JPS587905B2 - 冷凍・冷蔵オ−プンシヨ−ケ−ス - Google Patents
冷凍・冷蔵オ−プンシヨ−ケ−スInfo
- Publication number
- JPS587905B2 JPS587905B2 JP3004179A JP3004179A JPS587905B2 JP S587905 B2 JPS587905 B2 JP S587905B2 JP 3004179 A JP3004179 A JP 3004179A JP 3004179 A JP3004179 A JP 3004179A JP S587905 B2 JPS587905 B2 JP S587905B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- front wall
- frozen
- plate
- air curtain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷気循環型冷凍・冷蔵オープンショーケースに
関し、特に商品陳列空間の増減可能なこの種のショーケ
ースを提供しようとするものである。
関し、特に商品陳列空間の増減可能なこの種のショーケ
ースを提供しようとするものである。
一般に、この種のショーケースは第１図にその概略断面
を示すように、前面を大きく開口した箱状の断熱壁１の
内側に沿って内箱を兼ねるパネル２により、底部から背
部を経て天井部に至る通風路を形成し、この通風路中に
は冷却用蒸発器３及び通風循環用のモークファン４を配
設して、空気を冷却しつつ前面上部の吹出口５から整流
装置６にて整流しつつ前面開口に吐出して矢印の如き冷
気エアーカーテンを形成せしめ、且つそのエアーカーテ
ン空気を前面下部の吸込口７より吸込んで循環させるよ
うになし、これにより庫内外を熱的に遮断して底部陳列
空間８及び陳列棚９に陳列された商品を冷凍あるいは冷
蔵するようにしている。
を示すように、前面を大きく開口した箱状の断熱壁１の
内側に沿って内箱を兼ねるパネル２により、底部から背
部を経て天井部に至る通風路を形成し、この通風路中に
は冷却用蒸発器３及び通風循環用のモークファン４を配
設して、空気を冷却しつつ前面上部の吹出口５から整流
装置６にて整流しつつ前面開口に吐出して矢印の如き冷
気エアーカーテンを形成せしめ、且つそのエアーカーテ
ン空気を前面下部の吸込口７より吸込んで循環させるよ
うになし、これにより庫内外を熱的に遮断して底部陳列
空間８及び陳列棚９に陳列された商品を冷凍あるいは冷
蔵するようにしている。
１０は側板である。
本発明は必要に応じ底部陳列空間８を拡大できるような
冷凍・冷蔵オープンショーケースを提供しようとするも
のである。
冷凍・冷蔵オープンショーケースを提供しようとするも
のである。
本発明は底部陳列空間を形成している周囲壁のうち前面
壁を底部壁から分離して蝶番により該分離部を支点とし
て、前面壁の内壁に沿って形成されている通風ダクトと
共に前面側に傾斜し得る構造にしたものである。
壁を底部壁から分離して蝶番により該分離部を支点とし
て、前面壁の内壁に沿って形成されている通風ダクトと
共に前面側に傾斜し得る構造にしたものである。
以下、本発明の実施例を説明する。
第２図は第１の実施例の要部を断面で示す。
図において、前面側における断熱壁１は前面壁１ａ（こ
の上端及び前面側は、通常化粧板で被われるがここでは
図示を省略している）と底部壁１ｂとに分離されており
、これらはクッション材１１を介して蝶番１２により前
面壁１ａが前面側に傾斜可能に突合わされている。
の上端及び前面側は、通常化粧板で被われるがここでは
図示を省略している）と底部壁１ｂとに分離されており
、これらはクッション材１１を介して蝶番１２により前
面壁１ａが前面側に傾斜可能に突合わされている。
１３はこの前面壁１ａをケースの片側あるいは両側にお
いて所定の傾斜角度にて保持する調節棒であり、直角に
折曲げられた一端が押え金具１４で前面壁１ａの側板１
０に近い内壁に取付けられ、他端は側板１０の内壁に支
持板１５が取付けられてこの支持板１５に奥行方向に間
隙をおいて設けられた複数の孔１５ａのいずれかに嵌入
できるようにされており、嵌入する孔１５ａの位置を変
えることによって前面壁１ａの傾斜角度が変えられるよ
うになっている。
いて所定の傾斜角度にて保持する調節棒であり、直角に
折曲げられた一端が押え金具１４で前面壁１ａの側板１
０に近い内壁に取付けられ、他端は側板１０の内壁に支
持板１５が取付けられてこの支持板１５に奥行方向に間
隙をおいて設けられた複数の孔１５ａのいずれかに嵌入
できるようにされており、嵌入する孔１５ａの位置を変
えることによって前面壁１ａの傾斜角度が変えられるよ
うになっている。
１６は突合わせ部分への浸水を防ぐための伸縮シートで
ある。
ある。
なお、前面壁１ａの内壁には多数の孔１７ａによる吸込
口７を持つダクト板１７が一定間隔をおいて沿うように
取付けられて前面壁１ａと共に傾斜するようにされてお
り、モークファンによって吸込まれるエアーカーテン空
気はこれらの空間を通してダクトの一部を兼ねる底板１
８による底部通風路に導かれる。
口７を持つダクト板１７が一定間隔をおいて沿うように
取付けられて前面壁１ａと共に傾斜するようにされてお
り、モークファンによって吸込まれるエアーカーテン空
気はこれらの空間を通してダクトの一部を兼ねる底板１
８による底部通風路に導かれる。
第３図は前面壁１ａを傾斜さぜた状態を示し、第４図は
前面壁１ａと調節棒１３及び支持板１５との関係を上部
方向から示した図で、ダクト板１７、底板１８は省略し
ている。
前面壁１ａと調節棒１３及び支持板１５との関係を上部
方向から示した図で、ダクト板１７、底板１８は省略し
ている。
このような構造により、底部陳列空間に商品を積重ねた
状態で一杯に収納しなければならないような場合には、
前面壁１ａ及びダクト板１７の傾斜角度を最大にして商
品の陳列量を増やすことができる。
状態で一杯に収納しなければならないような場合には、
前面壁１ａ及びダクト板１７の傾斜角度を最大にして商
品の陳列量を増やすことができる。
なお、この場合エアーカーテン吸込口７の位置がやや前
面側に移動することになるが、エアーカーテンは庫内外
の温度差の関係で吸込口７に近づくほど前面側にそれる
ような流れになるのでかえって都合が良い。
面側に移動することになるが、エアーカーテンは庫内外
の温度差の関係で吸込口７に近づくほど前面側にそれる
ような流れになるのでかえって都合が良い。
第５図は第２の実施例の要部を断面で示し、前面壁１ａ
の傾斜角度の調節部以外は第１の実施例と同じである。
の傾斜角度の調節部以外は第１の実施例と同じである。
すなわち、この例では側板に近い前面壁１ａの内壁及び
ダクト板１７間に底部通風路まで延在する略くの字形の
調節レバー２０を固着して前面壁１ａ１ダクト板１７と
共に前面側に傾斜できるようにし、調節レバー２０の延
在端にはピン２１を固定して傾斜に伴なうピン２１の変
位に対応させて支授板１５にピン２１が嵌入できるよう
な孔１５ａを複数個設けて傾斜角度を変えることができ
るようにしたものである。
ダクト板１７間に底部通風路まで延在する略くの字形の
調節レバー２０を固着して前面壁１ａ１ダクト板１７と
共に前面側に傾斜できるようにし、調節レバー２０の延
在端にはピン２１を固定して傾斜に伴なうピン２１の変
位に対応させて支授板１５にピン２１が嵌入できるよう
な孔１５ａを複数個設けて傾斜角度を変えることができ
るようにしたものである。
第６図は第５図の線分Ａ−Ａ’による断面を底板１８を
省略して示す。
省略して示す。
第６図において、傾斜角度を変える時は取手２０ａで調
節レバー２０を図中やや右側に変位させてピン２１を孔
１５ａから抜き、所望の角度に対応する他の孔１５ａへ
嵌入させれば良いが、ピン２１を調節レバー２０に対し
ても着脱自在にしても良く、ピンの代わりにねじを用い
ても良い。
節レバー２０を図中やや右側に変位させてピン２１を孔
１５ａから抜き、所望の角度に対応する他の孔１５ａへ
嵌入させれば良いが、ピン２１を調節レバー２０に対し
ても着脱自在にしても良く、ピンの代わりにねじを用い
ても良い。
第７図は第３の実施例の要部を断面で示し、調節レバー
２０による傾斜角度の調節を支持板１５の折曲げ部に固
定したボルト３１に対するナット３２の締具合により行
なえるようにしたものである。
２０による傾斜角度の調節を支持板１５の折曲げ部に固
定したボルト３１に対するナット３２の締具合により行
なえるようにしたものである。
すなわち、この例では調節レバー２０の延在端が直角に
折曲げられこの折曲げ部に設けられた長孔に十分な長さ
のねじ部を持つボルト３１が挿通されてナット３２で固
定できるようにされている。
折曲げられこの折曲げ部に設けられた長孔に十分な長さ
のねじ部を持つボルト３１が挿通されてナット３２で固
定できるようにされている。
以上の実施例から明らかなように、本発明によれは比較
的簡単な構造でしかも簡単に前面壁１ａとこれに付随す
る通風ダクト１７を前面側に傾斜させて底部陳列容積を
拡大することができ、これによって商品の売れゆきが多
くなると予想される場合には最大の容積になるよう傾斜
させて一杯に陳列しておけば商品の補充回数が少なくて
済むという効果が期待できる。
的簡単な構造でしかも簡単に前面壁１ａとこれに付随す
る通風ダクト１７を前面側に傾斜させて底部陳列容積を
拡大することができ、これによって商品の売れゆきが多
くなると予想される場合には最大の容積になるよう傾斜
させて一杯に陳列しておけば商品の補充回数が少なくて
済むという効果が期待できる。
勿論、本発明はエアーカーテンが単層のものに限られる
ものではない。
ものではない。
第１図は冷気循環型冷凍・冷蔵オープンショーケースの
一例の概略構造を断面で示し、第２図、第３図はそれぞ
れ本発明の一実施例の要部の断面図、第４図は第２図の
要部を上部から見た図、第５図は他の実施例の要部断面
図、第６図はその線分Ａ−Ａ′による断面図、第７図は
更に他の実施例の要部断面図である。 図中、１は断熱壁、１ａは前面壁、３は冷却用蒸発器、
７はエアーカーテン吸込口、１０は側板、１１はクッシ
ョン材、１２は蝶番、１３は調節棒、１５は支持板、１
７はダクト板、１８は底板、２０は調節レバー、２１は
ピン、３１はボルト、３２はナット。
一例の概略構造を断面で示し、第２図、第３図はそれぞ
れ本発明の一実施例の要部の断面図、第４図は第２図の
要部を上部から見た図、第５図は他の実施例の要部断面
図、第６図はその線分Ａ−Ａ′による断面図、第７図は
更に他の実施例の要部断面図である。 図中、１は断熱壁、１ａは前面壁、３は冷却用蒸発器、
７はエアーカーテン吸込口、１０は側板、１１はクッシ
ョン材、１２は蝶番、１３は調節棒、１５は支持板、１
７はダクト板、１８は底板、２０は調節レバー、２１は
ピン、３１はボルト、３２はナット。
Claims (1)
- １ 前面を大きく開口し該開口を冷気エアーカーテンで
被うようにした冷気循環型冷凍・冷蔵オープンショーケ
ースにおいて、底部陳列空間を形成している周囲壁のう
ち前面壁を底部壁から分離して蝶番により該分離部を支
点として、前記前面壁の内壁に沿って形成されている通
風ダクトと共に前面側に所定角度傾斜し得る構造にした
ことを特徴とする冷凍・冷蔵オープンショーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3004179A JPS587905B2 (ja) | 1979-03-16 | 1979-03-16 | 冷凍・冷蔵オ−プンシヨ−ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3004179A JPS587905B2 (ja) | 1979-03-16 | 1979-03-16 | 冷凍・冷蔵オ−プンシヨ−ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55123967A JPS55123967A (en) | 1980-09-24 |
| JPS587905B2 true JPS587905B2 (ja) | 1983-02-12 |
Family
ID=12292728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3004179A Expired JPS587905B2 (ja) | 1979-03-16 | 1979-03-16 | 冷凍・冷蔵オ−プンシヨ−ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587905B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60192107A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-09-30 | Aisin Seiki Co Ltd | 流体圧作動アクチユエ−タ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH087336Y2 (ja) * | 1990-11-30 | 1996-03-04 | 三洋電機株式会社 | ショーケース |
-
1979
- 1979-03-16 JP JP3004179A patent/JPS587905B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60192107A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-09-30 | Aisin Seiki Co Ltd | 流体圧作動アクチユエ−タ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55123967A (en) | 1980-09-24 |
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