JPH0862689A - 蓋の開閉機構 - Google Patents

蓋の開閉機構

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JPH0862689A
JPH0862689A JP6193166A JP19316694A JPH0862689A JP H0862689 A JPH0862689 A JP H0862689A JP 6193166 A JP6193166 A JP 6193166A JP 19316694 A JP19316694 A JP 19316694A JP H0862689 A JPH0862689 A JP H0862689A
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JP
Japan
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lid member
lid
closing mechanism
opening
recess
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JP6193166A
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English (en)
Inventor
Toshio Uchikawa
敏男 内川
Satoshi Ejima
聡 江島
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、蓋部材の一端を中心にして回動さ
せ、蓋部材を開閉するための蓋の開閉機構に関し、凹部
内に軸部材を配置した場合にも、蓋部材を充分に開くこ
とを目的とする。 【構成】 筐体11に形成される凹部11aを覆って配
置される蓋部材15を、蓋部材15の一端を中心にして
回動させ蓋部材15を開閉する蓋の開閉機構において、
蓋部材15の一端に軸部材19を支持させ、この軸部材
19を、凹部11aに固定される板バネ21の端部によ
り回動自在に支持して構成する。また、板バネ21の端
部に円筒部21aを形成し、この円筒部21aに軸部材
19を挿通して構成する。さらに、蓋部材15の一端
に、蓋部材15の閉時に、凹部11aに形成される突出
部11dに当接し、蓋部材15の一端の外側への移動を
阻止する突起部31を形成して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓋部材の一端を中心に
して回動させ、蓋部材を開閉するための蓋の開閉機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の蓋の開閉機構を示すもの
で、この開閉機構では、筐体1に形成される凹部1aを
覆って蓋部材2が配置されており、蓋部材2の表面2a
と筐体1の表面1bとが略同一の平面に位置されてい
る。
【0003】蓋部材2の一端は、両端を筐体1に固定さ
れる軸部材3に、回動自在に支持されており、軸部材3
を中心にして蓋部材2を回動させることにより、蓋部材
2の開閉が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の蓋の開閉機構では、図に二点鎖線で示すよう
に蓋部材2を大きく開くと、蓋部材2の表面2aが凹部
1aの角部1cに当接するため、蓋部材2を所定角度以
上開くことができないという問題があった。
【0005】そして、使用者が不用意に蓋部材2をさら
に開こうとすると、角部1cに大きな力が作用し、蓋部
材2あるいは筐体1が損傷する虞れがある。なお、図7
に示すように、軸部材3を筐体1の表面1bの外側に設
けた場合には、図に二点鎖線で示すように、蓋部材2が
筐体1の表面1bに当接するまで蓋部材2を開くことが
できるが、この場合には、軸部材2が筐体1の表面1b
から外側に飛び出すため、軸部材3が邪魔になり、ま
た、デザイン的な制約が生じる。
【0006】本発明は、かかる従来の問題を解決したも
ので、凹部内に軸部材を配置した場合にも、蓋部材を充
分に開くことができる蓋の開閉機構を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の蓋の開閉機構
は、筐体に形成される凹部を覆って配置される蓋部材
を、蓋部材の一端を中心にして回動させ前記蓋部材を開
閉する蓋の開閉機構において、前記蓋部材の一端に軸部
材を支持させ、この軸部材を、前記凹部に固定される板
バネの端部により回動自在に支持してなるものである。
【0008】請求項2の蓋の開閉機構は、請求項1にお
いて、前記板バネの端部に円筒部を形成し、この円筒部
に前記軸部材を挿通してなるものである。請求項3の蓋
の開閉機構は、請求項1または2において、前記蓋部材
の一端には、前記蓋部材の閉時に、前記凹部に形成され
る突出部に当接し、蓋部材の一端の外側への移動を阻止
する突起部が形成されているものである。
【0009】請求項4の蓋の開閉機構は、請求項1ない
し3において、前記蓋部材の一端には、前記蓋部材の閉
時に前記凹部に当接する第1の面が形成されるととも
に、前記蓋部材が第1の所定角度開いた時に、前記凹部
に当接する第2の面が、前記第1の面に連続して形成さ
れているものである。
【0010】請求項5の蓋の開閉機構は、請求項4にお
いて、前記蓋部材の一端には、前記蓋部材が前記第1の
所定角度より大きい第2の所定角度開いた時に、前記凹
部に当接する第3の面が、前記第2の面に連続して形成
されているものである。
【0011】
【作用】請求項1の蓋の開閉機構では、蓋部材を所定角
度開くと、蓋部材が凹部の角部に当接し、さらに、蓋部
材を蓋部材が開く方向に押圧すると、軸部材が板バネの
付勢力に抗して凹部から持ち上がり、蓋部材が筐体の表
面に当接するまで開かれる。
【0012】請求項2の蓋の開閉機構では、板バネの端
部に形成される円筒部に軸部材を挿通したので、軸部材
が板バネに確実に支持される。請求項3の蓋の開閉機構
では、蓋部材の閉時には、筐体の凹部に形成される突出
部に、蓋部材の突起部が当接され、蓋部材の一端の外側
への移動が阻止される。
【0013】請求項4の蓋の開閉機構では、蓋部材の閉
時には、第1の面が凹部に当接され、蓋部材が第1の所
定角度開いた時には、第2の面が凹部に当接されるた
め、これ等の位置に蓋部材が安定して静止される。
【0014】そして、第2の面が、第1の面に連続して
形成されているため、第1の面から第2の面に移動する
時、および第2の面から第1の面に移動する時に、板バ
ネの押圧力により発生するモーメントの向きが逆にな
り、使用者が、いわゆるクリック感を感ずる。
【0015】請求項5の蓋の開閉機構では、蓋部材が第
1の所定角度開いた時には、第2の面が凹部に当接さ
れ、蓋部材が第2の所定角度開いた時には、第3の面が
凹部に当接されるため、これ等の位置に蓋部材が安定し
て静止される。
【0016】そして、第3の面が、第2の面に連続して
形成されているため、第2の面から第3の面に移動する
時、および第3の面から第2の面に移動する時に、板バ
ネの押圧力により発生するモーメントの向きが逆にな
り、使用者が、いわゆるクリック感を感ずる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1および図2は、本発明の蓋の開閉機構の一実施
例を示しており、図3は、この蓋の開閉機構が配置され
る電子スチルカメラを示している。
【0018】図3において符号11は、電子スチルカメ
ラの筐体を示しており、この筐体11の一側にレンズ1
3が配置されている。筐体11のレンズ13側には、入
出力端子を覆う入出力端子用キャップ14が配置されて
いる。
【0019】そして、筐体11の中央に、例えば、樹脂
からなり、操作部を覆う蓋部材15が配置され、この蓋
部材15が、この実施例の蓋の開閉機構により開閉自在
とされている。
【0020】図1は、蓋部材15を開いた状態を示すも
ので、符号11aは、筐体11に形成される凹部を示し
ており、この凹部11aには、各種の操作ボタン17が
配置されている。
【0021】蓋部材15の一端には、例えば、金属から
なる軸部材19が配置され、軸部材19の両端が蓋部材
15の一端の両側に固定されている。凹部11aの両側
には、一対の板バネ21が配置されており、この板バネ
21の一端に形成される円筒部21aに軸部材19が回
動自在に挿通されている。
【0022】板バネ21は、ビス23により凹部11a
に固定されている。板バネ21の他端には、矩形状の穴
部21bが形成されており、一方の板バネ21の穴部2
1bには、凹部11aに固定される磁石25が嵌挿さ
れ、他方の板バネ21の穴部21bには、凹部11aに
形成される凸部11bが嵌挿されている。
【0023】また、蓋部材15には、蓋部材15の閉時
に、磁石25に吸着される鉄板27が固定されている。
蓋部材15の一端には、所定間隔を置いて一対のクリッ
ク部29が一体形成され、このクリック部29に軸部材
19が挿通されている。
【0024】クリック部29には、突起部31が形成さ
れている。この突起部31は、図2に示すように、凹部
11aに形成される円弧状の溝部11cに配置されてい
る。
【0025】溝部11cには、突出部11dが形成さ
れ、蓋部材15の閉時には、この突出部11dに突起部
31が当接し、蓋部材15の一端の外側への移動が阻止
される。
【0026】図4は、クリック部29の詳細を示すもの
で、このクリック部29には、蓋部材15の閉時に凹部
11aの底面11eに当接する第1の平面部29a、蓋
部材15が図2に示す第1の所定角度θ1 開いた時に凹
部11aの底面11eに当接する第2の平面部29b、
および蓋部材15が図2に示す第1の所定角度より大き
い第2の所定角度θ2 開いた時に凹部11aの底面11
eに当接する第3の平面部29cが形成されている。
【0027】第1の平面部29a、第2の平面部29b
および第3の平面部29cは、連続して形成されてお
り、第1の平面部29aと第2の平面部29bとの交差
部および第2の平面部29bと第3の平面部29cとの
交差部には、角部29d,29eが形成されている。
【0028】上述した蓋の開閉機構では、蓋部材15の
閉時には、第1の平面部29aが凹部11aの底面11
eに当接され、また、蓋部材15の鉄板27が凹部11
aの磁石25に吸着され、蓋部材15が確実に閉められ
る。
【0029】また、この時には、図2に示したように、
筐体11の凹部11aに形成される突出部11dに、蓋
部材15の突起部31が当接され、蓋部材15の一端の
外側への移動が確実に阻止される。
【0030】この状態から蓋部材15を開くと、蓋部材
15が図2に示す第1の所定角度θ 1 開いた時に、凹部
11aの底面11eに第2の平面部29bが当接し、こ
の位置に蓋部材15が安定して静止される。
【0031】そして、凹部11aの底面11eへの当接
が、第1の平面部29aから第2の平面部29bに移動
する時に、板バネ21の押圧力により発生するモーメン
トの向きが逆になり、使用者が、いわゆるクリック感を
感ずる。
【0032】この状態からさらに蓋部材15を開くと、
蓋部材15が図2に示す第2の所定角度θ2 開いた時
に、凹部11aの底面11eに第3の平面部29cが当
接し、この位置に蓋部材15が安定して静止される。
【0033】そして、凹部11aの底面11eへの当接
が、第2の平面部29bから第3の平面部29cに移動
する時に、板バネ21の押圧力により発生するモーメン
トの向きが逆になり、使用者が、いわゆるクリック感を
感ずる。
【0034】さらに、この状態から蓋部材15を開く
と、蓋部材15が凹部11aの角部11fに当接する
が、この状態から蓋部材15を蓋部材15が開く方向に
さらに押圧すると、図5に示すように、軸部材19が板
バネ21の付勢力に抗して凹部11aから持ち上がり、
蓋部材15が筐体11の表面11gに当接するまで開く
ことが可能になる。
【0035】しかして、上述した蓋の開閉機構では、蓋
部材15を所定角度開くと、蓋部材15が凹部11aの
角部11fに当接し、さらに、蓋部材15を蓋部材15
が開く方向に押圧すると、軸部材19が板バネ21の付
勢力に抗して凹部11aから持ち上がるため、凹部11
a内に軸部材19を配置した場合にも、蓋部材15を充
分に開くことができる。
【0036】従って、使用者が不用意に蓋部材15を開
いた場合にも、蓋部材15あるいは筐体11が損傷する
ことがなくなる。また、軸部材19を凹部11a内に確
実に収容することができるため、軸部材19が邪魔にな
ることがなくなり、さらに、デザイン的な制約を低減す
ることができる。
【0037】そして、上述した蓋の開閉機構では、板バ
ネ21の端部に形成される円筒部21aに軸部材19を
挿通したので、軸部材19を板バネ21に確実に支持す
ることができる。
【0038】また、蓋部材15の閉時には、筐体11の
凹部11aに形成される突出部11dに、蓋部材15の
突起部31が当接されるため、蓋部材15の閉時に、蓋
部材15の一端が凹部11aから持ち上がることを確実
に防止することができる。
【0039】さらに、上述した蓋の開閉機構では、蓋部
材15の閉時には、第1の平面部29aが凹部11aに
当接され、蓋部材15が第1の所定角度開いた時には、
第2の平面部29bが凹部11aに当接されるため、筐
体11が振動した場合にも、これ等の位置に蓋部材15
を安定して静止することができる。
【0040】また、第1の平面部29aから第2の平面
部29bに移動する時、および第2の平面部29bから
第1の平面部29aに移動する時に、板バネ21の押圧
力により発生するモーメントの向きが逆になるため、使
用者はいわゆるクリック感を感ずることができ、蓋部材
15の開閉操作を容易,的確に行うことができる。
【0041】さらに、上述した蓋の開閉機構では、蓋部
材15を、第1の所定角度θ1 開いた位置および第2の
所定角度θ2 開いた位置に安定して静止することができ
るため、使用者は必要に応じて蓋部材15の開度を選択
することが可能になる。
【0042】また、第2の平面部29bから第3の平面
部29cに移動する時、および第3の平面部29cから
第2の平面部29bに移動する時に、板バネ21の押圧
力により発生するモーメントの向きが逆になるため、使
用者はいわゆるクリック感を感ずることができ、蓋部材
15の開閉操作を容易,的確に行うことができる。
【0043】なお、以上述べた実施例では、凹部11a
の底面11eを平面にした例について説明したが、本発
明はかかる実施例に限定されるものではなく、例えば、
底面を凸形状とし、第1ないし第3の平面部29a,2
9b,29cを凹形状にしても同様の効果を得ることが
できる。
【0044】また、以上述べた実施例では、電子スチル
カメラに本発明を適用した例について説明したが、本発
明はかかる実施例に限定されるものではなく、例えばビ
デオカメラ等の電子機器あるいは各種の家電製品等に広
く適用することができる。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の蓋の開閉
機構では、蓋部材を所定角度開くと、蓋部材が凹部の角
部に当接し、さらに、蓋部材を蓋部材が開く方向に押圧
すると、軸部材が板バネの付勢力に抗して凹部から持ち
上がるため、凹部内に軸部材を配置した場合にも、蓋部
材を充分に開くことができる。
【0046】請求項2の蓋の開閉機構では、板バネの端
部に形成される円筒部に軸部材を挿通したので、軸部材
を板バネに確実に支持することができる。請求項3の蓋
の開閉機構では、蓋部材の閉時には、筐体の凹部に形成
される突出部に、蓋部材の突起部が当接されるため、蓋
部材の閉時に、蓋部材の一端が凹部から持ち上がること
を確実に防止することができる。
【0047】請求項4の蓋の開閉機構では、蓋部材の閉
時には、第1の面が凹部に当接され、蓋部材が第1の所
定角度開いた時には、第2の面が凹部に当接されるた
め、これ等の位置に蓋部材を安定して静止することがで
きる。
【0048】また、第1の面から第2の面に移動する
時、および第2の面から第1の面に移動する時に、板バ
ネの押圧力により発生するモーメントの向きが逆になる
ため、使用者は、いわゆるクリック感を感ずることがで
き、蓋部材の開閉操作を容易,的確に行うことができ
る。
【0049】請求項5の蓋の開閉機構では、蓋部材を、
第1の所定角度開いた位置および第2の所定角度開いた
位置に安定して静止することができるため、使用者は必
要に応じて蓋部材の開度を選択することが可能になる。
【0050】また、第2の面から第3の面に移動する
時、および第3の面から第2の面に移動する時に、板バ
ネの押圧力により発生するモーメントの向きが逆になる
ため、使用者は、いわゆるクリック感を感ずることがで
き、蓋部材の開閉操作を容易,的確に行うことができる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の蓋の開閉機構において蓋部材を開いた状
態を示す上面図である。
【図2】図3の蓋の開閉機構において蓋部材を閉じた状
態を示す断面図である。
【図3】本発明の蓋の開閉機構の一実施例が配置される
電子スチルカメラを示す側面図である。
【図4】図3の蓋の開閉機構のクリック部を拡大して示
す説明図である。
【図5】図3の蓋の開閉機構において蓋部材を全開した
状態を示す断面図である。
【図6】従来の蓋の開閉機構を示す説明図である。
【図7】従来の蓋の開閉機構を示す説明図である。
【符号の説明】
11 筐体 11a 凹部 11d 突出部 15 蓋部材 19 軸部材 21 板バネ 21a 円筒部 29 クリック部 29a 第1の平面部 29b 第2の平面部 29c 第3の平面部 31 突起部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体(11)に形成される凹部(11
    a)を覆って配置される蓋部材(15)を、蓋部材(1
    5)の一端を中心にして回動させ前記蓋部材(15)を
    開閉する蓋の開閉機構において、 前記蓋部材(15)の一端に軸部材(19)を支持さ
    せ、この軸部材(19)を、前記凹部(11a)に固定
    される板バネ(21)の端部により回動自在に支持して
    なることを特徴とする蓋の開閉機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の蓋の開閉機構において、 前記板バネ(21)の端部に円筒部(21a)を形成
    し、この円筒部(21a)に前記軸部材(19)を挿通
    してなることを特徴とする蓋の開閉機構。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の蓋の開閉機構に
    おいて、 前記蓋部材(15)の一端には、前記蓋部材(15)の
    閉時に、前記凹部(11a)に形成される突出部(11
    d)に当接し、蓋部材(15)の一端の外側への移動を
    阻止する突起部(31)が形成されていることを特徴と
    する蓋の開閉機構。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項記載の
    蓋の開閉機構において、 前記蓋部材(15)の一端には、前記蓋部材(15)の
    閉時に前記凹部(11a)に当接する第1の面(29
    a)が形成されるとともに、前記蓋部材(15)が第1
    の所定角度(θ1 )開いた時に、前記凹部(11a)に
    当接する第2の面(29b)が、前記第1の面(29
    a)に連続して形成されていることを特徴とする蓋の開
    閉機構。
  5. 【請求項5】 請求項4の蓋の開閉機構において、 前記蓋部材(15)の一端には、前記蓋部材(15)が
    前記第1の所定角度(θ1 )より大きい第2の所定角度
    (θ2 )開いた時に、前記凹部(11a)に当接する第
    3の面(29c)が、前記第2の面(29b)に連続し
    て形成されていることを特徴とする蓋の開閉機構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002232757A (ja) * 2001-02-07 2002-08-16 Nikon Corp 携帯機器
CN105599647A (zh) * 2014-11-18 2016-05-25 株式会社泰极爱思 盖板的开闭构造、车辆用座椅的扶手、车辆用座椅的储物箱以及车辆用座椅

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