JPH086655A - 出力電流を発生するための増分電流発生回路 - Google Patents

出力電流を発生するための増分電流発生回路

Info

Publication number
JPH086655A
JPH086655A JP7084084A JP8408495A JPH086655A JP H086655 A JPH086655 A JP H086655A JP 7084084 A JP7084084 A JP 7084084A JP 8408495 A JP8408495 A JP 8408495A JP H086655 A JPH086655 A JP H086655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
output
voltage
circuit
generating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7084084A
Other languages
English (en)
Inventor
Ann Woo
アン・ウー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advanced Micro Devices Inc
Original Assignee
Advanced Micro Devices Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advanced Micro Devices Inc filed Critical Advanced Micro Devices Inc
Publication of JPH086655A publication Critical patent/JPH086655A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/24Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only

Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力電流発生のための増分電流発生回路を提
供する。 【構成】 回路は、そこでの基準電流と基準電圧とを発
生する基準発生手段10と、その基準電圧と基準電流と
に電気的に接続され、通過する基準電流を倍増しそれを
出力として利用可能にする電力倍増手段18と、それと
基準発生手段10との間に接続され、電力倍増手段18
の出力倍増電流を入力として受取り、出力としてアクセ
ス可能な少なくとも1つの電圧基準点を確立する抵抗エ
レメントを含む電圧基準手段24と、少なくとも1つの
電圧基準点出力と入力でインタフェースされ入力電圧の
レベルと基準点を比較し、かつそれから送られる出力を
有する、コンパレータ手段28と、基準発生手段10の
基準電圧にアクセスし、入力においてコンパレータ手段
28の出力とインタフェースされ、出力で電流を発生す
る電流出力手段32とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は入力電圧レベルに依存して増
分出力ソース電流を発生する回路に関する。
【0002】
【発明の背景】新しくかつ改良されたプロセスによって
より高度に集積化されかつより信頼性のある回路が作ら
れ、それは電子産業に活力を与えてきた。プロセスの改
良によって、回路およびチップは強化された信頼性の特
性を有しながらその密度および量を増大させて作製され
ることが可能となる。構造的な改良では、同様に強化さ
れた信頼性を有する、より優れた回路性能および電力消
費の制御が可能となる。チップにおける高密度化は、チ
ップ上に含まれる個々の回路コンポーネントのサイズを
縮小した。これらの集積回路チップは、各チップ上に含
まれる個々の素子(電子コンポーネント)のサイズを縮
小する能力により高密度化した。個々のチップコンポー
ネントのサイズ縮小の有益な点は、増大された回路速度
による回路性能レベルの向上を可能にした。電流がコン
ポーネントからコンポーネントへ伝わらなければならな
い距離がより短ければ、それに含まれる情報はチップ内
でより短時間で処理され得る。さらに重要なことには、
密度における改善により、チップの回路が必要とする動
作のための電力がより少なくて済む。
【0003】1つのチップにつき増大するコンポーネン
ト密度レベルからもたらされる利点はあるが、回路設計
者にとっては、これらの増大した密度レベルは、単一の
チップ上に含まれる何百万もの回路コンポーネントの設
計、開発および試験に伴われる失敗が増えることにつな
がってしまうことがしばしばある。
【0004】より特定的には、この技術分野において、
特定の問題は、チップの数多くの個々の回路コンポーネ
ント内において変化するチップ動作温度および異なる供
給電圧変化と無関係である適当なバイアス条件を回路内
に確立してそれを維持することとともにある。加えて、
これらの何百万ものコンポーネントが置かれるチップ表
面にプロセスの変形を加えてそれによりチップ表面にか
かる抵抗を変えるであろうチップウエハの製造において
は、さらに固有の問題がある。
【0005】単一の集積回路(IC)チップ上に含まれ
る回路の複雑性が増すために、温度、供給電圧、および
プロセスの変形に伴う電流変動はさらに結果として特定
の回路の設計目的およびその機能に影響を与えるかもし
れない問題をしばしば引き起こし得る。言い換えれば、
ソース電流をもたらす幅広い様々な動作条件およびプロ
セスの変形を考えれば、回路パラメータを固定すること
ができることはこの技術分野において望ましい。
【0006】
【発明の概要】この発明は、入力電圧レベルに依存し、
かつ確立された基準電圧の値によって増分的に予め定め
られる、増分出力ソース電流を発生する回路に向けられ
る。
【0007】短くまとめると、この発明はここに開示さ
れる新規な増分出力電流発生回路を提供する。この発明
の1つの実施例において、基準電流および基準電圧はバ
イアス電流の値に従うトランジスタとカレントミラーと
の組合せによって確立される。基準電流はこの後電流倍
増手段によって倍増される。十分な電流が電流倍増手段
によって与えられる状態で、予め定められる電圧基準点
の組が電圧基準手段に確立される。この後、入力電圧が
超えた最も高い電圧基準値を出力がフラグする比較手段
において、入力電圧のランプ値がその確立された電圧基
準点と比較される。これらのコンパレータ出力は電流発
生手段において、確立された基準電流の予め定められる
増分電流部分をトリガする。これらの増分電流は出力電
流として出力に送られる。このような方法で、入力電圧
レベルに依存しかつ確立された基準電流の値によって増
分的に予め定められる、増分出力ソース電流が発生され
る。
【0008】開示される別の実施例においては、基準電
流および基準電圧はトランジスタとカレントミラーとの
組合せによってバイアス電流を確立する。基準電流はそ
れから電流倍増手段によって倍増される。十分な電流が
電流倍増手段によって与えられる状態で、予め定められ
る電圧基準点の組が電圧基準手段に確立される。それか
ら、入力電圧が超えた最も高い電圧基準値を出力がフラ
グする比較手段において、入力電圧のランプ値が電圧基
準点と比較される。これらの出力はそれから、信号を安
定して保持するためのラッチ手段と、ラッチ手段におい
て安定した初期条件を確立するためのリセット手段とに
向けられる。ラッチ手段出力は、出力で出力電流として
送られる基準電流の予め定められる増分値をトリガす
る。このような方法で、入力電圧のランプ値に依存しか
つ確立された基準電流の値によって増分的に予め定めら
れる、増分出力電流が発生される。
【0009】この発明をより十分理解するために、添付
の図面を参照することによって、この発明のより特定的
な説明がなされる。
【0010】
【好ましい実施例の詳細な説明】この発明は、入力電流
を検知することによって増分出力ソース電流を発生する
回路に向けられ、その増分出力ソース電流は確立された
基準電流の値によって増分的に予め定められるものであ
る。
【0011】この発明の好ましい実施例の上述の説明
は、同じ部分は全体を通して同じ記号で指定される添付
の図面を特定的に参照する形でここになされる。
【0012】特定性をもってここに記載される電子回路
技術は、当業者がそれらを容易に理解するのに電子回路
およびそれらのコンポーネントならびに機能に対する理
解を少なくとも強要するはずのような技術であること
は、この発明の好ましい実施例のこの詳細な説明の始め
で理解されるはずである。
【0013】ここで、この発明の増分出力電流発生回路
の1つの実施例のブロック図を示す図1を参照する。基
準発生手段10は、そこを通過する基準電流IRおよび
ライン16にかかる基準電圧VRを確立するために図示
されるように共通の接地にともに接続されるバイアス電
流12と低電圧電源14とを受取る。基準電圧VRは、
バイアス電流IBIASの値に順次リンクされる基準電
流に依存する。電流倍増手段18は基準電流IRを倍増
されるべきベースラインとして利用する。倍増された電
流は22を介して電圧基準手段24へと駆動される。1
6にかかる電圧は20においてもさらに利用可能とされ
る。電圧基準手段24は26によって基準発生手段10
とともに共通の接地に接続される。電圧基準手段24は
そこを通る一連の電圧基準点を確立し、それらは入力電
圧38のランプレベルとの比較のためのコンパレータ手
段28へと接続する複数の出力30をわたって送られ
る。1つの実施例では、コンパレータ手段28の複数の
出力34は電流出力手段32に向けられ、それは安定し
た出力電流36を速やかに発生する。この出力電流は入
力電圧38のレベルに接続される。このような回路で
は、出力電流36は速やかにランプされて安定状態に保
持されるため、外部回路のターンオン時間を遙かに速く
することが可能である。
【0014】ここで、ラッチ手段40およびリセット手
段42を組込んだ、図1の増分出力電流発生回路の好ま
しい実施例のブロック図を示す図2を参照する。この実
施例においては、出力34は電圧比較手段28をラッチ
手段40に接続する。コンパレータ手段28からの少な
くとも1つの付加的な出力44はリセット手段42に接
続する。ラッチのリセットを実行するために、リセット
手段はラッチ手段40に向けられる少なくとも1つの出
力46を有する。図1の方法の場合のような方法で電流
出力をトリガするために、出力48はラッチ手段を電流
出力手段32に接続する。
【0015】図1および図2の図は、詳細がこれより詳
しく説明される、この発明の回路の2つの実施例を図示
するものであり、同様の部分は全体を通して同じように
参照番号を付与されるものであることを理解されたい。
【0016】A1、A2、およびA3とラベルづけされ
るようなポイントは、1つの図の回路構成を別の図の回
路構成に接続するためのものであり、同様にラベルづけ
された接続ポイントは電気的に結合されるよう指定され
るということが理解されるはずである。たとえば、図3
のポイントA1は図6のポイントA1にのみ接続され
る。
【0017】ここで、単一のトランジスタT1と2つの
トランジスタ構成のカレントミラー手段50とを組込ん
だ、図1および図2の基準発生手段10の1つの実施例
の図である図3に注意を向けられたい。供給電圧14は
トランジスタT1に接続される。IBIASとラベルづ
けされるバイアス電流は接地へと、付随する矢印の方向
へ流される。ソース電圧は任意の電源であってもよい
が、好ましくは+5Vである。V1とラベルづけされる
出力電圧は比較的安定した電圧源としてこの発明の回路
の外での使用のために利用可能である。たとえば、別の
回路において同じ電流レベルを強制するために、V1を
他の場所で電流レベルをミラーするための他のトランジ
スタと関連して使用することも可能である。
【0018】図3をさらに参照すると、T2およびT3
とラベルづけされる1対のトランジスタがミラー構成で
配列される。電流をミラーする構成は当該技術分野にお
いては周知であり、当業者ならばその構成、機能性およ
び目的は既に熟知しているはずなので、ミラー構成の機
能の詳細についてのさらなる説明はここでは省略する。
しかしながら、この点において重要であることは、I1
はバイアス電流IBIASと同じであるということであ
る。T3がT2と同じように作られる場合にはしたがっ
て、I2はI1と等しく、T1を通って流される基準電
流IRの量はI2のそれと同じである。
【0019】T1を通る基準電流IRの流れで、付随す
る電圧電位がT1にわたって発生する。この電圧は出力
ライン16の間にあり、接続ポイントA1とA2との間
でVRとラベルづけされる。この基準電圧は確立された
基準電流およびしたがってバイアス電流と直接的な関係
にある。基準電圧は電流倍増手段18で利用可能とな
る。
【0020】ここで、トランジスタT4およびT5の付
加によってカスコード構成がなされる、4つのトランジ
スタ構成のカレントミラー手段52を図示する、図1お
よび図2の基準発生手段10の代替的な実施例の図であ
る図4に注意を向けられたい。この実施例におけるこの
ような付加の効果は、図3のカレントミラー手段50の
構成が、そこを通るバイアス電流の流れに典型的に関連
する種類のノイズにより影響を受けにくくすることと、
カレントミラー構成の全体が、そこにわたって接続され
るバイアス電流のレベル変動により影響を受けにくくす
ることである。したがって、強化された安定要素がこの
発明の回路全体に加えられる。
【0021】さらなる別の代替例において、付加的なト
ップトランジスタT7と、スリープモード手段17を有
する5つのトランジスタ構成のカレントミラー手段53
とを組込む、図1および図2の基準発生手段10の図で
ある図5に注意を向けられたい。図5に関してはまず、
トランジスタT7によってカスコードされるトランジス
タT1に注意が向けられる。構成されるようなこのトラ
ンジスタの付加は、この発明の回路の頂部を、接地に関
しソース電圧供給電力14のレベルにおける欲されない
変動および変化からさらに保護する。このため、16を
通る基準電流の流れによってそこにわたって発生される
基準電圧に安定性が加えられる。加えて、V2とラベル
づけされる別の電圧基準点が、他の回路においてV1の
それと同様の態様で用いられるのに利用可能となり得
る。複数のトランジスタまたは付加的な保護回路は、単
一のトランジスタT1とともに、またはT1およびT7
のカスコード構成とともに、またはそれらと置換えて、
ここに組込まれてもよいため、この発明のこの部分の他
の実施例はこの実施例と均等であり、この発明の範囲内
にあると考えられるべきである。
【0022】図5の下半分に再び注意を向けられたい。
この実施例では、スリープモード手段17は、トランジ
スタT4とT5との間に接続されかつ一方の端部で接地
および状態発生ラインに接続されるトランジスタT6を
含む。図示されるように、トランジスタT6はSLEE
Pで示される状態発生ラインに接続される。この構成で
は、SLEEPがHIGHたとえば+5Vになると、ト
ランジスタT6は実質的にONにされてバイアス電流を
直接接地にシャントする。このことによって電流I1の
I2へのミラーが抑止され、それによって基準電流の流
れが禁じられる。この構成では、基準電流の吸込みがO
N/OFFにされ得るような機構がミラーに加えられ得
る。基準電流が流れなければ、ライン16には基準電圧
は全く発生されない。このことによって電流倍増手段1
8は遮断される。実際、この特別な実施例は、カレント
ミラーの機能性および操作性に対する、および基準発生
手段10に対する、ならびにしたがってこの発明の回路
の残りの部分に対する、制御のレベルの向上を可能にす
る。基準発生手段10を可能化/不能化することによっ
て基準電流および基準電圧の能動化をさらに実行する他
の構成が、ここにおいて構想され、この特定の実施例と
均等でありかつこの発明の範囲内にあると考えられる。
【0023】ここで、図1および図2の電流倍増手段1
8の1つの実施例の図である図6に注意を向けられた
い。接続ポイントA1およびA2は図3のポイントA1
およびA2に電気的に接続され、または代替的な実施例
においては図4または図5の同様にラベルづけされるポ
イントに電気的に接続される。接続ポイントB1は図7
のB1に接続され、ポイントC1およびC2は図11お
よび図13の同様にラベルづけされるポイントに接続さ
れる。
【0024】図6をさらに参照すると、そこに示される
1つの実施例においては、電流倍増手段18はT10、
T11、T12、およびT13とラベルづけされる4つ
のトランジスタのバンクを含む。このトランジスタのバ
ンクは確立された基準電流IRの倍増を実行するよう平
列接続される。ポイントA1およびA2に接続される基
準電圧はC1およびC2にさらに確立される。ポイント
A1とA2との間のT1での基準電流の流れにより、お
よびそこでの抵抗が比較的一定であるとすると、電圧は
基準電流に関連する。この実施例では、4つのトランジ
スタの各々は等しくあるよう選択されている。言い換え
れば、基準電圧がライン16接続にかかる状態で、4つ
のトランジスタの各々はそこを通る基準電流の同様のレ
ベルをそれらのそれぞれの出力において可能にすること
ができる。これらのトランジスタの各々は基準電流を通
すことができるよう、同じ特性を有するように選択され
ている。したがって、各々のトランジスタは基準電圧が
あれば基準電流IRの1倍を実行する。したがって、全
部合わせて4つのトランジスタの組合せは基準電流の4
倍を可能にする。4倍に倍増された基準電流4×IRは
電圧基準手段24へと22に沿ってB1へ向けられる。
【0025】この点において、電流倍増手段18の1つ
の実施例は基準電流の4倍を実行するよう4つのトラン
ジスタのバンクを含むが、任意の数のトランジスタを用
いて何らかの他の乗算因数を実行してもよいことが理解
されるはずである。たとえば、3つのトランジスタを同
様に実施して基準電流の3倍を実行してもよい。5倍を
実行する場合には5つのトランジスタを用いてもよい。
重要なことは、後で説明されるように、所望される数の
電圧基準点が電圧基準手段に確立され得るようそこに十
分な電流を提供することである。したがって、基準電流
倍増を実行する他の構成がここで構想される。たとえ
ば、出力の4倍がVRでトリガするソース電流発生器が
代わりに用いられてもよい。このように、ここに記載さ
れ図示される実施例の平列接続以外の電流倍増構成を、
電流倍増手段18としてさらに実現してもよい。ゆえ
に、電圧基準手段に十分な供給を与えるどのような基準
電流IRの任意の乗算因数(たとえ1倍であろうとも)
を効果的に達成する代替構成は、この発明の範囲によっ
て包含されるものとして考えられる。
【0026】ここで、図1および図2の電圧基準手段2
4の1つの実施例の図である図7に注意を向けられた
い。30として一まとめに指定される出力は電圧基準手
段をコンパレータ手段28に接続する。構成に依って任
意の数の出力がとられてもよいため、図1および図2の
図は30において複数のラインを示す。ライン26は基
準発生器手段10とともに接地に接続される。R1、R
2、R3、およびR4とラベルづけされる、全体で4つ
の抵抗エレメントは、B2、B3、B4、およびB5で
異なる電圧基準値を作り出す。それらに関連する例示の
電圧点は括弧内にラベルづけされる。適当なドレインを
設けるために、抵抗エレメントR4は接地に接続する。
接続ポイントB1は図6のB1に接続され、A3は図
3、図4、または図5のいずれかのA3に接続される。
【0027】この実施例では、入力電圧38のランプレ
ベルが比較されるコンパレータ手段28に関連して用い
られるために、一連の電圧基準点が確立される。言い換
えると、入力電圧レベルが上昇するにつれ、それはコン
パレータ手段で、連続する、増大するしきい値を超える
はずである。したがって、連続する電圧基準点は(図示
されるように)一番下から一番上へと増大している値で
あることが重要である。たとえば、ポイントB3とポイ
ントB2との間の抵抗エレメントR1にかかる電圧降下
のため、ポイントB3では電圧はポイントB2の電圧よ
りも小さいであろう。入力電圧38のランプレベルが比
較され得る、所望される電圧基準点を与えるように抵抗
エレメントは選択が可能である。この実施例では、4つ
の基準レベルのみが指定されている。括弧内にあるの
は、この発明を例によって理解するのを助けるためにこ
こで用いられる、例示の電圧基準レベルである。入力電
圧38のランプ電圧レベルの検知におけるどのような度
合いの精密化をも達成するために、任意の数の電圧基準
点が電圧基準手段によって確立されてもよいことは理解
されるはずである。たとえば、仮に10の段階が所望さ
れるとすると、10の個別の基準点が、各点の間にある
異なる抵抗エレメントによって分離される状態で確立さ
れなければならず、かつ十分な電流が電流倍増手段18
によって発生されB1で利用可能にされなければならな
いであろう。この理由から、図1および図2の実施例は
30で複数の出力を図示している。ゆえに、コンパレー
タ手段における入力電圧38のレベルに対する比較のた
めの任意の数の電圧基準点(たとえ1であっても)を確
立する電圧基準手段の他の実施例はこの発明の範囲内で
あると考えられる。
【0028】ここで、図1のコンパレータ手段28の1
つの実施例の図である図8に注意を向けられたい。左側
の括弧内は、電圧基準手段の機能の結果生じた電圧基準
値である。この発明の電圧基準手段24の実施例は合計
4つの基準点を有するよう構成されたため、一致する数
の4つのコンパレータが実現されている。接続ポイント
B2、B3、B4、およびB5は、図6の電圧基準手段
の対応するポイントに接続する。この実施例は、各々が
対応する基準出力に直接接続されるINラインを有し、
かつ各々が比較目的のために入力電圧の入力ラインに接
続されるREFラインを有する、1、2、3、および4
とラベルづけされる4つのコンパレータを有する。まと
めて34として指定される出力は、図1の実施例の電流
出力手段32か、または図2の実施例のラッチ手段40
およびリセット手段42のいずれかと接続する。構成に
依って任意の数の出力がとられてもよいため、図1およ
び図2の図は34で複数のラインを示す。右側の括弧内
は、ここに与えられる例の一部として説明される、対応
する出力の状態である。
【0029】比較を実行するために、図示される実施例
は共通の電圧源によって可能化される4つの電圧コンパ
レータを組込む。簡潔かつ明確に示すため、それぞれの
電力接続および接地接続は図からは省略されている。当
業者は、これらの省略された接続部の機能およびそれら
の実現方法を容易に理解するはずである。電圧コンパレ
ータは、一方がINで指定され他方がREFで指定され
る2つの入力を受取るよう構成される。REFの値がI
Nのそれよりも下であればこれらのコンパレータは出力
でHIGHを発生し、逆の場合にはLOWを発生する。
図8のコンパレータ構成の機能性はここで図面に関連し
て例として示される。図9の実施例の詳細な説明は図2
の実施例の説明に関連して後に論じられる。
【0030】スタートアップでの入力電圧38のレベル
はOFFまたは接地にある。たとえば2.3Vレベルを
超えることを目的として入力電圧のレベルがそれを充電
または上昇させると、REFはINより高くなってコン
パレータ4の出力をLOW状態に強制する。したがっ
て、D4はLOWである。たとえば2.7Vレベルを超
えることを目的として入力電圧38が上昇し続けると、
REFの値はコンパレータ3でINのそれよりも大きく
なってコンパレータ3の出力をLOW状態に強制する。
したがって、ラインD3はLOWになる。入力電圧の最
終的なランプレベルは2.7Vより大きくかつ2.9V
より小さいと仮定されたい。したがって、入力電圧はそ
れらの間のどこかで安定する。コンパレータ2および1
にとっては、INのレベルは入力電圧のレベルよりも大
きく、したがってそれらのそれぞれの出力の各々でHI
GHを発生する。D3およびD4での最終状態はLOW
であり、D1およびD2はHIGHである。
【0031】この実施例においては、比較を実行するた
めに、指定される基準値は各々のコンパレータのINに
接続し、入力電圧38は各々のREF入力に接続されて
いる。代替例では、基準手段の出力と入力電圧とはまず
反転され、それから対向するコンパレータ入力に接続さ
れてもよい。さらに、同じ結果を実現するために、様々
な量および種類のコンパレータを有する他の構成が代替
例において用いられることも可能である。たとえば、コ
ンパレータの、利用可能な基準手段出力に対する、1対
多数または多数対1の割合のような異なる数が実現され
てもよい。したがって、定義される数の基準出力が入力
電圧のランプレベルと比較される代替構成を有する他の
実施例は、ここに構想されると考えられるものであり、
この発明の範囲内にあると考えられる。
【0032】4つのコンパレータ出力の組の各々の状態
について、ここで、コンパレータ手段28の出力がライ
ン34を介して電流出力手段32に直接接続する図1に
再び注意を向けられたい。図2の実施例の説明を終える
前にこの実施例の説明を終えるために、図1の電流出力
手段32の実施例の図である図10をここで参照する。
【0033】この実施例では、合計7つのトランジスタ
である2つの列が図示される。T24、T23、T2
2、およびT21とラベルづけされる上側の列の4つの
トランジスタは、ポイントC1およびC2ならびにした
がって基準電圧VRに接続される。T25、T26、T
27、およびT28とラベルづけされる下側のバンクの
トランジスタはスイッチとして作用する。これらのpチ
ャネル素子は、LOW信号によってオンにされると、そ
れらを通って電流を流れさせる。言い換えると、下側の
バンクのトランジスタは、それらのそれぞれのラインD
1−D4がLOW状態であるときは電流が流れることを
許可されるように構成される。逆に、ラインD1−D4
がHIGH状態にあるときは電流は流れない。たとえ
ば、ラインD1がLOWのとき、T25のための入力は
LOWであり、このトランジスタはオンにされて電流I
4は付随する矢印の方向に流れることを許可される。こ
のような方法で、オンにされる各々のトランジスタは電
流成分が付随する矢印の方向に流れることを可能にす
る。この電流成分は出力ライン36に加えられ、および
したがって、成分の合計I1+I2+I3+I4である
全出力に加えられる。
【0034】この特定の構成において注目すべき重要な
ことは、ラインD1−D4のうちの少なくとも1つがL
OWになるまでは電流は全く流れないということであ
る。入力電圧38のランプの前に少なくとも幾らかの電
流が出力ライン36に流れることが所望される場合に
は、図10の構成にさらなる切換えされないトランジス
タが加えられなければならないであろう。これを実現す
るために、さらなるトランジスタT20がそこにブロッ
ク図でさらに示される。この付加的なトランジスタT2
0は、ラインD1−D4の最終状態の結果と無関係に、
基準電流IRのある一定の予め定められる成分が出力ラ
イン36に流れることを可能にする。
【0035】図10の上側のバンクの4つのトランジス
タに関して特に重要なことは、各トランジスタは一旦オ
ンに切換えられると、基準電流IRの予め定められる部
分のみを通すよう指定されるということである。たとえ
ば、図11をここで参照すると、電流出力手段の上側の
バンクの1つの構成の比の表が与えられる。これらの比
は、電流成分I1−I4としてトランジスタの上側のバ
ンクを通って流れることを許可される基準電流IRの予
め定められる所望される量を表わす。これは、可分性を
容易にするために選択された数である。たとえば、基準
電圧は32ユニットのIRから構成されると仮定された
い。入力電圧のレベルに応答して電流出力36で利用可
能となる電流の量の比に依って、IRは40ユニットま
たは10ユニットで構成されてもよいことは理解される
はずである。この実施例においては、入力電圧が上昇す
ると比較的大量のIRを速やかに生じ、それから、選択
されるより少量のIRをその後の段階で供給することが
所望される。
【0036】構成されるように、トランジスタT24は
切換えられると20ユニットのIRをI4として付随す
る矢印の方向へ効果的に送る。実際には、これは全IR
量の20/32またはI4=(5/8)IRである。ト
ランジスタT23は切換えられると12ユニットのIR
をI3として効果的に送る。これは全IR量の12/3
2またはI3=(3/8)IRである。トランジスタT
22は切換えられると8ユニットのIRをI2として効
果的に送る。これは全IR量の8/32またはI2=
(1/4)IRである。最後に、T21は全体で24ユ
ニットのIRをI1として送る。実際にはこれはI1=
(3/4)IRである。言い換えると、D1、D2、D
3、またはD4のいずれかがLOWになると、ある量の
電流が出力に加えられる。ブロック図のトランジスタT
20が実現されてある量のIRを常に出力に送る場合に
は、これらの量はそこを通って流れる電流に加えられ
る。その例では、少なくとも何らかの値のIRが出力に
おいて常に利用可能である。
【0037】ここで、電流が流れる例に関し、ラインD
1およびD2はHIGHにセットされ、D3およびD4
はLOWにセットされた。したがって、出力電流36は
T21から(3/4)IRの成分を有する。D3はLO
Wなので、出力電流36はI2として送られる(8/3
2)IR成分をさらに有する。D2およびD1はともに
HIGHにセットされたため、電流はそこを通っては全
く流れない。出力での電流の総量はI1、I2、I3、
およびI4の和であり、この例においては(24/3
2)IR+(8/32)IRである。
【0038】図1の複合回路は、図3、図6、図7、図
8、および図10の個々の構成を組込むこの発明の回路
の実施例の図である図14に示される。図1の実施例を
短くまとめると、バイアス電圧およびバイアス電流の値
に従う基準電流および基準電圧がトランジスタおよびカ
レントミラー手段の組合せによって確立された。基準電
流は4の因数によって倍増された。予め定められる電圧
基準点の組が電圧基準手段に確立され、十分な電流がそ
こに電流倍増手段によって供給された。その後、入力電
圧38のランプ値が、入力電圧の値が交差する最も高い
電圧基準点を出力がフラグする比較手段で、電圧基準点
と比較された。電力出力手段で、これらのコンパレータ
出力は出力に供給されるべき基準電流の予め定められる
増分値をトリガする。このような方法で、入力電圧レベ
ルに依存し、かつ確立された基準電流の値によって増分
的に予め定められる、増分出力ソース電流が発生され
る。
【0039】次に、ラッチ手段40およびリセット手段
42を組込む図2の実施例に注意を向けられたい。さら
にコンパレータ手段28および電流出力手段32は異な
るように構成される。この発明のこの特定の実施例を説
明するのに、同じ例が全体を通して用いられる。
【0040】この点において、ここで、図2の実施例に
組込まれる電圧コンパレータ手段の図である図9を参照
する。このコンパレータ手段は、それぞれの電力接続お
よび接地接続は省略されている、共通の電圧源によって
可能化される4つの電圧コンパレータを有する。これら
の電圧コンパレータは、一方がINVと指定され他方が
REFと指定される2つの入力を受けるようさらに構成
される。これらの特定のコンパレータは、REFの値が
INVの値よりも下である場合には出力でHIGHを発
生し、逆の場合にはLOWを発生する。
【0041】例を続けて、入力電圧のレベルが上昇する
につれ、それは2.3V基準点を通る。REFはINV
よりも高くなって、それによりコンパレータ4のライン
D4の出力をHIGHに強制する。たとえば2.7V基
準レベルを超える目的で入力電圧が上昇し続けると、R
EFの値はコンパレータ3でINVの値よりも大きくな
って、コンパレータ3のラインD3の出力をHIGHに
強制する。重ねて言うと、入力電圧の最終ランプ値は
2.7Vよりも大きくかつ2.9Vよりも小さいもので
あった。結果として、最終状態は括弧内に示されるよう
に、D1およびD2ではLOWであり、D3およびD4
はHIGHにセットされる。
【0042】図2の実施例は、コンパレータ手段の出力
と電力出力手段との間にラッチ手段とリセット手段とを
さらに組込む。ここで、図2のラッチ手段およびリセッ
ト手段の実施例の図である図12を参照する。この実施
例において、6つのNORゲートの組(タンデムに接続
される3つの対)はそれへの入力としてポイントD1、
D2、およびD3を有する。4つのインバータの組が設
けられ、それらのうちの3つはゲートのタンデムの組の
出力にその反転のために接続され、1つはD4を入力と
して有する。ここで重ねて言うと、簡潔にかつ明瞭に示
す目的で、それぞれの電力接続および接地接続は図から
は省略されており、なぜならこれは当業者ならばこれら
の省略された接続部の機能およびそれらの効果的な実施
方法を容易に理解するはずだからである。ポイントD
1、D2、D3、およびD4はそれらの対応するポイン
トに電気的に接続され、E1、E2、およびE3はそれ
らのそれぞれのポイントに接続される。
【0043】NORのスタートアップ状態はこの構成で
は、リセット手段35のため、共通にセットされる必要
はない。この点において、NORゲートの機能性は、入
力のいずれか(または両方)がHIGHである場合には
出力はLOWであり、他の場合には出力はHIGHであ
るようなものであるということを、当業者は理解するは
ずである。所望される初期状態はLOWなので、リセッ
トを実行するために、NORゲートの各々の入力ライン
の両方はLOWにされなければならない。議論されるよ
うに、スタートアップで、4つのコンパレータの各々の
出力はLOWにセットされる。したがって、リセットは
他の信号への反応を可能にするよう他の入力ラインをL
OWにセットしなければならない。ライン46でリセッ
トインバータの出力がHIGHであるときは、ラッチ手
段においては何も起こり得ない。D4のスタートアップ
出力はLOWなので、これによりリセットインバータの
出力はHIGHにされる。この時点では、ラッチ手段に
おいては何も起こり得ない。入力電圧のレベルがD4の
しきい値電圧基準値を超えることによりD4をHIGH
に強制した時点で、リセットインバータのLOW出力
は、入来信号を感知するようラッチ手段を効果的にレデ
ィ状態にして、それによりNORゲートの正しい初期状
態を保証する。
【0044】入力電圧38のランプの終わりにおいて、
ラインD1−D4の状態はそれぞれLOW、LOW、H
IGH、およびHIGHである。ラッチ手段の第2の段
からのフィードバックの、リセットインバータの出力上
のLOWとの組合せにより、ラインE1−E3の対応す
る状態は、図示されるように、それぞれHIGH、HI
GH、およびLOWである。
【0045】この発明のラッチ手段およびリセット手段
の1つの実施例の構成は図示されるようなものである
が、NANDゲートもしくはトランジスタまたは他の回
路のような他の手段を用いて、他の手段がポイントE1
−E3で同様の出力を実施してもよいことは理解される
はずである。こうして構想される他の実施例は、初期状
態が効果的に既知でありかつ制御可能でなければならな
いような特定の構成である場合には、それに関連してリ
セットを実行する手段を有するだろう。幾つかの構成は
リセット手段を全く有さずに機能してもよいことが構想
される。加えて、入力電圧がドリフトしたときおよびも
しそうなる場合にはジッタを防ぐために、ラッチ手段は
ロック機構をそれに加えられてもよい。ゆえに、付随す
るリセット手段を有するまたは有さないラッチ手段の他
の実施例はこの発明の範囲内にあると考えられる。
【0046】次に、図12のラッチ手段から入力を受取
る図2の電流出力手段32の別の実施例の概略図である
図13に注意を向けられたい。この実施例では、全部で
7つのトランジスタである2つの列が図示される。T2
1、T22、T23およびT24とラベルづけされる上
側の列の4つのトランジスタはC2−C1接続部を介し
て基準電圧VRに接続される。T25、T26、および
T27とラベルづけされる下側の列のトランジスタはそ
れらへのスイッチとして作用する。この実施例におい
て、トランジスタT21は電力出力ライン36に直接接
続される。これらのpチャネルトランジスタはLOWに
よってオンにされるとそこを通って電流を流れさせる。
【0047】この例について、電流出力手段の上側のバ
ンクの1つの構成の比の表である図11を再び参照す
る。構成されるように、トランジスタT24は切換えら
れると、20ユニットのIRを出力にI4として効果的
に送る。トランジスタT23は12ユニットのIRを出
力にI3として効果的に送る。トランジスタT32は8
ユニットのIRを出力にI2として送る。最後に、この
構成では、トランジスタT21は全体で24ユニットの
IRを出力にI1として常に送る。したがって、IRの
値の少なくとも3/4が出力電流36として少なくとも
利用可能である。
【0048】ここで、既に与えられている例に関し、ラ
インE1およびE2はHIGHにセットされ、E3はL
OWにセットされた。したがって、出力電流36はI1
からの少なくとも(3/4)IR成分を有する。E3は
LOWトランジスタなので、出力電流36はI2として
送られる(8/32)IR成分をさらに有する。E2お
よびE1はともにHIGHにセットされたので、そこを
通る電流は全く流れない。IRの総量はI1、I2、お
よびI4成分の和であり、この例においては(24/3
2)IR+(8/32)IR=(32/32)IR=
(1)IRである。
【0049】入力電圧のレベルがランプするにつれて出
力電流の所望される増大するレベルを提供する(切換え
られたまたは切換えられない)付加的なトランジスタに
よって、任意の量の電流出力が実施されてもよいこと
が、ここではっきりと理解されるはずである。これらの
実施例はこの発明の範囲内にあると考えられる。
【0050】図2の複合回路は、図3、図6、図7、図
9、図12および図13の個々の構成を組込むこの発明
の回路の好ましい実施例の図である図15に示される。
【0051】図2の好ましい実施例を短くまとめると、
図1と同様、バイアス電圧およびバイアス電流の値に従
う基準電流および基準電圧が、トランジスタおよびカレ
ントミラー手段の組合せによって確立された。基準電流
は4の因数によって倍増された。予め定められる電圧基
準点の組は電圧基準手段に確立され、十分な電流がそこ
に電流倍増手段によって供給された。それから、入力電
圧のランプ値が、入力電圧の値が交差する最も高い電圧
基準点を出力がフラグする比較手段において、電圧基準
点と比較された。これらの出力は、信号を安定状態に保
持するためのラッチ手段と、リセット手段とに向けられ
る。電流出力手段において、これらの出力は、出力に出
力電流として送られるべき基準電流の予め定められる増
分値をトリガする。このような方法で、入力電圧レベル
に依存し、かつ確立された基準電流の値によって増分的
に予め定められる、増分出力ソース電流が発生される。
【0052】この発明にあるような回路では、出力電流
が予め定められるレベルまで速やかにランプされ得るた
め、回路のターンオン時間が遙かに速くなることによっ
て、ダイをテストするのに要する全体の時間が短縮可能
である。加えて、回路が典型的にはそこにチャージポン
プを有するため、この出力電流を用いて、位相検出器に
おいて変化する電流を調整することも可能である。
【0053】この発明の1つの実施例が開示されてきた
が、この開示はこの発明の原理を単に例証しているにす
ぎないことは理解されるはずである。この発明をここに
示され議論される実施例に限定することを意図するもの
ではない。したがって、この発明は、この発明の精神ま
たはその本質的な特性から逸脱することなく、他の特定
の形式で実施されてもよい。記載される実施例はすべて
の点において例示的なものであって、限定的なものでは
ないと考えられるべきである。この発明の範囲はしたが
って、前述の説明によってよりもむしろ前掲の特許請求
の範囲によって示される。前述の特許請求の範囲と均等
の意味および範囲内に入るすべての変更はそれらの範囲
内に包含されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の増分出力電流発生回路の1つの実施
例のブロック図である。
【図2】ラッチ手段およびリセット手段を組込む図1の
増分出力電流発生回路の好ましい実施例のブロック図で
ある。
【図3】単一のトランジスタおよび2つのトランジスタ
構成のカレントミラーを組込む図1および図2の基準発
生手段の1つの実施例の図である。
【図4】4つのトランジスタ構成のカレントミラーを示
す、図1および図2の基準発生手段の代替的実施例の図
である。
【図5】付加的なトップトランジスタと、スリープモー
ド手段を有する5つのトランジスタ構成のカレントミラ
ー手段とを組込む、図1および図2の基準発生手段の別
の代替的実施例の図である。
【図6】図1および図2の電流倍増手段の1つの実施例
の図である。
【図7】図1および図2の電圧基準手段の1つの実施例
の図である。
【図8】図1の電圧コンパレータ手段の1つの実施例の
図である。
【図9】図3、図4、および図5の電圧コンパレータ手
段の代替的実施例の図である。
【図10】図1の電流出力手段の1つの実施例の図であ
る。
【図11】出力で送られ得る基準電流の増分値の表の図
である。
【図12】図2のラッチ手段およびリセット手段の1つ
の実施例の図である。
【図13】図2の電流出力手段の別の実施例の図であ
る。
【図14】図1のブロック図に示されるような、図3、
図6、図7、図8および図10の個々の構成を組込むこ
の発明の回路の1つの実施例の図である。
【図15】図2のブロック図に示されるような、図3、
図6、図7、図9、図12および図13の個々の構成を
組込むこの発明の回路の好ましい実施例の図である。
【符号の説明】
10 基準発生手段 18 電流倍増手段 24 電圧基準手段 28 コンパレータ手段 32 電流出力手段

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力電流を発生するための増分電流発生
    回路であって、 a) そこを通る基準電流とそこにかかる基準電圧とを
    発生するための基準発生手段と、 b) 基準発生手段の基準電圧と基準電流とに電気的に
    接続され、通過する基準電流を倍増し、その倍増された
    電流を出力として利用可能にするための電流倍増手段
    と、 c) 電流倍増手段と基準発生手段との間に電気的に接
    続され、電流倍増手段の出力された倍増電流を入力とし
    て受取る電圧基準手段とを含み、前記電圧基準手段は、
    出力としてアクセス可能な少なくとも1つの電圧基準点
    をそこに確立するための抵抗エレメントを含み、さら
    に、 d) 入力で少なくとも1つの電圧基準点出力とインタ
    フェースされ、基準点を入力電圧のレベルと比較してそ
    こから出力が伝えられるコンパレータ手段と、さらに、 e) 基準発生手段の基準電圧にアクセスしかつ入力で
    コンパレータ手段の出力とインタフェースされ、出力で
    電流を発生するための電流出力手段とを含む、出力電流
    を発生するための増分電流発生回路。
  2. 【請求項2】 基準発生手段は、一方の端部でソース電
    圧電源に接続されかつ別の端部でカレントミラー手段に
    接続される少なくとも1つのトランジスタを含む、請求
    項1に記載の回路。
  3. 【請求項3】 カレントミラー手段は、バイアス電流を
    基準電流にミラーするための少なくとも2つのトランジ
    スタを含み、そこにバイアス電圧をかけかつそこにバイ
    アス電流を通す、請求項2に記載の回路。
  4. 【請求項4】 カレントミラー手段はそれとともに構成
    されかつ基準電流をON/OFFにするための状態発生
    ラインを有する少なくとも1つのトランジスタを含むス
    リープモード手段をさらに含む、請求項3に記載の回
    路。
  5. 【請求項5】 電流倍増手段は、通過する基準電流の倍
    増を実施するよう構成される少なくとも1つのトランジ
    スタを含む、請求項1に記載の回路。
  6. 【請求項6】 電流倍増手段は、通過する基準電流の予
    め定められる倍増を実施するよう構成される4つのトラ
    ンジスタのバンクを含む、請求項1に記載の回路。
  7. 【請求項7】 トランジスタのバンクにあるトランジス
    タは異なる電流通過百分率特性を有する、請求項6に記
    載の回路。
  8. 【請求項8】 バンクのトランジスタは各々が並列接続
    される、請求項6に記載の回路。
  9. 【請求項9】 電流倍増手段は、電圧基準手段に確立さ
    れる基準電圧でトリガされる倍増された基準電流出力を
    有するソース電流発生器を含む、請求項1に記載の回
    路。
  10. 【請求項10】 電圧基準手段は、入力電圧のレベルと
    の比較のためのより微細な基準増分を与えるために、各
    点が出力としてアクセス可能である複数の電圧基準点を
    そこに確立するための複数の抵抗エレメントをさらに含
    む、請求項1に記載の回路。
  11. 【請求項11】 コンパレータ手段は、電圧基準手段か
    らの基準出力に接続され、かつそれとの比較のために入
    力電圧と接続される、少なくとも1つの電圧コンパレー
    タを含む、請求項1に記載の回路。
  12. 【請求項12】 コンパレータ手段は、電圧基準手段か
    らの基準出力と、それとの比較のための入力電圧とに接
    続され、かつ反転される出力を有する、少なくとも1つ
    の電圧コンパレータを含む、請求項1に記載の回路。
  13. 【請求項13】 電流出力手段は、電流を可能化するた
    めに、比較手段の出力によって入力において切換可能な
    少なくとも1つのトランジスタを含む、請求項1に記載
    の回路。
  14. 【請求項14】 電流出力手段は、第1のトランジスタ
    が、通過する、コンパレータ手段の出力によって入力で
    活性化される第2のトランジスタによって切換可能な電
    流を与える、少なくとも2つのトランジスタを含む、請
    求項1に記載の回路。
  15. 【請求項15】 比較後の安定のために、コンパレータ
    手段の出力とインタフェースされ、コンパレータ手段の
    出力をラッチするためのラッチ手段をさらに含む、請求
    項1に記載の回路。
  16. 【請求項16】 出力電流を発生するための増分電流発
    生回路であって、 a) そこを通る基準電流とそこにかかる基準電圧とを
    発生するための基準発生手段と、 b) 基準発生手段の基準電圧と基準電流とに電気的に
    接続され、通過する基準電流を倍増し、その倍増された
    電流を出力として利用可能にするための電流倍増手段
    と、 c) 電流倍増手段と基準発生手段との間に電気的に接
    続され、電流倍増手段の出力された倍増電流を入力とし
    て受取る電圧基準手段とを含み、前記電圧基準手段は、
    出力としてアクセス可能な少なくとも1つの電圧基準点
    をそこに確立するための抵抗エレメントを含み、さら
    に、 d) 入力で少なくとも1つの電圧基準点出力とインタ
    フェースされ、基準点を入力電圧のレベルと比較するた
    めのコンパレータ手段を含み、前記コンパレータ手段は
    少なくとも2つの出力を有し、さらに、 e) 比較後の安定性のために、比較手段からの少なく
    とも1つの出力に接続されるラッチ手段と、 f) コンパレータ手段の少なくとも1つの出力に接続
    され、ラッチ手段のリセットを可能化するためのリセッ
    ト手段と、さらに、 g) 基準発生手段の基準電圧にアクセスしかつ入力で
    コンパレータ手段の出力とインタフェースされ、出力で
    電流を発生するための電流出力手段とを含む、出力電流
    を発生するための増分電流発生回路。
  17. 【請求項17】 基準発生手段は、一方の端部でソース
    電圧電源に接続されかつ別の端部でカレントミラー手段
    に接続される少なくとも1つのトランジスタを含む、請
    求項16に記載の回路。
  18. 【請求項18】 カレントミラー手段は、バイアス電流
    を基準電流にミラーするための少なくとも2つのトラン
    ジスタを含み、そこにバイアス電圧をかけかつそこにバ
    イアス電流を通す、請求項17に記載の回路。
  19. 【請求項19】 カレントミラー手段はそれとともに構
    成されかつ基準電流をON/OFFにするための状態発
    生ラインを有する少なくとも1つのトランジスタを含む
    スリープモード手段をさらに含む、請求項18に記載の
    回路。
  20. 【請求項20】 電流倍増手段は、通過する基準電流の
    倍増を実施するよう構成される少なくとも1つのトラン
    ジスタを含む、請求項16に記載の回路。
  21. 【請求項21】 電流倍増手段は、通過する基準電流の
    予め定められる倍増を実施するよう構成される4つのト
    ランジスタのバンクを含む、請求項16に記載の回路。
  22. 【請求項22】 トランジスタのバンクにあるトランジ
    スタは異なる電流通過百分率特性を有する、請求項21
    に記載の回路。
  23. 【請求項23】 バンクのトランジスタは各々が並列接
    続される、請求項21に記載の回路。
  24. 【請求項24】 電流倍増手段は、電圧基準手段に確立
    される基準電圧でトリガされる倍増された基準電流出力
    を有するソース電流発生器を含む、請求項16に記載の
    回路。
  25. 【請求項25】 電圧基準手段は、入力電圧のレベルと
    の比較のためのより微細な基準増分を与えるために、各
    点が出力としてアクセス可能である複数の電圧基準点を
    そこに確立するための複数の抵抗エレメントをさらに含
    む、請求項16に記載の回路。
  26. 【請求項26】 コンパレータ手段は、電圧基準手段か
    らの基準出力に接続され、かつそれとの比較のために入
    力電圧と接続される、少なくとも1つの電圧コンパレー
    タを含む、請求項16に記載の回路。
  27. 【請求項27】 コンパレータ手段は、電圧基準手段か
    らの基準出力と、それとの比較のための入力電圧とに接
    続され、かつ反転される出力を有する、少なくとも1つ
    の電圧コンパレータを含む、請求項16に記載の回路。
  28. 【請求項28】 電流出力手段は、電流を可能化するた
    めに、比較手段の出力によって入力において切換可能な
    少なくとも1つのトランジスタを含む、請求項16に記
    載の回路。
  29. 【請求項29】 電流出力手段は、第1のトランジスタ
    が、通過する、コンパレータ手段の出力によって入力で
    活性化される第2のトランジスタによって切換可能な電
    流を与える、少なくとも2つのトランジスタを含む、請
    求項16に記載の回路。
  30. 【請求項30】 ラッチ手段は、少なくとも1つのNO
    Rゲートをさらに含み、かつ少なくとも1つのNORゲ
    ートの出力に接続され、電流出力手段へ入力する前に該
    出力信号を反転するための、同じ数のインバータを含
    む、請求項29に記載の回路。
  31. 【請求項31】 電流出力手段は、第1のトランジスタ
    が、通過する、コンパレータ手段の出力によって入力で
    活性化される第2のトランジスタによって切換可能な電
    流を与える、少なくとも2つのトランジスタを含む、請
    求項16に記載の回路。
  32. 【請求項32】 出力電流を発生するための増分電流発
    生回路であって、 a) そこを通る基準電流とそこにかかる基準電圧とを
    発生するための基準発生手段を含み、前記基準発生手段
    は、バイアス電流を基準電流にミラーするための少なく
    とも2つのトランジスタを含んでバイアス電圧をそこに
    かけかつバイアス電流をそこに通し、さらに、 b) 基準発生手段の基準電圧と基準電流とに電気的に
    接続され、通過する基準電流を倍増してその倍増電流を
    出力として利用可能にするための電流倍増手段を含み、
    前記電流倍増手段は、通過する基準電流の予め定められ
    る倍増を実行するよう構成される4つのトランジスタの
    バンクを含み、さらに、 c) 電流倍増手段と基準発生手段との間に電気的に接
    続され、電流倍増手段の出力された倍増電流を入力とし
    て受取るための電圧基準手段を含み、前記電圧基準手段
    は、そこに、出力としてアクセス可能な少なくとも1つ
    の電圧基準点を確立するための抵抗エレメントを含み、
    前記電圧基準手段はさらに、入力電圧のレベルとの比較
    のための微細な基準増分を与えるために、各点が出力と
    してアクセス可能な複数の電圧基準点をそこに確立する
    ための複数の抵抗エレメントを含み、さらに、 d) 入力において少なくとも1つの電圧基準点出力と
    インタフェースされ、基準点を入力電圧のレベルに対し
    て比較してそこから出力を送るコンパレータ手段を含
    み、前記コンパレータ手段は、電圧基準手段からの基準
    出力と、それとの比較のための入力電圧とに結合される
    少なくとも1つの電圧コンパレータを含み、かつ少なく
    とも2つの出力を有し、さらに、 e) 比較手段の少なくとも1つの出力に接続され、コ
    ンパレータ手段の出力をラッチするためのラッチ手段
    と、 f) コンパレータ手段の少なくとも1つの出力に接続
    され、ラッチ手段のリセットを可能化するためのリセッ
    ト手段と、さらに、 g) 基準発生手段の基準電圧にアクセスしかつ入力で
    コンパレータ手段の出力とインタフェースされ、出力で
    電流を発生するための電流出力手段とを含み、前記電流
    出力手段は少なくとも2つのトランジスタを含み、第1
    のトランジスタは、通過する、入力でコンパレータ手段
    の出力により活性化される第2のトランジスタによって
    切換可能な電流を与える、出力電流を発生するための増
    分電流発生回路。
  33. 【請求項33】 カレントミラー手段を有して構成され
    かつ基準電流をON/OFFにするための状態発生ライ
    ンを有する少なくとも1つのトランジスタを含むスリー
    プモード手段をさらに含む、請求項32に記載のカレン
    トミラー手段。
  34. 【請求項34】 電流倍増手段は、電圧基準手段に確立
    される基準電圧でトリガされる倍増された基準電流出力
    を有するソース電流発生器を含む、請求項32に記載の
    回路。
  35. 【請求項35】 コンパレータ手段は反転される出力を
    有する、請求項32に記載の回路。
  36. 【請求項36】 ラッチ手段は、入力でコンパレータ手
    段の出力を受取る少なくとも1つのゲートをさらに含
    み、前記ラッチ手段はさらに、少なくとも1つのゲート
    の出力に接続され、前記少なくとも1つのゲートの前記
    出力を電流出力手段に入力する前に反転するための等し
    い数のインバータを含む、請求項32に記載の回路。
JP7084084A 1994-04-11 1995-04-10 出力電流を発生するための増分電流発生回路 Withdrawn JPH086655A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/226,163 US5608314A (en) 1994-04-11 1994-04-11 Incremental output current generation circuit
US226163 1994-04-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH086655A true JPH086655A (ja) 1996-01-12

Family

ID=22847820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7084084A Withdrawn JPH086655A (ja) 1994-04-11 1995-04-10 出力電流を発生するための増分電流発生回路

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5608314A (ja)
EP (1) EP0676684A3 (ja)
JP (1) JPH086655A (ja)
KR (1) KR950035049A (ja)
TW (1) TW279284B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6362767B1 (en) * 1999-03-22 2002-03-26 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Methods for simultaneous analog-to-digital conversion and multiplication
DE10209517A1 (de) 2002-03-04 2003-06-26 Infineon Technologies Ag Abstimmbares, kapazitives Bauteil und LC-Oszillator mit dem Bauteil
JP4177364B2 (ja) * 2005-09-12 2008-11-05 三菱電機株式会社 定電圧制御装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3832624A (en) * 1973-09-06 1974-08-27 Allis Chalmers Group blanking control for cycloconverter
JPS592410A (ja) * 1982-06-28 1984-01-09 Sony Corp 電流増幅器
KR880700349A (ko) * 1984-10-01 1988-02-22 마이클 와이·엡스타인 전류원을 구비한 집적회로
GB2222884A (en) * 1988-09-19 1990-03-21 Philips Electronic Associated Temperature sensing circuit
US5355077A (en) * 1992-04-27 1994-10-11 Dell U.S.A., L.P. High efficiency regulator with shoot-through current limiting
US5291446A (en) * 1992-10-22 1994-03-01 Advanced Micro Devices, Inc. VPP power supply having a regulator circuit for controlling a regulated positive potential

Also Published As

Publication number Publication date
EP0676684A3 (en) 1998-03-04
TW279284B (ja) 1996-06-21
US5608314A (en) 1997-03-04
KR950035049A (ko) 1995-12-30
EP0676684A2 (en) 1995-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5451896A (en) Semiconductor integrated circuit device with an internal voltage-down converter
US4999519A (en) Semiconductor circuit with low power consumption having emitter-coupled logic or differential amplifier
KR100330915B1 (ko) 센스회로
US5528185A (en) CMOS strobed comparator with programmable hysteresis
JPH05198176A (ja) 電圧供給回路、電圧発生供給回路、電圧レギュレータ、及びバンドギャップ電圧基準ジェネレータ
US20040012418A1 (en) Power-up circuit
KR100192068B1 (ko) 반도체 집적회로 장치
JP3335183B2 (ja) バッファ回路
US5280200A (en) Pipelined buffer for analog signal and power supply
US5355028A (en) Lower power CMOS buffer amplifier for use in integrated circuit substrate bias generators
JPH07154233A (ja) レベルシフターとそれを適用した半導体メモリ装置並びにデータ出力バッファー
JPS63240126A (ja) BiMOS論理回路
JPH02164114A (ja) 増幅器
JPH07121268A (ja) 特にメモリレジスタ用の初期化回路
JPH08335881A (ja) 相補型電流源回路
JPH0234490B2 (ja)
JPH086655A (ja) 出力電流を発生するための増分電流発生回路
JP3070510B2 (ja) 半導体装置の入力回路および出力回路ならびに半導体装置
JPS6070591A (ja) センスアンプ
JP3172404B2 (ja) 位相ロック・ループ回路およびパルス供給/生成方法
US6657422B2 (en) Current mirror circuit
US5767696A (en) Tri-state devices having exclusive gate output control
JP3389291B2 (ja) 高速電流感知増幅器
JP2746117B2 (ja) 基板バイアス回路
JPH09191578A (ja) 集積回路出力バッファ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020702