JPH05164058A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JPH05164058A
JPH05164058A JP3325559A JP32555991A JPH05164058A JP H05164058 A JPH05164058 A JP H05164058A JP 3325559 A JP3325559 A JP 3325559A JP 32555991 A JP32555991 A JP 32555991A JP H05164058 A JPH05164058 A JP H05164058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric current
relay
input electric
circuit
input current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3325559A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Oka
孝昭 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP3325559A priority Critical patent/JPH05164058A/ja
Publication of JPH05164058A publication Critical patent/JPH05164058A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気調和機のインバータ電源回路に関し、電
源投入時の突入電流を低減させるために交流電源と整流
回路の間に設けられた抵抗器とリレー接点からなる並列
回路のリレー接点動作を確認し、リレー接点の接触不良
を検出して表示装置に表示する手段を設けたインバータ
電源回路を提供することを目的とする。 【構成】 インバータ電源回路の交流電源と整流回路の
間にCTにより入力電流を検出する入力電流検出回路を
設け、電源投入時の突入電流が安定しリレー接点により
抵抗器を短絡する時に入力電流を検出し、入力電流と予
じめマイコンに記憶された通常運転時の入力電流基準値
と比較し、該入力電流が基準値を下回る場合に、リレー
接点の接触不良と判断し、室内機の表示部に表示するよ
うにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機に関し、詳
しくはインバータ電源回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機のインバータ電源回路
においては、電源投入時の突入電流を低減させるため
に、入力側に抵抗器とリレーを並列にした回路を挿入
し、電源投入時に抵抗器を介して突入電流を低減して平
滑コンデンサを充電し、突入電流が安定した状態でリレ
ーを動作し、リレー接点により抵抗器を短絡して平滑コ
ンデンサを充電し、インバータ回路に負荷電流を供給す
るようにしている。この操作は制御用マイコンによりリ
レーを動作することで行われているが、実際にリレー接
点が接触して抵抗器が短絡されたかを検出しておらず、
もしリレー接点が短絡していない場合は抵抗器を通して
入力電流が流れることになり、インバータ回路の直流電
圧が低下し、負荷電流が増加する状態になる。また、電
源投入時にリレー接点が溶着していると、突入電流によ
りインバータ回路の回路素子が損傷する危険がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、電源投入時の突入電流を
低減させるとともに、リレー接点が確実に動作している
ことを確認できる空気調和機を提供することを目的とし
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、交流電源と整流回路間の電路に入力電流を検出する
入力電流検出回路を設け、リレー閉動作時に入力電流を
検出し、入力電流と予じめマイコンに記憶された通常運
転時の入力電流設定値とを比較し、該入力電流が設定値
を上廻っていない場合に、リレー接点の接触不良と判断
し表示部に警報表示するようにした。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、交流電源と整流回路間の
電源回路にCTにより入力電流を検出する入力電流検出
回路を設け、入力電流が安定しマイコンによりリレーが
閉じられると、抵抗器による電圧降下分だけ充電電流が
流れて、入力電流検出回路により入力電流に充電電流が
重畳して検出され、制御用マイコンのメモリに予じめ設
定した通常運転時の入力電流の基準値と比較し、リレー
接点が正常に動作した場合には基準値を上回ることによ
り確認され、リレー接点が接触せずリレーが正常に動作
していない場合には抵抗器に流れ、入力電流が基準値を
下回ることによりリレー接点の接触不良を検出し、表示
部に警報表示することができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明の構成を示すブロック図で、交
流電源1より整流回路2と平滑コンデンサ6を経てイン
バータ回路3に直流電源を供給する電路の交流電源1と
整流回路2との間に抵抗器4とリレー接点5を並列に接
続した回路を直列に挿入し、電源投入時にリレー接点5
を開き抵抗器4に電流を流し、抵抗器4により突入電流
の立ち上りを低く抑え、整流回路2により直流に変換し
て平滑コンデンサ6に充電し、インバータ回路3に供給
する電圧を一定に保持するようにし、制御部マイコン7
はインバータ回路3に信号を送って圧縮機8の運転を開
始し、一定時間経過し入力電流が安定すると、制御部マ
イコン7はリレードライバー回路9によりリレー接点5
を閉じ抵抗器4を短絡して整流回路2に直接電源電圧を
かけ、インバータ回路3に所定の直流電圧がかかるよう
にしている。さらに、電源回路の交流電源1と整流回路
2間にCTを介して入力電流を検出する入力電流検出回
路10を設け、入力電流を検出して制御部マイコン7に取
り込み、入力電流の変動に応じてインバータ回路3に制
御信号を送り、圧縮機8の運転を制御している。この状
態では、制御部マイコン7からリレーを駆動するだけ
で、リレー接点5の開閉を直接確認しておらず、インバ
ータ回路3にかかる直流電圧も検出していないため、リ
レー接点5が接触していない場合には、突入電流が安定
しリレーを動作しても、入力電流は抵抗器4を通し電圧
降下して整流回路2に供給され、インバータ回路3にか
かる直流電圧も低下した状態で圧縮機8が運転され、負
荷電流が増大する。本発明では、突入電流が安定してリ
レー接点5を閉じると、平滑コンデンサ6に抵抗器4に
よる電圧降下分に相当する充電電流が入力電流に重畳し
て流れる現象に着目し、リレー接点5を閉じた時の入力
電流値と予じめ設定され制御部マイコン7のメモリに記
憶された定常運転時の入力電流値とを比較し、検出した
入力電流値が定常運転時の入力電流値を上回ることか
ら、リレー接点5が確実に接触したことを確認し、検出
した入力電流値が定常運転時の入力電流値と同等かまた
は下回る場合にはリレー接点5の接触不良と判断して、
室内機の表示部11に異常表示するようにしている。
【0007】
【発明の効果】以上のように本発明においては、電源回
路の交流電源と整流回路間に入力電流を検出する入力電
流検出回路を設け、突入電流が安定してからリレーを動
作してリレー接点を短絡し、入力電流検出回路により入
力電流の増加を検出することによりリレー接点が正常に
動作していることを確認することができ、入力電流が定
常運転時の入力電流値を下回ることにより、リレー接点
の接触不良を検出し、室内機の表示部に異常を表示し、
オペレータにより交流電源を切るようにし、インバータ
回路の電圧低下による負荷電流の増加を防ぎ、平滑コン
デンサ等の寿命を延長することができる。同時に、この
検出手段によりリレー接点の溶着や、リレー周辺回路の
異常も同様に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 交流電源 2 整流回路 3 インバータ回路 4 抵抗器 5 リレー接点 6 平滑コンデンサ 7 制御部マイコン 8 圧縮機 9 リレードライバー回路 10 入力電流検出回路 11 表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源からの入力を整流する整流回路
    と、この整流回路の出力に接続された平滑コンデンサ
    と、この平滑コンデンサの出力に接続され圧縮機の運転
    を可変速制御するインバータ回路と、前記交流電源と整
    流回路の間に設けられた前記整流回路への通電を制御す
    るリレーと、前記リレーと並列に設けられた抵抗器と、
    前記インバータ回路とドライバー回路を介して同リレー
    を制御するマイコンを設け、電源投入時に抵抗器を介し
    て入力電流を流し、突入電流の安定後リレーを閉とし抵
    抗器を短絡するようにしてなる空気調和機において、上
    記交流電源と整流回路間の電路に入力電流を検出する入
    力電流検出回路を設け、リレー閉動作時に入力電流を検
    出し、入力電流と予じめマイコンに記憶された通常運転
    時の入力電流設定値とを比較し、該入力電流が設定値を
    上廻っていない場合に、リレー接点の接触不良と判断し
    表示部に警報表示するようにしたことを特徴とする空気
    調和機。
JP3325559A 1991-12-10 1991-12-10 空気調和機 Pending JPH05164058A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3325559A JPH05164058A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3325559A JPH05164058A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05164058A true JPH05164058A (ja) 1993-06-29

Family

ID=18178252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3325559A Pending JPH05164058A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05164058A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001282321A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Toyoda Mach Works Ltd 信号状態確認装置を備えたリレーモジュール
KR100509477B1 (ko) * 2002-09-19 2005-08-22 삼성전자주식회사 회로 보호를 위한 스위칭 모드 전원 공급 장치의 구성 및그 방법
JP2007028792A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Yamatake Corp コンバータ
KR101580771B1 (ko) * 2014-05-22 2015-12-28 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 돌입 전류 억제 회로
US9929670B2 (en) 2013-05-28 2018-03-27 Mitsubishi Electric Corporation Power conversion device, motor drive control device equipped with power conversion device, compressor and blower equipped with motor drive control device, and air conditioner equipped with compressor or blower
EP3686428A1 (en) * 2019-01-25 2020-07-29 LG Electronics Inc. Linear compressor and method for controlling linear compressor

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001282321A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Toyoda Mach Works Ltd 信号状態確認装置を備えたリレーモジュール
KR100509477B1 (ko) * 2002-09-19 2005-08-22 삼성전자주식회사 회로 보호를 위한 스위칭 모드 전원 공급 장치의 구성 및그 방법
JP2007028792A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Yamatake Corp コンバータ
US9929670B2 (en) 2013-05-28 2018-03-27 Mitsubishi Electric Corporation Power conversion device, motor drive control device equipped with power conversion device, compressor and blower equipped with motor drive control device, and air conditioner equipped with compressor or blower
KR101580771B1 (ko) * 2014-05-22 2015-12-28 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 돌입 전류 억제 회로
EP3686428A1 (en) * 2019-01-25 2020-07-29 LG Electronics Inc. Linear compressor and method for controlling linear compressor
US11384755B2 (en) 2019-01-25 2022-07-12 Lg Electronics Inc. Linear compressor and method for controlling linear compressor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5465202A (en) Inverter apparatus provided with electric discharge control circuit of dc smoothing capacitor and method of controlling the same
JPH10191639A (ja) 突入電流防止用抵抗器の保護方法
JP4155307B2 (ja) 空気調和装置の制御装置
JPH05164058A (ja) 空気調和機
JP2007060855A (ja) 空気調和装置
US4432030A (en) Short circuit protection system
JP4121972B2 (ja) インバータ装置
JP3678165B2 (ja) 自動車用空調装置
JP2003134826A (ja) 電源装置およびそれを用いた空気調和機
JP2006340532A (ja) 突入電流防止回路および電力変換装置
JP2002010485A (ja) 電源接続装置、電源接続装置の運転方法、空調システム装置
JP2896162B2 (ja) 冷凍サイクル装置
KR100308563B1 (ko) 분리형 공기조화기의 실외기 전원공급장치및 그 방법
JPH10185278A (ja) 空気調和機の制御装置
JP3996309B2 (ja) 空気調和機の制御装置
JPH06278965A (ja) エレベータの制御装置
JPS62199979A (ja) 分離形空気調和機の制御装置
JPH05284755A (ja) インバータ制御装置
JPH0898979A (ja) 工業用ミシン駆動装置
JP3819452B2 (ja) チャタリング防止装置
JPH07184316A (ja) 欠相検出回路
JPH0236770A (ja) インバータ装置
KR100539599B1 (ko) 냉장고의 부하 제어장치 및 그 방법
JP3160148B2 (ja) 燃焼制御機器における電源電圧の異常検出装置
JP3787776B2 (ja) モータ制御回路の異常判定装置及びその異常判定装置を備えた送風ファン用モータ