JPH087123Y2 - 位置検出用センサの取付構造 - Google Patents

位置検出用センサの取付構造

Info

Publication number
JPH087123Y2
JPH087123Y2 JP1989085794U JP8579489U JPH087123Y2 JP H087123 Y2 JPH087123 Y2 JP H087123Y2 JP 1989085794 U JP1989085794 U JP 1989085794U JP 8579489 U JP8579489 U JP 8579489U JP H087123 Y2 JPH087123 Y2 JP H087123Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
position detecting
detecting sensor
holding member
mounting
mounting groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989085794U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0325001U (ja
Inventor
一臣 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koganei Corp
Original Assignee
Koganei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koganei Corp filed Critical Koganei Corp
Priority to JP1989085794U priority Critical patent/JPH087123Y2/ja
Publication of JPH0325001U publication Critical patent/JPH0325001U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH087123Y2 publication Critical patent/JPH087123Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Actuator (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、位置検出用センサの取付構造に関し、特に
ストロークの比較的短いシリンダ装置などの角形断面の
被検出装置に取り付けられる場合において、取付構造の
高さ寸法が抑えられ、被検出装置本体とほぼ同じ高さに
おける取付が可能とされる位置検出用センサの取付構造
に適用して有効な技術に関する。
[従来の技術] たとえば、角形断面のシリンダ装置における位置検出
用センサの取付構造としては、シリンダ装置の外周面に
軸方向に沿って逆T字形の断面の取付溝が形成され、取
付構造によって位置検出用センサがこの取付溝に取り付
けられるように構成されている。
そして、この取付構造としては、たとえば位置検出用
センサの側面に固着され、取付溝の凹部に嵌合される張
出部が形成されたセンサホルダと、このセンサホルダに
回動自在に螺合される取付ねじとから構成され、センサ
ホルダの張出部が、シリンダ装置の取付溝の凹部に嵌合
されるように位置検出用センサが挿入され、さらに取付
ねじが締め付けられ、取付溝の凹部と取付ねじの当接部
との間に締付力が作用することによって、位置検出用セ
ンサがシリンダ装置に取り付けられる構造とされてい
る。
[考案が解決しようとする課題] ところが、前記のような従来技術においては、たとえ
ば位置検出用センサがシリンダ装置の上面に形成された
取付溝に取り付けられる場合に、シリンダ装置の上面側
に位置検出用センサが突出された状態で取り付けられる
ために、取付構造の高さ方向、すなわち取り付けられた
状態におけるシリンダ装置の高さ方向が高くなり、位置
検出用センサの取付スペーサが大きくなるという欠点が
ある。
従って、シリンダ装置を他の装置に取り付ける場合に
おいては、シリンダ装置の上面方向に、シリンダ装置の
取付溝から突出される位置検出用センサおよび取付構造
の高さ以上のスペーサを設けなければならないという問
題がある。
また、センサホルダおよび取付ねじの取付構造として
は、センサホルダに張出部およびねじ孔が形成され、位
置検出用センサに固着される構造に形成されるために、
取付構造の形状および構造が複雑になるという問題があ
る。
そこで、本考案の目的は、位置検出用センサの取付状
態において、被検出装置の高さとほぼ同じ高さに取付が
可能とされ、高さ方向の寸法を抑えることができると同
時に、取付スペースを小さくすることが可能とされる位
置検出用センサの取付構造を提供することにある。
また、本考案の他の目的は、取付構造が構造的に簡単
化され、被検出装置への取付および取外が容易に可能と
される位置検出用センサの取付構造を提供することにあ
る。
本考案の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
本明細書の既述および添付図面から明らかになるであろ
う。
[課題を解決するための手段] 本願において開示される考案のうち、代表的なものの
概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本考案の位置検出用センサの取付構造は、
位置検出用センサが、角形断面の被検出装置の外周面に
取付部材の押圧力によって取り付けられる位置検出用セ
ンサの取付構造であって、前記被検出装置の少なくとも
一側面の略中央部に凸部が形成され、該凸部に所定の間
隔をおいて形成されたねじ孔に螺着される締結部材と、
該締結部材に回転自在に螺合され、前記被検出装置とほ
ぼ同じ高さに形成されると共にその両端部に前記位置検
出用センサと係合する折曲部を有する保持部材とから構
成され、前記位置検出用センサが前記被検出装置の凸部
の両側において1個の前記保持部材によって前記凸部と
前記折曲部との間に保持され、前記締結部材の締付によ
って、前記位置検出用センサが前記被検出装置側に押圧
されて取り付けられるようにしたものである。
また、前記被検出装置の凸部の高さが、前記位置検出
用センサの高さに比べて若干小さく形成され、前記被検
出装置の凸部と前記保持部材との間に隙間を形成するこ
とができるようにしたものである。
さらに、本考案の他の位置検出用センサの取付構造
は、位置検出用センサが、角形断面の被検出装置の外周
面に取付部材の押圧力によって取り付けられる位置検出
用センサの取付構造であって、前記被検出装置の少なく
とも一外周面に一端側の幅が広がった逆T字形の断面に
おいて、軸方向に沿って少なくとも一端面に延設される
取付溝が形成され、該取付溝とほぼ同じ高さにおいて嵌
合され、少なくとも一側面に前記取付溝の幅広部と嵌合
する張出部が形成された角筒形の保持部材と、前記取付
溝の近傍に所定の間隔をおいて形成され前記取付溝の幅
広部と連通するねじ孔に螺着される締結部材とから構成
され、前記位置検出用センサが前記保持部材に挿入して
嵌合され、前記保持部材が前記取付溝の一端面側から挿
入され、前記締結部材を締め付けて前記保持部材の張出
部を直接押圧することによって、前記保持部材の張出部
が前記取付溝の底面側に押圧されて取り付けられるよう
にしたものである。
[作用] 前記した位置検出用センサの取付構造によれば、少な
くとも一側面に凸部が形成された被検出装置への取付に
おいて、取付構造が、被検出装置の凸部に所定の間隔を
おいて形成されたねじ孔に螺着される締結部材と、この
締結部材に回動自在に螺合され、被検出装置とほぼ同じ
高さに形成される保持部材とから構成されることによ
り、位置検出用センサが保持部材によって被検出装置の
凸部の両側に保持され、締結部材の締付によって位置検
出用センサを被検出装置側に押圧して取り付けることが
できる。
これによって、位置検出用センサが被検出装置の側面
に取り付けられ、保持部材を被検出装置の高さに抑える
ことができるので、位置検出用センサの取付状態におい
て、高さ方向の寸法を抑えることができ、被検出装置の
高さとほぼ同じ高さに取り付けることができる また、被検出装置の凸部の高さが、位置検出用センサ
の高さに比べて若干小さく形成される場合においては、
被検出装置の凸部と保持部材との間に隙間が形成される
ので、この隙間を通じて反対側の位置検出用センサを確
認することができる。
さらに、前記した他の位置検出用センサの取付構造に
よれば、少なくとも一外周面に逆T字形の断面におい
て、軸方向に沿って少なくとも一端面に延設される取付
溝が形成された被検出装置への取付において、取付構造
が、被検出装置の取付溝とほぼ同じ高さにおいて嵌合さ
れ、少なくとも一側面に張出部が形成された角筒形の保
持部材と、取付溝の近傍に所定の間隔をおいて形成され
たねじ孔に螺着される締結部材とから構成されることに
より、位置検出用センサが保持部材に挿入して嵌合さ
れ、保持部材が取付溝の一端面側から挿入され、締結部
材の締付によってセンサホルダの張出部が被検出装置側
に押圧され、位置検出用センサをセンサホルダに嵌合し
た状態において取り付けることができる。
これによって、位置検出用センサの嵌合される保持部
材を取付溝の高さに抑えることができるので、位置検出
用センサの取付状態において、高さ方向の寸法を抑える
ことができ、被検出装置の高さとほぼ同じ高さに取り付
けることができる。
[実施例1] 第1図は本考案の一実施例である位置検出用センサの
取付構造を示すシリンダ装置の正面図、第2図は第1図
の部分左側面図である。
まず、第1図および第2図により本実施例のシリンダ
装置の構成を説明する。
本実施例のシリンダ装置は、たとえば角形断面に形成
されたツインロッド形のシリンダ装置1とされ、シリン
ダ装置1の一側面に軸方向に沿って凸部1aが形成されて
いる。そして、このシリンダ装置1の凸部1aに2つの位
置検出用センサ2,3が配設され、取付部材4によって取
り付けられるように構成されている。
位置検出用センサ2,3は角形断面に形成され、シリン
ダ装置1の凸部1aの両側に対向して配設され、シリンダ
装置1の検出位置が、それぞれの位置検出用センサ2,3
によって検出される構造とされている。
取付部材4は、位置検出用センサ2,3がシリンダ装置
1の凸部1aにおいて保持され、位置検出用センサ2,3の
高さとほぼ等しい高さに形成される保持部材であるセン
サホルダ5と、このセンサホルダ5に回動自在に螺合さ
れ、シリンダ装置1の凸部1aに所定の間隔をおいて形成
されたねじ孔1bに螺着される締結部材である取付ねじ6
とから構成されている。
一方、センサホルダ5にはその両端部に位置検出用セ
ンサ2,3と係合する折曲部5bが形成されており、2つの
位置検出用センサ2,3が、この折曲部5bとシリンダ装置
1の凸部1aの間に挟まれるように凸部1aの両側に保持さ
れている。そして、位置検出用センサ2,3は、取付ねじ
6の締付によってシリンダ装置1側に押圧されて取り付
けられ、ピストンロッド7のストローク変位が検出され
る構造とされている。
次に、本実施例の作用について説明する。
このように構成される本実施例のシリンダ装置1にお
いては、シリンダ装置1の一側面に凸部1aが形成され、
シリンダ装置1への取付部材4が、位置検出用センサ2,
3がシリンダ装置1の凸部1aにおいて保持されるセンサ
ホルダ(保持部材)5と、このセンサホルダ5に回動自
在に螺合され、シリンダ装置1の凸部1aのねじ孔1bに螺
着される取付ねじ(締結部材)6とから構成されること
によって、位置検出用センサ2,3がセンサホルダ5によ
ってシリンダ装置1の凸部1aの両側に保持され、取付ね
じ6の締付によって位置検出用センサ2,3をシリンダ装
置1側に押圧して取り付けることができる。
また、シリンダ装置1の凸部1aが、位置検出用センサ
2,3の高さより若干小さく形成される場合においては、
第1図に示すようにセンサホルダ5と凸部1aとの間に隙
間8が形成され、この隙間8を通じて反対側の位置検出
用センサ2,3を確認することができるので、上面および
底面方向から両方の位置検出用センサ2,3の設定位置お
よび作動確認を目視により確認することができる。
さらに、センサホルダ5が透明の材料で形成される場
合においては、位置検出用センサ2,3の取付状態を上
面、底面および側面のどの方向からも確認することがで
きる。
また、取付ねじ6の螺着されるねじ孔1bが、シリンダ
装置1の凸部1aに所定の間隔をおいて形成されるので、
広範囲におけるストローク変位のシリンダ装置1に対応
することができる。
[実施例] 第3図は本考案の他の実施例である位置検出用センサ
の取付構造を示すシリンダ装置の正面図、第4図は第3
図の部分左側面図である。
まず、第3図および第4図により本実施例のシリンダ
装置の構成を説明する。
本実施例のシリンダ装置は、たとえば角形断面に形成
されたツインロッド形のシリンダ装置1とされ、シリン
ダ装置1の上面、底面および一側面に逆T字形の断面に
おいて、軸方向に沿って延設される取付溝1cが形成され
ている。そして、このシリンダ装置1の取付溝1cに2つ
の位置検出用センサ2,3が配設され、取付部材4によっ
て取り付けられるように構成されている。
位置検出用センサ2,3は角形断面に形成され、シリン
ダ装置1の上面および側面の取付溝1cに対向して配設さ
れ、シリンダ装置1の検出位置端が、それぞれの位置検
出用センサ2,3によって検出される構造とされている。
取付部材4は、両側面に軸方向に沿って張出部5aが形
成された角筒形のセンサホルダ(保持部材)5と、シリ
ンダ装置1の軸方向に沿って所定の間隔をおいて形成さ
れたねじ孔1bに螺着される取付ねじ(締結部材)6とか
ら構成されている。
そして、それぞれの位置検出用センサ2,3がセンサホ
ルダ5に挿入または一体成形により嵌合され、取付溝1c
の一端面側からセンサホルダ5に嵌合された位置検出用
センサ2,3が挿入され、取付ねじ6の締付によってセン
サホルダ5の張出部5aがシリンダ装置1側に押圧されて
取り付けられ、ピストンロッド7のストローク変位が検
出される構造とされている。
次に、本実施例の作用について説明する。
このように構成される本実施例のシリンダ装置1にお
いては、シリンダ装置1の側面に逆T字形の断面におい
て、軸方向に沿って延設される取付溝1cが形成され、シ
リンダ装置1への取付部材4が、両側面に張出部5aが形
成された角筒形のセンサホルダ(保持部材)5と、シリ
ンダ装置1のねじ孔1bに螺着される取付ねじ(締結部
材)6とから構成されることによって、位置検出用セン
サ2,3がセンサホルダ5に挿入して嵌合され、取付溝1c
の一端面側からセンサホルダ5に嵌合された位置検出用
センサ2,3が挿入され、取付ねじ6の締付によってセン
サホルダ5の張出部5aをシリンダ装置1側に押圧して取
り付けることができる。
また、取付ねじ6の螺着されるねじ孔1bが、シリンダ
装置1の軸方向に沿って所定の間隔をおいて形成される
ので、広範囲におけるストローク変位のシリンダ装置1
に対応することができる。
以上、本考案者によってなされた考案を実施例1およ
び2に基づき具体的に説明したが、本考案は前記各実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
たとえば、実施例1および2のシリンダ装置1につい
ては、角形断面に形成された位置検出用センサ2,3が取
り付けられる場合について説明したが、本考案は前記各
実施例に限定されるものではなく、たとえば実施例1の
シリンダ装置1においては、位置検出用センサ2,3が保
持されるシリンダ装置1の側面およびセンサホルダ5の
当接部の形状を変えることによって、丸形など各種の断
面形状に形成された位置検出用センサ2,3が取り付けら
れる場合についても適用可能である。一方、実施例2に
おいては、位置検出用センサ2,3が嵌合されるセンサホ
ルダ5の内部形状を変えることによって、広い範囲にお
ける形状の位置検出用センサ2,3の取付に適用可能であ
る。
また、実施例1のシリンダ装置1については、位置検
出用センサ2,3が、直接シリンダ装置1の凸部1aとセン
サホルダ5との間に保持される場合について説明した
が、実施例2のように他のセンサホルダに嵌合して取り
付けられる場合についても適用可能である。
さらに、実施例2のシリンダ装置1については、セン
サホルダ5の両側面に軸方向に沿って張出部5aが形成さ
れる場合について説明したが、本考案は前記実施例2に
限定されるものではなく、少なくとも一側面に張出部5a
が形成されるセンサホルダ5に適用可能とされ、センサ
ホルダ5が取付ねじ6によってシリンダ装置1に取り付
けられる構造であればよい。
また、実施例2のシリンダ装置1については、位置検
出用センサ2,3がセンサホルダ5に嵌合されて取り付け
られる場合について説明したが、たとえば位置検出用セ
ンサ2,3本体が、側面に張出部を備えた形状に一体成形
される場合についても適用可能である。
さらに、本考案の位置検出用センサの取付構造につい
ては、実施例1および2のシリンダ装置1に限定される
ものではなく、たとえばロータリアクチュエータなどの
流体圧作動機器を始めとする被検出装置への取付につい
ても広く適用可能である。
[考案の効果] 本願において開示される考案のうち、代表的にものに
よって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおり
である。
(1).被検出装置の少なくとも一側面に凸部が形成さ
れ、この凸部に形成されたねじ孔に螺着される締結部材
と、この締結部材に回動自在に螺合される保持部材とか
ら構成される取付構造を備えることにより、位置検出用
センサが保持部材によって被検出装置の凸部の両側に保
持され、締結部材の締付によって位置検出用センサを被
検出装置側に押圧して取り付けることができるので、位
置検出用センサが被検出装置の両側に取り付けられ、保
持部材を被検出装置の高さに抑えることができ、被検出
装置の高さとほぼ同じ高さに取り付けることが可能であ
る。
(2).前記(1)により、被検出装置の凸部の高さ
が、位置検出用センサの高さに比べて若干小さく形成さ
れる場合においては、被検出装置の凸部と保持部材との
間に隙間が形成されることにより、この隙間を通じて反
対側の位置検出用センサを確認することができるので、
上面および底面方向から両方の位置検出用センサの設定
位置および作動確認を目視により確認することが可能で
ある。
(3).被検出装置の少なくとも一外周面に逆T字形の
断面において、軸方向に沿って少なくとも一端面に延設
される取付溝が形成され、この取付溝とほぼ同じ高さに
おいて嵌合され、少なくとも一側面に張出部が形成され
た角筒形の保持部材と、取付溝の近傍に形成されたねじ
孔に螺着される締結部材とから構成される取付構造を備
えることにより、位置検出用センサが保持部材に挿入し
て嵌合され、保持部材が取付溝の一端面側から挿入さ
れ、締結部材の締付によってセンサホルダの張出部が被
検出装置側に押圧され、位置検出用センサをセンサホル
ダに嵌合した状態において取り付けることができるの
で、位置検出用センサの嵌合された保持部材を取付溝の
高さに抑えることができ、被検出装置の高さとほぼ同じ
高さに取り付けることが可能である。
(4).前記(1)および(3)により、位置検出用セ
ンサの取付状態において、位置検出用センサの高さ方向
の寸法を抑えることができるので、取付スペースを小さ
くすることが可能とされる位置検出用センサの取付構造
を得ることができる。
(5).前記(1)および(3)により、保持部材およ
び締結部材から構成される取付構造が構造的に簡単化さ
れ、被検出装置への取付および取外が容易に可能とされ
る位置検出用センサの取付構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例1である位置検出用センサの取
付構造を示すシリンダ装置の正面図、第2図は第1図の
部分左側面図、第3図は本考案の実施例2である位置検
出用センサの取付構造を示すシリンダ装置の正面図、第
4図は第3図の部分左側面図である。 1……シリンダ装置(被検出装置)、1a……凸部、1b…
…ねじ孔、1c……取付溝、2,3……位置検出用センサ、
4……取付部材、5……センサホルダ(保持部材)、5a
……張出部、6……取付ねじ(締結部材)、7……ピス
トンロッド、8……隙間。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】位置検出用センサが、角形断面の被検出装
    置の外周面に取付部材の押圧力によって取り付けられる
    位置検出用センサの取付構造であって、前記被検出装置
    の少なくとも一側面の略中央部に凸部が形成され、該凸
    部に所定の間隔をおいて形成されたねじ孔に螺着される
    締結部材と、該締結部材に回動自在に螺合され、前記被
    検出装置とほぼ同じ高さに形成されると共にその両端部
    に前記位置検出用センサと係合する折曲部を有する保持
    部材とから構成され、前記位置検出用センサが前記被検
    出装置の凸部の両側において1個の前記保持部材によっ
    て前記凸部と前記折曲部との間に保持され、前記締結部
    材の締付によって、前記位置検出用センサが前記被検出
    装置側に押圧されて取り付けられることを特徴とする位
    置検出用センサの取付構造。
  2. 【請求項2】前記被検出装置の凸部の高さが、前記位置
    検出用センサの高さに比べて若干小さく形成され、前記
    被検出装置の凸部と前記保持部材との間に隙間が形成さ
    れることを特徴とする請求項1記載の位置検出用センサ
    の取付構造。
  3. 【請求項3】位置検出用センサが、角形断面の被検出装
    置の外周面に取付部材の押圧力によって取り付けられる
    位置検出用センサの取付構造であって、前記被検出装置
    の少なくとも一外周面に一端側の幅が広がった逆T字形
    の断面において、軸方向に沿って少なくとも一端面に延
    設される取付溝が形成され、該取付溝とほぼ同じ高さに
    おいて嵌合され、少なくとも一側面に前記取付溝の幅広
    部と嵌合する張出部が形成された角筒形の保持部材と、
    前記取付溝の近傍に所定の間隔をおいて形成され前記取
    付溝の幅広部と連通するねじ孔に螺着される締結部材と
    から構成され、前記位置検出用センサが前記保持部材に
    挿入して嵌合され、前記保持部材が前記取付溝の一端面
    側から挿入され、前記締結部材を締め付けて前記保持部
    材の張出部を直接押圧することによって、前記保持部材
    の張出部が前記取付溝の底面側に押圧されて取り付けら
    れることを特徴とする位置検出用センサの取付構造。
JP1989085794U 1989-07-21 1989-07-21 位置検出用センサの取付構造 Expired - Lifetime JPH087123Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989085794U JPH087123Y2 (ja) 1989-07-21 1989-07-21 位置検出用センサの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989085794U JPH087123Y2 (ja) 1989-07-21 1989-07-21 位置検出用センサの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0325001U JPH0325001U (ja) 1991-03-14
JPH087123Y2 true JPH087123Y2 (ja) 1996-03-04

Family

ID=31635101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989085794U Expired - Lifetime JPH087123Y2 (ja) 1989-07-21 1989-07-21 位置検出用センサの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH087123Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60188205U (ja) * 1984-05-24 1985-12-13 株式会社 小金井製作所 流体圧シリンダのストロ−クセンサ取付構造
JPH021523Y2 (ja) * 1984-09-27 1990-01-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0325001U (ja) 1991-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3295619B2 (ja) 流体圧シリンダにおけるセンサ取付具
JPH087123Y2 (ja) 位置検出用センサの取付構造
JP3785538B2 (ja) シリンダにおけるセンサ取付構造及び取付方法
JPH021523Y2 (ja)
JP2513170Y2 (ja) スイッチ取付装置
JPH0650643Y2 (ja) シリンダにおけるセンサ装着機構
JPH021524Y2 (ja)
JPS6262935U (ja)
JPH04126002U (ja) シリンダ装置
JPH0718964Y2 (ja) 位置検出用センサの取付構造
JPH0328401U (ja)
JP2530004Y2 (ja) スイッチ取付装置
JPH02117407U (ja)
JPH032729Y2 (ja)
JPH0171204U (ja)
JPH0219912U (ja)
JPH035945Y2 (ja)
JPS61206810A (ja) 空圧または油圧シリンダのピストン位置検知器の取付装置
JPH0223853Y2 (ja)
JPH0434604U (ja)
JPH04110205U (ja) シリンダ装置
JPS61161402U (ja)
JP2554399Y2 (ja) シリンダ装置
JPS6132804U (ja) 位置検出器付き流体圧シリンダ
JPH0685904U (ja) 流体圧シリンダの位置検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term