JPH0860044A - 光硬化型パテ材 - Google Patents

光硬化型パテ材

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JPH0860044A
JPH0860044A JP22267894A JP22267894A JPH0860044A JP H0860044 A JPH0860044 A JP H0860044A JP 22267894 A JP22267894 A JP 22267894A JP 22267894 A JP22267894 A JP 22267894A JP H0860044 A JPH0860044 A JP H0860044A
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JP
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JP22267894A
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English (en)
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Katsuhiko Kishi
克彦 岸
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TOKUYAMA SEKIYU KAGAKU KK
ThreeBond Co Ltd
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
TOKUYAMA SEKIYU KAGAKU KK
Showa Denko KK
ThreeBond Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】(a) 分子内に少なくとも一つ以上の重合可能な
エチレン性不飽和基を有する化合物、(b) 充填剤に、
(c) 可視光領域に吸収を有する触媒と(d) 加熱により活
性化する触媒或は(e) 可視光と赤外線領域に吸収を有す
る触媒を配合してなる光硬化型パテ材。 【効果】1液性で硬化時間が速いパテが得られ、したが
って凹部分の補修及び肉盛において、従来の2液性パテ
を使用するよりも極めて短時間に硬化が可能となり、作
業効率の向上がはかれる。しかも、ライン化した場合、
硬化反応が短時間で完了するため、ラインの流れ性が向
上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、1液性で硬化時間が
速い光硬化型パテ材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、飯金組立時に生じる板材の継ぎ目
部分、凹凸部分、更にスポット溶接時の圧痕部分等の補
修及び肉盛を行う方法として、金属ハンダやアーク放電
が広く使用されてきた。
【0003】しかし、これらの方法は不都合が多く、金
属ハンダにおいては、肉盛り時の研磨や作業環境の悪化
が挙げられ、アーク放電においては使用時が高温である
ことや、熟練の技術が必要なため、作業の標準化が図れ
ない等の問題点がある。
【0004】そこで、この問題を解決すべく不飽和ポリ
エステルと過酸化物との組み合わせによる硬化形態を用
いた2液性のパテが開発されてきたが、2液であるため
の秤量の煩わしさ、希釈モノマーにスチレンを用いてい
ることから作業環境の悪化等の問題点があり、これを克
服するために、これまでに種々の検討がなされてきた。
【0005】その例として、特公昭52-42843号には、不
飽和ポリエステル樹脂と特定の硅石粉を主成分とする1
液性のパテが記載されているが、濡れ性が悪く、長時間
連続の塗工においてスジが発生する等の問題を有してい
る。
【0006】特公昭60-43795号には、先の問題点を解決
すべく濡れ性及び研磨性に優れたパテの発明に至った
が、硬化時間が長いという問題点がある。
【0007】また、特公昭60-30690号には速乾性の自動
車用一液パテについて詳細に記載されているが、硬化に
高出力の紫外線ランプを用いるため、作業環境に支障を
及ぼす等の問題点がある。
【0008】更に、特開昭63-214377 号では、速乾性の
1液性のパテが記載されているが、硬化に加熱を要する
ことから、大面積での肉盛には不向きである。
【0009】このように、補修及び肉盛り用のパテにお
いて、1液性であり、硬化時間が短いものは殆どなく、
作業現場においては可使時間の制限と作業性の低下を問
題にしつつも2液性のパテを使用しているのが現状であ
る。
【0010】このことから1液性で硬化時間が速いパテ
が期待されているが、このようなパテとそれを硬化させ
る手法について鋭意検討の結果、この発明を完成させる
に至った。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本願発明におい
ては(a) 分子内に少なくとも一つ以上の重合可能なエチ
レン性不飽和基を有する化合物、(b) 充填剤、(c) 可視
光領域に吸収を有する触媒、(d) 加熱により活性化する
触媒とからなる光硬化型パテ材を提案するものである。
【0012】ここで、パテのバインダー成分である分子
内に少なくとも一つ以上の重合可能なエチレン性不飽和
基を有する化合物は、光を照射する重合反応を起こし硬
化するもので、一般に光照射によりフリーラジカルを発
生する重合触媒と組み合わせて使用される。
【0013】重合可能なエチレン性不飽和化合物とは、
次に挙げる樹脂などが該当する。 1)(メタ)アクリロイロ基を分子内に1つ以上有する
化合物であり、(a)(メタ)アクリロイロ基を分子内
に少なくとも1つ以上有する重合体(例えばウレタンジ
アクリレート、エポキシジアクリレート、ポリエステル
ジアクリレートなどが挙げられ、容易に入手できる。)
【0014】(b)(メタ)アクリロイロ基を分子内に
少なくとも1つ以上有する単量体(例えば、2−ヒドロ
キシエチルアクリレート、ジエチレングリコールアクリ
レート、フェノキシエチルアクリレートなどが挙げら
れ、容易に入手できる。)等で構成され、これらを単独
或は複数の混合物である。 2)無水マレイン酸或はフマル酸のような不飽和酸を必
ず一成分として含み、これに無水フタル酸、イソフタル
酸などの飽和多塩基酸を併用して、プロピレングリコー
ル、エチレングリコール等の多価アルコールとエステル
化して得られる樹脂を分子内に反応性のエチレン性不飽
和結合を有する重合性単量体に溶解した樹脂等である。
【0015】この発明において、光硬化性樹脂に添加す
る充填剤は、上記公報に記載されるがような任意慣用の
無機充填剤を使用し得る。その代表例として、シリカ、
アルミナ、タルク、石英、ガラス、炭酸カルシウム又は
それらの混合物から選ばれ、更に切削性や可撓性の付与
として、ポリエチレンパウダーや各種ゴム粒子などの有
機充填剤の使用も可能であり、これら充填剤は上記エチ
レン性不飽和化合物100 重量部に対して100 〜300 重量
部の量で使用し得る。
【0016】可視光を照射すると活性化する触媒とは、
例えば次のようなものが公知である。染料と脂肪族アミ
ンの複合開始剤系(特公昭44-20189号公報)、ヘキサア
リールビイミダゾールとρ−ジアルキルアミノベンジリ
デンケトンの系( 特開昭47-2528 号公報) 、環状シス−
α−ジカルボニル化合物と染料の系(特開昭48-84183号
公報) 、カルボニル化合物と3級アミンの系( 特開昭52
-134692 号公報) 、(ケト)クマリンを用いた系(特開
昭52-112681 号公報) 、置換−トリアジンとメトロシア
ニン色素の系(特開昭54-151024 号公報)、ビイミダゾ
ールとインダノンの系( 特開昭54-155292 号公報) 、ヘ
キサアリールビイミダゾールとρ−ジアルキルアミノス
チルベンゼン誘導体の系(特開昭57-21401号公報) 、ヘ
キサアリールビイミダゾールとρ−ジアルキルアミノシ
ンナミリデン誘導体の系(特開昭58-19315号公報) 、ト
リアジン誘導体とシアニン染料の系(特開昭58-29803号
公報) 、トリアジン誘導体とチアピリリウム塩の系(特
開昭58-40302号公報) 、ヘキサアリールビイミダゾール
とn−ジアルキルスチレンベンゼン誘導体またはρ−ジ
アルキルアミノフェニルブタジエン誘導体とチオール化
合物の系(特開昭59-56403号公報) 、ケトン置換誘導体
と有機ペルオキシドの系(特開昭60-32801号公報) 、ク
マリン系色素とジアリールヨードニウム塩の系(特開昭
60-88005号公報) 、α−ジケトンとメルカプトカルボン
酸の系(特開昭61-258802 号公報) 、キサンテン色素と
ラジカル発生剤と過酸化物の系(特開昭62-143043 号公
報) 、染料ボレート錯体を用いた系(特開昭62-143044
号公報) 、クマリン系色素と有機過酸化物の系(特開昭
63-23901号公報) 、チタノセンを用いた系(特開昭63-4
1484号公報) 、金属アレーン錯体を用いた系(特開平2-
296802号公報) 、チタン化合物と置換クマリン化合物
(特開平3-239703号公報) 、3−ケトクマリン化合物
(特開平4-145102号公報) 、オニウム化合物とアクリジ
ン誘導体(特開平4-170546号公報) 、金属アレーン化合
物とスクアリリウム色素、N,N−ジアルキルアニリン
(特開平5-311093号公報) 、ナフタロシアニン化合物と
S−トリアジン化合物(特開平5-301910号公報) などが
挙げられる。
【0017】これら可視光に感度を有する光触媒は、上
記エチレン性不飽和化合物100 重量部に対して0.01〜5.
00重量部、好ましくは0.05〜3.00重量部の量で使用し得
る。
【0018】熱により活性化する触媒とは、アゾ化合
物、有機過酸化物などが挙げられるが、ここでアゾ化合
物とは、一般式
【0019】R1 −N=N−R2 (ただし、R1 、R2 は同種又は異種の置換又は非置換
アルキル基、アルケニル基である。)で示される。
【0020】具体的には、2,2’−アゾイソブチロニ
トリル、4,4’−アゾビス(4−シアノ吉草酸)、
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)、2,2’−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジ
メチルバレロニトリル)、1,1’−アゾビス−(シク
ロヘキサン−1−カルボニトリル)、2,2’−アゾビ
スイソ酪酸ジメチル、2,2’−アゾビス(2−メチル
プロピオン酸)、2,2’−アゾビス(2−シクロブチ
ルプロピオン酸)、2,2’−アゾビス(2−シクロブ
チルプロピオン酸)、2,2’−アゾビス[2−(3−
ヒドロキシフェニル)酪酸]、2,2’−アゾビス(4
−ニトロ吉草酸)、2,2’−アゾビス(4−クロロ吉
草酸)などである。
【0021】有機過酸化物の代表的なものは、ジアシル
パーオキシド類、ジアルキルパーオキシド類、ケトンパ
ーオキシド類、パーオキシエステル類などがある。
【0022】これらのうち、特に有用なものは10時間半
減期を得るための温度が70〜110 ℃である有機過酸化物
であり、具体的にはt−ブチルパーオキシ(2−エチル
ヘキサノエート)、m−トルオイルパーオキシド、ベン
ゾイルパーオキシド、t−ブチルパーオキシイソブチレ
ート、シクロヘキサノエートパーオキシド、t−ブチル
パーオキシドイソブチルイソプロピルカーボネート、t
−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチルパーオキシ
ベンゾエート、ジブチルパーオキシイソフタレート、ジ
クミルパーオキシドなどが挙げられる。
【0023】これら熱によりラジカルを発生する触媒は
上記エチレン性不飽和化合物100 重量部に対して0.01〜
1.00重量部、好ましくは0.05〜0.50重量部の量で使用し
得る。
【0024】なお、上記(c) 可視光領域に吸収を有する
触媒、(d) 加熱により活性化する触媒の代わりに(e) 可
視光と赤外線領域に吸収を有する触媒を使用することが
できる。
【0025】可視光又は赤外線を照射して活性化する触
媒としては、金属アレーン化合物とシアニン系化合物の
系(特開平4-102855号公報) 、金属アレーン化合物とス
クアリリム色素とN,N−ジアルキルアニリンの系(特
開平5-311093号公報) 、ナフタロシアニン化合物、N−
アリール−α−アミノ酸又は有機過酸化物の系(特開平
5-301910号公報) などが挙げられる。
【0026】これら可視及び赤外領域に感度を有する触
媒は、上記エチレン性不飽和化合物100 重量部に対して
0.01〜1.00重量部、好ましくは0.05〜0.50重量部の量で
使用し得る。
【0027】この発明において、上記の充填剤の他に、
重合禁止剤、密着力向上剤、酸化防止剤などの、各種添
加剤を添加することが可能である。
【0028】なお、この発明に係る光硬化型パテ材は、
少なくとも可視光領域並びに可視光領域より長波長領域
を含む光で硬化させることができる。
【0029】ここで、少なくとも可視光よりも長波長領
域の光を照射するための光源としては、キセノンラン
プ、メタルハライドランプ、ハロゲンランプなどが挙げ
られ、更に長波長領域では、近赤外、赤外、遠赤外線ラ
ンプ等が適する。また、太陽光線も適する。これらの中
でも、可視光線、赤外線を効率よく放射する光源とし
て、特にハロゲンランプや赤外線ランプが好適である。
【0030】
【作用】この発明において分子内に少なくとも一つ以上
の重合可能なエチレン性不飽和基を有する化合物と充填
剤に可視光を照射すると活性化する触媒と加熱により活
性化する触媒を配合した系においては、可視光或は赤外
線を照射した場合、先ず表面にあるエチレン性不飽和基
を有する化合物が先ず反応して硬化する。
【0031】なお、充填剤は可視光或は赤外線を透過し
ないために内部の化合物は硬化しないが、表面の硬化反
応熱、並びに充填剤が光を吸収して発熱するために光が
未透過な内部も加熱され、この加熱により加熱硬化触媒
が活性化され、内部まで硬化反応が進行するので、この
発明においては1液性で硬化時間が速いパテが得られ
る。
【0032】可視光乃至赤外線の代わりに紫外線を使用
した場合には、光の透過効率が可視光線及び赤外線と比
較して極端に低いために硬化反応が低下し、それ故に反
応熱が少なくなり、内部の硬化は困難となる。
【0033】また、触媒が加熱により活性化する触媒の
みの場合は、充填剤の熱伝導率によって硬化性に差が生
じるばかりでなく、光源を熱源としてのみ使用するため
硬化速度は遅くなると考えられる。
【0034】一方、分子内に少なくとも一つ以上の重合
可能なエチレン性不飽和基を有する化合物と充填剤に可
視光と赤外線領域で活性化する触媒を配合した系におい
ては、上述のように表面の反応が進行すると、その反応
熱により触媒が活性され、内部の硬化反応が進行するの
で、1液性で硬化時間の速いパテが得られる。
【0035】
【実施例】以下、この発明の実施例を示す。バインダー
樹脂(エポキシアクリレート 40重量部、イソボロニル
アクリレート 60重量部) に、下記に記載した開始剤と
充填剤(クラウンタルク 150 重量部) を添加し、三本
ロールで充分に混練りをした。このパテを、7 センチ×
20センチの鉄板に、5 センチ×5 センチの面積で、10ミ
リの厚みで肉盛し、300Wハロゲンランプ、1.5kW キセノ
ンランプ、150W赤外線ランプを用いて、照射距離20セン
チで照射し、完全硬化までの時間を測定した。その結果
を下記の表1に示す。
【0036】実施例1 カンファーキノン
1 重量部 過酸化ベンゾイル
1 重量部
【0037】実施例2 カンファーキノン
1 重量部 アゾビスイソブチロニトリル
1 重量部
【0038】実施例3 ベンジル
1 重量部 過酸化ベンゾイル
1 重量部
【0039】実施例4 ベンジル
1 重量部 アゾビスイソブチロニトリル
1 重量部
【0040】実施例5 ナフタロシアニン銅
1 重量部 N−フェニルグリシン
1 重量部
【0041】実施例6 3−フェニルボラン−n−ブチルアンモニウム塩
1 重量部 シアニン系色素
0.1 重量部
【0042】比較例も同様に行った。ただし、比較例1
は市販のポリエステルパテ、それ以外は、実施例と同様
の組成の樹脂に、下記の開始剤と充填剤(クラウンタル
ク150 重量部) を添加し、充分に三本ロールで混練した
ものを、光源として4kW 超高圧水銀灯を用い、実施例と
の比較を行った。その結果を下記の表2に示す。
【0043】比較例2 イルガキュアー184
1 重量部 アゾビスイソブチロニトリル
1 重量部
【0044】比較例3 カンファーキノン
1 重量部 過酸化ベンゾイル
1 重量部
【0045】比較例4 カンファーキノン
1 重量部 アゾビスイソブチロニトリル
1 重量部
【0046】比較例5 カンファーキノン
1 重量部
【0047】比較例6 ベンジル
1 重量部
【0048】比較例7 過酸化ベンゾイル
1 重量部
【0049】比較例8 アゾビスイソブチロニトリル
1 重量部
【0050】
【表1】
【0051】
【表2】
【0052】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば1液性
で硬化時間が速いパテが得られ、したがって凹部分の補
修及び肉盛において、従来の2液性パテを使用するより
も極めて短時間に硬化が可能となり、作業効率の向上が
はかれる。しかも、ライン化した場合、硬化反応が短時
間で完了するため、ラインの流れ性が向上することがで
きる。
【0053】また、従来のパテに見られるような乾燥に
要する大きな付帯設備を必要としないという利点もあ
り、更に単に補修用パテのみならず、充填剤に強化プラ
スチック、セラミック、カーボンブラック等を使用する
ことによって、機能性コンパウンドとしての利用も可能
である。
【0054】更に、この発明に係るパテは、その充填作
用及び架橋作用の他に、同一又は異なる基体物質の隣接
する表面間の接合剤としての作用もなし得る。この他、
全てのかかる自明の変形は、何れもこの発明の範囲内の
ものとする。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 分子内に少なくとも一つ以上の重合可
    能なエチレン性不飽和基を有する化合物 (b) 充填剤 (c) 可視光領域に吸収を有する触媒 (d) 加熱により活性化する触媒 とからなることを特徴とする光硬化型パテ材。
  2. 【請求項2】(a) 分子内に少なくとも一つ以上の重合可
    能なエチレン性不飽和基を有する化合物 100 重量部 (b) 充填剤 100 〜300 重量部 (c) 可視光領域に吸収を有する触媒 0.01〜5.00重量部 (d) 加熱により活性化する触媒 0.01〜1.00重量部 からなる請求項1記載の光硬化型パテ材。
  3. 【請求項3】(a) 分子内に少なくとも一つ以上の重合可
    能なエチレン性不飽和基を有する化合物 (b) 充填剤 (e) 可視光と赤外線領域に吸収を有する触媒 とからなることを特徴とする光硬化型パテ材。
  4. 【請求項4】(a) 分子内に少なくとも一つ以上の重合可
    能なエチレン性不飽和基を有する化合物 100 重量部 (b) 充填剤 100 〜300 重量部 (e) 可視光と赤外線領域に吸収を有する触媒 0.01〜1.
    00重量部 からなる請求項3記載の光硬化型パテ材。
  5. 【請求項5】 少なくとも可視光領域並びに可視光領域
    より長波長領域を含む光で硬化させる請求項1又は3記
    載の光硬化型パテ材。
JP22267894A 1994-08-25 1994-08-25 光硬化型パテ材 Pending JPH0860044A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09302262A (ja) * 1996-03-15 1997-11-25 Kansai Paint Co Ltd パテ組成物及びこれを用いた補修塗装方法
WO2015182277A1 (ja) * 2014-05-27 2015-12-03 富士フイルム株式会社 着色組成物、膜、カラーフィルタ、パターン形成方法、カラーフィルタの製造方法、固体撮像素子および赤外線センサ

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