JPH087336Y2 - ショーケース - Google Patents
ショーケースInfo
- Publication number
- JPH087336Y2 JPH087336Y2 JP1990129283U JP12928390U JPH087336Y2 JP H087336 Y2 JPH087336 Y2 JP H087336Y2 JP 1990129283 U JP1990129283 U JP 1990129283U JP 12928390 U JP12928390 U JP 12928390U JP H087336 Y2 JPH087336 Y2 JP H087336Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air passage
- opening
- air
- front plate
- heat insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、冷蔵、冷凍等のショーケースに関する。
(ロ)従来の技術 実公平2−33113号公報には、前面を開口してその開
口にエアーカーテンを形成するようにしたショーケース
において、開口下方の化粧パネルを前面側にほぼ水平に
開放可能として商品陳列台として利用する構成が示され
ている。
口にエアーカーテンを形成するようにしたショーケース
において、開口下方の化粧パネルを前面側にほぼ水平に
開放可能として商品陳列台として利用する構成が示され
ている。
ところで、このようなショーケースにおいては、断熱
箱とその内部に配置される内箱との間に冷気循環用の風
路が構成され、その内箱底面となるデッキパンよりも下
方位置の風路内には、冷気を循環させる冷却装置の蒸発
器等が配置されることになる。
箱とその内部に配置される内箱との間に冷気循環用の風
路が構成され、その内箱底面となるデッキパンよりも下
方位置の風路内には、冷気を循環させる冷却装置の蒸発
器等が配置されることになる。
しかるに、前記公報に示されるような従来の構成で
は、蒸発器等が配置されているデッキパンよりも下方位
置の風路内を点検清掃するためには、デッキパンを取り
外す必要がある、ところが、デッキパンを取り外すため
にはその上に載置陳列されている商品を取り除かねばな
らず、風路内の点検清掃の作業が大変面倒で作業性が悪
いものであった。
は、蒸発器等が配置されているデッキパンよりも下方位
置の風路内を点検清掃するためには、デッキパンを取り
外す必要がある、ところが、デッキパンを取り外すため
にはその上に載置陳列されている商品を取り除かねばな
らず、風路内の点検清掃の作業が大変面倒で作業性が悪
いものであった。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は、内箱底面よりも下方位置の風路内の点検清
掃を容易に行うことができ、作業性がよいショーケース
を提供するものである。
掃を容易に行うことができ、作業性がよいショーケース
を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案のショーケースは、前面に開口を設けた断熱箱
と、該断熱箱内部に配置されてその断熱箱との間に風路
を構成する内箱と、前記開口の上部に設けられた前記風
路の吹出口と、前記開口の下部に設けられた前記風路の
吸込口と、前記風路から冷気を循環させる冷却装置と、
前記内箱底面より下方位置の前記風路を前記断熱箱前面
にて開閉する前板よりなり、該前板は上端が前記吸込口
より上方に位置すると共に、下端を支点として回動自在
に設けたことを特徴とする。
と、該断熱箱内部に配置されてその断熱箱との間に風路
を構成する内箱と、前記開口の上部に設けられた前記風
路の吹出口と、前記開口の下部に設けられた前記風路の
吸込口と、前記風路から冷気を循環させる冷却装置と、
前記内箱底面より下方位置の前記風路を前記断熱箱前面
にて開閉する前板よりなり、該前板は上端が前記吸込口
より上方に位置すると共に、下端を支点として回動自在
に設けたことを特徴とする。
(ホ)作用 風路内の点検清掃時には、断熱箱前面に設けられた前
板を開くことにより、内箱底面よりも下方位置の風路が
開かれる。
板を開くことにより、内箱底面よりも下方位置の風路が
開かれる。
(ヘ)実施例 第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示す。
1は前面に開口2を設けた断熱箱、3は断熱箱1内部
に配置されてその断熱箱1との間に風路4を構成する内
箱、5は貯蔵室となる内箱3の内部に設けられた棚、6
は開口2の上部に設けられた風路4の吹出口、7は開口
2の下部に設けられた風路4の吸込口、8は断熱箱1の
下方に設けられた機械室である。尚、内箱3は、上面、
後面を構成する主体3aと、底面を構成するデッキパン3b
とから構成される。
に配置されてその断熱箱1との間に風路4を構成する内
箱、5は貯蔵室となる内箱3の内部に設けられた棚、6
は開口2の上部に設けられた風路4の吹出口、7は開口
2の下部に設けられた風路4の吸込口、8は断熱箱1の
下方に設けられた機械室である。尚、内箱3は、上面、
後面を構成する主体3aと、底面を構成するデッキパン3b
とから構成される。
10は機械室8内に配置された圧縮機、11は凝縮器、12
は凝縮器11を冷却する送風機、13は風路4のうち内箱3
底面であるデッキパン3bより下方の部分4a(以下、この
部分をボトムと称す)に配置された蒸発器、14は風路4
の丈夫に設けられ、吹出口6、開口2、吸込口7を通っ
て冷気を循環させる送風ファンである。そして、これら
圧縮機10、凝縮器11、送風機12、蒸発器13、送風ファン
14により、風路4から冷気を循環させる冷却装置が構成
される。15はボトム4a底面において除霜水等を受ける受
け部、16は受け部15に形成された排水溝、17は受け部15
により集められた除霜水を機械室8に導く排水口、18は
排水口から送られる除霜水を排出する排水パイプであ
る。
は凝縮器11を冷却する送風機、13は風路4のうち内箱3
底面であるデッキパン3bより下方の部分4a(以下、この
部分をボトムと称す)に配置された蒸発器、14は風路4
の丈夫に設けられ、吹出口6、開口2、吸込口7を通っ
て冷気を循環させる送風ファンである。そして、これら
圧縮機10、凝縮器11、送風機12、蒸発器13、送風ファン
14により、風路4から冷気を循環させる冷却装置が構成
される。15はボトム4a底面において除霜水等を受ける受
け部、16は受け部15に形成された排水溝、17は受け部15
により集められた除霜水を機械室8に導く排水口、18は
排水口から送られる除霜水を排出する排水パイプであ
る。
20は断熱板よりなり、上端が吸込口7より上方に位置
すると共に、断熱箱1の受け部15前面に回動自在に取り
付けられてデッキパン3bより下方位置の風路4を開閉す
る前板である。
すると共に、断熱箱1の受け部15前面に回動自在に取り
付けられてデッキパン3bより下方位置の風路4を開閉す
る前板である。
第1図及び第2図を参照して前板20周辺部分について
詳述すると、21は横フレーム、22は断熱板よりなりボト
ム4aを形成する下部側板、23は下部側板22の上部に設け
られたガラス受け、24は複層ガラスよりなり内箱3とと
もに貯蔵室を形成する上部側板、25は断熱箱1の開口2
の下縁に取り付けられて前板20を回動自在に支持する蝶
番、26は横フレーム21に取り付けられて前板20閉塞時に
その前板20を吸着して閉塞状態を保持するマグネット、
27は前板20の上縁(閉塞時)に取り付けられたハンドレ
ール、28は前板20の内面(閉塞時)に取り付けられた閉
塞時にデッキパン3b、断熱箱1開口2下縁と密着して冷
気及び水の漏れを防止するパッキン、29は上部側板サッ
シである。
詳述すると、21は横フレーム、22は断熱板よりなりボト
ム4aを形成する下部側板、23は下部側板22の上部に設け
られたガラス受け、24は複層ガラスよりなり内箱3とと
もに貯蔵室を形成する上部側板、25は断熱箱1の開口2
の下縁に取り付けられて前板20を回動自在に支持する蝶
番、26は横フレーム21に取り付けられて前板20閉塞時に
その前板20を吸着して閉塞状態を保持するマグネット、
27は前板20の上縁(閉塞時)に取り付けられたハンドレ
ール、28は前板20の内面(閉塞時)に取り付けられた閉
塞時にデッキパン3b、断熱箱1開口2下縁と密着して冷
気及び水の漏れを防止するパッキン、29は上部側板サッ
シである。
而して、以上の構成において、通常時においては前板
20によりボトム4aを閉塞した状態(第1図実線)で使用
する。そして、冷却装置を運転すると、冷気は風路4、
吹出口6、開口2、吸込口7を通って循環する。
20によりボトム4aを閉塞した状態(第1図実線)で使用
する。そして、冷却装置を運転すると、冷気は風路4、
吹出口6、開口2、吸込口7を通って循環する。
凝縮器11等が配置されている風路4内の点検清掃時に
おいては、断熱箱1前面の前板20を開くことにより、内
箱3底面よりも下方位置の風路4即ちボトム4aが開かれ
る。従って、デッキパン3bを取り外す必要がなく、即ち
デッキパン3b上に載置陳列されている商品を取り除く必
要がなく、風路4内の点検清掃の作業を作業性良く容易
に行うことができる。
おいては、断熱箱1前面の前板20を開くことにより、内
箱3底面よりも下方位置の風路4即ちボトム4aが開かれ
る。従って、デッキパン3bを取り外す必要がなく、即ち
デッキパン3b上に載置陳列されている商品を取り除く必
要がなく、風路4内の点検清掃の作業を作業性良く容易
に行うことができる。
また、冷却装置の運転時においては、前板20の上端が
吸込口7より上方に位置していることにより、吸込口7
より吸い込まれた冷気を外部に漏らすことなく確実に風
路4に導くことができる。
吸込口7より上方に位置していることにより、吸込口7
より吸い込まれた冷気を外部に漏らすことなく確実に風
路4に導くことができる。
(ト)考案の効果 本考案によれば、断熱箱前面に設けられた前板を開く
ことにより内箱底面よりも下方位置の風路が開かれるた
め、その風路内の点検清掃を容易に行うことができ作業
性がよいショーケースを提供できる。また、前板は上端
が吸込口より上方に位置すると共に、下端を支点として
回動自在に設けたことにより、前板の閉塞時、吸込口よ
り吸い込まれた冷気を外部に漏らすことなく確実に風路
に導くことができる。
ことにより内箱底面よりも下方位置の風路が開かれるた
め、その風路内の点検清掃を容易に行うことができ作業
性がよいショーケースを提供できる。また、前板は上端
が吸込口より上方に位置すると共に、下端を支点として
回動自在に設けたことにより、前板の閉塞時、吸込口よ
り吸い込まれた冷気を外部に漏らすことなく確実に風路
に導くことができる。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、第1図は
前板付近の断面図、第2図は前板を開いた状態の要部正
面図、第3図は外観斜視図、第4図は側断面図である。 1…断熱箱、2…開口、3…内箱、4…風路、4a…ボト
ム、6…吹出口、7…吸込口、10…圧縮機、11…凝縮
器、12…送風機、13…蒸発器、14…送風ファン、20…前
板、25…蝶番。
前板付近の断面図、第2図は前板を開いた状態の要部正
面図、第3図は外観斜視図、第4図は側断面図である。 1…断熱箱、2…開口、3…内箱、4…風路、4a…ボト
ム、6…吹出口、7…吸込口、10…圧縮機、11…凝縮
器、12…送風機、13…蒸発器、14…送風ファン、20…前
板、25…蝶番。
Claims (1)
- 【請求項1】前面に開口を設けた断熱箱と、該断熱箱内
部に配置されてその断熱箱との間に風路を構成する内箱
と、前記開口の上部に設けられた前記風路の吹出口と、
前記開口の下部に設けられた前記風路の吸込口と、前記
風路から冷気を循環させる冷却装置と、前記内箱底面よ
り下方位置の前記風路を前記断熱箱前面にて開閉する前
板とよりなり、該前板は上端が前記吸込口より上方に位
置すると共に、下端を支点として回動自在に設けたこと
を特徴とするショーケース。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990129283U JPH087336Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ショーケース |
KR91015995U KR0110354Y1 (en) | 1990-11-30 | 1991-09-30 | Showcase |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990129283U JPH087336Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ショーケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0485092U JPH0485092U (ja) | 1992-07-23 |
JPH087336Y2 true JPH087336Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=15005757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990129283U Expired - Fee Related JPH087336Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ショーケース |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087336Y2 (ja) |
KR (1) | KR0110354Y1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7000814B2 (ja) * | 2017-11-21 | 2022-01-19 | 富士電機株式会社 | デッキ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS587905B2 (ja) * | 1979-03-16 | 1983-02-12 | サンデン株式会社 | 冷凍・冷蔵オ−プンシヨ−ケ−ス |
JPH03236585A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-10-22 | Fuji Electric Co Ltd | 冷気循環式オープンショーケース |
JPH041387U (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP1990129283U patent/JPH087336Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-09-30 KR KR91015995U patent/KR0110354Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0485092U (ja) | 1992-07-23 |
KR0110354Y1 (en) | 1997-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3759059A (en) | Refrigerated display cabinet | |
ES2334360T3 (es) | Mueble expositor refrigerado con acceso para su limpieza. | |
JPH087336Y2 (ja) | ショーケース | |
JP2001248952A (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JP3145224B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JP3714715B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JP3615294B2 (ja) | 横型冷却貯蔵庫 | |
JP2001280810A (ja) | 冷却庫 | |
JPH09152261A (ja) | ピラーレス貯蔵庫 | |
JPH1026462A (ja) | 冷却貯蔵庫におけるガラス管ヒータの配設構造 | |
JPH0743205B2 (ja) | 冷却ショーケース | |
JP3601017B2 (ja) | 冷蔵ショーケース | |
JPH08121952A (ja) | 低温貯蔵庫 | |
JP3201694B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP3735306B2 (ja) | ショーケース | |
JP3447545B2 (ja) | 冷蔵ショーケース | |
JPH0854171A (ja) | 冷蔵ショーケース及びガラス側板デフロスト構造 | |
JP3568390B2 (ja) | 冷蔵ショーケース | |
JPH0620062Y2 (ja) | 生鮮食料品保存装置 | |
JPH0620065Y2 (ja) | 冷凍・冷蔵ショーケースの機械室カバー構造 | |
JPH0972645A (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JPH09178324A (ja) | 低温ショーケース | |
JP3710896B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JPH03247977A (ja) | 冷凍機 | |
JPS6138066Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |