JP4137465B2 - 車両用ツイータ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアトリムに形成された開口部に車室内側から取り付けられるツイータを備えた車両用ツイータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3及び図4は従来の車両用ツイータ装置を示す。
【0003】
この種の車両用ツイータ装置は、マウントスペーサ31、ツイータ33、及びアダプター35を備えて構成されている。マウントスペーサ31の内側には、図3Aに示すように、一対のレバーアーム41の先端41Aが矢印A方向に挿入され、これが矢印B方向に反転されて取り付けられている。
【0004】
そして、一対のレバーアーム41の各基端41Bが、図4に示すように、スクリュー43を介して、マウントスペーサ31の底部に固定され、この底部間には、板状のスプリング45が保持されている。
【0005】
このマウントスペーサ31の内側には、スプリング45に当接させてツイータ33が収容され、このツイータ33はアダプター35で押さえられる。このアダプター35はマウントスペーサ31の入口に宛われた後、それが略半回転されると、マウントスペーサ31の入口に固定され、ツイータ33が押さえられる。このアセンブリが、車両のドアトリム37に形成された開口部39に車室内側から挿入されると、レバーアーム41が開口部39を貫通した後、ばね力によってマウントスペーサ31の外側に張り出し、ドアトリム37の車室外側の面に係止され、これによって本アセンブリが開口部39に装着固定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の構成では、図3Aを参照し、マウントスペーサ31の内側に、一対のレバーアーム41、板状のスプリング45を取り付ける作業が困難であり、しかも図4を参照し、スクリュー43ねじがドアトリム37の外側に位置するため、盗難防止の観点から好ましくないという問題がある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、部品点数を削減し、組立て性を向上させると共に、ほぼ確実に盗難防止を達成することができる車両用ツイータ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、ドアトリムに形成された開口部に車室内側から取り付けられるツイータを備えた車両用ツイータ装置において、前記ツイータを収容するマウントスペーサを有し、このマウントスペーサの内側で前記ツイータを移動自在に支持するスプリングと、前記マウントスペーサの外側に張り出し、このマウントスペーサを前記開口部に装着したとき、当該開口部を貫通し、前記ドアトリムの車室外側の面に係止される一対のレバーアームとを一体形成したレバーアーム・スプリングを備え、このレバーアーム・スプリングをマウントスペーサの外側に嵌合し、レバーアーム・スプリングのスプリング部をマウントスペーサの第一開口を通じてマウントスペーサの内側に突出し、マウントスペーサの外側に張り出した前記一対のレバーアーム部の各爪部をマウントスペーサの胴部に形成した一対の第三開口に係合したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を添付した図面を参照して説明する。
【0012】
図1は、車両用ツイータ装置の分解斜視図である。この車両用ツイータ装置は、マウントスペーサ1、ツイータ3、及びアダプター5を備えて構成されている。このマウントスペーサ1は、図1Aに示すように、胴部1Aと底部1Bとを有し、底部1Bには、所定幅Wで該底部1Bの直径D分全部を切り欠いた第一開口11と、後述するケーブルの取り出し用の第二開口12とが形成され、胴部1Aには、一対の第三開口13が形成されている。
【0013】
このマウントスペーサ1には、底部1B側から当該マウントスペーサ1の外側にレバーアーム・スプリング15が嵌合されている。
【0014】
このレバーアーム・スプリング15は、スプリング部15Aと、一対のレバーアーム部15Bとを一体的に備えて構成されている。
【0015】
スプリング部15Aは、マウントスペーサ1の内側で、図2に示すように、ツイータ3を移動自在に支持する。また、一対のレバーアーム部15Bは、マウントスペーサ1の外側に張り出し、ドアトリム21に形成された開口部23(図1B参照)にマウントスペーサ1を装着したとき、当該開口部23を貫通し、図2に示すように、ドアトリム21の車室外側の面に係止される。
【0016】
このマウントスペーサ1の外側に、レバーアーム・スプリング15が嵌合されると、レバーアーム・スプリング15のスプリング部15Aが、第一開口11を通じてマウントスペーサ1の内側に突出し、マウントスペーサ1の外側に張り出した一対のレバーアーム部15Bの爪部15Cが、マウントスペーサ1の胴部(外壁)1Aに形成された一対の第三開口13に係合される。
【0017】
このマウントスペーサ1の内側には、スプリング部15Aに当接させてツイータ3が収容され、このツイータ3はアダプター5で押さえられる。このアダプター5は、マウントスペーサ1の入口に宛われた後、それが略半回転されると、マウントスペーサ1の入口に固定され、ツイータ3が押さえられる。このアセンブリが、車両のドアトリム21に形成された開口部23に車室内側から挿入されると、レバーアーム部15Bが、開口部23を貫通した後、ばね力によってマウントスペーサ1の外側に張り出し、ドアトリム21の車室外側の面に係止され、これによって、本アセンブリが開口部23に固定される。
【0018】
本実施形態では、レバーアーム・スプリング15が、マウントスペーサ1の内側で、ツイータ3を移動自在に支持するスプリング部15Aと、マウントスペーサ1の外側に張り出し、このマウントスペーサ1を、ドアトリム21に形成された開口部23に装着したとき、当該開口部23を貫通し、ドアトリム21の車室外側の面に係止されるレバーアーム部15Bとを一体形成して構成されているため、従来のものに比べて、部品点数が削減され、コストダウンが図れると共に、組立て作業性を向上させることができる。
【0019】
マウントスペーサ1とレバーアーム・スプリング15との係合部(爪部15C及び第三開口13)が、ドアトリム21の内側に位置するため、ほぼ確実に盗難防止を達成することができる。マウントスペーサ1とレバーアーム・スプリング15との係合が、爪部15Cによる係合であるため、取付工数を削減することができる等の種々の効果を奏する。
【0020】
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものでないことは明らかである。
【0021】
【発明の効果】
本発明では、部品点数を削減し、組立て性を向上させると共に、ほぼ確実に盗難防止を達成することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用ツイータ装置の一実施形態を示す図であり、Aはマウントスペーサとレバーアーム・スプリングとを示す分解斜視図、Bは本実施形態による車両用ツイータ装置とドアトリムとを示す分解斜視図、Cはレバーアーム部の爪部を示す斜視図である。
【図2】本発明による車両用ツイータ装置の一実施形態を示す断面図である。
【図3】従来の車両用ツイータ装置の一実施形態を示す図であり、Aはマウントスペーサとレバーアームとスプリングとを示す分解斜視図、Bは従来の車両用ツイータ装置とドアトリムとを示す分解斜視図である。
【図4】従来の車両用ツイータ装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 マウントスペーサ
3 ツイータ
5 アダプター
15 レバーアーム・スプリング
15A スプリング部
15B レバーアーム部
21 ドアトリム
23 開口部

Claims (1)

  1. ドアトリムに形成された開口部に車室内側から取り付けられるツイータを備えた車両用ツイータ装置において、
    前記ツイータを収容するマウントスペーサを有し、
    このマウントスペーサの内側で前記ツイータを移動自在に支持するスプリングと、前記マウントスペーサの外側に張り出し、このマウントスペーサを前記開口部に装着したとき、当該開口部を貫通し、前記ドアトリムの車室外側の面に係止される一対のレバーアームとを一体形成したレバーアーム・スプリングを備え、
    このレバーアーム・スプリングをマウントスペーサの外側に嵌合し、レバーアーム・スプリングのスプリング部をマウントスペーサの第一開口を通じてマウントスペーサの内側に突出し、マウントスペーサの外側に張り出した前記一対のレバーアーム部の各爪部をマウントスペーサの胴部に形成した一対の第三開口に係合した
    ことを特徴とする車両用ツイータ装置。
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