JP2689845B2 - 熱延鋼材の脱スケーリング方法 - Google Patents
熱延鋼材の脱スケーリング方法Info
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- JP2689845B2 JP2689845B2 JP7625393A JP7625393A JP2689845B2 JP 2689845 B2 JP2689845 B2 JP 2689845B2 JP 7625393 A JP7625393 A JP 7625393A JP 7625393 A JP7625393 A JP 7625393A JP 2689845 B2 JP2689845 B2 JP 2689845B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、熱間圧延ラインにお
いて製品表面に残留したスケールが品質阻害となる熱延
鋼材、例えば自動車外装用等の極低炭素鋼材の脱スケー
リング方法に関する。
いて製品表面に残留したスケールが品質阻害となる熱延
鋼材、例えば自動車外装用等の極低炭素鋼材の脱スケー
リング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱延製品は、加熱炉で加熱されたスラブ
を粗圧延機および仕上圧延機で熱間圧延して1.0〜2
5.4mm厚のストリップとなし、コイルに巻き取り、
冷却後各種精整ラインで処理を行って製造される。加熱
炉は、一般に空燃比1.0以上で、燃料に対して空気が
若干余剰に供給される。このため、炉内の高温と余剰の
酸素によってスラブ表面に一次スケールが生成する。ま
た、粗圧延機および仕上圧延機での圧延過程で二次スケ
ールが発生する。このスラブ表面に発生するスケール
は、圧延ロールの摩耗を早めたり、製品表面にスケール
欠陥を発生させて製品価値を低下させることとなる。
を粗圧延機および仕上圧延機で熱間圧延して1.0〜2
5.4mm厚のストリップとなし、コイルに巻き取り、
冷却後各種精整ラインで処理を行って製造される。加熱
炉は、一般に空燃比1.0以上で、燃料に対して空気が
若干余剰に供給される。このため、炉内の高温と余剰の
酸素によってスラブ表面に一次スケールが生成する。ま
た、粗圧延機および仕上圧延機での圧延過程で二次スケ
ールが発生する。このスラブ表面に発生するスケール
は、圧延ロールの摩耗を早めたり、製品表面にスケール
欠陥を発生させて製品価値を低下させることとなる。
【0003】このため、熱間圧延ラインにおいては、粗
圧延機および仕上圧延機の直前に高圧水スプレーによる
デスケーリング設備を設けることが一般に実施されてい
る。また、場合によっては、高圧水スプレーによるデス
ケーリング設備の前処理として、スラブを幅方向に圧下
してスケールを剥離する役割を果たす縦型スケールブレ
ーカや、熱間圧延終了後に硫酸や塩酸による酸洗を実施
することもある。高圧水スプレーによるデスケーリング
の目的は、冷却水と鋼材表面温度差によってスケールを
浮かせ、それを高圧水の噴射による運動量で吹き飛ばす
ことである。
圧延機および仕上圧延機の直前に高圧水スプレーによる
デスケーリング設備を設けることが一般に実施されてい
る。また、場合によっては、高圧水スプレーによるデス
ケーリング設備の前処理として、スラブを幅方向に圧下
してスケールを剥離する役割を果たす縦型スケールブレ
ーカや、熱間圧延終了後に硫酸や塩酸による酸洗を実施
することもある。高圧水スプレーによるデスケーリング
の目的は、冷却水と鋼材表面温度差によってスケールを
浮かせ、それを高圧水の噴射による運動量で吹き飛ばす
ことである。
【0004】しかしながら最近は、自動車外装用等の極
低炭素鋼においては、熱間で生成したスケールが残留す
ると溶融めっきの合金化処理によって顕著に現れ、めっ
き鋼板表面に大きな悪影響を与えることが観測されるよ
うになってきた。このため、このような材質には、上記
のスケール除去方法では十分でなく、さらに高効率のデ
スケーリング方法が望まれている。
低炭素鋼においては、熱間で生成したスケールが残留す
ると溶融めっきの合金化処理によって顕著に現れ、めっ
き鋼板表面に大きな悪影響を与えることが観測されるよ
うになってきた。このため、このような材質には、上記
のスケール除去方法では十分でなく、さらに高効率のデ
スケーリング方法が望まれている。
【0005】この対策としては、圧延ロール全面の高圧
噴射水による鋼材スケール除去用高圧デスケーリングヘ
ッダーの前面に、予め鋼材表面のスケール除去もしくは
スケールにクラックを発生させるためのダルロールもし
くはローレットロール等の粗状表面ロールを設けたデス
ケール装置(特開昭57−14414号公報)が提案さ
れている。
噴射水による鋼材スケール除去用高圧デスケーリングヘ
ッダーの前面に、予め鋼材表面のスケール除去もしくは
スケールにクラックを発生させるためのダルロールもし
くはローレットロール等の粗状表面ロールを設けたデス
ケール装置(特開昭57−14414号公報)が提案さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭57−14
414号公報に開示のデスケール装置は、高圧デスケー
リングヘッダーの前面で粗状表面ロールにより機械的に
鋼材表面のスケールを除去したり、スケールに微細なク
ラックを発生させ、後続の高圧デスケーリングヘッダー
による高圧水の噴射によって除去するもので、鋼材表面
に粗状表面ロールにより微細な傷を付ける恐れがある。
414号公報に開示のデスケール装置は、高圧デスケー
リングヘッダーの前面で粗状表面ロールにより機械的に
鋼材表面のスケールを除去したり、スケールに微細なク
ラックを発生させ、後続の高圧デスケーリングヘッダー
による高圧水の噴射によって除去するもので、鋼材表面
に粗状表面ロールにより微細な傷を付ける恐れがある。
【0007】この発明の目的は、前記極低炭素鋼板のデ
スケーリング能力を向上させて酸洗後の鋼板表面のスケ
ール残存量を皆無にできる極低炭素鋼板の脱スケーリン
グ方法を提供することにある。
スケーリング能力を向上させて酸洗後の鋼板表面のスケ
ール残存量を皆無にできる極低炭素鋼板の脱スケーリン
グ方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく種々試験研究を重ねた。その結果、加熱炉
からスラブを抽出すると、低温の外気に触れて表面のス
ケールが熱収縮して微細なクラックが発生する。このス
ラブをテーブルローラ上で前後往復動させることによっ
て、そのスケールが浮き、スラブ基体との剥離が進行
し、高圧水スプレーによりスラブ表面のスケールが容易
に除去されること、この段階で僅かに残存するスケール
は、サイジングプレスにより20〜400mm程度圧下
することによって、スラブ自体が長手方向に伸びるた
め、延性に乏しいスケールは、機械的に破壊され、その
結果、スラブ表面のスケールが残存が防止され、酸洗後
の鋼板表面のスケール残存を皆無にできることを究明
し、この発明に到達した。
を達成すべく種々試験研究を重ねた。その結果、加熱炉
からスラブを抽出すると、低温の外気に触れて表面のス
ケールが熱収縮して微細なクラックが発生する。このス
ラブをテーブルローラ上で前後往復動させることによっ
て、そのスケールが浮き、スラブ基体との剥離が進行
し、高圧水スプレーによりスラブ表面のスケールが容易
に除去されること、この段階で僅かに残存するスケール
は、サイジングプレスにより20〜400mm程度圧下
することによって、スラブ自体が長手方向に伸びるた
め、延性に乏しいスケールは、機械的に破壊され、その
結果、スラブ表面のスケールが残存が防止され、酸洗後
の鋼板表面のスケール残存を皆無にできることを究明
し、この発明に到達した。
【0009】すなわちこの発明は、熱間圧延ラインの加
熱炉から抽出したスラブ表面のスケールを脱スケーリン
グする方法において、加熱炉から抽出したスラブをテー
ブルローラ上で前後往復動させたのち、高圧水スプレー
デスケーリング装置で高圧水を噴射して脱スケーリング
を実施し、ついでサイジングプレスにより幅圧下するこ
とを特徴とする熱延鋼材の脱スケーリング方法である。
熱炉から抽出したスラブ表面のスケールを脱スケーリン
グする方法において、加熱炉から抽出したスラブをテー
ブルローラ上で前後往復動させたのち、高圧水スプレー
デスケーリング装置で高圧水を噴射して脱スケーリング
を実施し、ついでサイジングプレスにより幅圧下するこ
とを特徴とする熱延鋼材の脱スケーリング方法である。
【0010】
【作用】この発明においては、加熱炉から抽出したスラ
ブをテーブルローラ上で前後往復動させるから、加熱炉
から抽出された高温のスラブが低温の外気と接触し、そ
の表面のスケールが熱収縮により微細にクラックが発生
するが、テーブルローラ上でのスラブの前後往復動によ
ってクラッキが発生したスケールが浮き上がり、スラブ
本体からの剥離が進行する。また、テーブルローラ上で
スラブを前後往復動させることによって、テーブルロー
ラ上でスラブが停止していると、スラブと接触している
ロールの一部のみが加熱されてしまい、温度分布の不均
一となり損傷が激しくなるのを防止することができる。
しかるのち、高圧水スプレーデスケーリング装置で高圧
水を噴射して脱スケーリングを実施するから、スラブ上
のスケールを容易に除去することができる。この高圧水
噴射による脱スケーリングの段階で僅かに残存するスケ
ールは、最終的にサイジングプレスによる20〜400
mmの幅圧下によって、スラブ自体が長手方向に伸びる
ため、延性に乏しいスケールは機械的に破壊される。そ
の結果、スラブ表面のスケール残存が著しく低減され
る。
ブをテーブルローラ上で前後往復動させるから、加熱炉
から抽出された高温のスラブが低温の外気と接触し、そ
の表面のスケールが熱収縮により微細にクラックが発生
するが、テーブルローラ上でのスラブの前後往復動によ
ってクラッキが発生したスケールが浮き上がり、スラブ
本体からの剥離が進行する。また、テーブルローラ上で
スラブを前後往復動させることによって、テーブルロー
ラ上でスラブが停止していると、スラブと接触している
ロールの一部のみが加熱されてしまい、温度分布の不均
一となり損傷が激しくなるのを防止することができる。
しかるのち、高圧水スプレーデスケーリング装置で高圧
水を噴射して脱スケーリングを実施するから、スラブ上
のスケールを容易に除去することができる。この高圧水
噴射による脱スケーリングの段階で僅かに残存するスケ
ールは、最終的にサイジングプレスによる20〜400
mmの幅圧下によって、スラブ自体が長手方向に伸びる
ため、延性に乏しいスケールは機械的に破壊される。そ
の結果、スラブ表面のスケール残存が著しく低減され
る。
【0011】この発明におけるテーブルローラ上でのス
ラブの前後往復動は、往復動の振幅は特に定めないが、
通常±1〜3mで十分である。高圧水スプレーデスケー
リング装置による高圧水噴射は、スラブ上下面、スラグ
側面を、圧力100〜200kgf/cm2の高圧水を
ノズルヘッダーを介して噴射する。高圧水の噴射回数
は、1パスでも良いし、またスラブをバックさせて再度
噴射しても、あるいはノズルヘッダー数を増加させてパ
ス回数を1回に限定してもよい。スラブの幅圧下に用い
るサイジングプレスは、クランク回転式、水圧、油圧圧
下方式等いずれの方式でも、幅圧下量20〜400mm
の幅圧縮を実施できるものであればよい。サイジングプ
レスによる幅圧下後、念のため高圧水を噴射してもよい
が、スラブ温度低下を無視できない場合は、特に高圧水
噴射は必要ない。また、スラブ表面からの抜熱を抑制す
るためには、スラブをテーブルローラ上で前後往復動
後、高圧水スプレーデスケーリング装置による高圧水噴
射を行うことなく、サイジングプレスによる幅圧下を行
ってもよいが、スケール除去性は、高圧水噴射を行った
場合に比較し、若干劣る傾向にある。
ラブの前後往復動は、往復動の振幅は特に定めないが、
通常±1〜3mで十分である。高圧水スプレーデスケー
リング装置による高圧水噴射は、スラブ上下面、スラグ
側面を、圧力100〜200kgf/cm2の高圧水を
ノズルヘッダーを介して噴射する。高圧水の噴射回数
は、1パスでも良いし、またスラブをバックさせて再度
噴射しても、あるいはノズルヘッダー数を増加させてパ
ス回数を1回に限定してもよい。スラブの幅圧下に用い
るサイジングプレスは、クランク回転式、水圧、油圧圧
下方式等いずれの方式でも、幅圧下量20〜400mm
の幅圧縮を実施できるものであればよい。サイジングプ
レスによる幅圧下後、念のため高圧水を噴射してもよい
が、スラブ温度低下を無視できない場合は、特に高圧水
噴射は必要ない。また、スラブ表面からの抜熱を抑制す
るためには、スラブをテーブルローラ上で前後往復動
後、高圧水スプレーデスケーリング装置による高圧水噴
射を行うことなく、サイジングプレスによる幅圧下を行
ってもよいが、スケール除去性は、高圧水噴射を行った
場合に比較し、若干劣る傾向にある。
【0012】
【実施例】表1に示す化学成分の厚さ200mm、幅1
200mm、長さ10mの低炭素鋼スラブを、図1に示
すとおり、加熱炉1で1200℃に加熱したのち、テー
ブルローラ2上で熱間スラブ3に±2mの前後往復動を
3回実施したのち、高圧水スプレーデスケーリング装置
4において、120kgf/cm2で高圧水を噴射して
デスケーリングしたのち、サイジングプレス5で幅圧下
量200mmの幅圧縮を実施した。なお、6は予備の高
圧水スプレーデスケーリング装置である。ついで図示し
ないエッジャーでさらに50mmの幅圧下を行い、粗圧
延機で厚さ60mmに粗圧延し、仕上圧延機で板厚4.
0mmに圧延したのち、巻取り温度600℃で巻取っ
た。しかるのち、常温まで冷却したのち、酸洗して冷間
圧延により板厚1.0mmに仕上げ、溶融亜鉛めっきラ
インで溶融亜鉛めっき後合金化処理し、溶融亜鉛めっき
の合金化処理後の溶融亜鉛めっき鋼板のスケール模様の
発生率を調査した。また、比較例として、テーブルロー
ラ2上での前後往復動を行わない以外は、同一条件で得
た溶融亜鉛めっきの合金化処理後の溶融亜鉛めっき鋼板
のスケール模様の発生率を調査した。その結果、本発明
法の場合は、スケール模様の発生が皆無であるのに対
し、比較例の場合は、スケール模様による不良品の発生
率が2%であった。
200mm、長さ10mの低炭素鋼スラブを、図1に示
すとおり、加熱炉1で1200℃に加熱したのち、テー
ブルローラ2上で熱間スラブ3に±2mの前後往復動を
3回実施したのち、高圧水スプレーデスケーリング装置
4において、120kgf/cm2で高圧水を噴射して
デスケーリングしたのち、サイジングプレス5で幅圧下
量200mmの幅圧縮を実施した。なお、6は予備の高
圧水スプレーデスケーリング装置である。ついで図示し
ないエッジャーでさらに50mmの幅圧下を行い、粗圧
延機で厚さ60mmに粗圧延し、仕上圧延機で板厚4.
0mmに圧延したのち、巻取り温度600℃で巻取っ
た。しかるのち、常温まで冷却したのち、酸洗して冷間
圧延により板厚1.0mmに仕上げ、溶融亜鉛めっきラ
インで溶融亜鉛めっき後合金化処理し、溶融亜鉛めっき
の合金化処理後の溶融亜鉛めっき鋼板のスケール模様の
発生率を調査した。また、比較例として、テーブルロー
ラ2上での前後往復動を行わない以外は、同一条件で得
た溶融亜鉛めっきの合金化処理後の溶融亜鉛めっき鋼板
のスケール模様の発生率を調査した。その結果、本発明
法の場合は、スケール模様の発生が皆無であるのに対
し、比較例の場合は、スケール模様による不良品の発生
率が2%であった。
【0013】
【表1】
【0014】
【発明の効果】以上述べたとおり、この発明方法によれ
ば、極低炭素鋼板の脱スケーリング能率が向上し、酸洗
後の鋼板表面のスケール残存量を皆無にでき、溶融亜鉛
めっきの合金化処理後のスケール模様による不良品の発
生を防止することができる。
ば、極低炭素鋼板の脱スケーリング能率が向上し、酸洗
後の鋼板表面のスケール残存量を皆無にでき、溶融亜鉛
めっきの合金化処理後のスケール模様による不良品の発
生を防止することができる。
【図1】この発明の脱スケーリングの配列を示す説明図
である。
である。
1 加熱炉 2 テーブルローラ 3 熱間スラブ 4、6 高圧水スプレーデスケーリング装置 5 サイジングプレス
Claims (1)
- 【請求項1】 熱間圧延ラインの加熱炉から抽出したス
ラブ表面のスケールを脱スケーリングする方法におい
て、加熱炉から抽出したスラブをテーブルローラ上で前
後往復動させたのち、高圧水スプレーデスケーリング装
置で高圧水を噴射して脱スケーリングを実施し、ついで
サイジングプレスにより幅圧下することを特徴とする熱
延鋼材の脱スケーリング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7625393A JP2689845B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 熱延鋼材の脱スケーリング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7625393A JP2689845B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 熱延鋼材の脱スケーリング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06262245A JPH06262245A (ja) | 1994-09-20 |
JP2689845B2 true JP2689845B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=13600039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7625393A Expired - Fee Related JP2689845B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 熱延鋼材の脱スケーリング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2689845B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5594595A (en) * | 1995-01-19 | 1997-01-14 | Conner Peripherals, Inc. | FM detection of slider-disk interface |
JP4901794B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2012-03-21 | 新日本製鐵株式会社 | 表面品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP7625393A patent/JP2689845B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06262245A (ja) | 1994-09-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |