JPH0859639A - 2−シアンイミノチアゾリジンの製造方法 - Google Patents

2−シアンイミノチアゾリジンの製造方法

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JPH0859639A
JPH0859639A JP7198847A JP19884795A JPH0859639A JP H0859639 A JPH0859639 A JP H0859639A JP 7198847 A JP7198847 A JP 7198847A JP 19884795 A JP19884795 A JP 19884795A JP H0859639 A JPH0859639 A JP H0859639A
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JP
Japan
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aminoethanethiol
reaction
temperature
base
dialkyl
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JP7198847A
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Franz Thalhammer
タールハマー フランツ
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D277/00Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
    • C07D277/02Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings
    • C07D277/08Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D277/12Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D277/18Nitrogen atoms

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大規模工業的規模で実施可能であり、その
際、環境上重大な観点を配慮し、経済的に支持可能な収
率を生じ、従来技術の前記の欠点を回避する2−シアン
イミノチアゾリジンの製造方法を提供すること 【解決手段】 2−アミノエタンチオールおよびジアル
キル−N−シアンイミドカーボネートを−10〜+40
℃の温度で、7〜12のpH領域で、水および/または
有機溶剤中で30分から6時間反応させ、引き続き、こ
の反応を、>8のpH値で30〜60℃だけ温度上昇さ
せることにより完全にさせることを特徴とする2ーシア
ンイミノチアゾリジンの製造方法

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2−アミノエタン
チオール(システアミン;Cysteamin)とジアルキル−
N−シアンイミドカーボネートとの反応による2−シア
ンイミノチアゾリジンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2−アミノエタンチオールが関与する2
−シアンイミノチアゾリジンの合成は公知である。ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第2205745号明細書に
は、N−シアンイミノ基により置換された新規の複素環
式化合物およびその製造方法、特に2−アミノエタンチ
オールとジアルキル−N−シアンイミド−ジチオカーボ
ネートとの反応が記載されている。この方法は、この反
応の間に2倍の化学量論的量のメルカプタンを遊離し、
その毒性のためおよびその不快な臭いのために取り扱う
のに極端に困難でかつ費用がかかるという重大な欠点を
有する。
【0003】2−シアンイミノチアゾリジンの製造のた
めのジフェニル−N−シアンイミドカーボネートの使用
は、R.L. Webb et al., J. Heterocycl. Chem. 24, 27
5, 1987に記載されている。しかし、このジフェニル−
N−シアンイミドカーボネートは出発化合物として大量
に提供されず、さらに、著しい費用をかけて反応生成物
を完全に分離することができるにすぎないために、この
方法は2−シアンイミノチアゾリジンの工業的製造のた
めに適していない。
【0004】2−アミノエタンチオールをジメチル−N
−シアンイミドカーボネートと水溶液の形で反応させる
ことにより2−シアンイミノチアゾリジンを製造するこ
とは、I. Zmitek et al., Org. Prep. Proced. Ind. 2
3, 721, (1991)に記載されている。この長い反応時間お
よびその際達成される48%の僅かな収率は、この方法
を不経済なものにしている。さらに、ここで挙げられた
物理的データーは、単離され記載された生成物が実際に
2−シアンイミノチアゾリジンであるかどうかを疑う原
因となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の根底
をなす課題は、大規模工業的規模で実施可能であり、そ
の際、環境上重大な観点を配慮し、経済的に見合うこと
が可能な収率を生じ、従来技術の前記の欠点を回避する
2−シアンイミノチアゾリジンの製造方法を提供するこ
とであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、式:
【0007】
【化3】
【0008】で示される2−シアンイミノチアゾリジン
を、2−アミノエタンチオールおよび一般式:
【0009】
【化4】
【0010】[式中、R1およびR2は同じまたは異なっ
てもよく、1から4個の炭素原子を有する脂肪族基を表
し、これらは同様に一緒になってアルキレン橋を形成す
ることができる]で示されるジアルキル−N−シアンイ
ミドカーボネートの反応により製造する方法において、 a) 2−アミノエタンチオールおよびジアルキル−N
−シアンイミドカーボネートを、−10〜+40℃の温
度で、7〜12のpH範囲で、水および/または有機溶
剤中で30分〜6時間反応させ、 b) この反応を>8のpH値で30〜60℃だけ温度
上昇させることにより完全にすることを特徴とする2−
シアンイミノチアゾリジンの製造方法により解決され
る。
【0011】
【発明の実施の形態】この生成物の2−シアンイミノチ
アゾリジンは、この2工程の方法により意想外に良好な
収率でかつ意外に高い純度で製造できることが示され
た。
【0012】本発明による方法の場合、まず2−アミノ
エタンチオール(システアミン)を水または水と有機溶
剤との混合物に溶かし、その際、有機溶剤として有利に
1〜4個の炭素原子を有するアルコール、たとえばメタ
ノールおよびエタノールまたはアセトンを使用する。も
う一つの方法では本発明により2−アミノエタンチオー
ルの塩を装填することができ;この遊離システアミンは
等モル量または僅かな過剰量の塩基、たとえば苛性ソー
ダの添加により塩の形から遊離させ、そのため2−アミ
ノエタンチオール−ヒドロクロリドが有利である。2−
アミノエタンチオールの溶液の濃度は、一般に重要な方
法パラメータでなく、比較的広い範囲内で変化すること
ができる。有利に、1〜4モルの溶液が使用される。2
−アミノエタンチオール対ジアルキル−N−シアンイミ
ドカーボネートのモル比は0.8〜1.2:1、有利に
約1:1である。
【0013】この溶液に、次いで、ジアルキル−N−シ
アンイミドカーボネートを回分的または連続的に固体ま
たは溶解した形で供給し、その際有利にジメチル−N−
シアンイミドカーボネートが使用される。
【0014】この反応体の添加順序には制限がなく、自
由に変えることができる、つまり本発明による方法の他
の実施態様に従って、2−アミノエタンチオールをジア
ルキル−N−シアンイミドカーボネートの存在する溶液
に添加することもできる。
【0015】発明の本質として、特に、本来の反応を2
つの連続する工程で実施し、その際、まず反応工程a)
で出発化合物の2−アミノエタンチオールおよびジアル
キル−N−シアンイミドカーボネートを−10℃〜+4
0℃の温度で反応させる。ジアルキル−N−シアンイミ
ドカーボネートについての供給速度は、反応混合物の温
度が場合により外部冷却下で前記の範囲から外れない、
特に+10℃〜+25℃にあるように調節される。通常
この供給時間はこの措置のもとで約15〜30分であ
る。反応工程a)および反応工程b)を不活性ガス下で
実施する場合、これは一般的にこの方法にとって著しく
有効であることが判明した。
【0016】出発化合物の混合物に関して、2〜4時間
の有利な反応時間の間に、調節された温度で撹拌され、
その際、1次付加物の無色の懸濁液が形成される。本発
明により、反応工程a)の間に7〜12にある溶液のp
H値は、この時間後に反応工程b)で塩基の添加により
>8に調節される。このためには、アルカリ金属水酸化
物、アルカリ金属炭酸塩および強塩基性のアミン、たと
えばトリエチルアミンおよびジメチルアミンが有利であ
り、その際、これらの塩基は、特に有利な方法において
水溶液の形で添加される。添加された塩基と2−アミノ
エタンチオールとのモル比は、0.05〜1:1、有利
に0.1〜0.2:1である。
【0017】反応工程b)において30〜60℃だけの
本発明による温度上昇の後に、この反応混合物を有利に
1次付加物が分析的にもはや検出されなくなり、チアゾ
リジン環の形成が完全になるまで撹拌する。この場合、
撹拌工程の時間は、反応温度に依存し、反応工程a)に
おけるよりも40〜50℃高い;通常は50℃で3〜4
時間および80℃で1.5〜2時間が1次付加物が完全
に反応するために必要である。
【0018】引き続き、反応混合物のpH値を、酸、有
利に塩酸の添加により中性から酸性の範囲内にもたら
し、その際、約pH6の軽度に酸性のpH値が最適であ
ることが判明した、それというのも、この条件の場合、
生成物の溶解性が最小であり、無色の懸濁液が得られる
ためである。
【0019】晶出による生成物の分離が完全に行われる
ために、必要な場合に<20℃の温度に冷却し、その
際、著しく希薄な溶液が存在する場合には付加的な濃縮
工程が推奨される。
【0020】こうして得られた懸濁液は公知の方法によ
り、たとえば濾過により分離され、得られた生成物は場
合により水または水/アルコール混合物で洗浄する。引
き続き、湿った生成物を乾燥させ、その際、50〜90
℃の温度での乾燥が適していると判明した。
【0021】本発明による方法により、2−シアンイミ
ノチアゾリジンは>65%、有利に>70%、特に有利
に>85%の収率で、比較的高い純度の純白の結晶粉末
の形で得られた。
【0022】
【実施例】本発明による方法を、次の実施例につき詳説
する。
【0023】例1 2−アミノエタンチオール−ヒドロクロリド11.6g
(0.1モル)を、撹拌フラスコ中で、窒素雰囲気下で
水50mlに溶かし、この溶液に10〜20℃で10分
の間に25%(w/w)の苛性ソーダ16.0g(0.
1モル)を添加した。この溶液を20℃でなお30分間
撹拌した後、引き続き少しずつジメチル−N−シアンイ
ミドカーボネート11.6g(0.1モル)を添加し
た。この場合、外部冷却により温度を約20℃に保持
し、2.5時間後撹拌した。得られた懸濁液にトリエチ
ルアミン2.0g(0.02モル)を添加し、温度を5
0℃に高めた。この温度で3時間撹拌した後、20%
(w/w)の塩酸でpH値6に調節し、得られた懸濁液
を続いて10℃に冷却した。吸引濾過器を介して無色の
固体を分離し、それぞれ水10mlで2回洗浄した。真
空中50℃で乾燥した後、無色の結晶性粉末9.9g
(理論値の78%)が得られ、この融点は153〜15
5℃であった。
【0024】HPLCにより99.9%の純度が測定さ
れた。母液から濃縮によりさらに生成物1.0gが単離
することができた。それにより理論値の86%の合計の
収率が得られた。
【0025】例2 2−アミノエタンチオール−ヒドロクロリド11.6g
(0.1モル)を窒素下で水50mlに溶かし、10分
間の間に25%(w/w)の苛性ソーダ16.0g
(0.1モル)を添加した。この溶液に、20℃でジエ
チル−N−シアンイミドカーボネート14.2g(0.
1モル)およびエタノール20mlを滴加し、生じた懸
濁液を3時間撹拌した。トリエチルアミン2.0g
(0.02モル)の添加により、60℃で4時間加熱し
た。引き続き、20%(w/w)の塩酸で6.5のpH
値に調節し、10℃に冷却した。沈殿した固形物を吸引
濾過し、水10mlで2回洗浄し、乾燥させた。
【0026】このように、融点151〜153℃および
純度99.1%を有する生成物8.7g(理論値の69
%)が得られた。
【0027】例3 水50ml中の2−アミノエタンチオール7.8g
(0.1モル)にジメチル−N−シアンイミドカーボネ
ート11.6g(0.1モル)を添加し、20℃で2.
5時間撹拌した。次いで、炭酸カリウム2.8g(0.
02モル)を添加し、この懸濁液を80℃で2時間加熱
した。
【0028】10℃に冷却した後、塩酸を用いてpH値
5に調節し、沈殿した固形物を吸引濾過し、乾燥させ
た。
【0029】融点150〜152℃および純度99.0
%の2−シアンイミノチアゾリジン8.9g(理論値の
70%)が得られた。
【0030】例4 窒素雰囲気下で水25ml中の2−アミノエタンチオー
ル−ヒドロクロリド11.6g(0.1モル)に、25
%(w/w)の苛性ソーダ16.0g(0.1モル)を
20℃よりも低い温度で添加し、生じた溶液を20℃で
水中のジメチル−N−シアンイミドカーボネート11.
6g(0.1モル)の装填された懸濁液に滴加した。引
き続き、なお2時間撹拌し、懸濁液に水中のジメチルア
ミンの60%(w/w)の溶液1.5g(0.02モ
ル)を添加した。アミンの添加後に、この温度を3時間
で50℃に高めた。これを冷却し、塩酸でpH値5に調
節した。この懸濁液を10℃でなお1時間撹拌し、固形
物を濾過により分離し、水10mlで2回洗浄した。
【0031】真空中で50℃で乾燥した後、融点153
〜154℃、HPLCによる純度99.3%を有する2
−シアンイミノチアゾリジン9.2g(理論値の72
%)が得られた。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式: 【化1】 で示される2−シアンイミノチアゾリジンを、2−アミ
    ノエタンチオールおよび一般式: 【化2】 [式中、基R1およびR2は同じまたは異なってもよく、
    1〜4個の炭素原子を有する脂肪族基を表し、これらは
    一緒になってアルキレン橋を形成することもできる]で
    示されるジアルキル−N−シアンイミドカーボネートの
    反応により製造する方法において、 a) 2−アミノエタンチオールおよびジアルキル−N
    −シアンイミドカーボネートを−10〜+40℃の温度
    で、7〜12のpH範囲で、水および/または有機溶剤
    中で30分から6時間反応させ、 b) この反応を、>8のpH値で30〜60℃だけ温
    度上昇させることにより完全にさせることを特徴とする
    2−シアンイミノチアゾリジンの製造方法。
  2. 【請求項2】 R1およびR2がそれぞれメチル基である
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 有機溶剤として1〜4個の炭素原子を有
    するアルコールまたはアセトンを使用する請求項1また
    は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 2−アミノエタンチオール対ジアルキル
    −N−シアンイミドカーボネートのモル比が0.8〜
    1.2:1である請求項1から3までのいずれか1項記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 2−アミノエタンチオールをジアルキル
    −N−シアンイミドカーボネートとの反応の前に塩基の
    添加によりその塩から遊離させる請求項1から4までの
    いずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 この塩がヒドロクロリドである請求項5
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 この塩基が等モル量かまたは過剰量で添
    加される請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 塩基として苛性ソーダを添加する請求項
    6または7記載の方法。
  9. 【請求項9】 反応工程a)における温度が+10〜+
    25℃である請求項1から8までのいずれか1項記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 反応工程a)の反応時間が2〜4時間
    である請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 反応工程b)のpH値が塩基の添加に
    より>8に調節される請求項1から10までのいずれか
    1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 反応工程b)の塩基として、アルカリ
    金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩または強塩基性アミ
    ンを水溶液の形で使用する請求項1から11までのいず
    れか1項記載の方法。
  13. 【請求項13】 塩基がトリエチルアミンおよび/また
    はジエチルアミンである請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 添加された塩基対使用された2−アミ
    ノエタンチオールとのモル比が0.05〜1:1である
    請求項12または13記載の方法。
  15. 【請求項15】 このモル比が0.1〜0.2:1であ
    る請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 反応工程b)の温度が40〜50℃だ
    け高められる請求項1から15までのいずれか1項記載
    の方法。
  17. 【請求項17】 生成物が中性から酸性のpH範囲で沈
    殿する請求項1から16までのいずれか1項記載の方
    法。
  18. 【請求項18】 生成物がpH6で沈殿する請求項17
    記載の方法。
  19. 【請求項19】 生成物が<20℃の温度での晶出によ
    り分離される請求項1から18までのいずれか1項記載
    の方法。
  20. 【請求項20】 反応工程a)およびb)を不活性ガス
    雰囲気下で実施する請求項1から19までのいずれか1
    項記載の方法。
JP7198847A 1994-08-04 1995-08-03 2−シアンイミノチアゾリジンの製造方法 Pending JPH0859639A (ja)

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DE4427539A DE4427539A1 (de) 1994-08-04 1994-08-04 Verfahren zur Herstellung von 2-Cyaniminothiazolidin
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EP (1) EP0704438B1 (ja)
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CN (1) CN1122334A (ja)
AT (1) ATE163181T1 (ja)
DE (2) DE4427539A1 (ja)
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EP0704438A2 (de) 1996-04-03
KR960007577A (ko) 1996-03-22
SI0704438T1 (en) 1998-06-30
HU9502302D0 (en) 1995-09-28
ES2115301T3 (es) 1998-06-16
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DE4427539A1 (de) 1996-02-08
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TW324717B (en) 1998-01-11
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