JP2001240237A - 部品整送装置 - Google Patents

部品整送装置

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JP2001240237A
JP2001240237A JP2000054182A JP2000054182A JP2001240237A JP 2001240237 A JP2001240237 A JP 2001240237A JP 2000054182 A JP2000054182 A JP 2000054182A JP 2000054182 A JP2000054182 A JP 2000054182A JP 2001240237 A JP2001240237 A JP 2001240237A
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Tamotsu Uruma
間 保 漆
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TOYO DENJI KIKAI SEISAKUSHO KK
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TOYO DENJI KIKAI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動リニアフィーダ装置等により互いに近接
した状態で給送される複数の部品を確実かつ安定して整
送することができる部品整送装置を提供する。 【解決手段】 振動リニアフィーダ装置2のガイドレー
ル4,4から排出された端子部品Pは、支持板11の開
口11aを介して円柱ロール13,14間の搬送溝16
に落とし込まれ、加振装置7により与えられる輸送性の
振動により搬送溝16にて端子部品Pの頭部が受け止め
られた状態で端子部品Pが所定の搬送方向に搬送され
る。円柱ロール13,14は回転駆動装置20によりそ
の軸線まわりに同一の方向に回転しており、これにより
搬送溝16に落とし込まれた端子部品Pのうち隣接した
端子部品P同士の絡み合いが効果的に解消される。搬送
溝16に沿って下流に向かって搬送された複数の端子部
品Pは1つずつねじ部15内に引き込まれ、その頭部が
ねじ部15の隣り合った溝の間に受け入れられた状態で
搬送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端子部品等の棒状
の部品を供給する部品供給装置に係り、とりわけ、振動
リニアフィーダ装置等により互いに近接した状態で給送
される複数の部品を確実かつ安定して整送することがで
きる部品整送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の部品供給装置として、
振動ボウルフィーダ装置を備えた部品供給装置が広く知
られている。振動ボウルフィーダ装置は、らせん状のト
ラックに沿って振動作用により端子部品を内方から外方
に向かってランダムに送り出すものである。振動ボウル
フィーダ装置の出口側には通常振動リニアフィーダ装置
が連結されており、振動ボウルフィーダ装置から送り出
された端子部品が立位姿勢にて次工程へ給送されるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の部品供給装置では、振動リニアフィーダ装置に
より送り出される端子部品が互いに近接した状態で給送
されるので、隣接した端子部品同士が絡み合い、次工程
の機械による取出しが難しくなるという問題がある。
【0004】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、振動リニアフィーダ装置等により互いに近
接した状態で給送される複数の部品を確実かつ安定して
整送することができる部品整送装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、その第1の解
決手段として、所定幅の搬送溝を形成するよう互いに平
行に配置された一対の円柱ロールと、前記搬送溝にて部
品の一部分を受け止めた状態で当該部品を所定の搬送方
向に搬送するよう前記一対の円柱ロールに対して輸送性
の振動を与える加振装置と、前記一対の円柱ロールのう
ちの少なくとも一方をその軸線まわりに回転させる回転
駆動装置とを備えたことを特徴とする部品整送装置を提
供する。
【0006】本発明は、その第2の解決手段として、所
定の搬送溝を形成するよう頂点同士を揃えた状態で互い
に傾いて配置された一対の円錐ロールと、前記搬送溝に
て部品の一部分を受け止めた状態で当該部品を所定の搬
送方向に搬送するよう前記一対の円錐ロールに対して輸
送性の振動を与える加振装置と、前記一対の円錐ロール
のうちの少なくとも一方をその軸線まわりに回転させる
回転駆動装置とを備えたことを特徴とする部品整送装置
を提供する。
【0007】本発明によれば、回転駆動装置により回転
される円柱ロール(円錐ロール)間の搬送溝にその一部
分が受けとめられた状態で部品を搬送するので、振動リ
ニアフィーダ装置等により互いに近接した状態で給送さ
れる部品同士の絡み合い等を効果的に解消して部品を確
実かつ安定して整送することができる。
【0008】また、本発明によれば、一対の円柱ロール
のうち回転駆動装置により回転される一方の円柱ロール
の外周面に部品の一部分の断面寸法に対応する溝を有す
るねじ部を設けることにより、円柱ロールの1回の回転
に対応して部品が1つずつ所定の搬送方向に搬送される
こととなり、部品の搬送タイミングや搬送量等の搬送状
況を広い範囲にわたって柔軟に調節することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図4は本発明によ
る部品整送装置の一実施の形態を説明するための図であ
る。
【0010】まず、図1により、本実施の形態に係る部
品整送装置を備えた部品供給装置の全体構成について説
明する。図1に示すように、部品供給装置は、頭部およ
び脚部を有する端子部品Pを供給する振動ボウルフィー
ダ装置1と、振動ボウルフィーダ装置1から供給された
端子部品Pを搬送する振動リニアフィーダ装置2と、振
動リニアフィーダ装置2から排出された端子部品Pを整
送する部品整送装置10とを備えている。
【0011】このうち、振動ボウルフィーダ装置1は、
端子部品Pを内方から外方に向かってランダムに送り出
すものであり、らせん状のトラックを有する振動ボウル
1aと、振動ボウル1aの下部に取り付けられ振動ボウ
ル1aに輸送性の振動を与える振動発生装置(図示せ
ず)とを有している。なお振動発生装置は、電磁振動を
発生させる電磁石と、振動ボウル1aを支持するととも
に電磁石により発生させた電磁振動を端子部品Pの輸送
性の回転振動に変換させる複数の板バネと、電磁石を制
御する制御装置とを有している。
【0012】また、振動リニアフィーダ装置2は、端子
部品Pの頭部および脚部の向きを一定方向に揃えつつ部
品整送装置10まで端子部品Pを立位姿勢にて搬送する
ものであり、振動ボウルフィーダ装置1の出口側に連結
され当該出口側から略平行に延びる一対のガイドレール
3,3と、ガイドレール3,3の下流側と一部重複する
形で略平行に延びる一対のガイドレール4,4と、ガイ
ドレール4,4に対してフランジ5aを介して連結され
ガイドレール4,4に対して輸送性の振動を与える加振
装置5とを有している。なお、加振装置5は、基台6上
に設置されている。
【0013】さらに、部品整送装置10は、振動リニア
フィーダ装置2のガイドレール4,4から排出された端
子部品Pを整送するものであり、支持板11,12と、
支持板11,12に取り付けられた一対の円柱ロール1
3,14とを有している。なお、円柱ロール13,14
は所定幅の搬送溝16を形成するよう互いに平行に配置
されている。
【0014】ここで、支持板11,12を支持する底板
18には円柱ロール13,14に対して輸送性の振動を
与える加振装置7が取り付けられており、円柱ロール1
3,14間の搬送溝16にて端子部品Pの頭部を受け止
めた状態で端子部品Pを所定の搬送方向(図1の左手方
向)に搬送することができるようになっている。なお、
加振装置7は加振装置5と同様に基台6上に設置されて
いる。なお、支持板11には開口11aが設けられてお
り、ガイドレール4,4から排出された端子部品Pは支
持板11の開口11aを介して円柱ロール13,14間
の搬送溝16に落とし込まれるようになっている。ま
た、支持板12には開口12aが設けられており、円柱
ロール13,14間の搬送溝16に沿って搬送された端
子部品Pが支持板12の開口12aを介して次工程へ給
送されるようになっている。
【0015】また、円柱ロール13の外周面の一部には
ねじ部15が設けられており、図2および図3(a)(b)に
示すように、ねじ部15の溝に端子部品Pの頭部を受け
入れた状態で端子部品Pを所定の搬送方向(図1の左手
方向)に搬送することができるようになっている。な
お、図2は図1に示す部品整送装置10の要部を示す拡
大平面図であり、図3(a)(b)はそれぞれ図2のIIIA−I
IIA線およびIIIB−IIIB線に沿った断面図である。な
お、ねじ部15の溝の寸法は端子部品Pの頭部の断面寸
法を考慮して設定されており、図2に示すように、その
横方向の幅eは端子部品Pの頭部の断面寸法dよりも小
さくなっており、また、その縦方向の幅fは端子部品P
の頭部の断面寸法dよりも大きくなっている。
【0016】さらに、円柱ロール13,14には回転駆
動装置20が取り付けられており、円柱ロール13,1
4の両方をその軸線まわりに同一の方向に回転させるこ
とができるようになっている。
【0017】図4は回転駆動装置20の詳細を示す図で
ある。図4に示すように、回転駆動装置20は、基台5
上にフランジ21を介して取り付けられた駆動モータ2
2を有している。駆動モータ22には駆動プーリ22a
が取り付けられており、この駆動プーリ22aにより駆
動ベルト23を駆動することができるようになってい
る。駆動ベルト23は従動プーリ24a,24bおよび
駆動ローラ26,27に掛け回されており、駆動モータ
22を駆動して駆動ローラ26,27を回転させること
により駆動ローラ26,27にそれぞれ連結された円柱
ロール13,14を同一の方向に回転させることができ
るようになっている。なお、駆動ベルト23には押圧ロ
ーラ25が接触しており、押圧ローラ25の位置等を調
整することにより駆動ベルト23の張力等を調整するこ
とができるようになっている。
【0018】なお、円柱ロール13のねじ部15の直前
の位置には、円柱ロール13,14間の搬送溝16での
端子部品Pの滞留状況を検出する滞留状況検出センサ1
7が設けられており、滞留状況検出センサ17の検出結
果に基づいて振動ボウルフィーダ装置1からの部品の供
給量が制御されるようになっている。
【0019】次に、このような構成からなる本実施の形
態の作用について説明する。
【0020】まず、振動ボウルフィーダ装置1の振動ボ
ウル1a内に貯蔵された複数の端子部品Pは、輸送性の
振動によりトラックに沿って内方から外方に向かって送
り出される。そして、このようにしてトラックの出口側
に到達した端子部品Pは、ガイドレール3,3の隙間に
その脚部が落とし込まれ、振動リニアフィーダ装置2の
加振装置5により与えられる輸送性の振動によりガイド
レール3,3およびガイドレール4,4に沿って頭部を
上にした立位姿勢にて下流に向かって搬送される。
【0021】その後、ガイドレール4,4から排出され
た端子部品Pは、部品整送装置10により整送される。
具体的には、ガイドレール4,4から排出された端子部
品Pは、支持板11の開口11aを介して円柱ロール1
3,14間の搬送溝16に落とし込まれ、加振装置7に
より与えられる輸送性の振動により円柱ロール13,1
4間の搬送溝16にて端子部品Pの頭部が受け止められ
た状態で端子部品Pが所定の搬送方向(図1の左手方
向)に搬送される。
【0022】このとき、円柱ロール13,14は回転駆
動装置20によりその軸線まわりに同一の方向に回転し
ており、これにより円柱ロール13,14間の搬送溝1
6に落とし込まれた端子部品Pのうち隣接した端子部品
P同士の絡み合いが効果的に解消される。
【0023】また、円柱ロール13,14間の搬送溝1
6に沿って下流に向かって搬送された複数の端子部品P
は円柱ロール13のねじ部15の流入側でせき止めら
れ、円柱ロール13の回転に伴って先頭の端子部品Pが
1つずつねじ部15内に引き込まれる。そして、このよ
うにしてねじ部15内に引き込まれた端子部品Pは、そ
の頭部がねじ部15の隣り合った溝の間に受け入れられ
た状態で搬送される。
【0024】ここで、端子部品Pの搬送量を一定に保つ
ため、部品整送装置10への端子部品Pの流入量を部品
整送装置10からの端子部品Pの流出量よりも過剰気味
としておき、滞留状況検出センサ17の検出結果に基づ
いて振動ボウルフィーダ装置1からの部品の供給量を制
御するようにするとよい。
【0025】なお、このようにして搬送された端子部品
Pは支持板12の開口12aを介して次工程へ給送され
る。具体的には例えば、円柱ロール13のねじ部15を
通過した端子部品Pを次工程の機械の把持機構により把
持して取り出す他(符号F1参照)、円柱ロール13の
ねじ部15の下流側の搬送溝15の幅を大きくしてお
き、端子部品Pを下方に落とし込むとともにシュート等
で受けるようにしてもよい(符号F2参照)。
【0026】このように本実施の形態によれば、回転駆
動装置20により回転される円柱ロール13,14間の
搬送溝16にその頭部が受けとめられた状態で端子部品
Pを搬送するので、振動リニアフィーダ装置等により互
いに近接した状態で給送される端子部品P同士の絡み合
い等を効果的に解消して端子部品Pを確実かつ安定して
整送することができる。
【0027】また、本実施の形態によれば、円柱ロール
13の外周面の一部に端子部品Pの頭部の断面寸法に対
応する溝を有するねじ部15を設けているので、円柱ロ
ール13の1回の回転に対応して端子部品Pが1つずつ
下流に向かって搬送されることとなり、回転駆動装置2
0により円柱ロール13,14の回転速度を増減したり
円柱ロール13,14を間欠的に回転させたりすること
により、円柱ロール13,14からの端子部品Pの流出
タイミングを次工程の機械による取出しタイミング等に
合わせて調節したり、円柱ロール13,14からの端子
部品Pの流出量が所望値となるよう調節することができ
る。このため、端子部品Pを確実かつ安定して整送する
とともに、端子部品Pの搬送タイミングや搬送量等の搬
送状況を広い範囲にわたって柔軟に調節することができ
る。
【0028】さらに、本実施の形態によれば、円柱ロー
ル13のねじ部15内に引き込まれた端子部品Pはその
頭部がねじ部15の隣り合った溝の間に受け入れられた
状態で円柱ロール13,14に沿って搬送されるので、
端子部品Pのぐらつきを効果的に防止して端子部品Pを
より安定して搬送することができる。
【0029】さらにまた、本実施の形態によれば、ねじ
部15の各溝の寸法が端子部品Pの頭部の断面寸法に対
応する大きさとなっているので、ねじ部15の各溝内に
一度に2つ以上の端子部品Pが引き込まれることを効果
的に防止することができる。
【0030】なお、上述した実施の形態においては、回
転駆動装置20により円柱ロール13,14の両方を回
転させるようにしているが、ねじ部15が設けられてい
ない円柱ロール14については固定しておくようにして
もよい。
【0031】また、上述した実施の形態においては、端
子部品Pを整送する場合について説明したが、対象とな
る部品は端子部品に限らず、電解コンデンサ等の電子部
品に対しても同様にして適用することができる。
【0032】さらに、上述した実施の形態においては、
ねじ部15の巻き数を3巻き程度としているが、これに
限らず、1巻き半程度以上の任意の巻き数とすることが
できる。
【0033】他の実施の形態 次に、図5により、本発明による部品整送装置の他の実
施の形態について説明する。なお、図5に示す部品整送
装置30は、図1に示す部品供給装置の円柱ロール1
3,14の代わりに用いられるものであり、その他の構
成については基本的に図1に示す部品供給装置と同様の
ものを用いることができる。
【0034】図5に示すように、本発明の他の実施の形
態に係る部品整送装置30は、図1に示す振動リニアフ
ィーダ装置2のガイドレール4,4から排出された端子
部品Pを整送するものであり、支持台(図示せず)等に
取り付けられた一対の円錐ロール31,32を有してい
る。なお、円錐ロール31,32は、所定の搬送溝39
を形成するよう頂点同士を揃えた状態で互いに傾いて配
置されている。
【0035】ここで、円錐ロール31,32の支持台
(図示せず)には、図1に示す部品供給装置と同様に、
基台6上に設置された加振装置7が取り付けられてお
り、円錐ロール31,32に対して輸送性の振動を与え
ることにより円錐ロール31,32間の搬送溝39にて
端子部品Pの頭部を受け止めた状態で端子部品Pを所定
の搬送方向(図1の左手方向)に搬送することができる
ようになっている。
【0036】また、円錐ロール31,32にはそれぞれ
軸部33,35を介して駆動ローラ34,36が取り付
けられている。駆動ローラ34,36には駆動ベルト3
7が掛け回されている。駆動ベルト37は、図5に示す
ように、駆動モータ38の駆動プーリ38aに二重掛け
されている。これにより、駆動モータ38を駆動して駆
動ローラ34,36を回転させることにより駆動ローラ
34,36にそれぞれ連結された円錐ロール31,32
を同一の方向に回転させることができるようになってい
る。
【0037】なお、このようにして搬送された端子部品
Pは円錐ロール31,32の頂点側から次工程へ給送さ
れる。具体的には例えば、円柱ロール13のねじ部15
を通過した端子部品Pを次工程の機械の把持機構により
把持して取り出す他、端子部品Pを下方に落とし込むと
ともにシュート等で受けるようにしてもよい(符号F3
参照)。
【0038】このように本発明の他の実施の形態によれ
ば、駆動モータ38等により回転される円錐ロール3
1,32間の搬送溝39にその頭部が受けとめられた状
態で端子部品Pを搬送するので、振動リニアフィーダ装
置等により互いに近接した状態で給送される端子部品P
同士の絡み合い等を効果的に解消して端子部品Pを確実
かつ安定して整送することができる。また、円錐ロール
31,32の下流側に円錐ロール31,32の頂点がく
るように配置することにより、端子部品Pを次工程の機
械等により容易に取り出すことができる。
【0039】なお、上述した他の実施の形態において
は、駆動モータ38等により円錐ロール31,32の両
方を回転させるようにしているが、円錐ロール31,3
2の一方を固定しておくようにしてもよい。
【0040】また、上述した他の実施の形態において
は、円錐ロール31,32の下流側に端子部品Pの搬送
タイミングや搬送量等の搬送状況を調整するシャッタ機
構40を設けるようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、振
動リニアフィーダ装置等により互いに近接した状態で給
送される複数の部品を確実かつ安定して整送することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る部品整送装置を備
えた部品供給装置の全体構成を示す斜視図。
【図2】図1に示す部品整送装置の要部を示す拡大平面
図。
【図3】図2のIIIA−IIIA線およびIIIB−IIIB線に
沿った断面図。
【図4】図1に示す部品整送装置の回転駆動装置の詳細
を示す図。
【図5】本発明の他の実施の形態に係る部品整送装置を
示す斜視図。
【符号の説明】
P 端子部品 1 振動ボウルフィーダ装置 1a 振動ボウル 2 振動リニアフィーダ装置 3,3,4,4 ガイドレール 5,7 加振装置 5a フランジ 6 基台 10 部品整送装置 11,12 支持板 11a,12a 開口 13,14 円柱ロール 15 ねじ部 16 搬送溝 17 滞留状況検出センサ 20 回転駆動装置 21 フランジ 22 駆動モータ 22a 駆動プーリ 23 駆動ベルト 24a,24b 従動プーリ 25 押圧ローラ 26,27 駆動ローラ 30 部品整送装置 31,32 円錐ロール 33,35 軸部 34,36 駆動ローラ 37 駆動ベルト 38 駆動モータ 38a 駆動プーリ 39 搬送溝 40 シャッタ機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定幅の搬送溝を形成するよう互いに平行
    に配置された一対の円柱ロールと、 前記搬送溝にて部品の一部分を受け止めた状態で当該部
    品を所定の搬送方向に搬送するよう前記一対の円柱ロー
    ルに対して輸送性の振動を与える加振装置と、 前記一対の円柱ロールのうちの少なくとも一方をその軸
    線まわりに回転させる回転駆動装置とを備えたことを特
    徴とする部品整送装置。
  2. 【請求項2】前記一対の円柱ロールのうち前記回転駆動
    装置により回転される一方の円柱ロールの外周面に前記
    部品の一部分の断面寸法に対応する溝を有するねじ部が
    設けられ、当該ねじ部の溝に前記部品の一部分を受け入
    れた状態で当該部品を前記所定の搬送方向に搬送するこ
    とを特徴とする請求項1記載の部品整送装置。
  3. 【請求項3】前記回転駆動装置は前記一対の円柱ロール
    の両方を同一の方向に回転させることを特徴とする請求
    項1または2記載の部品整送装置。
  4. 【請求項4】所定の搬送溝を形成するよう頂点同士を揃
    えた状態で互いに傾いて配置された一対の円錐ロール
    と、 前記搬送溝にて部品の一部分を受け止めた状態で当該部
    品を所定の搬送方向に搬送するよう前記一対の円錐ロー
    ルに対して輸送性の振動を与える加振装置と、 前記一対の円錐ロールのうちの少なくとも一方をその軸
    線まわりに回転させる回転駆動装置とを備えたことを特
    徴とする部品整送装置。
  5. 【請求項5】前記回転駆動装置は前記一対の円錐ロール
    の両方を同一の方向に回転させることを特徴とする請求
    項4記載の部品整送装置。
  6. 【請求項6】前記一対の円錐ロールの下流側に設けられ
    前記部品の搬送状況を調整するためのシャッタ機構をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項4または5記載の部
    品整送装置。
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