JPH087843A - 表示用蛍光ランプ - Google Patents

表示用蛍光ランプ

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JPH087843A
JPH087843A JP14435894A JP14435894A JPH087843A JP H087843 A JPH087843 A JP H087843A JP 14435894 A JP14435894 A JP 14435894A JP 14435894 A JP14435894 A JP 14435894A JP H087843 A JPH087843 A JP H087843A
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JP
Japan
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light emitting
electrode
wiring
anode
fluorescent lamp
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Application number
JP14435894A
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English (en)
Inventor
Masaaki Kobayashi
正秋 小林
Junichi Nakajima
淳一 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritake Co Ltd
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Noritake Co Ltd
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
Application filed by Noritake Co Ltd, Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Noritake Co Ltd
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Publication of JPH087843A publication Critical patent/JPH087843A/ja
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  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画素密度の高いマトリックスを形成した場合
にも、アノード電極からの引き出し端子数が少なく、構
造が簡単な表示用蛍光ランプを提供する。 【構成】 発光室24のアノード電極32のうち、列の
単位毎に抵抗体38を介して第1配線42に接続される
一方、発光室24の各行毎に設けられた制御電極46が
各別に第2配線48に接続されて、主放電電圧および制
御電圧をそれぞれ印加されるため、行方向に順次走査し
て第2配線48から給電すると共にその走査に同期して
各行の点灯すべき発光室24がある列に第1配線42か
ら順次給電することにより、第1配線42および第2配
線48の両方から電圧が印加された発光室24のみが選
択的に順次発光させられる。このため、アノード電極3
2および制御電極46からの引き出し端子数は行数と列
数との和と少なくなり、画素密度を高くする場合にもリ
ードピン20の密度が高くならず、構造が比較的簡単に
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像表示装置の発光素
子として用いられる表示用蛍光ランプに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】カソード電極と、そのカソード電極との
間に放電路を形成するアノード電極とを、放電ガスが封
入された気密容器内に備え、両電極間の放電によって紫
外線を発生し、アノード電極の近傍に配置した蛍光体を
発光させる表示用蛍光ランプが知られている。このよう
な蛍光ランプをマトリックス状に配置した画像表示装置
によれば、厚さを特に大きくすることなく表示面積を大
型化することが比較的容易であると共に、高い輝度が容
易に得られるため、屋外用の大型画像表示装置の発光素
子等として用いられている。従来、上記の表示用蛍光ラ
ンプとしては、一つの気密室内にカソード電極およびア
ノード電極を一つずつ備える所謂単管型蛍光ランプが一
般的に用いられており、マトリックス状に配置されてい
るうちの所定のものを選択的に発光させることによっ
て、マトリックス全体で所望の画像を得ていた。
【0003】
【発明が解決すべき課題】ところが、上記の単管型蛍光
ランプはそれぞれカソード電極を1つずつ備えているた
め、多数配列して大画面を構成した場合にはカソード電
極の数が極めて多くなり、その消費電力が極めて大きく
なる。そこで、例えば特開昭64−14860号公報、
特開平3−222253号公報或いは特開平3−285
297号公報等に開示されているような、共通のカソー
ド電極と、マトリックス状に配列されて内壁面にそれぞ
れ蛍光体を有する複数の発光室と、それら複数の発光室
内にそれぞれ設けられてカソード電極との間に複数の放
電路を形成する複数のアノード電極とを、放電ガスを封
入した気密容器内に備え、前記カソード電極と所定のア
ノード電極との間で放電させられることによって所定の
発光室から発光させられる形式の所謂複合型蛍光ランプ
が提案されている。
【0004】ところで、上記の複合型蛍光ランプにおい
て所望の画像を得るためには、前記のマトリックス状に
配列された複数の単管型蛍光ランプに相当する複数の発
光室を選択的に発光させる必要がある。そのため、従来
の複合型蛍光ランプでは、各発光室に備えられている複
数のアノード電極を制御回路に各別に接続して、アノー
ド電極への放電電圧の印加を発光室毎に制御することに
より、カソード電極とアノード電極との間の放電すなわ
ち発光を発光室毎に制御していた。
【0005】しかしながら、複数のアノード電極を各別
に制御回路に接続すると、アノード電極からの引き出し
端子数が極めて多くなる。したがって、解像度の向上を
目的として画素密度(すなわち発光室の密度)を高くす
ると引き出し端子密度が高くなるため、構造が複雑にな
って製造が困難になると共に製造コストが増大する。そ
のため、必要な引き出し端子間隔の大きさによって解像
度が制限されることとなるという問題があった。更に、
上記引き出し端子数に応じた数のドライバが必要となる
ため、制御回路の製造コストも増大して表示装置全体の
コストが一層増大するという問題もあった。
【0006】本発明は、以上の事情を背景として為され
たものであって、その目的は、画素密度の高いマトリッ
クスを形成した場合にも、アノード電極からの引き出し
端子数が少なく、構造が比較的簡単な表示用蛍光ランプ
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、共通のカソード電極
と、マトリックス状に配列されて内壁面にそれぞれ蛍光
体を有する複数の発光室と、それら複数の発光室内にそ
れぞれ設けられてそのカソード電極との間に複数の放電
路を形成する複数のアノード電極とを、放電ガスを封入
した気密容器内に備え、前記カソード電極と所定のアノ
ード電極との間で放電させられることによって所定の発
光室から発光させられる形式の表示用蛍光ランプであっ
て、(a)前記カソード電極と前記複数のアノード電極と
の間の前記複数の放電路内に介挿され、所定の電圧を印
加されることによってそれらカソード電極とアノード電
極との間の放電を制御する複数の制御電極と、(b) それ
ら複数のアノード電極のうち、前記マトリックスの行お
よび列の一方に沿って一方向に配列されたものに対して
各配列単位毎に共通して接続される複数の第1配線と、
(c) 前記複数の制御電極のうち、前記マトリックスの行
および列の他方に沿って一方向に配列されたものに対し
て各配列単位毎に共通して接続される複数の第2配線と
を、含むことにある。
【0008】
【作用】ところで、表示用蛍光ランプの発光を制御する
ために、アノード電極とカソード電極との間に、所定の
制御電圧が印加されることによりそのアノード電極とカ
ソード電極との間の放電を制御する制御電極(所謂グリ
ッド。金網或いは極めて小さい開口を多数有して高い開
口率を備えた金属薄板等)を介挿する技術が知られてい
る。この技術によれば、アノード電極およびカソード電
極に常時電圧を印加すると共に、制御電極に印加する電
圧を制御することによって、例えば制御電圧が印加され
ている間のみ表示用蛍光ランプが発光させられる。
【0009】本発明によれば、気密容器内で複数のアノ
ード電極がマトリックス状に配列されると共に、カソー
ド電極とアノード電極との間に形成される複数の放電路
内に複数の制御電極が介挿されると共に、それら複数の
アノード電極のうち、そのマトリックスの行および列の
一方に沿って一方向に配列されたものに対して各配列単
位毎に共通して複数本の第1配線が接続される一方、上
記複数の制御電極のうち、上記マトリックスの行および
列の他方に沿って一方向に配列されたものに対して各配
列単位毎に共通して複数本の第2配線が接続されること
により、複数のアノード電極と制御電極とによってマト
リックスが形成される。そのため、例えば制御電極に所
定の電圧が印加された場合にアノード電極とカソード電
極との間で放電が発生するように構成されている場合に
は、例えば、行方向に順次走査して給電すると共にその
走査のタイミングに同期して各行の点灯すべき発光室が
ある列に順次給電することにより、第1配線および第2
配線の双方から電圧が印加された発光室のみが選択的に
順次発光させられ、所望の文字、図形、記号等の画像を
表示することができる。
【0010】
【発明の効果】このように、上記表示用蛍光ランプは、
所謂ダイナミック駆動が可能であるため、アノード電極
および制御電極からの引き出し端子の数は、発光室すな
わちアノード電極が形成するマトリックスの行数と列数
との和となり、従来の各発光室毎に点灯を制御する所謂
スタティック駆動の場合に必要となる行数と列数の積に
比較して少なくなる。したがって、画素密度を高くする
場合にも端子密度が高くならず、構造が比較的簡単にな
って製造が容易になると共に製造コストが低減される。
更に、引き出し端子数の減少によって必要とされる駆動
素子の数も減少し、制御回路の製造コストも低減されて
表示装置全体のコストが低減される。
【0011】また、好適には、アノード電極や第1配
線、第2配線等は、ガラス、琺瑯、セラミックス等から
成る絶縁基板上に印刷形成される。このようにすれば、
複合型表示ランプの製造が一層容易となる。
【0012】また、好適には、前記第1配線からアノー
ド電極への電圧の印加時間は、画像制御装置からの制御
信号に従って変更されるものである。このようにすれ
ば、印加時間の変更によって発光室の輝度が変更できる
ため、画像表示装置の設置場所や表示内容に応じて画像
の輝度を変更することが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。なお、以下の説明において各図の寸法の比率等
は必ずしも正確に描かれたものではない。図1は、本発
明の一実施例である表示用蛍光ランプ10の外観を示す
図である。表示用蛍光ランプ10は、例えばガラスから
形成されて一面が開放された平箱状を成すトップボック
ス12と、そのトップボックス12の開放された一面側
に例えば低融点ガラスによって封着された板状且つ透明
のフロントガラス14と、トップボックス12の底面側
に例えば低融点ガラスによって固着され、開口面を形成
する辺のうち上記底面の一方の辺に沿った方向の一対が
その一方の辺よりも充分短く、上記底面の他方の辺に沿
った方向の一対がその他方の辺よりもやや短くされた、
上記底面よりも小さい寸法の開口面を有した角筒状のガ
ラスから成るボトムボックス16と、そのボトムボック
ス16のトップボックス12とは反対側の端面に例えば
低融点ガラスによって封着されたアンダーガラス18
と、トップボックス12の底面からアンダーガラス18
側に延び且つボトムボックス16の外側面のうちトップ
ボックス12の上記他方の辺側に位置する一対の面に沿
ってそれぞれ1列に配列された例えば16本(何れの面
ともそれぞれ8本)のステンレス製のリードピン20
と、ボトムボックス16とアンダーガラス18との間か
らトップボックス12側とは反対側に延びる2本のリー
ドピン21とを備えて構成されている。
【0014】上記トップボックス12の内部には、図2
および各部材を分離した図3に示すように、格子状に形
成された隔壁22により分離された例えば48個の有底
角筒状の発光室24を有する例えば琺瑯製のアノード室
26が備えられている。各発光室24の底部には、丸穴
28および矩形の長穴30がそれぞれ設けられており、
その各長穴30には後述する絶縁基板36に立設された
48個のアノード電極32が各発光室24の底部を貫通
した状態で位置させられている。上記丸穴28は、図2
において上から1行目および3行目の発光室24ではそ
の内部の下端の位置に、2行目および4行目の発光室2
4ではその内部の上端の位置にそれぞれ設けられてお
り、一方、上記長穴30は、上から1行目および3行目
の発光室24ではその内部の上端の位置に、2行目およ
び4行目の発光室24ではその内部の下端の位置にそれ
ぞれ設けられている。すなわち、1行目と2行目、およ
び3行目と4行目の丸穴28はそれぞれ互いに隣接した
位置に設けられている。また、各発光室24の壁面およ
び底面には、図4に示すように蛍光膜34が設けられて
いる。この蛍光膜34は、1画素を構成する3つの発光
室24毎に、R(赤色),G(緑色),B(青紫色)に
対応する蛍光体が各1色づつ塗布されることにより構成
されている。したがって、図2における左右方向および
上下方向に各4画素が配列されることになり、表示ラン
プ10全体で16画素が備えられている。
【0015】また、トップボックス12の底面とアノー
ド室26との間には、図3に示すように前記アノード電
極32が48個立設された例えばセラミックスから成る
絶縁基板36が備えられている。図5(a) ,(b) に示す
ように、この絶縁基板36の一方の面においては、抵抗
体38を介して上記アノード電極32に接続される12
本の第1配線42a〜42lが、アノード電極32の列
(すなわち図の上下方向の並び)毎に形成されている。
この第1配線42は、図示しない電源装置および画像制
御装置に接続されており、その画像制御装置から送られ
る制御信号に従って、所定の列に所定の時間だけ電圧が
印加されるものである。
【0016】上記抵抗体38は、例えば酸化物系材料の
ペーストを印刷・焼成することにより、5kΩ程度の抵
抗値に形成された厚膜抵抗体であり、また、第1配線4
2等の絶縁基板36上の配線は、全て例えばAg(銀)
ペースト等の導体ペーストを印刷・焼成することにより
形成されている。なお、絶縁基板36の上記一方の面に
は上記の配線および抵抗体を全て覆って保護するため
に、絶縁層(オーバコート層)50が、ガラスペースト
を印刷・焼成することにより設けられている。この絶縁
層50は絶縁基板36と同程度の厚さに描かれているが
実際には極めて薄いものである。なお、図において、5
2は第1配線42に前記リードピン20を接続するため
に、絶縁基板36、第1配線42、絶縁層50の厚さ方
向に貫通して設けられてそのリードピン20を差し込み
固定する引き出し端子用穴であり、54は、前記アノー
ド室26に設けられた丸穴28と同位置に設けられた丸
穴である。また、図5はアノード電極32およびリード
ピン20が立設されていない状態を示しており、56は
アノード電極32を立設するための長穴である。また、
以上の説明から明らかなように、本実施例においては、
第1配線42は列に沿って一方向に配列されたアノード
電極32に対して各配列単位毎に設けられている。
【0017】また、上記絶縁基板36の下面(すなわ
ち、アノード電極32が立設されている側とは反対側の
面)には、図3における左右方向が長手方向とされた矩
形の4つの制御電極46が、図5(a) ,(b) および図6
に示すように、例えばガラスペースト等によってその絶
縁基板36の丸穴54を閉塞するように固着されてい
る。すなわち、図2および図5において破線で示すよう
に、1つの制御電極46は1行内に位置する全ての丸穴
28,54を閉塞している。制御電極46は、例えば導
電性を有する金属メッシュによって構成されており、発
光室24すなわちアノード電極32の行の単位毎に1つ
の制御電極46が設けられ、例えば絶縁基板36の下面
に施された第2配線48a〜48dに接続されている。
この第2配線48は、第1配線42が接続されているも
のとは異なる図示しない電源装置および制御装置に接続
されており、制御装置から送られてくるパルス信号に従
って所定の周期で行単位に順次電圧を印加されるもので
ある。すなわち、本実施例においては、各行における各
列の発光室24に対応する(すなわち、行に沿って一方
向に配列された)制御電極46が一体的に設けられるこ
とにより、その制御電極46自体が各発光室24間の接
続配線を兼ねており、第2配線48が制御電極46毎す
なわち各行単位毎に設けられている。なお、図において
57は第2配線48に前記リードピン20を接続するた
めに、絶縁基板36、第2配線48、絶縁層50の厚さ
方向に貫通して設けられてそのリードピン20を差し込
み固定する引き出し端子用穴である。
【0018】また、トップボックス12の底面には、絶
縁基板36に固定された前記リードピン20が貫通させ
られる貫通穴58が、図3に示すように各8か所づつ2
列に設けられている。リードピン20は、第1配線42
a〜42lおよび第2配線48a〜48dに例えば銀ペ
ースト等によってそれぞれ接続された状態で、前記絶縁
基板36に例えばガラスペースト等によって固定される
と共に、上記貫通穴58に貫通させられた状態で例えば
ガラスペーストにより固定される。また、その底面の貫
通穴58の内側位置に矩形の長穴60が2か所に設けら
れており、ボトムボックス16内部と連通させられてい
る。この矩形の長穴60は絶縁基板36に設けられた丸
穴56およびアノード室26の丸穴28の、図2および
図5における1行目および2行目と、3行目および4行
目とにそれぞれ連通する位置に設けられており、これに
より、図4に示されるように、アノード室26の各発光
室24が丸穴28、56、制御電極46、および長穴6
0を介してボトムボックス16と連通させられている。
【0019】また、アンダーガラス18のボトムボック
ス16側の一面には、一対の内部導入線62,62が設
けられており、カソード電極64がその内部導入線6
2,62に接続されると共に一対の支持軸66,66に
よって固定されている。前記のリードピン21は、この
内部導入線62,62のアンダーガラス18から図3に
おける前方部および後方部から飛び出した部分が下方に
向かって折り曲げられることにより形成されているもの
であり、カソード電極64にはリードピン21から電圧
が印加される。また、内部導入線62のうちの一方に
は、水銀ゲッター68が溶接されて固定されている。ま
た、略中央部に設けられている貫通穴70は、内部の大
気を希ガスに置換するためのものである。表示用蛍光ラ
ンプ10は、全体を加熱しつつ内部の大気を真空吸引し
て排気し、希ガスを導入して貫通穴70をガラス71等
で閉塞することによって、フロントガラス14、トップ
ボックス12、ボトムボックス16、アンダーガラス1
8により気密容器に形成された後、外部から上記水銀ゲ
ッター68を高周波ボンバードで加熱して、内部に必要
最小限の水銀を一定に供給すると共に残留不純物ガスを
水銀に吸着させることにより作製されるものである。
【0020】以下に、上記表示用蛍光ランプ10の駆動
方法を、表示用蛍光ランプ10の回路図を示す図7、お
よび駆動信号のタイムチャートを示す図8に従って説明
する。なお、図7においては、1画素に相当する3つの
発光室24を1ブロック(すなわち、全体で16ブロッ
ク)で示しており、Rmn,Gmn,Bmnはm行n列に位置
するブロックにおいて、それぞれ赤色,緑色,青紫色を
発光する蛍光膜34を備えた発光室24に相当する。ま
た、通常の屋外用画像表示装置においては、多数の表示
用蛍光ランプ10がマトリックス状に配置されて用いら
れるが、基本的な駆動方法は共通するため、以下、1つ
の表示用蛍光ランプ10の駆動について説明する。
【0021】時刻t0 においては、第1配線42および
第2配線48の何れからも各発光室24のアノード電極
32および制御電極46に電圧が印加されておらず、発
光室24は何れも点灯していない。時刻t1 になると、
制御装置からんぽパルス信号に従って第2配線48aに
所定の電圧(例えば50V程度)が印加されると共に、
画像制御装置からの制御信号に従って第1配線42a,
42b,42c,42lに主放電電圧(例えば120V
程度)が印加され、第1配線42および第2配線48の
両方から給電される1行1列のブロックの発光室24
(R11,G11,B 11)、および1行4列のブロックの発
光室24(B14)のみが発光させられる。
【0022】すなわち、第1配線42からは、第1列〜
第3列(R11〜B41)および第12列(B14〜B44)の
発光室24の全てに、放電が生じるために充分な所定の
主放電電圧が印加されるが、カソード電極64とアノー
ド電極32との間には制御電極46が設けられているた
め、制御電極46に所定の電圧が印加されていない行
(すなわち、第2行〜第4行)においては放電が生じな
い。そのため、主放電電圧が印加されている上記の発光
室24のうち、制御電極46に所定の電圧が印加されて
いる第1行に位置する発光室24のアノード電極32と
カソード電極64との間のみで放電が生じ、その発光室
24から発光させられるのである。
【0023】時刻t2 になると第1配線42および第2
配線48からの給電が停止されて発光が一旦停止され
る。時刻t3 になると第2配線48bおよび第1配線4
2aから電圧が印加される。このため、上述の説明と同
様にして第1配線42と第2配線48の両方から電圧が
印加されているR21の発光室24のみが発光させられ
る。このとき、第1配線42aからの給電時間(t3
4 )が上述の場合の半分であるため、R21からの発光
量は上述の場合の半分(すなわち、輝度が半分)とな
る。その後、時刻t4 ,t5 において第1配線42a、
第2配線48bからの給電がそれぞれ停止されると、R
21の発光室24からの発光が停止される。
【0024】続く時刻t6 においては、第2配線48c
から電圧が印加されるが、第1配線42a〜42lの何
れからも主放電電圧が印加されないため、何れの発光室
24も発光させられない。時刻t7 において第2配線4
8cからの給電が一旦停止された後、時刻t8 において
第2配線48dおよび第1配線42lに電圧が印加さ
れ、第1配線42および第2配線48の両方から電圧が
印加されたB44の発光室24のみが発光させられる。そ
して、時刻t9 において給電が一旦停止された後、時刻
10において再び第2配線48aに電圧が印加されると
共に第1配線42jに電圧が印加され、R14の発光室2
4が発光させられる。
【0025】このようにして、第2配線48a〜48d
に順次制御電圧が印加されると共に、その第2配線48
の電圧が印加される行のうちの発光させる発光室24が
位置する列に対応する第1配線42aから42lに順次
低電圧が印加されることにより、表示用蛍光ランプ10
は行単位で上から下へ連続的に走査され、第1配線42
のパルスすなわち駆動信号に従って所望の映像が表示さ
れる。なお、第2配線48から電圧が印加される時間は
100ms(ミリ秒)程度の時間であり、第1配線42
から電圧が印加される時間は、高い輝度を得るとき(t
1 〜t2 等)は例えば100ms程度の時間、比較的低
輝度を得るとき(例えばt3 〜t4 )は、高輝度を得る
ときの半分程度の時間50ms程度とされる。また、第
2配線48からの電圧の印加が停止されてから次に電圧
が印加されるまでの時間(t2 〜t3 等)は、例えば5
ms程度の極めて短い時間とされている。したがって、
1サイクルすなわち第2配線48aから48dまでの一
回の走査の時間(t1 〜t 9 )は、例えば420ms程
度とされている。
【0026】ここで、本実施例によれば、マトリックス
状に配列された複数の発光室24内に備えられた複数の
アノード電極32のうち、列に沿って一方向に配列され
たものに対して各配列単位毎に抵抗体38を介して複数
本の第1配線42が接続される一方、発光室24の各行
毎に設けられた制御電極46がそれぞれ各別に複数の第
2配線48に接続されることにより、アノード電極32
には列単位に放電を生じさせるための主放電電圧が印加
されると共に、制御電極46には行単位にその放電を容
認するための制御電圧が印加される。
【0027】すなわち、表示用蛍光ランプ10において
は、カソード電極64とアノード電極32との間に制御
電極46が備えられているため、アノード電極32に主
放電電圧が印加されているにも拘らず制御電極46に制
御電圧が印加されない場合には、カソード電極64と制
御電極46との電位差がないことにより、カソード電極
64とアノード電極32との間の放電が発生せず、発光
室24は発光させられない。そのため、行方向に順次走
査して第2配線48から給電すると共にその走査に対応
して各行の点灯すべき発光室がある列に第1配線42か
ら順次給電することにより、第1配線42からアノード
電極32に電圧が印加された発光室24のうち、第2配
線48から制御電極46に電圧が印加されている行に位
置する発光室24のみが選択的に順次発光させられ、所
望の文字、図形、記号等の画像が表示されるのである。
【0028】このため、表示用蛍光ランプ10は所謂ダ
イナミック駆動が可能となって、アノード電極32およ
び制御電極46からの引き出し端子の数は、発光室24
すなわちアノード電極32が形成するマトリックスの行
数と列数との和と少なくなる。これにより、画素密度
(単位面積当たりの発光室24の数)を高くする場合に
もリードピン20の密度が高くならず、構造が比較的簡
単になって製造が容易になると共に製造コストが低減さ
れる。更に、引き出し端子数の減少によって必要とされ
る駆動素子の数も減少し、制御回路の製造コストも低減
されて表示装置全体のコストが低減される。
【0029】これに対して、従来の各発光室毎に点灯を
制御する所謂スタティック駆動の場合には、各発光室毎
に駆動信号を入力させるため、アノード電極からの引き
出し線の数が行数と列数の積(例えば、本実施例の表示
用蛍光ランプ10と同様に4行×12列に発光室が配置
されている場合には、4×12=48本)と多く必要と
された。そのため、画素密度を高くする場合にはリード
ピン20の密度が高くなって構造が複雑となるという問
題があったのである。
【0030】また、本実施例によれば、第1配線42か
らアノード電極32への電圧の印加時間は、画像制御装
置からの制御信号に従って変更され、その印加時間の変
更によって発光室24の輝度が変更できるため、画像表
示装置の設置場所や表示内容に応じて画像の輝度を変更
することが可能となる。
【0031】また、48ドット分の発光室24が一つの
気密容器内に備えられて、各発光室24内のアノード電
極32と一つのカソード電極64との間で放電させられ
るため、各アノード電極32に対してそれぞれカソード
電極64が設けられている場合に比較して、カソード電
極64の消費電力を低減できる。
【0032】また、絶縁基板36上に抵抗体38および
第1配線42等を厚膜印刷により形成しているため、従
来の制御回路側に抵抗体を取り付けていた場合に比較し
て制御回路を簡単にすることが可能である。
【0033】また、一つの表示用蛍光ランプ10に16
画素(すなわち48ドット)に相当する発光室24が備
えられているため、従来の一つの表示用蛍光ランプに1
画素或いは1ドットのみが備えられていた場合に比較し
て、画素密度を高くすることが容易である。
【0034】なお、アノード電極32および制御電極4
6に印加される電圧は、主放電電圧が100〜250V
程度、制御電圧が20〜100V程度の間で、それぞれ
電極形状や要求される輝度等に対応して適宜設定される
ものである。
【0035】以下、本発明の他の実施例を図面を参照し
て説明する。なお、以下の実施例において前述の実施例
と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略す
る。図9(a) ,(b) は、前述の実施例における図2の一
部および図6にそれぞれ対応する図であって、前記のア
ノード電極32に代えて、絶縁基板36上にアノード電
極70が設けられた場合を示す図である。アノード電極
70は、絶縁基板36上であって前述の実施例において
アノード電極32が取り付けられていた位置に、例えば
Ni(ニッケル),Au(金)等の厚膜ペーストを印刷
・焼成することによって設けられている。一方、アノー
ド室26には、長穴28に代えて比較的大きい角穴72
が設けられており、アノード電極32とカソード電極6
4との間には丸穴28および角穴72を通る放電路が形
成されている。このようにすればアノード電極70も抵
抗体38等と同様に印刷形成されるため、別途アノード
電極32を作製して絶縁基板36に固定する場合に比較
して製造が一層容易となる。
【0036】図10は、表示用蛍光ランプ10に用いら
れる他の制御電極74を示す図である。この制御電極7
4は、例えば426合金(Ni42%、Cr6%、残部
Fe)等のFe−Ni−Cr合金等から成る極めて薄い
金属板に、例えばエッチング等によって微小な正六角形
の穴76を多数設けたものであり、この穴76の大きさ
すなわちの向かい合う頂点間の距離は例えば0.5mm
程度に、全体の開口率は例えば80%程度にされてい
る。前述の実施例の制御電極46に代えてこのような制
御電極74が用いられても同様な効果が得られる。な
お、穴76の形状は正六角形に限られず、丸穴やその他
の多角形であっても良いが、穴76の大きさがカソード
電極64から飛び出した電子が通過できる範囲で充分に
小さく、且つ制御電圧印加時の電子の通過をできるだけ
容易とするために開口率は可及的に大きいことが望まし
い。
【0037】なお、前述の実施例における制御電極46
および74は、それぞれ図11に示す制御電極78のよ
うな形状に形成されても良い。この制御電極78は、制
御電極46,74等において丸穴28,54の間に位置
する部分に切欠部80が設けられた形状にされている。
このため、制御電極78の面積が減じられて制御電圧を
低減することが可能である。
【0038】以上、本発明の一実施例を図面を参照して
詳細に説明したが、本発明は更に別の態様でも実施され
る。
【0039】例えば、前述の実施例においては、表示用
蛍光ランプ10は16画素を有していたが、この画素数
は適宜変更され得る。例えば1画素×4画素のように構
成してもよいし、反対に20画素或いはそれ以上の画素
数を有するように構成されても良い。
【0040】また、制御電極46,74は、各丸穴54
を各別に閉塞する金属メッシュ或いは穴空き金属板等が
各行に複数設けられ、且つ各行毎に接続されて構成され
ても良い。また、制御電極46,74は、カソード電極
64と各発光室24のアノード電極32との間の放電路
内であれば任意の位置に設けられても良く、例えば、ト
ップボックス12の底部に設けられても良い。
【0041】また、発光室24を形成するアノード室2
6、および絶縁基板36は、琺瑯、ガラスやセラミック
ス等の各種の絶縁材料から構成されても良い。
【0042】また、抵抗体38は、絶縁基板36上に形
成された厚膜抵抗体に代えて他の抵抗体が用いられても
良く、第1配線42、第2配線78等もリードを絶縁基
板36上に接合することにより構成されても良い。
【0043】また、上記実施例では、絶縁基板36上
に、電気回路要素である抵抗体38を厚膜印刷により形
成しているが、必要に応じて、例えばコンデンサやダイ
オード等の他の電気回路要素を形成してもよい。絶縁基
板36上に多くの電気回路要素を形成することで、表示
用蛍光ランプ10に形成しなければならない端子の数を
減らしたり、表示用蛍光ランプ10の外部に接続される
部品点数を少なくして、表示用蛍光ランプ10の外部の
回路スペースを小さくできる。
【0044】また、トップボックス12には、発光室2
4とボトムボックス16内とを連通させるための一対の
矩形の長穴60が設けられていたが、各発光室24とそ
れぞれ連通させる穴が1つずつ設けられていても良く、
また、複数の発光室24と連通させる穴が複数設けられ
ていても良い。
【0045】また、カソード電極64は、1つの表示用
蛍光ランプ10に対して1つ設けられていたが、複数の
カソード電極64が設けられていても良い。
【0046】また、第1配線42、アノード電極32と
の間に設けられている抵抗体38は、第1配線42中に
設けられても良い。このようにすれば、第1配線群の各
列に設けられる抵抗体が各々1つとなって、絶縁基板3
6への厚膜抵抗体の形成、或いは抵抗体の接合が一層容
易となって表示用蛍光ランプ10の製造コストが一層低
減される。
【0047】また、表示用蛍光ランプ10を複数マトリ
ックス状に配置し、大型画像表示装置を構成する場合に
は、各表示用蛍光ランプ10がそれぞれ前述の駆動方法
の説明のように駆動されても良く、また、全体として1
つの表示用蛍光ランプのように駆動されても良い。すな
わち、複数配列されている表示用蛍光ランプ10の第1
配線42および第2配線48を各列および各行単位で全
て接続し、表示面全体で一体的に走査されても良い。
【0048】その他、一々例示はしないが、本発明はそ
の主旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の表示用蛍光ランプを示す斜
視図である。
【図2】図1の表示用蛍光ランプの一部切り欠き平面図
である。
【図3】図1の表示用蛍光ランプを各部材毎に分離して
示す図である。
【図4】図2におけるIV−IV断面を示す図である。
【図5】図1の表示用蛍光ランプに備えられている絶縁
基板を示す図であり、(a) は平面を、(b) は(a) におけ
るb−b断面をそれぞれ示す図である。
【図6】図2におけるVI−VI断面を示す図である。
【図7】図1の表示用蛍光ランプの回路図である。
【図8】図1の表示用蛍光ランプを駆動するための駆動
信号を表すタイムチャートである。
【図9】本発明の他の実施例を示す図であって、(a) は
図2の一部に相当する図であり、(b) は(a) におけるb
−b断面を示す図である。
【図10】本発明の他の実施例に用いられる制御電極を
示す図である。
【図11】本発明の更に他の実施例に用いられる制御電
極を示す図である。
【符号の説明】
10:表示用蛍光ランプ {12:トップボックス,14フロントガラス,16ボ
トムボックス,18,アンダーガラス}(気密容器) 24:発光室 32:アノード電極 42:第1配線 46,74,78:制御電極 48:第2配線 64:カソード電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 淳一 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通のカソード電極と、マトリックス状
    に配列されて内壁面にそれぞれ蛍光体を有する複数の発
    光室と、該複数の発光室内にそれぞれ設けられて該カソ
    ード電極との間に複数の放電路を形成する複数のアノー
    ド電極とを、放電ガスを封入した気密容器内に備え、前
    記カソード電極と所定のアノード電極との間で放電させ
    られることによって所定の発光室から発光させられる形
    式の表示用蛍光ランプであって、 前記カソード電極と前記複数のアノード電極との間の前
    記複数の放電路内に介挿され、所定の電圧を印加される
    ことによって該カソード電極と該アノード電極との間の
    放電を制御する複数の制御電極と、 該複数のアノード電極のうち、前記マトリックスの行お
    よび列の一方に沿って一方向に配列されたものに対して
    各配列単位毎に共通して接続される複数本の第1配線
    と、 前記複数の制御電極のうち、前記マトリックスの行およ
    び列の他方に沿って一方向に配列されたものに対して各
    配列単位毎に共通して接続される複数本の第2配線と
    を、含むことを特徴とする表示用蛍光ランプ。
JP14435894A 1994-06-27 1994-06-27 表示用蛍光ランプ Pending JPH087843A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100355897B1 (ko) * 1997-12-23 2002-10-18 파텐트-트로이한트-게젤샤프트 퓌어 엘렉트리쉐 글뤼람펜 엠베하 개별 동작 전극 그룹을 가진 기체-방전 램프

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KR100355897B1 (ko) * 1997-12-23 2002-10-18 파텐트-트로이한트-게젤샤프트 퓌어 엘렉트리쉐 글뤼람펜 엠베하 개별 동작 전극 그룹을 가진 기체-방전 램프

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