JPH0871045A - 眼底検査装置 - Google Patents

眼底検査装置

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JPH0871045A
JPH0871045A JP6234033A JP23403394A JPH0871045A JP H0871045 A JPH0871045 A JP H0871045A JP 6234033 A JP6234033 A JP 6234033A JP 23403394 A JP23403394 A JP 23403394A JP H0871045 A JPH0871045 A JP H0871045A
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fundus
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light
light flux
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JP6234033A
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Kazuhiro Matsumoto
和浩 松本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脈絡血管の動脈と静脈を異なる色で表示す
る。 【構成】 光源1からの光束は赤外光透過フィルタ3を
通り、網膜Er及び脈絡膜Ecで反射され、3Pプリズム8
のプリズム8a、8b、8c上により3つの波長領域に
分解され、撮像手段9a、9b、9cに結像される。撮
像手段9a、9b、9c上に結像された光束はそれぞれ
赤色、緑色、青色の映像信号に変換され、カラーテレビ
モニタ10に入力されて網膜Er及び脈絡膜Ecの血管像が
カラー動画像として映出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼科医院等で使用する
眼底検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の眼底検査装置においては、主に可
視光で被検眼の眼底を照明してその眼底像を直接肉眼で
観察したり、カラー撮影を行って撮影した画像を観察し
たり、赤外光で眼底を照明して白黒テレビモニタに眼底
像を映出したりして、検査を行っている。
【0003】また、特開平4−327831号公報に記
載されているように、赤外蛍光撮影、可視蛍光撮影の画
像にそれぞれ異なる着色を行い、重ね合わせて1枚の画
像を合成して観察することも行われている。
【0004】また、眼底の血管の状態を診断したり、新
生血管の成り立ちを理解する上で、血管が動脈か静脈か
を鑑別することは重要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例では、網膜血管の場合には、その太さ、色により容
易に動脈か静脈かの鑑別が可能であるが、脈絡膜血管の
場合には、可視光が酸素化ヘモグロビンに吸収されて脈
絡膜血管に届き難いためカラー観察が困難であり、また
血管の太さ、形状にも顕著な差がないため、動脈か静脈
かを鑑別することは困難である。
【0006】本発明の第1の目的は、従来は区別するこ
とができなかった脈絡膜血管の動脈と静脈を異なる色で
表示し、これらを区別することができる眼底検査装置を
提供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、通常見慣れている
赤色、緑色、青色の画像を表示するカラーテレビモニタ
を用い、脈絡膜血管の微妙な変化を通常見慣れたカラー
画像で表示することができる眼底検査装置を提供するこ
とにある。
【0008】本発明の第3の目的は、通常の眼底検査装
置の眼底照明手段にバンドパスフィルタを挿脱するだけ
で、脈絡膜血管の動脈と静脈を異なる色で表示し、脈絡
膜血管の酸素飽和度を検知できる眼底検査装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの第1発明に係る眼底検査装置は、赤外光を含む光束
を発光する光源からの光束により被検眼の眼底を照明す
る眼底照明手段と、眼底からの反射光束のうち600n
m以上の波長領域において、少なくとも2つの波長領域
の光束に波長分割する波長分割手段と、波長分割された
眼底像をそれぞれ独立に撮像する眼底撮像手段と、該眼
底撮像手段で得られた複数の眼底像を合成して1枚のカ
ラー画像として表示する表示手段とを有することを特徴
とする。
【0010】また、第2発明に係る眼底検査装置は、赤
外光を含む光束を発光する光源からの光束により被検眼
の眼底を照明する眼底照明手段と、眼底からの反射光束
のうち600nm以上の波長領域において、第1、第
2、第3の波長領域の光束に波長分割する波長分割手段
と、波長分割された眼底像をそれぞれ独立に撮像する眼
底撮像手段と、前記第1の波長領域の光束により撮像し
た映像を青色映像、前記第2の波長領域の光束により撮
像した映像を緑色映像、前記第3の波長領域の光束によ
り撮像した映像を赤色映像とし、1枚のカラー画像とし
て表示する表示手段とを有することを特徴とする。
【0011】
【作用】上述の構成を有する第1発明に係る眼底検査装
置は、眼底照明手段により赤外光を含む光束で被検眼の
眼底を照明し、波長分割手段により眼底からの反射光束
のうち、600nm以上の波長領域において少なくとも
2つの波長領域の光束に波長分割し、眼底撮像手段によ
り波長分割された眼底像をそれぞれ独立に撮像し、表示
手段により複数の眼底像を異なる色の画像として重ね合
わせて1枚のカラー画像として表示する。
【0012】第2発明に係る眼底検査装置は、眼底照明
手段により赤外光を含む光束で被検眼の眼底を照明し、
波長分割手段により眼底からの反射光束のうち、600
nm以上の波長領域において3つの波長領域の光束に波
長分割し、眼底撮像手段により波長分割された眼底像を
それぞれ独立に撮像し、表示手段により第1の波長領域
の光束により撮像した映像を青色映像、第2の波長領域
の光束により撮像した映像を緑色映像、第3の波長領域
の光束により撮像した映像を赤色映像として、1枚のカ
ラー画像として表示する。
【0013】第3発明に係る眼底検査装置は、眼底照明
手段により少なくとも2つの波長領域で選択的に赤外光
を含む光束で被検眼の眼底を照明し、眼底撮像手段によ
り選択的に照明された眼底像をそれぞれ撮像し、記憶手
段により撮像した眼底像をそれぞれ独立に記憶手段に記
憶し、制御手段により1枚のカラー画像を合成して、表
示手段によりカラー画像を表示する。
【0014】
【実施例】図1は第1の実施例の構成図であり、ランプ
等の光源1から被検眼Eに至る光路O1上には、リング状
の開口部を有するリング絞り2、可視光を遮光し赤外光
を透過する赤外光透過フィルタ3、リレーレンズ4、孔
あきミラー5、対物レンズ6が順次に配置されている。
また、孔あきミラー5の背後の光路O2上には合焦機能を
有する結像レンズ7、プリズム8a、8b、8cから成
り赤外光を3波長成分に分解する3Pプリズム8が順次
に配置されている。この3Pプリズム8には、それぞれ
の波長成分に分解された眼底像を撮像する撮像手段9
a、9b、9cから成る3板式撮像手段9が接続され、
この撮像手段9a、9b、9cの出力はカラーテレビモ
ニタ10に接続されている。
【0015】図2は3Pプリズム8の説明図であり、プ
リズム8a、8cの間に空気間隙が設けられ、プリズム
8bの面bとプリズム8cの面aは接着され、プリズム
8aの面b、プリズム8bの面bには多層膜がコーティ
ングされている。
【0016】また、図3、図4はそれぞれプリズム8a
の面b、プリズム8bの面bの分光透過特性のグラフ図
であり、横軸は波長(nm)を示し、縦軸は透過率T
(%)を示している。プリズム8aの面b、プリズム8
bの面bはそれぞれ700〜800nm、900〜10
00nmの波長領域の光束を良く反射するようになって
いる。
【0017】3Pプリズム8への入射光束はプリズム8
aの面aを透過し、このうち700〜800nmの波長
の光束はプリズム8aの面bで反射し、再びプリズム8
aの面aで全反射して撮像手段9a上に結像する。80
0nm以上の波長の光束はプリズム8aの面bを透過
し、空気間隙を経てプリズム8bの面aを透過し、この
うち800〜900nmの波長の光束はプリズム8bの
面bを透過して撮像素子9b上に結像する。また、90
0〜1000nmの波長の光束はプリズム8bの面bで
反射し、再びプリズム8bの面aで全反射して撮像手段
9c上に結像する。
【0018】光源1からの光束は、リング絞り2の開口
部、赤外光透過フィルタ3、リレーレンズ4を通り、孔
あきミラー5の周辺部で反射され、対物レンズ6を経て
被検眼Eの瞳孔Epより入射して、被検眼Eの網膜Er及び
脈絡膜Ecを照明し、特に600nm以上の波長光は脈絡
膜Ecまで到達する。網膜Er及び脈絡膜Ecでの反射光束は
同じ光路を戻り、孔あきミラー5の開口部、結像レンズ
7を通り、3Pプリズム8により3波長成分に分解さ
れ、撮像手段9a、9b、9c上に結像し、それぞれ赤
色(R)、緑色(G)、青色(B)の映像信号に変換さ
れてカラーテレビモニタ10に入力され、カラー動画像
としてリアルタイムに映出される。
【0019】図5は血液中のヘモグロビンの吸光度を示
すグラフ図であり、横軸は波長(nm)を示し、縦軸は
吸光度を示す。また、実線は酸素化ヘモグロビンHbO
2 の吸光度を示し、点線は脱酸素化ヘモグロビンHbの
吸光度を示す。
【0020】動脈血中のヘモグロビンは酸素化ヘモグロ
ビンが多く含まれているため、700〜800nmの光
束をあまり吸収せず赤色の映像信号が強くなり、カラー
テレビモニタ10上に動脈が赤く映出される。また、静
脈血中のヘモグロビンには脱酸素化ヘモグロビンが多く
含まれているため、800〜1000nmの光束をあま
り吸収せず青色の映像信号と緑色の映像信号が強くな
り、カラーテレビモニタ10上に静脈は青緑色に映出さ
れ、映像的に脈絡膜血管の多くの情報を提供する。な
お、赤外光透過フィルタ3を用いて赤外光だけで眼底を
照明するため、被検者は眩しくなく縮瞳しないため散瞳
剤を必要としない。
【0021】図6は第2の実施例の構成図であり、第1
の実施例とほぼ同様の構成であるが、赤外光透過フィル
タ3の代りに光路O1上に挿脱可能なバンドパスフィルタ
11a、11b、11cが配置されている。また、3P
プリズム8、3板式撮像手段9の代りに1個のCCD等
から成る撮像手段12が配置され、この撮像手段12の
出力は制御手段13、画像メモリ14、15、16に接
続され、制御手段13の出力はカラーテレビモニタ10
に接続されている。
【0022】また、図7〜図9はそれぞれバンドパスフ
ィルタ11a、11b、11cの分光透過特性のグラフ
図であり、横軸は波長(nm)、縦軸は透過率T(%)
を示している。バンドパスフィルタ11a、11b、1
1cはそれぞれ800〜900nm、700〜800n
m、600〜700nmの波長領域の光束を透過するよ
うになっている。
【0023】バンドパスフィルタ11aを挿入したと
き、光源1からの光束はリング絞り2の開口部、赤外光
透過バンドパスフィルタ11aを通って、800〜90
0nmの波長の光束以外は遮光され、リレーレンズ4を
通り孔あきミラー5の周辺部で反射され、対物レンズ6
を経て被検眼Eの瞳孔Epより入射して、被検眼Eの網膜
Er及び脈絡膜Ecを照明する。このように、800〜90
0nmの波長の光束により照明された網膜Er及び脈絡膜
Ecでの反射光束は同じ光路を戻り、孔あきミラー5の開
口部、結像レンズ7を通り、撮像手段12上に結像し映
像信号に変換され、制御手段13により画像メモリ14
に記憶される。
【0024】次に、撮影者はフィルタ11aをフィルタ
11bに交換し同様に撮影を行う。この撮影により、7
00〜800nmの波長の光束で照明された眼底像が、
画像メモリ15に記憶される。更に、撮影者はフィルタ
11bをフィルタ11cに交換し同様に撮影を行う。こ
の撮影により、600〜700nmの波長の光束で照明
された眼底像が画像メモリ16に記憶される。
【0025】これら画像メモリ14〜16の画像は、制
御手段13に入力されて位置合わせが行われ、それぞれ
青色画像、緑色画像、赤色画像として1枚のカラー画像
に合成して、カラーテレビモニタ10に入力され静止画
として映出される。
【0026】図5に示すように、酸素化ヘモグロビンが
多く含まれている動脈は、600〜700nmの光束を
あまり吸収せず、赤色の映像信号が強くなり、カラーテ
レビモニタ10上に動脈は赤く映出される。また、脱酸
素化ヘモグロビンが多く含まれている静脈は、800〜
900nmの光束をあまり吸収せず、青色の映像信号が
強くなり、カラーテレビモニタ10上に静脈は青く映出
される。なお、長波長側から撮影するため被検眼Eは眩
しさを感じず、散瞳剤を用いずに3枚の画像を撮影する
ことができる。また、動脈が赤く映るために自然な画像
になる。
【0027】なお、3種類のフィルタを用いて眼底を照
明したが、これらのフィルタを用いる代りに互いに異な
る波長の光束を発光するLED、又はレーザー光を用い
てもよい。その場合に、少ないエネルギで効率良く眼底
を照明することができる。
【0028】図10は第3の実施例の構成図であり、第
1の実施例とほぼ同様の構成であるが、赤外光透過フィ
ルタ3は使用していない。また、3Pプリズム8、3板
式撮像手段9の代りに、図11に示すような2種類のバ
ンドパスフィルタ21a、21bから成るストライプフ
ィルタ21、撮像手段22が配置され、この撮像手段2
2の出力は演算手段23、カラーテレビモニタ10に接
続されている。演算手段23には、酸素飽和度を表示す
る表示手段24、カラーテレビモニタ10上でカーソル
を操作する操作手段が接続されている。
【0029】図12、図13はそれぞれバンドパスフィ
ルタ21a、21bの分光透過特性のグラフ図であり、
横軸は波長(nm)、縦軸は透過率T(%)を示してい
る。バンドパスフィルタ21a、21bはそれぞれ60
0〜750nm、750〜900nmの波長領域の光束
を透過するようになっている。
【0030】光源1からの光束はリング絞り2の開口
部、リレーレンズ4を通り、孔あきミラー5の周辺部で
反射され、対物レンズ6を経て被検眼Eの瞳孔Epから入
射して、被検眼Eの網膜Er及び脈絡膜Ecを照明する。網
膜Er及び脈絡膜Ecでの反射光束は同じ光路を戻り、孔あ
きミラー5の開口部、結像レンズ7、ストライブフィル
タ21を通り、撮像手段22上に結像する。バンドパス
フィルタ21aを透過した光束により形成された像は緑
色の映像信号、バンドパスフィルタ21bを透過した光
束により形成された像は赤色の映像信号に変換され、カ
ラーテレビモニタ10に入力されて映出される。
【0031】図5に示すように、酸素化ヘモグロビンが
多く含まれている動脈は、600〜800nmの光束を
あまり吸収せず、緑色の映像信号と赤色の映像信号の一
部が強くなり、カラーテレビモニタ10上に動脈が黄色
に映出される。また、静脈血中には脱酸素化ヘモグロビ
ンが多く含まれているので、800〜900nmの光束
をあまり吸収せず、赤色の映像信号が強くなり、カラー
テレビモニタ10上に静脈が赤く映出され、このように
2波長の光束を使用するだけで動脈と静脈の区別を行う
ことができる。
【0032】また、操作手段25を操作して、カラーテ
レビモニタ10の画面上のカーソル10aの位置を任意
の位置へ移動すると、演算手段23は2色の映像信号の
強度比より、そのカーソル10a付近の血液の酸素飽和
度を演算し、その結果を表示手段24に表示する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る眼底検
査装置は、600nm以上の波長領域において少なくと
も2つの異なる波長領域の光束に波長分割して、それぞ
れ独立に眼底撮像手段に撮像し、その画像を異なる色に
対応させ合成して1枚のカラー画像として表示手段に表
示しているため、脈絡膜血管の動脈と静脈を区別して観
察することができ、脈絡膜血管の状態や脈絡膜新生血管
の成り立ちを正確に理解することができる。また、欠陥
の色情報は酸素化ヘモグロビンの濃度に対応するように
することにより、脈絡膜血管の血液の酸素飽和度を知る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の構成図である。
【図2】3Pプリズムの波長分割の説明図である。
【図3】3Pプリズムの分光透過特性のグラフ図であ
る。
【図4】3Pプリズムの分光透過特性のグラフ図であ
る。
【図5】赤外波長域における酸素化ヘモグロビンと脱酸
素化ヘモグロビンの吸光度のグラフ図である。
【図6】第2の実施例の構成図である。
【図7】バンドパスフィルタの分光透過性のグラフ図で
ある。
【図8】バンドパスフィルタの分光透過性のグラフ図で
ある。
【図9】バンドパスフィルタの分光透過性のグラフ図で
ある。
【図10】第3の実施例の構成図である。
【図11】ストライプフィルタの説明図である。
【図12】バンドパスフィルタの分光透過特性のグラフ
図である。
【図13】バンドパスフィルタの分光透過特性のグラフ
図である。
【符号の説明】
1 光源 3 赤外光透過フィルタ 8 3Pプリズム 8a、8b、8c プリズム 9 3板式撮像手段 9a、9b、9c、12、22 撮像手段 10 カラーテレビモニタ 11a、11b、11c、21a、21b バンドパス
フィルタ 13 制御手段 14、15、16 画像メモリ 21 ストライプフィルタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外光を含む光束を発光する光源からの
    光束により被検眼の眼底を照明する眼底照明手段と、眼
    底からの反射光束のうち600nm以上の波長領域にお
    いて、少なくとも2つの波長領域の光束に波長分割する
    波長分割手段と、波長分割された眼底像をそれぞれ独立
    に撮像する眼底撮像手段と、該眼底撮像手段で得られた
    複数の眼底像を合成して1枚のカラー画像として表示す
    る表示手段とを有することを特徴とする眼底検査装置。
  2. 【請求項2】 赤外光を含む光束を発光する光源からの
    光束により被検眼の眼底を照明する眼底照明手段と、眼
    底からの反射光束のうち600nm以上の波長領域にお
    いて、第1、第2、第3の波長領域の光束に波長分割す
    る波長分割手段と、波長分割された眼底像をそれぞれ独
    立に撮像する眼底撮像手段と、前記第1の波長領域の光
    束により撮像した映像を青色映像、前記第2の波長領域
    の光束により撮像した映像を緑色映像、前記第3の波長
    領域の光束により撮像した映像を赤色映像とし、1枚の
    カラー画像として表示する表示手段とを有することを特
    徴とする眼底検査装置。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2、第3の波長領域の光束
    への前記波長分割手段は3Pプリズムとした請求項2に
    記載の眼底検査装置。
  4. 【請求項4】 前記カラー画像は動画像とした請求項2
    に記載の眼底検査装置。
  5. 【請求項5】 600nm以上の波長領域において、少
    なくとも2つの波長領域の光束により選択的に被検眼の
    眼底を照明する眼底照明手段と、該眼底照明手段により
    選択的に照明した眼底像をそれぞれ撮像する眼底撮像手
    段と、該眼底撮像手段により撮像した眼底像をそれぞれ
    独立に記憶する記憶手段と、該記憶手段により記憶した
    眼底像をそれぞれ異なる色に対応させ1枚のカラー画像
    を合成する制御手段と、前記カラー画像を表示する表示
    手段とを有することを特徴とする眼底検査装置。
  6. 【請求項6】 前記眼底照明手段は選択的に挿脱可能な
    異なる3種類のバンドパスフィルタを備え、前記記憶手
    段は前記3種類のバンドパスフィルタを透過して照明し
    た眼底像を記憶し、前記制御手段は記憶された眼底像を
    赤色画像、緑色画像、青色画像として1枚のカラー画像
    を合成する請求項5に記載の眼底検査装置。
  7. 【請求項7】 複数の映像信号を基に血液の酸素飽和度
    を演算する演算手段、前記映像信号によるモニタ画面上
    の位置を特定する表示手段、前記演算手段による演算結
    果を表示する表示手段を有する請求項1に記載の眼底検
    査装置。
JP6234033A 1994-09-02 1994-09-02 眼底検査装置 Pending JPH0871045A (ja)

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