JPH087920Y2 - ミニカー用ボンネット開閉装置 - Google Patents

ミニカー用ボンネット開閉装置

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JPH087920Y2
JPH087920Y2 JP1991047427U JP4742791U JPH087920Y2 JP H087920 Y2 JPH087920 Y2 JP H087920Y2 JP 1991047427 U JP1991047427 U JP 1991047427U JP 4742791 U JP4742791 U JP 4742791U JP H087920 Y2 JPH087920 Y2 JP H087920Y2
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mounting plate
bonnet
shaft rod
rod
elastic piece
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JP1991047427U
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Inventor
千冬 小林
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株式会社東海商事
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ミニチュア自動車玩具
(所謂ミニカー)に於いて、フロントボンネットをボデ
ィー基体に簡単に、迅速に、且つ確実に装着でき、その
組立作業が能率的に行え、しかも、フロントボンネット
をスムーズに揺動せしめられるようにすると共に、フロ
ントボンネットの開閉状態を夫々確実に維持できるよう
にしたミニカー用ボンネット開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ミニカーに於けるフロントボンネ
ットの開閉装置にあっては、種々のものが提供されてい
る。例えば、実公昭55−35028号公報に記載され
ているようなミニアチュア自動車玩具の前部ボンネット
開披装置がある。これは、上部車体の両側に下向きに開
口した軸受部を設け、この軸受部にボンネットの後部の
両側に突設した軸を下から嵌入し、ボンネットの後部の
上記軸を結んだ線より幾分後方には下方に向けて係止片
を突設して、該係止片を弾性を有するプラスチックで構
成し、上部車体に取付けた疑似エンジンルームと一体に
構成した弾性片で上方に常時圧迫し、上記ボンネットの
後部には下方に向けて被圧片を突設し、上記疑似エンジ
ンルームの一部を車体の運転計器部とし、この運転計器
部における被圧片に向く位置には前後方向に貫通孔を穿
設し、この貫通孔に被圧片の指圧杆を摺動自在に嵌挿し
てなるものである。
【0003】また、実開昭54−72196号公報に記
載されているようなミニアチュア自動車玩具の後部ボン
ネット開披装置がある。これは、後部ボンネットの前方
に、該ボンネットと一体に腕杆を一旦下向きに突設し、
この腕杆の前部を斜め上に向けて屈折し、該腕杆の先端
には横方向に軸杆を突設し、上記軸杆を上部車体の内面
と座席の如き内部構成体との間で構成された支持空間に
収容して腕杆を揺動自在とし、該腕杆部分を後部ボンネ
ットが開く方向に弾性体で常時圧迫し、後部ボンネット
の後端部には下向きに係合部を設け、上記係合部を係止
する係止部およびこの係止部と一体とした押杆を車体に
前後方向に摺動自在に装着するにあたり、上部車体と一
体としたトランクルームの底に貫通孔を穿設し、上記係
止部の係合部と係合する部分より下に貫通孔より大きな
幅に突杆を突設し、この突杆より下の係止部における貫
通孔に嵌入する嵌入部の横幅を貫通孔の内幅より幾分狭
いものとし、かつ、嵌入部の高さをトランクルームの底
の厚さより幾分大きくし、上記嵌入部の下に幅狭の取付
部を設け、取付部の側壁には嵌合突子を設け、上記係止
部と一体とした押杆をトランクルーム側より貫通孔を通
して車体の後端に設けた挿通部を挿通して車体外に突出
させ、該押杆の後端は自動車玩具の他の構成部分より係
合部と係止部の係止状態を解除し得るだけ後方に突出さ
せ、上記トランクルームの底の下に位置した取付部に板
状の止板に構成した窪部を嵌挿し、この窪部に設けた嵌
合窪部を取付部の側壁の嵌合突子に嵌合し、スプリング
で上記押杆を常に後方に圧迫してなるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、前述の如き
前部ボンネット開披装置にあっては、上部車体にボンネ
ットを装着するとき(上部車体の軸受部にボンネットの
軸を装着するとき)、疑似エンジンルームを構成する
(弾性片及び運転計器部を含む)部材を上部車体にネジ
止めするのと同時に行うようになっているため、ボンネ
ットの軸が上部車体の軸受部から逸脱しないようにしな
がら、上部車体に疑似エンジンルームを構成する(弾性
片及び運転計器部を含む)部材をネジ止めしなければな
らず、その組立作業が比較的面倒で、以外と手間がかか
る等の難点があった。
【0005】また、前述の如きミニアチュア自動車玩具
の後部ボンネット開披装置にあっては、軸杆が上部車体
と内部構成体との間に構成した支持空間に収容するよう
にして後部ボンネットを揺動自在に装着し、そして、内
部構成体にボルト、ナットを介して固定される弾性体で
腕杆部分を常時圧迫して、後部ボンネットが開くように
構成し、更に、後部ボンネットを閉じた状態に維持する
には、後部ボンネットの後端部に設けた係合部に係止す
る係止部を備えた押杆を前後方向に摺動自在となるよう
車体に装着しなければならず、構成部品点数が多くなる
と共に、構成部品が複雑となり、その組立て作業がかな
り面倒となって、作業能率や、製品コストにも影響を与
える虞れがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本考案は、前述
の如き難点等を解消すべく案出されたもので、具体的に
は、ミニカーのボディー基体Aのフロントエンジンルー
ム部分後方に、略水平で後方に向って突出する取付けプ
レート1を連設すると共に、取付けプレート1の下面に
係止突片2,3を突設せしめ、取付けプレート1下面と
係止突片2,3とで囲まれる下方が開放された軸杆収容
空間を形成し、前方に向って略水平に突出すると共に取
付けプレート1の上面に密接される上部片5と、前方に
向って略水平に突出すると共に取付けプレート1の下面
がわに配される弾性片6とを備え、ダッシュボードの形
態を模してなる適宜合成樹脂製のダッシュボード部材B
を形成し、軸杆収容空間に収容可能な軸杆12を支持ア
ーム11を介してボンネット本体10に連結してなるボ
ンネット部材Cを形成し、後方から取付けプレート1に
強制的に嵌め込んで装着されるダッシュボード部材B
は、上部片5と弾性片6が軸杆収容空間に収容された軸
杆12及び取付けプレート1を上下から挾持すると共
に、弾性片6が軸杆12を取付けプレート1下面に常時
弾発的に押圧するよう形成され、ボンネット部材Cが軸
杆収容空間内の軸杆12部分を支点として上下方向に揺
動自在となるよう構成する手段を採用した。
【0007】
【作用】しかして、本考案のボンネット開閉装置にあっ
ては、取付けプレート1は、ミニカーのボディー基体A
のエンジンルーム部分の後方に略水平に突設され、軸杆
収容空間は、取付けプレート1下面に突設される係止突
片2,3と、取付けプレート1下面とで囲まれる部分に
設けられ、下方が開放された状態となる。また、ダッシ
ュボード部材Bは、適宜合成樹脂材によってダッシュボ
ードを模した形態を呈し、ダッシュボード部材Bの上部
片5は、前方に向って略水平に突出すると共に取付けプ
レート1の上面に密接され、ダッシュボード部材Bの弾
性片6は、前方に向って略水平に突出すると共に取付け
プレート1の下面がわに配される。更に、ボンネット部
材Cは、ボンネット本体10に支持アーム11を介して
軸杆12が連結され、この軸杆12は、前記軸杆収容空
間に収容されて、ボンネット部材Cが上下方向に自在に
揺動するときの支点となる。そして、軸杆12は、後方
から取付けプレート1に強制的に嵌め込んで装着される
ダッシュボード部材Bの弾性片6によって、軸杆収容空
間からの逸脱が阻止されると共に、取付けプレート1下
面に常時弾発的に押圧される。すなわち、軸杆収容空間
に収容されている軸杆12及び取付けプレート1が、ダ
ッシュボード部材Bの上部片5と弾性片6によって上下
から弾性的に挾持された状態となる。
【0008】
【実施例】以下、本考案を図示例に基づいて説明する。
本考案のミニカー用ボンネット開閉装置は、適宜金属製
(或いは、適宜合成樹脂製)のボディー基体Aのフロン
トエンジンルーム部分の後方に、略水平に突設される取
付けプレート1と、この取付けプレート1部分を上下か
ら挾持するようにして装着されるダッシュボードの形態
を模した適宜合成樹脂製のダッシュボード部材Bと、取
付けプレート1の下面に下方に向って突設される係止突
片2,3で囲まれた軸杆収容空間に収容されると共に、
取付けプレート1下面とダッシュボード部材Bの弾性片
6とで弾性的に挾持される軸杆12を備えてなる適宜金
属製(或いは、適宜合成樹脂製)のボンネット部材Cと
からなり、ボンネット部材Cが、軸杆収容空間に収容さ
れている軸杆12を支点として上下方向に揺動自在とな
るよう構成したものである。
【0009】ボディー基体Aは、前部に設けたエンジン
ルーム部分の後方(運転席部分の前方)に、略水平で後
方に向って突出する略矩形板状の取付けプレート1が一
体的に連設され、この取付けプレート1下面には、その
前がわ中央に略棒状の係止突片2が突設され、その後ろ
がわ左右に略鈎状の一対の係止突片3が突設され、これ
らの係止突片2,3が左右方向に長い略細長矩形状空間
部分を囲むよう形成され、この係止突片2,3と取付け
プレート1下面とで囲まれた下方が開放された空間部分
が軸杆収容空間となる。更に、ボディー基体Aには、ボ
ンネット部材Cの軸杆12を取付けプレート1下面に装
着できるように、支持アーム挿通空間4がエンジンルー
ム部分内後部に開口してある。
【0010】ダッシュボード部材Bは、前方に向って略
水平に突出すると共に、取付けプレート1上面に密接さ
れる上部片5と、前方に向って略水平に突出すると共
に、取付けプレート1の下面がわに配される弾性片6と
を備えている。そして、ダッシュボード部材Bは、後方
から取付けプレート1に強制的に嵌め込むことで装着で
きるよう構成されている。しかも、弾性片6は、取付け
プレート1下面の係止突片2,3で囲まれた軸杆収容空
間中央を前後方向に跨いで係止突片2下面に密接される
と共に、ボンネット部材Cの軸杆12に常時弾発的に圧
接されるよう構成されている。すなわち、ダッシュボー
ド部材Bは、その弾性片6によって、ボンネット部材C
の軸杆12を取付けプレート1下面に常時弾発的に押圧
すると共に、係止突片2,3で囲まれた軸杆収容空間か
ら軸杆12が逸脱することなく、ボンネット部材Cのボ
ディー基体Aへの装着状態の維持が確実に図れるよう構
成してある。
【0011】ボンネット部材Cは、ボディー基体Aのエ
ンジンルーム部分に合致するような形状に形成されるボ
ンネット本体10と、このボンネット本体10下面後端
部分に連設されると共に適宜間隔を隔てて配設される一
対の支持アーム11と、この一対の支持アーム11先端
部分相互を結ぶように連設される軸杆12とからなる。
【0012】そして、軸杆12は、ボンネット部材Cの
揺動に於いて、エンジンルーム部分がボンネット本体1
0によって閉じられたとき(ボンネット本体10が略倒
伏状態にあるとき)と、エンジンルーム部分が大きく開
かれたとき(ボンネット本体10が略斜起立状態にある
とき)に、これらの状態を確実に維持できるよう構成し
てある。すなわち、軸杆12は、例えば、取付けプレー
ト1下面へ当接する上当接部分と、弾性片6上面へ当接
する下当接部分とを設け、エンジンルーム部分がボンネ
ット本体10によって閉じられたとき(ボンネット本体
10が略倒伏状態にあるとき)に、上当接部が下当接部
分より前方に位置して、弾性片6からの押圧力がボンネ
ット本体10を閉じる向きに軸杆12に作用するよう形
成され、また、エンジンルーム部分が大きく開かれたと
き(ボンネット本体10が略斜起立状態にあるとき)
に、上当接部分が下当接部分より後方に位置して、弾性
片6からの押圧力がボンネット本体10を開く向きに軸
杆12に作用するよう形成される。ところで、軸杆12
に略平坦状の適宜係止面を夫々設け、例えば、エンジン
ルーム部分がボンネット本体10によって閉じられたと
きには、一方の係止面が弾性片6上面に密接状に係止し
て、閉じられた状態を確実に維持できるよう構成し、ま
た、エンジンルーム部分が大きく開かれたときには、他
方の係止面が弾性片6上面に密接状に係止して、開かれ
た状態を確実に維持できるよう構成しても良い。
【0013】尚、ボディー基体Aの具体的構成、形状、
寸法、材質、取付けプレート1の具体的形状、寸法、ボ
ディー基体Aに於ける配設位置、配設状態、軸杆収容空
間の具体的構成、形状、寸法、配設位置、係止突片2,
3の具体的形状、寸法、配設位置、数、支持アーム挿通
空間4の具体的形状、寸法、配設位置、ダッシュボード
部材Bの具体的構成、形状、寸法、材質、取付けプレー
ト1への具体的装着手段、上部片5の具体的形状、寸
法、弾性片6の具体的構成、形状、寸法、配設位置、ボ
ンネット部材Cの具体的構成、形状、寸法、材質、支持
アーム11の具体的形状、寸法、配設位置、数、軸杆1
2の具体的形状、寸法、配設位置等は、図示例のもの等
に限定されることなく適宜自由に設定できるものであ
る。
【0014】本考案の開閉装置は、前述の如く構成され
ており、次に、その組立例について説明すると、先ず、
ボンネット部材Cの軸杆12及び支持アーム11先端部
分を、ボディー基体Aのフロントエンジンルーム上方か
ら支持アーム挿通空間4に挿通させ、軸杆12を取付け
プレート1下面の係止突片2,3で囲まれた軸杆収容空
間に収容させる。それから、ダッシュボード部材Bを取
付けプレート1後方から強制的に嵌め込むようにして、
その上部片5と弾性片6とで取付けプレート1及び軸杆
12を上下から挾持するように、ダッシュボード部材B
をボディー基体Aの取付けプレート1に装着する。この
とき、上部片5は、取付けプレート1上面に密接し、弾
性片6は、軸杆12を取付けプレート1下面に常時圧迫
するようにその弾発力を作用させている。ところで、ダ
ッシュボード部材Bの取付けプレート1からの逸脱を確
実に防止すべく(ダッシュボード部材Bが後方に移動し
ないように)、ダッシュボード部材Bの弾性片6下部に
適宜突起を突設し、この突起をボディー基体Aに内装さ
れる適宜構成部材、或いは、ボディー基体A下部に装着
されるシャーシ部材に係止するようにしても良い。
【0015】
【考案の効果】従って、本考案のミニカー用ボンネット
開閉装置は、ミニカーのボディー基体Aのフロントエン
ジンルーム部分後方に、略水平で後方に向って突出する
取付けプレート1を連設すると共に、取付けプレート1
の下面に係止突片2,3を突設せしめ、取付けプレート
1下面と係止突片2,3とで囲まれる下方が開放された
軸杆収容空間を形成し、前方に向って略水平に突出する
と共に取付けプレート1の上面に密接される上部片5
と、前方に向って略水平に突出すると共に取付けプレー
ト1の下面がわに配される弾性片6とを備え、ダッシュ
ボードの形態を模してなる適宜合成樹脂製のダッシュボ
ード部材Bを形成し、軸杆収容空間に収容可能な軸杆1
2を支持アーム11を介してボンネット本体10に連結
してなるボンネット部材Cを形成し、後方から取付けプ
レート1に強制的に嵌め込んで装着されるダッシュボー
ド部材Bは、上部片5と弾性片6が軸杆収容空間に収容
された軸杆12及び取付けプレート1を上下から挾持す
ると共に、弾性片6が軸杆12を取付けプレート1下面
に常時弾発的に押圧するよう形成され、ボンネット部材
Cが軸杆収容空間内の軸杆12部分を支点として上下方
向に揺動自在となるよう構成したので、非常に簡素で、
少ない構成部品によって、ミニカー用ボンネット開閉装
置を構成できるようになり、この部分に於ける量産化
や、コストダウンが大幅に図れるようになる。加えて、
ボンネット部材Cのボディー基体Aへの装着が熟練を要
することなく誰でも簡単に、確実に、且つ迅速に行える
ようになると共に、手間がかからず、組立て作業能率が
大幅に向上するようになる。特に、ボンネット部材Cの
軸杆12を、取付けプレート1下面の軸杆収容空間部分
に収容させてから、ダッシュボード部材Bを後方から取
付けプレート1に強制的に嵌め込むようにして装着する
だけで、ボンネット部材Cをボディー基体Aに簡単に且
つ確実に装着できるようになる。
【0016】また、取付けプレート1の下面に係止突片
2,3を突設せしめ、取付けプレート1下面と係止突片
2,3とで囲まれる下方が開放された軸杆収容空間を形
成し、上部片5と弾性片6が軸杆収容空間に収容された
軸杆12及び取付けプレート1を上下から挾持すると共
に、弾性片6が軸杆12を取付けプレート1下面に常時
弾発的に押圧するようダッシュボード部材Bを形成した
ので、軸杆収容空間内に軸杆12が確実に且つ安定的に
収まり、あらゆる角度からの外力に対しても強く、耐久
性に優れ、ボンネット部材Cのボディー基体Aへの装着
状態が確実に維持されるようになり、ボンネット部材C
(軸杆12)がボディー基体A(取付けプレート1下面
の軸杆収容空間)から簡単に逸脱しないものとなる。更
に、ダッシュボード部材Bの弾性片6が軸杆12を取付
けプレート1下面に常時弾発的に押圧するので、ボンネ
ット部材Cの軸杆12が、軸杆収容空間部分内でガタつ
くことなく収容され、この軸杆12部分を支点としてボ
ンネット部材Cを上下方向に無理なくスムーズに揺動せ
しめられるようになる。しかも、ボンネット部材Cが揺
動して、ボディー基体Aのエンジンルーム部分が閉じら
れたときの状態、或いは、ボディー基体Aのエンジンル
ーム部分が開かれたときの状態が夫々安定すると共に確
実に維持できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部省略分解斜視図
【図2】一部省略側断面図
【図3】一部省略底面図
【符号の説明】
A ボディー基体 1 取付けプレート 2 係止
突片 3 係止突片 4 支持
アーム挿通空間 B ダッシュボード部材 5 上部片 6 弾性
片 C ボンネット部材 10 ボンネット本体 11 支持
アーム 12 軸杆

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミニカーのボディー基体のフロントエン
    ジンルーム部分後方に、略水平で後方に向って突出する
    取付けプレートを連設すると共に、取付けプレートの下
    面に係止突片を突設せしめ、取付けプレート下面と係止
    突片とで囲まれる下方が開放された軸杆収容空間を形成
    し、前方に向って略水平に突出すると共に取付けプレー
    トの上面に密接される上部片と、前方に向って略水平に
    突出すると共に取付けプレートの下面がわに配される
    性片とを備え、ダッシュボードの形態を模してなる適宜
    合成樹脂製のダッシュボード部材を形成し、軸杆収容空
    間に収容可能な軸杆を支持アームを介してボンネット本
    体に連結してなるボンネット部材を形成し、後方から取
    付けプレートに強制的に嵌め込んで装着されるダッシュ
    ボード部材は、上部片と弾性片が軸杆収容空間に収容さ
    れた軸杆及び取付けプレートを上下から挾持すると共
    に、弾性片が軸杆を取付けプレート下面に常時弾発的に
    押圧するよう形成され、ボンネット部材が軸杆収容空間
    内の軸杆部分を支点として上下方向に揺動自在となるよ
    う構成したことを特徴とするミニカー用ボンネット開閉
    装置。
JP1991047427U 1991-05-27 1991-05-27 ミニカー用ボンネット開閉装置 Expired - Lifetime JPH087920Y2 (ja)

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JP1991047427U JPH087920Y2 (ja) 1991-05-27 1991-05-27 ミニカー用ボンネット開閉装置

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JPH04131297U JPH04131297U (ja) 1992-12-02
JPH087920Y2 true JPH087920Y2 (ja) 1996-03-06

Family

ID=31926516

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991047427U Expired - Lifetime JPH087920Y2 (ja) 1991-05-27 1991-05-27 ミニカー用ボンネット開閉装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52145173A (en) * 1976-05-21 1977-12-02 Kubota Ltd Thresher

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JPH04131297U (ja) 1992-12-02

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Effective date: 19960903