JPH0868379A - リニアパルスモータを備えた往復形ポンプ - Google Patents

リニアパルスモータを備えた往復形ポンプ

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JPH0868379A
JPH0868379A JP6203111A JP20311194A JPH0868379A JP H0868379 A JPH0868379 A JP H0868379A JP 6203111 A JP6203111 A JP 6203111A JP 20311194 A JP20311194 A JP 20311194A JP H0868379 A JPH0868379 A JP H0868379A
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JP
Japan
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pulse motor
pump
linear pulse
stator
linear
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JP6203111A
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English (en)
Inventor
Yukio Kuraishi
幸雄 倉石
Takao Iwasa
孝夫 岩佐
Hirobumi Satomi
博文 里見
Toshikane Kaneki
敏兼 金木
Tadashi Okada
正 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oriental Motor Co Ltd
Original Assignee
Oriental Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 往復形ポンプのストロークやストローク速度
を任意に制御して、ポンプ吐出量を任意に制御する。 【構成】 吸入路19側および吐出路20側にそれぞれ
チェック弁21,22を設けた往復型ポンプ11であっ
て、 該ポンプ11を往復動させるための駆動源とし
て、リニアパルスモータ13を該ポンプ11に装着する
とともに、該リニアパルスモータ13にパルス信号を送
出するパルス発生装置14を接続し、該パルス発生装置
14から送出されるパルス信号のパルス数とパルス発生
速度を調整して、前記リニアパルスモータ13のストロ
ーク長とストローク速度を制御し、前記ポンプ11の吐
出量を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアパルスモータを
備えた往復形ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】図7に、従来からよく知られているベロ
ーズ型の往復形液圧ポンプの縦断面図を示す。
【0003】図7において、前記ベローズ型の往復形液
圧ポンプは、エアシリンダ1を駆動源とし、該エアシリ
ンダ1のピストンの往復動にしたがって、該ピストンロ
ッド2の先端に固着されたベローズ3を伸縮させ、これ
により、対象液をポンプヘッド4に設けられた吸入口5
から吐出口6へ、吸入、吐出作用を行う。
【0004】この場合、吸入路7および吐出路8にはそ
れぞれ2段のボール弁(チェック弁)9,10が配設さ
れているため、前記対象液は逆流することなく、常に一
方向に圧送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のベローズ型の往復形液圧ポンプにあっては、
エアシリンダ1が往復動駆動源として使用されているた
め、エア圧に連動してポンプ吐出量を変化させたり、ス
トロークやストローク速度を任意に制御することができ
ないという問題点があった。また、外形が大きく、圧縮
エア中の塵により周囲環境に及ぼすクリーン度にも問題
点があった。
【0006】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的は前記問題点を解消し、ポンプのストロークや
ストローク速度を任意に制御して、ポンプ吐出量を任意
に制御することができるリニアパルスモータを備えた往
復形ポンプを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、外形が従来のものよ
り小型化されるリニアパルスモータを備えた往復形ポン
プを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成は、吸入路側および吐出路側にそれぞれ
チェック弁を設けた往復形ポンプにおいて、次のとおり
である。
【0009】(1) 前記ポンプを往復動させるための
駆動源として、リニアパルスモータを該ポンプに装着す
るとともに、該リニアパルスモータにパルス信号を送出
するパルス発生装置を接続し、該パルス発生装置から送
出されるパルス信号のパルス数とパルス発生速度を調整
して、前記リニアパルスモータのストローク長とストロ
ーク速度を制御し、前記ポンプの吐出量を制御すること
を特徴とする。
【0010】(2) 前記(1)において、前記リニア
パルスモータが、内側に向って放射状に等ピッチ角度で
配設された複数個の突極を有するとともに、該突極の内
周面に軸方向に複数個の固定子小歯が形成された固定子
コアを有する固定子と、該固定子内に軸受を介して軸方
向に移動自在に支持されるとともに、外周面に前記固定
子小歯に対向して、等ピッチで複数個の移動子小歯が形
成された移動子コアを有する移動子と、前記固定子コア
の中間、または前記移動子コアの中間に挟持され、軸方
向に着磁された永久磁石とを備えてなるリニアパルスモ
ータであることを特徴とする。
【0011】(3) 前記(2)において、前記軸受が
前記移動子の内部に固着されるとともに、該移動子は、
前記軸受を介して、前記固定子内の中心軸に配設された
固定軸上を移動自在に配設され、かつ該移動子の一方ま
たは両方の端面に、前記固定軸に平行して延びる出力伝
達部材を固着し、該出力伝達部材を介して前記リニアパ
ルスモータの出力を得ることを特徴とする。
【0012】(4) 前記(2)または(3)におい
て、前記軸受が軸方向に移動自在な転がり軸受であるこ
とを特徴とする。
【0013】
【作用】前記のように構成されたリニアパルスモータを
備えた往復形ポンプは、吸入路側および吐出路側にそれ
ぞれチェック弁を設け、該ポンプを往復させるための駆
動源として、リニアパルスモータを該ポンプに装着する
とともに、該リニアパルスモータにパルス信号を送出す
るパルス発生装置を接続しているので、該パルス発生装
置から送出されるパルス信号のパルス数とパルス発生速
度を調整して、前記リニアパルスモータのストローク長
とストローク速度を制御し、前記ポンプの吐出量を任意
に制御することができる。
【0014】また、前記リニアパルスモータの軸受が前
記移動子の内部に配設されるので、その分、前記ポンプ
の外形を従来のものより小型化される。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例
を例示的に詳しく説明する。図1は、本発明のリニアパ
ルスモータを備えた往復形ポンプの第1実施例を示すベ
ローズ型の往復形液圧ポンプの縦断面図である。
【0016】図1において、ベローズ型の往復形液圧ポ
ンプ11は、ベローズ型ポンプ部12と、これに結合し
て該ポンプ部12を往復動方向に駆動するリニアパルス
モータ13と、これに接続されるパルス発生装置14と
から構成される。そして前記ベローズ型ポンプ部12
は、ベローズ部15とポンプヘッド16とからなる。
【0017】前記ベローズ部15のベローズ15aは、
前記リニアパルスモータ13の出力軸41の先端に取り
付けられた駆動板41aに固着されるとともに、該モー
タ13の出力軸41の往復動にしたがって、同方向に伸
縮され、これにより、対象液をポンプヘッド16に設け
られた吸入口17から前記ベローズ15aを経て吐出口
18へ送出させる。
【0018】前記ポンプヘッド16の前記吸入口17に
連通する吸入路19と、前記吐出口18に連通する吐出
路20にはそれぞれ2段のチェック弁(ボール弁)2
1,22が、図示の方向に配設されているため、前記対
象液は逆流することなく、常に一方向に圧送される。
【0019】前記リニアパルスモータ13(本実施例は
5相の場合を示す)は、図1において、固定子13aの
固定子コア30に配設された5個の突極31,32,3
3,34および35には、その内周面に軸方向に複数個
の固定子小歯36(歯先部36aと歯底部36b)が配
設されている。また、これら5個の突極31,32,‥
‥‥35のそれぞれに、固定子巻線W1,W2,W3,
W4およびW5が各別に巻回されている。該固定子コア
30は、ブラケット37と38により、図示しないネジ
等でネジ止めすることにより支持される。したがって、
モータのフレームが不要となり、モータケーシングの必
要もない。
【0020】一方、固定子13a内にある移動子13b
は、前記ブラケット37と38により、軸受39,40
を介して軸方向に移動自在に支持される。そして、該移
動子13bには、軸41上に移動子コア42aと42
b、および該移動子コア42a、42bの間に挟持さ
れ、かつ軸方向に磁化されたリング状の永久磁石43が
配設されている。(なお、本実施例において、前記永久
磁石43は前記移動子コア42a,42bの間に挟持さ
れるように配設されているが、該永久磁石43を前記固
定子コア30の中間に挟持するように配設してもよ
い。)
【0021】前記移動子コア42a,42bの外周面に
は、前記固定子小歯36に対向して、軸方向に複数個の
移動子小歯44(歯先部44aと歯底部44b)が配設
されている。また、前記移動子13bに配設された前記
永久磁石43の軸方向の長さは、前記移動子コア42a
に配設された前記小歯44と移動子コア42bに配設さ
れた前記小歯44とが互いに歯ピッチの1/2ずれるよ
うに設定される。また、前記各突極31,32,‥‥‥
35の内周面軸方向に複数個配設された固定子小歯36
は、突極31を基準として、突極32では歯ピッチの1
/5、突極33では歯ピッチの2/5、突極34では歯
ピッチの3/5、突極35では歯ピッチの4/5だけそ
れぞれ軸方向にずれた位置関係で配設されている。した
がって、巻線W1が巻回される相をA相,巻線W2が巻
回される相をB相,以下巻線W3がC相,巻線W4がD
相,巻線W5がE相となるように結線することにより、
5相のハイブリッド型リニアパルスモータを構成するこ
とができる。このときのステップごとの基本移動量は、
前記固定子鉄板の厚さt0 の1/2となり、高分解能化
されている。
【0022】前記パルス発生装置14は、前記リニアパ
ルスモータ13をその軸方向に駆動するため、該リニア
パルスモータ13にパルス信号を送出するもので、選択
し、調整された所要のパルス信号を送出することによ
り、該モータ13の出力軸41を、制御された所要のス
トロークおよびストローク速度で往復動させることがで
きる。
【0023】このように、前記ベローズ型の往復形液圧
ポンプ11については、該パルス発生装置14から送出
されるパルス信号のパルス数とパルス発生速度を調整し
て、前記リニアパルスモータ13のストローク長とスト
ローク速度を制御することにより、前記ポンプ11の吐
出量を任意に制御することができる。
【0024】図2は、図1の変形例を示すダイアフラム
型の往復形液圧ポンプ51の縦断面図である。図1の中
のベローズ型ポンプ部12に代えて、ダイアフラム部5
3とポンプヘッド54とからなるダイアフラム型ポンプ
部52を使用する。このため、図2において、図1と同
一部材には同一符号を付してその説明を省略する。そし
て、前記ダイアフラム部53内に取り付けられたダイア
フラム53aは、その中央部が前記リニアパルスモータ
13の出力軸41の先端に、固着部材55により固着さ
れている。また前記ポンプヘッド54の吸入口17に連
通する吸入路19と、前記吐出口18に連通する吐出路
20にはそれぞれチェック弁(ボール弁)21,22
が、図示の方向に配設されている。
【0025】前記ダイアフラム53aは、前記リニアパ
ルスモータ13の出力軸41の往復動にしたがって、同
方向に往復動され、これにより、対象液を前記ポンプヘ
ッド54に設けられた吸入口17から前記ダイアフラム
部53を経て吐出口18へ送出させる。前記対象液は、
前記ポンプヘッド54に配設されたチェック弁(ボール
弁)21,22により逆流することなく、常に一方向に
圧送される。
【0026】図3は、図1の他の変形例を示すピストン
型の往復形エアコンプレッサまたは真空ポンプ61の縦
断面図である。図1の中のベローズ型ポンプ部12に代
えて、ピストン型ポンプ部62を使用する。このため、
図3において、図1と同一部材には同一符号を付してそ
の説明を省略する。
【0027】前記ピストン型ポンプ部62は、前記リニ
アパルスモータ13の軸方向で、その一方のブラッケト
37に結合して形成されたシリンダ室63と、該シリン
ダ室63内に配設され、かつ前記モータ13の出力軸4
1の先端に固着されて自在に摺動されるピストン64
と、該ピストン64により前記シリンダ室63が区画さ
れたそれぞれのシリンダ室63a,63bの吸気側およ
び排気側に設けられたチェック弁65,66とからな
る。
【0028】前記ピストン型の往復形エアコンプレッサ
または真空ポンプ61全体を、吸気口67と排気口68
を設けたハウジング69内に収納するとともに、前記リ
ニアパルスモータ13を運転すると、該モータ13の出
力軸41の往復動にしたがって、前記ピストン64は往
復動され、これにより、エアを前記吸気口67から前記
シリンダ室63a,63bを経て排気口68へ送出させ
る。
【0029】図4は、本発明の第2実施例を示すベロー
ズ型の往復形液圧ポンプ71の縦断面図で、リニアパル
スモータ72の軸方向の両端に図1に示される前記ベロ
ーズ型ポンプ部12がそれぞれ配設されている。このた
め、図1と同一部材には同一符号を付してその説明を省
略する。
【0030】前記リニアパルスモータ72は、図1に示
されるリニアパルスモータ13に対して移動子とその支
持構造が異なっている。すなわち、前記モータ72の移
動子73は、前記固定子13a内に配設されるととも
に、前記ブラッケト37,38間に固定された固定軸7
4に、該移動子73の内部に配設された軸受75を介し
て支持されるとともに、該固定軸74上を移動自在に配
設されている。なお、前記移動子73を構成する移動子
コア42a,42bと永久磁石43は、第1実施例に記
載のとおりである。
【0031】前記軸受75は、通常、スライドブッシ
ュ、リニアブッシュ、リニアベアリングなどと呼ばれる
もので、円筒状の外筒75aと、複数個の転動ボール7
5bと、保持具75cとからなる。前記複数個の転動ボ
ール75bは、前記外筒75aと前記固定軸74の外周
面との間にあって、内部の循環溝に沿って前記外周面を
前記軸方向に直接、転動しながら前記移動子73を移動
自在に支持する。
【0032】そして前記移動子73の両端面には、前記
リニアパルスモータ72の出力を伝達させるため、前記
ブラッケト37,38をそれぞれ貫通し、かつ前記固定
軸74に平行して延びる断面が「コ」字状に形成された
出力伝達部材76,77を固着し、該「コ」字状の垂直
部分に相当する面に前記ベローズ部15のベローズ15
aを固着する。
【0033】前記リニアパルスモータ72を運転する
と、前記移動子73からの出力は前記出力伝達部材7
6,77を介して、前記ベローズ15aを往復動方向に
伸縮させ、これにより、対象液をポンプヘッド16に設
けられた吸入口17から前記ベローズ15aを経て吐出
口18へ送出させる。
【0034】図5は、図4の変形例を示すダイアフラム
型の往復形液圧ポンプ81の縦断面図である。図4の中
のベローズ型ポンプ部12に代えて、ダイアフラム部5
3とポンプヘッド54とからなるダイアフラム型ポンプ
部52を使用する。このため、図5において、図2およ
び図4と同一部材には同一符号を付してその説明を省略
する。
【0035】前記ダイアフラム部53内に取り付けられ
たダイアフラム53aは、それぞれその中央部が前記リ
ニアパルスモータ72の出力伝達部材76,77の先端
面に固定されたダイアフラム駆動端82に固着されると
ともに、該モータ72の出力伝達部材76,77の往復
動にしたがって、同方向に往復動され、これにより、対
象液を前記ポンプヘッド54に設けられた吸入口17か
ら前記ダイアフラム部53を経て吐出口18へ送出させ
る。
【0036】図6は、図4の他の変形例を示すピストン
型の往復形エアコンプレッサまたは真空ポンプ91の縦
断面図である。図4の中のベローズ型ポンプ部12に代
えて、ピストン型ポンプ部92を使用する。このため、
図6において、図4と同一部材には同一符号を付してそ
の説明を省略する。
【0037】前記ピストン型ポンプ部92は、前記リニ
アパルスモータ72の軸方向の内部で、その一方のブラ
ッケト37内に形成されたシリンダ室93と、該シリン
ダ室93内に配設され、かつ前記モータ72の前記移動
子73の一方の端面に固着されて自在に摺動されるピス
トン94と、該ピストン94により前記シリンダ室93
が区画されたシリンダ室93aの吸気側および排気側に
設けられたチェック弁95、96とからなる。
【0038】前記ピストン型の往復形エアコンプレッサ
または真空ポンプ91全体を、吸気口97と排気口98
を設けたハウジング99内に収納するとともに、前記リ
ニアパルスモータ72を運転すると、該モータ72の移
動子73の往復動にしたがって、前記ピストン94は往
復動され、これにより、エアを前記吸気口97から前記
シリンダ室93aを経て排気口98へ送出させる。
【0039】なお、本発明の技術は前記実施例における
技術に限定されるものではなく、同様な機能を果す他の
態様の手段によってもよく、また本発明の技術は前記構
成の範囲内において種々の変更,付加が可能である。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のリニアパルスモータを備えた往復形ポンプによれば、
請求項1、2、4については、吸入路側および吐出路側
にそれぞれチェック弁を設けた往復型ポンプにおいて、
該ポンプを往復動させるための駆動源として、リニアパ
ルスモータを該ポンプに装着するとともに、該リニアパ
ルスモータにパルス信号を送出するパルス発生装置を接
続しているので、該パルス発生装置から送出されるパル
ス信号のパルス数とパルス発生速度を調整して、前記リ
ニアパルスモータのストローク長とストローク速度を制
御し、前記ポンプの吐出量を任意に制御することができ
る。
【0041】また、請求項3、4については、前記リニ
アパルスモータの軸受が前記移動子の内部に固着される
とともに、該移動子は、前記軸受を介して、前記固定子
内の中心軸に配設された固定軸上を移動自在に配設さ
れ、かつ該移動子の一方または両方の端面に、前記固定
軸に平行して延びる出力伝達部材を固着し、該出力伝達
部材を介して前記リニアパルスモータの出力を得るよう
にしたので、前記ポンプの外形を従来のものより小型化
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリニアパルスモータを備えた往復形ポ
ンプの第1実施例を示すベローズ型の往復形液圧ポンプ
の縦断面図である。
【図2】図1の変形例を示すダイアフラム型の往復形液
圧ポンプの縦断面図である。
【図3】図1の他の変形例を示すピストン型の往復形エ
アコンプレッサまたは真空ポンプの縦断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示すベローズ型の往復形
ポンプの縦断面図である。
【図5】図4の変形例を示すダイアフラム型の往復形液
圧ポンプの縦断面図である。
【図6】図4の他の変形例を示すピストン型の往復形エ
アコンプレッサまたは真空ポンプの縦断面図である。
【図7】従来のベローズ型の往復形液圧ポンプの縦断面
図である。
【符号の説明】
11,71 ベローズ型の往復形液圧ポンプ 12 ベローズ型ポンプ部 13,72 リニアパルスモータ 14 パルス発生装置 13a 固定子 13b,73 移動子 30 固定子コア 31,32,‥‥‥35 突極 36 固定子小歯 39,40 軸受 41 軸 42a,42b 移動子コア 43 永久磁石 44 移動子小歯 51,81 ダイアフラム型の往復形液圧ポンプ 52,82 ダイアフラム型ポンプ部 61,91 ピストン型の往復形エアコンプレッサまた
は真空ポンプ 62,92 ピストン型ポンプ部 74 固定軸 75 軸受 76,77 出力伝達部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02K 37/24 Q 41/03 A H02P 7/00 101 C (72)発明者 金木 敏兼 千葉県柏市篠籠田1400 オリエンタルモー ター株式会社内 (72)発明者 岡田 正 千葉県柏市篠籠田1400 オリエンタルモー ター株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸入路側および吐出路側にそれぞれチェ
    ック弁を設けた往復形ポンプにおいて、 該ポンプを往復動させるための駆動源として、リニアパ
    ルスモータを該ポンプに装着するとともに、該リニアパ
    ルスモータにパルス信号を送出するパルス発生装置を接
    続し、該パルス発生装置から送出されるパルス信号のパ
    ルス数とパルス発生速度を調整して、前記リニアパルス
    モータのストローク長とストローク速度を制御し、前記
    ポンプの吐出量を制御することを特徴とするリニアパル
    スモータを備えた往復形ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記リニアパルスモータが、内側に向っ
    て放射状に等ピッチ角度で配設された複数個の突極を有
    するとともに、該突極の内周面に軸方向に複数個の固定
    子小歯が形成された固定子コアを有する固定子と、該固
    定子内に軸受を介して軸方向に移動自在に支持されると
    ともに、外周面に前記固定子小歯に対向して、等ピッチ
    で複数個の移動子小歯が形成された移動子コアを有する
    移動子と、前記固定子コアの中間、または前記移動子コ
    アの中間に挟持され、軸方向に着磁された永久磁石とを
    備えてなるリニアパルスモータであることを特徴とする
    請求項1に記載のリニアパルスモータを備えた往復形ポ
    ンプ。
  3. 【請求項3】 前記軸受が前記移動子の内部に固着され
    るとともに、該移動子は、前記軸受を介して、前記固定
    子内の中心軸に配設された固定軸上を移動自在に配設さ
    れ、かつ該移動子の一方または両方の端面に、前記固定
    軸に平行して延びる出力伝達部材を固着し、該出力伝達
    部材を介して前記リニアパルスモータの出力を得ること
    を特徴とする請求項2に記載のリニアパルスモータを備
    えた往復形ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記軸受が軸方向に移動自在な転がり軸
    受であることを特徴とする請求項2または3に記載のリ
    ニアパルスモータを備えた往復形ポンプ。
JP6203111A 1994-08-29 1994-08-29 リニアパルスモータを備えた往復形ポンプ Pending JPH0868379A (ja)

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Cited By (11)

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