JP2003237489A - 車両用ツイータ装置 - Google Patents
車両用ツイータ装置Info
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Abstract
共に、ほぼ確実に盗難防止を達成することができる車両
用ツイータ装置を提供する。 【解決手段】 ドアトリム21に形成された開口部23
に車室内側から取り付けられるツイータ3を備えた車両
用ツイータ装置において、ツイータ3を収容するマウン
トスペーサ1を有し、このマウントスペーサ1の内側で
ツイータ3を移動自在に支持するスプリング15Aと、
マウントスペーサ1の外側に張り出し、このマウントス
ペーサを開口部23に装着したとき、当該開口部23を
貫通し、ドアトリム21の車室外側の面に係止されるレ
バーアーム15Bとを一体形成したレバーアーム・スプ
リング15を備えた。
Description
された開口部に車室内側から取り付けられるツイータを
備えた車両用ツイータ装置に関する。
置を示す。
スペーサ31、ツイータ33、及びアダプター35を備
えて構成されている。マウントスペーサ31の内側に
は、図3Aに示すように、一対のレバーアーム41の先
端41Aが矢印A方向に挿入され、これが矢印B方向に
反転されて取り付けられている。
41Bが、図4に示すように、スクリュー43を介し
て、マウントスペーサ31の底部に固定され、この底部
間には、板状のスプリング45が保持されている。
プリング45に当接させてツイータ33が収容され、こ
のツイータ33はアダプター35で押さえられる。この
アダプター35はマウントスペーサ31の入口に宛われ
た後、それが略半回転されると、マウントスペーサ31
の入口に固定され、ツイータ33が押さえられる。この
アセンブリが、車両のドアトリム37に形成された開口
部39に車室内側から挿入されると、レバーアーム41
が開口部39を貫通した後、ばね力によってマウントス
ペーサ31の外側に張り出し、ドアトリム37の車室外
側の面に係止され、これによって本アセンブリが開口部
39に装着固定される。
は、図3Aを参照し、マウントスペーサ31の内側に、
一対のレバーアーム41、板状のスプリング45を取り
付ける作業が困難であり、しかも図4を参照し、スクリ
ュー43ねじがドアトリム37の外側に位置するため、
盗難防止の観点から好ましくないという問題がある。
技術が有する課題を解消し、部品点数を削減し、組立て
性を向上させると共に、ほぼ確実に盗難防止を達成する
ことができる車両用ツイータ装置を提供することにあ
る。
ドアトリムに形成された開口部に車室内側から取り付け
られるツイータを備えた車両用ツイータ装置において、
前記ツイータを収容するマウントスペーサを有し、この
マウントスペーサの内側で前記ツイータを移動自在に支
持するスプリングと、前記マウントスペーサの外側に張
り出し、このマウントスペーサを前記開口部に装着した
とき、当該開口部を貫通し、前記ドアトリムの車室外側
の面に係止されるレバーアームとを一体形成したレバー
アーム・スプリングを備えたことを特徴とする。
のにおいて、前記レバーアーム・スプリングが前記マウ
ントスペーサの外壁に形成された開口に係合する爪部を
一体的に備えたことを特徴とする。
載のものにおいて、前記レバーアーム・スプリングが前
記マウントスペーサの後部から当該マウントスペーサの
外側に嵌合されることを特徴とする。
した図面を参照して説明する。
である。この車両用ツイータ装置は、マウントスペーサ
1、ツイータ3、及びアダプター5を備えて構成されて
いる。このマウントスペーサ1は、図1Aに示すよう
に、胴部1Aと底部1Bとを有し、底部1Bには、所定
幅Wで該底部1Bの直径D分全部を切り欠いた第一開口
11と、後述するケーブルの取り出し用の第二開口12
とが形成され、胴部1Aには、一対の第三開口13が形
成されている。
から当該マウントスペーサ1の外側にレバーアーム・ス
プリング15が嵌合されている。
プリング部15Aと、一対のレバーアーム部15Bとを
一体的に備えて構成されている。
1の内側で、図2に示すように、ツイータ3を移動自在
に支持する。また、一対のレバーアーム部15Bは、マ
ウントスペーサ1の外側に張り出し、ドアトリム21に
形成された開口部23(図1B参照)にマウントスペー
サ1を装着したとき、当該開口部23を貫通し、図2に
示すように、ドアトリム21の車室外側の面に係止され
る。
アーム・スプリング15が嵌合されると、レバーアーム
・スプリング15のスプリング部15Aが、第一開口1
1を通じてマウントスペーサ1の内側に突出し、マウン
トスペーサ1の外側に張り出した一対のレバーアーム部
15Bの爪部15Cが、マウントスペーサ1の胴部(外
壁)1Aに形成された一対の第三開口13に係合され
る。
リング部15Aに当接させてツイータ3が収容され、こ
のツイータ3はアダプター5で押さえられる。このアダ
プター5は、マウントスペーサ1の入口に宛われた後、
それが略半回転されると、マウントスペーサ1の入口に
固定され、ツイータ3が押さえられる。このアセンブリ
が、車両のドアトリム21に形成された開口部23に車
室内側から挿入されると、レバーアーム部15Bが、開
口部23を貫通した後、ばね力によってマウントスペー
サ1の外側に張り出し、ドアトリム21の車室外側の面
に係止され、これによって、本アセンブリが開口部23
に固定される。
グ15が、マウントスペーサ1の内側で、ツイータ3を
移動自在に支持するスプリング部15Aと、マウントス
ペーサ1の外側に張り出し、このマウントスペーサ1
を、ドアトリム21に形成された開口部23に装着した
とき、当該開口部23を貫通し、ドアトリム21の車室
外側の面に係止されるレバーアーム部15Bとを一体形
成して構成されているため、従来のものに比べて、部品
点数が削減され、コストダウンが図れると共に、組立て
作業性を向上させることができる。
リング15との係合部(爪部15C及び第三開口13)
が、ドアトリム21の内側に位置するため、ほぼ確実に
盗難防止を達成することができる。マウントスペーサ1
とレバーアーム・スプリング15との係合が、爪部15
Cによる係合であるため、取付工数を削減することがで
きる等の種々の効果を奏する。
したが、本発明は、これに限定されるものでないことは
明らかである。
性を向上させると共に、ほぼ確実に盗難防止を達成する
ことができる
を示す図であり、Aはマウントスペーサとレバーアーム
・スプリングとを示す分解斜視図、Bは本実施形態によ
る車両用ツイータ装置とドアトリムとを示す分解斜視
図、Cはレバーアーム部の爪部を示す斜視図である。
を示す断面図である。
図であり、Aはマウントスペーサとレバーアームとスプ
リングとを示す分解斜視図、Bは従来の車両用ツイータ
装置とドアトリムとを示す分解斜視図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 ドアトリムに形成された開口部に車室内
側から取り付けられるツイータを備えた車両用ツイータ
装置において、 前記ツイータを収容するマウントスペーサを有し、 このマウントスペーサの内側で前記ツイータを移動自在
に支持するスプリングと、前記マウントスペーサの外側
に張り出し、このマウントスペーサを前記開口部に装着
したとき、当該開口部を貫通し、前記ドアトリムの車室
外側の面に係止されるレバーアームとを一体形成したレ
バーアーム・スプリングを備えたことを特徴とする車両
用ツイータ装置。 - 【請求項2】 前記レバーアーム・スプリングが前記マ
ウントスペーサの外壁に形成された開口に係合する爪部
を一体的に備えたことを特徴とする請求項1記載の車両
用ツイータ装置。 - 【請求項3】 前記レバーアーム・スプリングが前記マ
ウントスペーサの後部から当該マウントスペーサの外側
に嵌合されることを特徴とする請求項1又は2記載の車
両用ツイータ装置。
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---|---|---|---|
JP2002041608A JP4137465B2 (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 車両用ツイータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002041608A JP4137465B2 (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 車両用ツイータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003237489A true JP2003237489A (ja) | 2003-08-27 |
JP4137465B2 JP4137465B2 (ja) | 2008-08-20 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002041608A Expired - Fee Related JP4137465B2 (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 車両用ツイータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4137465B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007124448A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Pioneer Electronic Corp | スピーカユニット及びスピーカ取付用ブラケット |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07184339A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-21 | Asmo Co Ltd | モータの取付け構造 |
-
2002
- 2002-02-19 JP JP2002041608A patent/JP4137465B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2007124448A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Pioneer Electronic Corp | スピーカユニット及びスピーカ取付用ブラケット |
Also Published As
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JP4137465B2 (ja) | 2008-08-20 |
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