JPS63194818A - 純Ｔｉ板の熱間圧延後の巻取り方法 - Google Patents
純Ｔｉ板の熱間圧延後の巻取り方法Info
- Publication number
- JPS63194818A JPS63194818A JP2488687A JP2488687A JPS63194818A JP S63194818 A JPS63194818 A JP S63194818A JP 2488687 A JP2488687 A JP 2488687A JP 2488687 A JP2488687 A JP 2488687A JP S63194818 A JPS63194818 A JP S63194818A
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- plate
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- cooling water
- coiler
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、純Ｔｉ板の熱間圧延後、表面疵の発生を抑
えながら該純Ｔｉ板を巻取る方法に関する。
えながら該純Ｔｉ板を巻取る方法に関する。
純Ｔｉ薄板の熱間圧延による製造は、通常、加熱・圧延
・巻取により行なわれる。
・巻取により行なわれる。
即ち、第２図に示すように加熱炉（１００）で７００〜
９００°０に加熱されて出て来た純で１スラブは、次の
粗圧延機（１０１） （１０２）で４０■糧度に粗圧延
された後、仕上げ圧延機（１０３）乃至（１０８）で所
望の板厚に圧延され最終的にビア チｏ −／Ｌ／ （
ｚｔａ） ｃ２１ｂ）を経て、コイラ（イ）ニ巻取られ
る。
９００°０に加熱されて出て来た純で１スラブは、次の
粗圧延機（１０１） （１０２）で４０■糧度に粗圧延
された後、仕上げ圧延機（１０３）乃至（１０８）で所
望の板厚に圧延され最終的にビア チｏ −／Ｌ／ （
ｚｔａ） ｃ２１ｂ）を経て、コイラ（イ）ニ巻取られ
る。
しかし、上記コイラ（イ）で純Ｔｉ板（１１を巻取る際
、該コイラ翰周辺のロール（ピンチロール（ｚｔａ）
（ｚｔｂ）、ラッハロール等）ヤカイト（スロートガイ
ドやマンドレルガイド等）へ純Ｔｉ板αａが焼付き、純
Ｔｉ板Ｕ■表面に疵発生が多くなっていた。又、この焼
付きにより純で１板ααから剥離したＴｉが前記ロール
やガイドに付着し、あとから流れてくる純Ｔｉ板ａυに
転写されて、表面疵の発生を助長していた。更に、前記
焼付きにより、エツジ等の欠は落ちによる落ち込み疵を
発生する場合もある。
、該コイラ翰周辺のロール（ピンチロール（ｚｔａ）
（ｚｔｂ）、ラッハロール等）ヤカイト（スロートガイ
ドやマンドレルガイド等）へ純Ｔｉ板αａが焼付き、純
Ｔｉ板Ｕ■表面に疵発生が多くなっていた。又、この焼
付きにより純で１板ααから剥離したＴｉが前記ロール
やガイドに付着し、あとから流れてくる純Ｔｉ板ａυに
転写されて、表面疵の発生を助長していた。更に、前記
焼付きにより、エツジ等の欠は落ちによる落ち込み疵を
発生する場合もある。
このように純Ｔｉ板側は熱間圧延後の巻取り工程で表面
疵等の品質欠陥が発生するという問題があり、このよう
な疵を除去するために精整工程数が増加し、歩留りが悪
化していた。
疵等の品質欠陥が発生するという問題があり、このよう
な疵を除去するために精整工程数が増加し、歩留りが悪
化していた。
本発明は以上のような問題に鑑み創案されたもので、熱
間圧延後綿で１板を巻取る際に、表面疵の発生を防止す
る技術を提供せんとするものである。
間圧延後綿で１板を巻取る際に、表面疵の発生を防止す
る技術を提供せんとするものである。
そのため本発明は、熱間圧延後の純Ｔｉ板の巻取りの際
、ピンチロールからコイラの間に設置される各ロール及
びガイドと前記純Ｔｉ板との間に、巻取り中水又は油を
含んだ水を注水することを基本的特徴とするものである
。
、ピンチロールからコイラの間に設置される各ロール及
びガイドと前記純Ｔｉ板との間に、巻取り中水又は油を
含んだ水を注水することを基本的特徴とするものである
。
第１図は、熱間圧延された純Ｔｉ板（１０がコイラ翰で
巻取られる際に実施される本発明法の一実施例を示す説
明図である。
巻取られる際に実施される本発明法の一実施例を示す説
明図である。
純Ｔｉ板（１０は、加熱炉、粗圧延機及び仕上げ圧延機
（これらはいずれも図示なし）を経て、熱間圧延処理が
なされた後、前記コイラ■で巻取られる。この時、純Ｔ
ｉ板ααは入側のピンチロール（ｚｔａ） （ｚｘｂ）
で下方に曲げられて該コイラ（イ）内に進入し、スロー
トガイド器に沿って斜め下方に移動しながら、マンドレ
ル（ハ）に到達する。すると、ラッパロール（２ａ）（
ｚ４ｂ） （２４（り及びマンドレルガイド（２５ＪＬ
） （ｚｓｂ）（２５ｃ） が、マンドレル（わ側に
回動して純Ｔｉ板＋１１先端側を該マンドレル（ハ）に
押圧する。以上のような挙動により純Ｔｉ板（１■がマ
ンドレル＠周りを１周し、その先端が次の巻きで押えら
れて２巻目に入ると、ラッパロール（２４ａ）（２４ｂ
） （２４ｅ）の押圧力により発生した純Ｔｉ板（１α
とマンドレル（ハ）間の摩擦力及び純Ｔｉ板α■後方が
仕上げ圧延機又はピンチロール（２１ａ）（２１ｂ）
により拘束されているために生じるバックテンション
とによって巻締めされる形で純Ｔｉ板ＣＩＧがマンドレ
ルのに巻付く。その後、前記ラッパロール（２４ａ）
（２４ｂ） （２４ｃ）及びマンドレルガイド（２５ａ
） （２５ｂ） （２５ｃ）は元の位置に戻る。
（これらはいずれも図示なし）を経て、熱間圧延処理が
なされた後、前記コイラ■で巻取られる。この時、純Ｔ
ｉ板ααは入側のピンチロール（ｚｔａ） （ｚｘｂ）
で下方に曲げられて該コイラ（イ）内に進入し、スロー
トガイド器に沿って斜め下方に移動しながら、マンドレ
ル（ハ）に到達する。すると、ラッパロール（２ａ）（
ｚ４ｂ） （２４（り及びマンドレルガイド（２５ＪＬ
） （ｚｓｂ）（２５ｃ） が、マンドレル（わ側に
回動して純Ｔｉ板＋１１先端側を該マンドレル（ハ）に
押圧する。以上のような挙動により純Ｔｉ板（１■がマ
ンドレル＠周りを１周し、その先端が次の巻きで押えら
れて２巻目に入ると、ラッパロール（２４ａ）（２４ｂ
） （２４ｅ）の押圧力により発生した純Ｔｉ板（１α
とマンドレル（ハ）間の摩擦力及び純Ｔｉ板α■後方が
仕上げ圧延機又はピンチロール（２１ａ）（２１ｂ）
により拘束されているために生じるバックテンション
とによって巻締めされる形で純Ｔｉ板ＣＩＧがマンドレ
ルのに巻付く。その後、前記ラッパロール（２４ａ）
（２４ｂ） （２４ｃ）及びマンドレルガイド（２５ａ
） （２５ｂ） （２５ｃ）は元の位置に戻る。
このような巻取り工程中で、本実施例ではピンチロール
（２１ａ） （ｚｔｂ）及びラッパロール（ｚｍ）（ｚ
４ｂ） （２４ｃ）のロール表面に、冷却水ヘッダ（至
）乃至（３４）により冷却水を吹付け、又、スロートガ
イド（ハ）と純Ｔｉ板α１の間及び各マンドレルガイド
（２５ａ） （２５ｂ） （２５（りと純Ｔｉ板０１の
間に同じく冷却水ヘッダ（３５）乃至（３８）で冷却水
を噴霧せしめている。
（２１ａ） （ｚｔｂ）及びラッパロール（ｚｍ）（ｚ
４ｂ） （２４ｃ）のロール表面に、冷却水ヘッダ（至
）乃至（３４）により冷却水を吹付け、又、スロートガ
イド（ハ）と純Ｔｉ板α１の間及び各マンドレルガイド
（２５ａ） （２５ｂ） （２５（りと純Ｔｉ板０１の
間に同じく冷却水ヘッダ（３５）乃至（３８）で冷却水
を噴霧せしめている。
このうち、ピンチロール（２１！Ｌ） （２ｔｂ）への
冷却水の吹付けは巻取り終了（正確には純で１板（１１
がピンチロール（２ｔａ） （２ｔｂ）の間を通り抜は
終わる時）までなされ、又、スロートガイド＠と純Ｔｉ
板αＧとの間の冷却水の噴霧、ラッパロール（２４ａ）
（２４ｂ） （Ｚ４ｃ） ヘの冷却水の吹付は及びマ
ンドレルガイド（２５ａ） （２５ｂ）（２５ｃ）と純
Ｔｉ板ααとの間の冷却水の噴霧は、純Ｔｌ板（１０１
先端側がマンドレル器に巻付いた時点まで継続される。
冷却水の吹付けは巻取り終了（正確には純で１板（１１
がピンチロール（２ｔａ） （２ｔｂ）の間を通り抜は
終わる時）までなされ、又、スロートガイド＠と純Ｔｉ
板αＧとの間の冷却水の噴霧、ラッパロール（２４ａ）
（２４ｂ） （Ｚ４ｃ） ヘの冷却水の吹付は及びマ
ンドレルガイド（２５ａ） （２５ｂ）（２５ｃ）と純
Ｔｉ板ααとの間の冷却水の噴霧は、純Ｔｌ板（１０１
先端側がマンドレル器に巻付いた時点まで継続される。
これは、ピンチロール（２１ＪＬ） （２１ｂ）と純Ｔ
ｉ板（１１とは最初から巻取り終了まで接触しつづける
からであり、一方、ラッパロール（ｚ４ａ）（２４ｃ）
（２４０）は純Ｔｉ板ααがマンドレル（ハ）に巻付
いた時点でそこから離間することになり、又、マンドレ
ル器に巻付きテンションのかかった純Ｔｉ板αυはスロ
ートガイド（イ）に接触することがなくなるからである
。
ｉ板（１１とは最初から巻取り終了まで接触しつづける
からであり、一方、ラッパロール（ｚ４ａ）（２４ｃ）
（２４０）は純Ｔｉ板ααがマンドレル（ハ）に巻付
いた時点でそこから離間することになり、又、マンドレ
ル器に巻付きテンションのかかった純Ｔｉ板αυはスロ
ートガイド（イ）に接触することがなくなるからである
。
尚、本実施例では、ラッパロール（２４ａ） （２４ｂ
）（２４（り 及びマンドレルガイド（２５ａ）（２
５ｂ）（２５Ｇ）はスイング式のものが用いられている
ので、その部分に冷却水を注水する冷却水ヘッダ（３２
）乃至（３４）及び（３６）乃至（３８）もその回動に
伴って矢視方向に動き、これらとぶつからないようにし
ている。
）（２４（り 及びマンドレルガイド（２５ａ）（２
５ｂ）（２５Ｇ）はスイング式のものが用いられている
ので、その部分に冷却水を注水する冷却水ヘッダ（３２
）乃至（３４）及び（３６）乃至（３８）もその回動に
伴って矢視方向に動き、これらとぶつからないようにし
ている。
以上のようにして純Ｔｉ板Ｑｌと接触する部分に冷却水
を注水し、その間のｉＢ４ Ｍｔ ’ｃ４を高めること
により、焼付きを抑制すると共に、巻取り中のコイル及
び純Ｔｌ板ａ■に対して高王水を吹付けることにより、
異物の落ち込みを防止することができる。
を注水し、その間のｉＢ４ Ｍｔ ’ｃ４を高めること
により、焼付きを抑制すると共に、巻取り中のコイル及
び純Ｔｌ板ａ■に対して高王水を吹付けることにより、
異物の落ち込みを防止することができる。
以上説明した本発明法によれば、熱間圧延後の純Ｔｉ板
を巻取る際、表面疵及び落ち込み疵の発生を抑止するこ
とができ、これにより疵除去のための精整工程数の低下
及び歩留りの向上を図ることができるという優れた効果
を有している。
を巻取る際、表面疵及び落ち込み疵の発生を抑止するこ
とができ、これにより疵除去のための精整工程数の低下
及び歩留りの向上を図ることができるという優れた効果
を有している。
第１図は熱間圧延後純Ｔｉ板がコイラで巻取られる際に
実施される本発明法の一実施例を示す説明図、第２図は
鋼用の既存の熱間圧延設備を使用して純Ｔｉ板の熱間圧
延処理を行なう工程を示す説明図である。 図中、ααは純Ｔｉ板、（２１まコイラ、（２１１Ｌ）
（ｚｔｂ） はピンチロールｓ ａ３はスロートガイ
ド、（′２四はマンドレル、（２４ａ’） （２４ｂ）
（２４ｃ）はラッパロール、（２５ａ）（２５ｂ）（
２５ｃ）はマンドレルガイ ド、（３０）（３１）（３
２）（３３）（３４）（３５）（３６）（３７）（３８
）は冷却水ヘッダを各示す。
実施される本発明法の一実施例を示す説明図、第２図は
鋼用の既存の熱間圧延設備を使用して純Ｔｉ板の熱間圧
延処理を行なう工程を示す説明図である。 図中、ααは純Ｔｉ板、（２１まコイラ、（２１１Ｌ）
（ｚｔｂ） はピンチロールｓ ａ３はスロートガイ
ド、（′２四はマンドレル、（２４ａ’） （２４ｂ）
（２４ｃ）はラッパロール、（２５ａ）（２５ｂ）（
２５ｃ）はマンドレルガイ ド、（３０）（３１）（３
２）（３３）（３４）（３５）（３６）（３７）（３８
）は冷却水ヘッダを各示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 純Ｔｉ板の熱間圧延後の巻取り方法にお いて、ピンチロールからコイラの間に設置 される各ロール及びガイドと前記純Ｔｉ板 との間に、巻取り中水又は油を含んだ水を 注水することを特徴とする純Ｔｉ板の熱間 圧延後の巻取り方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2488687A JPS63194818A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 純Ｔｉ板の熱間圧延後の巻取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2488687A JPS63194818A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 純Ｔｉ板の熱間圧延後の巻取り方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63194818A true JPS63194818A (ja) | 1988-08-12 |
Family
ID=12150670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2488687A Pending JPS63194818A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 純Ｔｉ板の熱間圧延後の巻取り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63194818A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100843063B1 (ko) | 2006-10-13 | 2008-07-01 | 주식회사 포스코 | 일체형 트롯가이드 |
| JP2010162594A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Jfe Steel Corp | 高強度厚肉熱延鋼板の巻き取り方法および巻き取り装置 |
| JP2010162595A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Jfe Steel Corp | 高強度厚肉熱延鋼板の巻き取り設備および巻き取り方法 |
| WO2011073016A1 (de) * | 2009-12-18 | 2011-06-23 | Sms Siemag Ag | Haspelvorrichtung und verfahren zum betreiben einer haspelvorrichtung |
| CN102615141A (zh) * | 2012-04-19 | 2012-08-01 | 重庆大学 | 超薄金属锂带收卷装置 |
-
1987
- 1987-02-06 JP JP2488687A patent/JPS63194818A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100843063B1 (ko) | 2006-10-13 | 2008-07-01 | 주식회사 포스코 | 일체형 트롯가이드 |
| JP2010162594A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Jfe Steel Corp | 高強度厚肉熱延鋼板の巻き取り方法および巻き取り装置 |
| JP2010162595A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Jfe Steel Corp | 高強度厚肉熱延鋼板の巻き取り設備および巻き取り方法 |
| WO2011073016A1 (de) * | 2009-12-18 | 2011-06-23 | Sms Siemag Ag | Haspelvorrichtung und verfahren zum betreiben einer haspelvorrichtung |
| CN102405117A (zh) * | 2009-12-18 | 2012-04-04 | Sms西马格股份公司 | 卷取装置和用于操纵卷取装置的方法 |
| JP2012518544A (ja) * | 2009-12-18 | 2012-08-16 | エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 巻取り装置と巻取り装置を運転するための方法 |
| KR101291093B1 (ko) * | 2009-12-18 | 2013-08-01 | 에스엠에스 지마크 악티엔게젤샤프트 | 권취 장치와 권취 장치의 작동 방법 |
| CN102615141A (zh) * | 2012-04-19 | 2012-08-01 | 重庆大学 | 超薄金属锂带收卷装置 |
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