JPH0858940A - コンベア装置 - Google Patents

コンベア装置

Info

Publication number
JPH0858940A
JPH0858940A JP22425294A JP22425294A JPH0858940A JP H0858940 A JPH0858940 A JP H0858940A JP 22425294 A JP22425294 A JP 22425294A JP 22425294 A JP22425294 A JP 22425294A JP H0858940 A JPH0858940 A JP H0858940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
buckets
conveyor
straight
bottom plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22425294A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekatsu Kato
秀勝 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MUKAI KOGYO KK
Original Assignee
MUKAI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MUKAI KOGYO KK filed Critical MUKAI KOGYO KK
Priority to JP22425294A priority Critical patent/JPH0858940A/ja
Publication of JPH0858940A publication Critical patent/JPH0858940A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chain Conveyers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易かつ軽量な構造で運搬等の取扱に便利で
あり、高い搬送効率を得ることができるコンベア装置を
提供することを目的とする。 【構成】 複数のバケット10を連結して構成され、各
バケット10が、底板11と、仕切り板12と、一対の
側板13、14を有し、各バケット10を側板13、1
4の先端側と後端側に設けた挿通孔に連結軸16を挿通
して連結することで、上面が開放した容器を複数連ねた
形状のコンベアを構成し、連結軸16の両端に設けたロ
ーラ17をコンベアフレーム30のガイドレール部18
に係合させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、砂等の粒状物
を搬送するのに用いられるコンベア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンベア装置として、例
えば図14、図15に示すように、コンベアベルト1に
複数のバケット2を取り付けたものが提供されている。
すなわち、各バケット2は、コンベアベルト1の進行方
向(図中矢印A)に開口した状態で、一側面をねじ止め
等によりコンベアベルト1に取り付けられており、互い
に一定間隔で配置されている。
【0003】そして、例えば図15に示すように、コン
ベアベルト1が水平になった状態で、上方から砂等の被
搬送物を供給されると(図中矢印B)、これがコンベア
ベルト1上に積載される。そして、コンベアベルト1が
上方に傾斜することにより、被搬送物が自重で落ち込
み、バケット2内に収容される。このようにして、バケ
ット2内の被搬送物は、上方に移送され、コンベアベル
ト1の折り返し位置で、バケット2より排出される。
【0004】また、各バケットをコンベアベルトの代わ
りにチェーンで連結するものも一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来のコンベア装置では、以下のような欠点があ
る。
【0006】(1)上記コンベアベルト1が水平の状態
で、上方から被搬送物を供給した場合、これがコンベア
ベルト1の側面からこぼれてしまう。このため、従来の
装置では、コンベアベルト1の幅に比して、被搬送物の
供給量を大きくできない。
【0007】(2)被搬送物を円滑に供給するために
は、各バケットの間隔を十分にとる必要があり、その
分、バケットの総容量が小さくなる。このため、装置の
規模に比して、搬送量を大きくできない。
【0008】(3)また、図14に示すように、バケッ
ト2をコンベアベルト1にねじ止めしたものである場
合、被搬送物によってねじ止め部分が摩耗し、コンベア
ベルト1よりバケット2が脱落し易い。
【0009】(4)チェーンを使用した装置において
は、騒音が大きい。
【0010】(5)バケットとベルトまたはチェーンを
接合する構成であるので、構造が大掛かりとなり、重量
も大きくなる。このため、作業現場等への移動、運搬に
も不便である。
【0011】本発明は、以上のような実情に鑑み、簡易
かつ軽量な構造で運搬等の取扱に便利であるとともに、
装置規模や設置スペース等に比して高い搬送効率を得る
ことができ、騒音等の問題もなく、さらに、搬送距離や
昇降位置の変更等に容易に対応できるコンベア装置を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のバケッ
トを連結して構成され、その連結方向に各バケットを移
動することにより、各バケット内に収容した被搬送物を
搬送するコンベア装置であって、上記バケットは、各バ
ケットの連結方向に沿って水平に配設される底板と、こ
の底板の搬送方向後端部に立設される仕切り板と、上記
底板と仕切り板の両側部に立設される一対の側板とを有
し、上記各側板の搬送方向先端部および後端部を、その
前後に連結された各バケットの各側板の搬送方向後端部
および先端部と重なり合うようにフランジ状に形成する
とともに、上記底板の搬送方向先端部および後端部の各
近傍位置に、搬送方向と直交して各側板を貫通する挿通
孔を設け、これら挿通孔に連結軸を挿通して、各側板の
フランジ部を回動自在に連結するとともに、上記連結軸
の両端にローラ部を設け、このローラ部をコンベアフレ
ームのガイドレール部に係合させることを特徴とする。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例によるバケット1
0の構成を示す斜視図であり、図2は、同バケット10
を示す側面図である。
【0014】このバケット10は、同一形状のものを複
数連結してコンベアを構成するもので、各バケットの連
結方向(=搬送方向:図中矢印A)に沿って水平に配設
される底板11と、この底板11の搬送方向後端部に立
設される仕切り板12と、上記底板11と仕切り板12
の両側部に立設される一対の側板13、14とを有す
る。
【0015】図3は、複数のバケット10を連結した状
態を示す一部省略平面図である。
【0016】側板13、14は、互いに並行に設けられ
ているが、搬送方向中途部に設けた段差部13a、14
aを境として、前方部分が幅広になり、後方部分が幅狭
となるように形成されている。そして、各側板13、1
4の搬送方向先端部および後端部が、前後に突出するよ
うなフランジ状に形成され、図3に示すように、各バケ
ット10の連結状態において、前後に連結された各バケ
ット10の各側板の搬送方向後端部および先端部と重な
り合うようになっている。
【0017】また、各側板13、14は、上記底板11
の搬送方向先端部および後端部の各近傍位置に挿通孔1
5が貫通形成されており、上述したフランジ部分が重な
り合った状態で、この挿通孔15に連結軸を挿通するこ
とで、各バケット10を回動自在に結合するようになっ
ている。
【0018】図4は、その連結部分を示す要部断面図で
ある。
【0019】図示のように、前後のバケット10の側板
が重なり合った状態で、それぞれ挿通孔15が同心上に
一致し、これを連結軸16が貫通して、各バケット10
を連結している。なお、連結軸16は、バケット10の
幅に対応した長さのもので、一方の側板13から他方の
側板14に架け渡され、一本の両端部分で両側の各側板
(13と13および14と14)を一括して結合してい
る。したがって、各バケット10は、1本の連結軸16
により前方のバケット10と連結され、1本の連結軸1
6で後方のバケット10と連結される。
【0020】また、各側板の挿通孔15の縁部には、補
強用のリング19、20が固着されている。
【0021】また、この連結軸16の両端部には、それ
ぞれローラ17が設けられており、これらローラ17を
コンベアフレームのガイドレール部18に係合保持され
ることで、各バケット10をガイドレール部18に転動
自在に保持している。なお、各ローラ17は、フランジ
部17aを有するもので、連結軸16の両端に設けたピ
ン止め孔16aにピン(図示せず)を係止することによ
り、上記補強用リング19とワッシャリング21との間
に挟まれた状態で保持される。したがって、このピンを
外してローラ17を連結軸16より取り外し、連結軸1
6を挿通孔15を抜き取れば、各バケット10の連結を
解くことができ、逆の手順で各バケット10を連結でき
る。このように、本実施例においては、バケット10の
連結および分離は、極めて容易に行うことができる。
【0022】また、底板11の搬送方向先端部および後
端部には、連結軸16を覆うようにして半円筒形のカバ
ー部11a、11bが形成されている。つまり、これら
カバー部11a、11bは、カバー部11bの方がカバ
ー部11aよりも大径に形成されており、各バケット1
0を連結した状態で、図5に示すように、わずかな間隙
を有して互いに重なり合うようにして、各バケット10
の継ぎ目部分の隙間を覆い、被搬送物の漏れをなくすよ
うになっている。
【0023】なお、図1に示すように、先端側のカバー
部11aの両端部と各側板13、14との間にスリット
11cを形成することにより、前方に連結されるバケッ
ト10の側板後端部がスリット11c内に入り込み、側
板先端部と重なり合う構造となっている。
【0024】また、本実施例の仕切り板12は、端側の
カバー部11bの上面より上方に突出し、途中で前方側
に折れ曲がった形状ものである。
【0025】以上のようなバケット10を連結すると、
図6および図7に示すように、各バケット10の空隙部
は、底板11と、前後の仕切り板12と、左右の側板1
3、14により、上面開放型の略方形容器状に形成さ
れ、さらに各バケット10の継ぎ目部分も、カバー部1
1a、11bによってほぼ閉結状態となっている。した
がって、このような連結状態のバケット10に、上方か
ら被搬送物を落下供給することにより、この被搬送物を
各バケット10の底板11で受け止め、漏れのない状態
で収容できる。
【0026】また、バケット10の継ぎ目部分に落下供
給される被搬送物は、仕切り板12によって前後に振り
分けられ、前後のバケット10に収容されることにな
る。この際、仕切り板12の折れ曲がった形状により、
落下供給される被搬送物を、前後のバケット10にスム
ーズに、かつバランス良く振り分けることができる。
【0027】したがって、本実施例のコンベア装置で
は、被搬送物を連続供給しても、これを全てバケット1
0内に収容して漏れなく搬送できる。また、バケット1
0の幅が狭い場合でも、落下供給される被搬送物は、側
板12、13によって側部に漏れるのを防止できるた
め、コンパクトな装置において、大きい搬送量を得るこ
とができる。
【0028】また、以上のようなバケット10の材質と
しては、その用途に応じて、例えば軽量なものを搬送す
る装置では、プラスチック製のものを用い、比較的重い
ものを搬送する装置では、ステンレス製やその他のスチ
ール製のものを用いることができる。また、製法として
は、例えばプラスチックの場合、一体成形により作成す
ることができ、あるいは仕切り板だけを別途作成して、
接着するようにしてもよい。また、スチールの場合は、
各板を別途作成し、溶接等により接合するようにしても
よい。
【0029】また、連結軸16は、ステンレス製やその
他のスチール製のものを用い、ローラ17は、プラスチ
ック製のものを用いることにより、騒音を遮断すること
ができる。また、補強用リング19、20も、バケット
10がプラスチック製なら、プラスチックで側板と一体
成形し、バケット10がスチール製であれば、別途生成
したスチール製のリングを溶接等により接合する。
【0030】なお、以上の材質や製法は、あくまで一例
であり、実際の用途等に応じて適宜選択し得るものであ
る。
【0031】次に、図8は、以上のようなバケット10
を連結して構成したコンベアを設置するコンベアフレー
ム30と、その周辺装置の構成を示す概略側面図であ
る。
【0032】本実施例のコンベアフレーム30は、コン
ベアを直進させる直進部30a、30b、30cと、各
直進部間の継ぎ目に配置されるコーナー部30d、30
eとを有する。
【0033】すなわち、第1の直進部30aは、被搬送
物の供給装置40に対応して最も低い位置に水平方向に
配置されており、第2の直進部30bは、コンベアを上
方に引き上げるため傾斜方向(本実施例では60度)に
配置されている。また、第3の直進部30cは、被搬送
物を搬送し終えて、排出する位置に水平方向に配置され
ている。
【0034】また、第1のコーナー部30dは、第1の
直進部30aと第2の直進部30bとを連結しており、
第2のコーナー部30eは、第2の直進部30bと第3
の直進部30cとを連結している。
【0035】これら直進部30a〜30cとコーナー部
30d、30eとは、それぞれ着脱自在なユニットで形
成されており、コンベア装置の運搬時等には、分解して
運べるようになっている。
【0036】また、本実施例では、第2の直進部30b
が、複数の分割体31a〜31fよりなり、各分割体を
つなぎ合わせることで構成されている。そして、コンベ
ア装置の運搬時等には、各分割体を分解して運べるよう
になっている。なお、必要に応じて直進部30aあるい
は30cを、複数の分割体で構成することも可能であ
る。
【0037】そして、これら直進部30a〜30cとコ
ーナー部30d、30eの各ユニット、ならびに直進部
30bの各分割体の長さは、上記バケット10の長さ
と、一定の比例関係を有するように設定されており、コ
ンベアフレーム30の組み立て状態(上記分割体の連結
数)に応じて、バケット10の連結数をほぼ決定できる
ようになっている。したがって、コンベア装置の設置状
況を予め検討することにより、必要となるバケット10
の数を特定でき、その点でも、無駄を省けるようになっ
ている。
【0038】なお、このようなコンベアフレーム30を
組み立てるに際しては、各ユニットが、両端の接続部分
を互いに嵌合させることができる構造となっており、こ
の嵌合状態でねじ止めを行うことで、位置出しと結合を
容易に行えるようになっている。
【0039】以上のように構成されるコンベアフレーム
30では、図9に示すように、上部側に行き方向のガイ
ドレール部18が設けられ、下部側に帰り方向のガイド
レール部18が設けられている。
【0040】そして、これらガイドレール部18に、上
述したローラ17が転動自在に受け止められており、各
バケット10がガイドレール部18に沿って移動するよ
うになっている。なお、各コーナー部30d、30eの
ガイドレール部18には、ローラ17の浮きを防止する
ため、図10に示すように、浮き押えガイド33、34
が設けられている。
【0041】また、各バケット10で構成されるコンベ
アは、コンベアフレーム30の両端部に設けられたスプ
ロケット35、36にローラ17を係合されることによ
り、駆動力を付与されて移動するようになっている。
【0042】すなわち、駆動側のスプロケット35は、
上側の直進部30cに設置されており、駆動モータ37
によってベルト等を介して回転駆動される。また、従動
側のスプロケット36は、下側の直進部30aに設けら
れており、その回転軸が調整機構38によってスライド
調整されることにより、バケットコンベアのたるみを吸
収できる構成となっている。
【0043】そして、これらのスプロケット35、36
には、図11に示すような、係合溝35a、36aが形
成されており、各バケット10のローラ17が係合し、
スプロケット35、36の回転に応じて、コンベアが移
動するようになっている。
【0044】以上のように本実施例では、各バケット1
0を連結する連結軸16によりローラ17を支持し、こ
のローラ17をガイドレール部18およびスプロケット
35、36に係合する構成により、部品点数を少なく押
えることができ、より軽量な装置を実現でき、かつ、組
み立ても容易である。
【0045】また、本実施例における供給装置40は、
ストッカ40aの下面に設けたノズル40bの開口を塞
ぐダンパ40cの圧力をウエイト40dの位置によって
制御することで、ストッカ40aに貯留した粉粒状の被
搬送物の落下量(供給量)を制御するものである。
【0046】以上のような構成のコンベア装置では、供
給装置40から連続的に供給される粉粒状の被搬送物
が、コンベアフレーム30の下側の直進部30aを移動
する各バケット10に振り分けられて収容される(図1
2(A))。そして、このバケット10が直進部30b
に至って上昇方向に位置を変えることで、内部の被搬送
物は、仕切り板12に受け止められるようにして、上方
に搬送される(図12(B))。
【0047】さらに、バケット10が直進部30cのス
プロケット35で下方に回転されることにより、内部の
被搬送物がバケット10外に放出される(図12
(C))。この後、バケット10は、下側のガイドレー
ル部18に沿って戻される(図12(D))。
【0048】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、以上の実施例に限定されるものではな
い。
【0049】例えば、上記実施例では、各バケットを傾
斜方向に移動するコンベア装置について説明したが、垂
直に移動する構成とすることも可能である。
【0050】また、バケットの具体的形状として、上記
実施例では、中途で折曲部を有する仕切り板12を有す
るものについて説明したが、例えば、図13に示すよう
に、真っ直ぐな仕切り板を有するものであってもよい。
このような形状によれば、バケットコンベアが上方に移
動している状態で、図示のように、各バケットの深さが
大きくなり、より有効に粉粒状の被搬送物を収容できる
ものである。
【0051】また、コンベアフレームや供給装置等につ
いても、上記実施例に限定されるものではない。例え
ば、コンベアフレームは、パイプ材でガイドレール部を
形成したものであってもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被搬送物を各バケットに有効に収容して漏れなく搬送で
き、また、バケットを高密度に連結して総容量を向上で
きるので、装置の規模や設置スペースに比して、搬送効
率を向上できる。
【0053】また、バケット内にねじ止め部分が露出し
ない構造であるので、被搬送物によってねじ止め部分が
摩耗して損傷するようなこともなく、耐久性の高い装置
を提供できる。
【0054】また、バケットを接合するベルトやチェー
ンが不要であり、簡易で軽量な装置を構成でき、作業現
場等への移動、運搬にも便利である。また、チェーンを
使用する場合の騒音がなくなる。
【0055】また、各バケットを連結する連結軸を、ロ
ーラの取り付け軸と兼用することにより、さらに構成の
簡易化、部品点数の削減が可能で、軽量化とともに組立
の容易化を達成でき、しかも、簡素で頑強な構造によ
り、耐久性を向上でき、さらに補修等も容易である。
【0056】また、フレームの各部を分割可能なユニッ
トで形成し、各ユニットの組み合わせによるフレームの
長さとバケットの連結数とを対応させることにより、作
業現場等への移動、運搬、設置等にも便利で、さらに取
扱の利便性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるバケットを示す斜視
図である。
【図2】上記実施例におけるバケットを示す側面図であ
る。
【図3】上記実施例における各バケットの連結状態を示
す一部省略平面図である。
【図4】上記実施例における各バケットの連結部分を示
す要部断面図である。
【図5】上記実施例における各バケットの連結部分にお
けるカバー部を示す要部断面図である。
【図6】上記実施例における各バケットの連結状態を示
す斜視図である。
【図7】上記実施例における各バケットの連結状態を示
す断面図である。
【図8】上記実施例におけるコンベアフレームと周辺装
置を示す側面図である。
【図9】上記実施例におけるコンベアフレームによるバ
ケット支持状態を示す断面図である。
【図10】上記実施例におけるコンベアフレームのコー
ナー部を示す側面図である。
【図11】上記実施例におけるスプロケットを示す一部
省略側面図である。
【図12】上記実施例におけるコンベア装置の搬送状態
を説明する概略説明図である。
【図13】本発明の他の実施例におけるバケットの形状
を示す概略説明図である。
【図14】従来例のコンベア装置の一部を示す斜視図で
ある。
【図15】上記従来例のコンベア装置による搬送状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
10…バケット、 11…底板、 12…仕切り板、 13、14…側板、 15…挿通孔、 16…連結軸、 17…ローラ、 18…ガイドレール部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバケットを連結して構成され、そ
    の連結方向に各バケットを移動することにより、各バケ
    ット内に収容した被搬送物を搬送するコンベア装置であ
    って、 上記バケットは、各バケットの連結方向に沿って水平に
    配設される底板と、この底板の搬送方向後端部に立設さ
    れる仕切り板と、上記底板と仕切り板の両側部に立設さ
    れる一対の側板とを有し、 上記各側板の搬送方向先端部および後端部を、その前後
    に連結された各バケットの各側板の搬送方向後端部およ
    び先端部と重なり合うようにフランジ状に形成するとと
    もに、上記底板の搬送方向先端部および後端部の各近傍
    位置に、搬送方向と直交して各側板を貫通する挿通孔を
    設け、これら挿通孔に連結軸を挿通して、各側板のフラ
    ンジ部を回動自在に連結するとともに、上記連結軸の両
    端にローラ部を設け、このローラ部をコンベアフレーム
    のガイドレール部に係合させることを特徴とするコンベ
    ア装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記ローラ部が駆動源によって駆動されるスプロケット
    に係合されることを特徴とするコンベア装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 上記コンベアフレームは、コンベアを水平方向、垂直方
    向または一定の傾斜方向に直進させる直進部と、水平方
    向、垂直方向または傾斜方向の各直進部間の継ぎ目に配
    置されるコーナー部とを有し、これら直進部とコーナー
    部とは、それぞれ着脱自在なユニットで形成されること
    を特徴とするコンベア装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記各直進部は、複数の分割体を結合することで、その
    搬送距離を調整できるとともに、1つの分割体による搬
    送距離と1つのバケットの長さとが、一定の比例関係を
    有し、分割体の結合個数に対応してバケットの連結数を
    増減することを特徴とするコンベア装置。
JP22425294A 1994-08-25 1994-08-25 コンベア装置 Pending JPH0858940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22425294A JPH0858940A (ja) 1994-08-25 1994-08-25 コンベア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22425294A JPH0858940A (ja) 1994-08-25 1994-08-25 コンベア装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0858940A true JPH0858940A (ja) 1996-03-05

Family

ID=16810871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22425294A Pending JPH0858940A (ja) 1994-08-25 1994-08-25 コンベア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0858940A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002177606A (ja) * 2000-12-19 2002-06-25 Heiwa Corp パチンコ玉循環機構用ミニリフト

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5354060U (ja) * 1976-10-12 1978-05-09
JP4127713B2 (ja) * 2002-04-18 2008-07-30 株式会社東芝 動画像復号化方法及び装置
JP4138019B2 (ja) * 1997-03-14 2008-08-20 アストラゼネカ・アクチエボラーグ 吸入器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5354060U (ja) * 1976-10-12 1978-05-09
JP4138019B2 (ja) * 1997-03-14 2008-08-20 アストラゼネカ・アクチエボラーグ 吸入器
JP4127713B2 (ja) * 2002-04-18 2008-07-30 株式会社東芝 動画像復号化方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002177606A (ja) * 2000-12-19 2002-06-25 Heiwa Corp パチンコ玉循環機構用ミニリフト
JP4514008B2 (ja) * 2000-12-19 2010-07-28 株式会社平和 パチンコ玉循環機構用ミニリフト

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040094390A1 (en) Bucket elevator conveyors
US4232782A (en) Continuous conveyance system
JP3400940B2 (ja) バケットコンベア
JP2011001145A (ja) 空気浮上式ベルトコンベア
JPH0858940A (ja) コンベア装置
CN211310200U (zh) 一种装砂机器人及砂砾运输系统
JPH09512778A (ja) コンベヤ
JP6660075B2 (ja) コンベヤ装置
JP2003013467A (ja) 土砂垂直搬送装置
JPH06329227A (ja) ベルトコンベヤ装置
JP2006111394A (ja) バケットコンベヤ
US7537103B2 (en) Portal-type scraper reclaimer with bent reclaimer boom
JP2005298195A (ja) 土砂の搬送装置
JP2010228914A (ja) バケットエレベータ
JP2819193B2 (ja) 作業台
KR100461982B1 (ko) 링크체인을 이용한 컨베이어 장치
JP4520136B2 (ja) 水平搬送装置
JPH10316244A (ja) 空気浮上式ローラレスベルトコンベヤのトラフ接続構造
US3315795A (en) Loader conveyor system
CN210855836U (zh) 进砂落料装置及玻璃生产线
JP2607637Y2 (ja) 縦型ヘッドを備えたコンベヤ
JP2000238910A (ja) バケット式コンベア
KR100728811B1 (ko) 이송물의 수평이동이 가능한 컨베이어장치
JPH03264414A (ja) 垂直搬送装置
JP2566263B2 (ja) セグメント搬送コンベア