JPH086444A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH086444A
JPH086444A JP6141822A JP14182294A JPH086444A JP H086444 A JPH086444 A JP H086444A JP 6141822 A JP6141822 A JP 6141822A JP 14182294 A JP14182294 A JP 14182294A JP H086444 A JPH086444 A JP H086444A
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JP
Japan
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consumables
time
area
date
image forming
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JP6141822A
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English (en)
Inventor
Masayuki Kimura
雅之 木村
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 個々のユーザにより違う消耗品の使用頻度を
勘案して、消耗品の交換時期を予測する機能を有する画
像形成装置を提供する。 【構成】 消耗品設置日時エリア7には、各消耗品の設
置日時が格納されている。また、消耗品使用回数カウン
トエリア5には、各消耗品の使用回数がカウントされて
いる。予測残使用期間の表示は、ユーザが入力部10か
らその旨を指示する。消耗品設置日時エリア7内の設置
日時と、計時部9から得られる現在の日時情報とから、
現在までの使用日数を計算する。そして、消耗品使用回
数カウントエリア5内の現在までの使用回数を、使用日
数で割り、1日あたりの使用回数を算出する。さらに、
消耗品寿命回数エリア6内の使用回数の上限を一日の使
用回数で割り、使用日数を減ずることにより、予測残使
用期間を計算する。計算した予測残使用期間は表示部1
1に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写装置、ファクシミ
リ、プリンタ等の画像形成装置に関するものであり、特
に、消耗品の交換時期を計算する機能を有する画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般の複写機においては、感光体ドラム
をはじめとして、各種の消耗品を用いている。これらの
消耗品は、通常、コピー枚数により寿命が決められてい
る。消耗品は、使用不能となる前に交換し、複写機が使
用できなくなることを防いでいる。そのため、各消耗品
ごとに、所定の枚数のコピーがなされるたびに、保守員
が交換している。保守員は複写機の近くに常駐している
ことは少なく、センターから派遣される場合がほとんど
である。保守員は、複写機の使用不能状態を発生させな
いために、消耗品の交換時期に的確に複写機の設置場所
に赴き、消耗品の交換を行なうという、消耗品の交換管
理を行なう必要がある。
【0003】従来の消耗品の管理技術として、例えば、
特開平3−142481号公報には、所定枚数のコピー
がなされた場合、コピーの画質をわざと劣化させて、消
耗品が交換時期に達したことを示す技術が開示されてい
る。また、特開平3−219265号公報には、コピー
枚数を計数し、所定の枚数に達したときに部品の交換指
令を発する旨が記載されている。これらの技術は、実際
にコピーしたカウント値がその部品の寿命制限枚数に達
したときに、消耗品の交換時期の到来を知らせるもので
ある。そのため、消耗品の交換時期の到来は突発的に発
生し、保守員はスケジュールの組みにくいメンテナンス
サービスを強いられることになる。
【0004】これを解消すべく、特開平3−24007
0号公報に記載されている技術では、印刷枚数をカウン
トし、このカウント値と寿命に対応する印刷枚数とから
消耗値を算出して表示させている。これにより、あらか
じめ消耗品の交換時期の到来を知ることができる。しか
し、それぞれの複写機におけるコピー頻度は千差万別で
あり、同じコピー枚数に達しても、その後どの程度で寿
命に達するかは保守員の経験に頼ることになる。顧客ご
との使用状況を把握していればよいが、そのような管理
を行なっていないのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、個々のユーザにより違う消
耗品の使用頻度を勘案して、消耗品の交換時期を予測す
る機能を有する画像形成装置を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の消耗品
を使用する画像形成装置において、各消耗品の寿命に関
する寿命情報を保持する寿命情報保持手段と、各消耗品
の取り付け時期に関する取付情報を保持する取付情報保
持手段と、計時手段と、複写枚数をカウントする複写枚
数カウンタと、前記寿命情報保持手段に保持されている
寿命情報と前記取付情報保持手段に保持されている各消
耗品の取付情報と前記計時手段からの情報と前記複写枚
数カウンタの値に基づき各消耗品の予測残使用期間を計
算する計算手段を有することを特徴とするものである。
前記計時手段にはカレンダー機能を具備させることがで
き、その場合、前記計算手段は前記予測残使用期間とし
て予測交換日を計算するように構成することができる。
【0007】
【作用】本発明によれば、計算手段で予測残使用期間を
計算する。このとき、複写枚数カウンタの値だけでな
く、計時手段からの情報や、各消耗品の取り付け時期に
関する取付情報をも用いる。これにより、使用頻度を加
味した残使用期間を予測することが可能となる。予測残
使用期間は、例えば、ある消耗品が複写枚数で寿命が設
定されているものとすれば、まずその消耗品の使用期間
を計算し、その間の複写枚数で使用期間を除することに
よって、一定期間の複写枚数を計算し、計算した一定期
間の複写枚数で消耗品の寿命を示す複写枚数を除し、さ
らに使用期間を減ずることにより計算することができ
る。このほかにも、最近の一定期間の複写枚数を基に計
算するなど、種々の計算方法を用いることが可能であ
る。また、カレンダー機能を有する場合には、予測残使
用期間を予測交換日として表示することが可能である。
【0008】保守員は、定期保守や消耗品の交換時等
に、各消耗品の予測残使用期間をチェックすることによ
り、あるいは、オンラインで予測残使用期間に関する情
報を得ることにより、訪問時期の設定および消耗部品の
用意があらかじめできるため、保守員の無駄のない効率
のよい訪問が可能になり、かつユーザへの信頼性も向上
させることができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の画像形成装置の一実施例に
おける一部ブロック図である。図中、1はCPU、2は
メモリ、3は制御プログラムエリア、4は作業用RAM
エリア、5は消耗品使用回数カウントエリア、6は消耗
品寿命回数エリア、7は消耗品設置日時エリア、8はI
/Oポート、9は計時部、10は入力部、11は表示部
である。
【0010】メモリ2は、制御プログラムエリア3、作
業用RAMエリア4、消耗品使用回数カウントエリア
5、消耗品寿命回数エリア6、消耗品設置日時エリア
7、および、その他の設定情報などを格納するエリアか
ら構成されている。また、少なくとも消耗品使用回数カ
ウントエリア5、消耗品寿命回数エリア6、消耗品設置
日時エリア7は不揮発性メモリエリアに配置されてお
り、電源切断後も情報を保持するように構成されてい
る。消耗品使用回数カウントエリア5には、各消耗品ご
との使用回数がカウントされる。例えば、その消耗品が
複写ごとに使用されるものであれば、複写枚数がカウン
トされる。消耗品寿命回数エリア消耗品寿命回数エリア
6には、各消耗品ごとに定められている使用回数の上限
が寿命として保持されている。消耗品設置日時エリア7
には、各消耗品が設置された日時あるいは年月日が保持
されている。
【0011】CPU1は、メモリ2の制御プログラムエ
リア3に格納されたプログラムに従って作業用RAMエ
リア4を利用しながら動作する。また、I/Oポート8
を介して計時部9、入力部10、表示部11とのデータ
の入出力を行なう。CPU1は、少なくとも、入力部1
0からの消耗品の予測残使用期間の表示指示を受け、消
耗品の予測残使用期間の計算を行ない、表示部11に表
示する。
【0012】計時部9は、常に時間監視を行なってお
り、例えば、日数、年数などの計測を行なうことができ
る。また、カレンダー機能を有する構成とすることもで
き、この場合には、年月日の出力が可能である。もちろ
ん、時分秒あるいはそれ以下の単位の計測も行なえる構
成であってもよい。入力部10は、保守員やユーザから
画像形成装置への指示を入力する部分である。出力部1
1は、保守員やユーザに対して、画像形成装置内の情報
を表示したり、入力のための表示等を行なう。
【0013】図2は、本発明の画像形成装置の一実施例
における初期化処理の一例を示すフローチャートであ
る。S21で新しい消耗品が設置されたか否かを監視す
る。新しい消耗品が設置されると、S22において、消
耗品使用回数カウントエリア5内の当該消耗品の使用回
数を0にクリアする。また、S23において、その消耗
品の設置された日時を計時部9から取得し、消耗品設置
日時エリア7に設置日時を格納する。格納する設置日時
は、ある時点からの積算日でもよいし、計時部9がカレ
ンダーを有していれば、年月日を格納するようにしても
よい。
【0014】図3は、カウント処理の一例を示すフロー
チャートである。S31で消耗品を使用する動作が行な
われたか否かを監視し、消耗品が使用された場合には、
S32において、消耗品使用回数カウントエリア5内の
使用された消耗品に対応する使用回数を1だけカウント
アップする。
【0015】図4は、消耗品の予測残使用期間の表示処
理の一例を示すフローチャートである。まず、S41に
おいて、入力部10を操作して診断モードに切り替え
る。そして、S42において、消耗品の予測残使用期間
の表示を指示する。S43において、消耗品設置日時エ
リア7に保持されている消耗品の設置日時と、計時部9
から得られる現在の日時情報とから、消耗品の設置日時
から現在までの消耗品の使用日数を計算する。S44に
おいて、消耗品使用回数カウントエリア5に保持されて
いる現在までの消耗品の使用回数を、S43で計算され
た消耗品の使用日数で割り、1日あたりの使用回数を算
出する。すなわち、 一日の使用回数=使用回数/使用日数 …(式1) で計算する。さらに、S45において、消耗品寿命回数
エリア6に保持されている使用回数の上限をS44で計
算した一日の使用回数で割り、S43で計算した使用日
数を減ずることにより、予測残使用期間を計算する。す
なわち、 予測残使用期間=使用回数の上限/1日の使用回数−使
用日数 …(式2) で計算する。S46において、S45で計算した予測残
使用期間を表示部11に表示する。保守員またはユーザ
は、表示部11に表示された予測残使用期間を参照し、
例えば、何日後に交換時期が来るのかの予測値を知るこ
とができ、消耗品の交換に関する計画を作成することが
できる。また、計時部9にカレンダー機能が備わってい
る場合には、上述の式2で求められた予測残使用期間
を、カレンダーを用いて年月日により表示させることも
できる。
【0016】上述の動作を具体例を基に説明する。ここ
では、消耗品の1つとして、感光体ドラムの場合につい
て説明する。感光体ドラムは、画像形成装置の中でも画
質を左右する主要消耗品であり、交換にあたっては正確
な交換時期を知り、ユーザに対して的確な交換サービス
を行ない、高品質コピーを提供する必要がある。感光体
ドラムの使用回数の上限は、12万5千回であるものと
する。この値は、消耗品寿命回数エリア6に保持されて
いる。また、計時部9は、カレンダー機能を有している
ものとする。
【0017】仮に1993年1月1日に新しい感光体ド
ラムを取り付けたとする。このとき、上述の図2に示す
ように、新しい感光体ドラムの設置を検知して、不揮発
性メモリエリアにある消耗品設置日時エリア7内の感光
体ドラムの設置日時の格納領域に、感光体ドラムの取り
付け時期である1993年1月1日が記録される。ま
た、同様に不揮発性メモリエリアにある消耗品使用回数
カウントエリア5内の感光体ドラムの使用回数の格納領
域は、0にクリアされる。新しい感光体ドラムの設置
は、例えば、感光体ドラム内に存在するヒューズの状態
により電気的に知ることができる。すなわち、新品の感
光体ドラムには、ヒューズが装備されており、導通状態
となっている。ここで、初めて複写機内の所定位置に感
光体ドラムがセットされたときに、このヒューズを焼き
きる仕組みが画像形成装置に備わっており、使用済みの
感光体ドラムと新品の感光体ドラムを区別するようにな
っている。この機構を利用し、ヒューズを介して導通し
ていることを確認して、設置日時の格納及び使用回数の
クリアを行なえばよい。
【0018】その後、新しい感光体ドラムを用いた複写
処理が行なわれることになる。上述の図3に示すよう
に、感光体ドラムが1転写処理を行なうたびに、消耗品
使用回数カウントエリア5内の感光体ドラムの使用回数
は、1ずつカウントアップされる。
【0019】保守員は、定期的に、あるいは、なにか不
具合が発生したときに、顧客を訪問する。例えば、19
94年1月1日(使用日数365日)に顧客を訪問し、
感光体ドラムの予測残使用期間の表示を行なわせたとす
る。この時、消耗品使用回数カウントエリア5に保持さ
れている感光体ドラムの使用回数が10万回であったと
する。保守員は、入力部10を操作して診断モードに入
り、予測残使用期間の表示を指示する。すると、まず使
用日数が計算される。すなわち、消耗品設置日時エリア
7に格納されている感光体ドラムの設置日時である19
93年1月1日と、計時部9から得られる現在の日時で
ある1994年1月1日とから、使用日数が365日で
あることが計算される。
【0020】次に、上述の式1及び式2が計算される。
式1に使用回数である10万回と、使用日数である36
5日が代入され、 一日の使用回数=10万回/365日=約274回 となり、一日あたりの使用回数、すなわち、1日あたり
の複写枚数が約274枚であることがわかる。次に、消
耗品寿命回数エリア6に保持されている使用回数の上限
である12万5千回と、式1から求めた1日あたりの使
用回数、および、これまでの使用日数である365日を
式2に代入し、 予測残使用期間=12万5千回/274回−365日=
91日 と求められる。このようにして、感光体ドラムの次の交
換予定日が91日後であることがわかる。この値から、
計時部9のカレンダー機能を用い、1994年4月1日
が交換予測時期であると計算され、表示部11に表示さ
れる。
【0021】図5は、具体例における表示部11に表示
される表示画面の一例の説明図である。上述の具体例に
おいて、表示部11には、図5(A)ないし(C)の順
で表示される。まず、保守員が、例えば、テンキーの0
を押しながら電源を投入すると、診断モードに入り、図
5(A)に示すような画面が表示される。この画面で、
表示されている“Chain”と“Function”
のコードを設定することにより、種々の装置の状態を表
示させることができる。ここでは、“Chain”コー
ドとして30、“Function”コードとして30
を入力すると消耗品の予測残使用期間が表示されるもの
とすれば、図5(B)に示すように、これらのコードを
入力部10から入力する。すると、上述のように予測残
使用期間が計算され、図5(C)に示すように、交換日
が表示される。図5(C)では、1994年4月1日に
感光体ドラム(ERU)を交換する旨の表示がなされて
いる。このような表示を確認した保守員は、この日より
前に感光体ドラムを交換するための訪問日程および保守
部品の発注計画を立てることができる。
【0022】上述の具体例では、新しい感光体ドラムの
設置時に自動的に消耗品設置日時エリア7への設置日時
の設定と消耗品使用回数カウントエリア5の使用回数の
クリアを行なっているが、消耗品によっては新しい消耗
品の設置を自動的に検知できないものもある。その場合
には、保守員あるいはユーザが新しい消耗品を設置した
時点で、入力部10から新しい消耗品を設置した旨の入
力を行なえるように構成すればよい。また、消耗品の寿
命を示す使用回数の上限値は、予め設定されているもの
としたが、この値も保守員などが設定可能に構成するこ
ともできる。さらに、具体例では、消耗品設置日時エリ
ア7に保持させる設置日時情報として、カレンダー機能
を用いて設置年月日を保持させたが、これに限らず、あ
る一定の時からの積算日を保持させるようにしてもよ
い。
【0023】なお、上述の感光体ドラムの例では、使用
回数は複写枚数となる。通常、画像形成装置では、課金
などの目的で複写枚数をカウントしている。使用回数の
カウント値として、この複写枚数のカウント値を用いる
ことも可能である。このとき、新しい感光体ドラムを設
置したときに、複写枚数のカウント値を不揮発性メモリ
エリアに保持しておけば、予測残使用期間の計算時まで
の複写枚数を計算することができる。
【0024】上述の具体例では、1つの消耗品につい
て、その予測残使用期間を表示させる例を示したが、こ
れに限らず、複数の消耗品について、それぞれ、予測残
使用期間を計算し、表示するように構成してもよい。こ
のとき、ある程度以上の予測残使用期間がある消耗品に
ついては表示しないように構成することができる。ま
た、複数の消耗品の予測残使用期間を、その予測残使用
期間の短い順にソートし、表示するように構成してもよ
い。このようにソートして表示することにより、保守員
は交換期限の迫っている消耗品を先に視認することがで
きる。
【0025】上述の具体例では、保守員またはユーザが
予測残使用期間の表示を入力部10から指示した場合に
行なわれるように構成しているが、予測残使用期間の計
算を定期的にまた自動的に行ない、予測残使用期間が少
なくなった時点で警告表示を行なうように構成すること
も可能である。
【0026】上述の予測残使用期間の計算式、すなわ
ち、式1および式2は一例であり、他の計算式を用いて
ももちろんよい。また、式1及び式2で計算される予測
残使用期間は、それまでの平均使用回数を基に算出して
いるが、これに限られない。例えば、長期間使用する消
耗品では、設置当時と最近とで平均使用回数が違う場合
もある。そのため、例えば、最近数カ月の平均使用回数
を用いて算出したり、最近1カ月間あるいは1ないし数
週間の使用回数から算出するように構成してもよい。
【0027】さらに、表示部11に表示する予測残使用
期間としては、単に交換までの日数や年月日を表示する
だけでなく、保守員のスケジュール、例えば、休業日な
どを勘案して、交換年月日を表示するなど、計算された
予測残使用期間に処理を加えて表示することもできる。
【0028】上述の実施例では、予測残使用期間を表示
部11に表示させた。これは、例えば、主にカスタマー
エンジニア等の保守員が顧客を訪問して、診断モードに
て予測残使用期間の表示を行なわせる場合に用いること
ができる。本発明はこれに限らず、画像形成装置を通信
回線で結び、遠隔操作にて予測残使用期間の情報を得る
ことも可能である。この場合には、保守を行なうセンタ
ー側でこの予測残使用期間の情報を得て、各保守員の訪
問計画をトータル的に行なうことが可能となる。また、
表示の代わりに、プリントアウトすることも可能であ
る。
【0029】上述の実施例では、画像形成装置の一つと
して、複写を行なう装置について説明しているが、本発
明はこれに限らず、ファクシミリやプリンタなど、消耗
品を用いて構成される種々の装置に対して適用すること
が可能である。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、個々のユーザによって消耗品の使用頻度が違
っていても、それぞれのユーザの使用頻度に即した予測
残使用期間を計算することができる。これにより、保守
員の訪問時期の設定、および、消耗品の用意があらかじ
めできるため、保守員の無駄のない、効率の良い訪問計
画が可能になり、かつ、ユーザへの信頼性も向上させる
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置の一実施例における一
部ブロック図である。
【図2】 本発明の画像形成装置の一実施例における初
期化処理の一例を示すフローチャートである。
【図3】 カウント処理の一例を示すフローチャートで
ある。
【図4】 消耗品の予測残使用期間の表示処理の一例を
示すフローチャートである。
【図5】 具体例における表示部11に表示される表示
画面の一例の説明図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…メモリ、3…制御プログラムエリア、
4…作業用RAMエリア、5…消耗品使用回数カウント
エリア、6…消耗品寿命回数エリア、7…消耗品設置日
時エリア、8…I/Oポート、9…計時部、10…入力
部、11…表示部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の消耗品を使用する画像形成装置に
    おいて、各消耗品の寿命に関する寿命情報を保持する寿
    命情報保持手段と、各消耗品の取り付け時期に関する取
    付情報を保持する取付情報保持手段と、計時手段と、複
    写枚数をカウントする複写枚数カウンタと、前記寿命情
    報保持手段に保持されている寿命情報と前記取付情報保
    持手段に保持されている各消耗品の取付情報と前記計時
    手段からの情報と前記複写枚数カウンタの値に基づき各
    消耗品の予測残使用期間を計算する計算手段を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記計時手段はカレンダー機能を具備し
    ており、前記計算手段は前記予測残使用期間として予測
    交換日を計算することを特徴とする請求項1に記載の画
    像形成装置。
JP6141822A 1994-06-23 1994-06-23 画像形成装置 Pending JPH086444A (ja)

Priority Applications (1)

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