JPH0858951A - 振動ボウルフィーダ装置 - Google Patents

振動ボウルフィーダ装置

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JPH0858951A
JPH0858951A JP19565494A JP19565494A JPH0858951A JP H0858951 A JPH0858951 A JP H0858951A JP 19565494 A JP19565494 A JP 19565494A JP 19565494 A JP19565494 A JP 19565494A JP H0858951 A JPH0858951 A JP H0858951A
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JP
Japan
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vibrating bowl
air supply
vibration
jam
vibrating
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Pending
Application number
JP19565494A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Uruma
間 保 漆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYO DENJI KIKAI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
TOYO DENJI KIKAI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品の振動輸送に渋滞が生じたときに、
渋滞の原因となった電子部品の一群を振動ボウル内へ圧
縮空気を使って一掃し渋滞の原因を除去したのち正規の
運転を再開できるようにした振動ボウルフィーダ装置を
提供する。 【構成】 内方から外方に向かうらせん状の給送トラッ
クを内側にもつ振動ボウルと、この振動ボウルの下部に
取付けられて振動ボウルに対して円周方向への輸送性の
振動を与える振動発生装置と、上記給送トラックの出口
領域にノズル口を内方に向けて所定の間隔をおいて配置
された一群の吹出しノズルと、これら吹出しノズルに空
気供給管を介して圧縮空気を供給する圧縮空気供給源
と、上記空気供給管路上に組み込まれた給気弁と、上記
給送トラックに沿って振動輸送される電子部品の渋滞状
態を検出し、渋滞状態を検出した時に、上記給気弁を開
く信号を発する渋滞検出センサとを備えいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動ボウルフィーダ装置
に係り、特に振動ボウルフィーダ内のらせん状の給送ト
ラックに沿って電子部品を振動輸送する振動ボウルフィ
ーダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にホッパ内に貯蔵されているコンデ
ンサ等の電子部品を使用場所へ給送する際に振動ボウル
フィーダ装置が広く使用されている。振動ボウル内に貯
蔵されたコンデンサ等の電子部品はらせん状の給送トラ
ックに沿って振動作用により内方から外方に向かってラ
ンダム状態に送り出される。コンデンサは、給送トラッ
クの上を送られる間に、リード線をガード部材の下の溝
の間から半径方向外方に突き出し、コンデンサは横臥姿
勢から直立姿勢に変換され、直進リニアフィーダなどを
使って下流側へ送り出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の振動ボウルフィーダ装置においては、コンデンサ
が給送トラックに沿って振動輸送される間に、隣り合っ
たコンデンサのリード線どうしが絡み合ったり、あるい
はコンデンサのリード線が屈曲していることに起因して
ガードの溝の間にリード線が挟み込まれて渋滞し、それ
がために、振動輸送が一時的に停止するという問題があ
った。
【0004】そこで、本発明の目的は、上記従来技術が
有する問題点を解決し、電子部品の振動輸送に渋滞が生
じたときに、渋滞の原因となった電子部品の一群を振動
ボウル内へ圧縮空気を使って一掃し渋滞の原因を除去し
たのち正規の運転を再開できるようにした振動ボウルフ
ィーダ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の振動ボウルフィーダ装置は、内方から外方に
向かうらせん状の給送トラックを内側にもつ振動ボウル
と、この振動ボウルの下部に取付けられて振動ボウルに
対して円周方向への輸送性の振動を与える振動発生装置
と、上記給送トラックの出口領域にノズル口を内方に向
けて所定の間隔をおいて配置された一群の吹出しノズル
と、これら吹出しノズルに空気供給管を介して圧縮空気
を供給する圧縮空気供給源と、上記空気供給管路上に組
み込まれた給気弁と、上記給送トラックに沿って振動輸
送される電子部品の渋滞状態を検出し、渋滞状態を検出
した時に、上記給気弁を開く信号を発する渋滞検出セン
サとを備えてなることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、振動ボウルフィーダ装置の振
動発生装置を加振駆動すると振動ボウル内の電子部品は
らせん状の給送トラックに沿って内方から外方に向かっ
て振動輸送される。この間に、振動輸送される電子部品
の一群は、渋滞検出センサによって検出される。電子部
品の渋滞が検出されると、渋滞検出センサからの出力信
号が、圧縮空気供給管路上の給気弁を開いて一群の吹き
出しノズルから、圧縮空気が内方に向けて吹き出され、
渋滞の原因となった電子部品が吹き払われる。その後、
正常の振動輸送作業が再開される。
【0007】
【実施例】以下本発明による振動ボウルフィーダ装置の
一実施例を図面を参照して説明する。本発明による振動
ボウルフィーダ装置は、すり鉢状の振動ボウル1と、こ
の下面に取付けられ振動ボウル1に対して回転振動を与
える振動発生装置(図示省略)とを有している。この振
動発生装置は、それ自体公知のものであって、電磁振動
を発生させる電磁石とボウルを支持し輸送性の回転振動
に変換させる複数枚の振動板バネと、コントローラとか
ら構成されている。
【0008】前記振動ボウル1の内側には、内方から外
方に向かって延出するらせん状の給送トラック2が形成
されている。この給送トラック2の最も外周領域の外側
には、円弧状の可動ガード3がすり鉢状の面の一部を形
成するように立設され、この可動ガード3は、その下縁
3aと給送トラック2の上面との間に隙間4が形成さ
れ、電子部品5の頭部5aはこの隙間にひっかかるが、
リード線5bは、可動ガード3の下縁の隙間4から、図
示のように半径方向外方へ突き出せるようになている。
可動ガード3は上下方向に動かすことができ、隙間4の
大きさを電子部品5の頭部の大きさに応じて調節できる
ようになっている。上記可動ガード3に連続して固定ガ
ード6が設けられ、この固定ガード6はブラケット7,
7によって振動ボウル1に対して固定され、その下縁6
aとの間に一定の隙間8が形成されている。したがっ
て、電子部品5は図示のように、そのリード線5bを溝
隙間8から外方へ突き出した状態で矢視の方向に振動輸
送される。
【0009】さらに、固定ガード6に連続して、出口ガ
ード9が設けられ、この出口ガード9の下縁には、前記
隙間8に連続するようにして搬送通路10が形成され、
この搬送通路10は捩じられていて、振動輸送中に電子
部品5を横臥姿勢から起立姿勢に緩やかに変換させる作
用をする。前記可動ガード3と固定ガード6の外側に
は、これらとほぼ同心状にノズル固定板11が設けら
れ、このノズル固定板11は、電子部品5のリード線5
bを外側へ吸引できるように磁石材料で製作するのが好
ましい。このノズル固定板11には多数のノズルピース
12が一定のピッチをおいて円周方向に沿って、多数配
置され、各ノズルピース12には、空気供給管13が接
続されている。これらの空気供給管13は、マニホルド
14に共通接続された後、給気管路15を経て圧縮空気
供給源16に接続されている。上記空気供給管路15の
管路上には、ソレノイド操作型の給気弁17が組み込ま
れている。
【0010】図3から明らかなように、給気弁17のソ
レノイドには、自己リセット型のタイマ18が接続さ
れ、タイマ18の入力側には、ゲートスイッチ19が接
続されている。このゲートスイッチ19には、渋滞検出
センサ20のフォトセル21が接続されている。渋滞検
出センサ20は、発光ダイオードなどの光源22と、こ
の光源からの光を受光して出力を発するフォトセル21
の一対から構成され、図1において、固定ガード6の内
側面に固着されている。したがって、このセンサ20の
直上を電子部品5が通過しているときには、光源22か
らの光が遮られるから、フォトセル21からの出力は0
となり、光源22とフォトセル21との間に電子部品5
が存在していないときには、出力が現れる。
【0011】このフォトセル21からの出力信号は、線
路23を介してゲートスイッチ19に伝えられ、スイッ
チを閉じてタイマ18を起動させる。このタイマ18
は、ある設定時間が経過したときに、出力を発するよう
な機能を有しており、たとえば、設定時間を10秒に設
定することができる。この設定時間10秒が経過したと
きに、タイマ18からの出力が線路24を通じて給気弁
17に伝えられ、給気弁17を開く。すると、圧縮空気
供給源16内の圧縮空気が、空気供給管路15、マニホ
ールド14および一群のノズル12を通じて噴出され
る。その結果、可動ガード3および固定ガード6の溝に
詰まって渋滞していた電子部品5は、振動ボウル1内に
吹き飛ばされ、渋滞の原因が解消し、再度正規の運転が
再開される。なお、図1において、出口ガード9の出口
端には、リニアフィーダ25が接続されており、電子部
品5を直立姿勢に維持しながら下流に向けて振動輸送さ
れる。また、符号26,27は、オーバフローセンサを
構成する光源26と受光セル27を示している。さら
に、図2において、符号28は電子部品5の数が多きと
きに一部を給送トラック2から排除するための間引き用
のノズルを示している。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、振動輸送中の電子部品のリード線がガードの下
の溝に嵌まって渋滞した時に、一群の圧縮空気を吹き出
して振動ボウル内へ一掃するようしたので、リード線が
絡まった電子部品を振動ボウルフィーダ内に放てきして
渋滞に起因する機械の停止時間を無くして稼動率を高め
ることができるという効果を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による振動ボウルフィーダ装置の一実施
例を示した平面図。
【図2】渋滞検出センサの取り付け状態を示した側断面
図。
【図3】本発明による検出原理を示した説明図。
【符号の説明】
1 振動ボウル 2 給送トラック 3 可動ガード 5 電子部品 6 固定ガード 11 ノズル固定板 12 ノズルピース 13 空気供給管路 15 給気弁 19 タイマ 20 渋滞検出センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内方から外方に向かうらせん状の給送トラ
    ックを内側にもつ振動ボウルと、この振動ボウルの下部
    に取付けられて振動ボウルに対して円周方向への輸送性
    の振動を与える振動発生装置と、上記給送トラックの出
    口領域にノズル口を内方に向けて所定の間隔をおいて配
    置された一群の吹出しノズルと、これら吹出しノズルに
    空気供給管を介して圧縮空気を供給する圧縮空気供給源
    と、上記空気供給管路上に組み込まれた給気弁と、上記
    給送トラックに沿って振動輸送される電子部品の渋滞状
    態を検出し、渋滞状態を検出した時に、上記給気弁を開
    く信号を発する渋滞検出センサとを備えてなる振動ボウ
    ルフィーダ装置。
JP19565494A 1994-08-19 1994-08-19 振動ボウルフィーダ装置 Pending JPH0858951A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104512689A (zh) * 2014-12-16 2015-04-15 衢州市凡工电气科技有限公司 一种锥台形工件振动盘
CN104590860A (zh) * 2014-12-06 2015-05-06 尚宝泰机械科技(昆山)有限公司 一种大肉片定量投放设备
CN107350805A (zh) * 2017-09-12 2017-11-17 苏州辉硕实业有限公司 珠碗反光片组装装置
CN108674943A (zh) * 2018-06-12 2018-10-19 苏州誉阵自动化科技有限公司 出料机构及理盖机

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