JPH0880572A - 金属板とフィルムとの接着方法及びその装置 - Google Patents

金属板とフィルムとの接着方法及びその装置

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JPH0880572A
JPH0880572A JP25408094A JP25408094A JPH0880572A JP H0880572 A JPH0880572 A JP H0880572A JP 25408094 A JP25408094 A JP 25408094A JP 25408094 A JP25408094 A JP 25408094A JP H0880572 A JPH0880572 A JP H0880572A
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JP
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film
metal plate
heating
resin film
unwinding
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Application number
JP25408094A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamasa Tokuno
高正 徳野
Norimasa Kubo
憲正 久保
Takashi Hino
隆 日野
Isao Ito
伊佐雄 伊藤
Kiyoshi Yamada
潔 山田
Fumihiko Kawaguchi
文彦 河口
Nobuo Otake
信男 大竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TANITA HAUJINGU WEAR KK
Dowa Holdings Co Ltd
Original Assignee
TANITA HAUJINGU WEAR KK
Dowa Mining Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続的に供給される金属板にほぼ完全に「し
わ」を延ばした樹脂フィルムを連続的に供給し、大量に
しかも連続的に高効率かつ高品質に接着処理できる樹脂
フィルムとの接着方法とその装置を提案する。 【構成】 コイル状の樹脂フィルムを巻き戻すフィルム
巻き出し部と、該巻き出し手段によって連続的にしわ延
ばしするガイドロールを介して加熱供給するガイドロー
ル部と、ともに加熱された金属板と該フィルムとをピン
チロールにより連続的に加圧接着する接着部とから構成
されてなる金属板とフィルムとの接着方法とその装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銅板,銅合金板等の金
属板(以下、単に金属板という)に樹脂フィルムを連続
的に接着する方法とその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属板に樹脂フィルムを接着する
方法は各種提案されているが、そのほとんどがあらかじ
め所定形状に切断成形された短片状の金属板に樹脂フィ
ルムを熱圧着して製造する方法であり、従って作業性が
悪く、生産効率が低くてコスト高である。
【0003】その対策として、連続的に金属板に樹脂フ
ィルムを接着する方法が検討されているが、技術的に問
題が多く、未だ満足すべき方法は何ら提案されておら
ず、新技術の開発が待たれているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の諸問題を解決し、連続的に供給される金属板面
に充分にしわを延ばした樹脂フィルムを連続的に供給
し、大量にしかも連続的に高効率でかつ経済的に接着処
理できる金属板と樹脂フィルムとの接着方法とその装置
を提案する。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、金属板と
樹脂フィルムとを連続的に供給し、該金属板と該フィル
ムとを接着させる接着方法であり、即ち共に加熱された
金属板と樹脂フィルムとを連続的に供給し、該金属板と
該フィルムとを加圧接着することを特徴とする金属板と
フィルムとの接着方法である。
【0006】上記樹脂フィルムは、加熱することにより
接着能力が発生する接着剤が表面に付着された樹脂フィ
ルムであることが好ましく、更に上記接着方法におい
て、連続的に供給される金属板位置を検出し、その出力
によって樹脂フィルム位置を調整することが好ましいの
である。
【0007】第2の発明は、コイル状の樹脂フィルムを
巻き戻すフィルム巻き出し部と、該巻き出し部から巻出
された樹脂フィルムをエキスパンドロールを経た後、加
熱するための加熱器を備えたフィルムガイドロール部
と、連続的に供給された金属板を加熱する加熱部と、共
に加熱された金属板と該フィルムとをピンチロールによ
り加圧接着する接着部とから構成されてなる金属板とフ
ィルムとの接着装置である。
【0008】上記第2の発明の樹脂フィルムは、第1発
明同様に、加熱することにより接着能力が発生する接着
剤が表面に付着された樹脂フィルムであることが好まし
く、更に上記接着装置において、金属板位置検出センサ
ーを備え、該センサー出力によってフィルム位置を調整
する位置調整部を備えて構成されていることが好ましい
のである。
【0009】
【作用】上記第1の発明に係る接着方法では、フィルム
の接着工程を圧延工程等のラインに組み込んだ場合と、
金属板がコイル状に巻かれた場合とがあるが、後者の場
合にはコイル状に巻かれた金属板を巻き戻してから該フ
ィルム接着装置に連続的に供給するが、前者の場合には
直接連続供給する。
【0010】上記のいずれかの方法で連続的に供給され
た金属板は、該フィルム接着装置によりフィルムを接着
した後、巻き取り装置により再度コイル状に巻かれるた
め、大量にしかも連続的に処理することができる。
【0011】第2の発明に係る接着装置では、コイル状
の樹脂フィルムを巻き戻すフィルム巻き出し部が連続的
にフィルムを供給する。ガイドロール部においては、該
巻き出し手段によって巻き出されたフィルムの「しわ
(皺)」を延ばすためのロールとフィルムを加熱するた
めの加熱器を備え、「しわ」をほぼ完全に延ばした状態
で加熱されたフィルムを連続的に供給する。
【0012】一方、連続供給された金属板は、熱風によ
り変色しない程度に加熱され、ピンチロール部に供給さ
れる。ピンチロール部においては、加熱された金属板と
「しわ延ばし」及び加熱されたフィルムが加圧され連続
的に接着処理される。
【0013】この場合、加熱することにより接着能力が
発生する接着剤が樹脂フィルム表面に付着した例えばポ
リエステルフィルムであるため、連続的に高能率で接着
処理することができる。
【0014】次に、本発明の実施例を図1〜3を参照し
ながら詳細に説明するが、本発明はこの実施例により限
定されるものではない。
【0015】
【実施例】
実施例1 まず、本発明に係る接着装置の一実施例を図1〜3に基
づいて説明する。本実施例の接着装置は、コイル状の樹
脂フィルム1を巻き戻すフィルムコイラー3Aを有する
フィルム巻き出し部3と、該巻き出し手段によって巻き
出されたフィルムの「しわ」を延ばすためのエキスパン
ドロール4Aを有し、フィルム1を加熱するための加熱
器4Dを有するガイドロール部4と、該フィルム1を金
属板2に加圧接着するためのピンチロール5Aを有する
ピンチロール部5と、金属板2を熱風により加熱する金
属板加熱器6Aとから構成されてなることを特徴とす
る。また、7は金属板の蛇行を防止するための制御装置
であり、例えばEPC装置(EDGE POSITIO
N CONTROLLER)である。
【0016】フィルム巻き出し部3は、フィルムコイラ
ー3Aとカウンターロール3B及び金属板位置検出装置
用センサー駆動部7Bとより構成されている。フィルム
コイラー3Aは回転と前後方向へのスライドが可能なシ
ャフトであり、前面からコイルを装着できるように一端
は開放状態となっている。該フィルムコイラー3Aはカ
ップリング3Cによりパウダークラッチ3Dに連結され
ている。該フィルムコイラー3Aが固定されている架台
3Eは直線軸受け3Gにより下部ベースに固定されてい
て、前後方向にスライド可能であり、油圧シリンダー7
Aにより駆動される。
【0017】このフィルムコイラー3Aの架台3Fに
は、金属板位置検出用センサー7Cがボールネジ7Dに
より連結され、ハンドル7Eを回すことにより架台7F
との相対位置を変えることができる。これにより、金属
板2のサイズ変更及びフィルム1との位置調整が可能で
ある。
【0018】ガイドロール部4は、全体を支持するフレ
ーム4Cと、カウンターロール4Bと、エキスパンドロ
ール4Aと、フィルム加熱器4Dから構成されており、
エキスパンドロール4Aは弓形状を保ったまま回転する
ロールであり、フィルム1の「しわ」を延ばす役目をす
る。
【0019】フィルム加熱器4Dはプレート形ヒーター
であり、200℃まで昇温可能であり、表面はテフロン
等によりコーティングされているのが好ましい。ヒータ
ー架台4Eはレール4Fにより支持され、前後方向へ移
動が可能であり、フィルム1装着時においては後方へ退
避し、フィルム1の取扱いが容易になるようにスペース
を確保することができる。
【0020】ピンチロール部5は、全体を支持するフレ
ーム5Bと金属板2及び樹脂フィルム1を加圧接着させ
るためのピンチロール5Aによって構成されている。上
下2個のピンチロールのうち、下側のロールの軸受け5
Cはネジ8によって高さを調節することが可能であり、
上側のロールは2個のエアーシリンダー5Dにより金属
板2とフィルム1を加圧することができる。
【0021】金属板用加熱部6は金属板を予熱するため
のものであり、箱形容器である金属板加熱器6Aと熱風
発生機6Bによって構成される。熱風発生機6Bによっ
て300℃程度に加熱された熱風により金属板を100
℃程度に加熱するためのものである。この装置の目的
は、樹脂フィルム表面の接着剤の軟化または溶融を速
め、金属板2のラインスピードをあげることと、接着強
度を高めることである。
【0022】実施例2 上記実施例1のように構成された本発明に係る接着装置
を用いた接着方法の一実施例を説明する。
【0023】本発明に係る接着方法は、コイル状の樹脂
フィルム1(例えばポリエステルフィルム等)を連続的
に巻き戻すフィルム巻き出し工程と、該巻き出し手段に
よって連続的にガイドロール部4を介して加熱供給する
フィルム加熱工程と、連続的に供給される金属板2を熱
風により変色しない程度に加熱する金属板加熱工程と、
加熱された金属板と「しわ延ばし」した後に加熱された
フィルム1が加圧されて連続的に接着されるピンチ工程
とから構成されている。
【0024】フィルム巻き出し工程では、コイル状のフ
ィルム1が回転可能なシャフト3Fに固定され、一定の
トルクで供給される。フィルムコイラー3Aはカップリ
ング3Cによりパウダークラッチ3Dに連結されてい
る。パウダークラッチ3Dはフィルム1が巻き出される
ことによってコイル径が減小し、回転数が変化してもフ
ィルム1に一定のテンションを与えるためのものであ
る。フィルムコイラー3Aが固定されている架台3Eは
直線軸受け3Gにより前後方向にスライド可能であり、
油圧シリンダー7Aで駆動される。
【0025】EPC装置7は金属板2の蛇行に合せてフ
ィルム1の位置を常に金属板2に追従させるもので、位
置検出用センサー7Cにより金属板2の端面を検出し、
蛇行の偏差信号により油圧シリンダー7Aをオープンル
ープ制御するものである。
【0026】金属板位置検出用センサー7Cはボールネ
ジ7Dに連結され、ハンドル7Eを回すことにより架台
7Fとの相対位置を変えることができ、これにより金属
板2のサイズ変更及びフィルム1との位置調整が可能で
ある。
【0027】フィルム加熱工程では、まず連続供給され
たフィルム1はエキスパンドロール4Aにより「しわ延
ばし」され、フィルム加熱器4Dに供給される。エキス
パンドロール4Aは、弓形状を保ったまま回転するロー
ルであり、フィルムの「しわ」を延ばす役目をする。フ
ィルム加熱器4Dはプレート形ヒーターであり、200
℃まで昇温可能である。その表面はテフロン等によりコ
ーティングするのが好ましい。
【0028】ヒーター架台4Eはレール4Fにより支持
され、前後方向への移動が可能であり、フィルム装着時
においては後方へ退避し、フィルム1の取扱いが容易に
なるようにスペースを確保することができる。
【0029】金属板加熱工程では、金属板2は箱形容器
である金属板加熱器6Aに供給される。この金属板加熱
器6Aには熱風発生器6Bによって300℃程度に加熱
された熱風が供給され、金属板2は100℃程度に加熱
される。この工程の目的は、フィルム1表面の接着剤の
軟化または溶融を速め、金属板2のラインスピードをあ
げることと、接着強度を高めることである。
【0030】ピンチ工程では、あらかじめ金属板加熱工
程で予熱された金属板2とフィルム加熱器4Dにより接
着剤が軟化または溶融したフィルム1が2個のピンチロ
ール5Aに供給する。2個のピンチロール5Aのうち、
下側のロールの軸受け5Cはネジ8によって高さが調節
可能であり、上側のロールは2個のエアーシリンダー5
Dにより金属板2とフィルム1を加圧する。ピンチ力は
エアーシリンダー5Dの空気圧を調整することにより調
節される。
【0031】以上詳述したように、コイル状の金属板2
は巻き戻された後、フィルム1が接着され、巻き取り装
置によりコイル状に巻き取られるため、大量にしかも連
続的に接着処理することができる。
【0032】また、フィルム1の接着工程を金属の圧延
工程等のラインに組み込むことにより、金属板2の巻き
取り・巻き戻し工程を省略することができる。
【0033】なお、前記実施例では金属板が銅板または
銅合金板であり、樹脂フィルムがポリエステルフィルム
の場合の接着について説明したが、他の金属とポリエス
テル以外のフィルムについても充分適用できることは勿
論である。
【0034】また、フィルムコイラー3Aは金属板2の
パスラインの下部に配置したが、上部に配置しても、あ
るいは金属板2の両側に配置して両面にフィルム1を接
着しても、同様の効果を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る金属板と樹脂フィルムとの
接着方法及びその装置は、上記のように構成されている
ので、次のような効果を有する。 (1)コイル状に巻かれた金属板または圧延工程等のラ
インから直接連続的に供給される金属板と樹脂フィルム
を、連続的に高効率かつ高品質に大量に接着し製造する
ことができる。 (2)金属板と共に連続的に供給される樹脂フィルム表
面には、加熱により接着能力が発生する接着剤が付着さ
れているので、接着し易く、接着後に剥離するような心
配がない。 (3)金属板の位置を検出し、その出力によって樹脂フ
ィルムの位置が調整され、「しわ延ばし」した後加熱さ
れ、予熱された金属板と接着されるので、極めて高品質
で表面円滑性の製品を安価に大量生産できる。 (4)金属板は、蛇行調整されながら連続的に接着工程
へ供給され、その金属板の進行に追従して樹脂フィルム
が供給されるので、金属板への樹脂フィルム不接着によ
る不良発生を防ぐため、樹脂フィルム幅を金属板より広
くとることも必要最低幅で良く、樹脂フィルムの歩留り
向上となり経済的である。 (5)本発明により製造された製品は、各種用途に応じ
て適宜種々の形状に作製し供給することができるので、
加工上の便宜を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る金属板とフィルムとの接着装置の
全体構造を示す正面図である。
【図2】本発明に係る金属板とフィルムとの接着装置の
全体構造を示す平面図である。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【符号の説明】
1−フィルム 2−金属板 3−フィルム巻き出し部 3A−フィルムコイラー 3B−カウンターロール 3C−カップリング 3D−パウダークラッチ 3E−架台 3F−シャフト 3G−直線軸受 4−ガイドロール部 4A−エキスパンドロール 4B−カウンターロール 4C−フレーム 4D−フィルム加熱器 4E−ヒーター架台 4F−レール 5−ピンチロール部 5A−ピンチロール 5B−フレーム 5C−軸受 5D−エアーシリンダー 6−金属板加熱部 6A−金属板加熱器 6B−熱風発生器 7−EPC装置 7A−油圧シリンダー 7B−センサー駆動部 7C−センサー 7D−ボールネジ 7E−ハンドル 7F−架台 8−ピンチロール軸受調整用ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 9:00 (72)発明者 日野 隆 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 同 和鉱業株式会社内 (72)発明者 伊藤 伊佐雄 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 同 和鉱業株式会社内 (72)発明者 山田 潔 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 同 和鉱業株式会社内 (72)発明者 河口 文彦 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 同 和鉱業株式会社内 (72)発明者 大竹 信男 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 同 和鉱業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板とフィルムとを連続的に供給し、
    該金属板と該フィルムとを接着させることを特徴とする
    金属板とフィルムとの接着方法。
  2. 【請求項2】 ともに加熱された金属板と樹脂フィルム
    とを連続的に供給し、該金属板と該フィルムとを加圧接
    着することを特徴とする金属板とフィルムとの接着方
    法。
  3. 【請求項3】 コイル状の樹脂フィルムを連続的に巻き
    戻すフィルム巻き出し工程と、該巻き出し手段によって
    連続的にしわ延ばしするガイドロール部を介して加熱供
    給するフィルム加熱工程と、連続的に供給される金属板
    を加熱する金属板加熱工程と、上記工程により加熱され
    た金属板としわ延ばし後加熱された樹脂フィルムが加圧
    され連続的に接着されるピンチ工程とから構成されてな
    ることを特徴とする金属板とフィルムとの接着方法。
  4. 【請求項4】 前記金属板は銅板または銅合金板であ
    り、前記樹脂フィルムは加熱することにより接着能力が
    発生する接着剤が表面に付着された樹脂フィルムである
    ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の接着方法。
  5. 【請求項5】 前記接着方法において、金属板位置を検
    出し、その出力によってフィルム位置を調整することを
    特徴とする請求項1,2,3又は4記載の金属板とフィ
    ルムとの接着方法。
  6. 【請求項6】 コイル状の樹脂フィルムを巻き戻すフィ
    ルム巻き出し部と、該巻き出し部から巻き出された樹脂
    フィルムをエキスパンドロールを経た後、加熱するため
    の加熱器を備えたフィルムガイドロール部と連続的に供
    給された金属板を加熱する加熱部と、ともに加熱された
    金属板と該フィルムとをピンチロールにより加圧接着す
    る接着部とからなることを特徴とする金属板とフィルム
    との接着装置。
  7. 【請求項7】 前記金属板は銅板または銅合金板であ
    り、樹脂フィルムは加熱することにより接着能力が発生
    する接着剤が表面に付着された樹脂フィルムであること
    を特徴とする請求項6記載の金属板とフィルムとの接着
    装置。
  8. 【請求項8】 前記接着装置において、金属板位置検出
    センサーを備え、該センサー出力によってフィルム位置
    を調整する位置調整部を備えてなることを特徴とする請
    求項6又は7記載の金属板とフィルムとの接着装置。
JP25408094A 1994-09-12 1994-09-12 金属板とフィルムとの接着方法及びその装置 Pending JPH0880572A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002086888A (ja) * 2000-09-13 2002-03-26 Daiwa Can Co Ltd 印刷済み製缶用金属板材の製造方法
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