JPH0868216A - 浴室の出入口部の床面に設ける排水装置 - Google Patents
浴室の出入口部の床面に設ける排水装置Info
- Publication number
- JPH0868216A JPH0868216A JP12946494A JP12946494A JPH0868216A JP H0868216 A JPH0868216 A JP H0868216A JP 12946494 A JP12946494 A JP 12946494A JP 12946494 A JP12946494 A JP 12946494A JP H0868216 A JPH0868216 A JP H0868216A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor surface
- bathroom
- fitting
- floor
- pit
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ケガ、病気、或は、高齢化等によって、足取り
に支障を来したときに、現況の浴室等の床面に、何等の
手を加えることなく、摺り足でも、出入りすることが出
来る様にする為に排水装置を提供する。 【構成】浴室出入口の建具1を閉じた状態の時の建具1
下の床面に、浴室床面8にも、脱衣室床面7にも排水ピ
ット2がある形態で、且つ、建具1の方立5から方立
5’の床面の内法の全幅にわたって排水ピット2を設け
る。
に支障を来したときに、現況の浴室等の床面に、何等の
手を加えることなく、摺り足でも、出入りすることが出
来る様にする為に排水装置を提供する。 【構成】浴室出入口の建具1を閉じた状態の時の建具1
下の床面に、浴室床面8にも、脱衣室床面7にも排水ピ
ット2がある形態で、且つ、建具1の方立5から方立
5’の床面の内法の全幅にわたって排水ピット2を設け
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浴室の出入口部の床
面に、出入口の内法の全幅にわたって設ける排水装置で
ある
面に、出入口の内法の全幅にわたって設ける排水装置で
ある
【0002】
【従来の技術】従来、水がかりする浴室またはシャワー
ルーム等と、水がかりしてはならない前室である。脱衣
室または洗面室等との床面には、水仕舞のために、12
〜13cm程度、浴室またはシャワールーム等の床面を
低くしている。床面の高低差が無い場合には、12〜1
3cm程度、出入口部の下の沓ずり・敷居等の部分を高
くしている。この為に、床面に高低差がある場合には、
ケガ、病気、或は、高齢化等によって、足取りに支障を
きたした場合には、この高低差を無くするために、浴室
またはシャワールーム等の床面全体に、すのこ板を敷き
詰めて対処している。出入口部の下の沓ずり・敷居等の
部分を高くしている場合には、脱衣室等側にスロープを
設け、浴室内にすのこ板を敷けば良いのだが。一般的に
は、脱衣室等の床面にスロープを設けた場合には、脱衣
室等の機能に多少の不都合が生じる程度ではすまない。
かと言って、脱衣室等の床全面を嵩上げすれば、脱衣室
等を出た所の床面を・・・・・と。際限なく床面の嵩上
げをしなければならないので、脱衣室等の床面を嵩上げ
することは、現実的ではない。と、言って、浴室の床面
を下げる場合にも、少なからない工事費をねん出しなけ
ればならない。更に、これを行なったとしても、すのこ
板を敷くことを逃れられるものではない。従って、一時
的な場合には改善しないで、不便のまま使用している。
ルーム等と、水がかりしてはならない前室である。脱衣
室または洗面室等との床面には、水仕舞のために、12
〜13cm程度、浴室またはシャワールーム等の床面を
低くしている。床面の高低差が無い場合には、12〜1
3cm程度、出入口部の下の沓ずり・敷居等の部分を高
くしている。この為に、床面に高低差がある場合には、
ケガ、病気、或は、高齢化等によって、足取りに支障を
きたした場合には、この高低差を無くするために、浴室
またはシャワールーム等の床面全体に、すのこ板を敷き
詰めて対処している。出入口部の下の沓ずり・敷居等の
部分を高くしている場合には、脱衣室等側にスロープを
設け、浴室内にすのこ板を敷けば良いのだが。一般的に
は、脱衣室等の床面にスロープを設けた場合には、脱衣
室等の機能に多少の不都合が生じる程度ではすまない。
かと言って、脱衣室等の床全面を嵩上げすれば、脱衣室
等を出た所の床面を・・・・・と。際限なく床面の嵩上
げをしなければならないので、脱衣室等の床面を嵩上げ
することは、現実的ではない。と、言って、浴室の床面
を下げる場合にも、少なからない工事費をねん出しなけ
ればならない。更に、これを行なったとしても、すのこ
板を敷くことを逃れられるものではない。従って、一時
的な場合には改善しないで、不便のまま使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 (イ)完治するケガ、或は、病気等の場合には、必要に
迫られても、一時期の不自由さに、二度と使うかどうか
わからない、高いオーダ・メイドのすのこ板に出費する
ことを悩みながら、不便のまま我慢する。すのこ板を購
入した場合には。必要でなくなった時点で、購入金額の
ことを思い。また、次回の万一、或は、高齢化したとき
のことを思い。保管しておきたくても、一般的には保管
場所に困って廃棄する。 (ロ)木製のすのこ板を用いた場合には、日常の手入れ
を怠ると短期間で腐って駄目になる。また、カビまたは
雑菌等により表面が非常に滑り易くなり、これにより転
倒等し、二次災害を発生させる場合がある。合成樹脂製
のすのこ板の場合には、先の事柄は免れられても、清潔
に保つ場合には、すのこ板も浴室の床面等も洗わなくて
はならない。狭い浴室内での煩雑で二重手間を強いられ
る。更に、如何に合成樹脂のすのこ板とはいえ、カビを
発生させない。或は、かびを取り除くと言うことになる
と大変な労力を常に強いられる。これらのことは、特
に、核家族化しての高齢者の方々にとっては、すのこ板
は便利でありながら、同時に、非常に不便なものでもあ
る。 (ハ)木製のすのこ板は言うに及ばず、合成樹脂製のす
のこ板にあっても、磁器製タイルの物理的特性、また、
特に衛生的・不衛生的な視覚的受認許容に於ては、著し
く劣るので、長期間必要とする場合には、度々新しく取
り替えなければならない。従って、すのこ板無しで浴室
が使用できる場合に比較して、多くの出費をしなければ
ならない。 (ニ)最近の浴室は、浴槽も水栓も豪華なものを使用
し、壁のタイルも洗練した物が用いられている。従っ
て、如何に新品のすのこ板であっても、すのこ板を敷く
とアンバランスになる。
点があった。 (イ)完治するケガ、或は、病気等の場合には、必要に
迫られても、一時期の不自由さに、二度と使うかどうか
わからない、高いオーダ・メイドのすのこ板に出費する
ことを悩みながら、不便のまま我慢する。すのこ板を購
入した場合には。必要でなくなった時点で、購入金額の
ことを思い。また、次回の万一、或は、高齢化したとき
のことを思い。保管しておきたくても、一般的には保管
場所に困って廃棄する。 (ロ)木製のすのこ板を用いた場合には、日常の手入れ
を怠ると短期間で腐って駄目になる。また、カビまたは
雑菌等により表面が非常に滑り易くなり、これにより転
倒等し、二次災害を発生させる場合がある。合成樹脂製
のすのこ板の場合には、先の事柄は免れられても、清潔
に保つ場合には、すのこ板も浴室の床面等も洗わなくて
はならない。狭い浴室内での煩雑で二重手間を強いられ
る。更に、如何に合成樹脂のすのこ板とはいえ、カビを
発生させない。或は、かびを取り除くと言うことになる
と大変な労力を常に強いられる。これらのことは、特
に、核家族化しての高齢者の方々にとっては、すのこ板
は便利でありながら、同時に、非常に不便なものでもあ
る。 (ハ)木製のすのこ板は言うに及ばず、合成樹脂製のす
のこ板にあっても、磁器製タイルの物理的特性、また、
特に衛生的・不衛生的な視覚的受認許容に於ては、著し
く劣るので、長期間必要とする場合には、度々新しく取
り替えなければならない。従って、すのこ板無しで浴室
が使用できる場合に比較して、多くの出費をしなければ
ならない。 (ニ)最近の浴室は、浴槽も水栓も豪華なものを使用
し、壁のタイルも洗練した物が用いられている。従っ
て、如何に新品のすのこ板であっても、すのこ板を敷く
とアンバランスになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】一般的に浴室床面(8)
に設ける。従来の床排水器具とは、別個に浴室床面
(8)の、水上になる浴室出入口に、
に設ける。従来の床排水器具とは、別個に浴室床面
(8)の、水上になる浴室出入口に、
【図2】に表わす浴室出入口の建具(1)下に、ガイド
レール(12)と一体化した、排水ピット(2)を、浴
室側にあっては、浴室床面(8)と同面に排水ピット
(2)の天場を合わせ、脱衣室側にあっては脱衣室床面
(7)と同面に排水ピット(2)の天場を合わせ設置す
る。この排水ピット(2)内部は、浴室側のピット内部
(9)と、脱衣室側のピット内部(9’)を有し、各々
独立した固有のピット内部を有する構造である。ガイド
レール(12)と一体化した排水ピット(2)を、
レール(12)と一体化した、排水ピット(2)を、浴
室側にあっては、浴室床面(8)と同面に排水ピット
(2)の天場を合わせ、脱衣室側にあっては脱衣室床面
(7)と同面に排水ピット(2)の天場を合わせ設置す
る。この排水ピット(2)内部は、浴室側のピット内部
(9)と、脱衣室側のピット内部(9’)を有し、各々
独立した固有のピット内部を有する構造である。ガイド
レール(12)と一体化した排水ピット(2)を、
【図1】に表わすように、浴室の浴室床面(8)と脱衣
室の脱衣室床面(7)、この両室間の出入口の床面に、
排水ピット(2)が、建具(1)閉じた状態の時の建具
(1)に沿って、且つ、当該建具(1)の方立(5)と
方立(5’)間の内法の全幅にわたって設ける、
室の脱衣室床面(7)、この両室間の出入口の床面に、
排水ピット(2)が、建具(1)閉じた状態の時の建具
(1)に沿って、且つ、当該建具(1)の方立(5)と
方立(5’)間の内法の全幅にわたって設ける、
【0005】
【作用】本発明の排水装置を設置すれば。
【イ】水仕舞の為に立ち上がりを求められる要因の一つ
である次のことを解決できる。掃除等の時に建具(1)
を開けたままで、浴室床面(8)を洗い流しても、脱衣
室床面(7)に向う、洗い流した水等は、
である次のことを解決できる。掃除等の時に建具(1)
を開けたままで、浴室床面(8)を洗い流しても、脱衣
室床面(7)に向う、洗い流した水等は、
【図1】に表わすように、建具(1)の方立(5)と方
立(5’)間の床面の内法全幅にわたって、排水ピット
(2)が在るために、排水ピット(2)に流れ込んで排
水されるので、脱衣室床面(7)を濡らすことはない。
また、なんらかの事情により浴室床面(8)に、本来一
般的に設けられている、床排水器具等の排水機能に、支
障を来しているにも関わらず。気付かずに、洗い場に湯
・水等を流し、浴室床面(8)を溢れさせても、方立
(5)と方立(5’)間の床面の内法全幅にわたって、
排水ピット(2)を設けているので、脱衣室床面(7)
を濡らすことはない。
立(5’)間の床面の内法全幅にわたって、排水ピット
(2)が在るために、排水ピット(2)に流れ込んで排
水されるので、脱衣室床面(7)を濡らすことはない。
また、なんらかの事情により浴室床面(8)に、本来一
般的に設けられている、床排水器具等の排水機能に、支
障を来しているにも関わらず。気付かずに、洗い場に湯
・水等を流し、浴室床面(8)を溢れさせても、方立
(5)と方立(5’)間の床面の内法全幅にわたって、
排水ピット(2)を設けているので、脱衣室床面(7)
を濡らすことはない。
【ロ】水仕舞の為に立ち上がりを求められる要因の一つ
である次のことを解決できる。ガイドレール(12)と
浴室床面(8)部にかかる、瞬間的ピークロードであ
る。洗面器一杯の湯が一度に、建具(1)とガイドレー
ル(12)との間に掛かった場合。また、建具(1)の
浴室面側を洗う場合に、シャワーではなく、洗面器等に
より、一度に多量の水等を掛けて洗った場合。これら何
れの場合にも、従来なら有るべき、浴室床面(8)とガ
イドレール(12)間に立ち上がり部分が無い為に、浴
室床面(8)に設けた排水ピット(2)の穴(4)で
は、瞬時のピークロードに対応できずに、若干の湯は建
具(1)とガイドレール(12)の隙間より脱衣室側へ
と流れ込むことが、脱衣室床面(7)にも、排水ピット
(2)が設けられている為に、流れ込んだ湯または水等
は、排水ピット(2)の蓋(3’)の穴(4’)より、
ピット内部(9’)へ流れ込み、ワントラップ(1
0’)を経て排水パイプ(11’)より排出されるの
で、脱衣室の床面を濡らすことはない。
である次のことを解決できる。ガイドレール(12)と
浴室床面(8)部にかかる、瞬間的ピークロードであ
る。洗面器一杯の湯が一度に、建具(1)とガイドレー
ル(12)との間に掛かった場合。また、建具(1)の
浴室面側を洗う場合に、シャワーではなく、洗面器等に
より、一度に多量の水等を掛けて洗った場合。これら何
れの場合にも、従来なら有るべき、浴室床面(8)とガ
イドレール(12)間に立ち上がり部分が無い為に、浴
室床面(8)に設けた排水ピット(2)の穴(4)で
は、瞬時のピークロードに対応できずに、若干の湯は建
具(1)とガイドレール(12)の隙間より脱衣室側へ
と流れ込むことが、脱衣室床面(7)にも、排水ピット
(2)が設けられている為に、流れ込んだ湯または水等
は、排水ピット(2)の蓋(3’)の穴(4’)より、
ピット内部(9’)へ流れ込み、ワントラップ(1
0’)を経て排水パイプ(11’)より排出されるの
で、脱衣室の床面を濡らすことはない。
【ハ】排水器具等の手入れ不十分を解決する。なんらか
の事情により浴室床面(8)に、本来一般的に設けられ
ている、床排水器具等の排水機能に支障を来し。また同
時に、浴室床面(8)の排水ピット(2)のワントラッ
プ(10)が、ゴミ等により詰り排水不能となり、ピッ
ト内部(9)は満水になり、湯・水等はガイドレール
(12)を越えて、脱衣室に流入するが。脱衣室に流入
した湯・水等は、脱衣室床面(7)にも、排水ピット
(2)が設けられている為に、排水ピット(2)の蓋
(3’)の穴(4’)を通りピット内部(9’)へ流れ
込み、外部へと排水されるので、脱衣室床面(7)を濡
らさない。この時、この異常事態を、より強調して表わ
す為に、排水ピット(2)の蓋(3)と蓋(3’)に、
敢えて、5mm程度の高低差を設けた。本来ならば±0
に出来る。浴室床面(8)と脱衣室床面(7)ではある
が、水上部である排水ピット(2)付近の浴室床面
(8)でさえ、流した湯・水等が、5mm程度の水深と
して残留する様にして、この残留水が足にまとわり付く
こと等により、お年寄りの方でも、排水器具の異常を、
明確にして、且つ、確実に一見して、理解し易い状況下
をつくる為にしたものである。尚、早期に、この状態に
まで至るのを防止するために、浴室側のピット内部
(9)には、フロートを用いた異常警告装置(6)を取
り付け、早期に、ワントラップ(10)の手入れを促
す。と、同時に浴室床面(8)に、従来より一般的に設
けられている。排水器具の手入れも促すことが出来る。
更に、念の為に、ピット内部(9’)にも、フロートを
用いた異常警告装置(6)を取り付け、ワントラップ
(10’)の早期の手入れを促す。以上の様に、本発明
の排水装置を用いれば、浴室の出入口に、水仕舞の為の
立ち上がり部分を設ける必要が無い。また、排水器具等
の手入れ不十分等のヒューマン・エラーを警告する処置
を施しても、5mm程度でよい。
の事情により浴室床面(8)に、本来一般的に設けられ
ている、床排水器具等の排水機能に支障を来し。また同
時に、浴室床面(8)の排水ピット(2)のワントラッ
プ(10)が、ゴミ等により詰り排水不能となり、ピッ
ト内部(9)は満水になり、湯・水等はガイドレール
(12)を越えて、脱衣室に流入するが。脱衣室に流入
した湯・水等は、脱衣室床面(7)にも、排水ピット
(2)が設けられている為に、排水ピット(2)の蓋
(3’)の穴(4’)を通りピット内部(9’)へ流れ
込み、外部へと排水されるので、脱衣室床面(7)を濡
らさない。この時、この異常事態を、より強調して表わ
す為に、排水ピット(2)の蓋(3)と蓋(3’)に、
敢えて、5mm程度の高低差を設けた。本来ならば±0
に出来る。浴室床面(8)と脱衣室床面(7)ではある
が、水上部である排水ピット(2)付近の浴室床面
(8)でさえ、流した湯・水等が、5mm程度の水深と
して残留する様にして、この残留水が足にまとわり付く
こと等により、お年寄りの方でも、排水器具の異常を、
明確にして、且つ、確実に一見して、理解し易い状況下
をつくる為にしたものである。尚、早期に、この状態に
まで至るのを防止するために、浴室側のピット内部
(9)には、フロートを用いた異常警告装置(6)を取
り付け、早期に、ワントラップ(10)の手入れを促
す。と、同時に浴室床面(8)に、従来より一般的に設
けられている。排水器具の手入れも促すことが出来る。
更に、念の為に、ピット内部(9’)にも、フロートを
用いた異常警告装置(6)を取り付け、ワントラップ
(10’)の早期の手入れを促す。以上の様に、本発明
の排水装置を用いれば、浴室の出入口に、水仕舞の為の
立ち上がり部分を設ける必要が無い。また、排水器具等
の手入れ不十分等のヒューマン・エラーを警告する処置
を施しても、5mm程度でよい。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例に付いて説明する。 (イ)
【図3】及び
【図4】に表わすように、建具(1)を閉じた状態の時
の建具(1)。この当該建具(1)に沿って、方立
(5)と方立(5’)間の床面内法の全幅にわったて、
沓ずり(14)と一体化し、脱衣室床面(7)にも排水
ピット(2)が有り、また、浴室床面(8)にも排水ピ
ット(2)が有る構造の排水装置を設ける。 (ロ)
の建具(1)。この当該建具(1)に沿って、方立
(5)と方立(5’)間の床面内法の全幅にわったて、
沓ずり(14)と一体化し、脱衣室床面(7)にも排水
ピット(2)が有り、また、浴室床面(8)にも排水ピ
ット(2)が有る構造の排水装置を設ける。 (ロ)
【図5】に表わす。建具(1)を、閉じた状態の時の建
具(1)。この当該建具(1)に沿って、浴室出入口間
床面の内法の全幅にわったて、敷居(16)と一体化
し、脱衣室床面(7)にも、排水ピット(2)が有り、
また、浴室床面(8)にも排水ピット(2)が有る構造
の排水装置を設ける。 (ハ)
具(1)。この当該建具(1)に沿って、浴室出入口間
床面の内法の全幅にわったて、敷居(16)と一体化
し、脱衣室床面(7)にも、排水ピット(2)が有り、
また、浴室床面(8)にも排水ピット(2)が有る構造
の排水装置を設ける。 (ハ)
【図6】に表わす。建具(1)を、閉じた状態の時の建
具(1)。この当該建具(1)に沿って、浴室出入口間
床面の内法の全幅にわったて、ガイドレール(18)と
一体化し、脱衣室床面(7)にも排水ピット(2)が有
り、また、浴室床面(8)にも排水ピット(2)が有る
構造の排水装置を設ける。 (ニ)アコーデオン・カーテンを用いたとき。当該アコ
ーデオン・カーテンを、閉じた状態のアコーデオン・カ
ーテンに沿って、浴室出入口間床面の、出入口内法の全
幅にわったり、且つ、脱衣室床面(7)にも排水ピット
(2)が有り、また、浴室床面(8)にも排水ピット
(2)が有る構造の排水装置を設ける。 (ニ)カーテンを用いたとき。当該カーテンを閉じた状
態のカーテンに沿って、浴室出入口間床面の、出入口内
法の全幅にわったり、且つ、脱衣室床面(7)にも排水
ピット(2)が有り、また、浴室床面(8)にも排水ピ
ット(2)が有る構造の排水装置を設ける。
具(1)。この当該建具(1)に沿って、浴室出入口間
床面の内法の全幅にわったて、ガイドレール(18)と
一体化し、脱衣室床面(7)にも排水ピット(2)が有
り、また、浴室床面(8)にも排水ピット(2)が有る
構造の排水装置を設ける。 (ニ)アコーデオン・カーテンを用いたとき。当該アコ
ーデオン・カーテンを、閉じた状態のアコーデオン・カ
ーテンに沿って、浴室出入口間床面の、出入口内法の全
幅にわったり、且つ、脱衣室床面(7)にも排水ピット
(2)が有り、また、浴室床面(8)にも排水ピット
(2)が有る構造の排水装置を設ける。 (ニ)カーテンを用いたとき。当該カーテンを閉じた状
態のカーテンに沿って、浴室出入口間床面の、出入口内
法の全幅にわったり、且つ、脱衣室床面(7)にも排水
ピット(2)が有り、また、浴室床面(8)にも排水ピ
ット(2)が有る構造の排水装置を設ける。
【0007】
【効果】水がかりする浴室またはシャワールーム等と、
水がかりしてはならない前室である。脱衣室または洗面
所等との床面の高低差を、5mm程度にすることが出来
る。これにより、ケガ、病気、或は、高齢化等により、
足取りが不自由になったときに、摺り足でも、浴室床面
になんら手を加えることなく、浴室を使用することが出
来る。
水がかりしてはならない前室である。脱衣室または洗面
所等との床面の高低差を、5mm程度にすることが出来
る。これにより、ケガ、病気、或は、高齢化等により、
足取りが不自由になったときに、摺り足でも、浴室床面
になんら手を加えることなく、浴室を使用することが出
来る。
【図1】 本発明の部分断面の平面図である
【図2】 図1のA線の断面図である
【図3】 実施例(イ)項の部分断面の平面図である
【図4】 図3のB線の断面図である
【図5】 実施例(ロ)項の断面図である
【図6】 実施例(ハ)項の断面図である
1は建具 2は排水ピット 3は排水ピットの蓋 3’は排水ピットの蓋 4は蓋に設けられた穴 4’は蓋に設けられた穴 5は建具の方立 5’は建具の方立 6は異常警告装置 6’は異常警告装置 7は脱衣室床面 8は浴室床面 9はピット内部 9’はピット内部 10はワントラップ 10’はワントラップ 11は排水パイプ 11’は排水パイプ 12はガイドレール 13は建具下部に設けられたガイドピン 13’は建具下部に設けられたガイドピン 14は沓ずり 15は錣 16は敷居 17は戸車 18はガイドレール 19は建具下部に設けられたガイドローラーピン
Claims (3)
- 【請求項1】浴室出入口の建具(1)を閉じたときの状
態にある。当該建具(1)下の床面に、建具(1)に沿
って、建具(1)の方立(5)から方立(5’)間の内
法の全幅にわたって排水ピット(2)を設ける。以上の
ように構成した排水装置。 - 【請求項2】浴室出入口の建具(1)を閉じたときの状
態にある。当該建具(1)に沿って、この建具(1)の
下の床面。脱衣室床面(7)・浴室床面(8)、この両
床面に排水ピット(2)が有り、且つ、建具(1)の方
立(5)から方立(5’)間の内法の全幅にわたって排
水ピット(2)を設ける。以上のように構成した排水装
置。 - 【請求項3】浴室出入口の建具(1)を閉じたときの状
態にある。当該建具(1)に沿って、この建具(1)の
下の床面。脱衣室床面(7)・浴室床面(8)、この両
床面に排水ピット(2)が有り、且つ、当該排水ピット
(2)の内部構造が建具(1)に沿って独立した、ピッ
ト内部(9)・ピット内部(9’)を有する、排水ピッ
ト(2)を建具(1)の方立(5)から方立(5’)間
の内法の全幅にわたって設ける。以上のように構成した
排水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12946494A JPH0868216A (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | 浴室の出入口部の床面に設ける排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12946494A JPH0868216A (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | 浴室の出入口部の床面に設ける排水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0868216A true JPH0868216A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=15010145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12946494A Pending JPH0868216A (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | 浴室の出入口部の床面に設ける排水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0868216A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111980125A (zh) * | 2020-08-28 | 2020-11-24 | 深圳市微空间建筑科技有限公司 | 卫生间集成清洁装置 |
WO2021157570A1 (ja) * | 2020-02-03 | 2021-08-12 | ホアビン・コンストラクション・グループ・ジョイント・ストック・カンパニー | 水を使用する器具を備える室を持つ構造体 |
-
1994
- 1994-05-06 JP JP12946494A patent/JPH0868216A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021157570A1 (ja) * | 2020-02-03 | 2021-08-12 | ホアビン・コンストラクション・グループ・ジョイント・ストック・カンパニー | 水を使用する器具を備える室を持つ構造体 |
CN111980125A (zh) * | 2020-08-28 | 2020-11-24 | 深圳市微空间建筑科技有限公司 | 卫生间集成清洁装置 |
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