JPH06278965A - エレベータの制御装置 - Google Patents

エレベータの制御装置

Info

Publication number
JPH06278965A
JPH06278965A JP5066764A JP6676493A JPH06278965A JP H06278965 A JPH06278965 A JP H06278965A JP 5066764 A JP5066764 A JP 5066764A JP 6676493 A JP6676493 A JP 6676493A JP H06278965 A JPH06278965 A JP H06278965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
elevator
voltage
overcurrent detection
detection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5066764A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Yoshida
雅之 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5066764A priority Critical patent/JPH06278965A/ja
Publication of JPH06278965A publication Critical patent/JPH06278965A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 短絡検出後救出運転する際に原因がインバー
タなどの故障によるものならば故障が再現性あるか否か
をチェックして現状以上に故障箇所を拡大することがな
いようにするエレベータの制御装置を得る。 【構成】 インバータ6を再動作させて行う救出運転の
前に、直流母線電圧が低い状態を作り、この状態でイン
バータ6を短時間起動させ、インバータ6が正常動作す
るかどうかをチェックする。ここで、直流母線電圧の低
い状態を作る手段としては、CPU17によりエレベー
タ停止中に回生素子制御回路26を所定時間動作させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベータの制御装
置に関するもので、特に、直流電圧を可変電圧可変周波
数の交流電圧に変換するインバータによりエレベータ駆
動用電動機への電源供給を制御するようにしたエレベー
タの制御装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動機に誘導電動機を用い、これにイン
バータにより変換された可変電圧可変周波数の交流電力
を供給して該電動機を駆動制御する制御装置において、
上記インバータを短絡事故から保護する保護装置とし
て、従来、例えば実開昭60−66292号公報に示さ
れるものがある。
【0003】図7はこれを応用したエレベータの制御装
置を示す構成図である。図において、1は商用交流電
源、2は上記商用交流電源1を投入または遮断するため
のノーヒューズブレーカ、3はエレベータ起動時に閉成
される電磁開閉器の接点、4は商用交流電源1を整流し
て直流に変換するコンバータ、5は上記コンバータ4か
ら出力される直流を平滑化する電解コンデンサ、6は上
記電解コンデンサ5を介して入力される直流電圧を可変
電圧可変周波数の交流電圧に変換するインバータ、6a
〜6fは上記インバータ6を構成するトランジスタであ
る。
【0004】7は上記インバータ6から可変電圧可変周
波数の交流電圧が供給されてエレベータを駆動するため
の誘導電動機、8はエレベータの巻上機、9は主索、1
0は乗りかご、11はバランスおもり、12は直流変流
器、13は上記直流変流器12の出力を基準電圧14と
比較する比較器、15は上記比較器13の出力に基づい
て過電流検出を記憶するためのフリップフロップであ
り、上記直流変流器12、比較器13、基準電圧14、
及びフリップフロップ15にて過電流検出装置を構成し
ている。
【0005】16は上記インバータ6を制御するインバ
ータ制御回路、17はエレベータの制御を司るCPU、
18はプログラムが格納されたROM、19はCPU1
7での演算結果を一時的に格納するRAM、20はバス
ライン、21は上記フリップフロップ15の出力をCP
U17に取り込むインターフェイス、22は上記CPU
17からのリセット信号をフリップフロップ15に与え
るインターフェイス、23は上記電解コンデンサ5を充
電するための充電抵抗である。
【0006】次に、上記構成に係る動作について説明す
る。ノーヒューズブレーカ2が投入されると、充電抵抗
23の抵抗値と電解コンデンサ5の静電容量とから決ま
る時定数にて電解コンデンサ5が充電される。充電完了
後、エレベータの起動指令が入ると、電磁開閉器の接点
3が閉成するとともに、インバータ制御回路16にCP
U17から指令が入り、それに従って、インバータ制御
回路16はインバータ6に動作指令を与え、誘導電動機
7を駆動させる。これにより、誘導電動機7に機械的に
接続されている巻上機8が回転してエレベータは起動す
る。
【0007】エレベータの起動後、目的階にきたらかご
が停止して、電磁開閉器の接点3が開放する。ここで、
上記インバータ6を構成するトランジスタ6a〜6fは
上下のトランジスタが同時にONすなわち直流母線間を
短絡しないように、デッドタイムがインバータ制御回路
16にて作成されている。
【0008】今、仮に、なんらかの原因で、上記トラン
ジスタ6aと6bが同時にONすると直流母線間が短絡
状態になり、短絡電流が流れる。直流変流器12は直流
母線に流れる電流に比例した電圧を出力するものであ
り、短絡電流に比例した直流変流器12の出力が基準電
圧14の電圧値以上になったとき、比較器13の出力は
反転して、フリップフロップ15にてその異常を記憶す
るとともに、その異常出力はインバータ制御回路16に
遮断信号として入力されインバータ6を緊急停止させ
る。これとともに、インターフェイス21を介してその
異常出力はエレベータの制御を司るCPU17に入力さ
れる。
【0009】このとき、エレベータが停止した箇所が階
間などの場合は、CPU17は、最寄階まで運転する救
出運転を実行するため、インターフェイス22を介して
フリップフロップ15をリセットしたのち、インバータ
制御回路16にインバータ6への再度の動作指令を送出
する。その時、前回の短絡がノイズによる誤動作など再
現性のない異常の場合は、インバータ6を再動作させて
も上下短絡することなく正常に動作し、救出運転が正常
になされ救出が実行できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のエレベータの制
御装置は以上のように構成されていたため、インバータ
6を再動作させて救出運転する前にエレベータが緊急停
止に至る原因が、上下のトランジスタの一方がON故障
したことによる短絡であった場合などは、インバータ6
を再動作させると高電圧である直流母線間電圧を他方の
健全なトランジスタ1ケだけに印加することになるた
め、そのトランジスタの負担が大きくなって、短絡検出
による遮断が完了する前にこの健全なトランジスタもO
N故障させてしてしまう不具合があった。
【0011】また、このような状態になると、短絡電流
を遮断できる手段には、動作時間が長いノーヒューズブ
レーカ2しか残されておらず、ノーヒューズブレーカ2
が動作する前にコンバータ4の素子も故障させてしまう
など、その被害が拡大する不具合があった。
【0012】この発明は、短絡電流が流れた原因がイン
バータなどの故障によるものならば、所詮、エレベータ
の救出運転ができないのであるから、故障が再現性ある
か否かを救出運転前にチェックすることにより、救出運
転にて現状以上に故障箇所を拡大することがないように
することができるエレベータの制御装置を得ることを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るエレベータの制御装置は、商用交流電源を整流して直
流に変換するコンバータと、その直流電圧を可変電圧可
変周波数の交流電圧に変換してエレベータ駆動用誘導電
動機を制御するインバータと、上記インバータが直流母
線間を短絡する異常を発生したときにその短絡電流を検
出する過電流検出装置と、上記過電流検出装置が動作し
たことを記憶するための記憶手段と、上記過電流検出装
置の出力に基づいて上記インバータを停止させた後に該
インバータを再動作させるための制御手段とを備えたエ
レベータの制御装置において、上記誘導電動機の回生運
転時に生じる回生電力を消費する回生電力消費抵抗と、
この回生電力消費抵抗に電流を流すための回生電流通電
素子とを設けると共に、上記制御手段を、エレベータが
停止中に、上記記憶手段に過電流が動作していたことが
記憶されていたとき、上記回生電流通電素子への動作指
令を所定時間出力すると共に、その後に上記過電流検出
装置をリセットした後、上記インバータへの動作指令を
所定時間出力制御する構成としたことを特徴とするもの
である。
【0014】また、請求項2に係るエレベータの制御装
置は、商用交流電源を整流して直流に変換するコンバー
タと、その直流電圧を可変電圧可変周波数の交流電圧に
変換してエレベータ駆動用誘導電動機を制御するインバ
ータと、上記インバータが直流母線間を短絡する異常を
発生したときにその短絡電流を検出する過電流検出装置
と、上記過電流検出装置が動作したことを記憶するため
の記憶手段と、上記過電流検出装置の出力に基づいて上
記インバータを停止させた後に該インバータを再動作さ
せるための制御手段とを備えたエレベータの制御装置に
おいて、上記誘導電動機の回生運転時に生じる回生電力
を消費する回生電力消費抵抗と、この回生電力消費抵抗
に電流を流すための回生電流通電素子と、上記記憶手段
に過電流が動作していたことが記憶されていたときこれ
を表示するための表示手段と、上記回生電流通電素子へ
の動作指令を与えるためのスイッチとを設けると共に、
上記制御手段を、上記スイッチの操作入力に基づいて上
記回生電流通電素子への動作指令を所定時間出力すると
共に、その後に上記過電流検出装置をリセットした後、
上記インバータへの動作指令を所定時間出力制御する構
成としたことを特徴とするものである。
【0015】さらに、請求項3に係るエレベータの制御
装置は、商用交流電源を整流して直流に変換するコンバ
ータと、その直流電圧を可変電圧可変周波数の交流電圧
に変換してエレベータ駆動用誘導電動機を制御するイン
バータと、上記インバータが直流母線間を短絡する異常
を発生したときにその短絡電流を検出する過電流検出装
置と、上記過電流検出装置が動作したことを記憶するた
めの記憶手段と、上記過電流検出装置の出力に基づいて
上記インバータを停止させた後に該インバータを再動作
させるための制御手段とを備えたエレベータの制御装置
において、電源が遮断されても上記過電流検出装置が動
作したことを記憶するための他の記憶手段を設けると共
に、上記制御手段を、上記インバータを停止させた後に
電源が投入されてから所定時間経過した時点で、上記他
の記憶手段に過電流が動作していたことが記憶されてい
たとき、上記インバータへの動作指令を所定時間出力制
御する構成としたことを特徴とするものである。
【0016】
【作用】この発明の請求項1に係るエレベータの制御装
置においては、制御手段により、エレベータが停止中
に、記憶手段に過電流が動作していたことが記憶されて
いたとき、回生電流通電素子への動作指令を所定時間出
力すると共に、その後に過電流検出装置をリセットした
後、インバータへの動作指令を所定時間出力制御するこ
とにより、救出運転の前に、直流母線電圧が低い状態を
作り、この状態でインバータを短時間起動させ、インバ
ータが正常動作するかどうかをチェックするようにし
て、インバータの素子に負担をかけることなく、正常な
インバータ素子をも破壊してしまったり、その他に被害
を拡大したりする不具合の発生を防止する。
【0017】また、請求項2に係るエレベータの制御装
置においては、表示手段により、記憶手段に過電流が動
作していたことが記憶させ、制御手段により、回生電流
通電素子への動作指令を与えるためのスイッチの操作入
力に基づいて上記回生電流通電素子への動作指令を所定
時間出力すると共に、その後に過電流検出装置をリセッ
トした後、インバータへの動作指令を所定時間出力制御
することにより、救出運転の前に、直流母線電圧が低い
状態を作り、この状態でインバータを短時間起動させ、
インバータが正常動作するかどうかをチェックするよう
にして、インバータの素子に負担をかけることなく、正
常なインバータ素子をも破壊してしまったり、その他に
被害を拡大したりする不具合の発生を防止する。
【0018】さらに、請求項3に係るエレベータの制御
装置においては、他の記憶手段により、電源が遮断され
ても過電流検出装置が動作したことを記憶させ、制御手
段により、インバータを停止させた後に電源が投入され
てから所定時間経過した時点で、上記他の記憶手段に過
電流が動作していたことが記憶されていたとき、上記イ
ンバータへの動作指令を所定時間出力制御することによ
り、救出運転の前に、直流母線電圧が低い状態を作り、
この状態でインバータを短時間起動させ、インバータが
正常動作するかどうかをチェックするようにして、イン
バータの素子に負担をかけることなく、正常なインバー
タ素子をも破壊してしまったり、その他に被害を拡大し
たりする不具合の発生を防止する。
【0019】
【実施例】
実施例1.図1は実施例1に係るエレベータの制御装置
を示す構成図である。図において、図7と同一符号は同
一部分を示す。すなわち、1は商用交流電源、2は上記
商用交流電源1を投入または遮断するためのノーヒュー
ズブレーカ、3はエレベータ起動時に閉成される電磁開
閉器の接点、4は商用交流電源1を整流して直流に変換
するコンバータ、5は上記コンバータ4から出力される
直流を平滑化する電解コンデンサ、6は上記電解コンデ
ンサ5を介して入力される直流電圧を可変電圧可変周波
数の交流電圧に変換するインバータ、6a〜6fは上記
インバータ6を構成するトランジスタである。
【0020】7は上記インバータ6から可変電圧可変周
波数の交流電圧が供給されてエレベータを駆動するため
の誘導電動機、8はエレベータの巻上機、9は主索、1
0は乗りかご、11はバランスおもり、12は直流変流
器、13は上記直流変流器12の出力を基準電圧14と
比較する比較器、15は上記比較器13の出力に基づい
て過電流検出を記憶するためのフリップフロップであ
り、上記直流変流器12、比較器13、基準電圧14、
及びフリップフロップ15にて過電流検出装置を構成し
ている。
【0021】16は上記インバータ6を制御するインバ
ータ制御回路、17はエレベータの制御を司るCPU、
18はプログラムが格納されたROM、19はCPU1
7での演算結果を一時的に格納するRAM、20はバス
ライン、21は上記フリップフロップ15の出力をCP
U17に取り込むインターフェイス、22は上記CPU
17からのリセット信号をフリップフロップ15に与え
るインターフェイス、23は上記電解コンデンサ5を充
電するための充電抵抗である。
【0022】また、新たな構成として、24は誘導電動
機7の回生運転時に生じる回生電力を消費するための回
生電力消費抵抗、25は回生電力消費抵抗24に電流を
通電するためのトランジスタなどの回生電流通電素子、
26は回生電流通電素子24を制御するための回生素子
制御回路であり、また、上記ROM18には後述する図
2に示すプログラムが格納されて、上記CPU17の制
御に基づき、エレベータの停止後、インバータ6を再動
作させて救出運転を行う前に、直流母線電圧が低い状態
を作り、その状態でインバータ6を短時間起動させ、イ
ンバータ6が正常動作するか否かをチェックするように
なっている。
【0023】次に、上記構成に係る動作を図2を参照し
て説明する。エレベータの起動及び起動後の動作は従来
と同様である。すなわち、ノーヒューズブレーカ2が投
入されると、充電抵抗23の抵抗値と電解コンデンサ5
の静電容量とから決まる時定数にて電解コンデンサ5が
充電される。充電完了後、エレベータの起動指令が入る
と、電磁開閉器の接点3が閉成するとともに、インバー
タ制御回路16にCPU17から指令が入り、それに従
って、インバータ制御回路16はインバータ6に動作指
令を与え、誘導電動機7を駆動させる。これにより、誘
導電動機7に機械的に接続されている巻上機8が回転し
てエレベータは起動する。
【0024】エレベータの起動後、目的階にきたらかご
が停止して、電磁開閉器の接点3が開放する。ここで、
上記インバータ6を構成するトランジスタ6a〜6fは
上下のトランジスタが同時にONすなわち直流母線間を
短絡しないように、デッドタイムがインバータ制御回路
16にて作成されている。
【0025】今、仮に、なんらかの原因で、上記トラン
ジスタ6aと6bが同時にONすると直流母線間が短絡
状態になり、短絡電流が流れる。直流変流器12は直流
母線に流れる電流に比例した電圧を出力するものであ
り、短絡電流に比例した直流変流器12の出力が基準電
圧14の電圧値以上になったとき、比較器13の出力は
反転して、フリップフロップ15にてその異常を記憶す
るとともに、その異常出力はインバータ制御回路16に
遮断信号として入力されインバータ6を緊急停止させ
る。これとともに、インターフェイス21を介してその
異常出力はエレベータの制御を司るCPU17に入力さ
れる。
【0026】このとき、CPU17は次のように処理す
る。まず、ステップS101にてエレベータが停止中か
どうかを判断する。停止した場合、ステップS102に
てRAM19に格納されたフラグFが1かどうかを判断
する。フラグFが1でない場合は、ステップS103に
て過電流検出回路のフリップフロップ15が、過電流検
出動作したことを記憶しているかどうかを判断し、記憶
していない場合にはステップS104にてRAM19に
格納するフラグFの内容を1にする。
【0027】上記ステップS102にてフラグFが1の
場合は、ステップS105にて回生素子制御回路26に
所定時間入力を入れることにより、回生電力消費抵抗2
4に所定時間通電する。この操作により直流母線電圧を
低下させる。そして、ステップS106にて過電流検出
回路のフリップフロップ15をインターフェイス22を
介してリセットし、ステップS107にてインバータ制
御回路16に所定時間入力を入れることにより、インバ
ータ6を所定時間動作させ、ステップS108にてRA
M19に格納するフラグFの内容を0にする。
【0028】ここで、上記ステップ107にてインバー
タ制御回路16に所定時間入力を入れることにより、イ
ンバータ6を所定時間動作させるが、この時、過電流の
原因がトランジスタのON故障などの再現性のある現象
であった場合は、再度、直流母線間が短絡状態になり、
短絡電流が流れる。直流母線間の電圧は低いが、インピ
ーダンスも低いため、その短絡電流の大きさは過電流検
出回路を動作させるに充分である。更に、直流母線電圧
が低い状態でインバータを短時間起動させるため、イン
バータの素子に負担をかけることなく、正常なインバー
タ素子をも破壊してしまったり、その他に被害を拡大し
たりする不具合の発生が防止できる。このチェックにて
再現性のある現象であることが判明したので記載はして
いないが、それ以降のエレベータの救出運転は実施しな
い処置をとる。
【0029】また、過電流の原因が誤動作など再現性の
ない現象であった場合は、過電流動作には至らない。そ
して、直流母線電圧は充電抵抗23の抵抗値と電解コン
デンサ5の静電容量にて決まる時定数にて回復するの
で、電圧が回復後記載はしていないが、エレベータは通
常の救出運転を実施することになる。最後に、ステップ
108にて、RAM19に格納するフラグFの内容を0
にする。
【0030】実施例2.次に、この発明の実施例2につ
いて説明する。図3は実施例2に係る構成図で、図1と
同一符号は同一部分を示し、その説明は省略する。図3
において、新たな構成として、27はスイッチ、28は
スイッチ27の操作状況をCPU17に取り込むための
インターフェイス、29はLEDなどの表示装置、30
はCPU17の指令に従って表示装置29を点灯するた
めのインターフェイスであり、上記表示装置29によ
り、フリップフロップ15に過電流が動作していたこと
が記憶されたときこれを表示するようになされ、また、
CPU17により、上記スイッチ27の操作入力に基づ
き回生電流通電素子25への動作指令を所定時間入れ、
その後に上記フリップフロップ15をリセットすると共
に、インバータ6への動作指令を所定時間入れるように
なされている。
【0031】次に、動作について図4に示すCPU17
の制御フローチャートを参照して説明する。なお、短絡
事故以前の通常の動作は実施例1と同様なので省略す
る。まず、なんらかの原因でインバータ6の上下のトラ
ンジスタが同時にONになると、直流母線間が短絡状態
になり、短絡電流が流れる。このとき、直流変流器1
2、比較器13、基準電圧14、フリップフロップ15
からなる過電流検出回路にて短絡を検出して、インバー
タ6を遮断するとともに、エレベータを緊急停止させる
と共に、インターフェイス30を介して表示装置29を
点灯させ過電流検出回路が動作したことを表示する。
【0032】その後、ステップS201にてスイッチ2
7が操作されたかどうかを判断し、操作されると、ステ
ップ202にて回生素子制御回路26に所定時間入力を
入れることにより、回生電力消費抵抗24に所定時間通
電する。このとき、電磁開閉器の接点3は開放している
ため、この操作により直流母線電圧を低下させることが
できる。
【0033】直流母線電圧が低下した状態にて、ステッ
プ203にて過電流検出回路のフリップフロップ15を
インターフェイス22を介してリセットするとともに、
ステップ204にてインバータ制御回路16に所定時間
入力を入れることにより、インバータ6を所定時間動作
させる。
【0034】この時、過電流の原因がトランジスタのO
N故障などの再現性のある現象であった場合は、再度直
流母線間が短絡状態になり、短絡電流が流れる。直流母
線間の電圧は低いが、インピーダンスも低いため、その
短絡電流の大きさは過電流検出回路を動作させるに充分
である。更に、直流母線電圧が低い状態でインバータを
短時間起動させるため、インバータの素子に負担をかけ
ることなく、正常なインバータ素子をも破壊してしまっ
たり、その他に被害を拡大したりする不具合の発生が防
止できる。このチェックにて再現性のある現象であるこ
とが判明したので記載はしていないが、それ以降のエレ
ベータの救出運転は実施しない処置をとる。
【0035】また、過電流の原因が誤動作など再現性の
ない現象であった場合は、過電流動作には至らない。そ
して、直流母線電圧は充電抵抗23の抵抗値と電解コン
デンサ5の静電容量にて決まる時定数にて回復するの
で、電圧が回復後記載はしていないがエレベータは通常
の救出運転を実施することになる。
【0036】実施例3.次に、この発明の実施例3につ
いて説明する。図5は実施例3に係る構成図で、図1と
同一符号は同一部分を示し、その説明は省略する。図3
において、新たな構成として、31は電池(またはスー
パーコンデンサ)、32は電池31にてエレベータの電
源が無くなっても所定時間以上その内容を保持できるR
AM、33は電源1が無くなったりノーヒューズブレー
カ2が遮断されたりした場合、電解コンデンサ5の電荷
を放電させるための放電抵抗であり、また、CPU17
は、電源1が遮断された時に上記RAM32に過電流検
出装置が動作したことを記憶させると共に、ノーヒュー
ズブレーカ2が投入されてから所定時間経過した時点
で、上記RAM32に過電流が動作していたことが記憶
されたとき、インバータ6への動作指令を所定時間入れ
るようになされている。
【0037】次に、動作について図6に示すCPU17
の制御フローチャートを参照して説明する。なお、短絡
事故以前の通常の動作は実施例1と同様なので省略す
る。まず、なんらかの原因でインバータ6の上下のトラ
ンジスタが同時にONになると、直流母線間が短絡状態
になり、短絡電流が流れる。直流変流器12、比較器1
3、基準電圧14、フリップフロップ15からなる過電
流検出回路にて短絡を検出して、インバータ6を遮断す
るとともに、エレベータを緊急停止させる。
【0038】このとき、CPU17は、ステップS30
1にて電源1が投入されてから所定時間以上経過したか
どうかを判断し、所定時間以上経過しているときは、ス
テップS302にてRAM19に格納されたフラグFが
1かどうかを判断する。フラグFが1でない場合は、ス
テップS303にて過電流検出回路のフリップフロップ
15が過電流検出動作したことを記憶しているかどうか
を判断し、記憶した場合、ステップS304にてRAM
19に格納するフラグFの内容を1にする。
【0039】その後、電源1が停電で無くなったり、ノ
ーヒューズブレーカ2が遮断されたりすると、直流母線
電圧は、電解コンデンサ5の静電容量と放電抵抗33の
抵抗値にて決まる時定数にて放電する。次に、電源1が
復電したり、ノーヒューズブレーカ2が投入されたりす
ると、充電抵抗23の抵抗値と電解コンデンサ5の静電
容量にて決まる時定数にて直流母線間電圧は立ち上がる
とともに、ステップS301にて所定時間が経過したこ
とが判断されると、ステップS305に進む。ここで、
所定時間は、直流母線電圧がまだ低い電圧値にいる時間
に設定される。
【0040】直流母線電圧が低い電圧値の状態にて、ス
テップS305にてインバータ制御回路16に所定時間
入力を入れることにより、インバータ6を所定時間動作
させる。この時、過電流の原因がトランジスタのON故
障などの再現性のある現象であった場合は、再度直流母
線間が短絡状態になり、短絡電流が流れる。直流母線間
の電圧は低いが、インピーダンスも低いため、その短絡
電流の大きさは過電流検出回路を動作させるに充分であ
る。更に、直流母線電圧が低い状態でインバータを短時
間起動させるため、インバータの素子に負担をかけるこ
となく、正常なインバータ素子をも破壊してしまった
り、その他に被害を拡大したりする不具合の発生が防止
できる。このチェックにて再現性のある現象であること
が判明したので記載はしていないが、それ以降のエレベ
ータの救出運転は実施しない処置をとる。
【0041】また、過電流の原因が誤動作など再現性の
ない現象であった場合は、過電流動作には至らない。そ
して、直流母線電圧は充電抵抗23の抵抗値と電解コン
デンサ5の静電容量にて決まる時定数にて充電するの
で、充電完了後、記載はしていないがエレベータは通常
の救出運転を実施することになる。最後に、ステップS
306にて、RAM19に格納するフラグFの内容を0
にする。
【0042】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、制御手段により、エレベータが停止中に、記憶手
段に過電流が動作していたことが記憶されていたとき、
回生電流通電素子への動作指令を所定時間出力すると共
に、その後に過電流検出装置をリセットした後、インバ
ータへの動作指令を所定時間出力制御する構成とするこ
とにより、インバータを再動作させて行う救出運転の前
に、直流母線電圧が低い状態を作り、この状態でインバ
ータを短時間起動させ、インバータが正常動作するかど
うかをチェックするようにしたので、仮にエレベータが
緊急停止に至る原因になった短絡が、上下のトランジス
タの一方がON故障したことが原因であった場合などで
も健全なもう一方のインバータ素子に負担をかけること
なく、この健全なインバータ素子をも破壊してしまった
り、その他に被害を拡大したりする不具合の発生を防止
することができる。
【0043】また、請求項2に係るエレベータの制御装
置によれば、表示手段により、記憶手段に過電流が動作
していたことが記憶させ、制御手段により、回生電流通
電素子への動作指令を与えるためのスイッチの操作入力
に基づいて上記回生電流通電素子への動作指令を所定時
間出力すると共に、その後に過電流検出装置をリセット
した後、インバータへの動作指令を所定時間出力制御す
る構成とすることにより、請求項1と同様に、救出運転
の前に、直流母線電圧が低い状態を作り、この状態でイ
ンバータを短時間起動させ、インバータが正常動作する
かどうかをチェックするようにして、インバータの素子
に負担をかけることなく、正常なインバータ素子をも破
壊してしまったり、その他に被害を拡大したりする不具
合の発生を防止する。
【0044】さらに、請求項3に係るエレベータの制御
装置によれば、他の記憶手段により、電源が遮断されて
も過電流検出装置が動作したことを記憶させ、制御手段
により、インバータを停止させた後に電源が投入されて
から所定時間経過した時点で、上記他の記憶手段に過電
流が動作していたことが記憶されていたとき、上記イン
バータへの動作指令を所定時間出力制御する構成とする
ことにより、救出運転の前に、直流母線電圧が低い状態
を作り、この状態でインバータを短時間起動させ、イン
バータが正常動作するかどうかをチェックするようにし
て、インバータの素子に負担をかけることなく、正常な
インバータ素子をも破壊してしまったり、その他に被害
を拡大したりする不具合の発生を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係る構成図である。
【図2】この発明の実施例1に係る動作フローチャート
である。
【図3】この発明の実施例2に係る構成図である。
【図4】この発明の実施例2に係る動作フローチャート
である。
【図5】この発明の実施例3に係る構成図である。
【図6】この発明の実施例3に係る動作フローチャート
である。
【図7】従来例に係る構成図である。
【符号の説明】
1 電源 4 コンバータ 6 インバータ 7 誘導電動機 12 直流変流器 13 比較器 14 基準電圧 15 フリップフロップ 16 インバータ制御回路 17 CPU 18 ROM 24 回生電力消費抵抗 25 回生電流通電素子 26 回生素子制御回路 27 スイッチ 29 表示装置 31 電池 32 RAM
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】このとき、CPU17は次のように処理す
る。まず、ステップS101にてエレベータが停止中か
どうかを判断する。停止した場合、ステップS102に
てRAM19に格納されたフラグFが1かどうかを判断
する。フラグFが1でない場合は、ステップS103に
て過電流検出回路のフリップフロップ15が、過電流検
出動作したことを記憶しているかどうかを判断し、記憶
してい場合にはステップS104にてRAM19に格
納するフラグFの内容を1にする。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】実施例3.次に、この発明の実施例3につ
いて説明する。図5は実施例3に係る構成図で、図1と
同一符号は同一部分を示し、その説明は省略する。図
において、新たな構成として、31は電池(またはスー
パーコンデンサ)、32は電池31にてエレベータの電
源が無くなっても所定時間以上その内容を保持できるR
AM、33は電源1が無くなったりノーヒューズブレー
カ2が遮断されたりした場合、電解コンデンサ5の電荷
を放電させるための放電抵抗であり、また、CPU17
は、電源1が遮断された時に上記RAM32に過電流検
出装置が動作したことを記憶させると共に、ノーヒュー
ズブレーカ2が投入されてから所定時間経過した時点
で、上記RAM32に過電流が動作していたことが記憶
されたとき、インバータ6への動作指令を所定時間入れ
るようになされている。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用交流電源を整流して直流に変換する
    コンバータと、その直流電圧を可変電圧可変周波数の交
    流電圧に変換してエレベータ駆動用誘導電動機を制御す
    るインバータと、上記インバータが直流母線間を短絡す
    る異常を発生したときにその短絡電流を検出する過電流
    検出装置と、上記過電流検出装置が動作したことを記憶
    するための記憶手段と、上記過電流検出装置の出力に基
    づいて上記インバータを停止させた後に該インバータを
    再動作させるための制御手段とを備えたエレベータの制
    御装置において、上記誘導電動機の回生運転時に生じる
    回生電力を消費する回生電力消費抵抗と、この回生電力
    消費抵抗に電流を流すための回生電流通電素子とを設け
    ると共に、上記制御手段を、エレベータが停止中に、上
    記記憶手段に過電流が動作していたことが記憶されてい
    たとき、上記回生電流通電素子への動作指令を所定時間
    出力すると共に、その後に上記過電流検出装置をリセッ
    トした後、上記インバータへの動作指令を所定時間出力
    制御する構成としたことを特徴とするエレベータの制御
    装置。
  2. 【請求項2】 商用交流電源を整流して直流に変換する
    コンバータと、その直流電圧を可変電圧可変周波数の交
    流電圧に変換してエレベータ駆動用誘導電動機を制御す
    るインバータと、上記インバータが直流母線間を短絡す
    る異常を発生したときにその短絡電流を検出する過電流
    検出装置と、上記過電流検出装置が動作したことを記憶
    するための記憶手段と、上記過電流検出装置の出力に基
    づいて上記インバータを停止させた後に該インバータを
    再動作させるための制御手段とを備えたエレベータの制
    御装置において、上記誘導電動機の回生運転時に生じる
    回生電力を消費する回生電力消費抵抗と、この回生電力
    消費抵抗に電流を流すための回生電流通電素子と、上記
    記憶手段に過電流が動作していたことが記憶されていた
    ときこれを表示するための表示手段と、上記回生電流通
    電素子への動作指令を与えるためのスイッチとを設ける
    と共に、上記制御手段を、上記スイッチの操作入力に基
    づいて上記回生電流通電素子への動作指令を所定時間出
    力すると共に、その後に上記過電流検出装置をリセット
    した後、上記インバータへの動作指令を所定時間出力制
    御する構成としたことを特徴とするエレベータの制御装
    置。
  3. 【請求項3】 商用交流電源を整流して直流に変換する
    コンバータと、その直流電圧を可変電圧可変周波数の交
    流電圧に変換してエレベータ駆動用誘導電動機を制御す
    るインバータと、上記インバータが直流母線間を短絡す
    る異常を発生したときにその短絡電流を検出する過電流
    検出装置と、上記過電流検出装置が動作したことを記憶
    するための記憶手段と、上記過電流検出装置の出力に基
    づいて上記インバータを停止させた後に該インバータを
    再動作させるための制御手段とを備えたエレベータの制
    御装置において、電源が遮断されても上記過電流検出装
    置が動作したことを記憶するための他の記憶手段を設け
    ると共に、上記制御手段を、上記インバータを停止させ
    た後に電源が投入されてから所定時間経過した時点で、
    上記他の記憶手段に過電流が動作していたことが記憶さ
    れていたとき、上記インバータへの動作指令を所定時間
    出力制御する構成としたことを特徴とするエレベータの
    制御装置。
JP5066764A 1993-03-25 1993-03-25 エレベータの制御装置 Pending JPH06278965A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5066764A JPH06278965A (ja) 1993-03-25 1993-03-25 エレベータの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5066764A JPH06278965A (ja) 1993-03-25 1993-03-25 エレベータの制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06278965A true JPH06278965A (ja) 1994-10-04

Family

ID=13325279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5066764A Pending JPH06278965A (ja) 1993-03-25 1993-03-25 エレベータの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06278965A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010017024A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 East Japan Railway Co 試験方法及び試験装置
JP2013121278A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Aida Engineering Ltd プレス機械の電源装置
JP2013219841A (ja) * 2012-04-04 2013-10-24 Jtekt Corp ブラシレスdcモータのセンサレス制御装置
CN105226955A (zh) * 2014-06-23 2016-01-06 上海安川电动机器有限公司 变频器
CN111769752A (zh) * 2020-08-04 2020-10-13 长春汇通光电技术有限公司 抱闸控制电路及电梯控制系统

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010017024A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 East Japan Railway Co 試験方法及び試験装置
JP2013121278A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Aida Engineering Ltd プレス機械の電源装置
US8896260B2 (en) 2011-12-08 2014-11-25 Aida Engineering, Ltd. Power supply unit for press machine
JP2013219841A (ja) * 2012-04-04 2013-10-24 Jtekt Corp ブラシレスdcモータのセンサレス制御装置
CN105226955A (zh) * 2014-06-23 2016-01-06 上海安川电动机器有限公司 变频器
CN105226955B (zh) * 2014-06-23 2018-07-20 上海安川电动机器有限公司 变频器
CN111769752A (zh) * 2020-08-04 2020-10-13 长春汇通光电技术有限公司 抱闸控制电路及电梯控制系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018098959A (ja) 車載機器
JPH11346476A (ja) インバータ内部コンデンサの異常検出装置
JPH06278965A (ja) エレベータの制御装置
JP4121972B2 (ja) インバータ装置
JP2010035359A (ja) 電動巻上機
JP6721443B2 (ja) インバータ装置
JPH10129945A (ja) エレベータの非常運転装置
JPH07298502A (ja) バッテリ充電装置
JPH0496677A (ja) エレベータ用ダイナミックブレーキ回路の動作確認装置
JP2004112929A (ja) 交流−直流変換装置
JP2006340532A (ja) 突入電流防止回路および電力変換装置
JPH11215689A (ja) 過電流保護装置
JP3068981B2 (ja) エレベータ制御装置
CN113890174A (zh) 一种电源切换方法、装置及多电源供电系统
JP2001268933A (ja) コンデンサの過電圧抑制回路
JPS6013475A (ja) 交流エレベ−タの制御装置
JP4609634B2 (ja) 交流−交流直接変換器の保護装置
JP2002300785A (ja) インバータ装置
JPH05164058A (ja) 空気調和機
JP2020045230A (ja) エレベータの制御装置
JPH05284755A (ja) インバータ制御装置
JP4229097B2 (ja) 故障検出機能付き負荷保護装置
JP2588385B2 (ja) 電動機の回生エネルギ−放電回路
JPS60237873A (ja) エレベ−タの制御装置
JPH05270755A (ja) エレベーターの保全装置