JPH0881350A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
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- JPH0881350A JPH0881350A JP6243331A JP24333194A JPH0881350A JP H0881350 A JPH0881350 A JP H0881350A JP 6243331 A JP6243331 A JP 6243331A JP 24333194 A JP24333194 A JP 24333194A JP H0881350 A JPH0881350 A JP H0881350A
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- cosmetic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 化粧料処方中に特定の保湿成分を配合するこ
とにより、皮膚に対して優れた保湿効果とべたつき感の
少ない優れた使用性を持つ化粧料を提供すること。 【構成】 本発明は、化粧料処方中に保湿成分として純
米酒を配合することを特徴とし、保湿効果、ウエット感
付与効果を有し、その効果は長時間持続し、且つべたつ
き感の少ない使用性に優れた皮膚化粧料である。本発明
に用いられる純米酒は、従来から行われている一般的な
製造方法でよいが、好ましくは水に直接電子をチャージ
する水処理法、例えばハイドロトリーターで処理した純
米酒を利用すれば、なお良い。
とにより、皮膚に対して優れた保湿効果とべたつき感の
少ない優れた使用性を持つ化粧料を提供すること。 【構成】 本発明は、化粧料処方中に保湿成分として純
米酒を配合することを特徴とし、保湿効果、ウエット感
付与効果を有し、その効果は長時間持続し、且つべたつ
き感の少ない使用性に優れた皮膚化粧料である。本発明
に用いられる純米酒は、従来から行われている一般的な
製造方法でよいが、好ましくは水に直接電子をチャージ
する水処理法、例えばハイドロトリーターで処理した純
米酒を利用すれば、なお良い。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、保湿成分として、純米
酒を配合することにより、皮膚に対し高い保湿性効果と
べたつきのない優れた使用性、官能特性を持つ皮膚化粧
料に関するものである。
酒を配合することにより、皮膚に対し高い保湿性効果と
べたつきのない優れた使用性、官能特性を持つ皮膚化粧
料に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より皮膚改善効果、保湿効果を期待
する化粧料は数多く市販されている。皮膚における水分
保持は、皮膚を健やかに保つために不可欠な要因であ
り、保湿に関する物質の研究も盛んに行われ、種々の保
湿剤が提供されている。例えば、水溶性多価アルコール
類は保湿性、吸湿性に優れていることより、多くの化粧
料に汎用されている。しかし、グリセリンやソルビトー
ル等は、皮膚改善効果、保湿効果は優れているものの使
用時にべたつき感が強く、官能面で好ましくなかった。
また、プロピレングリコールや、１，３−ブチレングリ
コールは使用時のべたつき感は少ないが皮膚改善効果、
保湿効果が不足し、持続性に欠けるなど満足できるもの
ではなかった。
する化粧料は数多く市販されている。皮膚における水分
保持は、皮膚を健やかに保つために不可欠な要因であ
り、保湿に関する物質の研究も盛んに行われ、種々の保
湿剤が提供されている。例えば、水溶性多価アルコール
類は保湿性、吸湿性に優れていることより、多くの化粧
料に汎用されている。しかし、グリセリンやソルビトー
ル等は、皮膚改善効果、保湿効果は優れているものの使
用時にべたつき感が強く、官能面で好ましくなかった。
また、プロピレングリコールや、１，３−ブチレングリ
コールは使用時のべたつき感は少ないが皮膚改善効果、
保湿効果が不足し、持続性に欠けるなど満足できるもの
ではなかった。
【０００３】一方、日本酒を化粧料に応用する例として
は、特開昭 63-154607がある。ここで開示されている日
本酒は純米酒ではなく吟醸酒であり、しかもその目的は
化粧料に配合するエチルアルコール特有の匂いを無く
し、保存安定性等である。
は、特開昭 63-154607がある。ここで開示されている日
本酒は純米酒ではなく吟醸酒であり、しかもその目的は
化粧料に配合するエチルアルコール特有の匂いを無く
し、保存安定性等である。
【０００４】さらに、清酒が肌に良いということは、昔
から言われていたが、清酒をそのまま皮膚に塗布した場
合アルコール分が多く刺激があり、匂いも強く、又、べ
たつき感が強いという欠点があった。
から言われていたが、清酒をそのまま皮膚に塗布した場
合アルコール分が多く刺激があり、匂いも強く、又、べ
たつき感が強いという欠点があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、このよ
うな事情に鑑み上記の欠点を解決すべく鋭意研究を重ね
た結果、化粧料処方中にある特定の保湿成分を配合する
ことにより、皮膚に対して優れた保湿効果とべたつき感
の少ない優れた使用性を持つ化粧料が得られることを見
出し、本発明を完成するに至った。
うな事情に鑑み上記の欠点を解決すべく鋭意研究を重ね
た結果、化粧料処方中にある特定の保湿成分を配合する
ことにより、皮膚に対して優れた保湿効果とべたつき感
の少ない優れた使用性を持つ化粧料が得られることを見
出し、本発明を完成するに至った。
【０００６】
【課題を解決する為の手段】すなわち、本発明は化粧料
処方中に保湿成分として純米酒を配合する事を特徴と
し、保湿効果、ウエット感付与効果を有し、その効果は
長時間持続し、且つべたつき感の少ない使用性に優れた
皮膚化粧料に関するものである。以下本発明の構成につ
いて詳細に説明する。
処方中に保湿成分として純米酒を配合する事を特徴と
し、保湿効果、ウエット感付与効果を有し、その効果は
長時間持続し、且つべたつき感の少ない使用性に優れた
皮膚化粧料に関するものである。以下本発明の構成につ
いて詳細に説明する。
【０００７】本発明に用いられる純米酒は精米歩合７０
％以下の米、米麹を原料として造った清酒であり、その
特徴としては濃厚な味わいが魅力である。冷や、ぬるま
湯で飲むと美味しいと言われている。又、吟醸酒は精米
歩合６０％以下まで磨き、フルーティーな吟醸香が特徴
であり１０℃以下に冷やして飲むと美味しいと言われて
いる。さらに、普通酒は現在一般に最も多く市販されて
いるお酒で、米、米麹、醸造アルコール、またはこれら
に糖類を添加した酒で、アルコール分が１５〜１６％に
調整されており、熱燗、ぬる湯、冷や、いずれも好みで
良いと言われている。このように本発明に用いられる純
米酒と他の清酒とは全く異なるものである。
％以下の米、米麹を原料として造った清酒であり、その
特徴としては濃厚な味わいが魅力である。冷や、ぬるま
湯で飲むと美味しいと言われている。又、吟醸酒は精米
歩合６０％以下まで磨き、フルーティーな吟醸香が特徴
であり１０℃以下に冷やして飲むと美味しいと言われて
いる。さらに、普通酒は現在一般に最も多く市販されて
いるお酒で、米、米麹、醸造アルコール、またはこれら
に糖類を添加した酒で、アルコール分が１５〜１６％に
調整されており、熱燗、ぬる湯、冷や、いずれも好みで
良いと言われている。このように本発明に用いられる純
米酒と他の清酒とは全く異なるものである。
【０００８】さらに、入浴剤によく用いられる米発酵エ
キスは、ヌカ、胚芽及び米を磨いたクズを発酵させたも
のであり、その部分には、タンパク質、脂肪、無機質等
が多く含まれており、これらの成分が酒の中に入り込む
と日本酒の香味や色調を劣化させるものであり、純米酒
とは全く異なるものである。
キスは、ヌカ、胚芽及び米を磨いたクズを発酵させたも
のであり、その部分には、タンパク質、脂肪、無機質等
が多く含まれており、これらの成分が酒の中に入り込む
と日本酒の香味や色調を劣化させるものであり、純米酒
とは全く異なるものである。
【０００９】本発明に用いられる純米酒の配合量は特に
限定されないが、好ましくは２〜５０重量％、さらに好
ましくは、５〜４０重量％、最も好ましくは１５〜３５
重量％である。２重量％未満では十分な効果が望めず、
５０重量％を越える配合では製剤化が困難である。
限定されないが、好ましくは２〜５０重量％、さらに好
ましくは、５〜４０重量％、最も好ましくは１５〜３５
重量％である。２重量％未満では十分な効果が望めず、
５０重量％を越える配合では製剤化が困難である。
【００１０】本発明に用いられる純米酒の製造方法は、
従来から行われている一般的な製造方法で何等問題はな
い。又、米国宇宙開発局（ＮＡＳＡ）で開発された、水
に直接電子をチャージする水処理法、例えばハイドロト
リーター（HYDROTREAT,INC.）で処理した純米酒を利用
すれば、なお良い。すなわち、ハイドロトリーター処理
純米酒とは、出来上がった純米酒に１００Ｖ、０．４５
Ａの電流を２時間以上通電させたものである。
従来から行われている一般的な製造方法で何等問題はな
い。又、米国宇宙開発局（ＮＡＳＡ）で開発された、水
に直接電子をチャージする水処理法、例えばハイドロト
リーター（HYDROTREAT,INC.）で処理した純米酒を利用
すれば、なお良い。すなわち、ハイドロトリーター処理
純米酒とは、出来上がった純米酒に１００Ｖ、０．４５
Ａの電流を２時間以上通電させたものである。
【００１１】本発明の化粧料は、保湿成分として純米酒
を有効成分とするものであるが、本発明の目的を達成す
る範囲内での他の公知の保湿成分を含有してもよい。公
知の保湿成分としては、例えばポリエチレングリコール
やポリプロピレングリコール等のポリエーテル類、グリ
セリン、１，３−ブチレングリコール、プロピレングリ
コール、ソルビトール等の多価アルコール類、さらには
アミノ酸類、ピロリドンカルボン酸類、乳酸塩、尿素等
のＮＭＦ成分やムコ多糖類、タンパク質等が挙げられ
る。また、本発明の皮膚化粧料には所望に応じ、従来よ
り化粧料に慣用されている各種成分、例えば油分、低級
アルコール、界面活性剤、防腐防菌剤、色素、紫外線吸
収剤、皮膚賦活剤、水等を配合することができる。
を有効成分とするものであるが、本発明の目的を達成す
る範囲内での他の公知の保湿成分を含有してもよい。公
知の保湿成分としては、例えばポリエチレングリコール
やポリプロピレングリコール等のポリエーテル類、グリ
セリン、１，３−ブチレングリコール、プロピレングリ
コール、ソルビトール等の多価アルコール類、さらには
アミノ酸類、ピロリドンカルボン酸類、乳酸塩、尿素等
のＮＭＦ成分やムコ多糖類、タンパク質等が挙げられ
る。また、本発明の皮膚化粧料には所望に応じ、従来よ
り化粧料に慣用されている各種成分、例えば油分、低級
アルコール、界面活性剤、防腐防菌剤、色素、紫外線吸
収剤、皮膚賦活剤、水等を配合することができる。
【００１２】本発明の皮膚化粧料は、前記保湿成分及び
これらの任意成分を適当に配合することにより例えば、
化粧水、クリ−ム、乳液、パック、ファンデ−ション等
種々の製品形態として用いることができる。また、本発
明に用いられる純米酒は、毛髪に対してウエット感付与
効果を求める化粧料、例えば整髪料、シャンプー、リン
ス等の頭皮、頭髪用の化粧料に応用することができる。
以下本発明を実験例、比較例、応用例を挙げて詳細に説
明する。
これらの任意成分を適当に配合することにより例えば、
化粧水、クリ−ム、乳液、パック、ファンデ−ション等
種々の製品形態として用いることができる。また、本発
明に用いられる純米酒は、毛髪に対してウエット感付与
効果を求める化粧料、例えば整髪料、シャンプー、リン
ス等の頭皮、頭髪用の化粧料に応用することができる。
以下本発明を実験例、比較例、応用例を挙げて詳細に説
明する。
【００１３】［使用性試験］実験例１〜１７のように表
１〜５記載の配合組成よりなるクリームを調製し、その
保湿性、使用性を調べた。すなわち、女性パネラー２０
名による使用テストを行い、「しっとり感」、「べたつ
き感」及び「しっとり感の持続」の項目について「適度
なしっとり感がある」、「べたつき感が少ない」及び
「しっとり感が持続する」と答えた人数を示した。
１〜５記載の配合組成よりなるクリームを調製し、その
保湿性、使用性を調べた。すなわち、女性パネラー２０
名による使用テストを行い、「しっとり感」、「べたつ
き感」及び「しっとり感の持続」の項目について「適度
なしっとり感がある」、「べたつき感が少ない」及び
「しっとり感が持続する」と答えた人数を示した。
【００１４】
【表１】
【００１５】
【表２】 （以下余白）
【００１６】
【表３】 （以下余白）
【００１７】
【表４】 （以下余白）
【００１８】
【表５】 （以下余白）
【００１９】
【表６】 ただし、各記号は次の通りパネラーの官能試験結果を示
す。 ☆：非常に良い ◎：良い ○：普通 △：やや悪い ×：悪い
す。 ☆：非常に良い ◎：良い ○：普通 △：やや悪い ×：悪い
【００２０】その使用性試験結果を表６に示した。この
結果のからも明らかなように、純米酒を配合した化粧料
は使用性、保湿効果の全てにおいて優れた性能を示し
た。
結果のからも明らかなように、純米酒を配合した化粧料
は使用性、保湿効果の全てにおいて優れた性能を示し
た。
【００２１】以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に
説明するが、本発明は何らこれらに限定されるものでは
ない。なお、実施例に示す量の％は重量％を示す。
説明するが、本発明は何らこれらに限定されるものでは
ない。なお、実施例に示す量の％は重量％を示す。
【００２２】［実施例１］クリーム ミツロウ ２．０％ ステアリルアルコール ５．０ ステアリン酸 ８．０ スクワラン １０．０ モノステアリン酸グリセリン ２．７ POE(20)ソルヒ゛タンモノオレエート １．３ トリエタノールアミン １．０ エチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ １，３−ブチレングリコール ２．０ 純米酒 １０．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりクリームを調製する。
【００２３】［実施例２］クリーム ミツロウ ２．０％ ステアリルアルコール ５．０ ステアリン酸 ８．０ スクワラン １０．０ モノステアリン酸グリセリン ２．７ POE(20)ソルヒ゛タンモノオレエート １．３ トリエタノールアミン １．０ エチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ １，３−ブチレングリコール ２．０ 純米酒 ２０．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりクリームを調製する。
【００２４】［実施例３］クリーム ミツロウ ２．０％ ステアリルアルコール ５．０ ステアリン酸 ８．０ スクワラン １０．０ モノステアリン酸グリセリン ２．７ POE(20)ソルヒ゛タンモノオレエート １．３ トリエタノールアミン １．０ エチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ １，３−ブチレングリコール ２．０ 純米酒 ３０．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりクリームを調製する。
【００２５】［実施例４］クリーム ミツロウ ２．０％ ステアリルアルコール ５．０ ステアリン酸 ８．０ スクワラン １０．０ モノステアリン酸グリセリン ２．７ POE(20)ソルヒ゛タンモノオレエート １．３ トリエタノールアミン １．０ エチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ １，３−ブチレングリコール ２．０ ハイドロトリーター処理純米酒 １０．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりクリームを調製する。
【００２６】［実施例５］クリーム ミツロウ ２．０％ ステアリルアルコール ５．０ ステアリン酸 ８．０ スクワラン １０．０ モノステアリン酸グリセリン ２．７ POE(20)ソルヒ゛タンモノオレエート １．３ トリエタノールアミン １．０ エチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ １，３−ブチレングリコール ２．０ ハイドロトリーター処理純米酒 ２０．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりクリームを調製する。
【００２７】［実施例６］クリーム ミツロウ ２．０％ ステアリルアルコール ５．０ ステアリン酸 ８．０ スクワラン １０．０ モノステアリン酸グリセリン ２．７ POE(20)ソルヒ゛タンモノオレエート １．３ トリエタノールアミン １．０ エチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ １，３−ブチレングリコール ２．０ ハイドロトリーター処理純米酒 ３０．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりクリームを調製する。
【００２８】実施例１〜６まですべて保湿効果の持続性
に優れ、べたつきのない良好な使用性を示した。実施例
４〜６は、特にその効果が強かった。
に優れ、べたつきのない良好な使用性を示した。実施例
４〜６は、特にその効果が強かった。
【００２９】［実施例７］乳液 ステアリン酸 ２．０％ セチルアルコール １．５ ラノリン ３．０ スクワラン ２．０ 流動パラフィン １０．０ POE(10)モノオレエート ２．０ トリエタノールアミン １．０ エチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ 純米酒 ８．０ 精製水にて全量を１００とする 常法により乳液を調製する。
【００３０】［実施例８］乳液 ステアリン酸 ２．０％ セチルアルコール １．５ ラノリン ３．０ スクワラン ２．０ 流動パラフィン １０．０ POE(10)モノオレエート ２．０ トリエタノールアミン １．０ エチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ 純米酒 １６．０ 精製水にて全量を１００とする 常法により乳液を調製する。
【００３１】［実施例９］乳液 ステアリン酸 ２．０％ セチルアルコール １．５ ラノリン ３．０ スクワラン ２．０ 流動パラフィン １０．０ POE(10)モノオレエート ２．０ トリエタノールアミン １．０ エチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ 純米酒 ２４．０ 精製水にて全量を１００とする 常法により乳液を調製する。
【００３２】［実施例１０］乳液 ステアリン酸 ２．０％ セチルアルコール １．５ ラノリン ３．０ スクワラン ２．０ 流動パラフィン １０．０ POE(10)モノオレエート ２．０ トリエタノールアミン １．０ エチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ ハイドロトリーター処理純米酒 ８．０ 精製水にて全量を１００とする 常法により乳液を調製する。
【００３３】［実施例１１］乳液 ステアリン酸 ２．０％ セチルアルコール １．５ ラノリン ３．０ スクワラン ２．０ 流動パラフィン １０．０ POE(10)モノオレエート ２．０ トリエタノールアミン １．０ エチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ ハイドロトリーター処理純米酒 １６．０ 精製水にて全量を１００とする 常法により乳液を調製する。
【００３４】［実施例１２］乳液 ステアリン酸 ２．０％ セチルアルコール １．５ ラノリン ３．０ スクワラン ２．０ 流動パラフィン １０．０ POE(10)モノオレエート ２．０ トリエタノールアミン １．０ エチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ ハイドロトリーター処理純米酒 ２４．０ 精製水にて全量を１００とする 常法により乳液を調製する。
【００３５】実施例７〜１２までの乳液すべてにおいて
良好な保湿効果の持続性、べたつきのない良好な使用性
を示した。特にハイドロトリーター処理を行った純米酒
を配合した実施例１０〜１２は特に良好な結果であっ
た。
良好な保湿効果の持続性、べたつきのない良好な使用性
を示した。特にハイドロトリーター処理を行った純米酒
を配合した実施例１０〜１２は特に良好な結果であっ
た。
【００３６】［実施例１３］スキンローション エチルアルコール ８．０％ グリセリン ７．０ メチルパラベン ０．１ 純米酒 １０．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりスキンローションを調製する。
【００３７】［実施例１４］スキンローション エチルアルコール ８．０％ グリセリン ７．０ メチルパラベン ０．１ 純米酒 ２０．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりスキンローションを調製する。
【００３８】［実施例１５］スキンローション エチルアルコール ８．０％ グリセリン ７．０ メチルパラベン ０．１ 純米酒 ３０．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりスキンローションを調製する。
【００３９】［実施例１６］スキンローション エチルアルコール ８．０％ グリセリン ７．０ メチルパラベン ０．１ ハイドロトリーター処理純米酒 １０．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりスキンローションを調製する。
【００４０】［実施例１７］スキンローション エチルアルコール ８．０％ グリセリン ７．０ メチルパラベン ０．１ ハイドロトリーター処理純米酒 ２０．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりスキンローションを調製する。
【００４１】［実施例１８］スキンローション エチルアルコール ８．０％ グリセリン ７．０ メチルパラベン ０．１ ハイドロトリーター処理純米酒 ３０．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりスキンローションを調製する。
【００４２】実施例１３〜１８までのスキンローション
はすべて保湿効果の持続性に優れ、べたつきのない良好
な使用性を示した。特にハイドロトリーター処理を行っ
た純米酒を配合した実施例１６〜１８は特に良好な結果
であった。
はすべて保湿効果の持続性に優れ、べたつきのない良好
な使用性を示した。特にハイドロトリーター処理を行っ
た純米酒を配合した実施例１６〜１８は特に良好な結果
であった。
【００４３】［実施例１９］パック 酢酸ビニル樹脂エマルジョン １５．０％ ポリビニルアルコール １０．０ オリーブ油 ３．０ 亜鉛華 ８．０ カオリン ７．０ エチルアルコール ５．０ メチルパラベン ０．１ 香料 適 量 純米酒 １５．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりパックを調製する。
【００４４】［実施例２０］パック 酢酸ビニル樹脂エマルジョン １５．０％ ポリビニルアルコール １０．０ オリーブ油 ３．０ 亜鉛華 ８．０ カオリン ７．０ エチルアルコール ５．０ メチルパラベン ０．１ 香料 適 量 ハイドロトリーター処理純米酒 １５．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりパックを調製する。
【００４５】実施例１９〜２０までのパックはすべて保
湿効果の持続性に優れ、べたつきのない良好な使用性を
示した。特にハイドロトリーター処理を行った純米酒を
配合した実施例２０は特に良好な結果であった。
湿効果の持続性に優れ、べたつきのない良好な使用性を
示した。特にハイドロトリーター処理を行った純米酒を
配合した実施例２０は特に良好な結果であった。
【００４６】［実施例２１］ヘアリンス 塩化セチルトリメチルアンモニウム １．０％ セチルアルコール ３．０ 流動パラフィン ３．０ メチルパラベン ０．２ POE(60)ク゛リセリルモノイソステアリルエーテル ０．７ モノオレイン酸グリセリン ０．５ 香料 適 量 純米酒 ２０．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりヘアリンスを調製する。
【００４７】［実施例２２］ヘアリンス 塩化セチルトリメチルアンモニウム １．０％ セチルアルコール ３．０ 流動パラフィン ３．０ メチルパラベン ０．２ POE(60)ク゛リセリルモノイソステアリルエーテル ０．７ モノオレイン酸グリセリン ０．５ 香料 適 量 ハイドロトリーター処理純米酒 ２０．０ 精製水にて全量を１００とする 常法によりヘアリンスを調製する。
【００４８】実施例２１〜２２までのヘアリンスはすべ
て保湿効果の持続性に優れ、べたつきのない良好な使用
性を示した。特にハイドロトリーター処理を行った純米
酒を配合した実施例２２は特に良好な結果であった。
て保湿効果の持続性に優れ、べたつきのない良好な使用
性を示した。特にハイドロトリーター処理を行った純米
酒を配合した実施例２２は特に良好な結果であった。
【発明の効果】以上、本発明の保湿成分として純米酒、
特にハイドロトリーター処理をした純米酒を配合した皮
膚化粧料は、べたつきのない十分な保湿効果を有し、そ
の効果は長時間持続し、優れた使用性を有するものであ
る。 以上
特にハイドロトリーター処理をした純米酒を配合した皮
膚化粧料は、べたつきのない十分な保湿効果を有し、そ
の効果は長時間持続し、優れた使用性を有するものであ
る。 以上
Claims (4)
- 【請求項１】 保湿成分として、純米酒を配合すること
を特徴とする皮膚化粧料。 - 【請求項２】 純米酒を５〜４０重量％配合することを
特徴とする請求項１の皮膚化粧料。 - 【請求項３】 純米酒を１５〜３０重量％配合すること
を特徴とする請求項１の皮膚化粧料。 - 【請求項４】 静電気処理を施した純米酒を配合するこ
とを特徴とする請求項１、２又は３の皮膚化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06243331A JP3074591B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06243331A JP3074591B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 化粧料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0881350A true JPH0881350A (ja) | 1996-03-26 |
| JP3074591B2 JP3074591B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=17102240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06243331A Expired - Lifetime JP3074591B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3074591B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1994
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| KR100470241B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2005-02-05 | 나드리화장품주식회사 | 청주 마이크로베지클 함유 화장료 조성물 |
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