JP2655316B2 - 振動式パーツフィーダの部品送出制御装置 - Google Patents

振動式パーツフィーダの部品送出制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、振動式パーツフィー
ダの部品送出制御装置に関するもので、プロジェクショ
ンナットのような部品を振動式パーツフィーダから送出
するような分野で利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】振動式パーツフィーダの送出通路に入っ
てきた部品を、噴出空気で強制的に送出することが知ら
れているが、この場合パーツフィーダの振動は継続的に
行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】上述のようなもので
あると、パーツフィーダが常時振動しているので、パー
ツフィーダのボウルから送出通路に絶えず部品が移送さ
れるため、空気ノズルの前方に過剰な個数の部品が整列
し、そのために噴出し始めた空気の噴出力では送出しき
れないという問題がある。
【0004】
【問題を解決するための手段とその作用】本発明は、以
上に述べた問題点を解決するために提供されたもので、
振動式パーツフィーダの螺旋通路に金属製の管部材に柔
軟性のある合成樹脂製の送出ホースが接続された状態の
送出通路を連続させ、この送出通路にその長手方向に空
気噴出方向が設定された空気ノズルを設け、空気ノズル
の近くの送出通路に部品検出センサーを取付け、部品検
出センサーの部品検出電気信号によりパーツフィーダの
振動を停止させると共に空気ノズルから搬送空気を噴出
させるように結線されていることを特徴とするもので、
螺旋通路から送出通路へ滑動するようにして送られた部
品はさらに送出通路内を滑動し続けて部品検出センサー
を通過しようとすると、そこで検出されて電気信号が発
せられ、それによって振動式パーツフィーダが停止させ
られて送出通路への部品進入が打ち切られ、それと同時
に空気ノズルから搬送空気が部品に噴射され、部品が目
的箇所へ送り出されるのである。
【0005】
【実施例】以下、図1から図8までの実施例について本
発明を詳細に説明すると、振動式パーツフィーダ1は円
形のボウル2の下側に起振部3が配置され、ボウル2の
内周面に形成された螺旋通路4に連続した状態で、送出
通路5が設置されている。螺旋通路4は、図3、図4な
どから明らかなように段部構造の形態で設置されてお
り、その終端に断面矩形の送出通路5が連続させてある
もので、この送出通路5は金属製の管部材6に柔軟性の
ある合成樹脂製の送出ホース7が接続された状態で形成
されている。この実施例における部品8は、図1の二点
鎖線図示や図3から明らかなように四角いプロジェクシ
ョンナットであり、溶着用の突起9が一体に設けてあ
る。
【0006】螺旋通路4はその外周側が低くなるように
傾斜がつけられており、送出通路5に連続するような状
態で係止溝10が設けられている。係止溝10の終端に
連続させてガイド板11が設置され、その横側に空気ノ
ズル12が溶接してある。空気ノズル12は、その空気
噴出方向が送出通路5の長手方向となるように設定され
ており、空気ホース13が空気切替え弁14(図8参
照)に接続されている。螺旋通路4上のナット8が反転
しないようにするために、庇板15がボウル2に溶接さ
れており、これは管部材6に沿う所まで伸ばされてい
て、内部のナット8が見えるようにするために空隙16
が設置されている。螺旋通路4上を正しい向きで移動し
てきたナット8は、その突起9が係止溝10に嵌まり込
むので、螺旋通路4の外周方向に転落することなく二点
鎖線図示のように順次振動で移動させられて行くのであ
るが、反転したまま移動してきたナット8は係止溝10
にひっかかることがないので、螺旋通路4から外周側に
転落する。それを受止めてボウル2内に戻すために、受
け箱17がボウル2の外側面に溶接され、ボウル2の外
板に通孔18が開口させてある。
【0007】逆L字型のブラケット19が管部材6とボ
ウル2の外板に溶接され、送出ホース7を下側から支持
しハット形の金具20で締め付けている。ブラケット1
9には下向きに折り曲げられた固定板21が設けられて
おり、これに部品検出センサー22がボルト23で結合
されており、その位置は送出ホース7の下面に密着させ
られているとともに空気ノズル12にできるだけ近付け
てあり、こうすることによって、空気ノズル12からの
空気噴流が部品検出センサー22の箇所にあるナット8
を直撃して、ナット8を勢い良く送出して行くのであ
る。部品検出センサー22は代表的なものとして近接ス
イッチがここでは最適であるが、接触式のリミットスイ
ッチのような形式でも採用が可能である。
【0008】図8は、関連ユニットの結線を簡略的に示
したもので、これにしたがって各ユニット間の電気的な
関係と本発明装置の作動を説明する。部品検出センサー
22によってナット8が検出されて電気信号が発せられ
ると、それは結線24を経て空気切替え弁14に伝えら
れ、これによって弁14が開き高圧空気源(図示してい
ない)の空気が空気ノズル12から噴出し、送出通路5
内のナット8が噴出空気で勢い良く送出されて行く。同
時に部品検出センサー22からの前記信号は結線25を
経てパーツフィーダ1の起振ユニット26へも伝えら
れ、これによって、パーツフィーダ1の振動が停止させ
られて、送出通路5への部品流入が制限されるのであ
る。なお、図8は部品検出センサー22からの検出信号
の通電回路だけしか図示していないが、実際には空気切
替え弁1−4や起振ユニット26を駆動するパワー電流
の回路も設置されているのであるが、それは通常の回路
で容易に実施できるので、ここでは図示を省略してい
る。ボウル2は起振ユニット26によって上下方向と円
周方向とが合成された方向に振動させられており、それ
によって図1のごとく螺旋通路4上を順次ナット8が移
動してくるのであるが、ナット8が空気ノズル12と部
品検出センサー22との間にたとえば2〜3個であれ
ば、噴出空気で送出できるのであるが、それが5個も6
個もということになると、空気の噴出力では搬送し切れ
なくなるため、部品検出センサー22からの検出信号で
パーツフィーダ1の振動を停止させ、送出通路5への部
品流入を制限するのである。
【0009】なお、送出通路7は目的箇所に接続され、
この目的箇所の直前に例えば5〜6個の部品が整列して
いるときには、この整列個数を検出してその電気信号に
よって起振ユニット26が作動しないように制御回路を
構成するのが望ましいのである。
【0010】
【効果】本発明によれば、振動式パーツフィーダの螺旋
通路に金属製の管部材に柔軟性のある合成樹脂製の送出
ホースが接続された状態の送出通路を連続させ、この送
出通路にその長手方向に空気噴出方向が設定された空気
ノズルを設け、空気ノズルの近くの送出通路に部品検出
センサーを取付け、部品検出センサーの部品検出電気信
号によりパーツフィーダの振動を停止させると共に空気
ノズルから搬送空気を噴出させるように結線されている
ことを特徴とするものであるから、部品検出センサーか
らの部品検出信号で空気噴出を行わせると共に、パーツ
フィーダの振動をも停止させるものである。したがっ
て、空気ノズルの前方に位置する部品の個数を制限する
ことができ、噴出空気の搬送力を上回るような個数には
ならず、つねに確実な部品送出が実現するのである。
なわち、パーツフィーダは常に振動をしているので螺旋
通路から次々と送出通路へ部品が移動してきて空気ノズ
ルの前方側の部品個数が過剰になるのであるが、前述の
部品検出センサーによる パーツフィーダの振動停止によ
って、過剰個数を未然に防止するのである。螺旋通路の
終端に送出通路が連続的に設置されており、しかも送出
通路の端部に送出通路の長手方向に向けて空気ノズルが
取り付けられているので、ボウルの送出部位の構造とし
て、簡素化され噴出空気の方向も確実に設定できる。
時に螺旋通路から送出通路へは前述にように連続した構
造となっているので、部品はこのような連続性のある構
造物上を、しかも、管部材や送出ホースのような閉断面
の通路内を移動して安定した作動が得られる。さらに、
管部材とボウルの外側面に溶接されたブラケットによっ
て、空気ホースや部品検出センサーの取付けがなされて
いるので、構造的なまとまりがコンパクトである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部を拡大して示した平面図である。
【図2】振動式パーツフィーダの平面図である。
【図3】図1の(3)−(3)断面図である。
【図4】図1の(4)−(4)断面図である。
【図5】図1の(5)−(5)断面図である。
【図6】図1の(6)−(6)断面図である。
【図7】図1の(7)−(7)断面図である。
【図8】簡略的な結線回路図である。
【符号の説明】
1 振動式パーツフィーダ 螺旋通路 金属製の管部材 送出ホース 5 送出通路 12 空気ノズル 22 部品検出センサー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動式パーツフィーダの螺旋通路に金属
    製の管部材に柔軟性のある合成樹脂製の送出ホースが接
    続された状態の送出通路を連続させ、この送出通路にそ
    の長手方向に空気噴出方向が設定された空気ノズルを設
    け、空気ノズルの近くの送出通路に部品検出センサーを
    取付け、部品検出センサーの部品検出電気信号によりパ
    ーツフィーダの振動を停止させると共に空気ノズルから
    搬送空気を噴出させるように結線されていることを特徴
    とする振動式パーツフィーダの部品送出制御装置。
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