JP2009176566A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009176566A
JP2009176566A JP2008013844A JP2008013844A JP2009176566A JP 2009176566 A JP2009176566 A JP 2009176566A JP 2008013844 A JP2008013844 A JP 2008013844A JP 2008013844 A JP2008013844 A JP 2008013844A JP 2009176566 A JP2009176566 A JP 2009176566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
ripple
smoothing capacitor
life
inverter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008013844A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4929194B2 (ja
Inventor
Hitoshi Takimoto
等 滝本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp
Toshiba Home Appliances Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp, Toshiba Home Appliances Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008013844A priority Critical patent/JP4929194B2/ja
Publication of JP2009176566A publication Critical patent/JP2009176566A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4929194B2 publication Critical patent/JP4929194B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/10Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers
    • H02H7/12Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers for static converters or rectifiers
    • H02H7/125Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers for static converters or rectifiers for rectifiers
    • H02H7/1255Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers for static converters or rectifiers for rectifiers responsive to internal faults, e.g. by monitoring ripple in output voltage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)

Abstract

【課題】昇圧チョッパの平滑コンデンサの寿命を判断して報知することができる誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】昇圧チョッパ11は、直流電源回路3からの直流圧を昇圧しかつ平滑コンデンサ2で平滑して昇圧直流電圧VDCとしてインバータ14に供給する。インバータ14は、低抵抗負荷たるアルミニウム製鍋及び高抵抗負荷たる鉄製鍋の双方を誘導過熱可能な加熱コイル22に高周波電圧を供給する。制御回路27のリップル電圧検出部41は、加熱調理運転中に、直流電圧検出回路43を介して昇圧直流電圧VDCをサンプリング検出し、それの標準偏差を演算して、その演算した標準偏差と予め設定されたリップル閾値とを比較することにより平滑コンデンサ2の寿命を判断し、寿命と判断したときには操作表示部2からその旨を報知させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄製鍋などの高抵抗負荷及びアルミニウム製鍋などの低抵抗負荷の双方を誘導加熱可能な誘導加熱調理器に関する。
従来より、高抵抗負荷たる鉄製鍋及び低抵抗負荷たるアルミニウム製鍋の双方を誘導加熱可能な誘導加熱調理器としては、加熱コイルに高周波電圧を供給するインバータと、このインバータに商用単相交流電源電圧を直流電源電圧に変換して与えるための直流電源回路との間に,出力側に電解コンデンサからなる平滑コンデンサを備えた昇圧チョッパを設け、インバータの駆動周波数とともにインバータに供給される直流電圧をも負荷に応じて変化させて、設定火力に制御するようにした構成ものが開示されている(例えば特許文献1参照)。
アルミニウム製鍋のような低抵抗負荷は、電磁誘導による反発力が作用して電磁音を発生し易いので、商用単相交流電源電圧の周期のインバータ電流変動をなくすべくインバータの入力電圧を安定に直流化する必要があるが、上記特許文献1の場合、昇圧チョッパが商用単相交流電源電圧の周期のインバータ電流変動をなくすべくインバータの入力電圧を安定に直流化する作用を有する。
特開2006−140088号公報
従来構成によると、平滑コンデンサを含む昇圧チョッパによりインバータの入力電圧は安定に直流化することができるが、頻繁な調理使用により平滑コンデンサが劣化して寿命が尽きると、平滑コンデンサの機能が低下して平滑コンデンサ自体によりリップル電圧を発生する不具合がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、昇圧チョッパの平滑コンデンサの寿命を判断して報知することができる誘導加熱調理器を提供することにある。
本発明の誘導加熱調理器は、誘導加熱するための加熱コイルと、交流電源電圧を直流電圧に変換する直流電源回路と、この直流電源回路からの直流電圧を昇圧しかつ平滑コンデンサで平滑して昇圧直流電圧を得る昇圧チョッパと、この昇圧チョッパからの昇圧直流電圧を高周波電圧に変換して前記加熱コイルに供給するインバータと、前記昇圧チョッパ及びインバータを制御する制御手段と、前記昇圧直流電圧を検出する直流電圧検出手段と、この直流電圧検出手段が検出した昇圧直流電圧の1単位のリップルを検出し、そのリップルと設定されたリップル閾値とを比較することにより前記平滑コンデンサの寿命を判断して、寿命の旨を報知手段に報知させるリップル電圧比較手段とを具備することを特徴とする。
本発明の誘導加熱調理器によれば、平滑コンデンサが劣化してくると昇圧直流電圧のリップルが大きくなることから、このリップルを検出して該リップルとリップル閾値とを比較することにより平滑コンデンサの寿命を判断し、寿命と判断したときには報知手段に報知させるようにしたので、使用者に平滑コンデンサの寿命が尽きることを容易に知らせることができる。
以下、本発明の第1の実施例につき、図1ないし図4を参照して説明する。
図1は、本実施例の電気回路の構成を示す。この図1において、全波整流回路1は、電解コンデンサからなる平滑コンデンサ2とともに直流電源回路3を構成するもので、その交流入力端子は、交流電源線4、5及びノイズフィルタ6を介して200Vの商用の単相交流電源7に接続されている。全波整流回路1において、正側出力端子は、リアクトル8及び高速ダイオード9を介して平滑コンデンサ2の一方の端子に接続され、負側出力端子は、平滑コンデンサ2の他方の端子に接続されている。NPN形のトランジスタ10は、リアクトル8、高速ダイオード9及び平滑コンデンサ2とともに直流電圧可変手段たる昇圧チョッパ11を構成するもので、そのコレクタは、リアクトル8及び高速ダイオード9の共通接続点に接続され、エミッタは、全波整流回路1の負側出力端子に接続されている。そして、平滑コンデンサ2の両端子には、直流電源線12、13が接続されている。
インバータ14は、単相のフルブリッジ回路からなるもので、直流電源線12、13間に接続されたスイッチング素子たる第1のIGBT15及び第2のIGBT16の直列回路(第1のアーム)と、同じく、直流電源線12、13間に接続されたスイッチング素子たる第3のIGBT17及び第4のIGBT18の直列回路(第2のアーム)とから構成されている。尚、IGBT15,16、17及び18のコレクタ、エミッタ間にはフリーホイールダイオード15a,16a、17a及び18aが夫々接続されている。又、第2のIGBT16及び第4のIGBT18のコレクタ、エミッタ間にはスナバコンデンサ19及び20が接続されている。
第1のIGBT15及び第2のIGBTの直列回路の中性点と第3のIGBT17及び第4のIGBT18の直列回路の中性点との間には、負荷としての鍋21を加熱するための加熱コイル22と第1の共振コンデンサ23との直列回路が接続され、この第1の共振コンデンサ23に並列に第2の共振コンデンサ24と切換用リレースイッチ25との直列回路が接続され、以て、共振回路26が構成されている。この場合、加熱コイル22の巻数は60ターンに設定され、第1の共振コンデンサ23の容量C23は低抵抗負荷としてのアルミニウム製鍋の加熱時に使用する容量に設定され、容量C24は高抵抗負荷としての鉄製鍋の加熱時に使用する容量に設定されており、容量C24は容量C23よりも充分に大になるように設定されている。
制御手段たる制御回路27は、高速マイクロコンピュータ例えば32ビットのRISCマイクロコンピュータ或いはDSPマイクロコンピュータで構成されたもので、機能別のブロック線図で示すと、入力電力制御部28、負荷判定手段たる負荷判定部29、インバータ電圧可変部30、インバータ駆動パルス生成部31及びリップル電圧比較手段たるリップル電圧比較部41を備えている。報知手段を兼用する操作表示部42は、使用者の操作に基づいてスタート、ストップ、火力設定などの指令を入力電力制御部28に与えるとともに、状況表示、寿命報知、その他の表示、報知を行なわせるようになっている。
入力電圧検出回路32は、交流電源線4、5間の交流入力電圧VACを検出し、その検出した交流入力電圧を入力電力制御部28及びリップル電圧比較部41に与えるようになっている。入力電流検出回路33は、交流入力電流を変流器34を介して検出し、その検出した交流入力電流を入力電力制御部28及び負荷判定部29に与えるようになっている。
インバータ電流検出回路35は、インバータ14に流れる電流を変流器36を介して検出し、その検出したインバータ電流を負荷判定部29に与えるようになっている。直流電圧検出手段たる直流電圧検出回路43は、平滑コンデンサ2の端子電圧たる昇圧チョッパ11による昇圧直流電圧VDCを検出し、その検出した昇圧直流電圧をリップル電圧比較部41に与えるようになっている。
入力電力制御部28は、入力電圧検出回路32が検出する交流入力電圧及び負荷判定部29が判定する判定結果を参照してインバータ電圧可変部30に対して設定されたインバータ電圧に応じた信号を与えるようになっており、インバータ電圧可変部30は、昇圧チョッパ11を昇圧作用させるべくインバータ電圧設定信号を出力して制御手段としてのチョッパ制御部37に与えるようになっている。チョッパ制御部37は、制御回路27とは別にICチップで構成されたもので、与えられたインバータ電圧設定信号に基づいてベース信号を生成してドライバ38を介してトランジスタ10のベースに与えるようになり、これにより、昇圧チョッパ11は設定された昇圧直流電圧VDCを直流電源線12、13間に印加する。又、昇圧チョッパ11は、上記昇圧動作と同時に、入力電流検出回路33により検出される交流入力電流の波形が入力電圧検出回路32により検出される交流入力電圧の波形に追従するように制御する力率改善チョッパとしても作用するようになっている。
負荷判定部29は、入力電流検出回路33が検出する交流入力電流とインバータ電流検出回路35が検出するインバータ電流とから鍋21の種類を判定するようになっており、その判定信号を入力電力制御部28及びインバータ駆動パルス生成部31に与えるようになっている。更に、負荷判定部29は、鍋21がアルミニウム製鍋と判定した場合は、リレー切換回路39を介して切換用リレースイッチ25をオフさせ、鍋21が鉄製鍋と判定した場合は、リレー切換回路39を介して切換用リレースイッチ25をオンさせるようになっている。
リップル電圧比較部41は、後述するように、直流電圧検出回路43を介して昇圧直流電圧VDCを検出してそのリップル(変動分)を検出し、これに基づき平滑コンデンサ2の寿命を判断し、寿命と判断したときには寿命判断信号を出力して入力電力制御部28及び操作表示部42に与えるようになっている。操作表示部42は、リップル電圧比較部41から寿命判断信号が与えられると、適宜の報知手段にて寿命報知を行なわせる。
入力電力制御部28は、入力電圧検出回路32が検出する交流入力電圧と入力電流検出回路33が検出する交流入力電流とから入力電力を演算し、使用者が設定した設定入力電力になるようにインバータ14の駆動周波数(スイッチング周波数)を制御する周波数指令信号をインバータ駆動パルス生成部31に与えるようになっている。周波数指令信号生成部31(実際には制御回路27たる高速マイクロコンピュータ)は、三相モータを駆動する三相インバータ用のU相、V相及びW相PWMポートを有するもので、前記入力電力制御部28からの周波数指令信号に基づきかつ負荷判定部29の判定を加味してPWM信号たる駆動パルスを生成してドライバ40に与えるようになっている。そして、ドライバ40は、ゲート信号を出力してIGBT15ないし18のゲートに与えるようになっている。
尚、入力電力制御部28は、リップル電圧比較部41から寿命判断信号が与えられると、昇圧チョッパ11及びインバータ14を停止させるようになっているが、この機能は、選択できるようにしてもよい。
次に、本実施例の作用を、簡単に説明するが、詳細な説明が必要ならば、特許文献1を参照されたい。
加熱調理運転停止状態では、切換用リレースイッチ25はオフされている。従って、共振回路26においては、加熱コイル22と第1の共振コンデンサ23とが直列に接続された状態にある。この場合、第1の共振コンデンサ23の容量C23は、加熱コイル22の巻数60ターンのときに共振周波数が59kHz付近となるような値に設定されている。
使用者が操作表示部42において入力電力(火力)を設定した上で、スタートボタンを操作すると、制御回路27は、まず、鍋21の種類(材質)の判定を行なう。入力電力制御部28は、インバータ駆動パルス生成部31及びドライバ40を介してIGBT15ないし18にゲート信号を与えて、インバータ14を65kHzのスイッチング周波数で駆動させ、その後スイッチング周波数を徐々に下げていく。そして、インバータ14のスイッチング周波数が63kHzになったときに負荷判定部29は、交流入力電流とインバータ電流とから鍋21の種類を判定する。即ち、インバータ14が63kHzのスイッチング周波数で駆動されているときは、これはアルミニウム製鍋の仕様であり、鍋21がアルミニウム製鍋の場合には、交流入力電流及びインバータ電流はともに夫々の規定電流よりも大になり、又、鍋21が鉄製鍋の場合には、交流入力電流及びインバータ電流はともに夫々の規定電流よりも著しく小になるか或いはほとんど流れない。これにより、負荷判定部29は、判定結果をインバータ駆動パルス生成部31に与える。
鍋21がアルミニウム製鍋であった場合には、負荷判定部29は切換用リレースイッチ25をオフのままとし、インバータ駆動パルス生成部31は、負荷判定部29の判定結果を参照して三相モータを駆動する三相インバータを構成する6個即ち3対のスイッチング素子のうちの適宜の2対のスイッチング素子用の駆動パルスをドライバ40に与える。これにより、ドライバ40から上記駆動パルスに応じたゲート信号が出力されてIGBT15、16、17及び18のゲートに夫々与えられ、インバータ14が出力する高周波電圧はインバータ14のスイッチング周波数の2倍の周波数となり、インバータ電流も2倍の周波数となる。本実施例では、アルミニウム鍋の2kW加熱時のインバータ電流の周波数は、従来と同様に60kHzに設定されるが、この場合、インバータ14のスイッチング周波数は半分の30kHzとなる。尚、この場合には、昇圧チョッパ11により、昇圧直流電圧VDCは、例えば320Vに昇圧されている。
鍋21が鉄製鍋であった場合には、負荷判定部29は切換用リレースイッチ25をオンとする。切換リレースイッチ25がオンされると、共振回路26は加熱コイル22と第1の共振コンデンサ23及び第2の共振コンデンサ24の並列回路との直列回路になり、共振コンデンサ容量は、C23+C24となって、容量C24は容量C23に比し充分大であるので、ほとんどC24となる。この容量C24は、加熱コイル22の巻数が60ターン時の共振周波数が22kHzとなるような値に設定されている。
インバータ駆動パルス生成部31は、負荷判定部29の判定結果を参照して三相モータを駆動する三相インバータを構成する6個即ち3対のスイッチング素子のうちの適宜の2対のスイッチング素子用の駆動パルスをドライバ40に与える。これにより、ドライバ40から上記駆動パルスに応じたゲート信号が出力されてIGBT15、16、17及び18のゲートに夫々与えられ、インバータ14が出力する高周波電圧はインバータ14のスイッチング周波数と同じ周波数となり、インバータ電流も同じ周波数となる。本実施例では、インバータ14のスイッチング周波数は25kHzに設定され、従って、高周波電圧及びインバータ電流の周波数も25kHzになる。この鉄製鍋の場合も、加熱コイル22の巻数は60ターンであるが、共振回路26(加熱コイル22と第2のコンデンサ24との直列回路)には、アルミニウム製鍋加熱時の2倍の振幅(VDC×2)を有する高周波電圧を印加することができるので、加熱コイル22に充分なインバータ電流を流すことができて、高火力加熱を行なうことができる。この鉄製鍋加熱時において、3kWの高火力を得る場合には、昇圧チョッパ11により、昇圧直流電圧VDCは、例えば400Vに昇圧されている。
さて、平滑コンデンサ2の寿命判断動作について図2ないし図4を参照しながら説明する。
制御回路27は、上述した加熱調理運転中に、平滑コンデンサ2の寿命判断を行なう。即ち、直流電圧検出回路43は、平滑コンデンサ2の端子電圧たる昇圧直流電圧VDCを検出するが、リップル電圧比較部41は、交流電入力電圧VACの複数周期分例えば5周期分を1単位として直流電圧検出回路43を介して昇圧直流電圧VDCを所定回数サンプリング検出し、その検出値の平均を算出し、サンプリング検出した各検出値の平均に対する偏差を算出し、これらの偏差から分散(各偏差の2乗の和をデータ数で除したもの)を算出し、この分散の平方根をとって標準偏差(リップル)を演算する。
リップル電圧比較部41には、平滑コンデンサ2の寿命を判断するために、図2及び図3に示すように、値の異なるリップル閾値σa及びσbが予め設定されている。図2に示すリップル閾値σaは、例えば鍋21がアルミニウム製鍋のように昇圧直流電圧VDCが320Vのようにそれほど高くない場合の設定用で、図3に示すリップル閾値σbは、例えば鍋21が鉄製鍋のように昇圧直流電圧VDCが400Vのように比較的高い場合の設定用である。
而して、リップル電圧比較部41は、鍋21がアルミニウム製鍋の場合には、演算した標準偏差とリップル閾値σaとを比較してその標準偏差がリップル閾値σaを超えているときには平滑コンデンサ2の寿命(寿命が尽きる)と判断し、また、鍋21が鉄製鍋の場合には、演算した標準偏差とリップル閾値σbとを比較してその標準偏差がリップル閾値σbを超えているときには平滑コンデンサ2の寿命(寿命が尽きる)と判断し、寿命判断信号を出力して入力電力制御部28及び操作表示部42に与える。これにより、入力電力制御部28は、昇圧チョッパ11及びインバータ14の動作を停止させ、操作表示部42は、報知手段に寿命の旨を報知させる。
ここで、鍋21がアルミニウム製鍋のように昇圧直流電圧VDCが320Vのようにそれほど高くない場合には、図2に示すように、平滑コンデンサ2の端子電圧たる昇圧直流電圧VDCには交流入力電圧VACの周期のリップルは重畳しないが、鍋21が鉄製鍋のように昇圧直流電圧VDCが400Vのように比較的高い場合には、昇圧チョッパ11のリアクトル8にエネルギーを蓄積する時間即ちIGBT16のオン時間がアルミニウム製鍋の場合よりも長くなるので、図3に示すように、平滑コンデンサ2の端子電圧たる昇圧直流電圧VDCには交流入力電圧VACの周期のリップル分が重畳し易くなる。
そこで、本実施例では、鉄製鍋用のリップル閾値σbは、アルミニウム製鍋用のリップル閾値σaよりもそのリップル重畳分を加味して大(σb>σa)に設定されている。具体的には、本実施例では、リップル閾値(σ)は、昇圧チョッパ11により昇圧される昇圧直流電圧VDCの大きさに応じて即ち昇圧直流電圧VDCが大なるほど大に設定されるようになっている。
以上のような平滑コンデンサ2の寿命判断は、平滑コンデンサ2は短時間で急激に劣化するものではないので、加熱調理運転中に1回行なえばよいのであるが、念のために複数回行なうようにしてもよい。
一方、本実施例では、上述したように加熱調理運転中に平滑コンデンサ2の寿命判断を行なうようにしているが、加熱調理運転開始前にも行なうようになっている。以下、その動作について図4をも参照して説明する。
制御回路27は、操作表示磁部42において加熱調理の設定が行なわれると、その設定された加熱調理運転を開始する前に、次のような動作を行なう。まず、制御回路27は、昇圧チョッパ11を運転停止状態にする。従って、平滑コンデンサ2の端子電圧たる昇圧直流電圧VDCは、200Vの交流入力電圧VACを全波整流した282Vになり、しかも、昇圧チョッパ11が不動作であるため、昇圧直流電圧VDCには、図4に示すように、交流入力電圧VACの周期のリップル分が大きく重畳している。
リップル電圧比較部41は、交流電入力電圧VACの複数周期分例えば5周期分を1単位として潮流電圧検出回路43を介して昇圧直流電圧VDCを所定回数サンプリング検出し、前述と同様にして標準偏差(リップル)を演算する。そして、リップル電圧比較部41は、その演算した標準偏差と運転停止用リップル閾値σcとを比較して、その標準偏差がリップル閾値σcを超えているときには平滑コンデンサ2の寿命(寿命が尽きる)と判断し、寿命判断信号を出力して入力電力制御部28及び操作表示部42に与える。これにより、操作表示部42は、報知手段に寿命の旨を報知させ,入力電力制御部28は、昇圧チョッパ11及びインバータ14の動作を停止させたままとする。
尚、リップル電圧比較部41は、その演算した標準偏差と運転停止用リップル閾値σcとを比較して、その標準偏差がリップル閾値σc以下のときには平滑コンデンサ2の寿命が尽きてはいないと判断し、制御回路27は、設定された加熱調理運転を実行する。
このように本実施例によれば、リップル電圧比較部41は、加熱調理運転中に、交流電入力電圧VACの5周期分を1単位として潮流電圧検出回路43を介して昇圧直流電圧VDCをサンプリング検出し、これに基づいて標準偏差(リップル)を演算し、その演算した標準偏差とアルミニウム製鍋用のリップル閾値σa或いは鉄製鍋用のリップル閾値σbとを比較して平滑コンデンサ2の寿命を判断し、寿命と判断したときには、操作表示部42に平滑コンデンサ2の寿命が尽きる旨の報知を行なわせるようにした。これにより、使用者は、平滑コンデンサ2の交換が必要であることを知り、取扱店にそのことを依頼することができる。
また、平滑コンデンサ2の寿命を判断するリップル閾値としてアルミニウム製鍋用のリップル閾値σa及び鉄製鍋用リップル閾値σbを設定したので、具体的には、リップル閾値を昇圧チョッパ11が昇圧する昇圧直流電圧VDCの大きさに応じて設定するようにしたので、昇圧直流電圧VDCに重畳する交流入力電圧VACの周期のリップル分を考慮して平滑コンデンサ2の寿命を確実に判断することができる。
更に、制御回路27は、操作表示磁部42において加熱調理の設定が行なわれると、その設定された加熱調理運転を開始する前に、平滑コンデンサ2の寿命の判断を行なうようにしたので、平滑コンデンサ2の寿命が尽きる場合には加熱調理運転を開始する前に使用者に知らせることができ、実用上便利である。
尚、上記第1の実施例では、リップル電圧比較部41は、加熱調理運転中に、交流電入力電圧VACの5周期分を1単位として潮流電圧検出回路43を介して昇圧直流電圧VDCをサンプリング検出し、これに基づいて標準偏差(リップル)を演算して平滑コンデンサ2の寿命判断を行なうようにしたが、代わりに、以下のようにしてもよい。
交流電入力電圧VACの5周期分を1単位として昇圧直流電圧VDCをサンプリング検出してこれに基づいて標準偏差(リップル)を演算することを複数回(例えば5回)行ない、その複数個の標準偏差の平均値を演算して,その演算した平均値とリップル閾値とを比較して平滑コンデンサの寿命を判断するようにしてもよい。
交流電入力電圧VACの5周期分を1単位として昇圧直流電圧VDCをサンプリング検出してこれに基づいて標準偏差(リップル)を演算することを複数回(例えば5回)行ない、その標準偏差の演算の都度演算した標準偏差とリップル閾値とを比較して平滑コンデンサの寿命判断を行なって、寿命と判断する毎にカウンタをカウントアップし、カウント値が設定値になったときに寿命の旨を報知させるようにしてもよい。
交流電入力電圧VACの5周期分を1単位として昇圧直流電圧VDCをサンプリング検出してこれに基づいて標準偏差(リップル)を演算することを複数回(例えば5回)行なってその複数個の標準偏差の平均値を演算することを複数回(例えば5回)行ない,その平均値演算の都度演算した平均値とリップル閾値とを比較して平滑コンデンサの寿命の判定を行なって、寿命と判断する毎にカウンタをカウントアップし、カウント値が設定値になったときに寿命の旨を報知させるようにしてもよい。
図5及び図6は本発明の第2の実施例であり、上記実施例と同一部分には同一符号を付して示し、以下、異なる部分について説明する。
制御回路27は、リップル電圧比較部41と同様の機能を有する高周波リップル電圧比較手段たる高周波リップル電圧比較部44を備えており、これには交流電源線4、5間の交流入力電圧VACを検出する入力電圧検出回路32の検出交流入力電圧が与えられるようになっている。高周波リップル検出手段たる高周波リップル検出回路45は、微分回路或いはハイパスフィルタからなるもので、昇圧直流電圧VDCに重畳する高周波リップル分を検出するようになっており、その検出した高周波成リップルは、高周波リップル電圧比較部44に与えられるようになっている。尚、高周波リップル電圧比較部44には、高周波リップル閾値σdが設定されている。
高周波リップル電圧比較部44は、後述するように、高周波リップル電圧VRを検出してそのリップル(変動分)を検出し、これに基づき平滑コンデンサ2の寿命を判断し、寿命と判断したときには寿命判断信号を出力して入力電力制御部28及び操作表示部42に与えるようになっている。入力電力制御部28及び操作表示部42の動作は、前述と同様である。
而して、平滑コンデンサ2が劣化してその機能が低下すると、平滑特性が変化して昇圧直流電圧VDCに高調波成分が発生する、高調波リップル検出回路45は、図6に示すように、この昇圧直流電圧VDCの高調波成分を高周波リップル電圧VRとして検出し、検出した高周波リップル電圧VRを電圧高周波リップル電圧比較部44に与える。高周波リップル電圧比較部44は、加熱調理運転中において、交流電入力電圧VACの複数周期分例えば5周期分を1単位として高周波リップル検出回路45が検出する高周波リップル電圧VRを所定回数サンプリング検出し、その検出値の平均を算出し、サンプリング検出した各検出値の平均に対する偏差を算出し、これらの偏差から分散(各偏差の2乗の和をデータ数で除したもの)を算出し、この分散の平方根をとって標準偏差(リップル)を演算する。
高周波リップル電圧比較部44は、演算した標準偏差を高周波リップル閾値σdとを比較してその標準偏差が高周波リップル閾値σdを超えているときには平滑コンデンサ2の寿命(寿命が尽きる)と判断し、寿命判断信号を出力して入力電力制御部28及び操作表示部42に与える。これにより、入力電力制御部28は、昇圧チョッパ11及びインバータ14の動作を停止させ、操作表示部42は、報知手段に寿命の旨を報知させる。
以上のような平滑コンデンサ2の寿命判断は、平滑コンデンサ2は短時間で急激に劣化するものではないので、加熱調理運転中に1回行なえばよいのであるが、念のために複数回行なうようにしてもよい。
この第2の実施例によれば、平滑コンデンサ2の寿命判断をリップル電圧比較部41及び高周波リップル電圧比較部44の双方で行なわせるようにしたので、平滑コンデンサ2の寿命判断を一層確実に行なうことができる。
尚、上記第2の実施例では、高周波リップル電圧比較部44は、加熱調理運転中に、交流電入力電圧VACの5周期分を1単位として高周波リップル電圧VRをサンプリング検出し、これに基づいて標準偏差(リップル)を演算して平滑コンデンサ2の寿命判断を行なうようにしたが、代わりに、以下のようにしてもよい。
交流電入力電圧VACの5周期分を1単位として高周波リップル電圧VRをサンプリング検出してこれに基づいて標準偏差(リップル)を演算することを複数回(例えば5回)行ない、その複数個の標準偏差の平均値を演算して,その演算した平均値と高周波リップル閾値とを比較して平滑コンデンサの寿命を判断するようにしてもよい。
交流電入力電圧VACの5周期分を1単位として高周波リップル電圧VRをサンプリング検出してこれに基づいて標準偏差(リップル)を演算することを複数回(例えば5回)行ない、その標準偏差の演算の都度演算した標準偏差と高周波リップル閾値とを比較して平滑コンデンサの寿命判断を行なって、寿命と判断する毎にカウンタをカウントアップし、カウント値が設定値になったときに寿命の旨を報知させるようにしてもよい。
交流電入力電圧VACの5周期分を1単位として高周波リップル電圧VRをサンプリング検出してこれに基づいて標準偏差(リップル)を演算することを複数回(例えば5回)行なってその複数個の標準偏差の平均値を演算することを複数回(例えば5回)行ない,その平均値演算の都度演算した平均値と高周波リップル閾値とを比較して平滑コンデンサの寿命の判定を行なって、寿命と判断する毎にカウンタをカウントアップし、カウント値が設定値になったときに寿命の旨を報知させるようにしてもよい。
その他、本発明は、上記し図面に示す実施例に限定されるものではなく、次のような変形、拡張が可能である。
上記実施例では、低抵抗負荷たるアルミニウム製鍋のときにスイッチング周波数の2倍の周波数の高周波電圧を出力するインバータ14を用いるようにしたが、代わりに通常のインバータを用いるようにしてもよい。
上記実施例では、高抵抗負荷及び低抵抗負荷兼用のイル22を設けるうにしたが、夫々専用の加熱コイルを設けるようにしてもよい。
チョッパ制御部37は、マイクロコンピュータからなる制御回路27とは別のICチップで構成したが、制御回路27にその一部の機能として構成してもよい。
本発明の第1の実施例を示す電気的構成図 作用説明用の各部の波形図 図2相当図 図2相当図 本発明の第2の実施例を示す図1相当図 図2相当図
符号の説明
図面中、3は直流電源回路、2は平滑コンデンサ、11は昇圧チョッパ、14はインバータ、22は加熱コイル、27は制御回路(制御手段)、37はチョッパ制御部(制御手段)、41はリップル電圧比較部(リップル電圧比較手段)、42は操作表示部(報知手段)、43は直流電圧検出回路(直流電圧検出手段)、44は高周波リップル電圧比較部(高周波リップル電圧比較手段)、45は高周波リップル検出回路(高周波リップル検出手段)を示す。

Claims (6)

  1. 誘導加熱するための加熱コイルと、
    交流電源電圧を直流電圧に変換する直流電源回路と、
    この直流電源回路からの直流電圧を昇圧しかつ平滑コンデンサで平滑して昇圧直流電圧を得る昇圧チョッパと、
    この昇圧チョッパからの昇圧直流電圧を高周波電圧に変換して前記加熱コイルに供給するインバータと、
    前記昇圧チョッパ及びインバータを制御する制御手段と、
    前記昇圧直流電圧を検出する直流電圧検出手段と、
    この直流電圧検出手段が検出した昇圧直流電圧の1単位のリップルを検出し、そのリップルと設定されたリップル閾値とを比較することにより前記平滑コンデンサの寿命を判断して、寿命の旨を報知手段に報知させるリップル電圧比較手段とを具備してなる誘導加熱調理器。
  2. リップル閾値は、昇圧直流電圧の大きさに応じて設定されることを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
  3. 制御手段は、調理運転開始前に、昇圧チョッパの動作を停止させた状態でリップル電圧比較手段を動作させることを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
  4. 昇圧直流電圧の高周波リップルを検出する高周波リップル検出手段と、
    この高周波リップル検出手段が検出した高周波リップルと設定された高周波リップル閾値とを比較することにより平滑コンデンサの寿命を判断して、寿命の旨を報知手段に報知させる高周波リップル電圧比較手段とを備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
  5. リップル電圧比較手段または高周波リップル電圧比較手段は、1単位の検出を複数回行なってそのリップルの平均値を演算し、該演算値とリップル閾値または高周波リップル閾値とを比較することにより平滑コンデンサの寿命を判断することを特徴とする請求項1または4記載の誘導加熱調理器。
  6. リップル電圧比較手段または高周波リップル電圧比較手段は、平均値演算を複数回行ない、平均値演算の都度その演算値とリップル閾値または高周波リップル閾値とを比較することにより平滑コンデンサの寿命を判定し、寿命と判定する毎にカウンタをカウントアップしてそのカウント値が設定値になったときに報知手段に報知動作させるようになっていることを特徴とする請求項5記載の誘導加熱調理器。
JP2008013844A 2008-01-24 2008-01-24 誘導加熱調理器 Active JP4929194B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008013844A JP4929194B2 (ja) 2008-01-24 2008-01-24 誘導加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008013844A JP4929194B2 (ja) 2008-01-24 2008-01-24 誘導加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009176566A true JP2009176566A (ja) 2009-08-06
JP4929194B2 JP4929194B2 (ja) 2012-05-09

Family

ID=41031451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008013844A Active JP4929194B2 (ja) 2008-01-24 2008-01-24 誘導加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4929194B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011065858A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Panasonic Corp 誘導加熱調理器
JP2012004054A (ja) * 2010-06-21 2012-01-05 Hitachi Ltd 照明装置
JP2012048924A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Panasonic Corp 誘導加熱調理器
WO2013035138A1 (ja) * 2011-09-09 2013-03-14 全日空整備株式会社 フライトシミュレータ異常検知システム
EP3740032A1 (en) * 2019-05-07 2020-11-18 LG Electronics Inc. -1- Induction heating device having improved interference noise removal function and power control function

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002247859A (ja) * 2001-02-16 2002-08-30 Sanken Electric Co Ltd インバータ装置
JP2007095345A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱装置
JP2007244161A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Mels Corp 電源装置及びその寿命診断装置
JP2007240450A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Fujitsu General Ltd 平滑コンデンサの劣化検出回路及びこれを備えた電子機器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002247859A (ja) * 2001-02-16 2002-08-30 Sanken Electric Co Ltd インバータ装置
JP2007095345A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱装置
JP2007244161A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Mels Corp 電源装置及びその寿命診断装置
JP2007240450A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Fujitsu General Ltd 平滑コンデンサの劣化検出回路及びこれを備えた電子機器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011065858A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Panasonic Corp 誘導加熱調理器
JP2012004054A (ja) * 2010-06-21 2012-01-05 Hitachi Ltd 照明装置
JP2012048924A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Panasonic Corp 誘導加熱調理器
WO2013035138A1 (ja) * 2011-09-09 2013-03-14 全日空整備株式会社 フライトシミュレータ異常検知システム
EP3740032A1 (en) * 2019-05-07 2020-11-18 LG Electronics Inc. -1- Induction heating device having improved interference noise removal function and power control function
US11395378B2 (en) 2019-05-07 2022-07-19 Lg Electronics Inc. Induction heating device having improved interference noise removal function and power control function

Also Published As

Publication number Publication date
JP4929194B2 (ja) 2012-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4992225B2 (ja) 電源装置
KR100823922B1 (ko) 직류 전원 공급 장치 및 그 방법
JP4784207B2 (ja) 直流電源装置
JP5026553B2 (ja) Ac/dcコンバータの変換動作モードを動的に切替える機能を有するモータ駆動装置
US20090072839A1 (en) Apparatus and method to detect failure of smoothing electrolytic capacitor
JP4444076B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP4929194B2 (ja) 誘導加熱調理器
CN110784102B (zh) 控制方法、装置、家电设备和计算机可读存储介质
CN110880863A (zh) 控制方法、装置、家电设备和计算机可读存储介质
KR20100033655A (ko) 3상 역률 보상 장치 및 그 제어방법
JP4178367B2 (ja) 電源装置
JP5228609B2 (ja) 電源装置
CN110089018B (zh) 转换器装置、马达驱动装置、冰箱、空调装置及热泵热水供给装置
JP4706307B2 (ja) 誘導加熱装置
JP6107469B2 (ja) 電力変換装置
JP5979386B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP5452162B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2009100558A (ja) モータ駆動用インバータ制御装置
JP5158059B2 (ja) 空気調和システム
JP5891593B2 (ja) 電力変換装置
JP5471513B2 (ja) 電源装置
JP2008018006A (ja) 電気掃除機
CN114688952B (zh) 电磁加热设备及其锅具偏移检测方法和加热控制系统
JP5892842B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP3614736B2 (ja) 誘導加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120213

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4929194

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02