JPH0879963A - 電力変換制御装置における故障診断装置 - Google Patents

電力変換制御装置における故障診断装置

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JPH0879963A
JPH0879963A JP6212297A JP21229794A JPH0879963A JP H0879963 A JPH0879963 A JP H0879963A JP 6212297 A JP6212297 A JP 6212297A JP 21229794 A JP21229794 A JP 21229794A JP H0879963 A JPH0879963 A JP H0879963A
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smoothing capacitor
smoothing
circuit
power supply
control device
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JP6212297A
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Michiya Takezoe
美智也 竹添
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つの平滑コンデンサを設けた場合の過電圧
破壊を確実に防止すると共に、バランス抵抗及び平滑コ
ンデンサの開放及び短絡を検出することができるように
する。 【構成】 電源(40)と整流器(21)と平滑回路(22)
とインバータ回路(23)と圧縮機モータ(CM)とを備え
ている。平滑回路(22)は、直列な第1平滑コンデンサ
(C1)と第2平滑コンデンサ(C2)とを備えると共に、
2つのバランス抵抗(R1,R2)を備えている。更に、第
2平滑コンデンサ(C2)の両端間の端子電圧VRB2を検出
する分圧回路(37)が設けられている。スイッチングレ
ギュレータ(36)には、平滑コンデンサ(C1,C2)の電
荷を放電させるトランジスタ(Tr)が設けられている。
そして、端子電圧VRB2が所定範囲外であると異常信号を
出力する故障判別手段(3A)と放電判別手段(3B)とが
設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力変換制御装置にお
ける故障診断装置に関し、特に、電源電圧が高い電力変
換制御装置の故障診断装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電力変換制御装置には、
特開平3−22821号公報に開示されているように、
電源に電源スイッチを介して整流器が接続されると共
に、該整流器に平滑回路とインバータ回路を介して圧縮
機モータが接続されて構成されているものがある。そし
て、上記電力変換制御装置は、平滑回路における平滑コ
ンデンサの両端間の端子電圧を検出する電圧検出回路が
設けられ、平滑コンデンサの両端間の端子電圧が低下
し、インバータ回路に印加される直流電圧が低下する
と、不足電圧等を検出するようにしている。また、電源
投入時における平滑コンデンサの両端間の端子電圧によ
って平滑コンデンサの劣化を検出するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した電力変換制御
装置においては、200Vの電源に対応して構成されて
いるので、平滑回路における平滑コンデンサは1つのみ
設けられていた。しかしながら、電源電圧が400ボル
トである場合、電解コンデンサである平滑コンデンサの
耐圧が小さいことから、2つの平滑コンデンサを直列に
接続して設けることになる。この場合、従来のような電
圧検出回路では、2つの平滑コンデンサの両端間の端子
電圧である電源ライン間の電圧を検出することになる。
これでは、平滑コンデンサの過電圧破壊を防止すること
ができないという問題があった。つまり、2つの平滑コ
ンデンサを設ける場合、両平滑コンデンサに均等に電圧
が印加されるように2つのバランス抵抗をそれぞれ平滑
コンデンサに並列に接続することになり、この一方のバ
ランス抵抗が開放又は短絡すると、一方の平滑コンデン
サに直流電圧がそのまゝ印加されることになる。この場
合、従来の電圧検出回路では、バランス抵抗の短絡等を
検出することができず、平滑コンデンサの過電圧破壊を
有効に防止することができなかった。
【0004】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、2つの平滑コンデンサを設けた場合の過電圧破壊を
確実に防止すると共に、この平滑コンデンサ及びバラン
ス抵抗の開放及び短絡を検出することができるようにす
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、2つの平滑コンデンサの
片方の端子電圧を検出するようにしたものである。具体
的に、図1に示すように、請求項1に係る発明が講じた
手段は、先ず、三相交流を供給する電源(40)と、該電
源(40)に接続されて交流を直流に変換する整流器(2
1)とを備えている。更に、該整流器(21)に接続され
て整流器(21)が変換した直流を平滑する平滑回路(2
2)と、該平滑回路(22)に接続されて平滑回路(22)
が平滑した直流を交流に変換するインバータ回路(23)
と、該インバータ回路(23)に接続された負荷(CM)と
を備えている電力変換制御装置を前提としている。そし
て、上記平滑回路(22)は、2本の電源ライン(2P,2
N)の間に第1平滑コンデンサ(C1)と第2平滑コンデ
ンサ(C2)とが直列に接続されて構成されている。その
上、該第1平滑コンデンサ(C1)と第2平滑コンデンサ
(C2)との間には、第2平滑コンデンサ(C2)の両端間
の端子電圧VRB2を検出する電圧検出手段(37)が接続さ
れている。加えて、該電圧検出手段(37)が検出する端
子電圧VRB2が所定範囲外であると異常信号を出力する故
障判別手段(3A)が設けられている。また、請求項2に
係る発明が講じた手段は、上記請求項1の発明におい
て、第1平滑コンデンサ(C1)及び第2平滑コンデンサ
(C2)には、該第1平滑コンデンサ(C1)及び第2平滑
コンデンサ(C2)に印加する電圧をバランスさせる第1
バランス抵抗(R1)及び第2バランス抵抗(R2)がそれ
ぞれ並列に接続されたものである。また、請求項3に係
る発明が講じた手段は、上記請求項2の発明において、
平滑回路(22)の電源ライン(2P,2N)には、インバー
タ回路(23)のドライブ回路(32)に電力を供給する電
源回路(36)が接続され、該電源回路(36)には、第1
平滑コンデンサ(C1)及び第2平滑コンデンサ(C2)の
電荷を放電させる放電手段(Tr)が設けられている。更
に、電源(40)からの電力供給の遮断時に、電圧検出手
段(37)が検出する端子電圧VRB2が所定値より大きいと
異常信号を出力する放電判別手段(3B)が設けられてい
る。また、請求項2に係る発明が講じた手段は、上記請
求項1乃至3の何れか1の発明において、負荷(CM)
が、空気調和装置の圧縮機のモータで構成されたもので
ある。
【0006】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
運転指令信号等によって電源電力が整流器及び平滑回路
(22)に供給されるので、第1平滑コンデンサ(C1)及
び第2平滑コンデンサ(C2)に電圧が印加されることに
なる。その際、請求項2に係る発明では、第1バランス
抵抗(R1)及び第2バランス抵抗(R2)が設けられてい
るので、上記第1平滑コンデンサ(C1)及び第2平滑コ
ンデンサ(C2)には均等に電圧が印加されることにな
る。一方、第2平滑コンデンサ(C2)の両端間の端子電
圧VRB2は、電圧検出手段(37)によって検出される。こ
の端子電圧VRB2の電圧信号を故障判別手段(3A)が受け
て、第2平滑コンデンサ(C2)の両端間の端子電圧VRB2
が所定範囲内の正常電圧か否かを判定する。そして、こ
の端子電圧VRB2が正常である場合、インバータ回路から
負荷(CM)に交流が供給され、例えば、請求項4に係る
発明では、圧縮機のモータ(CM)が駆動することにな
る。また、上記端子電圧VRB2が異常である場合、具体的
に、端子電圧VRB2は、第1バランス抵抗(R1)が断線し
ているか、第2平滑コンデンサ(C2)が短絡している場
合、所定レベル以下に低下し、また、第2バランス抵抗
(R2)が断線しているか、第1平滑コンデンサ(C1)が
短絡している場合、所定レベル以上に上昇し、これらの
断線又は短絡の異常が故障判別手段(3A)によって判別
され、異常信号が出力されることになる。また、請求項
3に係る発明では、電源(40)からの電力供給を停止す
ると、放電判別手段(3B)は第2平滑コンデンサ(C2)
の両端間の端子電圧VRB2が正常か否かを判定する。つま
り、電力供給を停止すると、第1平滑コンデンサ(C1)
及び第2平滑コンデンサ(C2)に蓄えられた電荷が第1
バランス抵抗(R1)及び第2バランス抵抗(R2)を介し
て放電されると共に、電源回路(36)の放電手段(Tr)
によって放電される。従って、上記端子電圧VRB2が放電
電圧値より低下していると、放電機能は正常である一
方、放電電圧値より低下しない場合、第1バランス抵抗
(R1)及び第2バランス抵抗(R2)が断線しているか、
又は電源回路(36)が故障していることになるので、異
常信号を出力することになる。
【0007】
【発明の効果】従って、請求項1に係る発明によれば、
平滑回路(22)に第1平滑コンデンサ(C1)と第2平滑
コンデンサ(C2)とを設けると共に、該第2平滑コンデ
ンサ(C2)の両端間の端子電圧VRB2を検出して異常を判
別するようにしたゝめに、上記第2平滑コンデンサ(C
2)に過電圧が作用することを未然に検出することがで
きるので、該第2平滑コンデンサ(C2)の過電圧破壊を
確実に防止することができる。更に、上記第2平滑コン
デンサ(C2)の両端間の端子電圧VRB2を検出することに
よって、もう1つの第1平滑コンデンサ(C1)の印加電
圧を推定することができることから、該第1平滑コンデ
ンサ(C1)の過電圧破壊を確実に防止することができ
る。更に、上記第1平滑コンデンサ(C1)及び第2平滑
コンデンサ(C2)の開放及び短絡等を検出することがで
きるので、インバータ回路(23)の破壊などの二次故障
を確実に防止することができる。更に、上記第2平滑コ
ンデンサ(C2)の両端間の端子電圧VRB2を検出している
ので、不足電圧を検出することができることから、負荷
(CM)を正確に制御することができる。また、請求項2
に係る発明によれば、第1平滑コンデンサ(C1)と第2
平滑コンデンサ(C2)と並列に第1バランス抵抗(R1)
及び第2バランス抵抗(R2)を接続するようにしたゝめ
に、該第1平滑コンデンサ(C1)と第2平滑コンデンサ
(C2)との印加電圧をバランスさせることができる。更
に、上記第2平滑コンデンサ(C2)の両端間の端子電圧
VRB2を検出しているので、第1バランス抵抗(R1)及び
第2バランス抵抗(R2)の断線及び短絡等を検出するこ
とができ、第1平滑コンデンサ(C1)及び第2平滑コン
デンサ(C2)の過電圧破壊を確実に防止することができ
る。また、請求項3に係る発明によれば、電源回路(3
6)に放電機能を具備させるようにしたゝめに、第1平
滑コンデンサ(C1)と第2平滑コンデンサ(C2)との放
電時間を短縮することができると共に、第1バランス抵
抗(R1)及び第2バランス抵抗(R2)を損失の小さい抵
抗とすることができる。更に、上記第2平滑コンデンサ
(C2)の両端間の端子電圧VRB2を検出しているので、第
1バランス抵抗(R1)及び第2バランス抵抗(R2)の断
線を検出することができると共に、電源回路(36)の故
障を検出することができることから、信頼性の高い制御
を行うことができる。また、請求項4に係る発明によれ
ば、圧縮機モータ(CM)を制御する場合における空調運
転の信頼性を向上させることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2に示すように、電力変換制御装置(1
0)は、電力変換部(20)と信号制御部(30)とを備
え、空気調和装置の室外ユニットに設けられて負荷であ
る圧縮機モータ(CM)に制御電力を供給するものであ
る。上記電力変換部(20)は、電源(40)から供給され
る電力を制御電力に変換するものであって、整流器(2
1)と平滑回路(22)とインバータ回路(23)とを備え
ている。上記電源(40)は、三相交流を供給するもので
あって、電源電圧が400Vに設定されている。そし
て、電源(40)は、R相線(4R)とS相線(4S)とT相
線(4T)の他、中性線(4N)を備え、端子盤(Tes)に
接続されている。上記整流器(21)は、スイッチング回
路(24)を介して電源(40)に接続されたダイオードモ
ジュールであって、電源(40)からの交流を全波整流す
るように構成されている。
【0009】上記平滑回路(22)は、直流を平滑するも
のであって、リアクトル(L)が設けられると共に、第
1平滑コンデンサ(C1)及び第2平滑コンデンサ(C2)
と第1バランス抵抗(R1)及び第2バランス抵抗(R2)
とが設けられている。そして、上記第1平滑コンデンサ
(C1)と第2平滑コンデンサ(C2)とは、2つの電源ラ
イン(2P,2N)の間に直列に接続されている。つまり、
平滑回路(22)の直流電圧は、電源電圧が400Vであ
るので、566Vと成り、電解コンデンサの耐圧から第
1平滑コンデンサ(C1)と第2平滑コンデンサ(C2)と
が電源ライン(2P,2N)の間に直列に接続されている。
また、上記第1バランス抵抗(R1)及び第2バランス抵
抗(R2)は、直流電圧が第1平滑コンデンサ(C1)と第
2平滑コンデンサ(C2)とに1/2(566V/2)づ
つ印加されるように第1平滑コンデンサ(C1)と第2平
滑コンデンサ(C2)とにそれぞれ並列に接続されてい
る。そして、該第1バランス抵抗(R1)及び第2バラン
ス抵抗(R2)は、第1平滑コンデンサ(C1)と第2平滑
コンデンサ(C2)の放電用抵抗をも兼ねている。
【0010】上記インバータ回路(23)は、平滑回路
(22)が平滑した直流を交流に変換するトランジスタモ
ジュールであって、圧縮機モータ(CM)が接続されて三
相交流の制御電力を圧縮機モータ(CM)に供給してい
る。上記スイッチング回路(24)は、電源(40)のR相
線(4R)とS相線(4S)とT相線(4T)とを開閉する電
源スイッチ(SW1)と、R相線(4R)及びT相線(4T)
に接続されて電源スイッチ(SW1)をバイパスする限流
回路(25)とを備えている。該限流回路(25)は、電源
スイッチ(SW1)の投入前に第1平滑コンデンサ(C1)
と第2平滑コンデンサ(C2)を充電させる回路であっ
て、限流抵抗(R3)が設けられると共に、限流スイッチ
(SW2)が設けられている。
【0011】上記信号制御部(30)は、電力変換部(2
0)に制御信号を出力するものであって、マイコン(3
1)及びドライブ回路(32)を備えている。該マイコン
(31)は、室外コントローラ(50)のマイコン(51)と
制御信号を授受すると共に、電源(40)のR相線(4R)
と中性線(4N)とに接続されたトランスよりなる電力供
給回路(33)と3端子レギュレータ(34,35)とを介し
て電力供給されている。上記ドライブ回路(32)は、イ
ンバータ回路(23)を制御するものであって、電源回路
であるスイッチングレギュレータ(36)より電力供給さ
れている。該スイッチングレギュレータ(36)は、平滑
回路(22)の電源ライン(2P)に接続されて平滑された
直流が供給され、限流用の抵抗(R4)及び平滑用の電解
コンデンサ(C3)とを備えると共に、トランジスタ(T
r)を備えており、該トランジスタ(Tr)が第1平滑コ
ンデンサ(C1)と第2平滑コンデンサ(C2)の放電手段
を兼ねている。
【0012】上記電源(40)のR相線(4R)と中性線
(4N)とには、限流スイッチ(SW2)の励磁コイル(8
4)が接続され、該励磁コイル(84)には、第1リレー
スイッチ(Ry1)が直列に接続されており、該第1リレ
ースイッチ(Ry1)は、マイコン(31)によって開閉制
御されるように構成されている。また、上記電源(40)
のR相線(4R)と中性線(4N)とには、電源スイッチ
(SW1)の励磁コイル(52C)が接続され、該励磁コイ
ル(52C)には、第2リレースイッチ(Ry2)が直列に
接続されており、該第2リレースイッチ(Ry2)は、マ
イコン(31)によって開閉制御されるように構成されて
いる。尚、上記第2リレースイッチ(Ry2)には、b接
点の第3リレースイッチ(Ry3)が直列に接続されてお
り、該第3リレースイッチ(Ry3)は、室外コントロー
ラ(50)のマイコン(51)によって開閉制御されるよう
に構成されている。
【0013】一方、本発明の特徴として、上記信号制御
部(30)のマイコン(31)には、電圧検出手段である分
圧回路(37)が接続されている。該分圧回路(37)は、
入力側が第2平滑コンデンサ(C2)の両端に接続されて
該第2平滑コンデンサ(C2)の両端間の端子電圧VRB2を
受けており、該端子電圧VRB2を所定電圧に分圧して電圧
信号をマイコン(31)のアナログポートに入力してい
る。そして、上記マイコン(31)には故障判別手段(3
A)と放電判別手段(3B)とが設けられており、該故障
判別手段(3A)は、分圧回路(37)が検出する端子電圧
VRB2が所定範囲外であると異常信号を出力するように構
成されている。具体的に、故障判別手段(3A)は、端子
電圧VRB2が不足電圧異常レベルV1より小さいと不足電圧
異常信号を、過電圧異常レベルV2より大きいと過電圧異
常信号をそれぞれ出力するように構成されている。上記
放電判別手段(3B)は、電源(40)からの電力供給の遮
断時に、分圧回路(37)が検出する端子電圧VRB2が所定
値より大きいと異常信号を出力するように構成されてい
る。具体的に、放電判別手段(3B)は、電力供給を遮断
してから1分後に、端子電圧VRB2が放電電圧値V3(25
Vdc)より大きいと放電異常信号を出力するように構成
されている。
【0014】また、上記室外コントローラ(50)は、室
内コントローラ(60)が接続されて該室内コントローラ
(60)との間で制御信号を授受しており、該室内コント
ローラ(60)は、電源(61)が接続されると共に、リモ
コン(62)が接続されて該リモコン(62)との間で制御
信号を授受している。そして、該リモコン(62)は、信
号制御部のマイコン(31)より室外コントローラ(50)
及び室内コントローラ(60)を介して故障判別手段(3
A)の不足電圧異常信号及び過電圧異常信号と、放電判
別手段(3B)の放電異常信号を受けて異常表示を行うよ
うに構成されている。
【0015】−電力変換制御装置(10)の異常検出動作
− 次に、上記電力変換制御装置(10)の異常検出動作につ
いて図3乃至図5の制御フローに基づいて説明する。図
3は、運転指令時の制御動作を示しており、先ず、信号
制御部(30)のマイコン(31)がリモコン(62)から運
転指令信号を受けて制御動作を開始すると、ステップST
1において、第1リレースイッチ(Ry1)をオンし、限
流スイッチ(SW2)の励磁コイル(84)を励磁して限流
スイッチ(SW2)をオンする。続いて、ステップST2に
移り、第2平滑コンデンサ(C2)の両端間の端子電圧VR
B2が不足電圧異常レベルV1以上で、且つ過電圧異常レベ
ルV2以下であるか否かを判定する。つまり、上記限流ス
イッチ(SW2)のオン動作によって平滑回路(22)に直
流が供給され、第1平滑コンデンサ(C1)及び第2平滑
コンデンサ(C2)が序々に充電されるので、分圧回路
(37)は、第2平滑コンデンサ(C2)の両端間の端子電
圧VRB2を検出し、電圧信号をマイコン(31)に出力す
る。そして、該マイコン(31)の故障判別手段(3A)は
端子電圧VRB2が正常電圧か否かを判定することになる。
この端子電圧VRB2が不足電圧異常レベルV1以上で、且つ
過電圧異常レベルV2以下であって正常であると、上記ス
テップST2の判定がYESとなり、ステップST3に移
り、マイコン(31)は、上記第1リレースイッチ(Ry
1)をオフし、その直後に第2リレースイッチ(Ry2)
をオフして電源スイッチ(SW1)の励磁コイル(52C)
を励磁して電源スイッチ(SW1)をオンする。その後、
ステップST4に移り、インバータ回路(23)の確立を完
了して通常制御を実行することになる。つまり、電源
(40)からの三相交流は、整流器(21)で全波整流され
て直流に変換された後、平滑回路(22)で平滑にされる
一方、インバータ回路(23)はドライブ回路(32)によ
って制御されて直流を交流に変換した後、圧縮機モータ
(CM)に交流の制御電力を供給して該圧縮機モータ(C
M)が駆動する。
【0016】一方、上記ステップST2において、故障判
別手段(3A)が端子電圧VRB2の異常を判定すると、該ス
テップST2の判定がNOとなり、ステップST5に移るこ
とになる。つまり、第2平滑コンデンサ(C2)の両端間
の端子電圧VRB2が不足電圧異常レベルV1より小さい場
合、又は、過電圧異常レベルV2より大きい場合、ステッ
プST2からステップST5に移り、マイコン(31)は、上
記第1リレースイッチ(Ry1)をオフして限流スイッチ
(SW2)をオフし、電力供給を停止すると共に、不足電
圧異常信号又は過電圧異常信号を出力してリモコン(6
2)に不足電圧異常又は過電圧異常を表示することにな
る。具体的に、端子電圧VRB2が不足電圧異常レベルV1よ
り小さい場合、第1バランス抵抗(R1)が断線している
か、第2平滑コンデンサ(C2)が短絡していることにな
り、また、第2平滑コンデンサ(C2)の両端間の端子電
圧VRB2が過電圧異常レベルV2より大きい場合、第2バラ
ンス抵抗(R2)が断線しているか、第1平滑コンデンサ
(C1)が短絡していることになり、これらの断線又は短
絡の異常が検出されることになる。
【0017】図4は、圧縮機モータ(CM)の駆動時の制
御動作を示しており、先ず、電源スイッチ(SW1)がオ
ンされて圧縮機モータ(CM)の制御動作を開始すると、
ステップST11において、図3のステップST2と同様に、
第2平滑コンデンサ(C2)の両端間の端子電圧VRB2が不
足電圧異常レベルV1以上で、且つ過電圧異常レベルV2以
下であるか否かを判定する。この端子電圧VRB2が不足電
圧異常レベルV1以上で、且つ過電圧異常レベルV2以下で
あって正常電圧であると、上記ステップST11の判定がY
ESとなり、該ステップST11に待機して圧縮機モータ
(CM)を駆動制御する一方、故障判別手段(3A)が端子
電圧VRB2の異常を判定すると、上記ステップST11の判定
がNOとなり、ステップST12に移ることになる。つま
り、第2平滑コンデンサ(C2)の両端間の端子電圧VRB2
が不足電圧異常レベルV1より小さい場合、又は、過電圧
異常レベルV2より大きい場合、ステップST11からステッ
プST12に移り、マイコン(31)は、圧縮機モータ(CM)
の駆動信号をオフし、ステップST13に移ることになる。
そして、このステップST13において、マイコン(31)
は、第2リレースイッチ(Ry2)をオフして電源スイッ
チ(SW1)をオフし、電力供給を停止すると共に、図3
のステップST5と同様に、不足電圧異常信号又は過電圧
異常信号を出力してリモコン(62)に不足電圧異常又は
過電圧異常を表示することになる。
【0018】図5は、運転の停止指令時の制御動作を示
しており、先ず、信号制御部(30)のマイコン(31)が
リモコン(62)から停止指令信号を受けて制御動作を開
始すると、ステップST21において、マイコン(31)は、
圧縮機モータ(CM)の駆動信号をオフし、第2リレース
イッチ(Ry2)をオフして電源スイッチ(SW1)をオフ
し、電力供給を停止する。その後、ステップST22に移
り、電力供給を停止してから1分が経過した後にマイコ
ン(31)の放電判別手段(3B)は端子電圧VRB2が正常電
圧か否かを判定することになる。つまり、電源スイッチ
(SW1)をオフすると、第1平滑コンデンサ(C1)及び
第2平滑コンデンサ(C2)に蓄えられた電荷が第1バラ
ンス抵抗(R1)及び第2バランス抵抗(R2)を介して放
電されると共に、スイッチングレギュレータ(36)のト
ランジスタ(Tr)を介して放電される。従って、電力供
給を停止してから1分が経過した後に、端子電圧VRB2が
放電電圧値V3(25Vdc)より低下していると、放電機
能は正常であるので、上記ステップST22の判定がYES
となって、ステップST23に移り、マイコン(31)は停止
処理を完了することになる。一方、上記ステップST22に
おいて、電力供給を停止してから1分が経過した後に、
端子電圧VRB2が放電電圧値V3(25Vdc)より低下しな
いで、放電電圧値V3より大きいと、判定がNOとなって
ステップST24に移ることになる。そして、上記放電判別
手段(3B)が放電異常信号を出力し、リモコン(62)に
放電機能の異常が表示されることになる。つまり、第1
バランス抵抗(R1)及び第2バランス抵抗(R2)が断線
しているか、又はスイッチングレギュレータ(36)が故
障していることになるので、異常表示を実行することに
なる。
【0019】−電力変換制御装置(10)の効果− 以上のように、本実施例によれば、平滑回路(22)に第
1平滑コンデンサ(C1)と第2平滑コンデンサ(C2)と
を設ける一方、該第2平滑コンデンサ(C2)の両端間の
端子電圧VRB2を検出して異常を判別するようにしたゝめ
に、第2平滑コンデンサ(C2)に過電圧が作用すること
を未然に検出することができるので、該第2平滑コンデ
ンサ(C2)の過電圧破壊を確実に防止することができ
る。更に、上記第2平滑コンデンサ(C2)の両端間の端
子電圧VRB2を検出することによって、もう1つの第1平
滑コンデンサ(C1)の印加電圧を推定することができる
ことから、該第1平滑コンデンサ(C1)の過電圧破壊を
確実に防止することができる。更に、上記第1平滑コン
デンサ(C1)及び第2平滑コンデンサ(C2)の開放及び
短絡等を検出することができるので、インバータ回路
(23)の破壊などの二次故障を確実に防止することがで
きる。更に、上記第2平滑コンデンサ(C2)の両端間の
端子電圧VRB2を検出しているので、不足電圧を検出する
ことができることから、圧縮機モータ(CM)を正確に制
御することができる。また、上記第1平滑コンデンサ
(C1)と第2平滑コンデンサ(C2)と並列に第1バラン
ス抵抗(R1)及び第2バランス抵抗(R2)を接続するよ
うにしたゝめに、該第1平滑コンデンサ(C1)と第2平
滑コンデンサ(C2)との印加電圧をバランスさせること
ができる。更に、上記第2平滑コンデンサ(C2)の両端
間の端子電圧VRB2を検出しているので、第1バランス抵
抗(R1)及び第2バランス抵抗(R2)の断線及び短絡等
を検出することができ、第1平滑コンデンサ(C1)及び
第2平滑コンデンサ(C2)の過電圧破壊を確実に防止す
ることができる。また、スイッチングレギュレータ(3
6)に放電機能を具備させるようにしたゝめに、放電時
間を短縮することができると共に、第1バランス抵抗
(R1)及び第2バランス抵抗(R2)を損失の小さい抵抗
とすることができる。更に、上記第2平滑コンデンサ
(C2)の両端の端子電圧VRB2を検出しているので、第1
バランス抵抗(R1)及び第2バランス抵抗(R2)の断線
を検出することができると共に、スイッチングレギュレ
ータ(36)の故障を検出することができることから、信
頼性の高い制御を行うことができる。特に、圧縮機モー
タ(CM)を制御する場合、空調運転の信頼性を向上させ
ることができる。
【0020】−他の変形例− 尚、本実施例においては、空気調和装置の電力変換制御
装置(10)について説明したが、請求項1乃至3の発明
では、各種の電力変換制御装置に適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例を示す電力変換制御装置の回路
ブロック図である。
【図3】運転指令時の制御動作を示す制御フロー図であ
る。
【図4】モータ駆動時の制御動作を示す制御フロー図で
ある。
【図5】運転の停止指令時の制御動作を示す制御フロー
図である。
【符号の説明】
10 電力変換制御装置 20 電力変換部 21 整流器 22 平滑回路 23 インバータ回路 C1,C2 平滑コンデンサ R1 R2 バランス抵抗 30 信号制御部 31 マイコン 32 ドライブ回路 36 スイッチングレギュレータ(電源回路) Tr トランジスタ(放電手段) 37 分圧回路(電圧検出手段) 3A 故障判別手段 3B 放電判別手段 40 電源 CM 圧縮機モータ(負荷)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三相交流を供給する電源(40)と、 該電源(40)に接続されて交流を直流に変換する整流器
    (21)と、 該整流器(21)に接続されて整流器(21)が変換した直
    流を平滑する平滑回路(22)と、 該平滑回路(22)に接続されて平滑回路(22)が平滑し
    た直流を交流に変換するインバータ回路(23)と、 該インバータ回路(23)に接続された負荷(CM)とを備
    えている電力変換制御装置において、 上記平滑回路(22)は、電源ライン(2P,2N)の間に第
    1平滑コンデンサ(C1)と第2平滑コンデンサ(C2)と
    が直列に接続されて構成される一方、 該第1平滑コンデンサ(C1)と第2平滑コンデンサ(C
    2)との間には、第2平滑コンデンサ(C2)の両端間の
    端子電圧VRB2を検出する電圧検出手段(37)が接続さ
    れ、 該電圧検出手段(37)が検出する端子電圧VRB2が所定範
    囲外であると異常信号を出力する故障判別手段(3A)が
    設けられていることを特徴とする電力変換制御装置にお
    ける故障診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電力変換制御装置におけ
    る故障診断装置において、 第1平滑コンデンサ(C1)及び第2平滑コンデンサ(C
    2)には、該第1平滑コンデンサ(C1)及び第2平滑コ
    ンデンサ(C2)に印加する電圧をバランスさせる第1バ
    ランス抵抗(R1)及び第2バランス抵抗(R2)がそれぞ
    れ並列に接続されていることを特徴とする電力変換制御
    装置における故障診断装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電力変換制御装置におけ
    る故障診断装置において、 平滑回路(22)の電源ライン(2P,2N)には、インバー
    タ回路のドライブ回路(32)に電力を供給する電源回路
    (36)が接続され、 該電源回路(36)には、第1平滑コンデンサ(C1)及び
    第2平滑コンデンサ(C2)の電荷を放電させる放電手段
    (Tr)が設けられる一方、 電源(40)からの電力供給の遮断時に、電圧検出手段
    (37)が検出する端子電圧VRB2が所定値より大きいと異
    常信号を出力する放電判別手段(3B)が設けられている
    ことを特徴とする電力変換制御装置における故障診断装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか1記載の電力変
    換制御装置における故障診断装置において、 負荷(CM)は、空気調和装置の圧縮機のモータであるこ
    とを特徴とする電力変換制御装置における故障診断装
    置。
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