JP2576947Y2 - マグネットホルダ - Google Patents

マグネットホルダ

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JP2576947Y2
JP2576947Y2 JP1992091181U JP9118192U JP2576947Y2 JP 2576947 Y2 JP2576947 Y2 JP 2576947Y2 JP 1992091181 U JP1992091181 U JP 1992091181U JP 9118192 U JP9118192 U JP 9118192U JP 2576947 Y2 JP2576947 Y2 JP 2576947Y2
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健 四宮
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C19/00Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups
    • E05C19/16Devices holding the wing by magnetic or electromagnetic attraction
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2201/00Constructional elements; Accessories therefor
    • E05Y2201/40Motors; Magnets; Springs; Weights; Accessories therefor
    • E05Y2201/46Magnets

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えば各種キャビネ
ットの前面に一端を蝶着された前面パネルの自由端、ま
たは本体に一端を回動可能に支持された扉の自由端に取
り付けた磁性体を磁石の磁力で吸引して扉などを閉めた
状態に維持するためのマグネットホルダに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6(a),(b)は従来の上記したマ
グネットホルダの一例を示す断面図、図7は従来のマグ
ネットホルダを本体に取り付けた状態を示す断面図であ
る。図6および図7において、1は合成樹脂で成形した
ハウジングを示し、前面部に2つの開口2aが設けら
れ、後側面部に孔2bが設けられるとともに、後面部が
開放した収容部2と、この収容部2の前面部分の両脇に
それぞれ一体的に形成された鍔3と、収容部2の後面側
にヒンジ4を介して連接され、側面に収容部2の孔2b
に係合して収容部2の後面を閉塞した状態に維持する爪
5aを有する蓋5と、この蓋5の収容部2側に一体的に
形成された弾性片6と、収容部2の後面部分の両脇に一
体的に形成され、前面部方向に拡開する取付翼7とで構
成されている。
【0003】11は磁石片を示し、ハウジング1の収容
部2に収容されるものである。21は磁性体で構成した
ヨーク板を示し、磁石片11を挟んでハウジング1の収
容部2に収容されるものであり、収容部2の開口2aか
ら突出する突出部21aが形成されている。Cは本体、
Hは本体Cに形成された段付き孔を示し、この段付き孔
Hを利用して本体Cにマグネットホルダを取り付ける。
【0004】次に、組立について説明する。まず、図6
(a)に示すように、ハウジング1の収容部2の後面部
を開放した状態で磁石片11を2枚のヨーク板21で挟
み、各ヨーク板21の突出部21aを対応する開口2a
から突出させるように収容部2の後面側から磁石片11
およびヨーク板21を挿入する。そして、ヒンジ4を中
心に蓋5を回動させて収容部2内に押し込むことによ
り、弾性片6が磁石片11およびヨーク板21に当接し
て開口2a側、すなわち前面側に付勢し、爪5aが孔2
bに嵌合して蓋5の閉成状態を維持するので、図6
(b)に示すように、開口2aから突出部21aを突出
させた状態に組み立てることができる。
【0005】次に、上記のようにして組み立てたマグネ
ットホルダの本体への取り付けについて説明する。ま
ず、本体Cの前面側から段付き孔Hにマグネットホルダ
の後面側を圧入すると、取付翼7は段付き孔Hを貫通す
るときに縮閉し、段付き孔Hを貫通し終わるときに自身
の弾性で拡開するので、図7に示すように、本体Cを鍔
3と取付翼7とで把持した状態となるため、マグネット
ホルダを本体Cに固定することができる。そして、マグ
ネットホルダを本体Cから取り外すときは、取付翼7を
縮閉させてマグネットホルダを本体Cの後面側から前面
側に押すことにより、マグネットホルダを本体Cから取
り外すことができる。
【0006】次に、動作について説明する。まず、扉を
閉成する場合、例えば本体Cに一端を回動可能に支持さ
れた扉を回動させ、扉の自由端に取り付けた磁性体を収
容部2から突出するヨーク板21の突出部21aに圧接
すると、磁石片11およびヨーク板21は弾性片6を撓
ませて収容部2の後面部方向に移動する。そして、扉の
押圧力を解除すると、磁石片11およびヨーク板21
は、弾性片6が復元する付勢力によって元の位置に復帰
するので、扉もわずかに押し戻される。
【0007】この扉の閉成状態においては、磁石片1
1、一方のヨーク板21、扉に取り付けられた磁性体、
他方のヨーク板21および磁石片11の経路で形成され
る磁路によって扉の磁性体がヨーク板21に吸引される
ので、扉は閉成状態を維持することができる。次に、扉
を開放する場合、ヨーク板21に吸引されている扉の磁
性体をヨーク板21から引き離せる力で扉を引いて回動
させると、扉の磁性体を吸引する力に打ち勝って扉を回
動させることができるので、扉を開放させることができ
る。なお、このような従来例は、例えば実開昭62−1
65373号公報に開示されている。
【0008】
【考案が解決しようとする問題点】従来のマグネットホ
ルダは、磁石片11およびヨーク板21の後側に、磁石
片11およびヨーク板21を付勢する弾性片6が設けな
ければならないため、蓋5および弾性片6の厚さ分だけ
奥行き寸法が大きくなって大形化する。また、収容部2
に磁石片11およびヨーク板21を収容させた後、蓋5
の爪5aを孔2bに嵌合させて蓋5を閉成状態に維持さ
せなければならないので、組立作業が2工程になるなど
の不都合があった。
【0009】この考案は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、小形化することができると
ともに、組立作業を容易にすることのできるマグネット
ホルダを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この考案は、突出部を有
する2枚のヨーク板の間に磁石片を挟んで後面部が開放
したハウジング内に収容し、磁石片およびヨーク板を付
勢してヨーク板の突出部をハウジングの前面部に設けた
開口から突出させたマグネットホルダにおいて、各ヨー
ク板に切り起こし部を設け、ハウジングを合成樹脂で成
形し、ヨーク板の側面が当接する側面部に切り起こし部
が入る孔を設けるとともに、切り起こし部を開口側に付
勢する弾性片を側面部に一体的に設けたものである。
【0011】
【作用】この考案におけるマグネットホルダは、上記の
ように構成されているので、ハウジングの開口から突出
する各ヨーク板の突出部を押し込むと、弾性片が撓んで
磁石片およびヨーク板がハウジングの後面部方向に移動
する。そして、ヨーク板の突出部を押し込む力を解除す
ると、磁石片およびヨーク板は弾性片の付勢力によって
元の位置に復帰する。
【0012】
【実施例】以下、この考案の実施例を図に基づいて説明
する。図1〜図5はこの考案の一実施例であるマグネッ
トホルダを示し、図1は正面図、図2は右側面図、図3
は平面図、図4は底面図、図5は図1のA−A線による
断面図であり、図1および図3は一部を破断してある。
なお、背面図は正面図と同じになり、左側面図は右側面
図と同じになる。また、図1および図3は左右対称にな
る。
【0013】これらの図において、1Aは合成樹脂で成
形したハウジングを示し、後面部が開放した収容部2A
と、この収容部2Aの前面部分の両脇にそれぞれ一体的
に形成された鍔3Aと、収容部2Aの後面部分の両脇に
一体的に形成され、前面部方向に拡開する取付翼7Aと
で構成されている。そして、収容部2Aの前面部には後
述する2枚のヨーク板21Aの突出部21aが突出する
2つの開口2aが設けられ、ヨーク板21Aの側面が当
接する収容部2Aの側面部に孔2cが設けられるととも
に、開口2a側に弓なり状に膨らんだ弾性片2dとが一
体的に形成され、弾性片2dの後面側には突部2daが
設けられている。
【0014】11は磁石片を示し、ハウジング1Aの収
容部2Aに収容されるものである。21Aは磁性体で構
成したヨーク板を示し、磁石片11を挟んでハウジング
1Aの収容部2Aに収容されるものであり、収容部2A
の開口2aから突出する突出部21aと、側面に収容部
2Aの孔2cに入り、弾性片2dで開口2a側に付勢さ
れる切り起こし部21bが設けられている。なお、切り
起こし部21bは、ハウジング1Aの外にはみ出さない
高さにするのが好ましい。
【0015】次に、組立について説明する。まず、切り
起こし部21bを外側にした2枚のヨーク板21Aで磁
石片11を挟み、収容部2Aの後面側へ各ヨーク板21
Aの突出部21a側から押し込むと、切り起こし部21
bは収容部2Aの後部分および弾性片2dを拡開させな
がら収容部2Aに押し込まれる。そして、収容部2Aの
前面部分に当接するまで磁石片11およびヨーク板21
Aを押し込むと、各突出部21aは対応する開口2aか
ら突出し、切り起こし部21bは弾性片2dの前まで押
し込まれる。
【0016】このとき、収容部2Aの後部分および弾性
片2dは切り起こし部21bが通り過ぎると、自身の弾
性によって元の位置に戻るので、切り起こし部21bの
後ろに弾性片2dが位置することとなり、磁石片11お
よびヨーク板21Aは収容部2Aから抜け出なくなり、
組み立てが完了する。
【0017】なお、マグネットホルダの本体への取り付
けは、先の説明と同様になるので、説明を省略する。そ
して、動作は、先の説明とほぼ同様なので、先の説明と
異なる部分についてのみ説明する。収容部2Aの開口2
aから突出したヨーク板21Aの突出部21aを圧接す
ると、切り起こし部21bは弾性片2dを撓ませて収容
部2Aの後面部側に移動する。このとき、ヨーク板21
Aの移動量は、突部2daが収容部2Aの後部分に当接
するまでの距離である。
【0018】
【考案の効果】以上のように、この考案によれば、ヨー
ク板を付勢する弾性片をヨーク板の側面が当接するハウ
ジングの側面部に設けたので、ヨーク板の後側に配置す
るものがなくなるため、奥行き寸法が短くなり、小形化
することができる。また、ハウジングの開放した後面側
から磁石片およびヨーク板を押し込む1工程によって組
み立てが完了するので、組み立て工程数が減少し、組立
作業を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例であるマグネットホルダの
正面図である。
【図2】マグネットホルダの右側面図である。
【図3】マグネットホルダの平面図である。
【図4】マグネットホルダの底面図である。
【図5】図1のA−A線による断面図である。
【図6】(a),(b)は従来のマグネットホルダの一
例を示す断面図である。
【図7】従来のマグネットホルダを本体に取り付けた状
態を示す断面図である。
【符号の説明】
1,1A ハウジング 2,2A 収容部 2a 開口 2c 孔 2d 弾性片 2da 突部 3,3A 鍔 7,7A 取付翼 11 磁石片 21,21A ヨーク板 21a 突出部 21b 切り起こし部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 突出部を有する2枚のヨーク板の間に磁
    石片を挟んで後面部が開放したハウジング内に収容し、
    前記磁石片および前記ヨーク板を付勢して前記ヨーク板
    の突出部を前記ハウジングの前面部に設けた開口から突
    出させたマグネットホルダにおいて、 前記各ヨーク板に切り起こし部を設け、 前記ハウジングを合成樹脂で成形し、前記ヨーク板の側
    面が当接する側面部に前記切り起こし部が入る孔を設け
    るとともに、前記切り起こし部を前記開口側に付勢する
    弾性片を前記側面部に一体的に設けた、 ことを特徴とするマグネットホルダ。
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