JPH0860745A - ユニット式建物の屋根構造およびその屋根施工方法 - Google Patents
ユニット式建物の屋根構造およびその屋根施工方法Info
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- JPH0860745A JPH0860745A JP6200626A JP20062694A JPH0860745A JP H0860745 A JPH0860745 A JP H0860745A JP 6200626 A JP6200626 A JP 6200626A JP 20062694 A JP20062694 A JP 20062694A JP H0860745 A JPH0860745 A JP H0860745A
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Abstract
な屋根強度を得られるとともに、標準建物ユニットを使
用して建物本体を形成できるようにする。。 【構成】 ユニット式建物1の建物本体5における2階
建物ユニット4に、2階建物ユニット4と対応した平面
形状および平面寸法を有する屋根補強体9を載置し、こ
れらを結合する。屋根補強体9には屋根パネル取付部材
である束10,11を止着し、その上に屋根パネル7を
取り付けて屋根8を形成する。屋根補強体9により屋根
強度を大きくするとともに、屋根補強体9、束10、ブ
ラケット11、屋根パネル7を分解した状態で工場から
建設現場へトラック輸送できるようにし、トラック輸送
効率を良好とする。
Description
構造、およびその屋根を施工するための方法に関する。
せて形成されたユニット式建物の屋根には、特公平3−
26745号に示されているように、建物本体の最上階
建物ユニットの上に複数の屋根ユニットを組み合わせて
配置したもの、および実開平6−22464号に示され
ているように、建物本体の最上階建物ユニットの上に屋
根パネル取付部材である束を立設し、この束に屋根パネ
ルを取り付けるようにしたものがある。
屋根ユニットが大きな強度を有しているため、完成した
屋根は充分に大きな強度を有するものとなる。しかし、
それぞれの屋根ユニットは大きな体積を有しているた
め、工場からユニット式建物の建設現場にトラックで運
ぶとき、一棟分の屋根を形成する複数の屋根ユニットを
運ぶために多くのトラックが必要になり、トラック輸送
効率の点で問題がある。一方、後者では、屋根パネルは
束に建設現場で取り付けられるため、多数枚の屋根パネ
ルを上下に積み重ねてトラック輸送でき、このため、屋
根ユニット方式よりもトラック輸送効率の点で有利であ
る。
に建てられる建物の屋根に求められる充分な強度を有し
ているが、例えば多雪地域に建てられる建物の屋根には
一層大きな強度が要求される。このような強度を確保す
るため、工場で予め製造された屋根ユニットと同様な構
造体を使用して屋根を形成するようにしたのでは、トラ
ック輸送効率が悪化してしまうことになり、このため、
このような問題が生じない新たな屋根に関する工夫が求
められる。一方、建物本体を形成している建物ユニット
の天井部に例えば補強材を設け、これにより屋根強度を
大きくすることも可能であるが、これによると、天井部
に補強材を設けた特別仕様の建物ユニットを製造しなけ
ればならなくなり、建物ユニットの種類が増加するとい
う問題が生じる。
を確保でき、しかも、大きな屋根強度を得られるととも
に、標準建物ユニットを使用して建物本体を形成できる
ようになるユニット式建物の屋根構造およびその屋根施
工方法を提供するところにある。
建物の屋根構造は、複数の建物ユニットを組み合わせて
形成された建物本体の最上階建物ユニットに屋根補強体
が載置されているとともに、これらの最上階建物ユニッ
トと屋根補強体とが結合され、屋根補強体に止着具で止
着された屋根パネル取付部材に屋根パネルが取り付けら
れていることを特徴とするものである。
数の材料を結合したラーメン構造体状のものでもよく、
また、1本の構造材によるものでもよい。
ニットと対応した平面形状および平面寸法を有するもの
とされる。この場合には、水平方向に複数並設されてい
る最上階建物ユニット毎に屋根補強体が配設されてもよ
く、これらの最上階建物ユニットのうち一部の最上階建
物ユニットだけに屋根補強体が配設されてもよい。
けに配設されている場合には、屋根補強体が配設されて
いない残りの最上階建物ユニットには屋根補強体と同じ
高さ寸法のスペーサ部材が載置され、前記屋根パネル取
付部材は屋根補強体とこのスペーサ部材とに止着され
る。
を違えることによって強度が異なるものが複数製造さ
れ、このうちから要求される屋根強度に応じて選択使用
されるようになっていてもよい。
法は、工場おいて建物ユニット、屋根補強体、屋根パネ
ル取付部材、屋根パネルを製造し、これらをユニット式
建物の建設現場に運び、複数の建物ユニットを組み合わ
せて建物本体を形成し、この建物本体の最上階建物ユニ
ットに屋根補強体を載置して最上階建物ユニットと屋根
補強体とを結合し、この後、屋根補強体に屋根パネル取
付部材を止着して屋根パネル取付部材に屋根パネルを取
り付けることを特徴とするものである。
ニットに載置されて結合された屋根補強体と、この屋根
補強体に止着された屋根パネル取付部材とを含んで構成
されることになるため、屋根パネル取付部材に屋根パネ
ルを取り付けると、これらの屋根補強体、屋根パネル取
付部材、屋根パネルによって屋根ユニットと同様な構造
を得られ、このため、屋根強度が大きくなる。しかも、
屋根補強体に屋根パネル取付部材は止着具で止着され、
この止着作業はユニット式建物の建設現場で行えるた
め、工場から建設現場にトラックで運ぶとき、これらの
屋根補強体、屋根パネル取付部材、屋根パネルを分解し
た状態で輸送でき、このため、屋根ユニットと異なり、
トラック輸送効率を良好にできる。また、建物本体を形
成している建物ユニットとして天井部に補強材を設けた
特別仕様の建物ユニットを使用しなくても、屋根強度を
大きくできるため、標準建物ユニットを使用して建物本
体を形成できる。
する。図1において、ユニット式建物1は、基礎2上の
複数の1階建物ユニット3、その上の複数の2階建物ユ
ニット4からなる建物本体5と、建物本体5の上に設け
られた小屋組み6と、小屋組み6に支持された複数の屋
根パネル7からなる屋根8とを有し、小屋組み6は、フ
ラットな四角枠状に形成されて水平方向に複数並設され
た屋根補強体9と、屋根補強体9の上面に止着された束
10、屋根パネル受けブラケット11とを含んで構成さ
れている。これらの束10、屋根パネル受けブラケット
11は屋根パネル取付部材である。
は、2階建物ユニット4を示している図2の通り、四隅
の4本の柱12と、これらの柱12の上端間に架け渡さ
れた4本の上梁13と、柱12の下端間に架け渡された
4本の下梁とを含んで箱型に形成され、柱12と上梁1
3は接合部材14を介して接合されている。また、小屋
組み6の構成要素である屋根補強体9は、四角形に組ま
れた4本の梁15同士を接合部材16を介して接合した
ものであり、それぞれの屋根補強体9は2階建物ユニッ
ト4と対応した平面形状および平面寸法を有するラーメ
ン構造体となっており、2階建物ユニット4の上にこの
2階建物ユニット4と一致させて載置できるようになっ
ている。2階建物ユニット4と屋根補強体9との間には
連結板17が介入され、この連結板17は水平方向に各
複数並設されている2階建物ユニット4、屋根補強体9
に跨がるものとなっており、図2で示された連結板17
は各4個の2階建物ユニット4、屋根補強体9に跨がる
ものであり、これ以外に、図1で示した前記建物本体5
の外側近くに配設される連結板は各2個の2階建物ユニ
ット4、屋根補強体9に跨がるものとなっている。
ピン18が立設され、このピン18は本実施例では大小
2本ある。連結板17には2階建物ユニット4毎に設け
られたピン18が挿通される孔19が形成され、また、
屋根補強体9の接合部材16の下面には孔19から突出
したピン18の先端が挿入される孔が設けられている。
また、屋根補強体9の接合部材16、連結板17、2階
建物ユニット4の接合部材14には、ボルト20が挿通
される孔21,22,23が設けられ、孔23から下方
へ突出したボルト20の先端にナット24が螺合される
ようになっている。このようなボルト20、ナット24
は、上下に配置されている屋根補強体9と2階建物ユニ
ット4毎にある。
体である柱部25と、上下のトッププレート26、ベー
スプレート27(トッププレート26は図1参照)とか
らなり、ベースプレート27は複数の屋根補強体9に跨
がるようになっており、図2で示された束10のベース
プレート27は4個の屋根補強体9に跨がるものである
が、図1の通り、建物本体5の外側近くに配置される束
10のベースプレート27は2個の屋根補強体9に跨が
るものとなっている。
にはピン28が立設され、本実施例ではこのピン28は
大小2本ある。ベースプレート27には屋根補強体9毎
に設けられたピン28が挿通される孔29が形成され、
また、ベースプレート27、接合部材16には、ボルト
30が挿通される孔31,32が形成され、孔32から
突出したボルト30の先端にはナット33が螺合され
る。このようなボルト30、ナット33は屋根補強体9
毎に設けられており、これらが束10を屋根補強体9に
止着するための止着具となっている。
根パネル受けブラケット11は、束10と同様な構造で
屋根補強体9に取り付けられるようになっている。即
ち、屋根補強体9に立設されたピンが挿通される孔がブ
ラケット11に形成され、ブラケット11と屋根補強体
9はボルト、ナットで結合される。2個の屋根補強体9
が隣接した箇所に配設されるブラケット11は、これら
の屋根補強体9に跨がって止着される。
する。工場において、1階,2階建物ユニット3,4、
屋根補強体9、束10、屋根パネル受けブラケット1
1、連結板17、屋根パネル7等の所要部材、材料を製
造し、これらをトラックでユニット式建物1の建設現場
に運ぶ。建設現場では、基礎2上に1階建物ユニット3
を載せ、その上に2階建物ユニット4を配置する。この
後、各連結板17を複数の2階建物ユニット4に跨がら
せて配置し、この作業はピン18を孔19に挿入しなが
ら行う。次いで、各屋根補強体9を各2階建物ユニット
4の上に載せ、連結板17から突出したピン18の先端
を屋根補強体9の接合部材16の下面に形成されている
孔に挿入する。
に挿通し、ナット24を螺合して締め付ける。これらの
ボルト、ナットの締め付け作業は、上下に対向している
2階建物ユニット4、屋根補強体9毎に行う。
れた屋根補強体9は2階建物ユニット4にボルト20、
ナット24で結合されたことになり、この結合は、ピン
18で屋根補強体9が2階建物ユニット4に対して位置
決めされながら行われている。また、水平方向に複数並
設されている屋根補強体9同士はピン18とボルト20
を介して連結板17で連結され、2階建物ユニット4同
士もピン18とボルト20を介して連結板17で連結さ
れている。
7を複数の屋根補強体9上に配置し、この配置作業はピ
ン28を孔29に挿通しながら行い、そして、ボルト3
0を孔31,32に挿通してナット33の螺合、締め付
け作業を行う。この作業は屋根補強体9毎に行う。これ
により、束10は複数の屋根補強体9に跨がって立設さ
れることになる。
束10と同様に屋根補強体9への取り付け作業を行い、
2個の屋根補強体9に跨がって設けられるブラケット1
1については、屋根補強体9毎にボルト、ナットで固定
する。
ケット11は、屋根補強体9に設けられたピンでこの屋
根補強体9に位置決めされながらボルト、ナットで止着
されることになり、また、水平方向に複数並設されてい
る屋根補強体9は束10のベースプレート27とブラケ
ット11で連結されることになる。
6、ブラケット11に屋根パネル7を載せ、ボルト、ナ
ット等の取付具で取り付ける。これにより、屋根8が完
成し、この状態は図3に示されている。なお、図3に示
す通り、2階建物ユニット4の上に連結板17を介して
屋根補強体9を載置するとき、2階建物ユニット4の上
梁13と屋根補強体9の梁15との間に弾性的なパッキ
ン34を介在させることが望ましい。また、束10同
士、束10と屋根補強体9とをブレースで連結すること
が望ましい。
部材である束10、ブラケット11は最上階建物ユニッ
トである2階建物ユニット4に直接止着されておらず、
2階建物ユニット4に結合された屋根補強体9に止着さ
れており、この屋根補強体9は屋根強度を大きくする水
平構面を形成するものとなっている。そして、屋根補強
体9、束10、ブラケット11、屋根パネル7は互いに
結合されており、このため、これらによって屋根パネ
ル、柱等からなる屋根ユニットが形成されているのと同
じになり、建設現場でユニット式建物1が完成したとき
には、その屋根は複数の屋根ユニットを組み合わせた屋
根と同等な強度を有している。このため、例えば、多雪
地域に建てられる建物に要求される充分な屋根強度を得
られる。また、屋根補強体9は2階建物ユニット4を含
めた建物本体5の強度を大きくしており、1階建物ユニ
ット3、2階建物ユニット4に特別の補強材を設けなく
ても建物本体5および屋根の強度を大きくできるため、
これらのユニット3,4として標準建物ユニットを使用
できる。
9の結合作業、屋根補強体9への束10、ブラケット1
1の止着作業、束10、ブラケット11への屋根パネル
7の取付作業は建設現場で行われるため、これらを分解
した状態で工場から建設現場にトラックで運ぶことがで
き、このため、これらを輸送するために必要なトラック
の台数を少なくできる。特に、屋根補強体9はフラット
な形状となっているため、上下に多数積み重ねてトラッ
ク輸送できる。
ット11は複数の屋根補強体9に跨がって止着され、こ
れらの屋根補強体9に共通となった共通部材となってい
るため、屋根補強体9同士を束10、ブラケット11で
互いに連結できるとともに、屋根補強体9毎に束、ブラ
ケットを設ける必要がなくなり、この結果、部材点数の
削減を達成できる。
4と対応した平面形状および平面寸法を有するものにな
っているため、これらの屋根補強体9を2階建物ユニッ
ト4毎に配置できるとともに、要求される屋根強度の大
きさに応じて全部の2階建物ユニット4に屋根補強体9
を配置したり、一部の2階建物ユニット4だけに屋根補
強体9を配置したりすることが可能になる。
することは、形状、寸法が同じであって強度だけが異な
る複数の屋根補強体を製造し、これらの屋根補強体の中
から所定の屋根強度を得られるように屋根補強体を選択
使用してもよい。強度だけが異なる屋根補強体は、例え
ば図1で示したブレース35を省略したり、屋根補強体
の構成材料の厚さを違えたりすることにより製造でき
る。
2階建物ユニット4のうち、一部の2階建物ユニット4
だけに屋根補強体9を載置して結合した場合を示す。屋
根補強体9が載置されていない2階建物ユニット4の上
面の四隅にはスペーサ部材36が配置されている。この
スペーサ部材36は、図5に示す通り、一つの側面が開
口した箱型であり、また、その高さ寸法は屋根補強体9
と同じになっている。スペーサ部材36の底面には、前
記ピン18の先端が挿入される孔37と、前記ボルト2
0が挿通される孔38とが設けられている。また、上面
には、前記ピン28に相当するピン39と、前記ボルト
30が挿通される孔40とが設けられている。
18とボルト20、ナット24とによって2階建物ユニ
ット4の上面の各所定位置に位置決めされながら固定さ
れる。図5の通り、屋根補強体9と隣接して配置される
スペーサ部材36の上面には、図6の通り束10のベー
スプレート27が屋根補強体9の上面とに跨がって載置
され、束10はピン28と39で位置決めされながらボ
ルト30、ナット33でスペーサ部材36と屋根補強体
9とに止着される。
所に設けられるスペーサ部材36の上面には、図6の通
り、屋根パネル受けブラケット11がピン39とボルト
30、ナット33とで位置決めされながら固定される。
材である束10と屋根パネル受けブラケット11は、ス
ペーサ部材36に止着されている。
の2階建物ユニット4だけに載置されていても、屋根補
強体9が載置されていない残りの2階建物ユニット4に
はスペーサ部材36が載置され、このスペーサ部材36
は屋根補強体9と同じ高さ寸法を有しているため、束1
0およびブラケット11を所定の高さレベルにして配置
でき、これにより、全部の2階建物ユニット4に屋根補
強体9が設けられた建物と同じ屋根パネル7を使用して
屋根を形成できるようになり、同一形状の屋根を屋根パ
ネル7で組み立てられる。
階建てであったが、本発明は3階建て以上や地下室付き
の建物にも適用できる。
上階建物ユニットに載置されて結合された屋根補強体
と、この屋根補強体に止着されて屋根パネルが取り付け
られる屋根パネル取付部材とにより形成されているた
め、屋根ユニットによる屋根と同等な大きな強度を備え
るようになり、しかも、屋根補強体、屋根パネル取付部
材、屋根パネルの結合作業は、ユニット式建物の建設現
場で行うため、これらを工場から建設現場に運ぶときの
トラック輸送効率を良好にできる。また、建物本体を形
成している建物ユニットに補強材を設けなくても屋根強
度を大きくできるため、標準建物ユニットを使用して建
物本体を形成できるようになる。
斜視図である。
る。
図である。
置され、残りの2階建物ユニットにスペーサ部材が載置
された実施例を示す建物本体の平面図である。
視図である。
受けブラケット 17 連結板 36 スペーサ部材
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の建物ユニットを組み合わせて形成
された建物本体の最上階建物ユニットに屋根補強体が載
置されているとともに、これらの最上階建物ユニットと
屋根補強体とが結合され、屋根補強体に止着具で止着さ
れた屋根パネル取付部材に屋根パネルが取り付けられて
いることを特徴とするユニット式建物の屋根構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載のユニット式建物の屋根
構造において、前記屋根補強体は前記最上階建物ユニッ
トと対応した平面形状および平面寸法を有し、水平方向
に複数並設されている前記最上階建物ユニット毎に前記
屋根補強体が配設されていることを特徴とするユニット
式建物の屋根構造。 - 【請求項3】 請求項1に記載のユニット式建物の屋根
構造において、前記屋根補強体は前記最上階建物ユニッ
トと対応した平面形状および平面寸法を有し、水平方向
に複数並設されている前記最上階建物ユニットのうち一
部の最上階建物ユニットに前記屋根補強体が配設されて
いることを特徴とするユニット式建物の屋根構造。 - 【請求項4】 請求項2または3に記載のユニット式建
物の屋根構造において、前記屋根パネル取付部材は、隣
接している複数の前記屋根補強体に跨がって止着されて
いることを特徴とするユニット式建物の屋根構造。 - 【請求項5】 請求項3に記載のユニット式建物の屋根
構造において、前記屋根補強体が配設されていない最上
階建物ユニットに前記屋根補強体と同じ高さ寸法のスペ
ーサ部材が載置され、前記屋根パネル取付部材は前記屋
根補強体とこのスペーサ部材とに止着されていることを
特徴とするユニット式建物の屋根構造。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のユニッ
ト式建物の屋根構造において、前記屋根補強体は強度が
異なるものが複数製造され、要求される屋根強度に応じ
て選択使用されていることを特徴とするユニット式建物
の屋根構造。 - 【請求項7】 工場において建物ユニット、屋根補強
体、屋根パネル取付部材、屋根パネルを製造し、これら
をユニット式建物の建設現場に運び、複数の前記建物ユ
ニットを組み合わせて建物本体を形成し、この建物本体
の最上階建物ユニットに前記屋根補強体を載置してこれ
らの最上階建物ユニットと屋根補強体とを結合し、この
後、この屋根補強体に前記屋根パネル取付部材を止着し
てこの屋根パネル取付部材に前記屋根パネルを取り付け
ることを特徴とするユニット式建物の屋根施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20062694A JP3516356B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | ユニット式建物の屋根構造およびその屋根施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20062694A JP3516356B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | ユニット式建物の屋根構造およびその屋根施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0860745A true JPH0860745A (ja) | 1996-03-05 |
JP3516356B2 JP3516356B2 (ja) | 2004-04-05 |
Family
ID=16427512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20062694A Expired - Fee Related JP3516356B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | ユニット式建物の屋根構造およびその屋根施工方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3516356B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002081162A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-22 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット式建物の屋根構造 |
JP2009002158A (ja) * | 2008-09-05 | 2009-01-08 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット式建物の屋根構造 |
JP2010084489A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット式建物 |
JP2016065427A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-04-28 | ミサワホーム株式会社 | 屋根の支持構造 |
JP2020090851A (ja) * | 2018-12-06 | 2020-06-11 | 三協フロンテア株式会社 | ユニットハウスの屋根システム、及びユニットハウス構造物 |
-
1994
- 1994-08-25 JP JP20062694A patent/JP3516356B2/ja not_active Expired - Fee Related
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