時に滴
下する事などにより達成することができるが、さらに必
要に応じ、pH緩衝剤としてNa2 HPO4 等を加えて
も良い。反応終了後の反応液は、必要に応じNa2 SO
3 、NaOCl、Na2 2 3 等で過剰の過酸化水素
を分解したのち、水洗、濃縮等の通常の後処理を行っ
て、式 化5の3−カランエポキシドを単離することが
できる。
【0005】次に、工程bについて詳しく説明する。反
応は100〜200℃の温度範囲で行うことが望まし
く、特に120〜180℃の温度範囲で行うのが良い。
反応圧力は通常5〜15kg/cm2 である。反応時間は通
常6〜48時間である。用いられるアルカリ金属水酸化
物としては、例えば水酸化リチウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等があげられ、アルカリ金属炭酸塩
としては、例えば炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等があげられるが、
水酸化ナトリウムを使うのが望ましい。用いられるエタ
ノール量は、広範囲で有効であるが、特に全容量の10
〜40%となるように加えるのが望ましい。水の量は、
式 化5の3−カランエポキシド1容量に対し、1〜3
容量という少量で目的を達することができるが、3容量
以上使用してもよい。反応終了後の反応液は、水洗、濃
縮等の通常の後処理を行い、必要に応じ精留操作に付す
ことにより、式 化6の3,4−カランジオールを単離
することができる。
【0006】
【実施例】以下、実施例等をあげて、本発明を更に詳細
に説明するが、本発明はこれらの例に限定されるもので
はない。 実施例1 500ml容5口フラスコにN2 雰囲気下、(+)−3−
カレン40.8g、エタノール114g、水5g、アセトニ
トリル 30.75gおよび 0.1M Na2 HPO4水溶液 0.
375mlを仕込み攪拌した。反応温度を60℃にpHを 7.
5〜8.0 に保ちながら(40%水酸化ナトリウム水溶液
約5mlを後記50%過酸化水素水と同時に滴下して達
成)6時間かけて50%過酸化水素水51gを滴下し、
その後60℃にて18時間反応させた。その後、室温ま
で冷却し、Na2 SO3 15gを系内の温度が40℃
を越えないように加えて、未反応の過酸化水素を分解し
た。次に、減圧下でエタノールを留去した後、飽和食塩
水50gを加えて油層を2回水洗してから静置、分液し
た。分液により得た油層(粗3α−エポキシカラン)4
2gを1リットル容のオートクレーブ装置(SUS−3
16)にエタノール30gおよび5%水酸化ナトリウム
水溶液70gとともに仕込み、170℃で20時間(1
1kg/cm2 )反応させた。反応混合物を静置、分液後、
油層を取り出し、50mlの飽和食塩水および蒸留水で順
次洗浄してから濃縮し、41gの粗生成物を得た。これ
をワイドボアGCキャピラリーカラムであるHP−20
(長さ30m:内径0.53mm)を用いたガスクロマトグラ
フ(条件:カラム温度:100℃から5℃/min で16
0℃まで昇温し、以後一定;injection およびdetectio
n temp. =240℃)で分析し、1S,3S,4S,6
R−カラン−3,4−ジオール(保持時間:31分/面
百率73%)が生成していることを確認した。尚、異性
体である1S,3R,4R,6R−カラン−3,4−ジ
オール(保持時間:30分/面百率7%)が副生してい
た。反応粗生成物を精留し、145℃、10〜12mmHg
で留出される1S,3S,4S,6R−カラン−3,4
−ジオールと1S,3R,4R,6R−カラン−3,4
−ジオールの混合物35g(含有比率10:1;トータ
ルで純度96%;(+)−3−カレンからの純収率69
%)を得た。 実施例2 500ml容5口フラスコにN2 雰囲気下、(+)−3−
カレン40.8g、メタノール114g、水5g、アセトニ
トリル 30.75gおよび 0.1M Na2 HPO4水溶液 0.
375mlを仕込み攪拌した。反応温度を60℃にpHを 7.
5〜8.0 に保ちながら(40%水酸化ナトリウム水溶液
約5mlを後記50%過酸化水素水と同時に滴下して達
成)6時間かけて50%過酸化水素水51gを滴下し、
その後60℃にて18時間反応させた。その後、室温ま
で冷却し、Na2 SO3 15gを系内の温度が40℃
を越えないように加えて、未反応の過酸化水素を分解し
た。次に、減圧下でエタノールを留去した後、飽和食塩
水50gを加えて油層を2回水洗してから静置、分液し
た。分液により得た油層(粗3α−エポキシカラン)4
2gを1リットル容のオートクレーブ装置(SUS−3
16)にエタノール30gおよび5%水酸化ナトリウム
水溶液70gとともに仕込み、170℃で20時間(1
1kg/cm2 )反応させた。反応混合物を静置、分液後、
油層を取り出し、50mlの飽和食塩水および蒸留水で順
次洗浄してから濃縮し、41gの粗生成物を得た。これ
をワイドボアGCキャピラリーカラムであるHP−20
(長さ30m:内径0.53mm)を用いたガスクロマトグラ
フ(条件:カラム温度:100℃から5℃/min で16
0℃まで昇温し、以後一定;injection およびdetectio
n temp. =240℃)で分析し、1S,3S,4S,6
R−カラン−3,4−ジオール(保持時間:31分/面
百率73%)が生成していることを確認した。尚、異性
体である1S,3R,4R,6R−カラン−3,4−ジ
オール(保持時間:30分/面百率7%)が副生してい
た。反応粗生成物を精留し、145℃、10〜12mmHg
で留出される1S,3S,4S,6R−カラン−3,4
−ジオールと1S,3R,4R,6R−カラン−3,4
−ジオールの混合物35g(含有比率10:1;トータ
ルで純度96%;(+)−3−カレンからの純収率69
%)を得た。
【0007】参考比較例1 実施例1に記載の方法により得た粗3α−エポキシカラ
ン42gを1リットル容のオートクレーブ装置(SUS
−316)にメタノール30gおよび5%水酸化ナトリ
ウム水溶液70gとともに仕込み、130℃で20時間
(4kg/cm2 )反応させた。反応混合物を静置、分液
後、油層を取り出し、50mlの飽和食塩水および蒸留水
で順次洗浄してから濃縮し、41gの粗生成物を得た。
これをガスクロマトグラフ(条件は実施例1と同じ)で
分析し、1S,3S,4S,6R−カランジオール(保
持時間:31分/面百率40%)が生成していることを
確認した。尚、異性体である1S,3R,4R,6R−
カランジオール(保持時間:30分/面百率4%)が副
生していた。また、実施例1においては、殆ど副生しな
かったアルキルエーテル体(1S,3S,4S,6R−
3−メトキシ−4−ヒドロキシカラン:保持時間:10.5
分/面百率32%)も生成していた。粗生成物を精留
し、アルキルエーテル体(1S,3S,4S,6R−3
−メトキシ−4−ヒドロキシカラン:精留での留出条
件;105℃、10〜12mmHg、純度90%)約16g
および1S,3S,4S,6R−カランジオールと1
S,3R,4R,6R−カランジオールの混合物19g
(含有比率10:1;精留での留出条件;145℃、1
0〜12mmHg;トータル純度96%;(+)−3−カレ
ンからの純収率39%)を得た。このように、実施例1
の工程bにおいてエタノールに替えてメタノールを用い
た場合には、エタノールを用いた場合よりも収率が劣っ
た。
【0008】参考比較例2 実施例1に記載の方法により得た粗3α−エポキシカラ
ン42gを1リットル容のオートクレーブ装置(SUS
−316)にイソプロパノール30gおよび5%水酸化
ナトリウム水溶液70gとともに仕込み、160℃で2
0時間(8kg/cm2 )反応させた。反応混合物を静置、
分液後、油層を取り出し、50mlの飽和食塩水および蒸
留水で順次洗浄してから濃縮し、38gの粗生成物を得
た。これをガスクロマトグラフ(条件は実施例1と同
じ)で分析し、1S,3S,4S,6R−カランジオー
ル(保持時間:31分/面百率36%)が生成している
ことを確認した。尚、異性体である1S,3R,4R,
6R−カランジオール(保持時間:30分/面百率3
%)が副生していた。また、原料の3α−エポキシカラ
ン(保持時間: 6.5分/面百率50%)が残存してい
た。粗生成物を精留し、1S,3S,4S,6R−カラ
ンジオールと1S,3R,4R,6R−カランジオール
の混合物約16g(含有比率10:1;精留での留出条
件;145℃、10〜12mmHg;トータル純度96%;
(+)−3−カレンからの純収率28%)を得た。尚、
精留の際に80℃、10〜12mmHgの条件で留出する1
9gの3α−エポキシカランを回収した。このように、
実施例1の工程bにおいてエタノールに替えてイソプロ
パノールを用いた場合には、エタノールを用いた場合よ
りも収率が劣った。
【0009】参考比較例3 実施例1に記載の方法により得た粗3α−エポキシカラ
ン42gを1リットル容のオートクレーブ装置(SUS
−316)に5%水酸化ナトリウム水溶液100gとと
もに仕込み、170℃で20時間(6kg/cm2 )反応さ
せた。反応混合物を静置、分液後、油層を取り出し、5
0mlの飽和食塩水および蒸留水で順次洗浄してから濃縮
し、41gの粗生成物を得た。これをガスクロマトグラ
フ(条件は実施例1と同じ)で分析し、1S,3S,4
S,6R−カランジオール(保持時間:31分/面百率
27%)が生成していることを確認した。尚、異性体で
ある1S,3R,4R,6R−カランジオール(保持時
間:30分/面百率3%)が副生していた。また、原料
の3α−エポキシカラン(保持時間: 6.5分/面百率6
0%)が残存していた。粗生成物を精留し、145℃、
10〜12mmHgで留出する1S,3S,4S,6R−カ
ランジオールと1S,3R,4R,6R−カランジオー
ルの混合物12g(含有比率10:1;トータル純度9
6%;(+)−3−カレンからの純収率24%)を得
た。尚、精留の際に、25gの3α−エポキシカラン
(80℃、10〜12mmHgで留出)を回収した。このよ
うに、実施例1の工程bにおいてエタノールを用いない
場合には、エタノールを用いた場合よりも収率が劣っ
た。
【0010】
【発明の効果】本発明の方法によれば、式 化6で示さ
れる3,4−カランジオールを工業的にも有利に製造す
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 好美 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化 学工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(工程a) 式 化1 【化1】 〔式中、飛楔型表示は相対立体配置を表す。〕で示され
    る3−カレンおよびニトリルの混合物に過酸化水素を加
    えて、式 化2 【化2】 〔式中、飛楔型表示は相対立体配置を表す。〕で示され
    る3−カランエポキシドとしたのち、(工程b) 該3
    −カランエポキシドに、加圧下、含水エタノール中でア
    ルカリ金属水酸化物またはアルカリ金属炭酸塩を作用さ
    せることを特徴とする、式 化3 【化3】 〔式中、飛楔型表示は相対立体配置を表す。〕で示され
    る3,4−カランジオールの製造法。
  2. 【請求項2】ニトリルがアセトニトリルである請求項1
    記載の製造法。
  3. 【請求項3】工程aの反応をpH 7.5〜8.0 に保ちなが
    ら行なう請求項1記載の製造法。
  4. 【請求項4】アルカリ金属水酸化物またはアルカリ金属
    炭酸塩が水酸化ナトリウムである請求項1記載の製造
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011078091A1 (ja) * 2009-12-24 2011-06-30 昭和電工株式会社 エポキシ化合物の製造方法
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