JPH0863002A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPH0863002A
JPH0863002A JP6202192A JP20219294A JPH0863002A JP H0863002 A JPH0863002 A JP H0863002A JP 6202192 A JP6202192 A JP 6202192A JP 20219294 A JP20219294 A JP 20219294A JP H0863002 A JPH0863002 A JP H0863002A
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intermediate transfer
image
stepping motor
belt
color
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JP6202192A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Sakai
良博 堺
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】中間転写体の駆動源として用いられるステッピ
ングモータの脱調を防止するとともに、正確な位置決め
ができる画像形成方法を提供すること。 【構成】搬送工程を実行するための駆動源として用いら
れるステッピングモータ(102)と、ステッピングモ
ータ(102)により駆動されて移動する中間転写体
(19)の位置を検出する中間転写体(19)の位置検
出装置(103)と、を具備し、中間転写体(19)の
位置検出装置(103)からの信号により中間転写体
(19)を所定位置に位置決めする際、ステッピングモ
ータ(102)のステップ量を2ステップ以上に設定す
ること若しくは1ステップの場合にモータへの供給電流
値を通常の移動に要する電流値よりも高い値に設定して
1パルス印加時に発生するトルクよりも高いトルクを発
生させてモータの脱調を防止することを特徴としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンター、
FAX等の電子写真方式を用いる画像形成方法に関し、
特に、中間転写体の位置決めに用いられるステッピング
モータの動作制御に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の一つであるカラー画像形
成装置では、減法混色の三原色の各トナー像を記録紙上
に重ねて形成する必要がある。カラー画像形成装置の一
例としては、例えば、特開昭52ー73738号公報に
示されているように、各色成分のトナー像を感光体上に
数回に分けて作像するとともに、その各色成分のトナー
像を一回ずつ順番に記録紙上に転写することによりカラ
ー画像を得るようにした画像形成装置がある。
【0003】しかしながら、このようなカラー画像形成
装置では、記録紙の端部をクランプするクランプ機構を
設けて感光体に対して記録紙を数回密着させるようにな
っているが、その機構が非常に複雑であるとともに、記
録紙のクランプ部位に対して画像を転写できないなどの
問題があった。このような問題を解消するために、まず
前記と同様にして各色成分別のトナー像を感光体上で数
回に分けて作像するとともに、この各色成分別のトナー
像を中間転写体に対して順番にそれぞれ重ね転写してカ
ラートナー像を作成し、このカラートナー像を記録紙上
に一括して転写するように構成された画像形成装置が提
案されている。この中間転写体は、担持している画像を
記録紙に一括転写した後には、クリーニングブレード等
の清掃部材によって表面に残っているトナーを掻き取ら
れて、次回のトナー像転写に備えられるようになってい
る。この提案の装置においては、中間転写体を駆動ロー
ラと従動ローラにより張架されるベルト部材にすること
によって、中間転写体の空間的な配置の自由度が増し、
装置の小型化が可能となるという利点が得られる。中間
転写体の移動を行なうための駆動源としては、中間転写
体の画像転写位置を規定することが容易なようにステッ
ピングモータが使用されることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ステッピン
グモータを用いた場合には、次のような問題がある。
【0005】スッテピングモータの角度ートルク特性
は、図14に示すよう状態が得られる。図14には、5
相ステッピングモータの合成トルクが示されており、こ
の特性におけるトルクリップルのうち、谷に相当する部
分が低速運転時での最大トルクとなる。
【0006】一般に、上記した特性を示すステッピング
モータにおいては、1パルスに応答してローラ側での1
ステップの回転移動が可能になるが、1ステップを以て
ローラを回転移動させた場合には、図14における符号
A点で示すように出力トルクが最大トルクとして得られ
ない。このため、負荷トルクの大きさによっては、1ス
テップ分の回転を行なっても重合される画像同士の位置
を整合できる位置まで移動させることができないという
現象が発生してしまう。このようなトルク不足による所
定位置への移動が行なわれない現象は、脱調と称されて
ステッピングモータでの不具合として知られている。
【0007】ところで、中間転写体の位置決めと似かよ
った制御方法として、特開昭62ー182766号公
報、特開昭63ー264778号公報に記載された方法
がある。上記公報に記載された方法は、中間転写体にマ
ークを設け、このマークを光学センサによって読み取っ
た時点からエンコーダによる計時を行ない、計時時間が
所定時間に達したときにステッピングモータの回転移動
を停止させている。
【0008】しかしながら、このような方法は、負荷の
大きさにかかわらずマークの検出開始時点から所定量の
回転移動が行なわれた時点で必然的にステッピングモー
タの駆動を停止させるようになっているので、負荷の大
きさによっては、要求されている位置に中間転写体を位
置決めさせることができない場合がある。また、逆に、
負荷の大きさに関係なく所定の位置に位置決めできるよ
うにするために、ステッピングモータへの供給電流を大
きくすることが考えられるが、この場合には、電力消費
量が多くなるばかりでなく、モータ側での熱損等の問題
が発生する。
【0009】本発明の目的は、中間転写体の駆動源とし
て用いられるステッピングモータの脱調を防止するとと
もに、正確な位置決めができる画像形成方法を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の本発明は、静電潜像を顕像化したトナー
像が中間転写体に転写される工程と、上記トナー像が担
持された中間転写体が駆動されることにより上記トナー
像を記録媒体に転写させる工程に向け上記中間転写体を
搬送移動させる工程とを有する画像形成方法において、
上記搬送工程を実行するための駆動源として用いられる
ステッピングモータと、上記ステッピングモータにより
駆動されて移動する中間転写体に設けられている識別部
を検出する中間転写体の位置検出装置と、を具備し、上
記中間転写体の位置検出装置による上記識別部の検出信
号により中間転写体を所定位置に位置決めする際、上記
識別部を検出した時点を基準として上記ステッピングモ
ータのステップ量を2ステップ以上に設定することを特
徴としている。
【0011】請求項2記載の発明は、静電潜像を顕像化
したトナー像が中間転写体に転写される工程と、上記ト
ナー像が担持された中間転写体が駆動されることにより
上記トナー像を記録媒体に転写させる工程に向け上記中
間転写体を搬送移動させる工程とを有する画像形成方法
において、上記搬送工程を実行するための駆動源として
用いられるステッピングモータと、上記ステッピングモ
ータにより駆動されて移動する中間転写体に設けられて
いる識別部を検出する中間転写体の位置検出装置と、を
具備し、上記中間転写体の位置検出装置からの信号によ
り中間転写体を所定位置に位置決めする際に限って、上
記ステッピングモータへの供給電流を変化させることを
特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の画
像形成方法において、上記中間転写体の位置決め時に上
記ステッピングモータへの供給電流は、位置決め時以外
に実行される回転駆動に必要な電流よりも高い値に設定
されることを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、2ステップ以上の回
転移動量が設定されることにより、ステッピングモータ
に対する1ステップのみの駆動時に発生する低トルクよ
りも高いトルクをが発生させることができる。
【0014】請求項2および3記載の発明では、1ステ
ップのみによるステッピングモータの回転移動による位
置合せを行なう場合の出力トルクを上昇させることがで
きる。
【0015】
【実施例】以下、図1乃至図14において、本発明の実
施例の詳細を説明する。
【0016】図1は、本発明による画像形成方法が適用
される画像形成装置の一つであるカラー複写機を示して
おり、このカラー複写機は、中間転写体としてベルト
(以下、中間転写ベルトという)が用いられている。ま
た、図2は、図1に示した装置のおける感光体・中間転
写ベルト回りの拡大図である。以下に、本装置の構成・
動作を説明する。
【0017】カラー複写機は、後述するカラー画像読み
取り装置1とプリンタ部をなすカラープリンタ2とで構
成されており、このうち、カラー画像読み取り装置(以
下、カラースキャナーという)1は、原稿3の画像を照
明ランプ4、ミラー5ー1、5ー2、5ー3およびレンズ6を
介してカラーセンサー7に結像させるようになってお
り、原稿のカラー画像情報を、例えば、ブルー(Blu
e)、グリーン(Green)、レッド(Red)の色分解光毎に読
み取り、電気的な画像信号に変換する。なお、これら分
解光は、以下の説明において便宜上、B、G、Rと表現
する。カラースキャナー1で得たB、G、Rの色分解画
像信号強度レベルを基にして、画像処理部(図示されず)
で色変換処理を行ない、ブラック(以下、BKと記す)、
シアン(同、C)、マゼンタ(同、M)、イエロー(同、Y)
のカラー画像データを得る。これを、次に述べるカラー
画像記録装置(以下、カラープリンターと称す)2によっ
て、BK、C、M、Yのトナーを用いて顕像化し、これ
らトナー像を重ね合わせて4色フルカラー画像を形成す
る。
【0018】次にカラープリンター2の概要を説明す
る。書き込み光学ユニットは、カラースキャナー1から
のカラー画像データを光信号に変換して原稿画像に対応
した光書き込みを行なうユニットである。このため、書
込み光学ユニットは、レーザ光源8ー1からのレーザビー
ムを駆動モータ8ー3により回転されるポリゴンミラー8
ー2を介して走査し、fθレンズ8ー4、反射鏡8ー5をによ
って感光体ドラム9に走査光を導き、静電潜像を形成す
るようになっている。
【0019】感光体ドラム9は、矢印の如く反時計方向
に回転するが、その回りには、感光体クリーニングユニ
ット(クリーニング前除電器を含む)10、除電ランプ1
1、帯電器12、電位センサー13、BK現像器14、
C現像器15、M現像器16、Y現像器17、現像濃度
パターン検知器18、中間転写ベルト19などの電子写
真複写工程を実行するための機器が配置されている。各
現像器は、図2に示すように、静電潜像を現像するため
に現像剤を感光体9に対向させるよう回転する現像スリ
ーブ(14ー1、15ー1、16ー1、17ー1)と、現像剤を汲
み上げ・攪拌するために回転する現像パドル(14ー2、
15ー2、16ー2、17ー2)および現像剤のトナー濃度検
知センサー(14ー3、15ー3、16ー3、17ー3)などで構
成されている。現像動作の順序(カラー画像形成順序)
を、BK、C、M、Yとした場合につき、以下に説明す
る。但し、画像形成順序はこれに限定されるものではな
いコピー動作が開始されると、カラースキャナ1で所定
のタイミングによりBK画像データの読み取りがスター
トし、この画像データに基づきレーザー光による光書き
込み・潜像形成が始まる(以下、BK画像データによる静
電潜像をBK潜像と称す。C、M、Yについても同じ)。
BK潜像の先端部からの現像が行なえるように、BK現像
器14の現像位置に潜像先端部が到達する前に現像スリ
ーブ14ー1が回転を開始され、BK潜像をBKトナーで現
像する。そして以後、BK潜像領域の現像動作を続ける
が、BK潜像後端部がBK現像位置を通過した時点で現像
不作動状態にする。これは少なくとも、次のC画像デー
タによるC潜像先端部が到達する前に完了させる。
【0020】感光体9に形成したBKトナー像は、感光
体と等速駆動されている中間転写ベルト19の表面に転
写される(以下、感光体から中間転写ベルトへのトナー
像転写をベルト転写と称す)。ベルト転写は、感光体9
と中間転写ベルト19が接触状態において、転写バイア
スローラ20に所定のバイアス電圧を印加することで行
う。なお、中間転写ベルト19には、感光体9に順次形
成されるBK、C、M、Yのトナー像を同ー面に順次位
置合せして4色重ねのベルト転写画像を形成し、その
後、転写紙に一括転写を行う。この中間転写ベルトユニ
ットの構成・動作については後述する。
【0021】ところで、感光体9側ではBK工程の次に
C工程に進むが、所定のタイミングによってカラースキ
ャナー1によるC画像データ読み取りが始まり、その画
像データによるレーザー光書き込みにより、C潜像を形
成する。C現像器15は、その現像位置に対して、先の
BK潜像後端部が通過した後で、かつ、C潜像の先端が
到達する前に現像スリーブ15ー1を回転開始して剤の穂
立てを行い、C潜像をCトナーで現像する。以後、C潜
像領域の現像を続けるが、潜像後端部が通過した時点
で、先のBK現像器の場合と同様にC現像スリーブ15ー
1上の剤穂切りを行う。これもやはり次のM潜像先端部
が到達する前に完了させる。なお、M、およびYの工程
については、それぞれの画像データ読み取り・潜像形成
・現像の各工程が上述のBK・Cの工程と同様であるの
で説明は省略する。
【0022】次に、中間転写ベルトユニットについて説
明する。
【0023】中間転写ベルト19は、各色の可視像を担
持するために設けられているものであり、駆動ローラ2
1、ベルト転写バイアスローラ20、および従動ローラ
群に張架され、図示されない駆動源をなすステッピング
モータにより後述の如く駆動制御される。
【0024】ベルトクリーニングユニット22は、図2
に示すように、ブラシローラ22ー1、ゴムブレード22
ー2、およびベルトからの接離機構22ー3などで構成され
ており、1色目のBK画像をベルト転写した後の、2、
3、4色目をベルト転写している間は、接離機構22ー3
によってベルト面から離間させられるようになってい
る。
【0025】紙転写ユニット23は、紙転写バイアスロ
ーラー23ー1、ローラークリーニングブレード23ー2、
およびベルトからの接離機構23ー3などで構成されてい
る。バイアスローラー23ー1は、通常、ベルト19面か
ら離間しているが、中間転写ベルト19面に形成された
4色の重ね画像を転写紙に一括転写する時には、タイミ
ングを設定されて接離機構23ー3により押圧され、ロー
ラー23ー1によって所定のバイアス電圧を印加しながら
紙へトナー像の転写を行う。なお、転写紙24は、図1
に示すように、給紙ローラー25、レジストロラー26
によって、中間転写ベルト面の4色重ね画像の先端部が
紙転写位置に到達するタイミングに合わせて給紙され
る。
【0026】中間転写ベルト19の動作形式は、1色目
のBKトナー像のベルト転写が後端部まで終了した後の
動作方式として次の3通りが考えられるが、このなかの
1方式かまたはコピーサイズに応じて(コピー速度面な
どで)効率的な方式の組合わせによって動作させる。
【0027】1)ー定速往動方式 これは、第1番目の色のトナー像を転写された後におい
ても、一定速度により転写ベルトの移動を継続させる方
式であり、この方式の場合には、感光体9側で可視像処
理される次の色のトナー像の画像先端と中間転写ベルト
19上での画像先端とが合致するようにタイミングを設
定されて画像処理が行なわれる。そして、そのための工
程は次のとおりである。 BKトナー像のベルト転写後も、そのままー定速で往
動を続ける。 そして、ベルト19面上のBK画像先端位置が、再び
感光体9との接触部のベルト転写位置に到達した時、感
光体9側は次のCトナー像の先端部が丁度その位置にく
るように、タイミングを採って画像形成されている。そ
の結果、C画像はBK画像に正確に位置合せして中間転
写ベルト19上に重ねてベルト転写される。 その後も同様動作によってM、Y画像工程に進み、4
色重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像ベルト転写工程に引き続きそのま
ま往動しながらベルト面上の4色重ねトナー像を、上記
したように転写紙24にー括転写する。
【0028】2)スキップ往動方式 これは、第1番目の色のトナー像を転写された後、感光
体から転写ベルトを離間させ、第1番目の色のトナー像
を転写する場合よりも高速で今までと同じ方向に移動さ
せ、所定量を移動した時点で、当初の移動速度に切り換
えて、再度、感光体に当接させる方式である。この方式
は、例えば、転写ベルトの長さに対して転写される画像
の長さが短い場合に実行され、感光体側での作像のため
のサイクルタイムが長くなるのを防止できるものであ
り、このための工程は次のとおりである。 BKトナー像のベルト転写が終了したら、感光体9面
からベルト19を離間させ、そのままの往動方向に高速
スキップさせて所定量を移動したら当初の往動速度に戻
す。また、その後再び感光体9にベルト19を接触させ
る。 そして、ベルト19面上のBK画像先端位置が再びベ
ルト転写位置に到達した時、感光体9側は次のCトナー
像の先端部が丁度その位置にくるようにタイミングを取
って画像形成されている。その結果、C画像はBK画像
に正確に位置合わせして重ねてベルト転写される。 その後も同様動作によってM、Y画像工程に進み4色
重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像ベルト転写工程に引き続きそのま
まの往動速度で、ベルト19面上の4色重ねトナー像を
転写紙24に一括転写する。
【0029】3)往復動(クイックリターン)方式 これは、第1番目の色のトナー像を転写された後、感光
体から転写ベルトを離間させ、今までよりも高速で逆方
向に転写ベルトを移動させて、前に転写されたトナー像
の位置を、感光体に担持されている次の色のトナー像の
位置に合致させた状態で待機し、再度、転写ベルトを感
光体に当接させて感光体と同方向に移動を開始するよう
にし、この動作を最終色のトナー像の転写まで継続させ
る方式である。この方式は、転写ベルト上の画像位置を
感光体の画像位置に合わせる場合の制御に関していう
と、転写ベルトを順方向に移動させるのでなく、今まで
進行した移動量のみを逆行させるだけであるので転写ベ
ルトの移動量をそれほど確保しなくて済むことを考慮す
れば、制御が簡単になるものであり、このための工程は
次のとおりである。 BKトナー像のベルト転写が終了したら、感光体9面
からベルト19を離間させ、そして往動を停止させると
同時に逆方向に高速リターンさせる。
【0030】リターンは、ベルト19面上のBK画像先
端位置がベルト転写相当位置を逆方向に通過し、さらに
予め設定された距離分を移動した後に停止させて待機状
態にする。 次に感光体9側のCトナー像の先端部がベルト転写位
置より手前の所定位置に到達した時点に、中間転写ベル
ト19を再び往動方向にスタートさせる。またベルト1
9を感光体9面に再び接触させる。この場合も、C画像
がベルト19面上でBK画像に正確に重なるような条件
に制御されてベルト転写される。 その後も同様動作によってM、Y画像工程に進み4色
重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像のベルト転写工程に引き続き、リ
ターンせずにそのままの速度で往動して、ベルト19面
上の4色重ねトナー像を転写紙24に一括転写する。
【0031】中間転写ベルト面から4色重ねトナー像を
一括転写された転写紙24は、図1において、紙搬送ユ
ニット27で定着器28に搬送され、所定温度にコント
ロールされた定着ローラ28ー1と加圧ローラー28ー2と
でトナー像を溶融定着してコピートレイ29に搬出され
フルカラーコピーを得る。
【0032】ベルト転写後の感光体9は、感光体クリー
ニングユニット10(クリーニング前除電器10ー1、ブ
ラシローラ10ー2、ゴムブレード10ー3)で表面をクリ
ーニングされ、また、除電ランプ11で均一に除電され
る。
【0033】さらに、転写紙24にトナー像を転写した
後の中間転写ベルト19は、クリーニングユニット22
を再び接離機構22ー3で押圧して表面をクリーニングさ
れる。リピートコピーの時は、カラースキャナ1の動作
および感光体9への画像形成は、1枚目のY(4色目)画
像工程に引き続き所定のタイミングで2枚目のBK(1色
目)画像工程に進む。中間転写ベルト19は、1枚目の
4色重ね画像を転写紙へ一括転写する工程に引き続き、
表面をクリーニングユニット22でクリーニングされた
領域に、2枚目のBKトナー像がベルト転写される。そ
の後は、1枚目と同様な動作が実行される。
【0034】なお、図1において、転写紙カセット3
0、31、32、33には、各種サイズの転写紙が収納
されており、操作パネル(図示なし)で指定されたサイズ
紙の収納カセットからタイミングを採ってレジストロー
ラ26の方向に向けて給紙、搬送される。なお、符号3
4はOHP用紙や厚紙などの手差し給紙トレイを示して
いる。
【0035】以上が4色フルカラーを得るコピーモード
の説明であるが、3色コピーモード、2色コピーモード
の場合は指定された色と回数の分について上記と同様の
動作を実行する。また、単色コピーモードの場合は、所
定枚数が終了するまでの間、その色の現像器のみを現像
作動(剤穂立て)状態にするとともに、中間転写ベルト1
9は、感光体9面に接触したまま往動方向にー定速駆動
し、さらにベルトクリーナー22もベルト19に接触し
たままの状態でコピー動作を行う。
【0036】図3は、本発明による画像形成方法を実施
するために用いられる制御部の構成を説明するためのブ
ロック図である。なお、図3において、本実施例が、中
間転写ベルト19の回転駆動源であるステッピングモー
タの回転制御を対象としているので、これに該当するも
のについてのみ符号を付し、これ以外のものについては
機能を付すに止めることを前置きしておく。画像形成工
程全般を制御するためのシステム制御部100には、中
間転写ベルト19の回転移動を制御するための中間転写
ベルト制御部101が接続され、この中間転写ベルト制
御部101には、ステッピングモータが用いられるベル
ト駆動モータ102(以下、便宜上、説明中ではステッ
ピングモータ102と称する)および中間転写ベルトマ
ークセンサ103がそれぞれ接続されている。中間転写
ベルトマークセンサ103は、システム制御部100に
対しても接続されている。中間転写ベルトマークセンサ
103は、図2に示すように、中間転写ベルト19の近
傍に配置され、中間転写ベルト19上に形成されている
第1、第2のマークM1、M2を検出するための光学セ
ンサによって構成されている。第1、第2のマークM
1、M2は、所定間隔を以て形成されている。この所定
間隔は、中間転写ベルト19に対する画像転写を開始さ
せるための転写基準信号(Ts)が出力されてから中間
転写ベルト19が感光体ドラム9との対向位置に達する
までの距離よりも短く、ステッピングモータ102の立
ち上がりに要する移動距離よりも長い距離に設定されて
いる。
【0037】システム制御部100は、操作部(図3参
照)に設けられているプリントスタートスイッチがオン
されると、図4に示されているように、ステッピングモ
ータ102を起動するようになっているとともに、感光
体ドラム9をも起動するようになっている。第1のマー
クM1が中間転写ベルトマークセンサ103によって検
出された時点でステッピングモータ103が停止される
ことにより中間転写ベルト19が移動を停止する。この
時点で、感光体ドラム9に対しては、システム制御部1
00からの指令によって画像書き込みが実行されるよう
になっている。これにより、中間転写ベルト19は、画
像書込みが実行されている間、画像転写位置を所定位置
に設定された状態で待機していることになる。
【0038】一方、システム制御部100は、第1のマ
ークM1を検出した時点を基準として所定の距離を以て
感光体ドラム9が回転移動した時に、転写基準信号(T
s)を出力する。この転写基準信号(Ts)は、一定の
時間間隔を以て出力され、この信号に応じて各色の画像
が中間転写ベルト19上に転写されるようになってい
る。
【0039】中間転写ベルト制御部101では、転写基
準信号(Ts)を基準として中間転写ベルト19の駆動
を行なうべくステッピングモータ102の立ち上げを実
行するとともに、立ち上げ後のステップ数をカウントす
る。このパルス数のカウントは、第2のマークM2がベ
ルトマークセンサ103によって検出されるまで継続さ
れる。
【0040】ベルトマークセンサ103により第2のマ
ークM2が検出されると、上記したパルス数のカウント
を停止し、そのパルス数(Pa)を記憶する。このパル
ス数(Pa)が記憶されることにより、転写基準信号
(Ts)が出力された時点から中間転写ベルト19に対
する画像転写開始タイミングが設定されるようになって
いる。これにより、中間転写ベルト19は、転写基準信
号(Ts)が出力された後、パルス数(Pa)を経過し
た時点で画像転写が開始される。
【0041】パルス数(Pa)は、ステッピングモータ
の1ステップ(Sa)分の移動量に相当しているので、
Pa=Saの関係が得られる。
【0042】一方、ステッピングモータ102は、転写
工程に必要な移動量に相当するパルス数によるステップ
数(S1)を以て前進(図4では、便宜上、フォワード
と称する)し、Bkのベルト転写工程が実行される。こ
の場合のステップ数(S1)は、予め決められているス
テップ数であり、第2のマークM2を検出した時点から
ベルト転写工程終了までのステップ数に相当している。
【0043】そして、転写工程に必要な移動量を移動し
た中間転写ベルト19は、その移動量に見合うステップ
数を経過した時点で後退移動(図4では、便宜上、リタ
ーンと称する)を開始する。
【0044】後退移動時での中間転写ベルト19の移動
量を決定するステップ数(S2)は、前進時でのステッ
プ数(S1)に対して中間転写ベルト19がスリップし
ても画像の重畳転写の際の画像ずれ等を起こすことなく
画像転写に悪影響を及ぼさないスリップ量に相当するス
テップ数(Sb)を加味したステップ数として予め設定
されており、このステップ数(S2)は、S2=S1+
Sbとして求められる値が設定されている。
【0045】図5及至図9は、中間転写ベルト19およ
びこの表面に形成されているマークと中間転写ベルトマ
ークセンサ103との位置関係を示す図である。図5
は、第1のマークM1が中間転写ベルトマークセンサ1
03によって検出されている状態であり、図6は、転写
基準信号(Ts)が出力された時点での第2のマークM
2と中間転写ベルトマークセンサ103との位置関係を
示している。図5および図6は、ともに中間転写ベルト
19が前進移動している状態を示しており、また、図7
は後退移動時での第2のマークM2と中間転写ベルトマ
ークセンサ103との位置関係を、図8は中間転写ベル
ト19にスリップが生じていない場合での第2のマーク
M2と中間転写ベルトマークセンサ103との位置関係
を、さらに図9は中間転写ベルト19にスリップが生じ
た場合の第2のマークM2と中間転写ベルトマークセン
サ103との位置関係をそれぞれ示している。図5およ
び図6に示す状態を経た中間転写ベルト19は、ベルト
転写工程が終了すると後退移動を開始し、前述したよう
に、ステップ数(S2)を以て移動した時点で停止す
る。そして、停止後、再度前進移動を開始し、図8に示
すように、第2のマークM2が中間転写ベルトマークセ
ンサ103によって検出された時点で再度停止すること
により、前進移動の初期位置が決められる。図8に示し
た状態は、次工程に移行する際の中間転写ベルト19の
初期位置が決められた状態であり、この状態で次工程に
おいてベルト転写工程が開始されるまでの間、待機す
る。また、図8に示した状態は、中間転写ベルト19に
スリップが生じていない場合であるので、予め決められ
ているステップ数(S2)のうち、図7に示すように、
スリップを見込んだステップ数(Sb)に相当する量を
移動させることで中間転写ベルトマークセンサ103に
より第2のマークM2が検出されることになる。
【0046】一方、仮にスリップが生じた場合には、図
9に示すように、中間転写ベルトの後退移動量が少なく
なり、予め決められているスリップ量に相当するステッ
プ数(Sb)に満たないステップ数(Sc)を以て第2
のマークM2が中間転写ベルトマークセンサ103によ
って検出されることになる。従って、この場合でのスリ
ップ量は、予め決められているスリップ量に相当するス
テップ数(Sb)から上記ステップ数(Sc)を差引く
ことで求められるが、後退移動終了後の前進移動時に第
2のマークM2を検出した時点で中間転写ベルト19を
停止させれば、図7、に示したスリップが発生していな
い場合と同様に、図8に示すような、前進移動の初期位
置が決められることになる。
【0047】また、このスリップに関し、上記ステップ
数Sb、Scとの間の関係がSb<Sc>0となった場
合には、中間転写ベルト駆動制御部102からシステム
制御部100に対して異常信号が出力され、システム制
御部100では、表示部を用いて異常表示を行なうとと
もに装置の稼働を停止させる。さらに、スリップ量が増
大すると、上記したステップ数(Sc)の値が減少し、
転写ベルトマークセンサ103によって第2のマークM
2が検出されなくなる場合においても異常信号が中間転
写ベルト駆動制御部102からシステム制御部100に
対して出力される。このようなスリップの原因としては
ベルトの経時劣化や汚れによる摩擦係数の減少が挙げら
れる。
【0048】ところで、ステッピングモータでのトルク
に関しては、図14に示したように、トルクリップルの
谷に相当する部分で低速時での最大トルクが得られ、そ
の値としては、4.0Kg・cmが得られる。しかしな
がら、1ステップのみ駆動した場合には、図14中、符
号A点に示すように、2.5Kg・cm程度のトルクし
か得られない。このため、負荷系のトルクが2.5Kg
・cm相当であると、ステッピングモータは脱調してし
まい、適正な駆動状態が得られなくなる虞れがある。例
えば、ハーフステップ駆動における1パルスにおいて
は、ステッピングモータが、0.36°回転し、これに
伴う中間転写ベルト19の移動量が0.1mm移動する
ことになるとすると、中間転写ベルト19のスリップに
よって0.1mmのずれが生じた場合には、ステッピン
グモータを1ステップ分、回転させることにより第2の
マークM2が中間転写ベルトマークセンサ103によっ
て検出されるので、位置ずれをなくした状態で次工程へ
の待機状態を設定することが可能になる。しかし、1ス
テップ分の回転駆動時には、ステッピングモータにおけ
るトルクが最大値でないので、ステッピングモータは脱
調し、中間転写ベルト19が移動しなくなる。これによ
り、中間転写ベルト19の位置合せが行なえなくなる。
【0049】そこで、本発明では、図10及至12に示
すように、1ステップ分に相当するステッピングモータ
の回転駆動による第2のマークM2の検出が行なわれる
と、そのまま同じ方向への移動を2ステップ分実行し、
この移動終了後に、2ステップ分の後退移動を行なわせ
るようになっている。これにより、図14に示すよう
に、ステピングモータを2ステップ分連続して回転駆動
することにより、図中、符号B点で示すように、モータ
のトルクが4.0Kg・cmとなるので、負荷系トルク
が2.5Kg・cmであっても、ステッピングモータの
脱調が防止されることになる。
【0050】このように本実施例によれば、単にステッ
プ数を必要トルクが得られるステップ数に設定するだけ
で負荷系のトルクに対して充分賄うことが可能なトルク
を引出すことができるので、ステッピングモータの脱調
を防止して中間転写ベルトの位置合せを円滑かつ正確に
行なうことができる。
【0051】次に、本発明の別実施例を説明する。
【0052】本実施例は、上記した実施例における1ス
テップ分の回転駆動によりステッピングモータの脱調を
防止するようにしたことを特徴としている。すなわち、
ステッピングモータは、低速領域においてモータに流す
電流値とトルクとが比例する関係にある。図13は、こ
の関係を示した線図であり、同図において、モータへの
供給電流値を1Aとし、1000ppsで回転駆動した
場合には、最大トルクが4.0Kg・cmである。この
ときの1ステップ分のトルクは、図14から明らかなよ
うに、2.5Kg・cmである。
【0053】一方、負荷系のトルクが2.5Kg・cm
である場合には、上記した1ステップ分による回転駆動
では、負荷系を駆動するためのトルクが充分でなく、い
わゆる、ステッピングモータの脱調をきたすことにな
る。
【0054】そこで、本実施例では、1ステップ分によ
る回転駆動を実行する場合には、モータへの供給電流値
が1.6Aに設定されている。この電流値での最大トル
クは、6.7Kg・cmであり、1ステップ分によるト
ルクは、図14において、約4.1Kg・cmに達す
る。従って、負荷系のトルクに対して充分満足するトル
クが得られることになる。
【0055】本実施例によれば、単に、ステッピングモ
ータへの供給電流値を変更するだけで、ステップ数の制
御を行なうことなく負荷系のトルクに見合うトルク得る
ことができる。
【0056】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、2ステップ以上の回転移動量が設定されることに
より、ステッピングモータに対する1ステップのみの駆
動時に発生する低トルクよりも高いトルクをが発生させ
ることができるので、ステッピングモータの脱調を防止
して正確な位置決めを行なうことが可能になる。
【0057】請求項2および3記載の発明によれば、1
ステップのみによるステッピングモータの回転移動によ
る位置合せを行なう場合の出力トルクを上昇させること
ができるので、簡単な制御によりステッピングモータの
脱調を防止して、中間転写体の正確な移動および位置決
めを行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成方法が適用される画像形成装
置の一例を示す模式図である。
【図2】図1に示した画像形成装置における感光体・中
間転写ベルト回りの拡大図である。
【図3】図1に示した画像形成装置に用いられる制御部
の構成を説明するためのブロック図である。
【図4】図3に示した制御部での作用を説明するための
タイミングチャートである。
【図5】中間転写体上のマークとマークセンサとの位置
関係の一例を説明するための模式図である。
【図6】図5に示した位置関係の他の例を説明するため
の模式図である。
【図7】図5に示した位置関係のさらに他の例を説明す
るための模式図である。
【図8】図5に示した位置関係の別の例を説明するため
の模式図である。
【図9】図5に示した位置関係のさらに別の例を説明す
るための模式図である。
【図10】本発明による画像形成方法の原理を説明する
ための中間転写体上のマークとマークセンサとの位置関
係を示す模式図である。
【図11】図10に示した原理における中間転写体上の
マークとマークセンサとの位置関係の一態様を説明する
ための模式図である。
【図12】図10に示した原理における中間転写体上の
マークとマークセンサとの位置関係の別の態様を説明す
るための模式図である。
【図13】ステッピングモータの供給電流値とトルクと
の関係を説明するための線図である。
【図14】ステッピングモータにおける角度ートルクの
関係を説明するための線図である。
【符号の説明】
1 カラー画像読み取り装置(カラースキャナー) 2 カラー画像記録装置(カラープリンター) 9 感光体ドラム 10 感光体クリーニングユニット 19 中間転写ベルト 100 システム制御部 101 転写ベルト駆動制御部 102 ベルト駆動モータをなすステッピングモータ 103 中間転写ベルトマークセンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像を顕像化したトナー像が中間転写
    体に転写される工程と、上記トナー像が担持された中間
    転写体が駆動されることにより上記トナー像を記録媒体
    に転写させる工程に向け上記中間転写体を搬送移動させ
    る工程とを有する画像形成方法において、 上記搬送工程を実行するための駆動源として用いられる
    ステッピングモータと、 上記ステッピングモータにより駆動されて移動する中間
    転写体に設けられている識別部を検出する中間転写体の
    位置検出装置と、を具備し、 上記中間転写体の位置検出装置による上記識別部の検出
    信号により中間転写体を所定位置に位置決めする際、上
    記識別部を検出した時点を基準として上記ステッピング
    モータのステップ量を2ステップ以上に設定することを
    特徴とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】静電潜像を顕像化したトナー像が中間転写
    体に転写される工程と、上記トナー像が担持された中間
    転写体が駆動されることにより上記トナー像を記録媒体
    に転写させる工程に向け上記中間転写体を搬送移動させ
    る工程とを有する画像形成方法において、 上記搬送工程を実行するための駆動源として用いられる
    ステッピングモータと、 上記ステッピングモータにより駆動されて移動する中間
    転写体に設けられている識別部を検出する中間転写体の
    位置検出装置と、を具備し、 上記中間転写体の位置検出装置からの信号により中間転
    写体を所定位置に位置決めする際に限って、上記ステッ
    ピングモータへの供給電流を変化させることを特徴とす
    る画像形成方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載の画像形成方法において、 上記中間転写体の位置決め時での上記ステッピングモー
    タへの供給電流は、位置決め時以外に実行される回転駆
    動に必要な電流よりも高い値に設定されることを特徴と
    する画像形成方法。
JP6202192A 1994-08-26 1994-08-26 画像形成方法 Pending JPH0863002A (ja)

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