JPH0881099A - 写真焼付機における感光材料の案内装置 - Google Patents

写真焼付機における感光材料の案内装置

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JPH0881099A
JPH0881099A JP6218887A JP21888794A JPH0881099A JP H0881099 A JPH0881099 A JP H0881099A JP 6218887 A JP6218887 A JP 6218887A JP 21888794 A JP21888794 A JP 21888794A JP H0881099 A JPH0881099 A JP H0881099A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移送路に沿って搬送される感光材料がジャミ
ングした際に、そのジャミングを簡単に解消することが
できる写真焼付機の案内装置を提供する。 【構成】 ペーパマガジン3から外装ケース1内の露光
台18上に送り込まれる感光材料の移送路に感光材料P
の通過可能な間隔をおいて一対のガイドプレート25、
26を設ける。一方のガイドプレート25を固定の配置
とし、他方のガイドプレート26を開閉自在に支持し、
その開閉自在のガイドプレート26を開放して感光材料
Pのジャミングを解消する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、長尺な写真感光材料
にフィルムの像を焼付けるようにした写真焼付機におけ
る感光材料の案内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ペーパマガジン内の感光材料を露光部に
送り込み、その露光部上の感光材料にネガフィルムのネ
ガ像を焼付けるようにした写真焼付装置においては、複
数のペーパガイドを設け、そのペーパガイドによって感
光材料の移動を案内している。
【0003】ここで、写真焼付装置に送り込まれる感光
材料は、プリントのサイズに応じて幅寸法の異なるもの
と交換されるため、ペーパガイドは、各種サイズの感光
材料の移動を案内できるようにしたものでなければなら
ない。
【0004】そこで、従来は、図11および図12に示
すように、感光材料Pの側縁を案内する断面U字状の一
対の側縁ガイド70を逆ねじを有するねじ軸71にねじ
係合し、そのねじ軸71をモータ72の駆動又はねじ軸
71の端部に取付けたノブ73の操作により回転させて
一対の側縁ガイド70の間隔を調整できるようにしたペ
ーパガイドを感光材料Pの案内用としており、そのペー
パガイドを感光材料Pの移送路の略全長に沿って複数設
けるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なペーパガイドにおいては、長尺の感光材料Pが移送中
にジャミングすると、複数設けられたペーパガイドのそ
れぞれのねじ軸71を回転して一対の側縁ガイド70を
外方向に移動させる必要があるため、ジャミングした感
光材料Pの取り出しに非常に手間がかかり、しかも、感
光材料の取り出し後、一対の側縁ガイド70を感光材料
Pの移動を案内し得る元の調整位置に戻す必要があるた
め、時間を要する問題があった。
【0006】この発明の課題は、感光材料のジャミング
を簡単に解消することができるようにした感光材料の案
内位置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、感光材料のロールが収納さ
れたペーパマガジンから露光部に至る感光材料の移送路
に、その感光材料の移動を案内するペーパガイドを設け
た写真焼付機における感光材料の案内装置において、前
記ペーパガイドが、感光材料が通過可能な間隔をおいて
対向配置された2枚のガイドプレートで形成され、一方
のガイドプレートを固定し、他方のガイドプレートを開
閉自在に支持した構成を採用している。
【0008】そして、感光材料が移送中に傷がつくのを
防止するため、ペーパガイドの感光材料の乳剤面と対向
するガイドプレートに感光材料との接触によって回転す
るコロを取付けた構成を採用している。
【0009】なお、ペーパガイドの一対のガイドプレー
トの一方に一対の側板を設けて感光材料の大巾な蛇行を
防止するのが好ましい。
【0010】
【作用】上記のように、ペーパガイドを2枚のガイドプ
レートで形成し、その一方のガイドプレートを開閉自在
とすることにより、開閉自在のガイドプレートを開放す
ることにより、その開放部において感光材料を引き裂い
て外部に取り出すことができ、感光材料のジャミングを
簡単に解消することができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図10に
基づいて説明する。
【0012】図1に示すように、写真焼付装置の外装ケ
ース1の外部にはマガジン支持台2が設けられ、そのマ
ガジン支持台2上にペーパマガジン3が載置されてい
る。
【0013】図2および図3に示すように、ペーパマガ
ジン3には感光材料PのロールRが交換可能に収納され
ている。また、ペーパマガジン3の内部には、ロールR
から引き出された感光材料Pの移動を案内する一対の幅
規制ガイド4が取付けられている。
【0014】幅規制ガイド4は断面がU字形をなし、感
光材料Pの両側縁の移動を案内する。この幅規制ガイド
4は、ペーパマガジン3内に収納される感光材料Pの幅
寸法に応じて位置調整し得る支持とされている。
【0015】実施例では、幅規制ガイド4に取付片5を
設け、その取付片5とペーパマガジン3の内部に設けら
れたガイド支持板6とをねじとナットとから成る連結具
7で固定し、ガイド支持板6に形成されたねじ挿入孔8
を左右方向に長い長孔としている。
【0016】ペーパマガジン3の下面には突出部9が設
けられ、一方、マガジン支持台2には上記突出部9が挿
入されるガイド溝10が形成されている。ペーパマガジ
ン3はガイド溝10に突出部9が嵌るようにしてマガジ
ン支持台2上に載置され、そのマガジン支持台2の前側
部に設けた位置決め部11に当接する位置まで押し込ま
れる。
【0017】ペーパマガジン3の位置決め精度を向上さ
せるため、ガイド溝10の下方に回転軸12を取付け、
その回転軸12にL字形のロックカム13を固定し、上
記回転軸12の回転によりロックカム13の先端部をガ
イド溝10内に突出させて突出部9の背面に係合させ、
上記ロックカム13を一方向に偏向するねじりコイルば
ね14の弾力により、ペーパマガジン3を位置決め部1
1に押し付けている。
【0018】なお、図3に示す15はコロを示し、ペー
パマガジン3の抜き差し時の移動を案内する。また、1
6はペーパマガジン3の左右の振れを防止する振れ止め
ガイドを示し、その振れ止めガイド16に案内されるガ
イド片17がペーパマガジン3の両側に取付けられてい
る。
【0019】図1に示すように、外装ケース1の内部に
は露光台18が設けられ、ペーパマガジン3から引き出
された感光材料Pは外装ケース1に形成された入口19
から上記露光台18に搬送されて焼付処理される。
【0020】入口19から露光台18に至る感光材料P
の移送路の途中には、一対のガイドローラ20、21が
前後に設けられている。後部ガイドローラ21と入口1
9間における移送路には、ペーパマガジン3内の感光材
料Pを後部ガイドローラ21に向けて搬送させる繰り出
しローラ22と、長尺の第1ペーパガイド23と、短尺
の第2ペーパガイド24とが感光材料Pの移送方向に順
に設けられている。
【0021】図4および図5は第1ペーパガイド23を
示す。この第1ペーパガイド23は、感光材料Pが通過
可能な間隔をあけて対向配置された上下一対のガイドプ
レート25、26を有し、上側ガイドプレート25の両
側には下向きに一対の側板25aが形成されている。こ
の上側ガイドプレート25は、ねじ等の手段によって固
定の取付けとされている。
【0022】一方、下側ガイドプレート26の両側には
下向きに一対の側板26aが形成されている。この下側
ガイドプレート26は、感光材料Pの移送方向前部が軸
27を中心として回動自在に支持され、上下方向に開閉
し得るようになっている。
【0023】下側ガイドプレート26は、ロック機構2
8によって上側ガイドプレート25と対向する閉鎖状態
に保持される。
【0024】ロック機構28は、下側ガイドプレート2
6の側板26aに左右で対向する一対のシャフト支持片
29を固定し、その一対のシャフト支持片29によって
スライド自在に支持されたロックシャフト30の一端に
開閉レバー31を固定し、その開閉レバー31に近接し
て小径軸部32を設け、ロックシャフト30の他端部に
段付部33を形成している。また、上側ガイドプレート
25の側板25aには一対の係合板35を取付け、一方
の係合板35にロックシャフト30が挿入される孔36
と、その孔36の内周下部に連通して前記小径軸部32
が通過可能な切欠部37とを設け、他方の係合板35に
はロックシャフト30の他端部が挿入される挿入孔38
を形成している。
【0025】上記ロック機構28は、ロックシャフト3
0の両端部が一対の係合板35を貫通する状態で下側ガ
イドプレート26を閉鎖状態に保持し、その状態から開
閉レバー31の操作によりロックシャフト30をその外
側に設けたスプリング39の弾力に抗して引き、ロック
シャフト30の他端部を挿入孔38から引き抜き、かつ
小径軸部32を切欠部37に対向させ、その切欠部37
から小径軸部32を通過させてロック解除としている。
【0026】前記ペーパマガジン3内の感光材料Pは、
乳剤面が下側ガイドプレート26と対向するようにして
上側ガイドプレート25と下側ガイドプレート26間に
挿通される。この下側ガイドプレート26は感光材料P
の最大紙幅より広幅とされている。また、下側ガイドプ
レート26の下面側には複数のコロ40が回転自在に支
持され、各コロ40の外周上部は下側ガイドプレート2
6上に臨み、感光材料Pの移動を案内する。
【0027】なお、下側ガイドプレート26および上側
ガイドプレート25は、図10に示すように、丸みを有
する突出部41が全体にわたって均一に形成された板体
42により形成し、感光材料Pの移動時における接触抵
抗を抑え、感光材料Pに傷がつかないようにしておくの
が好ましい。
【0028】第1ペーパガイド23の下流側に設けられ
た第2ペーパガイド24は、感光材料Pが通過可能な間
隔をおいて上下に対向配置された一対のガイドプレート
43、44から成り、各ガイドプレート43、44は固
定の配置とされている。
【0029】第2ペーパガイド24の出口部に位置する
前記後部ガイドローラ21から露光台18に至る感光材
料Pの移送路には、第3ペーパガイド45と、感光材料
Pの両側縁部の移動を案内する幅規制ガイド46と、感
光材料Pを露光台18に向けて搬送する送り出しローラ
47とが、感光材料Pの移送方向に順に設けられてい
る。
【0030】なお、幅規制ガイド46は先に述べた図1
1および図12に示すものと同一であるため、同一部品
に同一符号を付して説明を省略する。
【0031】図6は第3ペーパガイド45の詳細を示
す。この第3ペーパガイド45は、感光材料Pが通過可
能な間隔をおいて対向配置された一対のガイドプレート
48、49から成り、各ガイドプレート48、49の下
部は円弧状とされている。
【0032】一対のガイドプレート48、49のうち、
感光材料Pの乳剤面と対向する一方のガイドプレート4
9には感光材料Pの移動を案内する多数のコロ50が回
転自在に支持されている。この一方のガイドプレート4
9の上端部に回転軸51が固定され、その回転軸51の
端部に接続したモータ52を駆動することにより、一方
のガイドプレート49が揺動する。
【0033】なお、一対のガイドプレート48、49
は、図10に示す板体42で形成するのが好ましい。
【0034】いま、マガジン支持台2上にペーパマガジ
ン3をセットして、そのペーパマガジン3から外部に臨
む感光材料Pの先端部を繰り出しローラ22間に挿入す
ると、その繰り出しローラ22の回転によって感光材料
Pが搬送される。
【0035】感光材料Pは、第1ペーパガイド23およ
び第2ペーパガイド24により案内され、さらに第3ペ
ーパガイド45に案内され、幅規制ガイド46により両
側が案内されて送り出しローラ47間に挿入される。
【0036】そこで、送り出しローラ47を回転させる
と、感光材料Pが露光台18上に送り込まれる。
【0037】感光材料Pの先端部が露光台18上に臨む
状態で送り出しローラ47を停止させ、次にモータ52
の駆動により第3ペーパガイド45の一方のガイドプレ
ート49を開放させることにより、繰り出しローラ22
の回転により搬送される感光材料Pは一対のガイドロー
ラ20、21においてループLが形成される。
【0038】焼付処理に際しては、送り出しローラ47
の回転によって、一対のガイドローラ20、21より下
流側の感光材料Pを露光台18に送り込んで焼付処理
し、その感光材料Pの移動によってループLの量が少な
くなると、繰り出しローラ22を回転させて感光材料P
を送り、所定長さのループLを形成する。
【0039】上記のような焼付処理時、感光材料Pは、
ペーパマガジン3内の幅規制ガイド4および露光台18
の手前の幅規制ガイド46によって両側縁が案内される
ため、蛇行することはなく、精度よく搬送される。
【0040】感光材料Pを移送路に沿って送り込む初期
の紙通し時にジャミングが生じて感光材料Pが搬送でき
ない場合は、外装ケース1に設けられた図示省略のカバ
ーを開放し、第1ペーパガイド23の下側ガイドプレー
ト26を開放し、その開放部から第1ペーパガイド23
の下方に感光材料Pを引き出し、引き裂き等によって移
送路から除去する。
【0041】感光材料Pの除去後、下側ガイドプレート
26を感光材料Pが移送可能な閉鎖状態に戻す。
【0042】このように、下側ガイドプレート26を開
放することによって詰まりの生じた感光材料Pを移送路
から取り除くことができるため、ジャミングをきわめて
簡単に解消することができる。
【0043】図7は、写真焼付装置の他の例を示す。こ
の例においては、先に述べた図1の写真焼付装置におけ
るマガジン支持台2の下方にもう1つマガジン支持台2
aを設け、そのマガジン支持台2aで別のペーパマガジ
ン3aを載置している。
【0044】なお、下段のマガジン支持台2aの構造お
よびその上に載置されるペーパマガジン3aの構成は図
2および図3に示すものと同じであるため、説明を省略
する。
【0045】下段のペーパマガジン3aから後部ガイド
ローラ21に向けて移送される感光材料Pの移送路に
は、繰り出しローラ53と、第4ペーパガイド54およ
び第5ペーパガイド55が、感光材料Pの移送方向に順
に設けられている。
【0046】図8および図9は、第4ペーパガイド54
を示す。この第4ペーパガイド54は、下部ガイドプレ
ート56と、その下部ガイドプレート56上に感光材料
Pが通過可能な間隔をおいて設けられた第1上部ガイド
プレート57および第2上部ガイドプレート58とから
成り、下部ガイドプレート56および第1上部ガイドプ
レート57は円弧状とされている。
【0047】下部ガイドプレート56の両側には一側の
側板56aが設けられている。また、下部ガイドプレー
ト56には感光材料Pの乳剤面の移動を案内する多数の
コロ59が回転自在に取付けられている。この下部ガイ
ドプレート56は固定の配置とされている。
【0048】第1上部ガイドプレート57および第2上
部ガイドプレート58は両側に感光材料Pの大幅な蛇行
を防止する一対の側板58aが形成されている。この両
ガイドプレート57、58は感光材料Pの移送方向後端
部が軸60、61を中心として回動自在に支持され、上
記軸60、61を中心として開閉し得るようになってい
る。
【0049】また、第1上部ガイドプレート57の側板
の先端部および第2上部ガイド58の側板58aの先端
部には、下部ガイドプレート56の側板56aに取付け
たピン62に対して係合可能なフック63が取付けら
れ、そのフック63とピン62との係合によって第1上
部ガイドプレート57および第2上部ガイドプレート5
8は閉鎖状態に保持され、フック63はスプリング64
によってピン62と係合する方向に偏向されている。
【0050】上記のように、第1上部ガイドプレート5
7および第2上部ガイドプレート58を開閉自在とする
ことにより、下段のペーパマガジン3aから移送路に沿
って搬送される感光材料Pがジャミングした場合、各ガ
イドプレート57、58の開放によって感光材料Pを移
送路から取り除くことができる。
【0051】なお、第5ペーパガイド55は先に述べた
第2ペーパガイド24と同様に感光材料Pが通過可能な
間隔をおいて対向配置された2枚のガイドプレート6
5、66から成り、各ガイドプレート65、66は固定
の配置とされている。
【0052】また、第2ペーパガイド24および第5ペ
ーパガイド55には感光材料Pの先端の通過を検出する
検出センサ67、68が取付けられ、上段のペーパマガ
ジン3からが感光材料Pが搬送されているとき、下段の
ペーパマガジン3aの感光材料Pの先端は検出センサ6
8の位置で停止保持され、感光材料Pの切換えが素速く
できるようにされている。
【0053】なお、実施例では、外装ケース1の外部に
ペーパマガジン3、3aを取付けるようにしているが、
外装ケース1の内部にペーパマガジン3、3aを取付け
るようにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る案内装置
においては、感光材料の移動を案内するペーパガイド
を、その感光材料が通過可能な間隔をおいて対向配置さ
れた2枚のガイドプレートで形成し、一方のガイドプレ
ートを固定とし、他方のガイドプレートを開閉自在とし
たので、移送路に沿って搬送される感光材料がジャミン
グした際、開閉自在に支持されたガイドプレートを開放
することによって感光材料を移送路から取り除くことが
でき、ジャミングを簡単に解消することができる。
【0055】また、ペーパガイドの感光材料の乳剤面と
対向するガイドプレートに感光材料との接触によって回
転するコロを取付けたことにより、感光材料を円滑に案
内し、乳剤面に傷が付くのを防止することができる。
【0056】さらに、ガイドプレートの両側に一対の側
板を設けたことにより、感光材料の大幅な蛇行を防止
し、感光材料の初期の紙通し時にペーパガイドから外れ
て移動するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る案内装置を用いた写真焼付装置
の概略図
【図2】同上のペーパマガジンの支持部を示す一部切欠
正面図
【図3】図2のIII −III 線に沿った断面図
【図4】同上の第1ペーパガイドを拡大して示す断面図
【図5】(イ) は図4のV−V線に沿った断面図、(ロ) は
(イ) のVI−VIに沿った断面図
【図6】同上の第3ペーパガイドを示す拡大断面図
【図7】写真焼付装置の他の例を示す概略図
【図8】同上の第4ペーパガイドを拡大して示す断面図
【図9】図8のIX−IX線に沿った断面図
【図10】ガイドプレートの他の例を示す断面図
【図11】従来のペーパガイドを示す平面図
【図12】図11のXII −XII 線に沿った断面図
【符号の説明】
3、3a ペーパマガジン 18 露光台 23 第1ペーパガイド 25 上側ガイドプレート 25a 側板 26 下側ガイドプレート 26a 側板 40 コロ 54 第4ペーパガイド 56 下部ガイドプレート 56a 側板 57 第1上部ガイドプレート 57a 側板 58 第2上部ガイドプレート 58a 側板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料のロールが収納されたペーパマ
    ガジンから露光部に至る感光材料の移送路に、その感光
    材料の移動を案内するペーパガイドを設けた写真焼付機
    における感光材料の案内装置において、前記ペーパガイ
    ドが、感光材料が通過可能な間隔をおいて対向配置され
    た2枚のガイドプレートで形成され、一方のガイドプレ
    ートを固定し、他方のガイドプレートを開閉自在に支持
    したことを特徴とする写真焼付機における感光材料の案
    内装置。
  2. 【請求項2】 前記ペーパガイドの感光材料の乳剤面と
    対向するガイドプレートに感光材料との接触によって回
    転するコロを取付けたことを特徴とする請求項1に記載
    の写真焼付機における感光材料の案内装置。
  3. 【請求項3】 ペーパガイドの一対のガイドプレートの
    一方に一対の側板を設けたことを特徴とする請求項1又
    は2に記載の写真焼付機における感光材料の案内装置。
JP6218887A 1994-09-13 1994-09-13 写真焼付機における感光材料の案内装置 Expired - Lifetime JP2940411B2 (ja)

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Cited By (1)

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