JPH0880510A - 角型木材を多数の薄板に裁断する方法とその装置 - Google Patents

角型木材を多数の薄板に裁断する方法とその装置

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JPH0880510A
JPH0880510A JP5348417A JP34841793A JPH0880510A JP H0880510 A JPH0880510 A JP H0880510A JP 5348417 A JP5348417 A JP 5348417A JP 34841793 A JP34841793 A JP 34841793A JP H0880510 A JPH0880510 A JP H0880510A
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square
plate
shaving
wood
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JP5348417A
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Siegmar Goenner
シーグマー.ゴナー
Heinz-Hubert Braun
ヘインズ−ハバート.ブラウン
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Gebr RINKU MAS FAB GATSUTAARINKU & CO KG GmbH
LINCK MASCH GATTERLINCK
Gebrueder Linck GmbH and Co KG Gatterlinck Maschinen Fabrik
Original Assignee
Gebr RINKU MAS FAB GATSUTAARINKU & CO KG GmbH
LINCK MASCH GATTERLINCK
Gebrueder Linck GmbH and Co KG Gatterlinck Maschinen Fabrik
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    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27LREMOVING BARK OR VESTIGES OF BRANCHES; SPLITTING WOOD; MANUFACTURE OF VENEER, WOODEN STICKS, WOOD SHAVINGS, WOOD FIBRES OR WOOD POWDER
    • B27L11/00Manufacture of wood shavings, chips, powder, or the like; Tools therefor
    • B27L11/007Combined with manufacturing a workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27LREMOVING BARK OR VESTIGES OF BRANCHES; SPLITTING WOOD; MANUFACTURE OF VENEER, WOODEN STICKS, WOOD SHAVINGS, WOOD FIBRES OR WOOD POWDER
    • B27L5/00Manufacture of veneer ; Preparatory processing therefor
    • B27L5/06Cutting strips from a stationarily- held trunk or piece by a rocking knife carrier, or from rocking trunk or piece by a stationarily-held knife carrier; Veneer- cutting machines

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 予め決められた厚さの板を縦に連続して配列
し、角型木材を裁断機を通る1通路で薄板に裁断する裁
断装置ででも生産できる方法と装置。 【構成】 個々の板を刃により角型木材から連続する裁
断機のおのおので、前記角型木材の事実上長手方向に切
離す。前記角型木材の厚さは、予め決められた厚さの整
数の板をいったん切離すと、板と同じ厚さになるまでシ
ェービングにより薄くした残留板が残る。前記シェービ
ングはなるべくならば鉋削り機を最終裁断機の後に置く
ことで行なう。装置に材料供給機と搬送装置を取付けて
裁断ずみ板の除去を行ない、前期裁断機と鉋削り機も搬
送装置により互いを接続することを特徴とする。 【効果】 木材シェービングの除去により材料の損失
は、板の厚さが予め決められた厚さよりも小さい残留板
を最終の裁断機で切離される場合より小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は角型木材を、予め決めら
れた厚さの多数の薄板に裁断する方法に関する。その
上、本発明は前記方法実施の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】角型木材からの比較的薄手の板の裁断に
よる生産とその装置は例えばドイツ連邦共和国特許DE
−A第3702909号で周知である。
【0003】薄板を積層品例えば、通常より大きい表面
積をもつ層に接合して生産する積層パネル壁パネルと床
パネルあるいは粘着性バインダーに仕上げる場合、加工
される薄板が、可能な場合、均一の厚さをもたせて、接
合された層に表面変化のないようにすることが必要であ
る。これに反して、異なる層には異なる厚さをもたせる
ことができる。角型木材を鋸でひいて薄板を生産する場
合、その時は板の厚さを決めるか、あるいは鋸刃をしか
るべく調整して概ね比較的正確に設定できる。特定の数
の同じ厚さの板の生産に必要な角型木材の最初の厚さ
も、そのうえ、前記鋸の刃溝の厚さを考慮に入れて比較
的正確に予め決めることができる。
【0004】板を裁断により生産する時、得られる板の
実際の厚さは様々の手順上のパラメーターと、なかんず
く材木のそれぞれの条件に左右され、そのため、鋸刃の
調整が角型木材からの裁断に引続き板の厚さを矯正する
ため裁断ずみ板を測定した後、初めて刃の設定が可能に
なることがしばしばである。
【0005】この仕方で厚さを矯正する方法は、例え
ば、ドイツ連邦共和国特許DE−A第4026346号
に記述されている。しばしば、わずか1基又は2基の裁
断機を板裁断に低い生産量で用いている。1乃至2枚の
板を一直線に縦に並べた2基の裁断機で切離してから、
前記角型木材を通常巡回して前記裁断機の前に戻して、
それが前記機械を通って生産される薄板に完全に切離な
されるまで移動できるようにする。この手順では鋸刃設
定の矯正をしてから前記角型木材が裁断板の厚さを測定
した後、次の通路に入るまでには十分な時間がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】生産量の高い装置にお
いては、なるべくなら特定の厚さの角型木材を所望の予
め決めた厚さの薄板に前記装置を通る大部分が一直線の
通路を通って完全に裁断するに必要な一直線に縦に並べ
たできる限り多くの裁断装置もしくは裁断機を配置する
ことである。更に、1分間当り90乃至140m、今日
では裁断により薄板を生産する時は更に早い裁断速度で
作業をすることを考慮に入れた場合、その時は、角型木
材を縦に並べて配置された直列の裁断装置を通って移動
させてそれを完全に切離されるに要する時間が非常に短
くなるので、裁断装置により生産される板の測定と、次
の裁断装置の鋸刃設定の結果として起こる矯正が適正な
費用ではもはや実施できない。この可能性は、いくつか
の角型木材を次々と連続して直列になった裁断装置を通
して案内する時、ほとんど完全に妨げられる。鋸刃の矯
正はその後、行なわれている間に板が切離され、その結
果、その厚さはその全長に亘ってむらのあるものとなる
だろう。
【0007】従って、本発明の目的は、予め決められた
厚さの板を縦に連続して配列し、角型木材を前記機械を
通る1通路で薄板に裁断する裁断装置ででも生産できる
方法と装置の提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の実施態様
は、角型木材を、前記角型木材から刃により連続して前
記角型木材の長手方向に多数の個々の板に裁断する方法
において、角型木材を用い、前記刃の裁断面に垂直のそ
の厚さが予め決められた厚さの整数の数の板の厚さの合
計よりもいくぶん大きくする工程と、裁断で生ずる残留
板の厚さをシェービングにより薄くする工程とからなる
裁断法を要旨とし、又、第2の実施態様は、角型木材を
予め決められた厚さの多数の薄板に連続して配列された
一連の裁断装置で、おのおのの場合、角型木材の一方か
ら1枚の板を無傷に裁断する裁断装置において、シェー
ビング装置鉋削り機を一連の裁断装置の後ろに設けて前
記一連の裁断装置から到来する角型木材の最終すなわち
残留板の厚さになるまで薄くする裁断装置を要旨とする
ものである。
【0009】裁断による薄板生産の大きい利点は、原材
料木材の最高40%が角型木材を鋸でひいて細かくする
生産と比較する時、裁断生産では鋸屑が出ないので節約
できる。しかし、板の厚さの一様性が完全に管理できな
いため、積層製品製造用に高い生産量で生産された裁断
ずみ板が利用できない場合、この折角の利点で無用の長
物になることがある。
【0010】
【作用】この理由のため、本発明によれば、残留板に若
干のシェービングを施す考慮が払われている。理論的に
は、最終の裁断装置に残って廃棄処分となる薄板を廃棄
しないで利用するため必要とされるよりもいくぶん厚目
に角型木材につくることも可能となる。しかし、非常に
薄い最終裁断すなわち裁断機で生産できる最も薄い葉状
厚みよりも薄い裁断が、いわゆる残留板として裁断機で
最早や処理できないのでこの方法には限度がある。更
に、薄手余分の層を最終の裁断機で、それに送られた残
りの角型木材から切離し、又最終の裁断機を離れる残り
の角型木材を最終の板として用いるような仕方で進める
工程は、裁断層の厚さしか、前記角型木材の接触面と刃
の間の距離により裁断装置内では測定できないので実際
問題として不可能である。従って、薄手層を最後の裁断
装置に供給された残りの角型木材から切離なされること
が望まれる場合、その時はこの残りの角型木材の厚さを
先ず測定してそれから切離される層の厚さを測定して刃
をしかるべく調整する必要がある。しかし、この工程は
納得のゆく費用で高速かつ途切れなく角型木材の裁断を
管理できるものではない。そのうえ、最終の裁断装置に
送られる残りの角型木材が、数枚の板をそれから切離し
た後、その主面で最早や完全に平行しないこともあり得
る。その結果、薄手余分の層を切離した場合、それは同
一の厚さで裁断され、最後の板には曲がった状態も残る
ことになる。
【0011】しかし、このようにして本発明の目的は、
裁断による板生産の利点がわずかながら放棄される廃棄
シェービングを回避する通例とは逆に、本発明により最
適に解決できる。結果として残留する板を、接合した木
材の層を切離さない仕方で引続きシェービングすること
で、裁断技術を機構的に実施する時、残留板を放棄しな
ければならない場合に比べて、処理される廃止物の量が
結局は少くなる−用語「シェービング」はこのように理
解されることが望ましい。この場合、前記板が引続くシ
ェービングに必要とされる最大余分よりもどんなことが
あっても厚味をもつ必要がある。
【0012】なるべくなら、シェービングを鉋削りで行
なうことがよく、換言すれば、残留板のその主面を接触
面で案内して、シェービングの移動が他面で行なわれ
る。従って残留板が平行でない場合、その結果、これを
元に戻すことができる。
【0013】実際に有用であるとわかった裁断機は、角
型木材を支持テーブル上で案内して、前記テーブルの上
に生産される板の厚さに等しい距離をとって配置した刃
先に対し押圧する仕方で構成されている。前記刃の背面
はそれを1枚の板厚だけ薄くした残留角型板の支持体と
して用い、又生産された板を前記第1支持面と刃先の間
の隙間を通し、45°の角度をもって下方方向に連行す
ると最後に機械から横方向に除去される。
【0014】更に、裁断機にいくつかの裁断装置を連続
して含めるか、あるいは板を角型木材の2側面から同時
に切離すことも可能であるが、本発明の実際はおのおの
の裁断装置が別の裁断機の部品であることである。
【0015】角型木材はそれが裁断機を通過する時、水
平テーブル上を案内されるので、一連の裁断機が事実上
途切れなく続いて配列され、それにより前記裁断機が角
型木材用コンベヤー又は供給装置により互いに接続さ
れ、前記角型木材が従って一直線に並んだ機械を通って
案内される集成装置が現れる。シェーブされる残留板
は、結果として裁断機から先に裁断された板として横方
向に連行される必要のない最終の裁断装置を離れる事実
上残留角形木材であるので、前記シェービング装置も−
前記角型木材搬送の直線方向の延長に前記一連の裁断機
の後に続けることもできる。
【0016】一連の裁断機の設置はなるべくならば、特
定の最大厚さの角型木材を1回の走行で特定の数の薄板
に裁断する仕方で配列することである。この配列から偏
向してより少い板が1回の走行で生産されることになる
場合、その時は、残留板が必要とされない最終の裁断機
を通って、木材層がそれから切離されることなく移動す
る仕方で装置を有利に設置する。この理由で、問題の一
連の機械で遊び走行となる最終の裁断機を、その刃が0
mmの板厚に設定できる仕方、すなわち刃先が前記支持
テーブルの平面もしくはその下に来れるような仕方で設
置するのである。残留板が裁断機を通る摩擦のない遊び
走行も、おのおの刃の前、前記支持テーブルから突出す
る逆圧ジブにより妨げることができる。本発明の好まし
い実施例では、遊び走行が考えられている機械も更に、
前記逆圧ジブを支持テーブルの平面もしくはその下に押
し戻せる仕方で設置できる。
【0017】妨害されることなく残留板を裁断機に通っ
て走行させることも、刃先のついていない盲板を刃と取
換える方法で確実に行なえる。前記盲板は前記刃と同じ
寸法にして、盲板がいったん挿入されると残留板に対し
ては完全に平らな支持案内面となる。
【0018】角型木材を同一の厚さをもつ多数の薄板に
裁断できる装置の一実施例を以下に記述する。
【0019】
【実施例】角型木材26の裁断装置10は材料供給装置
12と、次々と配列され又搬送装置16a乃至fにより
互いを接続された裁断機14a乃至gと、最終裁断機1
4gの後ろに配置された鉋削り機18と、前記裁断ずみ
板32を搬送する搬送装置20からなる。
【0020】材料供給装置12はロールの少くとも一部
を駆動させる重力ロールでもよいが、しかし添付図面に
示すように角型木材26を上に載せて前記裁断機14a
乃至gに供給できるコンベヤーベルトの形式であっても
よい。前記角型木材26をその後、前記裁断機14a乃
至gを通して長手方向に少くとも90m/分なるべくな
ら約140m/分、最高220m/分の高速で案内す
る。前記裁断機14a乃至gにはそれに備わった供給あ
るいは搬送装置が備わる。図面に示されたコンベヤーベ
ルト16a乃至gもしくは重力ロールコンベヤーも前記
裁断機14a乃至gのおのおのの間に配置して前記角型
木材26を更に輸送する。前記裁断ずみ板32の出口2
2a乃至gはおのおのの裁断機14a乃至gから分岐す
る。これらの出口は前記搬送装置20の一部分であっ
て、それにより前記裁断ずみ板32を更なる工程に送出
する。この場合にも、重力ロールもしくは図示のように
コンベヤーベルトが利用できる。
【0021】前記鉋削り機18は、更なる搬送装置24
を介して前記最終裁断機14gに隣接する。前記鉋削り
機18で較正された残留板も前記搬送装置20に案内さ
れ、従って別の板32と同じ更なる工程に案内される。
【0022】前記装置10は角型木材26が第1の裁断
装置14aに前記材料供給装置12により案内される。
図2でわかるように、前記角型木材26を前記裁断機1
4aにある水平接触面上で、前記接触面の平面より高く
位置する刃30に案内する。前記刃30が予め決められ
た厚さdの板32を裁断し、それを下方方向に切離す。
理想的裁断通路の達成には、前記接触面28から僅かに
突出する逆圧ジブ34を前記刃先の直ぐ前に裁断方向に
向け前記接触面28に配置する。前記逆圧ジブ34はこ
のようにして前記角型木材26に点圧として加圧し、前
記角型木材26に前記刃先でつくられる裂けが手に負え
なくなるまで拡がらないようにする。
【0023】この方法で、予め決められた厚さdの板3
2を、配列された裁断機14a乃至gのおのおのにある
おのおのの角型木材26の下側面から切離す。このよう
にして、前記角型木材26の厚さdは、木材が裁断機1
4a乃至gを通って移動するその都度、前記板厚dの分
だけ減少する。
【0024】次々と続けて配列された裁断機14a乃至
gの数は、角型木材26から裁断される板32の最大数
による。ちょっと厚目の角型木材26を裁断してより少
い数の板32をとる場合、もしくは同じ厚さの角型木材
26からより厚い板32を裁断して、ここでもより少い
数の板32をとる場合、鉋削りする残存板が、1基以上
の裁断機14a乃至gに板32をそこで切離すことなく
通過させる必要のあることがある。しかし、この平らな
搬送面も前記突出逆圧ジブ34により邪魔する仕方で中
断されるが、前記裁断機14a乃至gで板32が切離さ
れない時は直ぐ機能しなくなる。この理由で、前記逆圧
ジブ34を置換えできるようにして、ただ1枚の残留板
しか前記裁断機14a乃至gを、板32がそれから切離
されないで通過しない時、少くとも前記接触面の平面に
まで降下させる。すべり取付物36は例えば油圧取付物
もしくは機械的取付物でもよい。
【0025】同じ刃位置と逆圧側の降下を次々と接続さ
れた機械のいずれか1つを裁断動作例えば保全作業の動
作なしに通過さえる時に選択できる。
【0026】本発明の方法によれば、角型木材26を装
置10にある板32の数nに裁断する。n−1板32を
中で切離したいくつかの裁断機14a乃至gを通って移
動した後、板32の厚さdよりもわずかに大きい厚さを
本発明によりもっていわゆる残留板が残っている。n−
1板32を切離した後、前記残留板は前記鉋削り機18
に直接案内されるか、あるいはそれが追加の裁断機14
a乃至gを通っても板32のどれもが切離されることも
なく、それにより搬送装置24を経由して鉋削り機18
に案内されるかのいずれかである。
【0027】正確に設定された裁断機14a乃至gにも
かかわらず、この残留板には最早や均一の厚さがないと
いうことを起りうる。接触面28に静止している角型木
材26の面を終始作業させているので、接触面28に静
止しているこの底面は平らであると考え得る。残留板の
厚さに少しでもむらがあるとそれ故にそれを残留板の上
側面から除去する。
【0028】前記鉋削り機18になるべくなら残留板に
関して上部に配置した鉋ブロックを備えさせることであ
る。前記鉋ブロックをそれが個々の木材シェービングを
除去することで残留板を予め決められた厚さdまで薄く
する仕方で配置する。
【0029】
【発明の効果】木材シェービングの除去による材料の損
失は、板の厚さd1が予め決めたdよりも小さい残留板
を最後の裁断機14a乃至14gで切離される場合より
小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】角型木材を予め決められた厚さの多数の薄板に
裁断する装置の概略図である。
【図2】裁断機の刃部を通る断面図である。
【符号の説明】
10 装置 12 材料供給機 14a〜g 裁断機 16a〜f 搬送装置 18 鉋削り機 20 搬送装置 22a〜g 出口 24 搬送装置 26 角型木材 28 接触面 30 刃 32 裁断ずみ板 34 逆圧ジブ 36 すべり取付物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘインズ−ハバート.ブラウン ドイツ連邦共和国.77697.オーベルキル ヒ.トロットベルグストラッセ.8

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角型木材(26)を、前記角型木材(2
    6)から刃(30)により連続して前記角型木材(2
    6)の長手方向に多数の個々の板(32)に裁断する方
    法において、角型木材(26)を用い、前記刃(30)
    の裁断面に垂直のその厚さが予め決められた厚さの整数
    の数の板の厚さの合計よりもいくぶん大きくする工程
    と、裁断で生ずる残留板の厚さをシェービングにより薄
    くする工程とからなる裁断法。
  2. 【請求項2】 前記残留板を鉋削りにより薄くしてこの
    予め決められた厚さにする工程からなることを特徴とす
    る請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 角型木材(26)を予め決められた厚さ
    の多数の薄板(32)に連続して配列された一連の裁断
    装置(14a乃至g)で、おのおのの場合、角型木材
    (26)の一方から1枚の板(32)を無傷に裁断する
    裁断装置において、シェービング装置鉋削り機(18)
    を一連の裁断装置(14a乃至g)の後ろに設けて前記
    一連の裁断装置(14a乃至g)から到来する角型木材
    (26)の最終すなわち残留板の厚さになるまで薄くす
    ることを特徴とする裁断装置。
  4. 【請求項4】 前記シェービングの装置が鉋削り機(1
    8)であることを特徴とする請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 前記裁断装置(14a乃至g)のおのお
    のの裁断装置が別の裁断機の一部であり、前記別の裁断
    機を次々に連続して配列することを特徴とする請求項3
    又は4の装置。
  6. 【請求項6】 前記角型木材(26)もしくはおのおの
    残っている角型木材も事実上一直線に前記一連の裁断機
    (14a乃至g)を通してその長手方向に前進させる搬
    送装置(16a乃至f)を前記裁断機(14a乃至g)
    の間に設け、最終裁断機の後ろに、搬送装置(24)を
    設けて残留板となる最終残留角型木材を直ちに前記シェ
    ービング装置鉋削り機(18)に送り込むことを特徴と
    する請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 前記装置の裁断装置(14a乃至g)に
    前記角型木材(26)を案内する接触面(28)と;前
    記接触面(28)から前記角型木材の方向に距離「d」
    を調整でき、前記接触面(28)の後ろの前記角型木材
    (26)の搬送方向に見られる刃(30)と;前記刃の
    前に配置され、前記接触面から僅かに突出する逆圧ジブ
    (34)と;を有する截断装置において、前記少くとも
    1つの裁断装置(14a乃至g)の刃(30)と逆圧ジ
    ブ(34)が前記接触面(28)に移動して戻るか、あ
    るいはその下に移動して前記角型木材(26)が板(3
    2)に切離されることなくそれを通過して移動できるこ
    とを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項の装置。
  8. 【請求項8】 前記刃(30)が前記裁断装置(14a
    乃至g)の少くとも1つにあって、前記接触面(28)
    と同一表面をなす盲板と取替えできることを特徴とする
    請求項3乃至6のいずれか1項の装置。
JP5348417A 1992-12-28 1993-12-27 角型木材を多数の薄板に裁断する方法とその装置 Pending JPH0880510A (ja)

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DE4244310A DE4244310C1 (de) 1992-12-28 1992-12-28 Verfahren und Anlage zum schneidenden Aufteilen eines Kantholzes in Bretter vorbestimmter Dicke
DE4244310.5 1992-12-28

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