JPH0877493A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH0877493A JPH0877493A JP21493294A JP21493294A JPH0877493A JP H0877493 A JPH0877493 A JP H0877493A JP 21493294 A JP21493294 A JP 21493294A JP 21493294 A JP21493294 A JP 21493294A JP H0877493 A JPH0877493 A JP H0877493A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示画面の範囲を広く使用できるようにす
る。 【構成】 情報を表示しかつ複数のスイッチ機構が設置
された表示画面４を有し、この複数のスイッチ機構上に
複数の操作キーを表示する表示装置において、複数のス
イッチ機構を表示画面４の所定位置に設けて、複数のス
イッチ機構のいずれかが押圧されたときのみ、情報表示
の上に重ねて複数の操作キーを表示する。複数の操作キ
ーが表示されて一定時間内にスイッチ機構の押圧がない
場合に複数の操作キーの表示を消去する。
る。 【構成】 情報を表示しかつ複数のスイッチ機構が設置
された表示画面４を有し、この複数のスイッチ機構上に
複数の操作キーを表示する表示装置において、複数のス
イッチ機構を表示画面４の所定位置に設けて、複数のス
イッチ機構のいずれかが押圧されたときのみ、情報表示
の上に重ねて複数の操作キーを表示する。複数の操作キ
ーが表示されて一定時間内にスイッチ機構の押圧がない
場合に複数の操作キーの表示を消去する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車などに用いられる
ナビゲーションシステムやテレビジョンなどの表示画面
を制御する表示装置に関する。
ナビゲーションシステムやテレビジョンなどの表示画面
を制御する表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図１１は従来の表示装置例を示す図であ
る。本図に示すように、自動車に搭載されているナビゲ
ーションシステムの表示装置は、道路情報データ、操作
キー表示データ、操作メニュー表示データを記憶するＣ
Ｄ−ＲＯＭ１(Compact DiscRead Only Memory)を有す
る。道路情報表示制御部２はＣＤ−ＲＯＭ１から表示す
べき道路情報データを読み出してメモリに展開し道路情
報データの表示制御を行う。操作キー表示制御部３はＣ
Ｄ−ＲＯＭ１から表示すべき操作キー表示データ等を読
み出しメモリに展開して操作キー図形の表示制御を行
う。表示画面４は、タッチパネルになっており、前記道
路情報データを入力し道路の図形として表示し、さらに
前記操作キー表示データを入力し操作キー図形として道
路の図形上にスーパーインポーズにより重ねて表示され
る。表示された操作キー図形の裏面には例えばタッチス
イッチが設けられている。処理指示部５は押圧された任
意の１つの操作キー図形に対応して道路情報表示制御部
２に新たな形式の道路情報表示の処理の制御を行うよう
に指示する。また、道路情報表示制御部２は、車両の位
置信号を入力し自車の位置が画面の中心になるようにＣ
Ｄ−ＲＯＭ１から表示すべき道路情報データを読み出し
て表示制御している。
る。本図に示すように、自動車に搭載されているナビゲ
ーションシステムの表示装置は、道路情報データ、操作
キー表示データ、操作メニュー表示データを記憶するＣ
Ｄ−ＲＯＭ１(Compact DiscRead Only Memory)を有す
る。道路情報表示制御部２はＣＤ−ＲＯＭ１から表示す
べき道路情報データを読み出してメモリに展開し道路情
報データの表示制御を行う。操作キー表示制御部３はＣ
Ｄ−ＲＯＭ１から表示すべき操作キー表示データ等を読
み出しメモリに展開して操作キー図形の表示制御を行
う。表示画面４は、タッチパネルになっており、前記道
路情報データを入力し道路の図形として表示し、さらに
前記操作キー表示データを入力し操作キー図形として道
路の図形上にスーパーインポーズにより重ねて表示され
る。表示された操作キー図形の裏面には例えばタッチス
イッチが設けられている。処理指示部５は押圧された任
意の１つの操作キー図形に対応して道路情報表示制御部
２に新たな形式の道路情報表示の処理の制御を行うよう
に指示する。また、道路情報表示制御部２は、車両の位
置信号を入力し自車の位置が画面の中心になるようにＣ
Ｄ−ＲＯＭ１から表示すべき道路情報データを読み出し
て表示制御している。
【０００３】図１２は図１１の表示画面４に表示された
道路の図形及び操作キー図形の例を示す図である。本図
に示すように、道路の図形の上端及び下端に複数の操作
キー図形が配置される。この表示画面に使用されるタッ
チスイッチは、操作手段として表示装置をできるだけ大
きくしたいとの観点から使用されるが、これに代わりシ
フトスイッチ、赤外線スイッチ等のスイッチ機構が使用
される場合がある。
道路の図形及び操作キー図形の例を示す図である。本図
に示すように、道路の図形の上端及び下端に複数の操作
キー図形が配置される。この表示画面に使用されるタッ
チスイッチは、操作手段として表示装置をできるだけ大
きくしたいとの観点から使用されるが、これに代わりシ
フトスイッチ、赤外線スイッチ等のスイッチ機構が使用
される場合がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車に使
用される表示装置は、取付けスペースの確保が難しく大
きな表示画面を取り付けるには限界がある。このため操
作キー図形のスーパインポーズの分だけ道路図形の表示
の部分が狭くなるという問題がある。なお、操作キー図
形のスパーインポーズを使用せずに、リモコンによりス
イッチ制御を行うことも考えられるが、リモコンの場合
にはスイッチと表示装置が離れているため視線が大きく
動き安全性上好ましくないという問題がある。
用される表示装置は、取付けスペースの確保が難しく大
きな表示画面を取り付けるには限界がある。このため操
作キー図形のスーパインポーズの分だけ道路図形の表示
の部分が狭くなるという問題がある。なお、操作キー図
形のスパーインポーズを使用せずに、リモコンによりス
イッチ制御を行うことも考えられるが、リモコンの場合
にはスイッチと表示装置が離れているため視線が大きく
動き安全性上好ましくないという問題がある。
【０００５】したがって、本発明は、上記問題点に鑑
み、限られたスペースに取り付けられる表示装置の画面
を有効に利用できる表示装置を提供することを目的とす
る。
み、限られたスペースに取り付けられる表示装置の画面
を有効に利用できる表示装置を提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために、情報を表示しかつ複数のスイッチ機構
が設置された表示画面を有し、この複数のスイッチ機構
上に複数の操作キーを表示する表示装置において、前記
複数のスイッチ機構を前記表示画面の所定位置に設け
て、複数のスイッチ機構のいずれかが押圧されたときの
み、前記情報表示の上に重ねて前記複数の操作キーを表
示する。
解決するために、情報を表示しかつ複数のスイッチ機構
が設置された表示画面を有し、この複数のスイッチ機構
上に複数の操作キーを表示する表示装置において、前記
複数のスイッチ機構を前記表示画面の所定位置に設け
て、複数のスイッチ機構のいずれかが押圧されたときの
み、前記情報表示の上に重ねて前記複数の操作キーを表
示する。
【０００７】前記複数の操作キーが表示されて一定時間
内にスイッチ機構の押圧がない場合に複数の操作キーの
表示を消去してもよい。前記複数の操作キーが表示され
る場合にこの表示以外の前記情報表示を消去してもよ
い。車両の停止中には、前記複数の操作キーの表示を行
わなくてもよい。
内にスイッチ機構の押圧がない場合に複数の操作キーの
表示を消去してもよい。前記複数の操作キーが表示され
る場合にこの表示以外の前記情報表示を消去してもよ
い。車両の停止中には、前記複数の操作キーの表示を行
わなくてもよい。
【０００８】
【作用】本発明の表示装置によれば、複数のスイッチ機
構のいずれかが押圧されたときのみ、前記情報表示の上
に重ねて前記複数の操作キーを表示することにより、ス
イッチ機構の押圧が必要ないときには、複数の操作キー
が表示されなくなる。このため、情報の表示に表示範囲
が広く使用できる。前記複数の操作キーが表示されて一
定時間内にスイッチ機構の押圧がない場合に複数の操作
キーの表示を消去することにより、表示範囲が狭くなる
時間が少なくなる。前記複数の操作キーが表示される場
合にこの表示以外の前記情報表示を消去することによ
り、操作キー、操作メニューの表示を大きくでき、見や
すくなる。車両の停止中には、前記複数の操作キーの表
示を行わないことにより、運転に専念でき安全性が向上
するようになる。
構のいずれかが押圧されたときのみ、前記情報表示の上
に重ねて前記複数の操作キーを表示することにより、ス
イッチ機構の押圧が必要ないときには、複数の操作キー
が表示されなくなる。このため、情報の表示に表示範囲
が広く使用できる。前記複数の操作キーが表示されて一
定時間内にスイッチ機構の押圧がない場合に複数の操作
キーの表示を消去することにより、表示範囲が狭くなる
時間が少なくなる。前記複数の操作キーが表示される場
合にこの表示以外の前記情報表示を消去することによ
り、操作キー、操作メニューの表示を大きくでき、見や
すくなる。車両の停止中には、前記複数の操作キーの表
示を行わないことにより、運転に専念でき安全性が向上
するようになる。
【０００９】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図１は本発明の第１の実施例に係る表示装置
を示す図である。本図において、図１１の構成と先ず異
なる切換部６は、操作キー表示制御部３から表示画面４
への操作キー表示データの出力を禁止、許可する。次に
表示指示部７は切換部６の出力の禁止、許可を指示す
る。すなわち、通常、キー操作を必要としない場合には
切換部６はオフとなるように指示されている。キー操作
を必要とする場合には、切換部６は、以下のようにし
て、オンとなるように指示される。この場合、表示画面
４には操作キー図形が表示されたいないが、画面の所定
位置の上端、下端にタッチスイッチが多く配置されてい
るので（図１２参照）、その周辺を触れることにより、
いずれかのタッチスイッチをオンに容易にできる。表示
指示部７はこのタッチスイッチのオンを検知して切換部
６にオンとなるように指示する。タイマ８は表示指示部
７の制御に後述のように使用される。さらに切換部９は
切換部６と連動して表示画面から処理指示部５への処理
指示を許可、禁止する。また、表示指示部７は切換部９
の出力の禁止、許可を指示する。すなわち、通常操作キ
ー図形が表示されてない場合には、切換部９はオフとな
るように指示されている。操作キー図形が表示された場
合には、切換部９はオンとなるように指示される。操作
キーの押圧により新たな形式の道路情報表示制御部２に
新たな形式の道路情報表示の処理の制御を行うように処
理指示部５に指示させるためである。
説明する。図１は本発明の第１の実施例に係る表示装置
を示す図である。本図において、図１１の構成と先ず異
なる切換部６は、操作キー表示制御部３から表示画面４
への操作キー表示データの出力を禁止、許可する。次に
表示指示部７は切換部６の出力の禁止、許可を指示す
る。すなわち、通常、キー操作を必要としない場合には
切換部６はオフとなるように指示されている。キー操作
を必要とする場合には、切換部６は、以下のようにし
て、オンとなるように指示される。この場合、表示画面
４には操作キー図形が表示されたいないが、画面の所定
位置の上端、下端にタッチスイッチが多く配置されてい
るので（図１２参照）、その周辺を触れることにより、
いずれかのタッチスイッチをオンに容易にできる。表示
指示部７はこのタッチスイッチのオンを検知して切換部
６にオンとなるように指示する。タイマ８は表示指示部
７の制御に後述のように使用される。さらに切換部９は
切換部６と連動して表示画面から処理指示部５への処理
指示を許可、禁止する。また、表示指示部７は切換部９
の出力の禁止、許可を指示する。すなわち、通常操作キ
ー図形が表示されてない場合には、切換部９はオフとな
るように指示されている。操作キー図形が表示された場
合には、切換部９はオンとなるように指示される。操作
キーの押圧により新たな形式の道路情報表示制御部２に
新たな形式の道路情報表示の処理の制御を行うように処
理指示部５に指示させるためである。
【００１０】図２は図１の表示画面４に表示される道路
の図形及び操作キー図形の例を示す図である。本図
（ａ）に示すように、表示画面４には、キー操作を必要
としない場合には、道路図形に操作キー図形がスーパイ
ンポーズされていない。本図（ｂ）に示すように、表示
画面には、キー操作を必要とする場合のみに、道路図形
に操作キー図形がスーパインポーズされる。この操作キ
ー図形へのキー操作が行われると、その後に表示画面は
本図（ａ）に戻る。
の図形及び操作キー図形の例を示す図である。本図
（ａ）に示すように、表示画面４には、キー操作を必要
としない場合には、道路図形に操作キー図形がスーパイ
ンポーズされていない。本図（ｂ）に示すように、表示
画面には、キー操作を必要とする場合のみに、道路図形
に操作キー図形がスーパインポーズされる。この操作キ
ー図形へのキー操作が行われると、その後に表示画面は
本図（ａ）に戻る。
【００１１】図３は第１の動作を説明するフローチャー
トである。ステップＳ１において、表示画面４の任意の
タッチスイッチが押圧されることにより、表示指示部７
に表示指示があるか否かを判断する。この判断が「ＹＥ
Ｓ」ならステップＳ２に進み、「ＮＯ」なら終了する。
ステップＳ２において、切換部６をオンにし、操作キー
表示制御部３の制御処理を行い、表示画面４に操作キー
表示データを出力し操作キー図形を道路図形上にスーパ
インポーズする。これに伴い、切換部９もオンし処理指
示部５への処理指示を許可にする。
トである。ステップＳ１において、表示画面４の任意の
タッチスイッチが押圧されることにより、表示指示部７
に表示指示があるか否かを判断する。この判断が「ＹＥ
Ｓ」ならステップＳ２に進み、「ＮＯ」なら終了する。
ステップＳ２において、切換部６をオンにし、操作キー
表示制御部３の制御処理を行い、表示画面４に操作キー
表示データを出力し操作キー図形を道路図形上にスーパ
インポーズする。これに伴い、切換部９もオンし処理指
示部５への処理指示を許可にする。
【００１２】ステップＳ３において、タイマ８がスター
トする。ステップＳ４において、表示画面４に表示され
た操作キー図形の任意の１つが押圧されたか否かを判断
する。この判断が「ＹＥＳ」ならステップＳ６に進み、
「ＮＯ」ならステップＳ５に進む。ステップＳ５におい
て、タイマ８の時間Ｔが一定時間Ｔ0を経過したかを判
断する。この判断が「ＹＥＳ」なら終了し、「ＮＯ」な
らステップＳ４の戻る。
トする。ステップＳ４において、表示画面４に表示され
た操作キー図形の任意の１つが押圧されたか否かを判断
する。この判断が「ＹＥＳ」ならステップＳ６に進み、
「ＮＯ」ならステップＳ５に進む。ステップＳ５におい
て、タイマ８の時間Ｔが一定時間Ｔ0を経過したかを判
断する。この判断が「ＹＥＳ」なら終了し、「ＮＯ」な
らステップＳ４の戻る。
【００１３】ステップＳ６において、道路情報表示制御
部２は押圧されたタッチスイッチの情報を基に指示する
処理指示５の指示内容に従って新たな形式の制御処理を
行う。この制御処理が終了すると切換部９がオフとな
る。ステップＳ７において、切換部６がオフとなり、操
作キー図形の表示が消去される。
部２は押圧されたタッチスイッチの情報を基に指示する
処理指示５の指示内容に従って新たな形式の制御処理を
行う。この制御処理が終了すると切換部９がオフとな
る。ステップＳ７において、切換部６がオフとなり、操
作キー図形の表示が消去される。
【００１４】なお、本実施例において、ステップＳ１に
おいて、表示指示部７への表示指示は、表示画面４の複
数の操作キー図形の押圧により行われるようにしてもよ
い。さらに、同じ操作キー図形の複数回の押圧により前
記表示指示が行われるようにしてもよい。このようにし
て誤り押圧を低減できる。したがって、本実施例によれ
ば、キー操作が必要となる時にのみ操作キー図形を道路
の図形とスーパインポーズして重ねるだけなので、通常
時には操作キー図形がスーパインポーズされないので、
道路の図形が広く表示でき、画面を有効に使用できる。
このため、実質的に表示装置が大きくなったといえる。
おいて、表示指示部７への表示指示は、表示画面４の複
数の操作キー図形の押圧により行われるようにしてもよ
い。さらに、同じ操作キー図形の複数回の押圧により前
記表示指示が行われるようにしてもよい。このようにし
て誤り押圧を低減できる。したがって、本実施例によれ
ば、キー操作が必要となる時にのみ操作キー図形を道路
の図形とスーパインポーズして重ねるだけなので、通常
時には操作キー図形がスーパインポーズされないので、
道路の図形が広く表示でき、画面を有効に使用できる。
このため、実質的に表示装置が大きくなったといえる。
【００１５】図４は第１の実施例の動作の変形例を説明
するフローチャートである。本図に示すように、図３と
異なるステップＳ５において、タイマ８の経過時間Ｔが
Ｔ0を越えたら、ステップＳ７に進み、操作キー図形の
表示を消去する。ステップＳ４において操作キー図形の
押圧があれば問題がないが、ステップＳ２における操作
キー表示制御処理により操作キー図形が表示されている
ので、操作キー図形の押圧がないと操作キーの図形が表
示されたままとなるからである。
するフローチャートである。本図に示すように、図３と
異なるステップＳ５において、タイマ８の経過時間Ｔが
Ｔ0を越えたら、ステップＳ７に進み、操作キー図形の
表示を消去する。ステップＳ４において操作キー図形の
押圧があれば問題がないが、ステップＳ２における操作
キー表示制御処理により操作キー図形が表示されている
ので、操作キー図形の押圧がないと操作キーの図形が表
示されたままとなるからである。
【００１６】したがって、本実施例の変形例によれば、
一度表示した操作キー図形に一定時間押圧の入力がなけ
れば操作キー図形が消去されるので、表示範囲が小さく
なる時間が少なくなる。図５は本発明の第２の実施例に
係る表示装置を示す図である。本図において、図１と異
なる構成は車両の停止信号を入力しこの停止信号の入力
があった場合のみ表示指示部７からの表示指示を通過さ
せて切換部６及び９をオンにするゲート部１０である。
一度表示した操作キー図形に一定時間押圧の入力がなけ
れば操作キー図形が消去されるので、表示範囲が小さく
なる時間が少なくなる。図５は本発明の第２の実施例に
係る表示装置を示す図である。本図において、図１と異
なる構成は車両の停止信号を入力しこの停止信号の入力
があった場合のみ表示指示部７からの表示指示を通過さ
せて切換部６及び９をオンにするゲート部１０である。
【００１７】図６は第２の実施例の動作を説明するフロ
ーチャートである。本図において、図３のステップと異
なるのは、ステップＳ１及び２の間に設けたステップＳ
１０である。ステップＳ１０において、車両の停止中か
否かを判断し、この判断が「ＹＥＳ」ならステップＳ２
に進み、「ＮＯ」なら終了する。したがって、本実施例
によれば、車両が走行中には操作キー表示制御処理３の
実行が禁止されて、運転者が運転に専念でき安全性が向
上することになる。
ーチャートである。本図において、図３のステップと異
なるのは、ステップＳ１及び２の間に設けたステップＳ
１０である。ステップＳ１０において、車両の停止中か
否かを判断し、この判断が「ＹＥＳ」ならステップＳ２
に進み、「ＮＯ」なら終了する。したがって、本実施例
によれば、車両が走行中には操作キー表示制御処理３の
実行が禁止されて、運転者が運転に専念でき安全性が向
上することになる。
【００１８】図７は本発明の第３の実施例に係る表示装
置を示す図である。本図に示すように、図１と異なる構
成は、道路情報表示制御部２から表示画面４への道路情
報データの出力を許可、禁止する切換部１０である。切
換部１０は切換部６と連動し、切換部６がオン状態であ
り操作キー表示制御部３から表示画面４に操作キー表示
データ等が出力されているときは、切換部１０はオフと
なり、表示画面への道路情報データ出力が禁止される。
すなわち、この場合、操作キー等の図形のみが表示され
道路図形の表示が禁止される。逆に切換部６がオフの場
合には、切換部１０はオンとなり、操作キー等の図形の
表示が禁止され、道路図形のみが表示される。
置を示す図である。本図に示すように、図１と異なる構
成は、道路情報表示制御部２から表示画面４への道路情
報データの出力を許可、禁止する切換部１０である。切
換部１０は切換部６と連動し、切換部６がオン状態であ
り操作キー表示制御部３から表示画面４に操作キー表示
データ等が出力されているときは、切換部１０はオフと
なり、表示画面への道路情報データ出力が禁止される。
すなわち、この場合、操作キー等の図形のみが表示され
道路図形の表示が禁止される。逆に切換部６がオフの場
合には、切換部１０はオンとなり、操作キー等の図形の
表示が禁止され、道路図形のみが表示される。
【００１９】図８は図７の表示画面４に表示される道路
の図形及び操作キーの図形を示す図である。本図（ａ）
に示すように、表示画面４には、キー操作を必要としな
い場合には、道路図形に操作キー図形がスーパインポー
ズされていない。本図（ｂ）に示すように、表示画面に
は、キー操作を必要とする場合のみに、操作キーの図形
のみが表示され道路の図形が表示されない。
の図形及び操作キーの図形を示す図である。本図（ａ）
に示すように、表示画面４には、キー操作を必要としな
い場合には、道路図形に操作キー図形がスーパインポー
ズされていない。本図（ｂ）に示すように、表示画面に
は、キー操作を必要とする場合のみに、操作キーの図形
のみが表示され道路の図形が表示されない。
【００２０】図９は図７の表示画面４に表示される道路
の図形及び操作メニューの図形を示す図である。本図
（ａ）に示すように、表示画面４には、キー操作を必要
としない場合には、道路図形に操作キー図形がスーパイ
ンポーズされていない。本図（ｂ）に示すように、表示
画面には、キー操作を必要とする場合のみに、操作メニ
ューの文字、図形のみが表示され、道路の図形が表示さ
れない。この操作メニューに複数の操作キー図形が含ま
れており、その操作キーの図形を押圧することにより、
操作メニューが選択され、道路情報表示制御部２から表
示画面４への新たな形式の道路情報データが出力される
ように指示が行われる。
の図形及び操作メニューの図形を示す図である。本図
（ａ）に示すように、表示画面４には、キー操作を必要
としない場合には、道路図形に操作キー図形がスーパイ
ンポーズされていない。本図（ｂ）に示すように、表示
画面には、キー操作を必要とする場合のみに、操作メニ
ューの文字、図形のみが表示され、道路の図形が表示さ
れない。この操作メニューに複数の操作キー図形が含ま
れており、その操作キーの図形を押圧することにより、
操作メニューが選択され、道路情報表示制御部２から表
示画面４への新たな形式の道路情報データが出力される
ように指示が行われる。
【００２１】図１０は第３の実施例に係る動作を説明す
るフローチャートである。ステップＳ２１において、表
示画面４の任意のタッチスイッチが押圧されることによ
り、表示指示部７に表示指示があるか否かを判断する。
この判断が「ＹＥＳ」ならステップＳ２に進み、「Ｎ
Ｏ」なら終了する。ステップＳ２２において、切換部６
をオンにし、操作キー表示制御部３の制御処理を行い、
表示画面４に操作キー表示データ、操作メニュー表示デ
ータを出力し操作キー図形、操作メニューの文字、図形
を表示する。これに伴い、切換部９もオンし処理指示部
５への処理指示を許可にする。
るフローチャートである。ステップＳ２１において、表
示画面４の任意のタッチスイッチが押圧されることによ
り、表示指示部７に表示指示があるか否かを判断する。
この判断が「ＹＥＳ」ならステップＳ２に進み、「Ｎ
Ｏ」なら終了する。ステップＳ２２において、切換部６
をオンにし、操作キー表示制御部３の制御処理を行い、
表示画面４に操作キー表示データ、操作メニュー表示デ
ータを出力し操作キー図形、操作メニューの文字、図形
を表示する。これに伴い、切換部９もオンし処理指示部
５への処理指示を許可にする。
【００２２】ステップＳ２３において、切換部１０をオ
フにして、道路情報表示制御部３からの道路情報表示デ
ータの出力を禁止する。すなわち、道路の図形の表示を
行わないようにする。ステップＳ２４において、タイマ
８がスタートする。ステップＳ２５において、表示画面
４に表示された操作キー図形の任意の１つが押圧された
か否かを判断する。この判断が「ＹＥＳ」ならステップ
Ｓ２７に進み、「ＮＯ」ならステップＳ２６に進む。
フにして、道路情報表示制御部３からの道路情報表示デ
ータの出力を禁止する。すなわち、道路の図形の表示を
行わないようにする。ステップＳ２４において、タイマ
８がスタートする。ステップＳ２５において、表示画面
４に表示された操作キー図形の任意の１つが押圧された
か否かを判断する。この判断が「ＹＥＳ」ならステップ
Ｓ２７に進み、「ＮＯ」ならステップＳ２６に進む。
【００２３】ステップＳ２６において、タイマ８の時間
Ｔが一定時間Ｔ0を経過したかを判断する。この判断が
「ＹＥＳ」なら終了し、「ＮＯ」ならステップＳ２５に
戻る。ステップＳ２７において、切換部９をオンにし道
路情報表示制御部２は押圧されたタッチスイッチの情報
を基に指示する処理指示５の指示内容に従って新たな形
式の制御処理を行う。
Ｔが一定時間Ｔ0を経過したかを判断する。この判断が
「ＹＥＳ」なら終了し、「ＮＯ」ならステップＳ２５に
戻る。ステップＳ２７において、切換部９をオンにし道
路情報表示制御部２は押圧されたタッチスイッチの情報
を基に指示する処理指示５の指示内容に従って新たな形
式の制御処理を行う。
【００２４】ステップＳ２８において、切換部６がオフ
となり、操作キー図形、操作メニューの文字、図形の表
示が消去される。ステップＳ２９において、切換部１０
がオンとなり、新たな形式の道路情報表示に基づく道路
の図形が表示される。したがって、本実施例によれば、
通常、操作キー図形、操作メニューの文字、図形を重ね
て表示するとき元の画面を可能な限り見やすくするよう
に、どうしても操作キー図形、操作メニューの文字、図
形を小さく表示しがちであるが、このようなことに拘わ
らず、操作キー図形、操作メニューの文字、図形を大き
く表示できる。このため、キー操作、メニュー操作の選
択が容易にできるようになる。なお、第２、３の実施例
の組み合わせにより、車両中の移動中には、道路の図形
表示から上記操作キー図形、操作メニューの文字、図形
の表示に切換を停止させて、運転に専念させるようにさ
せることができる。
となり、操作キー図形、操作メニューの文字、図形の表
示が消去される。ステップＳ２９において、切換部１０
がオンとなり、新たな形式の道路情報表示に基づく道路
の図形が表示される。したがって、本実施例によれば、
通常、操作キー図形、操作メニューの文字、図形を重ね
て表示するとき元の画面を可能な限り見やすくするよう
に、どうしても操作キー図形、操作メニューの文字、図
形を小さく表示しがちであるが、このようなことに拘わ
らず、操作キー図形、操作メニューの文字、図形を大き
く表示できる。このため、キー操作、メニュー操作の選
択が容易にできるようになる。なお、第２、３の実施例
の組み合わせにより、車両中の移動中には、道路の図形
表示から上記操作キー図形、操作メニューの文字、図形
の表示に切換を停止させて、運転に専念させるようにさ
せることができる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のスイッチ機構のいずれかが押圧されたときのみ、情
報表示の上に重ねて複数の操作キーを表示するので、ス
イッチ機構の押圧が必要ないときには、複数の操作キー
が表示されなくなる。このため、情報の表示に表示範囲
が広く使用できる。複数の操作キーが表示されて一定時
間内にスイッチ機構の押圧がない場合に複数の操作キー
の表示を消去するので、表示範囲が狭くなる時間が少な
くなる。複数の操作キーが表示される場合にこの表示以
外の情報表示を消去するので、操作キー、操作メニュー
の表示を大きくでき、見やすくなる。車両の停止中に
は、複数の操作キーの表示を行わないので、運転に専念
でき安全性が向上するようになる。
数のスイッチ機構のいずれかが押圧されたときのみ、情
報表示の上に重ねて複数の操作キーを表示するので、ス
イッチ機構の押圧が必要ないときには、複数の操作キー
が表示されなくなる。このため、情報の表示に表示範囲
が広く使用できる。複数の操作キーが表示されて一定時
間内にスイッチ機構の押圧がない場合に複数の操作キー
の表示を消去するので、表示範囲が狭くなる時間が少な
くなる。複数の操作キーが表示される場合にこの表示以
外の情報表示を消去するので、操作キー、操作メニュー
の表示を大きくでき、見やすくなる。車両の停止中に
は、複数の操作キーの表示を行わないので、運転に専念
でき安全性が向上するようになる。
【図１】図１は本発明の第１の実施例に係る表示装置を
示す図である。
示す図である。
【図２】図２は図１の表示画面４に表示される道路の図
形及び操作キー図形の例を示す図である。
形及び操作キー図形の例を示す図である。
【図３】図３は第１の動作を説明するフローチャートで
ある。
ある。
【図４】図４は第１の実施例の動作の変形例を説明する
フローチャートである。
フローチャートである。
【図５】図５は本発明の第２の実施例に係る表示装置を
示す図である。
示す図である。
【図６】図６は第２の実施例の動作を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図７】図７は本発明の第３の実施例に係る表示装置を
示す図である。
示す図である。
【図８】図８は図７の表示画面４に表示される道路の図
形及び操作キーの図形を示す図である。
形及び操作キーの図形を示す図である。
【図９】図９は図７の表示画面４に表示される道路の図
形及び操作メニューの図形を示す図である。
形及び操作メニューの図形を示す図である。
【図１０】図１０は第３の実施例に係る動作を説明する
フローチャートである。
フローチャートである。
【図１１】図１１は従来の表示装置例を示す図である。
【図１２】図１２は図１１の表示画面４に表示された道
路の図形及び操作キー図形の例を示す図である。
路の図形及び操作キー図形の例を示す図である。
２…道路情報表示制御部 ３…操作キー表示制御部 ４…表示画面 ７…表示指示部
Claims (4)
- 【請求項１】 情報を表示しかつ複数のスイッチ機構が
設置された表示画面（４）を有し、この複数のスイッチ
機構上に複数の操作キーを表示する表示装置において、 前記複数のスイッチ機構を前記表示画面（４）の所定位
置に設けて、複数のスイッチ機構のいずれかが押圧され
たときのみ、前記情報表示の上に重ねて前記複数の操作
キーを表示することを特徴とする表示装置。 - 【請求項２】 前記複数の操作キーが表示されて一定時
間内にスイッチ機構の押圧がない場合に複数の操作キー
の表示を消去することを特徴とする、請求項１に記載の
表示装置。 - 【請求項３】 前記複数の操作キーが表示される場合に
この表示以外の前記情報表示を消去することを特徴とす
る、請求項１に記載の表示装置。 - 【請求項４】 車両の停止中には、前記複数の操作キー
の表示を行わないことを特徴とする、請求項１又は３に
記載の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21493294A JPH0877493A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21493294A JPH0877493A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0877493A true JPH0877493A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16663966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21493294A Withdrawn JPH0877493A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0877493A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000346651A (ja) * | 1999-06-07 | 2000-12-15 | Tokai Rika Co Ltd | ディスプレイシステム |
| JP2002016850A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Clarion Co Ltd | 車載用映像再生装置及び方法並びに車載用映像再生装置の制御用ソフトウェアを記録した記録媒体 |
| WO2004111827A1 (ja) * | 2003-06-16 | 2004-12-23 | Sony Corporation | 入力方法および入力装置 |
| WO2009001622A1 (ja) * | 2007-06-28 | 2008-12-31 | Sony Corporation | 画像表示装置、撮像装置、画像表示方法、プログラム |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP21493294A patent/JPH0877493A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000346651A (ja) * | 1999-06-07 | 2000-12-15 | Tokai Rika Co Ltd | ディスプレイシステム |
| JP2002016850A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Clarion Co Ltd | 車載用映像再生装置及び方法並びに車載用映像再生装置の制御用ソフトウェアを記録した記録媒体 |
| US7948476B2 (en) | 2003-06-16 | 2011-05-24 | Sony Corporation | Touch screen input method and device |
| EP1548559A1 (en) * | 2003-06-16 | 2005-06-29 | Sony Corporation | Inputting method and device |
| EP1548559A4 (en) * | 2003-06-16 | 2011-01-05 | Sony Corp | INPUT METHOD AND DEVICE |
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| US8743070B2 (en) | 2003-06-16 | 2014-06-03 | Sony Corporation | Touch screen input method and device |
| WO2009001622A1 (ja) * | 2007-06-28 | 2008-12-31 | Sony Corporation | 画像表示装置、撮像装置、画像表示方法、プログラム |
| JP2009010774A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Sony Corp | 画像表示装置、撮像装置、画像表示方法、プログラム |
| EP2161652A1 (en) * | 2007-06-28 | 2010-03-10 | Sony Corporation | Image display device, imaging device, image display method, and program |
| EP2161652A4 (en) * | 2007-06-28 | 2010-08-25 | Sony Corp | IMAGE DISPLAY DEVICE, IMAGE FORMING DEVICE, IMAGE DISPLAY METHOD, AND PROGRAM |
| US8488038B2 (en) | 2007-06-28 | 2013-07-16 | Sony Corporation | Image display apparatus, imaging apparatus, image display method, and program |
| US8704930B2 (en) | 2007-06-28 | 2014-04-22 | Sony Corporation | Image display apparatus, imaging apparatus, image display method, and program |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011120 |