JPH0863250A - 連動機構 - Google Patents
連動機構Info
- Publication number
- JPH0863250A JPH0863250A JP19318794A JP19318794A JPH0863250A JP H0863250 A JPH0863250 A JP H0863250A JP 19318794 A JP19318794 A JP 19318794A JP 19318794 A JP19318794 A JP 19318794A JP H0863250 A JPH0863250 A JP H0863250A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bush
- arm
- lever
- interlocking
- interlocking lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H2059/026—Details or special features of the selector casing or lever support
- F16H2059/0269—Ball joints or spherical bearings for supporting the lever
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作レバーのアームに設けた角形のブッシュ
を連動レバーの連結溝に摺動自在に係合した連動機構に
おいて、摺動ブッシュ及び連結溝の間隙による騒音の発
生を抑える。 【構成】 操作レバーの一側面から突出するアーム11
先端のボールジョイント11aに係合する角形ブッシュ
16と、該ブッシュの上面から山形に隆起した弾性突片
19とを合成樹脂で一体成形し、ブッシュ16を連動レ
バー14の連結溝15に摺動自在に嵌合したとき、弾性
突片19を連結溝15の内側面に圧接させて、両者1
4,15の間隙を埋める。
を連動レバーの連結溝に摺動自在に係合した連動機構に
おいて、摺動ブッシュ及び連結溝の間隙による騒音の発
生を抑える。 【構成】 操作レバーの一側面から突出するアーム11
先端のボールジョイント11aに係合する角形ブッシュ
16と、該ブッシュの上面から山形に隆起した弾性突片
19とを合成樹脂で一体成形し、ブッシュ16を連動レ
バー14の連結溝15に摺動自在に嵌合したとき、弾性
突片19を連結溝15の内側面に圧接させて、両者1
4,15の間隙を埋める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の変速機用チェ
ンジ装置等に用いられる連動機構に関し、特に、支持枠
に揺動自在に支持される操作レバーの一側にアームを突
設し、このアームの先端に形成されたボールジョイント
が首振り可能に係合する角形のブッシュを、支持枠に軸
支された連動レバーの連結溝に摺動自在に嵌合し、操作
レバーの所定方向の揺動をアーム及びブッシュを介して
連動レバーに伝達するようにした連動機構の改良に関す
る。
ンジ装置等に用いられる連動機構に関し、特に、支持枠
に揺動自在に支持される操作レバーの一側にアームを突
設し、このアームの先端に形成されたボールジョイント
が首振り可能に係合する角形のブッシュを、支持枠に軸
支された連動レバーの連結溝に摺動自在に嵌合し、操作
レバーの所定方向の揺動をアーム及びブッシュを介して
連動レバーに伝達するようにした連動機構の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】かかる連動機構は、例えば実公昭63−
39776号公報に開示されているように、既に知られ
ている。上記公報に開示された連動機構では、ブッシュ
と連結溝との間に僅かではあるが、これらの相対摺動を
許容する間隙が存在するため、振動時、ガタが生じて騒
音を発したり、操作フィーリングを悪くする欠点があ
る。
39776号公報に開示されているように、既に知られ
ている。上記公報に開示された連動機構では、ブッシュ
と連結溝との間に僅かではあるが、これらの相対摺動を
許容する間隙が存在するため、振動時、ガタが生じて騒
音を発したり、操作フィーリングを悪くする欠点があ
る。
【0003】このような欠点を解消するために、ブッシ
ュを2分割し、一方のブッシュ半体に設けた透孔に、ボ
ールジョイント外面と連結溝内面とに両端を弾力的に圧
接させる弾性部材を装着したものも知られている(実公
昭62−28503号公報参照)。しかしながら、こう
したものは、部品点数の増加によりコスト高となり、ま
た組立性の面でも不利である。
ュを2分割し、一方のブッシュ半体に設けた透孔に、ボ
ールジョイント外面と連結溝内面とに両端を弾力的に圧
接させる弾性部材を装着したものも知られている(実公
昭62−28503号公報参照)。しかしながら、こう
したものは、部品点数の増加によりコスト高となり、ま
た組立性の面でも不利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かゝる事情
に鑑みてなされたもので、ブッシュ及び連結溝の間隙
を、部品点数を増加させることなく埋めることができ、
しかも組立性の良好な前記連動機構を提供することを目
的とする。
に鑑みてなされたもので、ブッシュ及び連結溝の間隙
を、部品点数を増加させることなく埋めることができ、
しかも組立性の良好な前記連動機構を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ブッシュと、このブッシュの摺動面から
隆起して連結溝の摺動面に圧接する弾性突片とを合成樹
脂により一体成形したことを第1の特徴とする。
に、本発明は、ブッシュと、このブッシュの摺動面から
隆起して連結溝の摺動面に圧接する弾性突片とを合成樹
脂により一体成形したことを第1の特徴とする。
【0006】また本発明は、上記特徴に加えて、ブッシ
ュの摺動面にグリースを保持するグリース溜りを形成す
ると共に、このグリース溜りから山形に隆起するように
弾性突片を形成したことを第2の特徴とする。
ュの摺動面にグリースを保持するグリース溜りを形成す
ると共に、このグリース溜りから山形に隆起するように
弾性突片を形成したことを第2の特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明を自動車の変速機用
チェンジ装置に適用した一実施例について説明する。
チェンジ装置に適用した一実施例について説明する。
【0008】先ず、図1及び図2において、車体Bにラ
バーマウントされるベース板1には、その下方へ突出す
る角筒状の支持枠2が形成されており、この支持枠2に
合成樹脂製の球状支点部材3が車体Bの前後方向に延び
る取付ボルト4を介して取付けられる。
バーマウントされるベース板1には、その下方へ突出す
る角筒状の支持枠2が形成されており、この支持枠2に
合成樹脂製の球状支点部材3が車体Bの前後方向に延び
る取付ボルト4を介して取付けられる。
【0009】一方、上端にノブ5aを有する操作レバー
5の下端には、円筒状のハウジング6が一体に形成され
ており、このハウジング6に収納、固定されるソケット
部材7が前記支点部材3に首振り可能に支承される。而
して、操作レバー5は、支点部材3の中心を通って車体
Bの前後方向へ延びるX軸周りと、同中心を通って車体
Bの左右方向へ延びるY軸周りに揺動することができ
る。
5の下端には、円筒状のハウジング6が一体に形成され
ており、このハウジング6に収納、固定されるソケット
部材7が前記支点部材3に首振り可能に支承される。而
して、操作レバー5は、支点部材3の中心を通って車体
Bの前後方向へ延びるX軸周りと、同中心を通って車体
Bの左右方向へ延びるY軸周りに揺動することができ
る。
【0010】この場合、操作レバー5が支点部材3の中
心を通る垂直軸周りに回転するのを阻止するために、図
3に示すように取付ボルト4と、支点部材3の前後両端
から突出したカラー8,8とが貫通する上下方向の長孔
9を有する前後一対の案内部材10,10がハウジング
6に固着される。
心を通る垂直軸周りに回転するのを阻止するために、図
3に示すように取付ボルト4と、支点部材3の前後両端
から突出したカラー8,8とが貫通する上下方向の長孔
9を有する前後一対の案内部材10,10がハウジング
6に固着される。
【0011】ハウジング6の外側面には、セレクトアー
ム11が、その軸線を前記Y軸に一致させて突設され、
またハウジング6より上方の操作レバー5の中間部前面
にはシフトアーム12が突設される。
ム11が、その軸線を前記Y軸に一致させて突設され、
またハウジング6より上方の操作レバー5の中間部前面
にはシフトアーム12が突設される。
【0012】前記支持枠2の一側後壁には、平面視でコ
字状の膨出部2aが形成されており、この膨出部2aに
よって車体Bの左右方向に延びる枢軸13が支持され、
この枢軸13は連動レバー14のボス14aを回動自在
に支承する。連動レバー14は、ボス14aから二股状
に突出する水平アーム14b及び垂直アーム14cを備
えたベルクランク形に構成され、水平アーム14bの先
端には、側面視でコ字形をなして車体前方に開口する連
結溝15が設けられる。
字状の膨出部2aが形成されており、この膨出部2aに
よって車体Bの左右方向に延びる枢軸13が支持され、
この枢軸13は連動レバー14のボス14aを回動自在
に支承する。連動レバー14は、ボス14aから二股状
に突出する水平アーム14b及び垂直アーム14cを備
えたベルクランク形に構成され、水平アーム14bの先
端には、側面視でコ字形をなして車体前方に開口する連
結溝15が設けられる。
【0013】また前記セレクトアーム11の先端部はボ
ールジョイント11aに形成され、このボールジョイン
ト11aは、前記連結溝15に摺動自在に嵌合する角形
のブッシュ16の球状ソケット孔16aに首振り可能に
係合される。
ールジョイント11aに形成され、このボールジョイン
ト11aは、前記連結溝15に摺動自在に嵌合する角形
のブッシュ16の球状ソケット孔16aに首振り可能に
係合される。
【0014】ブッシュ16は、合成樹脂、例えば含油ア
セタール樹脂からなるもので、図4ないし図6に示すよ
うに、ソケット孔16aの前後両側壁には、ボールジョ
イント11aのソケット孔16aへの嵌入時、開拡する
スリット17が設けられる。またブッシュ16の上面に
は、車体の左右方向に延びる浅溝状のグリース溜り18
と、このグリース溜り18からブッシュ16上面より高
く山形に隆起した弾性突片19とが形成され、その弾性
突片19はブッシュ16と共に一体成形される。而し
て、この弾性突片19の頂部は、ブッシュ16の連結溝
15への嵌合時、該溝15の上壁に弾力的に圧接するよ
うになっている。グリース溜り18にはグリースが常時
保持される。
セタール樹脂からなるもので、図4ないし図6に示すよ
うに、ソケット孔16aの前後両側壁には、ボールジョ
イント11aのソケット孔16aへの嵌入時、開拡する
スリット17が設けられる。またブッシュ16の上面に
は、車体の左右方向に延びる浅溝状のグリース溜り18
と、このグリース溜り18からブッシュ16上面より高
く山形に隆起した弾性突片19とが形成され、その弾性
突片19はブッシュ16と共に一体成形される。而し
て、この弾性突片19の頂部は、ブッシュ16の連結溝
15への嵌合時、該溝15の上壁に弾力的に圧接するよ
うになっている。グリース溜り18にはグリースが常時
保持される。
【0015】再び図1及び図2において、前記連動レバ
ー14の垂直アーム14cには、セレクト用ワイヤ20
の始端がターンバックル22付のロッド23を介して接
続され、また前記シフトアーム12には、シフト用ワイ
ヤ21の始端がターンバックル24付のロッド25を介
して接続される。これらセレクト及びシフト用ワイヤ2
0,21の終端は図示しない変速機のセレクト及びシフ
ト部材にそれぞれ接続される。
ー14の垂直アーム14cには、セレクト用ワイヤ20
の始端がターンバックル22付のロッド23を介して接
続され、また前記シフトアーム12には、シフト用ワイ
ヤ21の始端がターンバックル24付のロッド25を介
して接続される。これらセレクト及びシフト用ワイヤ2
0,21の終端は図示しない変速機のセレクト及びシフ
ト部材にそれぞれ接続される。
【0016】次に、この実施例の作用について説明す
る。
る。
【0017】ノブ5aを握って操作レバー5をX線周り
に揺動すれば、セレクトアーム11が上下に揺動し、ブ
ッシュ16を介して連動レバー14の水平アーム14b
を上下に揺動させるので、それに伴い垂直アーム14c
が前後に揺動してセレクトワイヤ20を押し、或は引い
たりする。これによって図示しない変速機にセレクト動
作が与えられ、所望の変速段を選択することができる。
このとき、シフトアーム12は操作レバー5と共に車体
の左右方向へ変位するが、その変位量は極めて少ないの
で、シフト用ワイヤ21への影響は殆どない。
に揺動すれば、セレクトアーム11が上下に揺動し、ブ
ッシュ16を介して連動レバー14の水平アーム14b
を上下に揺動させるので、それに伴い垂直アーム14c
が前後に揺動してセレクトワイヤ20を押し、或は引い
たりする。これによって図示しない変速機にセレクト動
作が与えられ、所望の変速段を選択することができる。
このとき、シフトアーム12は操作レバー5と共に車体
の左右方向へ変位するが、その変位量は極めて少ないの
で、シフト用ワイヤ21への影響は殆どない。
【0018】次いで、操作レバー5をY軸周りに揺動す
れば、今度はシフトアーム12が前後に揺動してシフト
用ワイヤ21を押し、或は引いたりする。これによって
変速機にシフト動作が与えられ、先に選択された変速段
を確立することができる。このとき、セレクトアーム1
1は自己の軸線、即ちX軸周りに回転し、ボールジョイ
ント11aがブッシュ16のソケット孔16a内で単に
回転するのみでブッシュ16を変位させないから、セレ
クト用ワイヤ20への影響は皆無である。
れば、今度はシフトアーム12が前後に揺動してシフト
用ワイヤ21を押し、或は引いたりする。これによって
変速機にシフト動作が与えられ、先に選択された変速段
を確立することができる。このとき、セレクトアーム1
1は自己の軸線、即ちX軸周りに回転し、ボールジョイ
ント11aがブッシュ16のソケット孔16a内で単に
回転するのみでブッシュ16を変位させないから、セレ
クト用ワイヤ20への影響は皆無である。
【0019】ところで、セレクトアーム11が連動レバ
ー14の水平アーム14bを上下に揺動させる際には、
ブッシュ16が連結溝15内を摺動するが、ブッシュ1
6の弾性突片19が連結溝15の上壁に弾力的に圧接し
ているから、ガタ無くスムーズに摺動することができ
る。また、このようにブッシュ16及び連結溝15間に
ガタが無いから、振動時でも騒音の発生を防ぐことがで
きる。
ー14の水平アーム14bを上下に揺動させる際には、
ブッシュ16が連結溝15内を摺動するが、ブッシュ1
6の弾性突片19が連結溝15の上壁に弾力的に圧接し
ているから、ガタ無くスムーズに摺動することができ
る。また、このようにブッシュ16及び連結溝15間に
ガタが無いから、振動時でも騒音の発生を防ぐことがで
きる。
【0020】更に弾性突片19はグリース溜り18から
隆起しているので、その弾性変形時、グリース溜り18
のグリースを押出し、これが弾性突片19及び連結溝1
5の摺動面に付着する。したがって、それらの摺動面が
良好に潤滑され、弾性突片19の耐摩耗性が高められ
る。
隆起しているので、その弾性変形時、グリース溜り18
のグリースを押出し、これが弾性突片19及び連結溝1
5の摺動面に付着する。したがって、それらの摺動面が
良好に潤滑され、弾性突片19の耐摩耗性が高められ
る。
【0021】しかも、弾性突片19は、ブッシュ16と
共に合成樹脂で一体成形したものであるので、部品点数
は勿論、組立工数をも増加させない。
共に合成樹脂で一体成形したものであるので、部品点数
は勿論、組立工数をも増加させない。
【0022】上記実施例においては、本発明の要旨を逸
脱することなく、種々の設計変更が可能である。
脱することなく、種々の設計変更が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、ブッシュと、このブッシュの摺動面から隆起して連
結溝の摺動面に圧接する弾性突片とを合成樹脂により一
体成形したので、弾性突片により摺動ブッシュ及び連結
溝の間隙を埋めて、振動時の騒音発生を抑えると共に、
操作フィーリングを良好にすることができる。しかも弾
性突片は摺動ブッシュと一体化されたものであるから、
部品点数及び組立工数を増加させず、コストダウンに寄
与し得る。
ば、ブッシュと、このブッシュの摺動面から隆起して連
結溝の摺動面に圧接する弾性突片とを合成樹脂により一
体成形したので、弾性突片により摺動ブッシュ及び連結
溝の間隙を埋めて、振動時の騒音発生を抑えると共に、
操作フィーリングを良好にすることができる。しかも弾
性突片は摺動ブッシュと一体化されたものであるから、
部品点数及び組立工数を増加させず、コストダウンに寄
与し得る。
【0024】また本発明の第2の特徴によれば、ブッシ
ュの摺動面にグリースを保持するグリース溜りを形成す
ると共に、このグリース溜りから山形に隆起するように
弾性突片を形成したので、弾性突片の変形に伴いグリー
ス溜りからグリースを押出して弾性突片及び連結溝の摺
動面を効果的に潤滑することができ、弾性突片の耐摩耗
性の向上を図ることができる。
ュの摺動面にグリースを保持するグリース溜りを形成す
ると共に、このグリース溜りから山形に隆起するように
弾性突片を形成したので、弾性突片の変形に伴いグリー
ス溜りからグリースを押出して弾性突片及び連結溝の摺
動面を効果的に潤滑することができ、弾性突片の耐摩耗
性の向上を図ることができる。
【図1】本発明の連動機構を備えた自動車の変速機用チ
ェンジ装置の側面図
ェンジ装置の側面図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】図2の3−3線拡大断面図
【図4】要部の分解斜視図
【図5】図4の5−5線断面図
【図6】図4の6−6線断面図
2 支持枠 5 操作レバー 11 アーム 11a ボールジョイント 14 連動レバー 15 連結溝 16 ブッシュ 16a ソケット孔 18 グリース溜り 19 弾性突片
Claims (2)
- 【請求項1】 支持枠(2)に揺動自在に支持される操
作レバー(5)の一側にアーム(11)を突設し、この
アーム(11)の先端に形成されたボールジョイント
(11a)が首振り可能に係合する角形のブッシュ(1
6)を、支持枠(2)に軸支された連動レバー(14)
の連結溝(15)に摺動自在に嵌合し、操作レバー
(5)の所定方向の揺動をアーム(11)及びブッシュ
(16)を介して連動レバー(14)に伝達するように
した連動機構において、 ブッシュ(16)と、このブッシュ(16)の摺動面か
ら隆起して連結溝(15)の摺動面に圧接する弾性突片
(19)とを合成樹脂により一体成形したことを特徴と
する連動機構。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、 ブッシュ(16)の摺動面にグリースを保持するグリー
ス溜り(18)を形成すると共に、このグリース溜り
(18)から山形に隆起するように弾性突片(19)を
形成したことを特徴とする連動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19318794A JPH0863250A (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | 連動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19318794A JPH0863250A (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | 連動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0863250A true JPH0863250A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16303758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19318794A Pending JPH0863250A (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | 連動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0863250A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005329756A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Delta Kogyo Co Ltd | リバースミスシフト防止構造 |
JP2006329404A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Mazda Motor Corp | 変速機の変速操作機構 |
JP2009258904A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Alps Electric Co Ltd | 多方向入力装置 |
JP4744712B2 (ja) * | 2001-04-04 | 2011-08-10 | 株式会社アツミテック | 自動変速操作装置 |
KR101338085B1 (ko) * | 2012-10-05 | 2013-12-06 | 현대자동차주식회사 | 변속조작기구 |
JP6146687B1 (ja) * | 2016-06-06 | 2017-06-14 | 株式会社サンライズ | 傾斜対応束 |
JP2017218887A (ja) * | 2017-04-26 | 2017-12-14 | 株式会社サンライズ | 傾斜対応束 |
WO2018070358A1 (ja) * | 2016-10-10 | 2018-04-19 | 株式会社サンライズ | 不陸対応束 |
-
1994
- 1994-08-17 JP JP19318794A patent/JPH0863250A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4744712B2 (ja) * | 2001-04-04 | 2011-08-10 | 株式会社アツミテック | 自動変速操作装置 |
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JP4593167B2 (ja) * | 2004-05-18 | 2010-12-08 | デルタ工業株式会社 | リバースミスシフト防止構造 |
JP2006329404A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Mazda Motor Corp | 変速機の変速操作機構 |
JP2009258904A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Alps Electric Co Ltd | 多方向入力装置 |
KR101338085B1 (ko) * | 2012-10-05 | 2013-12-06 | 현대자동차주식회사 | 변속조작기구 |
JP6146687B1 (ja) * | 2016-06-06 | 2017-06-14 | 株式会社サンライズ | 傾斜対応束 |
JP2017218763A (ja) * | 2016-06-06 | 2017-12-14 | 株式会社サンライズ | 傾斜対応束 |
WO2017213062A1 (ja) * | 2016-06-06 | 2017-12-14 | 株式会社サンライズ | 傾斜対応束 |
WO2018070358A1 (ja) * | 2016-10-10 | 2018-04-19 | 株式会社サンライズ | 不陸対応束 |
JP2017218887A (ja) * | 2017-04-26 | 2017-12-14 | 株式会社サンライズ | 傾斜対応束 |
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