JPH01995A - 蛍光表示装置 - Google Patents

蛍光表示装置

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JPH01995A
JPH01995A JP62-156062A JP15606287A JPH01995A JP H01995 A JPH01995 A JP H01995A JP 15606287 A JP15606287 A JP 15606287A JP H01995 A JPH01995 A JP H01995A
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JP
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fluorescent display
electrode
cathode
display section
fluorescent
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JP62-156062A
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善一郎 原
正秋 小林
和典 龍田
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三菱電機株式会社
伊勢電子工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は競技場等において使用される大画面デイスプレ
ィを構成するための蛍光表示装置に関する。
〔従来の技術〕
屋外競技場等において、競技経過または競技結果を表示
するために大両面デイスプレィが使用されている。この
ような大画面デイスプレィに利用される蛍光表示装置は
、多数の単色光源管をマトリックス状に配列して構成さ
れる。第7図は従来の単色光源管内部の模式図である。
空気を排気口2から抜取ってガラス管l内は真空状態と
してあり、ヒータ3にてヒータ3の周囲のカソード4を
加熱すると熱電子がカソード4から放出される。カソー
ド4から放出された熱電子は、その流れが3種のグリッ
ド5,6.7にて制御され、蛍光物質が塗布された蛍光
表示部8に衝突する。蛍光表示部8には高電圧が印加さ
れており、熱電子の衝突によりその部分の蛍光表示部8
が発光する。グリッド5はカソード4から放出される熱
電子の量を制御し、グリッド6は放出された熱電子のビ
ーム径を制御し、グリッド7は放出された熱電子を加速
する。グリッド6.7の電位は固定されており、グリッ
ド5の電位を制御することにより、放出される熱電子の
量を制御して蛍光表示部8の明るさを制御する。
第8.9図はこのような単色光源管多数個を一体化した
蛍光表示装置を示し、各蛍光表示部8は、3膿色つまり
赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各蛍光表示部が
縦及び横方向に互いに適宜離隔して規則的に存在するよ
うに配設されている。そして、各単色光源管のグリッド
5の電位を制御することにより、夫々の蛍光表示部8の
明るさが制御されて任意の色凋が表示される。
(発明が解決しよ・うとする問題点〕 上述したような単色光源管を多数個設けたものにおいて
その解像度を向上させる1つの方法として、1本の光源
管の中に複数の蛍光表示部を設ける方法がある。ところ
が、このような蛍光表示装置では各蛍光表示部毎にカソ
ード、及び制御用のグリッドを設ける構成であるので、
蛍光表示装置の構成部材の数が大幅に増加してその内部
構造が複雑となるとともに、消費電力が大きくなるとい
う問題点かあ、た。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、単純
な内部構造を有するとともに、消費電力が小さい蛍光表
示装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る蛍光表示装置は、励起電圧が低くて消費電
力が小さい線状のカソードを用いるとともに、2個の蛍
光表示部が1本のカソードを共有する構成とし、また、
カソードに対応して設けられた第2の制御電極、第2の
制御電極の両側に設けられた第3の制御電極、及び蛍光
表示部とカソードとの間に設けられ、蛍光表示部の個数
と同数の開口部を有する平板状の第1の制御電極を具備
するものである。
〔作用〕
本発明の蛍光表示装置では、まず線状の各カソードから
熱電子が、第2の制御電極の制御を受けて放出される。
放出された熱電子は第3の制御電極にてその運動状態が
制御され、第1の制御電極の開口部を通って蛍光表示部
に(j突する。そうすると各蛍光表示部は強度が独立的
に制御されて発光する。
〔実施例〕
以下、本発明をm=2.n=4の場合につきその実施例
を示す図面に基づいて具体的に説明する。
第1図は、本発明の蛍光表示装置の実施例の構成部材を
示す分解斜視図である。図中1aは16(&lの蛍光表
示部8を有する平板状の表示部、1bは蛍光表示装置の
側面をなす枠体、14は16個の開口部15を有する第
1の制御電極たる平面電極、ICはカソード4.第2.
第3の制御電極10.12及びその配線電極11.13
等を形成する基板であり、蛍光表示装置は、枠体1bに
囲まれた空間内に平面電極14を設けるとともに、表示
部1aを枠体1bの一例に、基板1cを枠体1bの他側
に取付けて組立てられる。
表示部1aにはマトリックス状に蛍光物質を塗布して形
成される16個(4行4列)の蛍光表示部8があり、各
蛍光表示部8には高電圧が印加されており、熱電子が衝
突すると発光する。平面電極14には、各蛍光表示部8
に対応する位置に7トリソクス状に16個(4行4列)
の開口部■5が形成されている。
第2図は基板lc上の電極構造を示す平面図であり、図
中左右方向が行方向、上下方向が列方向である。基板1
c中夫には蛍光表示装置内の空気を排気するための通路
となる排気口2が形成されている。また8本の直熱型の
線状のカソード4が一行に4本ずつ、蛍光表示部8の第
1.第2行の間及び蛍光表示部8の第3.第4行の間に
対応する位置に2行にわたり、基板1cの表面から少し
離隔させて形成されている。各カソード4を通電加熱す
ると、熱電子が各カソード4から放出される。基板1c
表面の各カソード4に対向する部分には、カソード4か
らの熱電子放出を制御する第2の制御電極たる8個のデ
ータ電極10が2行4列にわたって形成されている。各
データ電極10はカソード4の電位に対して正または負
の電位を印加することにより、対応する各カソード4か
らの熱電子放出を制御する。基板1c表面の各データ電
極IOの列方向の両側には、カソード4から放出された
熱電子の進行方向を制御する第3の制御電極たる16個
の走査電極12が、4行4列にわたって7トリノクス状
に形成されている。なお、データ電極10は走査電極1
2に比べて、その表面積が小さい。8個のデータ電極1
0は列方向の211alずつが、列方向に配設された4
本の配線電極11にて配線され、また16個の走査電極
12は行方向の4個ずつが、前記配線電極11に直交す
るつまり行方向に配設された4本の配線電極13にて配
線されている。配線電極11及び配線電極13は互いに
接触しないように絶縁層を介して配線されている。そし
て、これらのデータ電極10.走査電極12.配線電極
11及び配線型ViA13は基板10表面に印刷形成さ
れている。
次に動作について説明する。第2図において、31、S
2.S3.S4は夫々行方向の4個ずつの走査電極12
に印加される走査信号、Dl、D2゜D3.D4は夫々
列方向の2IInずつのデータ電極10に印加されるデ
ータ信号を示している。第3図はこれらの信号31〜S
、、D、〜D4の印加タイミングを示したものである。
また第4図は表示部1aに7トワツクス状に形成された
蛍光表示部8の配列を示したものであり、各蛍光表示部
8は前記信号s、−3,,D、〜D、の制御により発光
が制御される。
次にこの発光制御の動作について説明する。
各データ電極10のオン(正)、オフ(負)及び各走査
電極12のオン(正)、オフ(負)が、前記データ信号
及び走査信号の印加タイミングにて制御される。走査電
極12のオン、オフ及びデータ電極IOのオン、オフに
おいて4種の場合(走査電極。
データ電極が何れもオンの場合、走査電極がオン。
データ電極がオフの場合、走査電極がオフ、データ電極
がオンの場合、走査電極、データ電極が何れもオフの場
合)が存在する。夫々の場合における蛍光表示部の発光
状態について説明する。第5゜6図はこの4種の場合の
電位状態を示す模式図である。
■走査電極、データ電極が何れもオンの場合加熱された
カソード4近傍の電界は、データ電極10及び走査電極
12の電界によって正となり、熱電子が放出される。放
出された熱電子は走査電極12の電界によって偏向され
、平面電極I4にて加速されて対応する蛍光表示部8に
向けて進み、蛍光表示部8に衝突する。すると熱電子は
蛍光物質に接触して、蛍光表示部8が発光する(第5図
■)。
■走査電極がオン、データ電極がオフの場合カソード4
の近傍にはデータ電極10が形成されているので、カソ
ード4はこのデータ電極10の電界の影響を最も強く受
ける。従ってこの場合、カソード4近傍の電界は負とな
ってカソード4からの熱電子放出は抑制され、蛍光表示
部8は発光しない(第6図■)。
■走査電極がオフ、データ電極がオンの場合データ電極
10は正であるがその両側に形成された走査電極14は
何れも負であり、しかもデータ電極10の方が走査電極
14より表面積が小さいので、カソード4近傍の電界は
負となってカソード4がらの熱電子放出は抑制され、蛍
光表示部8は発光しない(第5図■)。
■走査電極、データ電極が何れもオフの場合カソード4
・近傍の電界は負となってカソード4からの熱電子放出
は抑制され、蛍光表示部8は発光しない(第6図■)。
以上説明した如く、データ電極1o及び走査電極12の
電位の組合せによって、各蛍光表示部8の発光が任意に
制御される。ここでデータ電極1o及び走査電極12の
電位は前記データ信号り、〜D4及び走査信号81〜S
4にて制御されるので、これらの信号を制御することに
より各蛍光表示部8の発光の有無を任意に制御できる。
次に、信号の制御と各蛍光表示部8の発光制御との具体
的な関係について説明する。まず走査信号S、がオンの
場合は蛍光表示部pH〜P14が選択され、これらはデ
ータ信号り、%D4のオン/オフに従って対応する蛍光
表示部8の発光の有無が決定される。次いでS2がオン
となると、蛍光表示部P2□〜P24が選択され、同様
にデータ信号り、〜D、のオン/オフに従って対応する
蛍光表示部8の発光の有無が決定される。以下、S3.
S、がオンとなる場合も全く同様に、データ信号D1〜
D、のオン/オフに従って対応する蛍光表示部8の発光
の有無が決定される。このようにして、第3図に示すよ
うなタイミング信号を印加することにより、各蛍光表示
部の発光の有無を任意に制御することができる。
本発明では制御電極を行列状に形成し、走査信号にて各
行毎に蛍光表示部の発光を制御し、またデータ信号にて
各列毎に蛍光表示部の発光を制御するので、各蛍光表示
部毎にその発光を個別に制御する従来の蛍光表示装置と
比較して、制御電極の周辺回路が少なくて済む。
また、本実施例ではデータ電極、走査電極及びこれらの
配線電極を同一平面上に印刷形成しであるので、内部構
造が単純である。
なお本実施例では、m=2.n=4である場合について
説明したが、これに躍らず他の自然数の場合においても
同様に構成できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く本発明によれば、カソードを線状のカ
ソードとし、しかも1本のカソードを2個の蛍光表示部
において共有する構成とするので、消費電力が小さい。
また、マトリックス状に形成された蛍光表示部の発光を
各行及び各列毎に制御する構成としたので、制御電極の
周辺回路が減少して蛍光表示装置の内部構造が単純にな
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成部材を示す分解斜視図、
第2図は電極構造を示す平面図、第3図は信号のタイミ
ングを示す模式図、第4図は表示部の平面模式図、第5
.6図はカソード近傍の電位の状態を示す模式図、第7
図は従来の単色光源管の内部模式図、第8図は従来の蛍
光表示装置の上面図、第9図は同じく側断面図である。 1a・・・表示部 4・・・カソード 8・・・蛍光表
示部10・・・データ電極 11.13・・・配線電極
 12・・・走査電橋14・・・平面電極 15・・・
開口部なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱電子を放出するカソードと、放出された熱電子の
    流れを制御する制御電極と、蛍光物質が塗布され、熱電
    子の衝突に伴い発光する複数の蛍光表示部からなる表示
    部とを真空容器内に備えてなる蛍光表示装置において、 蛍光表示部を2m行n列(m、nは自然数)にマトリッ
    クス状に配列してなる表示部と、該表示部と対向する位
    置に2個の蛍光表示部につき1本が対応するようにm行
    n列に設けられ、行方向に線状をなすカソードと、前記
    表示部及び前記カソード間に設けられ、前記表示部の各
    蛍光表示部に対応する開口部を有する平板状の第1の制
    御電極と、前記カソードの前記表示部と反対側の位置に
    カソードの夫々に対応させて設けられたm行n列の第2
    の制御電極と、該第2の制御電極の列方向の両側に設け
    られた2m行n列の第3の制御電極とを具備することを
    特徴とする蛍光表示装置。 2、第2、第3の制御電極及びその配線がすべて同一平
    面上に印刷形成されている特許請求の範囲第1項記載の
    蛍光表示装置。
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