JP2845530B2 - サーモスタット - Google Patents

サーモスタット

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JP2845530B2 JP32794489A JP32794489A JP2845530B2 JP 2845530 B2 JP2845530 B2 JP 2845530B2 JP 32794489 A JP32794489 A JP 32794489A JP 32794489 A JP32794489 A JP 32794489A JP 2845530 B2 JP2845530 B2 JP 2845530B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷蔵庫等の庫内の温度を制御するサーモスタ
ットにおいて、制御部温度に関係なく接点をオン又はオ
フする接点の強制装置に関するものである。
従来の技術 従来の技術としては特開昭63−126129号公報に示され
るが如くのものがある。
第5図,第6図,第7図に示す如く1は温度により圧
力変化を起すベローズ、2はベローズ1と当接し、回転
自在なるL字曲げ部3を有するレバー、4は前記レバー
2の回動により接点を開閉させるスイッチ、5は金属製
の器枠であり、前記器枠5には主回路を開閉させる裏面
に突起部6を有する第1カム7が回動自在に取付けられ
ている。また、器枠5には、第2カム8が取付けられ、
該第2カム8の円板部に当接して、前記器枠5に回動自
在に取付けられた第2レバー9と、一端を該第2レバー
9に固着され、他端を前記器枠5に固着されたスプリン
グ10と、前記スイッチ4の一部に固着されたターミナル
11と、該ターミナル11に一端を固着され、他端に絶縁物
12を有し、固定接点13に当接する可動接点14を固着せし
めた板バネ15を設け、補助回路の開閉を行うという構成
である。
以上のように構成されたサーモスタットについて以
下、その動作を説明する。
主回路の強制OFF機構として第1カム7を回転させ、
第1カム7の突起部6にて前記レバー2のL字曲げ部3
を滑動させながらすくい上げ、前記レバー2を矢印A方
向に回動させ、スイッチ4の押圧を解放しスイッチ4を
強制的にOFFさせる。又、補助回路の強制OFF機構とし
て、第2カム8を矢印B方向へ回転させることにより、
第2レバー9の突起部が、第2カム8の円板部の段付部
に当接し、スプリング10の力を変化させ、第2レバー9
は第7図矢印Cの如く移動する。第2レバー9に設けら
れたアームが第7図矢印C方向に移動せしめられ、絶縁
物12を有した板バネ15が矢印D方向に移動し、可動接点
14が、強制的に当接していた固定接点13と離れることに
なる。
発明が解決しようとする課題 従来技術においては、主回路と補助回路の強制OFFを
行うために、第1カム7、第2カム8の2部品を設けな
ければならず、また、補助回路の強制OFFを行うにあた
っては第2カム8、第2レバー9、スプリング10、絶縁
物12、板バネ15と5つの部品が必要であり、部品点数が
多く、組立作業に手間どるという問題を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、部品点数が少なく、組立
てが容易である主回路と、ヒーター用電気回路の如く、
補助回路を強制的に開かせる機構を有するサーモスタッ
トを提供するものである。
課題を解決するための手段 前記問題点を解決するために本発明のサーモスタット
は制御部の温度変化で応動し、接点の開閉機構を作動さ
せ接点をオン,オフさせるロードレバーと、前記接点の
開閉機構を収納するケースと、サーモスタットの外殻を
形成する器枠と、この器枠に回動自在に取り付けられた
カム体と、前記ケースに固定され、一端を前記カム体に
他端を補助回路として接点をオン,オフさせる前記ケー
スに保持された板バネに当接させたバネ性を有するカバ
ーと、前記カム体の底面にカム体の回動によって、内壁
を前記ロードレバーの一部と滑動せしめ、外壁を前記カ
バーの一部と滑動せしめる軌跡上に突出した突起部とか
らなり、この突起部と前記ロードレバーの一部とを滑動
させることにより主回路の接点を強制的にオフ状態にな
らしめ、かつ前記カム体の突起部と前記カバーの一部と
を滑動させることにより補助回路も強制的にオフ状態に
ならしめるよう構成したものである。
作用 本発明は上記した構成により、前記カム体の回転によ
り、カム体底面の突起部の内壁と前記ロードバーの一部
と滑動させることにより主回路を強制的にOFFさせ、同
時に、前記カム体底面の突起部の外壁と前記カバーの一
部と滑動させることにより、補助回路を強制的にOFFさ
せることが可能となる。
実 施 例 以下本発明の一実施例を第1図,第2図,第3図,第
4図を参照しながら説明する。
101は圧力応動素子であり、接点の開閉機構102を作動
させ、スナップスイッチ103を開閉させるロードレバー1
04と当接している。105はサーモスタットの外殻を形成
する器枠であり、前記接点の開閉機構102を収納するケ
ース106と当接し、回動自在となるようカム体107を取り
付けている。なおこのカム体107には底面に突起部108を
有しており、内壁109は前記ロードレバー104の一部とカ
ム体107の回動により、滑動可能に配置され、外壁110は
カバー111のカム体107側突起部112とカム体107の回動に
より滑動可能に配置されている。前記カバー111はケー
ス106側突起部113を、補助回路用として接点開閉を行な
わせる可動接点114を固着したバネ性を有する板バネ115
に当接可能に配置されている。前記ケース106には前記
板バネ115を保持する第1ターミナル116が固着されると
ともに、前記可動接点113と開閉を行う固定接点116を固
着する第2ターミナル117が固着されている。
以上のように構成されたサーモスタットの動作につい
て説明する。主回路を強制的にOFFさせる場合は、カム
体107を回動させることにより、カム体107の裏面突起部
108の内壁109にて前記ロードレバー104の一部が矢印A
の方向に滑動することにより、前記ロードレバー104を
反時計方向に回動させ、スナップスイッチ103の押圧を
解放しスイッチをOFFさせるものである。
また、補助回路を強制的にOFFさせる場合は、カム体1
07を回動させることにより、カム体107の裏面突起部108
の外壁110にて、前記カバー111のカム体107側突起部108
を矢印B方向に滑動させることにより、カバー111がた
わみ、該カバー111のケース106側突起部113が矢印C方
向へ移動すると共に板バネ115も矢印C方向へ移動し、
板バネ115に固着された可動接点114が、当接していた固
定接点117と強制的に離れることになる。
以上の如く、本実施例によれば、カム体107の内壁10
9,外壁110を有する裏面突起部108と、バネ性を有するカ
ム体107側突起部112とケース106側突起部113を設けたカ
バー111と、接点開閉用の板バネ115を設けたことによ
り、強制OFF用としての部品点数が3部品にて構成可能
となり、組立て作業も容易となり、工数の低減可能とな
りコストダウンが図れるものである。
発明の効果 以上のように本発明は、制御部の温度変化で応動し、
接点の開閉機構を作動させ接点をオン,オフさせるロー
ドレバーと、前記接点の開閉機構を収納するケースと、
サーモスタットの外殻を形成する器枠と、この器枠に回
動自在に取り付けられたカム体と、前記ケースに固定さ
れ、一端を前記カム体に他端を補助回路として接点をオ
ン,オフさせる前記ケースに保持された板バネに当接さ
せたバネ性を有するカバーと、前記カム体の底面にカム
体の回動によって、内壁を前記ロードレバーの一部と滑
動せしめ、外壁を前記カバーの一部と滑動せしめる軌跡
上に突出した突起部とからなり、この突起部と前記ロー
ドレバーの一部とを滑動させることにより主回路の接点
を強制的にオフ状態にならしめ、かつ前記カム体の突起
部と前記カバーの一部とを滑動させることにより補助回
路も強制的にオフ状態にならしめるように、構成したこ
とにより、主回路及び補助回路の強制OFF用機構として
の部品点数が少なくて済み、かつ組立て作業も容易に行
なえるため、組立て工数の低減及び構成部品のコストダ
ウンが可能となり、実用上非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す強制OFF動作時のサー
モスタット断面図、第2図は同じく通常時のサーモスタ
ット断面図、第3図は同じく補助回路強制OFF時の部分
断面図、第4図は同じく補助回路通常時の部分断面図、
第5図は従来のサーモスタットの断面図、第6図は同じ
く第5図のE矢視図、第7図は同じく第5図のF矢視図
である。 102……接点の開閉機構、104……ロードレバー、105…
…器枠、106……ケース、107……カム体、108……突起
部、109……内壁、110……外壁、111……カバー、115…
…板バネ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 37/00 - 37/56

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御部の温度変化で応動し、接点の開閉機
    構を作動させ接点をオン,オフさせるロードレバーと、
    前記接点の開閉機構を収納するケースと、サーモスタッ
    トの外殻を形成する器枠と、この器枠に回動自在に取り
    付けられたカム体と、前記ケースに固定され、一端を前
    記カム体に他端を補助回路として接点をオン,オフさせ
    る前記ケースに保持された板バネに当接させたバネ性を
    有するカバーと、前記カム体の底面にカム体の回動によ
    って、内壁を前記ロードレバーの一部と滑動せしめ、外
    壁を前記カバーの一部と滑動せしめる軌跡上に突出した
    突起部とからなり、この突起部と前記ロードレバーの一
    部とを滑動させることにより主回路の接点を強制的にオ
    フ状態にならしめ、かつ前記カム体の突起部と前記カバ
    ーの一部とを滑動させることにより補助回路も強制的に
    オフ状態にならしめるだけの突出を設けたサーモスタッ
    ト。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100341089C (zh) * 2003-09-22 2007-10-03 松下电器产业株式会社 恒温器

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