JP2002247859A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JP2002247859A
JP2002247859A JP2001039902A JP2001039902A JP2002247859A JP 2002247859 A JP2002247859 A JP 2002247859A JP 2001039902 A JP2001039902 A JP 2001039902A JP 2001039902 A JP2001039902 A JP 2001039902A JP 2002247859 A JP2002247859 A JP 2002247859A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータ装置の直流リンク電圧に含まれる
リップルの誤検出を回避してインバータ装置を円滑に作
動させると共に、平滑用コンデンサの破損を防止する。 【解決手段】 直流リンク電圧(VDC)を検出して検出出
力を発生する電圧検出手段(3)と、電圧検出手段(3)の検
出出力から直流リンク電圧(VDC)に含まれるリップル
(ΔVDC)を演算する演算手段(7)と、演算手段(7)の演算
値と基準値(ΔV*)とを比較する比較器(9)と、比較器
(9)の比較出力によりインバータ(5)を制御する誤検出防
止回路(10)とをインバータ装置に設ける。誤検出防止回
路(10)は、比較器(9)が基準値(ΔV*)より大きいリップ
ル(ΔVDC)を検出したとき、リップル(ΔVDC)の検出回
数を計数して計数値を累進させるカウンタを備え、比較
器(9)が連続して基準値(ΔV*)より大きいリップル(Δ
DC)を検出してカウンタが所定の計数値に達したと
き、インバータ(5)の運転を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流入力を直流に
変換し、再び交流に変換するインバータ装置、特に直流
リンク電圧に含まれるリップルに起因する平滑用コンデ
ンサの損傷を防止できるインバータ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、実開平5−43800号公報に
示されるように、接点リレーを使用せずに、ヒューズの
断線を検出すると共に、三相交流電源の欠相を検出する
インバータ装置は公知である。図5に示すように、この
インバータ装置は、三相交流電源(51)の電力が各相共ヒ
ューズ(52)を介して全波整流回路(53)に与えられて整流
され、更に平滑用コンデンサ(54)により直流化される。
この直流出力は、制御回路(図示せず)により制御され
るスイッチング素子から構成される周知のインバータ回
路(56)に与えられ、インバータ回路(56)により所定の周
波数及び電圧の交流に変換されて電動機(57)が駆動され
る。また、インバータ装置の直流回路には、短絡時の焼
損防止用のヒューズ(58)が設けられる。異常検出装置(6
1)はインバータ装置の直流主回路に挿入され直流電圧を
分圧する2個の抵抗器(62,63)、直流電圧を電気的絶縁
状態で再現する電圧検出回路(64)、電圧検出回路(64)の
出力から交流分のみを取り出す交流分検出回路(65)、交
流分検出回路(65)の出力のピーク値を保持するピークホ
ールド回路(66)を備えると共に、ピーク値を設定値と比
較して設定された下限値を下回るか及び設定された上限
値を超えるかを判断し、該当する場合に異常信号を出力
する2個の比較器(67,68)を備えている。電圧検出回路
(64)は、抵抗器(62,63)により分圧された電圧値に比例
したデューティ比を設定するデューティ比設定回路(6
9)、デューティ比設定回路(69)の出力信号により分圧さ
れた電圧をスイッチングするトランジスタ(70)、トラン
ジスタ(70)によりスイッチングされた信号を二次側に伝
達するフォトカプラ(71)、フォトカプラ(71)の二次側の
信号を整形するバッファ(72)、バッファ(72)で整形され
た信号を積分する積分器(73)から構成される。
【0003】電圧検出回路(64)により直流主回路の電圧
が電気的に絶縁された状態で再現される。電圧検出回路
(64)の出力信号から交流分検出回路(65)により交流分の
みが検出され、ピークホールド回路(66)により直流主回
路の電圧リップルのピーク値が検出される。これにて、
抵抗器(62,63)、電圧検出回路(64)、交流分検出回路(6
5)及びピークホールド回路(66)から検出手段が構成され
る。
【0004】ピークホールド回路(66)の出力値が比較器
(67,68)の両者に与えられ、予め設定された上限値と下
限値と夫々比較される。ピークホールド回路(66)の出力
値が上限値と下限値との範囲内から外れる場合には、異
常信号が出力される。また、比較器(67,68)は、インバ
ータ装置の運転信号が運転状態になったときにのみ作動
する。従って、比較器(67,68)は異常検出手段として機
能する。
【0005】図示しないが、制御回路又は異常検出装置
(61)から異常信号が出力された場合は、インバータ装置
の外部において、所定のシーケンスにより電動機(57)の
駆動を別のインバータ装置による運転又は商用電源によ
る運転に切り換えられる。
【0006】インバータ装置が正常に作動するとき、直
流主回路には電力の授受の関係から三相交流電源(51)の
出力周波数の6倍に相当する電圧リップルが生ずる。こ
の電圧リップルは、電圧検出回路(64)及び交流分検出回
路(65)により検出されるが、正常時にはそのピーク値が
小さく、設定された上限値と下限値との間の範囲内にあ
る。従って、比較器(67)又は比較器(68)からヒューズ切
れの異常信号が出力されることはない。
【0007】欠相が発生すると、インバータ装置に入力
される電源が単相分となり、直流主回路に供給される電
圧リップルが大きくなる。従って、電圧検出回路(64)に
より検出された電圧リップルも大きくなってピークホー
ルド回路(66)から出力されるピーク値が設定された上限
値を超える結果、比較器(67)から欠相の異常信号が出力
される。このように、直流主回路の電圧又は電流のリッ
プルの大きさを検出して、接点リレーを使用せずにイン
バータ装置の入力及び内部のヒューズの断線及び三相交
流電源の欠相を検出することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図5に示すような三相
交流電源を入力とするインバータ装置では、全波整流回
路(53)により整流された直流に含まれる脈動(リップ
ル)は、平滑用コンデンサ(54)によって平滑化される
が、電源事情が悪く電源に欠相又はアンバランス(不平
衡)が発生した場合又は誤って単相電源にインバータ装
置を接続した場合に、直流に含まれるリップルが大きく
なる。この場合、リップルによって平滑用コンデンサ(5
4)の寿命の低下や、平滑用コンデンサ(54)の内部温度が
異常に上昇して内部の電解液漏れ、防爆弁作動、破裂等
の破損を引き起こす欠点があった。また、専用の入力電
圧検出回路を設けて欠相を検出する異常検出手段は、回
路構造が複雑で高価な検出素子を必要とした。また、平
滑用コンデンサ(54)の期待寿命を超えて使用し続けると
平滑用コンデンサ(54)は破損に至る。
【0009】そこで、本発明はインバータ装置の直流リ
ンク電圧に含まれるリップルの誤検出を回避してインバ
ータ装置を円滑に作動させると共に、平滑用コンデンサ
の破損を防止できるインバータ装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】整流回路(2)を介して三
相交流電源(1)から入力される交流電力を直流電力に変
換し、平滑用コンデンサ(4)で平滑化した直流電力の直
流リンク電圧(VDC)をインバータ(5)により交流電力に
変換して負荷(6)に給電する本発明のインバータ装置
は、直流リンク電圧(VDC)を検出して検出出力を発生す
る電圧検出手段(3)と、電圧検出手段(3)の検出出力を受
信して、直流リンク電圧(VDC)に含まれるリップル(Δ
DC)を演算処理する演算手段(7)と、演算手段(7)の出
力する電圧リップルの演算値と基準値(ΔV*)とを比較
して比較出力を発生する比較器(9)と、比較器(9)の比較
出力を受信してインバータ(5)を停止制御する誤検出防
止回路(10)とを備えている。誤検出防止回路(10)は、比
較器(9)が基準値(ΔV*)より大きいリップル(ΔVDC)を
検出したとき、リップル(ΔVDC)の検出回数を計数して
計数値を累進させるカウンタを備え、比較器(9)が連続
して基準値(ΔV*)より大きいリップル(ΔVDC)を検出
してカウンタが所定の計数値に達したとき、誤検出防止
回路(10)はインバータ(5)の運転を停止する。また、比
較器(9)が連続して基準値(ΔV*)より大きいリップル
(ΔVDC)を検出してカウンタが所定の計数値に達しない
とき、誤検出防止回路(10)はインバータ(5)の運転を継
続する。更に、比較器(9)が基準値(ΔV*)以下のリップ
ル(ΔVDC)を検出したとき、誤検出防止回路(10)は直流
リンク電圧(VDC)のリップル(ΔVDC)を適正な値である
と判断し且つカウンタの計数値を0にクリアしてインバ
ータ(5)の運転を継続する。これにより、リップル(ΔV
DC)の誤検出を回避してインバータ(5)を円滑に作動させ
ると共に、リップル(ΔVDC)を正確に検出することによ
り平滑用コンデンサ(4)の破損を防止することができ
る。
【0011】本発明の実施の形態では、演算手段(7)
は、電圧検出手段(3)の検出出力から一定の時間、例え
ば100ms内で微小時間間隔、例えば2ms毎に直流リン
ク電圧(VDC)をサンプリングし、直流リンク電圧(VDC)
の最大電圧値(11)と最小電圧値(12)を求め、その後、最
大電圧値(11)と最小電圧値(12)の電位差(13)を直流リン
ク電圧(VDC)のリップル(ΔVDC)とする。したがって、
リップル(ΔVDC)の有無を微小時間間隔で正確に検出す
ることができる。演算手段(7)は、直流リンク電圧
(VDC)を検出し、直流リンク電圧(VDC)と最大値(V
DCMAX)を比較し、直流リンク電圧(VDC)が最大値(V
DCMAX)より大きいとき、最大値(VDCMAX)を記憶する最
大値記憶手段内の最大値を更新し、直流リンク電圧(V
DC)と最小値(VDCMIN)とを比較し、直流リンク電圧(V
DC)が最小値(VDCMIN)より小さいとき、最小値
(VDCMIN)を記憶する最小値記憶手段内の最小値を更新
し、その後、前回のリップル(ΔVDC)の演算から一定時
間経過したかを判断し、一定時間経過したとき、リップ
ル(ΔVDC)を演算し、最大値(VDCMAX)と最小値(V
DCMIN)の初期化を行う。リップル(ΔVDC)の最大値(V
DCMAX)と最小値(VDCMIN)が一定の時間範囲内で常に最
適値に更新されるので、リップル(ΔVDC)を正確に演算
することができる。
【0012】誤検出防止回路(10)は、負荷率が一定の比
率に満たないとき、直流リンク電圧(VDC)と減速時の回
生ブレーキ抵抗動作開始レベル(VSV)とを比較し、直流
リンク電圧(VDC)が回生ブレーキ抵抗動作開始レベル
(VSV)以上のとき又は負荷(6)が定常運転中か判断し、
定常運転中でない場合、インバータ(5)の運転を継続す
るが、誤検出防止回路(10)は、負荷率が一定の比率以上
のとき、直流リンク電圧(VDC)が回生ブレーキ抵抗動作
開始レベル(VSV)より小さいとき又は負荷(6)が定常運
転中のとき、インバータ(5)の運転を停止する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるインバータ装
置の実施の形態を図1〜図4について説明する。図1に
示すように、本発明によるインバータ装置は、三相交流
電源(1)から入力される交流電力を直流電力に変換する
ダイオードブリッジにより構成される整流回路(2)と、
整流回路(2)の直流電力を交流電力に変換するインバー
タ(5)と、インバータ(5)の交流電力により駆動される負
荷としての電動機(6)とを備えている。整流回路(2)の一
対の出力ラインの間には、整流回路(2)の直流電力の直
流リンク電圧(VDC)を平滑化する平滑用コンデンサ(4)
が接続される。平滑用コンデンサ(4)は、直流リンク電
圧(VDC)に含まれる脈動(リップル)を平滑する電解コ
ンデンサが通常使用される。通常の使用状態では、平滑
用コンデンサ(4)により直流リンク電圧(VDC)に含まれ
るリップルが低減されるため、平滑用コンデンサ(4)は
破損しない。しかしながら、交流電源(1)の三相のうち
一相が欠相又は不平衡状態となった場合、直流リンク電
圧(VDC)のリップルは大きくなり、その状態で電動機
(6)を駆動し続けると、平滑用コンデンサ(4)の内部温度
が異常に上昇して電解液漏れ、防爆弁作動、破裂等を引
き起こし、やがては破損に至る。周知のため詳細な図示
は省略するが、整流回路(2)の一方の直流ラインには、
直流リンク電圧(VDC)を検出する電圧検出抵抗又はコイ
ル等の電圧検出手段(3)が接続される。電圧検出手段(3)
が検出した直流リンク電圧(VDC)は、演算手段(7)に送
出され、演算手段(7)は直流リンク電圧(VDC)に含まれ
るリップル(ΔVDC)を演算する。
【0014】図2は直流リンク電圧(VDC)の波形図であ
る。演算手段(7)は、プログラム制御される図示しない
最大値記憶手段と最小値記憶手段とを備えたマイクロコ
ンピュータにより構成され、電圧検出手段(3)の検出出
力から100msの一定の時間内で2msの微小時間間隔毎
に直流リンク電圧(VDC)をサンプリングし、直流リンク
電圧(VDC)の最大電圧値(11)と最小電圧値(12)を求め
る。その後、最大電圧値(11)と最小電圧値(12)の電位差
(13)を直流リンク電圧(VDC)のリップル(ΔVDC)とする
ため、リップル(ΔVDC)の有無を微小時間間隔で正確に
検出することができる。演算手段(7)の演算値は、対応
する電圧レベルに変換されて比較器(9)の一方の入力端
子に付与される。比較器(9)の他方の入力端子には基準
電源(8)の基準値(ΔV*)が印加される。演算手段(7)
は、直流リンク電圧(VDC)を検出し、直流リンク電圧
(VDC)と最大値(VDCMAX)を比較し、直流リンク電圧(V
DC)が最大値(VDCMAX)より大きいとき、最大値
(VDCMAX)を記憶する最大値記憶手段内の最大値を更新
し、直流リンク電圧(VDC)と最小値(VDCMIN)とを比較
し、直流リンク電圧(VDC)が最小値(VDCMIN)より小さ
いとき、最小値(VDCMIN)を記憶する最小値記憶手段内
の最小値を更新し、その後、前回のリップル(ΔVDC)の
演算から一定の時間が経過したかを判断し、一定の時間
が経過したとき、リップル(ΔVDC)を演算し、最大値
(VDCMAX)と最小値(VDCMIN)の初期化を行う。これによ
り、リップル(ΔVDC)の最大値(VDCMAX)と最小値(V
DCMIN)が一定の時間範囲内で常に最適値に更新されるの
で、リップル(ΔVDC)を正確に演算することができる。
【0015】比較器(9)は、演算手段(7)の出力する電圧
リップル(ΔVDC)の演算値と基準値(ΔV*)とを比較し
て比較出力を発生する。誤検出防止回路(10)は、比較器
(9)の比較出力を受信してインバータ(5)を制御する。誤
検出防止回路(10)は、リップル(ΔVDC)の検出回数を計
数する図示しないカウンタを有し、比較器(9)が基準値
(ΔV*)以下のリップル(ΔVDC)を検出したとき、直流
リンク電圧(VDC)のリップル(ΔVDC)を適正な値である
と判断し、カウンタの検出回数を0にクリアしてインバ
ータ(5)の運転を継続する。比較器(9)が基準値(ΔV*)
より大きいリップル(ΔVDC)を検出したとき、誤検出防
止回路(10)はリップル(ΔVDC)の検出回数をカウントし
てカウンタの計数値を累進させ、比較器(9)が連続して
基準値(ΔV*)より大きいリップル(ΔVDC)を検出して
カウンタが所定の計数値に達しないときは、インバータ
(5)の運転を継続する。また、比較器(9)が連続して基準
値(ΔV*)より大きいリップル(ΔVDC)を検出して誤検
出防止回路(10)内のカウンタが所定の計数値に達したと
きは、インバータ(5)の運転を停止するので、リップル
(ΔVDC)の誤検出を回避してインバータ(5)を円滑に作
動させると共に、リップル(ΔVDC)を正確に検出するこ
とにより平滑用コンデンサ(4)の破損を防止することが
できる。
【0016】誤検出防止回路(10)は、電動機(6)の負荷
率が一定の比率に満たないとき、直流リンク電圧(VDC)
と減速時の回生ブレーキ抵抗動作開始レベル(VSV)とを
比較し、直流リンク電圧(VDC)が回生ブレーキ抵抗動作
開始レベル(VSV)以上のとき又は電動機(6)が定常運転
中か判断し、定常運転中でない場合、インバータ(5)の
運転を継続するが、電動機(6)の負荷率が一定の比率以
上のとき、直流リンク電圧(VDC)が回生ブレーキ抵抗動
作開始レベル(VSV)より小さいとき又は電動機(6)が定
常運転中のとき、誤検出防止回路(10)はインバータ(5)
の運転を停止する。ここで、定常運転とは電動機(6)の
加速終了後に目標周波数(設定周波数)とインバータ
(5)の出力周波数が一致した運転状態を示す。
【0017】図3は、直流リンク電圧(VDC)のリップル
(ΔVDC)を演算する動作シーケンスを示すフローチャー
トである。ステップ(14)にてリップル(ΔVDC)の演算を
開始し、ステップ(15)では直流リンク電圧(VDC)の検出
処理を行う。次にステップ(16)で直流リンク電圧(VDC)
と最大値(VDCMAX)を比較し、直流リンク電圧(VDC)が
最大値(VDCMAX)より大きいとき、ステップ(17)で最大
値(VDCMAX)を記憶する最大値記憶手段内の最大値を更
新する。次に、ステップ(18)で直流リンク電圧(VDC)と
最小値(VDCMIN)とを比較し、直流リンク電圧(VDC)が
最小値(VDCMIN)より小さいとき、ステップ(19)で最小
値(VDCMIN)を記憶する最小値記憶手段内の最小値を更
新する。その後、ステップ(20)で前回のリップル(ΔV
DC)の演算から100msが経過したかを判断し、100m
sが経過したとき、ステップ(21)でリップル(ΔVDC)、
即ち更新後の最大値記憶手段内の最大値(VDCMAX)と更
新後の最小値記憶手段内の最小値(VDCMIN)との差(V
DCMAX−VDCMIN)を演算し、ステップ(22)で最大値(V
DCMAX)と最小値(VDCMIN)の初期化を行い、ステップ(2
3)で演算処理を終了する。
【0018】図4は、リップル(ΔVDC)と基準値(ΔV
*)とを比較する処理と誤検出防止回路(10)の動作シーケ
ンスを示すフローチャートである。ステップ(24)で処理
を開始した後、ステップ(25)でリップル(ΔVDC)と基準
値(ΔV*)とを比較する。リップル(ΔVDC)が基準値(Δ
V*)以下の場合、誤検出防止回路(10)は、直流リンク電
圧(VDC)のリップル(ΔVDC)は適正な値であると判断し
てステップ(27)に進み、ステップ(27)でカウンタの検出
回数を0にクリアし、ステップ(33)でインバータ(5)の
運転を継続してステップ(35)に進む。ステップ(25)でリ
ップル(ΔVDC)が基準値(ΔV*)より大きい場合はステ
ップ(26)に進み、ステップ(26)で例えばカウンタに1を
逐次加算することによりカウンタの計数値を累進させた
後、ステップ(28)に進む。ステップ(28)でカウンタの計
数値が例えば10に達して10回連続して検出したか否
か判断し、計数値が10に達した場合はステップ(29)に
進み、計数値が10未満のときはステップ(33)に進んで
インバータ(5)の運転を継続し、ステップ(35)に進む。
ここで、誤検出防止回路(10)が所定回数、例えば10回
連続して検出したか否かを判断する理由は、電圧検出手
段(3)のノイズによる誤検出、瞬時停電、負荷変動等の
比較的短時間だけリップルが増大するときにインバータ
(5)を不必要に停止させないためである。
【0019】次に、ステップ(29)では、電動機(6)が定
常運転中か判断し、電動機(6)の加減速動作の際に、ス
テップ(33)に進み、インバータ(5)の運転を継続して、
ステップ(35)に進む。電動機(6)の加減速時には、イン
バータ(5)が大きな出力電流を発生するため、直流リン
ク電圧(VDC)が変動し易い。したがって、通常の使用状
態での誤検出を避けるため、電動機(6)が定常運転中で
ないときは継続してインバータ(5)を作動させることが
必要である。また、インバータ(5)の停止時も誤検出を
回避するため、リップル(ΔVDC)を検出しない。電動機
(6)が定常運転中の場合はステップ(30)に進み、ステッ
プ(30)で誤検出防止回路(10)は負荷率が50%以上であ
るか否かを判断し、負荷率が50%未満のとき、ステッ
プ(33)に進みインバータ(5)の運転を継続した後、ステ
ップ(35)に進む。負荷率が50%以上のときはステップ
(31)に進む。ここで、負荷率が50%未満のときにイン
バータ(5)の運転を継続する理由は、たとえ入力電源に
欠相が発生しても軽負荷時では直流リンク電圧(VDC)の
リップル(ΔVDC)が小さいため、通常の使用状態との判
別が難しく、これによる通常状態での誤検出を避けるた
めである。
【0020】その後、ステップ(31)で誤検出防止回路(1
0)は直流リンク電圧(VDC)と減速時の回生ブレーキ抵抗
動作開始レベル(VSV)とを比較し、直流リンク電圧(V
DC)が回生ブレーキ抵抗動作開始レベル(VSV)以上のと
き、ステップ(33)でインバータ(5)の運転を継続してス
テップ(35)に進む。減速時にインバータ(5)を介して電
動機(6)から直流リンク回路に電気エネルギが回生され
ると、直流リンク電圧(VDC)が上昇するので、その電圧
変動とリップル電圧を区別することが難しい。このた
め、直流リンク電圧(VDC)が回生ブレーキ抵抗動作開始
レベル(VSV)以上のときはインバータ(5)の運転を継続
することが望ましい。
【0021】ステップ(31)で直流リンク電圧(VDC)が回
生ブレーキ抵抗動作開始レベル(VS V)より小さいとき、
ステップ(32)に進み、インバータ(5)の作動を停止し
て、平滑用コンデンサ(4)を保護すると共に、ステップ
(34)で図示しない音響警報器又は光学的警報器を作動し
て、直流リンク電圧(VDC)のリップル(ΔVDC)が大きい
ことを報知し、ステップ(35)に進み、全ての処理を終了
する。
【0022】本発明の前記実施の形態は変更が可能であ
る。例えば、前記実施の形態では、負荷として電動機
(6)を使用するが、負荷は電動機に限定させず、図1と
同様の主回路で構成される電力変換器にも本発明を適用
することができる。また、前記実施の形態では、平滑用
コンデンサ(4)の保護を目的とするが、欠相、不平衡等
の入力電圧異常に起因して発生することが多い直流リン
ク電圧でのリップルの過度増加を検出して、入力電圧異
常の警報を行うことができる。更に、経年劣化により平
滑用コンデンサ(4)の容量が低下したときもリップルが
大きくなるので、平滑用コンデンサ(4)の寿命を検出し
報知する装置としても利用できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、リップルの誤検出
を回避してインバータを円滑に作動させると共に、リッ
プルを正確に検出することによりインバータを停止させ
て、平滑用コンデンサの破損を防止することができる。
これにより、平滑用コンデンサの内部温度上昇を抑え、
平滑用コンデンサの寿命低下、電解液漏れ又は破裂等の
破損を防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電動機を駆動する本発明によるインバータ装
置のブロック回路図
【図2】 図1に示す整流回路から出力される直流リン
ク電圧の波形図
【図3】 直流リンク電圧に含まれるリップルを演算す
るフローチャート
【図4】 図1に示す誤検出防止回路の動作シーケンス
を示すフローチャート
【図5】 従来のインバータ装置のブロック回路図
【符号の説明】
(1)・・三相交流電源、 (2)・・整流回路、 (3)・・
電圧検出手段、 (4)・・平滑用コンデンサ、 (5)・・
インバータ、 (6)・・電動機、 (7)・・演算手段、
(8)・・基準電源、 (9)・・比較器、 (10)・・誤検出
防止回路、 (11)・・最大電圧値、 (12)・・最小電圧
値、 (13)・・電位差、
フロントページの続き Fターム(参考) 5H007 AA06 AA17 BB06 CA01 CB02 CB05 DB13 DC05 FA00 FA01 FA02 FA04 FA13 FA19 5H576 BB04 CC05 DD02 EE09 FF02 FF04 GG05 HB02 JJ03 JJ12 JJ17 LL24 LL55 MM06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整流回路を介して三相交流電源から入力
    される交流電力を直流電力に変換し、平滑用コンデンサ
    で平滑化した前記直流電力の直流リンク電圧をインバー
    タにより交流電力に変換して負荷に給電するインバータ
    装置において、 前記直流リンク電圧を検出して検出出力を発生する電圧
    検出手段と、該電圧検出手段の検出出力を受信して、前
    記直流リンク電圧に含まれるリップルを演算処理する演
    算手段と、該演算手段の出力する電圧リップルの演算値
    と基準値とを比較して比較出力を発生する比較器と、該
    比較器の比較出力を受信してインバータを停止制御する
    誤検出防止回路とを備え、 前記誤検出防止回路は、前記比較器が前記基準値より大
    きい前記リップルを検出したとき、前記リップルの検出
    回数を計数して計数値を累進させるカウンタを備え、 前記比較器が連続して前記基準値より大きい前記リップ
    ルを検出して前記カウンタが所定の計数値に達したと
    き、前記誤検出防止回路は前記インバータの運転を停止
    し、 前記比較器が連続して前記基準値より大きい前記リップ
    ルを検出して前記カウンタが所定の計数値に達しないと
    き、前記誤検出防止回路は前記インバータの運転を継続
    し、 前記比較器が前記基準値以下の前記リップルを検出した
    とき、前記誤検出防止回路は前記直流リンク電圧の前記
    リップルを適正な値であると判断し且つ前記カウンタの
    計数値を零にクリアして前記インバータの運転を継続す
    ることを特徴とするインバータ装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、前記電圧検出手段の検
    出出力から一定の時間内で微小時間間隔毎に直流リンク
    電圧をサンプリングし、直流リンク電圧の最大電圧値と
    最小電圧値を求め、その後、前記最大電圧値と前記最小
    電圧値の電位差を直流リンク電圧のリップルとする請求
    項1に記載のインバータ装置。
  3. 【請求項3】 前記演算手段は、前記直流リンク電圧を
    検出し、前記直流リンク電圧と最大値を比較し、前記直
    流リンク電圧が前記最大値より大きいとき、前記最大値
    を記憶する最大値記憶手段内の最大値を更新し、前記直
    流リンク電圧と最小値とを比較し、前記直流リンク電圧
    が前記最小値より小さいとき、前記最小値を記憶する最
    小値記憶手段内の最小値を更新し、その後、前回のリッ
    プルの演算から一定時間経過したかを判断し、一定時間
    経過したとき、リップルを演算し、最大値と最小値の初
    期化を行う請求項1又は2に記載のインバータ装置。
  4. 【請求項4】 前記誤検出防止回路は、負荷率が一定の
    比率に満たないとき、前記インバータの運転を継続し、
    負荷率が一定の比率以上のときに前記インバータの運転
    を停止する請求項1〜3の何れか1項に記載のインバー
    タ装置。
  5. 【請求項5】 前記誤検出防止回路は、前記直流リンク
    電圧と減速時の回生ブレーキ抵抗動作開始レベルとを比
    較し、前記直流リンク電圧が回生ブレーキ抵抗動作開始
    レベル以上のとき、前記インバータの運転を継続し、前
    記直流リンク電圧が回生ブレーキ抵抗動作開始レベルよ
    り小さいとき、前記インバータの運転を停止する請求項
    1〜4の何れか1項に記載のインバータ装置。
  6. 【請求項6】 前記誤検出防止回路は、前記負荷が定常
    運転中か判断し、定常運転中でない場合、前記インバー
    タの運転を継続し、前記負荷が定常運転中のとき、前記
    インバータの運転を停止する請求項1〜5の何れか1項
    に記載のインバータ装置。
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