JPH087825Y2 - 磁気ディスク用アクチュエータ - Google Patents
磁気ディスク用アクチュエータInfo
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- JPH087825Y2 JPH087825Y2 JP1990002569U JP256990U JPH087825Y2 JP H087825 Y2 JPH087825 Y2 JP H087825Y2 JP 1990002569 U JP1990002569 U JP 1990002569U JP 256990 U JP256990 U JP 256990U JP H087825 Y2 JPH087825 Y2 JP H087825Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- actuator
- actuator body
- magnetic disk
- drive coil
- bearing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/022—Programmed access in sequence to indexed parts of operating record carriers
- G11B21/025—Programmed access in sequence to indexed parts of operating record carriers of rotating discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は磁気ディスク用アクチュエータに係り、特に
駆動コイルがアクチュエータ本体に接着されるよう構成
した磁気ディスク用アクチュエータに関する。
駆動コイルがアクチュエータ本体に接着されるよう構成
した磁気ディスク用アクチュエータに関する。
従来の技術 例えばハードディスクを磁気ディスクとして使用する
磁気ディスク装置においては、磁気ヘッドを磁気ディス
クの半径方向に駆動する手段として揺動形アクチュエー
タが用いられている。この種の磁気ディスク用アクチュ
エータとしては第5図に示す構成のものが知られてい
る。第5図中、アクチュエータ1はアクチュエータ本体
2,駆動コイル3,永久磁石4とよりなる。アクチュエータ
本体2は前端2aに磁気ヘッド(図示せず)が設けられ、
後端2bには駆動コイル3が接着固定されており、凹部2c
には軸受5,5が嵌合している。又、永久磁石4は駆動コ
イル3に対向するようにベース6上に固着されている。
ベース6には軸7が起立するように圧入され、軸7には
筒状の支持部材8が嵌合している。従って、軸受5,5は
支持部材8とアクチュエータ本体2との間に介在し、ア
クチュエータ本体2を回動自在に支承する。
磁気ディスク装置においては、磁気ヘッドを磁気ディス
クの半径方向に駆動する手段として揺動形アクチュエー
タが用いられている。この種の磁気ディスク用アクチュ
エータとしては第5図に示す構成のものが知られてい
る。第5図中、アクチュエータ1はアクチュエータ本体
2,駆動コイル3,永久磁石4とよりなる。アクチュエータ
本体2は前端2aに磁気ヘッド(図示せず)が設けられ、
後端2bには駆動コイル3が接着固定されており、凹部2c
には軸受5,5が嵌合している。又、永久磁石4は駆動コ
イル3に対向するようにベース6上に固着されている。
ベース6には軸7が起立するように圧入され、軸7には
筒状の支持部材8が嵌合している。従って、軸受5,5は
支持部材8とアクチュエータ本体2との間に介在し、ア
クチュエータ本体2を回動自在に支承する。
考案が解決しようとする課題 上記磁気ディスク用アクチュエータでは駆動コイル3
が紫外線硬化形の接着剤によりアクチュエータ本体2に
接着されている。この種の接着剤の場合、化学変化によ
りガスが発生し、このガスにより磁気ディスクが腐食し
てしまうおそれがある。そのため、アクチュエータ本体
2と駆動コイル3との間に塗布された接着剤を紫外線照
射により固化させた後、加熱させながら接着剤から発生
したガスを抜いていた。このガス抜き工程が済んだ後、
アクチュエータ本体2を前記支持部材8に取付けてい
た。
が紫外線硬化形の接着剤によりアクチュエータ本体2に
接着されている。この種の接着剤の場合、化学変化によ
りガスが発生し、このガスにより磁気ディスクが腐食し
てしまうおそれがある。そのため、アクチュエータ本体
2と駆動コイル3との間に塗布された接着剤を紫外線照
射により固化させた後、加熱させながら接着剤から発生
したガスを抜いていた。このガス抜き工程が済んだ後、
アクチュエータ本体2を前記支持部材8に取付けてい
た。
ところが、アクチュエータ本体2は凹部2c内に軸受5,
5が圧入された状態で駆動コイル3を接着するため、上
記ガス抜き工程の加熱により軸受5,5に充填されている
グリスを劣化させてしまう。そのため、従来は軸受5,5
をアクチュエータ本体2に組付ける前に駆動コイル3を
接着して前記ガス抜き工程を行なわなければならず、そ
の分余計な工程が増えてコストアップになるため、上記
のように組立順序を変更することは困難であった。
5が圧入された状態で駆動コイル3を接着するため、上
記ガス抜き工程の加熱により軸受5,5に充填されている
グリスを劣化させてしまう。そのため、従来は軸受5,5
をアクチュエータ本体2に組付ける前に駆動コイル3を
接着して前記ガス抜き工程を行なわなければならず、そ
の分余計な工程が増えてコストアップになるため、上記
のように組立順序を変更することは困難であった。
そこで、本考案は上記課題を解決した磁気ディスク用
アクチュエータを提供することを目的とする。
アクチュエータを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本考案は、一端に磁気ヘッドを有するヘッドアームが
固定され、他端に磁気ヘッドを磁気ディスクの半径方向
に駆動させる駆動コイルが接着された第1のアクチュエ
ータ本体と、 第1のアクチュエータ本体が嵌合固定される嵌合部を
有し軸受により回動自在に支承された第2のアクチュエ
ータ本体と、 よりなる。
固定され、他端に磁気ヘッドを磁気ディスクの半径方向
に駆動させる駆動コイルが接着された第1のアクチュエ
ータ本体と、 第1のアクチュエータ本体が嵌合固定される嵌合部を
有し軸受により回動自在に支承された第2のアクチュエ
ータ本体と、 よりなる。
作用 駆動コイルを第1のアクチュエータ本体に接着固定
し、軸受が第2のアクチュエータ本体を支承するように
して、接着剤のガス抜き工程により軸受のグリスが劣化
することを防止しうる。
し、軸受が第2のアクチュエータ本体を支承するように
して、接着剤のガス抜き工程により軸受のグリスが劣化
することを防止しうる。
実施例 第1図に本考案になる磁気ディスク用アクチュエータ
の一実施例が適用された磁気ディスク装置を示し、第2
図に本考案の要部を示す。
の一実施例が適用された磁気ディスク装置を示し、第2
図に本考案の要部を示す。
第1図において、積重された2枚のディスク11,11は
ベース(アルミ合金製)12の下面側に配されたモータ
(図示せず)により定速回転する。13はアクチュエータ
で、取付ねじ14により回動自在に支承され、先端部に2
枚のディスク11,11を浮動する4個のヘッド15を有す
る。
ベース(アルミ合金製)12の下面側に配されたモータ
(図示せず)により定速回転する。13はアクチュエータ
で、取付ねじ14により回動自在に支承され、先端部に2
枚のディスク11,11を浮動する4個のヘッド15を有す
る。
各ヘッド15はアクチュエータ13に駆動されて矢印A方
向に回動し、これによりディスク11の半径方向に移動す
る。第2図及び第3図中、アクチュエータ13は大略第1
のアクチュエータ本体13Aと第2のアクチュエータ本体1
3Bとを組合わせてなる。第1のアクチュエータ本体13A
は中心部に貫通孔13A1が穿設され、取付部13A2には磁気
ヘッド15を支持するヘッドアーム16aが固定されてい
る。又、アクチュエータ本体13Aの後端部13A3には駆動
コイル17が紫外線硬化形の接着剤により接着されてい
る。18は速度検出コイルで、後端部13A3より垂下方向に
延出する延出部13A4に前記駆動コイル17と同様接着され
ている。
向に回動し、これによりディスク11の半径方向に移動す
る。第2図及び第3図中、アクチュエータ13は大略第1
のアクチュエータ本体13Aと第2のアクチュエータ本体1
3Bとを組合わせてなる。第1のアクチュエータ本体13A
は中心部に貫通孔13A1が穿設され、取付部13A2には磁気
ヘッド15を支持するヘッドアーム16aが固定されてい
る。又、アクチュエータ本体13Aの後端部13A3には駆動
コイル17が紫外線硬化形の接着剤により接着されてい
る。18は速度検出コイルで、後端部13A3より垂下方向に
延出する延出部13A4に前記駆動コイル17と同様接着され
ている。
第2のアクチュエータ本体13Bは、第1のアクチュエ
ータ本体13Aの貫通孔13A1が嵌合する嵌合部13B1と、嵌
合部13B1の外周より側方に突出し第1のアクチュエータ
本体13Aが載置される載置部13B2と、横方向に延在する
一対の取付部13B3,13B4と、上下方向に穿設された軸受
孔13B5とよりなる。又、取付部13B3の上、下面、取付部
13B4の下面には夫々ヘッドアーム16b〜16dが取付けられ
ている。
ータ本体13Aの貫通孔13A1が嵌合する嵌合部13B1と、嵌
合部13B1の外周より側方に突出し第1のアクチュエータ
本体13Aが載置される載置部13B2と、横方向に延在する
一対の取付部13B3,13B4と、上下方向に穿設された軸受
孔13B5とよりなる。又、取付部13B3の上、下面、取付部
13B4の下面には夫々ヘッドアーム16b〜16dが取付けられ
ている。
19は支持部材で、筒状の軸受嵌合部19aと、ベース12
の取付孔12aに嵌合する鍔部19bとよりなる。そして、支
持部材19の軸受嵌合部19aの外周と第2のアクチュエー
タ本体13Bの軸受孔13B5との間には一対の軸受21,22が介
在し、軸受21と22との間にはガタ防止用のコイルバネ23
が巻装されている。第2図中、24は駆動側の永久磁石
で、ベース12に設けられた下側ヨーク25の上面に固着さ
れている。永久磁石24は下側ヨーク25と上側ヨーク26と
の組合せにより磁気回路を構成する。ベース12の円弧状
に凹設された溝12bの内壁にはヨーク27が垂直方向に固
着され、ヨーク27には永久磁石28が固着されている。
の取付孔12aに嵌合する鍔部19bとよりなる。そして、支
持部材19の軸受嵌合部19aの外周と第2のアクチュエー
タ本体13Bの軸受孔13B5との間には一対の軸受21,22が介
在し、軸受21と22との間にはガタ防止用のコイルバネ23
が巻装されている。第2図中、24は駆動側の永久磁石
で、ベース12に設けられた下側ヨーク25の上面に固着さ
れている。永久磁石24は下側ヨーク25と上側ヨーク26と
の組合せにより磁気回路を構成する。ベース12の円弧状
に凹設された溝12bの内壁にはヨーク27が垂直方向に固
着され、ヨーク27には永久磁石28が固着されている。
29は永久磁石28に対向するヨークで、溝20bの内壁に
固着されている。第2のアクチュエータ本体13Aの延出
部13A4に固着された速度検出用コイル18は上記永久磁石
28とヨーク29との間に位置し、アクチュエータ13の駆動
速度を検出する。
固着されている。第2のアクチュエータ本体13Aの延出
部13A4に固着された速度検出用コイル18は上記永久磁石
28とヨーク29との間に位置し、アクチュエータ13の駆動
速度を検出する。
ここで、上記構成になるアクチュエータ13の製造工程
につき説明する。
につき説明する。
まず第2のアクチュエータ本体13Bでは軸受孔13B5内
に軸受21,22及び支持部材19等が圧入され一体的に組付
けられる。そして、ヘッドアーム16b〜16dをアクチュエ
ータ本体13bに取付ける。
に軸受21,22及び支持部材19等が圧入され一体的に組付
けられる。そして、ヘッドアーム16b〜16dをアクチュエ
ータ本体13bに取付ける。
次に、第1のアクチュエータ本体13Aでは第4図に示
すように、駆動コイル17を後端部13A3に接着し、速度検
出用コイル18を延出部13A4に接着する。次に、紫外線を
接着部分に照射して接着剤を硬化させる。その後アクチ
ュエータ本体13Aを加熱して接着剤の化学変化により発
生するガスを抜く。
すように、駆動コイル17を後端部13A3に接着し、速度検
出用コイル18を延出部13A4に接着する。次に、紫外線を
接着部分に照射して接着剤を硬化させる。その後アクチ
ュエータ本体13Aを加熱して接着剤の化学変化により発
生するガスを抜く。
次いで、第1のアクチュエータ本体13Aの貫通孔13A1
が第2のアクチュエータ本体13Bの嵌合部13B1に嵌合さ
れ、底面13A6が載置部13B2に当接して第1のアクチュエ
ータ本体13Aは第2のアクチュエータ本体13B上に載置さ
れる。そして、第1のアクチュエータ本体13Aの取付部1
3A2に穿設された位置決め孔13A5及び第2のアクチュエ
ータ本体13Bの取付部13B3,13B4に穿設された位置決め孔
13B6,13B7に直線状の位置決めロッド(図示せず)を挿
通して第1,第2のアクチュエータ本体13A,13Bの取付位
置を位置決めする。その後第3図に示すように3本の取
付ネジ30を第1のアクチュエータ本体13Aより第2のア
クチュエータ本体13Bに螺入して第1,第2のアクチュエ
ータ本体13A,13Bを一体化する。
が第2のアクチュエータ本体13Bの嵌合部13B1に嵌合さ
れ、底面13A6が載置部13B2に当接して第1のアクチュエ
ータ本体13Aは第2のアクチュエータ本体13B上に載置さ
れる。そして、第1のアクチュエータ本体13Aの取付部1
3A2に穿設された位置決め孔13A5及び第2のアクチュエ
ータ本体13Bの取付部13B3,13B4に穿設された位置決め孔
13B6,13B7に直線状の位置決めロッド(図示せず)を挿
通して第1,第2のアクチュエータ本体13A,13Bの取付位
置を位置決めする。その後第3図に示すように3本の取
付ネジ30を第1のアクチュエータ本体13Aより第2のア
クチュエータ本体13Bに螺入して第1,第2のアクチュエ
ータ本体13A,13Bを一体化する。
尚、3本の取付ネジ30はアクチュエータ13の重心(回
動中心)とバランスするように所定間隔ごとにねじ込ま
れる。そして、ヘッドアーム16aをアクチュエータ本体1
3Aの前端部13A2に取付ける。
動中心)とバランスするように所定間隔ごとにねじ込ま
れる。そして、ヘッドアーム16aをアクチュエータ本体1
3Aの前端部13A2に取付ける。
そして、軸受21,22及び支持部材19が組付けられた第
2のアクチュエータ本体13Bを第2図に示すようにベー
ス12に取付ける。即ち、支持部材19の鍔部19aがベース1
2の取付孔12aに嵌合され、支持部材19の中央孔19cを介
して取付孔12aの底面のねじ孔12a1に取付ねじ14が螺入
される。
2のアクチュエータ本体13Bを第2図に示すようにベー
ス12に取付ける。即ち、支持部材19の鍔部19aがベース1
2の取付孔12aに嵌合され、支持部材19の中央孔19cを介
して取付孔12aの底面のねじ孔12a1に取付ねじ14が螺入
される。
このように、アクチュエータ13は駆動コイル17を有す
る第1のアクチュエータ本体13Aと、軸受21,22を有する
第2のアクチュエータ13Bとを夫々別体に製作できるの
で、前記ガス抜き工程時の加熱により軸受21,22に充填
されたグリスが劣化してしまうことがない。よって、軸
受21,22の取付及びグリス充填作業をガス抜き工程にか
かわりなく行なえるので、容易に製作しうる。
る第1のアクチュエータ本体13Aと、軸受21,22を有する
第2のアクチュエータ13Bとを夫々別体に製作できるの
で、前記ガス抜き工程時の加熱により軸受21,22に充填
されたグリスが劣化してしまうことがない。よって、軸
受21,22の取付及びグリス充填作業をガス抜き工程にか
かわりなく行なえるので、容易に製作しうる。
又、上記の如く、第1のアクチュエータ本体13Aが第
2のアクチュエータ本体13Bの上端より低い位置で突出
する載置部13B2に載置されるためアクチュエータ13の高
さ寸法が従来よりも低くなっており、装置の薄型化に適
応できる。
2のアクチュエータ本体13Bの上端より低い位置で突出
する載置部13B2に載置されるためアクチュエータ13の高
さ寸法が従来よりも低くなっており、装置の薄型化に適
応できる。
尚、上記実施例ではハードディスク用の装置を用いて
説明したが、本考案が可撓性ディスク用の装置にも適用
できるのは勿論である。
説明したが、本考案が可撓性ディスク用の装置にも適用
できるのは勿論である。
考案の効果 上述の如く、本考案になる磁気ディスク用アクチュエ
ータにおいて、駆動コイルを有する第1のアクチュエー
タ本体と、軸受を有する第2のアクチュエータ本体とを
別体に製作できるので、駆動コイルを固着する接着剤の
化学変化に発生するガスを抜く際の熱処理を第1のアク
チュエータ本体のみに施せば良いため、軸受に充填され
たグリスが上記熱処理で劣化することを防止でき、アク
チュエータのトラッキング動作の円滑性を維持すること
ができる。又、第1のアクチュエータ本体を第2のアク
チュエータ本体の外周に設けられた載置部に載置するこ
とによりアクチュエータをより低くでき、装置の薄型化
にも対応できる等の特長を有する。
ータにおいて、駆動コイルを有する第1のアクチュエー
タ本体と、軸受を有する第2のアクチュエータ本体とを
別体に製作できるので、駆動コイルを固着する接着剤の
化学変化に発生するガスを抜く際の熱処理を第1のアク
チュエータ本体のみに施せば良いため、軸受に充填され
たグリスが上記熱処理で劣化することを防止でき、アク
チュエータのトラッキング動作の円滑性を維持すること
ができる。又、第1のアクチュエータ本体を第2のアク
チュエータ本体の外周に設けられた載置部に載置するこ
とによりアクチュエータをより低くでき、装置の薄型化
にも対応できる等の特長を有する。
第1図は本考案になる磁気ディスク用アクチュエータが
適用された磁気ディスク装置の平面図、第2図は本考案
の要部を説明するための縦断面図、第3図はアクチュエ
ータの平面図、第4図はアクチュエータの分解図、第5
図は従来のアクチュエータの縦断面図である。 11……磁気ディスク、12……ベース、13……アクチュエ
ータ、13A……第1のアクチュエータ本体、13B……第2
のアクチュエータ本体、13A1……貫通孔、13B1……嵌合
部、13B2……載置部、13B5……軸受孔、15……磁気ヘッ
ド、17……駆動コイル、19……支持部材、19a……軸受
嵌合部、21,22……軸受。
適用された磁気ディスク装置の平面図、第2図は本考案
の要部を説明するための縦断面図、第3図はアクチュエ
ータの平面図、第4図はアクチュエータの分解図、第5
図は従来のアクチュエータの縦断面図である。 11……磁気ディスク、12……ベース、13……アクチュエ
ータ、13A……第1のアクチュエータ本体、13B……第2
のアクチュエータ本体、13A1……貫通孔、13B1……嵌合
部、13B2……載置部、13B5……軸受孔、15……磁気ヘッ
ド、17……駆動コイル、19……支持部材、19a……軸受
嵌合部、21,22……軸受。
Claims (2)
- 【請求項1】一端に磁気ヘッドを有するヘッドアームが
固定され、他端に該磁気ヘッドを磁気ディスクの半径方
向に駆動させる駆動コイルが接着された第1のアクチュ
エータ本体と、 前記第1のアクチュエータ本体が嵌合固定される嵌合部
を有し軸受により回動自在に支承された第2のアクチュ
エータ本体と、 よりなる磁気ディスク用アクチュエータ。 - 【請求項2】前記第1のアクチュエータ本体は前記嵌合
部が挿通される貫通孔を穿設され、前記第2のアクチュ
エータ本体は前記嵌合部の外周に前記第1のアクチュエ
ータが載置される載置部が設けられた請求項(1)記載
の磁気ディスク用アクチュエータ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990002569U JPH087825Y2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 磁気ディスク用アクチュエータ |
US07/641,525 US5214552A (en) | 1990-01-16 | 1991-01-15 | Actuator for moving recording head and method for producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990002569U JPH087825Y2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 磁気ディスク用アクチュエータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0394080U JPH0394080U (ja) | 1991-09-25 |
JPH087825Y2 true JPH087825Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=11533005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990002569U Expired - Lifetime JPH087825Y2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 磁気ディスク用アクチュエータ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5214552A (ja) |
JP (1) | JPH087825Y2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5717549A (en) * | 1991-05-29 | 1998-02-10 | Hutchinson Technology Incorporated | Low profile head disk assembly in which the actuator member and the disks of the assembly are nonoverlapping |
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