JPH0866714A - Cr系ステンレス鋼材の押し込み疵の防止方法 - Google Patents

Cr系ステンレス鋼材の押し込み疵の防止方法

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JPH0866714A
JPH0866714A JP22889294A JP22889294A JPH0866714A JP H0866714 A JPH0866714 A JP H0866714A JP 22889294 A JP22889294 A JP 22889294A JP 22889294 A JP22889294 A JP 22889294A JP H0866714 A JPH0866714 A JP H0866714A
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JP
Japan
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rolled
side guide
stainless steel
pressure water
based stainless
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Pending
Application number
JP22889294A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Taniguchi
和弘 谷口
Hiroshi Yamamoto
寛 山本
Etsuji Yano
悦二 谷野
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Cr系ステンレス鋼材における押し込み疵の
発生を防止する。 【構成】 Cr系ステンレス鋼を熱間圧延や巻取りする
に際し、入側において高圧水を噴射して鋼材の表面に付
着していた溶着物を除去することにより、押し込み疵の
発生を防止する。また、サイドガイドの内側面に従動ロ
ーラを装着し、サイドガイドの内側面と鋼材の側面が直
接接触しないように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Cr系ステンレス鋼材
を熱間圧延や巻取りするに際して発生する押し込み疵を
防止する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に示すように、圧延機においては
被圧延材50の側面をサイドガイド51で案内した後、
ワークロール52により圧延が行われる。そして、Cr
系ステンレス鋼を熱間圧延した場合には、被圧延材50
の側面がサイドガイド51に接触することによりCr系
ステンレス鋼の溶着物が生じ、その溶着物が被圧延材5
0上に落下することによって、その後ワークロール52
で圧延された際に押し込み疵が発生する。
【0003】
【従来の技術】また、図12に示すように、巻取機にお
いては鋼帯55の側面をサイドガイド56で案内した
後、ピンチロール57を経て、鋼帯55の巻取りが行わ
れる。そして、Cr系ステンレス鋼を巻取りした場合に
も同様に、鋼帯55の側面がサイドガイド56に接触す
ることによりCr系ステンレス鋼の溶着物が生じ、その
溶着物が鋼帯55上に落下することによって、その後ピ
ンチロール57で圧接された際に押し込み疵が発生す
る。
【0004】ここで、従来のCr系ステンレス鋼の表面
検査基準によっては、こうして発生した押し込み疵は見
過ごされており、従って押し込み疵を防止するための特
別な対策は採られていなかったのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年において、
例えば自動車用排ガス用材として普通鋼のアルミメッキ
材に比べて耐食性に優れるCr系ステンレスにアルミメ
ッキを施した鋼板などが広く普及してきている。それに
伴い、普通鋼では発生しなかったCr系ステンレス鋼材
の押し込み疵といった問題が顕在化してきた。特に、ア
ルミメッキCr系ステンレス鋼板を自動車の排ガス用材
として用いた場合に発生している孔あき問題の原因は、
熱間圧延や巻取り工程で発生した押し込み疵にあると考
えられている。このため、押し込み疵が発生したCr系
ステンレス鋼材は出荷前に疵部分を除去することが必要
となり、歩留の低下や納期遅れといった問題を引き起こ
し、また、疵発生コイルを保管しておくことによるコイ
ルヤードの物流阻害といった問題を生じている。更に、
疵の程度のひどいものは再出鋼、再ロールが必要とな
り、多大な経費ロスを生じている。
【0006】本発明の目的は、このように孔あき問題な
どの原因となるCr系ステンレス鋼材における押し込み
疵の発生を防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、Cr系
ステンレス鋼を熱間圧延するに際し、圧延機入側のサイ
ドガイドとワークロールの間において高圧水を噴射する
ことにより、被圧延材の表面に付着していた溶着物を除
去することを特徴とするCr系ステンレス鋼材の押し込
み疵の防止方法が提供される。
【0008】また、本発明によれば、Cr系ステンレス
鋼を巻取りするに際し、巻取機入側のサイドガイドとピ
ンチロールの間において高圧水を噴射することにより、
鋼帯の表面に付着していた溶着物を除去することを特徴
とするCr系ステンレス鋼材の押し込み疵の防止方法が
併せて提供される。
【0009】これらの防止方法において、更にサイドガ
イドの内側面に被圧延材の側面と当接して従動するロー
ラを装着することにより、サイドガイドの内側面と被圧
延材または鋼材の側面が直接接触しないように構成する
ことが可能である。
【0010】
【作用】本発明によれば、高圧水を噴射して被圧延材や
鋼帯の表面に付着していた溶着物を高圧水によって予め
除去しているので、その後ワークロールで圧延された際
やピンチロールで圧接された際において押し込み疵は発
生しない。また、ローラを装着することによりサイドガ
イドの内側面と被圧延材や鋼材の側面が直接接触しなく
なり、摩擦が軽減されて溶着物が発生しにくくなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1に示
す圧延機はハウジング1の内部にCr系ステンレス鋼か
らなる被圧延材2を圧延するための上下一対のワークロ
ール3を備え、圧延機入側には左右一対のサイドガイド
4、4とルーパー5が配置される。圧延機全体として
は、例えばこれらワークロール3などを数機備えた多重
式の仕上げ圧延機などで構成されている。
【0012】ハウジング1の内部においてワークロール
3の両側には、高圧水を噴射する左右一対のノズル6、
6が設けられる。ノズル6、6は、被圧延材2に対して
10Kg/cm2以上の高圧水を噴射できるもので構成
するのが良い。また、図2に示すノズル6、6のパスラ
イン7からの取り付け高さhは、被圧延材2に対する噴
射圧力の低下を防止するため、及び、被圧延材2の幅の
広狭に対応できるようにするために、可能な限り小さく
し、ノズル6、6の設置高さをパスライン7に近付ける
のが良い。
【0013】ノズル6、6の水平面内における指向方向
は、図3に示すように、ノズル6、6から噴射された高
圧水がサイドガイド4とワークロール3の間の隙間8か
ら被圧延材2にあたるように設定する。実施例に用いた
圧延機においては、ノズル6、6の指向方向θ1、θ
2(被圧延材2の長手軸と直交する軸に対する角度θ1
θ2)が15゜を超えた場合には、ノズル6、6から噴
射された高圧水がサイドガイド4の外面にあたってしま
い、高圧水を被圧延材2に対して効率よく噴射できなく
なるので、ノズル6、6の指向方向θ1、θ2は何れも1
5゜以下に設定した。なお、図示のように一方のノズル
6の指向方向θ1を他方のノズル6の指向方向θ2よりも
大きく設定するか、またはその逆に他方のノズル6の指
向方向θ2を一方のノズル6の指向方向θ1よりも大きく
設定することによって、左右のノズル6、6からそれぞ
れ噴射された高圧水を被圧延材2上においてオーバーラ
ップさせずに、被圧延材2の広い範囲に吹き当てること
ができるようになり、溶着物除去効果を向上させること
が可能となる。
【0014】また、図4、図5に示すように、サイドガ
イド4の内側面には縦型のローラ9、9が回転自在に装
着されており、ワークロール3によって圧延される被圧
延材2の側面をこれらローラ9、9によって支持するこ
とにより、サイドガイド4の内側面と被圧延材2の側面
が直接接触しないように構成されている。
【0015】図4に示すように、ローラ9の周面がパス
ライン7と重複する位置となるようにローラ9を設置す
るのが良く、また、ローラ9の介在によってサイドガイ
ド4の内面と被圧延材2の側面との間に約3cm以上の
間隔が形成されるようにすると良い。かかる構成とする
ことにより、ローラ9を被圧延材2の側面に当接しなが
ら従動させることができて、被圧延材2が送られること
に伴う摩擦を確実に軽減させることができるようにな
り、溶着物の発生量が軽減される。
【0016】しかして、以上の構成からなる実施例の圧
延機にあっては、ハウジング1の内部に設けた左右一対
のノズル6、6により、サイドガイド4とワークロール
3の間において被圧延材2に高圧水を噴射する。これに
より、被圧延材2の表面に付着していた溶着物をその高
圧水によって、ワークロール3で圧延される前に予め除
去することができ、その後ワークロール3で圧延された
際において押し込み疵は発生しなくなる。また、サイド
ガイド4の内側面には縦型のローラ9、9が回転自在に
装着されているので、サイドガイド4の内側面と被圧延
材2の側面は直接接触せず、被圧延材2が送られること
に伴う摩擦が軽減されて溶着物が発生しにくくなる。従
って、この実施例によれば押し込み疵のない、性状の優
れたCr系ステンレス鋼の熱間圧延鋼板を圧延できるよ
うになる。
【0017】次に、本発明を巻取機に適用した実施例を
説明する。図6に示す巻取機はハウジング11の内部に
Cr系ステンレス鋼からなる鋼帯12を拘束するための
上下一対のピンチロール13を備え、巻取機入側には左
右一対のサイドガイド14、14とプレガイド15、1
5が配置される。プレガイド15、15によって案内さ
れた鋼帯12はサイドガイド14、14によって更に微
調整されて上下のピンチロール13の間で挟持された
後、図示しない巻取ロールに巻取られる。
【0018】先に説明した圧延機の場合と同様に、ハウ
ジング11の内部においてピンチロール13の両側に
は、高圧水を噴射する左右一対のノズル16、16が設
けられる。これらノズル16、16も、鋼帯12に対し
て10Kg/cm2以上の高圧水を噴射できるもので構
成し、また、図7に示すノズル16、16のパスライン
17からの取り付け高さh'は可能な限り小さくし、ノ
ズル16、16の設置高さをパスライン17に近付ける
のが良い。また図8に示すように、ノズル16、16の
水平面内における指向方向も先の圧延機の場合と同様
に、ノズル16、16から噴射された高圧水がサイドガ
イド14とピンチロール13の間の隙間18から鋼帯1
2にあたるように設定する。一方のノズル16の指向方
向θ1'と他方のノズル16の指向方向θ2'の大きさを異
ならしめることが望ましい。
【0019】また先に説明した圧延機の場合と同様に、
サイドガイド14の内側面には、図9、図10に示すよ
うに、縦型のローラ19、19が回転自在に装着され、
ピンチロール13によって挟持される鋼帯12の側面を
これらローラ19、19によって支持することにより、
サイドガイド14の内側面と鋼帯12の側面が直接接触
しないように構成している。図10に示すように、ロー
ラ19の周面がパスライン17と重複する位置となるよ
うにローラ19を設置するのが良く、また、ローラ19
の介在によってサイドガイド14の内面と鋼帯12の側
面との間に約3cm以上の間隔が形成されるようにする
と良い。
【0020】しかして、以上の構成からなる実施例の巻
取機においても同様に、ノズル16、16により鋼帯1
2に高圧水を噴射し、鋼帯12の表面に付着していた溶
着物をピンチロール13に挟持される前に予め除去する
ことにより、押し込み疵の発生を防止できる。また、サ
イドガイド14の内側面に装着したローラ19、19が
介在することにより、サイドガイド14の内側面と鋼帯
12の側面が直接接触せず、摩擦が軽減されて溶着物が
発生しにくくなる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば押し込み疵の少ない性状
の優れたCr系ステンレス鋼材を製造でき、特に自動車
排ガス用材として用いられるCr系ステンレス鋼材にお
いて押し込み疵の発生を防止することにより、歩留の向
上、納期の達成、コイル置場面積の有効利用が可能とな
り、製造コストの上昇を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を適用した圧延機の概略を示す
平面図
【図2】同圧延機の概略を示す側面図
【図3】ノズルの指向方向の説明図
【図4】サイドガイドの内側面図
【図5】サイドガイドの平面図
【図6】本発明の実施例を適用した巻取機の概略を示す
平面図
【図7】同巻取機の概略を示す側面図
【図8】ノズルの指向方向の説明図
【図9】サイドガイドの内側面図
【図10】サイドガイドの平面図
【図11】圧延機の概略を示す平面図
【図12】巻取機の概略を示す平面図
【符号の説明】
2 被圧延材 3 ワークロール 4 サイドガイド 6 ノズル 9 ローラ 12 鋼帯 13 ピンチロール 14 サイドガイド 16 ノズル 19 ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65H 23/038 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Cr系ステンレス鋼を熱間圧延するに際
    し、圧延機入側のサイドガイドとワークロールの間にお
    いて高圧水を噴射することにより、被圧延材の表面に付
    着していた溶着物を除去することを特徴とするCr系ス
    テンレス鋼材の押し込み疵の防止方法。
  2. 【請求項2】 Cr系ステンレス鋼を巻取りするに際
    し、巻取機入側のサイドガイドとピンチロールの間にお
    いて高圧水を噴射することにより、鋼帯の表面に付着し
    ていた溶着物を除去することを特徴とするCr系ステン
    レス鋼材の押し込み疵の防止方法。
  3. 【請求項3】 サイドガイドの内側面に被圧延材の側面
    と当接して従動するローラを装着することにより、サイ
    ドガイドの内側面と被圧延材または鋼材の側面が直接接
    触しないように構成したことを特徴とする請求項1また
    は2に記載のCr系ステンレス鋼材の押し込み疵の防止
    方法。
JP22889294A 1994-08-30 1994-08-30 Cr系ステンレス鋼材の押し込み疵の防止方法 Pending JPH0866714A (ja)

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JP22889294A JPH0866714A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 Cr系ステンレス鋼材の押し込み疵の防止方法

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JP22889294A Pending JPH0866714A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 Cr系ステンレス鋼材の押し込み疵の防止方法

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JP (1) JPH0866714A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002224730A (ja) * 2000-11-30 2002-08-13 Kawasaki Steel Corp 金属板の熱間圧延方法及びその方法に使用されるサイドガイド
CN104444511A (zh) * 2014-10-14 2015-03-25 浙江宝信新型炉料科技发展有限公司 一种钢带防跑偏装置

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JP2002224730A (ja) * 2000-11-30 2002-08-13 Kawasaki Steel Corp 金属板の熱間圧延方法及びその方法に使用されるサイドガイド
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Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Effective date: 20031225

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040203