JPH0870521A - 導電線用の保護ホースシステムに接続される回転運動可能な接続部に電気的且つ機械的に接続するための接続要素 - Google Patents

導電線用の保護ホースシステムに接続される回転運動可能な接続部に電気的且つ機械的に接続するための接続要素

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JPH0870521A
JPH0870521A JP7185936A JP18593695A JPH0870521A JP H0870521 A JPH0870521 A JP H0870521A JP 7185936 A JP7185936 A JP 7185936A JP 18593695 A JP18593695 A JP 18593695A JP H0870521 A JPH0870521 A JP H0870521A
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cap screw
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conductive
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Safa Kirma
キルマ ザーファ
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Airbus Operations GmbH
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Daimler Benz Aerospace AG
Airbus Operations GmbH
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
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    • H01R13/6582Shield structure with resilient means for engaging mating connector
    • H01R13/6583Shield structure with resilient means for engaging mating connector with separate conductive resilient members between mating shield members
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    • H01R13/6591Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
    • H01R13/6592Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable
    • H01R13/6593Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable the shield being composed of different pieces

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】飛行機の電気装置を電磁障害保護するための接
続要素において、接続要素に接続される導電性の保護ホ
ースとの導電性接続が遮断されず、接続要素に接続され
るプラグコネクタの電気プラグのコード化を予め設定可
能であるような接続要素を提供する。 【構成】中空筒状の支持体(2)の、外被径がより小さ
な細くなった部分に、筒状の中空体(1)が支持され、
中空体(1)と支持体(2)とは互いに同軸に且つ回転
運動可能に配置されている。開口した筒状の中空体
(1)は、軸線方向に閉じているゾーン(1.1)と軸
線方向にスリットを設けたゾーン(1.2)とを有して
いる。軸線方向にスリットを設けたゾーン(1.2)
は、スリット状に形成された複数の可撓性要素を有し、
これらの可撓性要素が導電性の接触弾性体として構成さ
れている。支持体(2)は、支持体(2)の外被内面ま
たは外被外面を押圧する可撓性要素と導電接続され、可
撓性要素の局部的に作用する圧力負荷は接続要素(1
8)の中心軸線(6)に沿って配分されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、飛行機の導電線用の保護
ホースシステムに接続される回転運動可能な接続部に電
気的且つ機械的に接続するための接続要素に関するもの
である。この接続要素により、該接続要素に固定される
導電性のホースの回転運動を保証させ、しかも接続要素
の回転可能な本体部分の間に電流の遮断が生じないよう
に保証させるものである。
【0002】
【従来の技術】飛行機においては、導電性のホースを公
知の接続要素に接続させることが非常に面倒である。ホ
ースは狭い空間において多数の接続要素を接続させ、こ
の種の接続要素の回転可能に構成された導電接続部がな
ければ接続を実現できないことがしばしばある。
【0003】公知の接続要素は、ドイツ特許39149
36号公報によれば、まっすぐに形成されたプラグコネ
クタから構成されている。プラグコネクタには、保護ホ
ースの一端が摩擦を利用して回転可能に接続される。こ
の解決法は回転可能な構成を実現するが、しかし導電性
の波形ホースとプラグコネクタとの間の導電性接続を実
現させることができない。また、回転可能に支持されて
いる構成要素の間の回転可能な導電性接続を持続させる
ことができない。なぜなら、プラグコネクタに接続され
る導電性の可撓性保護ホースとプラグコネクタの電流誘
導接続要素との間の配線経路が遮断されるからである。
配線経路の遮断は、プラグコネクタの接続要素に保護ホ
ースシステムの機械的要素を機能的に接続させる場合に
も生じる。保護ホースシステムと電気的/機械的接続要
素との間の電気的な接続が技術的な理由で遮断されるこ
とにより、飛行機の金属構造部に電流を誘導するための
保護手段が妨害される。この解決法は、回転可能な機械
的挿入物にしか使用できず、或いは付加的な面倒な処置
を講ずることにより金属構造部への電気的接続に使用で
きる程度の、適用範囲の狭いものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、飛行
機の電気装置を電磁障害、特に過電圧及び閃光作用から
保護するための接続要素において、接続要素に接続され
る導電性の保護ホースとの導電性接続が遮断されず、し
かも従来のものに比べて改善され、その際接続要素に接
続されるプラグコネクタの電気プラグのコード化を予め
設定可能であるような接続要素を提供することである。
また、製造中においても作動中においても、及び飛行機
内での特定の取り付け位置によっても接続要素が保護ホ
ースにたいして相対回転しないように構成することをも
課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、請求項1によれば、開口した筒状の中空
体、有利にはブッシュと、中空筒状の支持体とを有して
いること、中空筒状の支持体が変形部を有し、該支持体
の、外被径がより小さな細くなった部分に、筒状の中空
体が支持され、中空体と支持体とが互いに同軸に且つ回
転運動可能に配置され、スナップリングが中空体と支持
体とを固定していること、開口した筒状の中空体が、支
持体の外被内面または外被外面で支持され、且つ互いに
結合される二つのゾーン、即ち軸線方向に閉じているゾ
ーンと軸線方向にスリットを設けたゾーンとを有してい
ること、軸線方向にスリットを設けたゾーンが、スリッ
ト状に形成された複数の可撓性要素を有し、これらの可
撓性要素が導電性の接触弾性体として構成されているこ
と、支持体が、機械的圧力にさらされ支持体の外被内面
または外被外面を押圧する前記可撓性要素と導電性接続
され、可撓性要素の局部的に作用する圧力負荷が接続要
素の中心軸線に沿って配分されていることを特徴とする
ものである。
【0006】また、請求項4によれば、互いに同軸に且
つ回転可能に配置されているキャップスクリューと中空
筒状の支持体とを有し、別個のスナップリングがキャッ
プスクリューと中空筒状の支持体とを互いに回転可能に
固定させていること、支持体が変形部を有し、該支持体
の、外被径がより大きい拡大部分が、軸線方向に閉じて
いるゾーンを形成し、該ゾーンに、軸線方向にスリット
を設けたゾーンが接続され、その結果両ゾーンが一体的
に結合され、支持体の、軸線方向に閉じた領域を形成し
外被径がより小さな細くなっている部分が、銅編み体と
して構成されている導電性の網状の保護ホースを受容す
るために形成されていること、キャップスクリューが、
支持体の拡大部分の外被外面または外被内面に支持さ
れ、支持体が、軸線方向にスリットを設けたゾーンの要
素によりキャップスクリューを押していること、軸線方
向にスリットを設けたゾーンが、スリット状に形成され
導電性の接触弾性体として形成されている複数個の可撓
性要素を有していること、キャップスクリューが、機械
的圧力のもとにある可撓性要素に導電性接続され、該可
撓性要素が、キャップスクリューの外被外面または外被
内面を半径方向に押しており、キャップスクリューに局
部的に作用する圧力負荷が接続要素の中心軸線に沿って
配分されていることを特徴とするものである。
【0007】本発明の有利な構成は、請求項2及び3並
びに請求項5及び6に記載されている。
【0008】
【発明の効果】本発明によって得られる利点は主に以下
の点にある。導電性の保護ホースと互いに回転可能に固
定されている接続要素の本体部分との間の導電性接続
は、製造中も作動中も、また接続要素の特定の取り付け
位置によっても遮断されず、よってプラグコネクタの電
気プラグのコード化を予め設定することができ、従って
重大なミスを避けることができる。回転可能に支持され
る本体部分の、スリットを設けた領域は、より大きな横
断面を持った厚い電気的接触弾性体を形成している。電
気的接触弾性体のサイズは、高い閃光電流(電流の強さ
はほぼ200kA以下)を伝導させるように適宜選定さ
れている。接触弾性体は、互いに回転可能に支持されて
いる前記二つの本体部分の間の接触移行部を改善させる
補助を成す。位置固定されている本体部分の壁への接触
弾性体の面接触は、大きな予緊張力により大きな接触面
積で行われる。接触弾性体は、その載置面において小さ
な接触抵抗を生じさせ、その結果位置固定の本体部分と
の接触個所に故障がある場合に閃光電流はアーク放電を
生じさせず、アーク放電の作用による破損が発生しな
い。
【0009】本発明による接続要素には以上のような利
点があり、接続される導電性保護ホースへの電流の遮断
が回避されるので、本発明による接続要素は結合要素と
して機能的に使用できる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の1実施例を添付の図面を用い
て説明する。図1には接続要素18が図示されている。
接続要素18は、その基本的な構成に関しては、開口し
た筒状の中空体1と中空筒状の支持体2から構成されて
いる。中空体1と支持体2とは同軸に配置されており、
互いに相対的に回転可能に支持されている。
【0011】支持体2は段状の形状を有している。支持
体2の拡大部分は外被の径がより大きく、軸線方向に延
びる(支持体2の)部分要素2.1である。この部分要
素2.1上にはキャップスクリュー16が回転可能に支
持されている。キャップスクリュー16は、別個のスナ
ップリング4.1を用いてこの領域において支持体2と
紛失不能に結合されている。別個のスナップリング4.
1は内設した溝の中に鉛直方向に設けられている。この
溝は、中空体1及び支持体2の軸線方向に閉じている壁
に形成され互いに合同な二つの溝から形成されている。
キャップスクリュー16は、雌ねじを有している。この
雌ねじには、例えば電気プラグ17のケーシングがねじ
止めされる。プラグ17がキャップスクリュー16とね
じ止め状態にあると、支持体2は例えば導電プラグ17
と歯部により固定される。プラグ17には、電気的に絶
縁された導線(図示せず)が接続されている。電気的に
絶縁された導線は、プラグ17の絶縁された接点要素
(図示せず)を蔽う支持体2の中空空間横断面を貫通し
て案内される。ブッシュ型プラグまたはピン型プラグと
して構成されたプラグ17は、電気的に絶縁された他の
導線が接続されている他のプラグ(図示せず)とのプラ
グ接続部(図示せず)の構成要素である。
【0012】外被径がより小さな、中空筒状の支持体2
の細くなった部分には、例えばブッシュとして構成され
る筒状の中空体1が回転可能に且つ同軸に支持されてい
る。中空体1及び支持体2もスナップリング4を用いて
紛失しないように互いに固定されている。スナップリン
グ4も前述のように、中空体1及び支持体2の軸線方向
に閉じている中空体1及び支持体2の壁に形成され互い
に合同な二つの溝から形成されている内設した溝の中に
鉛直方向に設けられている。
【0013】中空筒状の中空体1と、支持体2と、保持
要素4,4.1と、キャップスクリュー16と、電気的
なプラグ17のケーシングとは、金属から形成されてい
る。というのもこれらの構成要素は、導電技術の立場か
ら言えば、飛行機内の電気装置を電磁的障害(とくに過
電圧、閃光)から保護するための手段に含まれるからで
ある。筒状の中空体1は、互いに固定され一体に構成さ
れた二つのゾーンと、軸線方向に閉じているゾーン1.
1と、軸線方向にスリットを設けたゾーン1.2から構
成されている。これらのゾーン1.1と1.2とは両方
共支持体2の壁に同軸に且つ回転可能に支持されてい
る。筒状の中空体1の壁の閉鎖領域は、軸線方向に閉じ
たゾーン1.1である。なぜなら中空体としての壁のこ
の閉じた部分は、中実に構成されているからである。筒
状の中空体1の壁のスリット領域は、軸線方向にスリッ
トを設けたゾーン1.2である。なぜなら壁のこの部分
は円周の領域において可撓性のある要素を達成してお
り、電気的な接触弾性体として形成されているからであ
る。機械的な圧力で支持体2の外被外面に押しつけられ
るこれらの接触弾性体は、支持体2によって支持され、
該接触弾性体にたいして半径方向の機械的な圧力が負荷
される場合には支持体2と共に導電性接続部を形成す
る。この場合複数個の接触弾性体が設けられており、半
径方向に配分された圧力負荷により支持体2の外被外面
の一部に押しつけられる。個々の接触弾性体の大きさ
は、前述の閃光電流に応じて選定されており、この場合
接触弾性体は、障害及び損傷なしに閃光電流を誘導し
て、前記圧力負荷自体を支持体2へ作用させる。
【0014】筒状の中空体1の、軸線方向に閉じたゾー
ン1.1の自由端には、突出要素5が設けられている。
この突出要素5は、このゾーンに取り付けられたフラン
ジから構成され、フランジ縁部に取り付けられた、支持
体2の段部とは逆の側の保護エッジ15を備えている。
【0015】保護エッジ15を装着した突出要素5の配
置により空間的に半径方向に生じる受容ゾーン3は、軸
線方向に閉じたゾーン1.1によって画成され、(図1
には図示していない)導電性の網状の保護ホース13、
例えば銅編み体を受容するために設けられている。
【0016】接続要素18を例えば次のように構成して
もよい。即ち回転可能な筒状の中空体1を載置した支持
体2の細くなっている部分に、直線部分及び角形部分を
備えたエンドケース、または(種々の)分岐体、好まし
くはT型分岐体、十字型分岐体、或いは角形分岐体のた
めの分岐体、またはブッシング、または端部部材、また
は連結部材を一体的に形成してもよい。
【0017】図1から図8までの実施例に関して一般的
に言えることは、支持体2は、(例えば図6,図7,図
8に図示した)導電性の網状のホース13または保護ホ
ースシステム(図示せず)の固定を終了したあとに適当
な締め付け要素(締め付けバンド11または圧縮スリー
ブ12を備えたターンバックル)により支持体2に作用
する締め付け力を支持するために使用され、且つ軸線方
向にスリットを設けたゾーン1.2(これに関してはあ
とで図6,図7,図8を用いて詳細に説明する)におけ
る接触弾性体の半径方向に作用する力を支持するために
使用される。この場合閃光電流は、導電性のある網状の
前記ホース(金属編み体)から、金属ブッシュとして構
成され回転運動可能に支持されている筒状の中空体を介
して支持体2に伝えられ、次に歯部受容部(支持体2−
電気プラグ17)を介して、または別個のスナップリン
グ4.1を介して、キャップスクリュー16とねじ山に
よりプラグ17へ伝えられ、或いは逆の方向へ伝えられ
る。導電性の網状の前記ホース13、または(図示して
いない)保護ホースシステムも、例えば図7によれば、
ターンバックルを用いて締め付けバンド11により、或
いは図6,図8によれば、圧縮スリーブにより段状の支
持体2の細くなった部分にしっかり固定されるので、前
記ホースまたはホースシステムの固定の際支持体2はそ
の支持機能を果たす。
【0018】補足的に述べておくと、軸線方向にスリッ
トを設けたゾーン1.2の接触弾性体はより大きな横断
面を有しており、閃光電流(電流の強さはほぼ200k
A以下)を誘導するために適したサイズである。支持体
2の外被外面または外被内面にたいする接触弾性体の面
接触は、大きな力で(予緊張力は適宜選定されている)
且つ大きな接触面積で行われる。
【0019】支持体2の外被外面または外被内面と接触
弾性体との接触個所における電気的な接触抵抗は、支持
体2上に配置されている接触弾性体の有効弾性圧と有効
接触面積とによって決定され、しかも支持体2の外被外
面または外被内面において半径方向に配分された接触弾
性体の多数の接触部における接触抵抗が小さいので、本
実施例における接続要素18は閃光電流を誘導するため
に適しており、従って電流を誘導する接続要素として、
飛行機の閃光保護電位補償部に引き込むために適してい
る。
【0020】図2は、既に基本構成を説明した図1の接
続要素18の実施例を示している。支持体2の細くなっ
ている部分の外被内面の下方には、付加的にプラスチッ
クスリーブ7が設けられている。プラスチックスリーブ
7は、本実施例によれば、支持体2の段状領域の内張り
の用を成し、支持体2に固定される。このプラスチック
スリーブ7は、その中空横断面の内側に設けられる絶縁
された導電線(図2には図示せず)を擦過作用から保護
するために設けられる。
【0021】図3は、図2の接続要素18の変形例を示
している。この変形例では、金属ブシュとして構成され
た筒状の中空体1が支持体2の細くなった部分の外被内
面の下方に同軸に且つ回転可能に支持されている。支持
体2の拡大部分は図示していない。前述のスナップリン
グ4は、中空体1と支持体2とを、閉じた領域において
互いに回転可能に且つ紛失不能に固定している。筒状の
中空体1の軸線方向にスリットを設けたゾーン1.2
の、軸線方向において支持体2の段状部側の接触弾性体
は、前述の態様で半径方向において支持体2の外被内面
にたいして押しつけられる。筒状の中空体1の中空空間
横断面内にある、絶縁された導電線(図示せず)は、プ
ラスチックスリーブ7により擦過作用から保護される。
プラスチックスリーブ7は筒状の中空体1によって取り
囲まれ、支持体2の段状領域に固定される。
【0022】図4の実施例が図2の実施例と異なってい
る点は、プラスチックスリーブ7の代わりにプラスチッ
クコーティング部10が設けられていることである。こ
の場合支持体2の外被内面はこのプラスチックコーティ
ング部10で蔽われる。プラスチックコーティング部1
0は例えば内壁に固着される。プラスチックコーティン
グ部10は前述した絶縁された導電線(図2には図示せ
ず)を擦過作用から効果的に保護する。
【0023】図5の実施例は、図1と図4の実施例を補
足するものであり、筒状の中空体1が補強弾性体8を備
えている。補強弾性体8は、軸線方向にスリットを設け
たゾーン1.2の接触弾性体の上方に付加的に設けられ
ている。分割された弾性体として構成された補強ばね8
は円形の横断面を有し、半径方向において、スリットを
設けたゾーン1.2に載置されている。これにより、半
径方向に作用する接触弾性体の面圧が増強される。従っ
て、軸線方向にスリットを設けたゾーン1.2の接触弾
性体にたいする補強弾性体8の付加的な圧力により、筒
状の中空体1と支持体2との間の接触抵抗成分は接触個
所において減少する。
【0024】図6の実施例は、図2の実施例において、
筒状の中空体1の閉じた部分に導電性の網状の保護ホー
ス13をクリップスリーブ12により付加的に固定する
実施例を示したものである。この場合、筒状の中空体1
に取り付けられた突出要素5は別個の保護エッジ15を
有していない。金属製の網状の保護ホース13は、本実
施例によれば、突出要素5の背面側のフランジ端面まで
案内されている。クリップスリーブ12は、金属製の保
護ホース13を、閉じた領域の内側において筒状の中空
体1上に固定させる。支持体2の外被内面の下には、絶
縁された導電線(図6には図示せず)があり、該導電線
は網状のプラスチックホース7.1により付加的に取り
囲まれている。
【0025】図7は、図6の実施例の変形例である。こ
の実施例では、導電性の保護ホース13が締め付けバン
ド11を用いて固定される。この実施例では、付加的に
突出要素5が設けられている。突出要素5は、そのフラ
ンジ縁部の背面側に軸線方向において固定して取り付け
られる保護エッジ15を備えている。絶縁された導電線
(図7には図示せず)も同様に、支持体2の外被内面の
下方にある網状のプラスチックホース7.1により取り
囲まれている。
【0026】図8は、図6の実施例の変形例であり、筒
状の中空体1を部分的に且つ付加的に取り囲んでいる網
状のプラスチックホース7.1が設けられている。この
実施例では、筒状の中空体1はその軸線方向に閉じた領
域において段状に構成されている。本実施例によれば、
プラスチックホース7.1は筒状の中空体1の前記段部
まで案内されており、その結果プラスチックホース7.
1は軸線方向に閉じているゾーン1.1の領域の細くな
っている部分を部分的に蔽っている。軸線方向に閉じた
ゾーン1.1は、二つの異なる外径を持った段部を有し
ている。この場合、より大きな外径の閉じた領域1.1
bと、より小さな外径の閉じた領域1.1bとは一体に
形成されている。その際突出要素5は閉じた領域1.1
bにフランジ状に取り付けられている。突出要素5の背
面側のフランジ端面まで案内されている導電性の網状の
保護ホース13の固定は、筒状の中空体1の閉じた領域
1.1bにおいて行われる。網状のプラスチックホース
7.1は閉じた領域1.1aに載置されており、導電性
のある網状の保護ホース13によって蔽われる。網状の
両ホース3,7.1は、圧縮スリーブ12により筒状の
中空体1の閉じた領域1.1に固定される。その際、筒
状の中空体1のスリットを設けたゾーン1.2の領域を
蔽っているプラスチックホース7.1は、絶縁された導
電線(図8には図示せず)を支持体2の外部において擦
過作用から保護する保護手段として用いられる。
【0027】次に、図9と図10に図示した実施例を説
明する。図9には、図1の変形例が図示されている。こ
の実施例では、中空筒状の支持体2aが段状に形成さ
れ、より大きな外被径を有しているその拡大部分は、キ
ャップスクリュー16の下方にして該キャップスクリュ
ー16の外被内面の内側に回転可能に支持されている。
この場合、軸線方向に閉じた領域として構成された前記
拡大部分は、(支持体2a)の軸線方向に延びる部分要
素2.1aとみなされる。この部分要素2.1aには、
軸線方向に(延びる)スリットを設けた領域が続いてい
る。両領域は一体に形成されており、回転可能に且つ同
軸にキャップスクリュー16の外被内面の下方に支持さ
れている。支持体2aの部分要素2.1aの外被内面の
閉じた領域は、軸線方向に閉じたゾーン2.1aであ
り、軸線方向にスリットを設けた領域は、軸線方向にス
リットを設けたゾーン2.2aである。
【0028】キャップスクリュー16は支持体2aの拡
大部分2.1aに回転可能に載置され、段部付近まで延
びている。支持体2aの拡大部分2.1aとキャップス
クリュー16は、前述した態様にしたがって、閉じた領
域において別個のスナップリング4.1を用いて互いに
相対的に回転可能に且つ紛失しないように固定される。
図9は支持体2aのスリットを設けた領域2.2aの構
成を示すものであるが、その半径方向の周囲に沿って電
気的な接触弾性体が形成されている。接触弾性体は、キ
ャップスクリュー16の外被内面にたいして圧力負荷を
及ぼす。外被径がより小さく、支持体2aの段部に接続
している細くなった部分は、キャップスクリュー16の
外側に設けられ、前記実施例のように金属製の網状の保
護ホース13(図9には図示せず)の接続用に利用され
る。
【0029】図10は、図9の実施例の変形例を示して
いる。図5の実施例ですでに述べたように、補強弾性体
8.1は、スリットを設けたゾーン2.2aの接触弾性
体の半径方向の面圧を増大させる。本実施例が図9の実
施例と異なっている点は、より大きな外被径を持った、
中空筒状の支持体2aの拡大部分が、キャップスクリュ
ー16の外被外面の上方に回転可能に支持され、その際
軸線方向に閉じているゾーン2.2aの接触弾性体がキ
ャップスクリュー16の圧力負荷に作用を及ぼす。
【0030】図1から図10までに図示したすべての実
施例においては、筒状の中空体1と、支持体2,2a
と、スナップリング4,4.1と、締め付けバンド11
と、網状の保護ホース13を含めたクリップスリーブ1
2と、キャップスクリュー16と、プラグ17のケーシ
ングとは、導電性のある材料から成っており、その結果
前記実施例の導電軌道は、故障が生じた場合に飛行機の
金属構造に閃光電流を誘導するために前記構成要素を適
宜接続させる。筒状の中空体1または支持体2aの軸線
方向にスリットを設けたゾーン1.2,2.2aの電気
的な接触弾性体は、種々の態様の前記実施例によれば、
それぞれ圧力を半径方向に配分させることにより支持体
2またはキャップスクリュー16との電気的な接続を実
現している。この場合圧力負荷は、位置的に限定されて
中空体1及び支持体2に配分される。その際接触弾性体
は、適当な圧力負荷を支持体2(予緊張による)または
キャップスクリュー16自体に及ぼすように構成されて
いる。
【0031】支持体2またはキャップスクリュー16に
たいして半径方向に作用する接触弾性体の機械的圧力に
より生じる、接触弾性体の載置面における最も小さな接
触抵抗値のために、閃光電流が(故障時に)支障なく逃
がされる。接触弾性体は、閃光電流を飛行機の金属構造
に支障なく誘導できるような横断面に選定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】段状の中空筒状の支持体を備え、該支持体の外
被径がより小さな細くなった部分が筒状の中空体を回転
可能に支持している本発明による接続要素を示す図であ
る。
【図2】図1の接続要素において、支持体の細くなった
部分の壁の下方に擦過保護用のプラスチックスリーブを
付加的に設けた変形例を示す図である。
【図3】図2の接続要素の変形例であり、支持体の下方
に回転可能に支持される筒状の中空体を配置し、該筒状
の中空体が付加的なプラスチックスリーブを取り囲むよ
うに構成した変形例を示す図である。
【図4】図2の変形例であり、支持体の内壁をプラスチ
ック被覆部で被覆した変形例を示す図である。
【図5】図4の接続要素において、筒状の中空体のスリ
ットを設けた部分に補強ばねを設けた変形例を示す図で
ある。
【図6】図2の接続要素において、筒状の中空体の閉じ
た部分に金属製の保護ホースをクリップスリーブによっ
て固定した変形例を示す図である。
【図7】図6の接続要素において、金属製の保護ホース
を締め付けバンドにより固定した変形例を示す図であ
る。
【図8】図6の接続要素において、筒状の中空体を部分
的に取り囲む付加的なプラスチックホースを設けた変形
例を示す図である。
【図9】回転可能に支持されている中空筒状の支持体
の、より大きな外被径を有している拡大部分をキャップ
スクリューの下方に配置した、図1の接続要素の変形例
において、接触弾性体により形成される、中空筒状の支
持体のスリットを設けた部分を図示したものである。
【図10】回転可能に支持されている中空筒状の支持体
の、より大きな外被径を有している拡大部分をキャップ
スクリューの上方に配置した、図9の接続要素の変形例
において、中空筒状の支持体のスリットを設けた部分に
配置した補強ばねをも示した図である。
【符号の説明】 1 中空体 1.1,2.1a,1.1a,1.1b 軸線方向
に閉じているゾーン 1.2,2.2a 軸線方向にスリットを設けたゾ
ーン 2,2a 支持体 4,4.1 スナップリング 5 突出要素 7 プラスチックスリーブ 8,8.1 補強ばね 13 保護ホース 16 キャップスクリュー 17 プラグ 18 接続要素

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁的障害、特に過電圧及び閃光作用か
    ら飛行機の電気装置を保護するための、導電線用の保護
    ホースシステムに接続される回転運動可能な接続部に電
    気的且つ機械的に接続するための接続要素において、 開口した筒状の中空体(1)、有利にはブッシュと、中
    空筒状の支持体(2)とを有していること、 中空筒状の支持体(2)が変形部を有し、該支持体
    (2)の、外被径がより小さな細くなった部分に、筒状
    の中空体(1)が支持され、中空体(1)と支持体
    (2)とが互いに同軸に且つ回転運動可能に配置され、
    スナップリング(4)が中空体(1)と支持体(2)と
    を固定していること、 開口した筒状の中空体(1)が、支持体(2)の外被内
    面または外被外面で支持され、且つ互いに結合される二
    つのゾーン、即ち軸線方向に閉じているゾーン(1.
    1)と軸線方向にスリットを設けたゾーン(1.2)と
    を有していること、 軸線方向にスリットを設けたゾーン(1.2)が、スリ
    ット状に形成された複数の可撓性要素を有し、これらの
    可撓性要素が導電性の接触弾性体として構成されている
    こと、 支持体(2)が、機械的圧力にさらされ支持体(2)の
    外被内面または外被外面を押圧する前記可撓性要素と導
    電接続され、可撓性要素の局部的に作用する圧力負荷が
    接続要素(18)の中心軸線(6)に沿って配分されて
    いることを特徴とする接続要素。
  2. 【請求項2】 軸線方向にスリットを設けたゾーン
    (1.2)の可撓性要素が、半径方向に作用する圧力を
    配分させて支持体(2)との導電接続を実現させ、その
    際可撓性要素の予緊張力により圧力負荷が支持体(2)
    に配分されることを特徴とする、請求項1に記載の接続
    要素。
  3. 【請求項3】 スリットを設けたゾーン(1.2)の一
    部分が補強弾性体(8)を備え、有利には中空体(1)
    の溝に収納可能で円形の横断面を持った分割弾性体を備
    えていることを特徴とする、請求項1または2に記載の
    接続要素。
  4. 【請求項4】 電磁的障害、特に過電圧及び閃光作用か
    ら飛行機の電気装置を保護するための、導電線用の保護
    ホースシステムに接続される回転運動可能な接続部に電
    気的且つ機械的に接続するための接続要素において、 互いに同軸に且つ回転可能に配置されているキャップス
    クリュー(16)と中空筒状の支持体(2a)とを有
    し、別個のスナップリング(4.1)がキャップスクリ
    ュー(16)と中空筒状の支持体(2a)とを互いに回
    転可能に固定させていること、 支持体(2a)が変形部を有し、該支持体(2)の、外
    被径がより大きい拡大部分が、軸線方向に閉じているゾ
    ーン(2.1a)を形成し、該ゾーン(2.1a)に、
    軸線方向にスリットを設けたゾーン(2.2a)が接続
    され、その結果両ゾーンが一体的に結合され、支持体
    (2)の、軸線方向に閉じた領域を形成し外被径がより
    小さな細くなっている部分が、銅編み体として構成され
    ている導電性の網状の保護ホース(13)を受容するた
    めに形成されていること、 キャップスクリュー(16)が、支持体(2a)の拡大
    部分の外被外面または外被内面に支持され、支持体(2
    a)が、軸線方向にスリットを設けたゾーン(2.2
    a)の要素によりキャップスクリュー(16)を押して
    いること、 軸線方向にスリットを設けたゾーン(2.2a)が、ス
    リット状に形成され導電性の接触弾性体として形成され
    ている複数個の可撓性要素を有していること、 キャップスクリュー(16)が、機械的圧力のもとにあ
    る可撓性要素に導電接続され、該可撓性要素が、キャッ
    プスクリュー(16)の外被外面または外被内面を半径
    方向に押しており、キャップスクリュー(16)に局部
    的に作用する圧力負荷が接続要素(18)の中心軸線
    (6)に沿って配分されていることを特徴とする接続要
    素。
  5. 【請求項5】 軸線方向にスリットを設けたゾーン
    (2.2a)の可撓性要素が、半径方向に作用する圧力
    分布によりキャップスクリュー(16)との導電接続を
    実現しており、その際可撓性要素の予緊張力により圧力
    負荷が支持体(2)に配分されることを特徴とする、請
    求項4に記載の接続要素。
  6. 【請求項6】 スリットを設けたゾーン(2.2a)の
    一部分が補強弾性体(8.1)を備え、有利には支持体
    (2a)の溝に収納可能で円形の横断面を持った分割弾
    性体を備えていることを特徴とする、請求項4または5
    に記載の接続要素。
JP7185936A 1994-07-21 1995-07-21 導電線用の保護ホースシステムに接続される回転運動可能な接続部に電気的且つ機械的に接続するための接続要素 Pending JPH0870521A (ja)

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DE4425868:2 1994-07-21
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DE (2) DE4447502C2 (ja)
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