JPH01253145A - 光源用表示管 - Google Patents
光源用表示管Info
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- JPH01253145A JPH01253145A JP63079515A JP7951588A JPH01253145A JP H01253145 A JPH01253145 A JP H01253145A JP 63079515 A JP63079515 A JP 63079515A JP 7951588 A JP7951588 A JP 7951588A JP H01253145 A JPH01253145 A JP H01253145A
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 5
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 10
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 8
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002784 hot electron Substances 0.000 description 2
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
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- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
この発明は大画面デイスプレィ装置、特にカラーデイス
プレィ装置の画素を構成する光源用表示管に関するもの
である。
プレィ装置の画素を構成する光源用表示管に関するもの
である。
第3図は例えば特願昭62−256610号明細書に示
された従来の光源用表示管を示す分解斜視図であり、図
において、1aは16個の蛍光表示部8を有する平板状
の表示部、■bは蛍光表示装置の側面をなす枠体、14
は16個の開口部15を有する第1の制御電極たる平面
電極、lcはカソード4、第2、第3の制御電極10.
12及びその配線電極11.13等を形成する基板であ
り、蛍光表示装置は、枠体1bに囲まれた空間内に平面
電極14を設けるとともに、表示部1aを枠体1bの一
側に、基板1cを枠体1bの他側に取付けて組立てられ
る。
された従来の光源用表示管を示す分解斜視図であり、図
において、1aは16個の蛍光表示部8を有する平板状
の表示部、■bは蛍光表示装置の側面をなす枠体、14
は16個の開口部15を有する第1の制御電極たる平面
電極、lcはカソード4、第2、第3の制御電極10.
12及びその配線電極11.13等を形成する基板であ
り、蛍光表示装置は、枠体1bに囲まれた空間内に平面
電極14を設けるとともに、表示部1aを枠体1bの一
側に、基板1cを枠体1bの他側に取付けて組立てられ
る。
表示部1aにはマトリックス状に蛍光物質を塗布して形
成される16個(4行4列)の蛍光表示部8があり、各
蛍光表示部8には高電圧が印加されており、熱電子を衝
突すると発光する。第1の制m電極としての平面電極1
4には、各蛍光表示部8に対応する位置にマトリックス
状に16個(4行4列)の開口部15が形成されている
。
成される16個(4行4列)の蛍光表示部8があり、各
蛍光表示部8には高電圧が印加されており、熱電子を衝
突すると発光する。第1の制m電極としての平面電極1
4には、各蛍光表示部8に対応する位置にマトリックス
状に16個(4行4列)の開口部15が形成されている
。
第4図は基板1cJ−の電極構造を示す平面図であり、
図中、左右方向が行方向、上下方向が列方向である。基
板1c中夫には蛍光表示装置内の空気を排気するための
通路となる排気口2が形成されている。また4本の直熱
型の線状のカソード4が基板1cの表面から少し離隔さ
せて形成されている。各カソード4を通電加熱すると、
熱電子が各カソード4から放出される。基板IC表面の
各カソード4に対向する部分には、カソード4からの熱
電子の放出を制御する第2の制御電極たる8個のデータ
電極10が2行4列にわたって形成されている。各デー
タ電極10はカソード4の電位に対して正または負の電
位を印加することにより。
図中、左右方向が行方向、上下方向が列方向である。基
板1c中夫には蛍光表示装置内の空気を排気するための
通路となる排気口2が形成されている。また4本の直熱
型の線状のカソード4が基板1cの表面から少し離隔さ
せて形成されている。各カソード4を通電加熱すると、
熱電子が各カソード4から放出される。基板IC表面の
各カソード4に対向する部分には、カソード4からの熱
電子の放出を制御する第2の制御電極たる8個のデータ
電極10が2行4列にわたって形成されている。各デー
タ電極10はカソード4の電位に対して正または負の電
位を印加することにより。
対応する各カソード4からの熱電子放出を制御する。基
板10表面の各データ電極10の列方向の両側には、カ
ソード4から放出された熱電子の進行方向を制御する第
3の制御電極たる8個の走査電極12が、4行2列にわ
たってマトリックス状に形成されている。なお、データ
電極10は走査電極12に比べて、その表面積が小さい
、8個のデータ電極10は列方向の2個ずつが、列方向
に配設された4本の配線電極11にて配線され、また8
個の走査電極12は行方向の2個ずつが、前記配線電極
11に直交するつまり行方向に配設された4本の配線電
極13にて配線されている。配線電極11及び配線電極
13は互いに接触しないように絶縁層を介して配線され
ている。そして、これらのデータ電極10、走査電極1
2.配線型t4i11及び配線電極13は基板IC表面
に印刷形成されている。
板10表面の各データ電極10の列方向の両側には、カ
ソード4から放出された熱電子の進行方向を制御する第
3の制御電極たる8個の走査電極12が、4行2列にわ
たってマトリックス状に形成されている。なお、データ
電極10は走査電極12に比べて、その表面積が小さい
、8個のデータ電極10は列方向の2個ずつが、列方向
に配設された4本の配線電極11にて配線され、また8
個の走査電極12は行方向の2個ずつが、前記配線電極
11に直交するつまり行方向に配設された4本の配線電
極13にて配線されている。配線電極11及び配線電極
13は互いに接触しないように絶縁層を介して配線され
ている。そして、これらのデータ電極10、走査電極1
2.配線型t4i11及び配線電極13は基板IC表面
に印刷形成されている。
次に動作について説明する。第4図においてSl、82
.S3.S4は夫々行方向の4個ずつの走査電極12に
印加される走査信号、DI、D2゜D3.D4は夫々列
方向の2個ずつのデータ電極10に印加されるデータ信
号を示している。第5図はこれらの信号S1〜S4.D
i〜D4の印加タイミングを示したものである。また第
6図は表示部1aにマトリックス状に形成された蛍光表
示部8の配列を示したものであり、各蛍光表示部8は前
記信号S1〜S4.Di〜D4の制御により発光が制御
される。
.S3.S4は夫々行方向の4個ずつの走査電極12に
印加される走査信号、DI、D2゜D3.D4は夫々列
方向の2個ずつのデータ電極10に印加されるデータ信
号を示している。第5図はこれらの信号S1〜S4.D
i〜D4の印加タイミングを示したものである。また第
6図は表示部1aにマトリックス状に形成された蛍光表
示部8の配列を示したものであり、各蛍光表示部8は前
記信号S1〜S4.Di〜D4の制御により発光が制御
される。
次にこの発光制御の動作について説明する。
各データ電極10のオン(正)、オフ(負)及び各走査
電極12のオン(正)、オフ(負)が。
電極12のオン(正)、オフ(負)が。
前記データ4を号及び走査信号の印加タイミングにて制
御される。走査電極12のオン、オフ及びデータ電極1
0のオン、オフにおいて4種の場合(走査電極12、デ
ータ電極10が何れもオンの場合、走査電極12がオン
、データ電極10がオフの場合、走査電極12がオフ、
データ電極10がオンの場合、走査電極12、データ電
極10が何れもオフの場合)が存在する。夫々の場合に
おける蛍光表示部の発光状態について説明する。第7.
8図はこの4種の場合の電位状態を示す模式■ 走査型
t412.データ電極10が何れもオンの場合加熱され
たカソード4近傍の電界は、データ電極10及び走査電
極12の電界によって正となり、熱電子が放出される。
御される。走査電極12のオン、オフ及びデータ電極1
0のオン、オフにおいて4種の場合(走査電極12、デ
ータ電極10が何れもオンの場合、走査電極12がオン
、データ電極10がオフの場合、走査電極12がオフ、
データ電極10がオンの場合、走査電極12、データ電
極10が何れもオフの場合)が存在する。夫々の場合に
おける蛍光表示部の発光状態について説明する。第7.
8図はこの4種の場合の電位状態を示す模式■ 走査型
t412.データ電極10が何れもオンの場合加熱され
たカソード4近傍の電界は、データ電極10及び走査電
極12の電界によって正となり、熱電子が放出される。
放出された熱電子は走査電極12の電界によって偏向さ
れ平面電極14にて加速されて対応する蛍光表示部8に
向けて進み、蛍光表示部8に衝突する。すると熱電子は
蛍光物質に接触して、蛍光表示部8が発光する(第7図
■)。
れ平面電極14にて加速されて対応する蛍光表示部8に
向けて進み、蛍光表示部8に衝突する。すると熱電子は
蛍光物質に接触して、蛍光表示部8が発光する(第7図
■)。
■ 走査電極12がオン、データ電極10がオフの場合
カソード4の近傍にはデータ電極10が形成されている
ので、カソード4はこのデータm i410の電界の影
響を最も強く受ける。従ってこの場合、カソード4近傍
の電界は負となってカソード4からの熱電子放出は抑制
され蛍光表示部8は発光しない(第8図■)。
カソード4の近傍にはデータ電極10が形成されている
ので、カソード4はこのデータm i410の電界の影
響を最も強く受ける。従ってこの場合、カソード4近傍
の電界は負となってカソード4からの熱電子放出は抑制
され蛍光表示部8は発光しない(第8図■)。
■ 走査電極12がオフ、データ電t@10がオンの場
合データ電極10は正であるがその両側に形成された走
査fit4i12は何れも負であり、しかもデータ電極
10の方が走査11!t4i12より表面積が小さいの
で、カソード4近傍の電界は負となってカソード4から
の熱電子放出は抑制され、蛍光表示部8は発光しない(
第7図■)。
合データ電極10は正であるがその両側に形成された走
査fit4i12は何れも負であり、しかもデータ電極
10の方が走査11!t4i12より表面積が小さいの
で、カソード4近傍の電界は負となってカソード4から
の熱電子放出は抑制され、蛍光表示部8は発光しない(
第7図■)。
■ 走査電極12、データ電極1oが何れもオフの場合
カソード4近傍の電界は負となってカソード4からの熱
電子放出は抑御され、蛍光表示部8は発光しない(第8
図■)。
カソード4近傍の電界は負となってカソード4からの熱
電子放出は抑御され、蛍光表示部8は発光しない(第8
図■)。
このように、データ1!極10及び走査電極12の電位
の組合せによって、各蛍光表示部8の発光が任意に制御
される。ここでデータ電極10及び走査電極12の電位
は前記データ信号D1〜D4及び走査信号81〜S4に
て制御されるので、これらの信号を制御することにより
各蛍光表示部8の発光の有無を任意に制御できる。
の組合せによって、各蛍光表示部8の発光が任意に制御
される。ここでデータ電極10及び走査電極12の電位
は前記データ信号D1〜D4及び走査信号81〜S4に
て制御されるので、これらの信号を制御することにより
各蛍光表示部8の発光の有無を任意に制御できる。
また、隣接する2個の制御電極たるデータ電極10が同
時にオンとなった場合には、これらに対応して隣接する
2つの蛍光表示部8が発光し、1個のデータ電極10の
みがオンとなった場合には。
時にオンとなった場合には、これらに対応して隣接する
2つの蛍光表示部8が発光し、1個のデータ電極10の
みがオンとなった場合には。
一方の蛍光表示部8のみが発光する。第9図(a)。
(b)はこの蛍光表示部8の発光の違いを示すものであ
り、ここでは、4個の蛍光表示部8a、8b、8c、8
dに対応する、2つのデータ電極10a、fobおよび
走査電極12a、12bをオン、オフするものを示す、
いま、データ電極1゜a、lobの両方をオン(正電位
)にし、走査電極12aをオン(正電位)とした場合に
は、第9図(a)に示すように、カソード4からの熱電
子は走査電極の電界によって偏向されて、対応する2個
の蛍光表示部8a、8bに衝突し、これらの2個を発光
させる。一方、データ電極10bおよび走査電極12a
のみがオンの場合には、第9図(b)に示すように熱電
子は1個の蛍光表示部8bのみに衝突するように偏向さ
れ、これが発光する。同様にして、他の走査電極12b
とデータ電極10a、10bとの電位状態をコントロー
ルすることにより、全体として1〜4個の蛍光表示部8
a〜8bを選択的に発光させることができる。
り、ここでは、4個の蛍光表示部8a、8b、8c、8
dに対応する、2つのデータ電極10a、fobおよび
走査電極12a、12bをオン、オフするものを示す、
いま、データ電極1゜a、lobの両方をオン(正電位
)にし、走査電極12aをオン(正電位)とした場合に
は、第9図(a)に示すように、カソード4からの熱電
子は走査電極の電界によって偏向されて、対応する2個
の蛍光表示部8a、8bに衝突し、これらの2個を発光
させる。一方、データ電極10bおよび走査電極12a
のみがオンの場合には、第9図(b)に示すように熱電
子は1個の蛍光表示部8bのみに衝突するように偏向さ
れ、これが発光する。同様にして、他の走査電極12b
とデータ電極10a、10bとの電位状態をコントロー
ルすることにより、全体として1〜4個の蛍光表示部8
a〜8bを選択的に発光させることができる。
〔発明が解決しようとするam)
従来の光源用表示管は以上のように構成されているので
、データ電極10bおよび走査1π極128の各1のみ
がオンとなる場合には、データ電極LOaが負であるた
め、この影響を受けてカソード4上に分布する熱電子の
放出パターンが、第9図(b)に示すように略半分にな
り、従って、データ電極10a、lobがともにオンと
なったときの蛍光表示部8bの発光輝度とデータ電極1
0bのみがオンとなったときのその蛍光表示部8bの発
光輝度との間に差を生じるおそれがあった。
、データ電極10bおよび走査1π極128の各1のみ
がオンとなる場合には、データ電極LOaが負であるた
め、この影響を受けてカソード4上に分布する熱電子の
放出パターンが、第9図(b)に示すように略半分にな
り、従って、データ電極10a、lobがともにオンと
なったときの蛍光表示部8bの発光輝度とデータ電極1
0bのみがオンとなったときのその蛍光表示部8bの発
光輝度との間に差を生じるおそれがあった。
また、かかる輝度差は、各電極位置など組立精度や入力
電圧の変動によっても僅かではあるが生じる可能性があ
った。
電圧の変動によっても僅かではあるが生じる可能性があ
った。
この発明は前記に鑑みてなされたもので、データ電極1
個がオンとなるときのカソードからの熱 ・電子量を増
加することによって、データ1tt極2個がオンの場合
に比べて、輝度差が大きく低下しないようにすることが
できる光源用表示管を得ることを目的とする。
個がオンとなるときのカソードからの熱 ・電子量を増
加することによって、データ1tt極2個がオンの場合
に比べて、輝度差が大きく低下しないようにすることが
できる光源用表示管を得ることを目的とする。
この発明に係る光源用表示管は、データ電極である2つ
の第2の制御電極間に、輝度ばらつき低減用の第4の制
御電極を配設したものである。
の第2の制御電極間に、輝度ばらつき低減用の第4の制
御電極を配設したものである。
この発明における第4の制御電極は、2つの第2の制御
電極の一方または両方がオンになるとき。
電極の一方または両方がオンになるとき。
オンとなるように正電位が印加され、一方の第2の制御
電極のみがオンとなる際、カソード上の熱電子放出領域
を拡張して、対応する1個の蛍光表示部に入射する熱電
子鍬を増大させ、輝度を高めるように作用する。
電極のみがオンとなる際、カソード上の熱電子放出領域
を拡張して、対応する1個の蛍光表示部に入射する熱電
子鍬を増大させ、輝度を高めるように作用する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、ldは基板で、この基板1d上にはカソー
ド4.第2の制御電極としてのデータ電極10a、10
b、第3の制御電極としての走査電極12a、12bお
よびデータ電極10a、1Obff[1に設けられ一定
電位が与えられた第4の制御電極としての輝度ばらつき
低減用の電極21が設けられている。この基板ld上に
は第1の制御電極たる平面電極14および表示部1aが
所定距離ずつ隔離して設けられ、これらが従来例と同じ
く枠体lb内に収められるようになっている。また、第
2図はかがるfrl、t4i配置の光源用表示管におい
て、1方または両方のデータ電極がオンになった場合に
おける発光の違いを示す説明図である。
図において、ldは基板で、この基板1d上にはカソー
ド4.第2の制御電極としてのデータ電極10a、10
b、第3の制御電極としての走査電極12a、12bお
よびデータ電極10a、1Obff[1に設けられ一定
電位が与えられた第4の制御電極としての輝度ばらつき
低減用の電極21が設けられている。この基板ld上に
は第1の制御電極たる平面電極14および表示部1aが
所定距離ずつ隔離して設けられ、これらが従来例と同じ
く枠体lb内に収められるようになっている。また、第
2図はかがるfrl、t4i配置の光源用表示管におい
て、1方または両方のデータ電極がオンになった場合に
おける発光の違いを示す説明図である。
次に動作について説明する。
いま、データ電極10a、lObの両方をオンにし、さ
らに走査電極L2aをオンとした場合には、第2図(a
)に示すようにカソード4の熱電子発生領域で、第9図
(a)に示した場合と略同様に熱電子が偏向されて、対
応する2個の蛍光表示部8a、8bに衝突し、これらの
2個を同時に発光させる。これに対し、一方のデータ電
極10bおよび走査電極12aのみをオンとした場合に
は、カソード4の熱電子発生領域は、第4の制御電極2
1の対応部分も含まれ、第2図(b)に示すように従来
の略2倍近く拡張される。この結果、この広い領域の熱
電子が1個の蛍光表示部8bのみに衝突するように偏向
され、これが発光する。
らに走査電極L2aをオンとした場合には、第2図(a
)に示すようにカソード4の熱電子発生領域で、第9図
(a)に示した場合と略同様に熱電子が偏向されて、対
応する2個の蛍光表示部8a、8bに衝突し、これらの
2個を同時に発光させる。これに対し、一方のデータ電
極10bおよび走査電極12aのみをオンとした場合に
は、カソード4の熱電子発生領域は、第4の制御電極2
1の対応部分も含まれ、第2図(b)に示すように従来
の略2倍近く拡張される。この結果、この広い領域の熱
電子が1個の蛍光表示部8bのみに衝突するように偏向
され、これが発光する。
このため、この発光輝度は従来の第9図(b)に示す場
合におけるよりも十分に高くなり、2つの蛍光表示部8
a、8bを同時に発光させる場合における各蛍光表示部
8a、8b個々の輝度との差は縮まり、視覚上輝度差が
殆んど認められない程度に改善できる。同様に、他の蛍
光表示部8c。
合におけるよりも十分に高くなり、2つの蛍光表示部8
a、8bを同時に発光させる場合における各蛍光表示部
8a、8b個々の輝度との差は縮まり、視覚上輝度差が
殆んど認められない程度に改善できる。同様に、他の蛍
光表示部8c。
8dを8a、8bと独立または共用して1個乃至4個選
択して発光させる場合にも、前記第4の制御電極21の
オンによって、輝度差を低減することができ、バランス
の良好な画像表示が可能になる。
択して発光させる場合にも、前記第4の制御電極21の
オンによって、輝度差を低減することができ、バランス
の良好な画像表示が可能になる。
また、かかる第4の制御電極21は、各ff1極位置や
組立作業の精度上でおこる輝度ばらつきをも軽減するよ
うに作用する。
組立作業の精度上でおこる輝度ばらつきをも軽減するよ
うに作用する。
以上のように、この発明によればデータ電極である2つ
の第2の制御電極間に輝度ばらつき低減用の第4の制御
電極を配設するように摺成したので、一方および両方の
第2の制御電極をオンとしたときの、−個および2個の
蛍光表示部の輝度差を低減できるものが得られる効果が
ある。
の第2の制御電極間に輝度ばらつき低減用の第4の制御
電極を配設するように摺成したので、一方および両方の
第2の制御電極をオンとしたときの、−個および2個の
蛍光表示部の輝度差を低減できるものが得られる効果が
ある。
第1図はこの発明の一実施例による光源用表示管の基板
を示す斜視図、第2図はデータ電極および走査電極の極
性とカソードの熱電子分布との関係を示す説明図、第3
図は従来の光源用表示管の構成部材を示す分解斜視図、
第4図は電極構造を示す平面図、第5図は信号のタイミ
ングを示す模式図、第6図は表示部の平面模式図、第7
.8図はカソード近傍の電位の状態を示す模式図、第9
図は従来のデータft1t4iおよび走査電極の、極性
とカソードの熱電子分布との関係を示す説明図である。 laは表示部、4はカソード、8は蛍光表示部、ioは
第2の制御電極(データ電極)、11.13は配線電極
、12は第3の制御電極(走査電極)、14は第1の制
御電極(平面電極)、15は開口部、21は第4の制御
電極。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 第4図 IC 01〜04
を示す斜視図、第2図はデータ電極および走査電極の極
性とカソードの熱電子分布との関係を示す説明図、第3
図は従来の光源用表示管の構成部材を示す分解斜視図、
第4図は電極構造を示す平面図、第5図は信号のタイミ
ングを示す模式図、第6図は表示部の平面模式図、第7
.8図はカソード近傍の電位の状態を示す模式図、第9
図は従来のデータft1t4iおよび走査電極の、極性
とカソードの熱電子分布との関係を示す説明図である。 laは表示部、4はカソード、8は蛍光表示部、ioは
第2の制御電極(データ電極)、11.13は配線電極
、12は第3の制御電極(走査電極)、14は第1の制
御電極(平面電極)、15は開口部、21は第4の制御
電極。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 第4図 IC 01〜04
Claims (1)
- 蛍光表示部を2m行2n例(m、nは自然数)にマトリ
ックス状に配列してなる表示部と、該表示部と対向する
位置に4個の蛍光表示部につき1本が対応するようにm
行n列に設けられ、行方向に線状をなすカソードと、前
記表示部及び前記カソード間に設けられ、前記表示部の
各蛍光表示部に対応する2m×2n個の開口部を有する
平板状の第1の制御電極と、前記カソードの前記表示部
と反対側の位置にカソードの夫々に対応させてカソード
の長さ方向に2個ずつ設けられたm行2n列の第2の制
御電極と、前記カソードのそれぞれに対応して設けられ
、前記2個の第2の制御電極の列方向の両側に設けられ
た2m行n列の第3の制御電極とを備えた光源用表示管
において、前記2個の第2の制御電極間に輝度ばらつき
低減用の第4の制御電極を設けたことを特徴とする光源
用表示管。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63079515A JPH01253145A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 光源用表示管 |
DE68919253T DE68919253T2 (de) | 1988-03-31 | 1989-03-29 | Bildröhre, als Lichtquelle verwendet. |
EP89105505A EP0336270B1 (en) | 1988-03-31 | 1989-03-29 | Display tube for light source |
US07/330,069 US4970430A (en) | 1988-03-31 | 1989-03-29 | Fluorescent display apparatus |
AU32235/89A AU608704B2 (en) | 1988-03-31 | 1989-03-29 | Display tube for light source |
CA 595194 CA1316569C (en) | 1988-03-28 | 1989-03-30 | Display tube for light source |
AU68489/90A AU621776B2 (en) | 1988-03-31 | 1990-12-27 | Display tube for light source |
HK35096A HK35096A (en) | 1988-03-31 | 1996-02-29 | Display tube for light source |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63079515A JPH01253145A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 光源用表示管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01253145A true JPH01253145A (ja) | 1989-10-09 |
Family
ID=13692107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63079515A Pending JPH01253145A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-31 | 光源用表示管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01253145A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4070660A (en) * | 1976-02-20 | 1978-01-24 | Tauber Thomas E | Wear particle detector |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP63079515A patent/JPH01253145A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4070660A (en) * | 1976-02-20 | 1978-01-24 | Tauber Thomas E | Wear particle detector |
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